JP2014066850A - 定着装置 - Google Patents

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裕次 西垣
Yusuke Murodate
祐介 室▲舘▼
Yasuhiro Maruyama
泰弘 丸山
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Abstract

【課題】安定した温度検出が可能となる構成を提供する。
【解決手段】定着ベルト110と加圧ローラ120との間を搬送される用紙Sに現像剤像を熱定着する定着装置100であって、加圧ローラ120との間で定着ベルト110を挟むニップ板130と、ニップ板130を加熱するハロゲンランプ140と、ニップ板130とともにハロゲンランプ140を取り囲むように配置された反射板150と、反射板150の温度を検出するサーモスタット170とを備える。ニップ板130は、使用するときの姿勢において、定着ベルト110を介した加圧ローラ120との対向面131が水平方向よりも上を向き、反射板150は、ハロゲンランプ140が配置された側とは反対側の面うち、使用するときの姿勢において、水平方向よりも上を向く上向き面155を有する。サーモスタット170は、温度検出面171が上向き面155に接触した状態で配置されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、筒状の定着ベルトと回転体との間を搬送される記録シートに現像剤像を熱定着するように構成された定着装置に関する。
電子写真方式の画像形成装置で使用される定着装置として、筒状の定着ベルトと、加圧ローラなどの回転体とを備え、定着ベルトと回転体の間を搬送される用紙にトナー像を熱定着するように構成された定着装置が知られている。このような定着装置として、例えば、特許文献1には、回転体との間で定着ベルトを挟むニップ板と、ニップ板を加熱するように構成されたハロゲンランプなどの発熱体と、ニップ板の回転体側の面とは反対側の面に接触してニップ板の温度を検出するように構成されたサーミスタなどの温度検出部材とをさらに備え、これらが定着ベルトの内側に配置されたものが開示されている。
特開2011−113015号公報
ところで、用紙にトナー像を転写するための画像形成部の構成や配置などによっては、定着装置を画像形成装置本体に取り付けたとき、定着装置は、ニップ板の定着ベルトを介した回転体との対向面が水平方向や水平方向よりも上を向くように配置されることがある。このとき、前記したような従来技術の定着装置では、ニップ板の対向面が水平方向や水平方向よりも上を向くように配置されることで、温度検出部材の検出面も水平方向や水平方向よりも上を向くことになるので、振動や衝撃などによって検出面とニップ板との接触が不安定になるおそれがある。検出面とニップ板との接触が不安定になると、安定した温度検出が難しくなるという問題が生じる。
本発明は、以上の背景に鑑みてなされたものであり、使用するときの姿勢でニップ板の定着ベルトを介した回転体との対向面が水平方向または水平方向よりも上を向くように配置される定着装置において、安定した温度検出が可能となる構成を提供することを目的とする。
前記した目的を達成するための本発明は、筒状の定着ベルトと回転体との間を搬送される記録シートに現像剤像を熱定着するように構成された定着装置であって、定着ベルトの内側に配置され、回転体との間で定着ベルトを挟むニップ板と、定着ベルトの内側に配置され、ニップ板を加熱するように構成された発熱体と、定着ベルトの内側でニップ板とともに発熱体を取り囲むように配置された金属部材と、定着ベルトの内側に配置され、金属部材の温度を検出するように構成された温度検出部材とを備える。
ニップ板は、使用するときの姿勢において、定着ベルトを介した回転体との対向面が水平方向または水平方向よりも上を向く。
金属部材は、発熱体が配置された側とは反対側の面うち、使用するときの姿勢において、水平方向よりも上を向く上向き面を有する。
温度検出部材は、検出面が上向き面に接触した状態で配置されている。
また、前記した目的を達成するための本発明は、筒状の定着ベルトと回転体との間を搬送される記録シートに現像剤像を熱定着するように構成された定着装置であって、定着ベルトの内側に配置され、回転体との間で定着ベルトを挟むニップ板と、定着ベルトの内側に配置され、ニップ板を加熱するように構成された発熱体と、定着ベルトの内側に配置され、ニップ板の温度を検出するように構成された温度検出部材とを備える。
ニップ板は、使用するときの姿勢において、定着ベルトを介した回転体との対向面が水平方向または水平方向よりも上を向き、記録シートの搬送方向における下流側端部が回転体が配置された側とは反対側に向けて屈曲して延びることで当該下流側端部の発熱体が配置された側とは反対側に水平方向よりも上を向く上向き面を有する。
温度検出部材は、検出面が上向き面に接触した状態で配置されている。
このような構成によれば、温度検出部材の検出面から上向き面にかかる力が重力方向に沿う成分を有することになるので、検出面と上向き面との接触を確保することができる。これにより、検出面と金属部材またはニップ板との接触が安定するので、安定した温度検出が可能となる
前記した温度検出部材で金属部材の温度を検出する定着装置は、発熱体からの熱をニップ板に向けて反射するように構成された金属部材としての反射板を覆うように定着ベルトの内側に配置され、記録シートの搬送方向における両端部で回転体からニップ板にかかる荷重を支持するように構成されたステイと、定着ベルトの内側で前記搬送方向に直交する記録シートの幅方向に延びるように設けられ、ステイに固定されるフレーム部材と、温度検出部材を付勢することで検出面を上向き面に押圧させるための付勢部材とを備える構成とすることができる。
この場合、フレーム部材は、上向き面と所定の間隔を有した状態で対面する対面部を有し、温度検出部材と付勢部材は、上向き面と対面部の間に配置されている構成とすることができる。
また、前記した温度検出部材でニップ板の温度を検出する定着装置は、定着ベルトの内側で前記搬送方向に直交する記録シートの幅方向に延びるように設けられ、ニップ板が固定されるフレーム部材と、温度検出部材を付勢することで検出面を上向き面に押圧させるための付勢部材とを備える構成とすることができる。
この場合、フレーム部材は、上向き面と所定の間隔を有した状態で対面する対面部を有し、温度検出部材と付勢部材は、上向き面と対面部の間に配置されている構成とすることができる。
これによれば、比較的簡単な構成で温度検出部材の検出面を上向き面に押圧させることができる。また、これにより、検出面と上向き面との接触をより確実に確保することができるので、より安定した温度検出が可能となる。
前記した定着装置において、フレーム部材は、対面部に対し前記幅方向にずれた位置に設けられ、当該フレーム部材をネジによってステイまたはニップ板に固定するための穴が形成された固定部を有し、ネジを締め付ける方向は、付勢部材の付勢方向と同じ方向である構成とすることができる。
これによれば、付勢部材の付勢力によってフレーム部材の対面部を有する部分が上向き面から離れる方向に浮き上がろうとすることを抑制することができる。また、これにより、付勢部材の付勢力によって温度検出部材の検出面を上向き面に向けてより確実に押圧することができるので、安定した温度検出が可能となる。
前記した定着装置において、固定部は、締結されたネジが対面部の外面よりも外側に飛び出さないように、対面部の外面に対しステイ側またはニップ板の下流側端部側に没入した位置に設けられている構成とすることができる。
これによれば、ステイまたはニップ板に固定されたフレーム部材をコンパクトにすることができるので、径の小さい定着ベルトの採用が可能となり、定着装置の小型化を図ることが可能となる。
前記した温度検出部材で金属部材の温度を検出する定着装置において、温度検出部材は、検出面が上向き面に押圧されるように配設され、金属部材は、発熱体からの熱をニップ板に向けて反射するように構成された反射板であり、記録シートの搬送方向における下流側端部が、発熱体が配置された側とは反対側に向けて屈曲している構成とすることができる。
これによれば、温度検出部材が上向き面に押圧されることで、検出面と上向き面との接触をより確実に確保することができるので、より安定した温度検出が可能となる。一方、反射板は熱容量を小さくするために薄く形成されるので、温度検出部材を上向き面に押圧させるように設けると上向き面の周辺が撓むおそれがあるが、反射板の端部を屈曲させることで、上向き面の周辺の剛性を高くすることができるので、上向き面の周辺(反射板)の撓みを抑制することができる。
前記した反射板の下流側端部が屈曲する構成において、定着装置は、定着ベルトの内側で反射板を覆うように配置され、記録シートの搬送方向における両端部で回転体からニップ板にかかる荷重を支持するように構成されたステイを備える構成とすることができる。
この場合、反射板の下流側端部は、発熱体が配置された側とは反対側に向けて屈曲して延びる部分がニップ板とステイの間に配置され、さらに、回転体が配置された側とは反対側に向けて屈曲して延びることでステイに掛止されている構成とすることができる。
これによれば、反射板の下流側端部が屈曲した構成において、当該端部を剛性の高いステイに掛止することで、反射板の撓みをより抑制することができる。
また、前記した温度検出部材で金属部材の温度を検出する定着装置において、温度検出部材は、検出面が上向き面に押圧されるように配設され、金属部材は、発熱体からの熱をニップ板に向けて反射するように構成された反射板であり、上向き面の周囲に、発熱体が配置された側または発熱体が配置された側とは反対側に向けて突出する凸部が形成されている構成とすることができる。
これによれば、温度検出部材が上向き面に押圧されることで、検出面と上向き面との接触をより確実に確保することができるので、より安定した温度検出が可能となる。また、上向き面の周囲に凸部が設けられていることで、上向き面周辺の剛性を高くすることができるので、反射板の撓みを抑制することができる。
本発明によれば、使用するときの姿勢でニップ板の定着ベルトを介した回転体との対向面が水平方向または水平方向よりも上を向くように配置される定着装置において、安定した温度検出が可能となる。
本発明の定着装置を備えたカラープリンタの概略構成を示す図である。 第1実施形態に係る定着装置の構成を示す断面図である。 ニップ板、反射板およびフレーム部材をニップ板の対向面側から見た図である。 第1実施形態に係る定着装置のフレーム部材の固定部付近の断面図である。 第1実施形態の変形例に係る定着装置の構成を示す断面図である。 第2実施形態に係る定着装置の構成を示す断面図である。 第2実施形態に係る定着装置のフレーム部材の固定部付近の断面図である。
[第1実施形態]
次に、本発明の第1実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下の説明では、まず、本発明の定着装置が使用される画像形成装置(カラープリンタ1)の概略構成を簡単に説明し、その後、本実施形態に係る定着装置100の構成について説明する。また、以下の説明において、方向は、カラープリンタ1を使用するユーザを基準にした方向で説明する。すなわち、図1における左側を「前」、右側を「後」とし、手前側を「右」、奥側を「左」とする。また、図1における上下方向を「上下」とする。
<カラープリンタの概略構成>
図1に示すように、カラープリンタ1は、本体筐体2内に、記録シートの一例としての用紙Sを供給するための給紙部3と、供給された用紙Sに現像剤像としてのトナー像を転写するための画像形成部4と、用紙S上に転写されたトナー像を熱定着するための定着装置100とを主に備えている。
給紙部3は、本体筐体2内の下部に設けられ、用紙Sを収容する給紙トレイ3Aと、用紙Sを給紙トレイ3Aから画像形成部4に供給する給紙機構3Bとを主に備えている。給紙トレイ3Aに収容された用紙Sは、給紙機構3Bによって1枚ずつ分離されて画像形成部4に供給される。
画像形成部4は、4つのプロセスユニット5と、4つのLEDユニット6と、転写ユニット7とから主に構成されている。
プロセスユニット5は、給紙トレイ3Aの上方で前後方向に並んで配置され、それぞれ、感光体ドラム5Aと、帯電器5Bと、内部に収容されたトナーを感光体ドラム5Aに供給するように構成された現像装置5Cとを主に備えている。
LEDユニット6は、感光体ドラム5Aの下部に対向して配置され、画像データに基づいて上端部に設けられた図示しない複数のLEDが明滅することで、帯電後の感光体ドラム5Aの表面を露光するように構成されている。
転写ユニット7は、プロセスユニット5の上方に設けられ、駆動ローラ7Aと、従動ローラ7Bと、駆動ローラ7Aと従動ローラ7Bの間に張設された無端状の中間転写ベルト7Cと、4つの1次転写ローラ7Dと、2次転写ローラ7Eとを主に備えている。各1次転写ローラ7Dは、中間転写ベルト7Cを挟んで感光体ドラム5Aと対向配置され、2次転写ローラ7Eは、中間転写ベルト7Cを挟んで駆動ローラ7Aと対向配置されている。
画像形成部4では、感光体ドラム5Aの表面が、帯電器5Bにより一様に帯電された後、LEDユニット6によって露光されることで、感光体ドラム5A上に画像データに基づく静電潜像が形成される。そして、静電潜像が形成された感光体ドラム5Aの表面に現像装置5Cからトナーが供給されることで、静電潜像が可視像化されて感光体ドラム5A上にトナー像が形成される。その後、感光体ドラム5A上に形成されたトナー像は、中間転写ベルト7C上に転写され、給紙部3から搬送された用紙Sが、中間転写ベルト7Cと2次転写ローラ7Eの間を搬送されることで用紙S上に転写される。
定着装置100は、駆動ローラ7Aの上方に設けられ、筒状の定着ベルト110と、回転体の一例としての加圧ローラ120とを主に備え、定着ベルト110と加圧ローラ120との間を搬送される用紙Sにトナー像を熱定着するように構成されている。画像形成部4でトナー像が転写された用紙Sは、定着装置100によってトナー像が熱定着された後、排出ローラ9によって排紙トレイ2A上に排出される。
<定着装置の構成>
図2に示すように、定着装置100は、定着ベルト110および加圧ローラ120のほか、さらに、ニップ板130と、発熱体の一例としてのハロゲンランプ140と、金属部材の一例としての反射板150と、ステイ160と、温度検出部材としてのサーモスタット170およびサーミスタ180(図3も参照)と、フレーム部材200とを備えている。
以下、まず、各部材の概略について簡単に説明し、その後、本発明の特徴部分に係る詳細な構成について説明する。なお、以下の説明においては、用紙Sの搬送方向を単に「搬送方向」といい、搬送方向に直交する用紙Sの幅方向(左右方向)を単に「幅方向」ということがある。また、搬送方向における上流を単に「上流」といい、搬送方向における下流を単に「下流」という。
定着ベルト110は、耐熱性と可撓性を有する無端状のベルトであり、フレーム部材200に設けられた内周ガイド210,220などにより回転が案内されている。本発明において、定着ベルト110の材質や構造などは特に限定されず、例えば、金属製であってもよいし、樹脂製であってもよい。また、前記した材質の素管のみからなる単層構造であってもよいし、素管の表面にフッ素樹脂などの層が形成された多層構造であってもよい。
加圧ローラ120は、定着ベルト110を介してニップ板130との間で用紙Sを搬送するとともに用紙S上のトナーを加圧するように構成されたローラであり、定着ベルト110の外側で定着ベルト110の外周面に接した状態で配置されている。この加圧ローラ120は、図示しないモータから駆動力が伝達されることで回転駆動し、このときの定着ベルト110や用紙Sとの摩擦力によって定着ベルト110を従動回転させる。
ニップ板130は、ハロゲンランプ140からの熱を定着ベルト110を介して用紙S上のトナーに伝達するように構成された部材であり、加圧ローラ120との間で定着ベルト110を挟むように定着ベルト110の内側に配置されている。このニップ板130は、熱伝導率が大きい、例えば、アルミニウム板などを折り曲げることで形成されている。
ハロゲンランプ140は、通電によって発熱してニップ板130を加熱するように構成された公知のヒータであり、定着ベルト110の内側においてニップ板130および反射板150と所定の間隔をあけて配置されている。
反射板150は、ハロゲンランプ140からの熱をニップ板130に向けて反射するように構成された部材であり、定着ベルト110の内側でニップ板130とともにハロゲンランプ140を取り囲むように配置されている。この反射板150は、熱容量を小さくしつつ、赤外線および遠赤外線の反射率を大きくするため、例えば、薄いアルミニウム板などを折り曲げることで形成されている。
ステイ160は、搬送方向における両端部で加圧ローラ120からニップ板130にかかる荷重を支持することでニップ板130の剛性を確保するように構成された部材であり、定着ベルト110の内側で反射板150を覆うように配置されている。このステイ160は、比較的剛性が大きい、例えば、鋼板などを折り曲げることで形成されている。
サーモスタット170およびサーミスタ180は、反射板150の温度を検出するように構成された公知の部材であり、定着ベルト110の内側に配置されている。サーモスタット170は、ハロゲンランプ140に接続され、所定以上の温度を検出したときにハロゲンランプ140への通電を遮断する。また、サーミスタ180が検出した温度の情報は、図示しない制御基板に出力され、ハロゲンランプ140の制御、すなわち定着装置100の温度制御に利用される。
フレーム部材200は、サーモスタット170やサーミスタ180などを支持する部材であり、ステイ160に固定されている。このフレーム部材200は、耐熱性の樹脂などから形成され、定着ベルト110の内側で幅方向に延びるように配設されている。
次に、本発明の特徴部分に係る定着装置100の詳細な構成について説明する。
図2に示すように、ニップ板130は、定着装置100を使用するときの姿勢、すなわち定着装置100がカラープリンタ1の本体筐体2に備え付けられたときの姿勢において、定着ベルト110を介した加圧ローラ120との対向面131が水平方向よりも上、具体的には後斜め上を向くように配置されている。
ステイ160は、左右方向から見て略U字形状に形成されており、上流側端部162がニップ板130の上流側端部132を支持し、下流側端部163がニップ板130の下流側端部133を支持するように配置されている。
反射板150は、左右方向から見てステイ160の内面に沿うように略U字形状に形成されており、上流側端部152が搬送方向上流側に向けて屈曲してニップ板130の上流側端部132とステイ160の上流側端部162の間に配置されている。また、反射板150の下流側端部は、ハロゲンランプ140が配置された側とは反対側、すなわち下流側に向けて屈曲して延びる第1延出部153と、第1延出部153の下流端から加圧ローラ120が配置された側とは反対側に向けて屈曲して延びる第2延出部154とを有して構成されている。そして、反射板150は、第1延出部153がニップ板130の下流側端部133とステイ160の下流側端部163の間に配置され、第2延出部154がステイ160の下流側端部163に掛止されている。
この反射板150は、左右方向から見てニップ板130との間でハロゲンランプ140を取り囲むように配置されており、ハロゲンランプ140が配置された側とは反対側の面うち、図2に示す定着装置100を使用するときの姿勢において、法線Nが水平方向よりも上、具体的には前斜め上を向く上向き面155を有している。
サーモスタット170およびサーミスタ180は、ステイ160の下流側の壁に設けられた貫通した開口164を通して、温度検出面171,181が反射板150の上向き面155に接触した状態で配置されている。なお、本発明において、温度検出面171,181と上向き面155は、直接接触していてもよいし、熱伝導性が高い、弾性を有する部材やグリスなどを介して間接的に接触(対面)していてもよい。
フレーム部材200は、定着ベルト110の回転を案内するための内周ガイド210,220や、サーモスタット170またはサーミスタ180が配置される凹状の保持部230、ステイ160に固定される固定部240(図4参照)などを有している。
図3に示すように、保持部230は、左右方向におけるフレーム部材200の中央付近に2箇所、左端部に1箇所の合計3箇所設けられており、中央の保持部230(230C)にサーモスタット170が配置され、左右の保持部230(230R,230L)にサーミスタ180が1つずつ配置されている。
この保持部230の底壁部は、反射板150の上向き面155と所定の間隔を有した状態で対面する対面部231となっており、この対面部231と上向き面155の間に、サーモスタット170またはサーミスタ180と、付勢部材の一例としてのコイルバネ190とが配置されている。より詳細に、サーモスタット170またはサーミスタ180は、温度検出面171,181を上向き面155に接触させた状態で保持部230内に配置され、コイルバネ190は、押し縮められた状態で、サーモスタット170またはサーミスタ180の温度検出面171,181とは反対側の面と対面部231との間に配置されている。このような構成により、コイルバネ190がサーモスタット170またはサーミスタ180を上向き面155に向けて付勢するので、サーモスタット170とサーミスタ180は、温度検出面171,181が上向き面155に押圧されることとなる。
固定部240は、各保持部230の対面部231に対し幅方向にずれた位置に設けられている。より詳細に、固定部240は、保持部230Rの右側と、保持部230C,230Lの間と、保持部230Lの左側に1箇所ずつ、合計3箇所設けられている。
各固定部240には、図4に示すように、フレーム部材200をネジ250によってステイ160に固定するための貫通穴241が形成されている。この貫通穴241は、図3の上下方向、より詳細には、コイルバネ190がサーモスタット170やサーミスタ180を上向き面155に向けて付勢する方向に沿って貫設されている。これにより、本実施形態において、ネジ250を締め付ける方向は、コイルバネ190の付勢方向と同じ方向となっている。ステイ160には、フレーム部材200の貫通穴241と対応する位置にネジ穴(符号省略)が設けられている。なお、本発明において、貫通穴241は、内周面にネジ溝が形成されたまたはネジ250の締め付けによりネジ溝が形成されるネジ穴であってもよいし、ネジ250が通される単なる穴であってもよい。
また、各固定部240は、締結されたネジ250が対面部231の外面232よりも外側に飛び出さないように、対面部231の外面232に対して図3の下側であるステイ160側に没入した位置に設けられている。
以上説明した本実施形態の定着装置100によれば以下のような作用効果を得ることができる。
図2に示したように、定着装置100では、使用するときの姿勢において、サーモスタット170やサーミスタ180の温度検出面171,181が反射板150の上向き面155に接触した状態で配置されているので、温度検出面171,181から上向き面155にかかる力が重力方向に沿う成分を有することになり、温度検出面171,181と上向き面155との接触を確保することができる。これにより、温度検出面171,181と反射板150との接触が安定するので、安定した温度検出が可能となる。
また、特に本実施形態では、コイルバネ190によりサーモスタット170やサーミスタ180が上向き面155に押圧されているので、温度検出面171,181と上向き面155との接触をより確実に確保することができるため、より安定した温度検出が可能となる。また、本実施形態では、上向き面155に対面する対面部231をフレーム部材200に設け、対面部231と上向き面155の間にサーモスタット170などとコイルバネ190を配置することで、温度検出面171,181を上向き面155に押圧しているので、比較的簡単な構成で温度検出面171,181を上向き面155に押圧させることができる。
図3に示したように、本実施形態では、ネジ250を締め付ける方向がコイルバネ190の付勢方向と同じ方向であるので、コイルバネ190の付勢力によってフレーム部材200の対面部231周辺が上向き面155から離れる方向に浮き上がろうとすることを抑制することができる。また、これにより、コイルバネ190の付勢力によって温度検出面171,181を上向き面155に向けてより確実に押圧できるので、一層安定した温度検出が可能となる。
また、本実施形態では、固定部240が対面部231に対しステイ160側に没入した位置に設けられているので、対面部231の外面232からのネジ250の飛び出しを抑制することができ、ステイ160に固定されたフレーム部材200をコンパクトにすることができる。これにより、径の小さい定着ベルト110の採用などが可能となるため。定着装置100の小型化を図ることができる。
また、図2に示したように、本実施形態では、反射板150が薄いアルミニウム板などから形成されているため、サーモスタット170やサーミスタ180を上向き面155に押圧させるように設けると上向き面155の周辺がハロゲンランプ140側に向けて凹むように撓むおそれがあるが、反射板150が屈曲した第1延出部153を有することで、上向き面155の周辺の剛性を高くすることができ、上向き面155の周辺、すなわち反射板150の撓みを抑制することができる。特に本実施形態では、反射板150が第2延出部154を有し、この第2延出部154が剛性の高いステイ160に掛止されているので、反射板150の撓みをより抑制することができる。
なお、本実施形態において、反射板150は、第2延出部154を有さず、第1延出部153のみを有する構成であってもよい。これによっても、上記したとおり、反射板150の撓みを抑制することができる。
また、反射板150の撓みを抑制する構成は、延出部153,154が形成されている構成に限定されず、例えば、図5に示すように、上向き面155の周囲、より詳細には、温度検出面171,181が当接する部分の周囲に、ハロゲンランプ140が配置された側とは反対側に向けて突出する凸部156が形成されている構成としてもよい。これによれば、上向き面155周辺の剛性を高くすることができるので、反射板150の撓みを抑制することができる。なお、凸部は、ハロゲンランプ140が配置された側に向けて突出するように形成されていてもよい。また、凸部は、サーモスタット170などを挟むようにサーモスタット170などの両側に形成されている構成であってもよいし、サーモスタット170などの周囲を取り囲むように連続して形成されている構成であってもよい。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態について説明する。
前記第1実施形態では、サーモスタット170やサーミスタ180が反射板150の温度を検出するように構成されていた。本実施形態は、サーモスタット170やサーミスタ180がニップ板130の温度を検出するように構成されている。なお、本実施形態では、前記第1実施形態と同様の構成要素については、同一符号を付して、その説明を省略する。また、前記第1実施形態と同様に、本実施形態でも、サーミスタ180は、サーモスタット170と同様に配設されているため、図示と個別の説明を省略する。
図6に示すように、本実施形態のニップ板130は、下流側端部133が加圧ローラ120が配置された側とは反対側に向けて屈曲して延びるように形成されていることで、下流側端部133のハロゲンランプ140が配置された側とは反対側に法線Nが水平方向よりも上(前斜め上)を向く上向き面135を有している。なお、本実施形態の反射板150は、前記第1実施形態の第2延出部154(図2参照)を有しておらず、また、本実施形態のステイ160には、前記第1実施形態の開口164は設けられていない。
本実施形態のフレーム部材200は、断面視略U形状をなす第1フレーム201と、断面視略L形状をなす第2フレーム202とを主に有して構成され、ニップ板130が固定されている(図7参照)。
第1フレーム201は、ステイ160を覆うように配置され、上流側端部に定着ベルト110の回転を案内するための内周ガイド210が設けられている。
第2フレーム202は、第1フレーム201を覆うように第1フレーム201に重ねて配置され、その下流側に凹状の保持部230や、ニップ板130が固定される固定部240(図7参照)などを有している。この第2フレーム202と第1フレーム201の間には、サーモスタット170などに接続されるケーブルCが通され、ハロゲンランプ140からの熱によるケーブルCの過熱や、ケーブルCと定着ベルト110の内面との接触を抑制している。
保持部230の底壁部は、ニップ板130の上向き面135と所定の間隔を有した状態で対面する対面部231となっており、この対面部231と上向き面155の間に、サーモスタット170とコイルバネ190が配置されている。このような構成により、本実施形態においても、サーモスタット170は、温度検出面171が上向き面135に押圧されて上向き面135に接触した状態で配置されている。
図7に示すように、固定部240は、前記第1実施形態(図3参照)と同様に、図6に示した対面部231に対し幅方向にずれた位置に設けられ、フレーム部材200をネジ250によってニップ板130の下流側端部133に固定するための貫通穴241が形成されている。そして、本実施形態においても、ネジ250を締め付ける方向は、コイルバネ190の付勢方向と同じ方向である。ニップ板130の下流側端部133には、貫通穴241と対応する位置にネジ穴(符号省略)が設けられている。また、第1フレーム201には、ネジ250の先端を受け入れ可能な貫通穴242が設けられている。
また、固定部240は、締結されたネジ250が対面部231の外面232よりも外側に飛び出さないように、対面部231に対してニップ板130の下流側端部133側に没入した位置に設けられている。
以上説明した本実施形態の定着装置100によっても、前記第1実施形態の定着装置100と同様の作用効果を得ることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されるものではない。具体的な構成については、下記のように本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。
前記実施形態では、ニップ板130は、定着装置100を使用するときの姿勢において、対向面131が水平方向よりも上を向くように配置されていたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、ニップ板は、定着装置を使用するときの姿勢において、定着ベルトを介した加圧ローラとの対向面が水平方向を向くように配置されていてもよい。
前記実施形態では、温度検出部材としてサーモスタット170およびサーミスタ180を例示したが、本発明はこれに限定されるものではない。すなわち、温度検出部材は、温度を検出可能に構成されたセンサであれば特に限定されるものではない。また、前記実施形態では、定着装置100は、サーモスタット170およびサーミスタ180の両方を備える構成であったが、本発明はこれに限定されず、例えば、定着装置は、サーモスタットおよびサーミスタのうちの一方だけを備える構成などであってもよい。
前記実施形態では、温度検出部材を付勢することで検出面を上向き面に押圧させるための付勢部材として、コイルバネ190を例示したが、同様の機能を果たすことができる部材であれば広く公知の部材を採用することができる。例えば、付勢部材は、トーションバネや板バネ、発泡弾性体などであってもよい。
前記実施形態で示した、ニップ板130や反射板150、ステイ160などの構成は一例であり、本発明は前記実施形態で示した構成に限定されるものではない。例えば、ニップ板は、搬送方向両端部が加圧ローラが配置された側とは反対側に向けて屈曲している構成であってもよい。また、反射板は、側面視略半円形状に形成されていてもよい。また、本発明の定着装置は、ステイや反射板を備えない構成であってもよい。
前記実施形態では、金属部材として反射板150を例示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、金属部材は、前記実施形態のステイ160などであってもよい。また、前記実施形態では、発熱体としてハロゲンランプ140を例示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、カーボンヒータなどであってもよい。また、前記実施形態では、回転体として加圧ローラ120、すなわちローラ状の回転体を例示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、回転体は、ベルト状の回転体であってもよい。
前記実施形態では、本発明の定着装置が使用される画像形成装置として、カラー画像を形成可能なカラープリンタ1を例示したが、これに限定されず、例えば、モノクロ画像のみを形成可能なプリンタであってもよい。また、画像形成装置は、プリンタに限定されず、例えば、フラットベッドスキャナなどの原稿読取装置を備える複写機や複合機などであってもよい。また、前記実施形態では、記録シートとして、普通紙やはがきなどの用紙Sを例示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、OHPシートなどであってもよい。
100 定着装置
110 定着ベルト
120 加圧ローラ
130 ニップ板
131 対向面
140 ハロゲンランプ
150 反射板
153 第1延出部
154 第2延出部
155 上向き面
160 ステイ
162 上流側端部
163 下流側端部
170 サーモスタット
171 温度検出面
180 サーミスタ
181 温度検出面
190 コイルバネ
200 フレーム部材
231 対面部
232 外面
240 固定部
241 貫通穴
250 ネジ
N 法線
S 用紙

Claims (11)

  1. 筒状の定着ベルトと回転体との間を搬送される記録シートに現像剤像を熱定着するように構成された定着装置であって、
    前記定着ベルトの内側に配置され、前記回転体との間で前記定着ベルトを挟むニップ板と、
    前記定着ベルトの内側に配置され、前記ニップ板を加熱するように構成された発熱体と、
    前記定着ベルトの内側で前記ニップ板とともに前記発熱体を取り囲むように配置された金属部材と、
    前記定着ベルトの内側に配置され、前記金属部材の温度を検出するように構成された温度検出部材と、を備え、
    前記ニップ板は、使用するときの姿勢において、前記定着ベルトを介した前記回転体との対向面が水平方向または水平方向よりも上を向き、
    前記金属部材は、前記発熱体が配置された側とは反対側の面うち、使用するときの姿勢において、水平方向よりも上を向く上向き面を有し、
    前記温度検出部材は、検出面が前記上向き面に接触した状態で配置されていることを特徴とする定着装置。
  2. 前記温度検出部材は、前記検出面が前記上向き面に押圧されるように配設され、
    前記金属部材は、前記発熱体からの熱を前記ニップ板に向けて反射するように構成された反射板であり、記録シートの搬送方向における下流側端部が、前記発熱体が配置された側とは反対側に向けて屈曲していることを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
  3. 前記定着ベルトの内側で前記反射板を覆うように配置され、記録シートの搬送方向における両端部で前記回転体から前記ニップ板にかかる荷重を支持するように構成されたステイを備え、
    前記下流側端部は、前記発熱体が配置された側とは反対側に向けて屈曲して延びる部分が前記ニップ板と前記ステイの間に配置され、さらに、前記回転体が配置された側とは反対側に向けて屈曲して延びることで前記ステイに掛止されていることを特徴とする請求項2に記載の定着装置。
  4. 前記温度検出部材は、前記検出面が前記上向き面に押圧されるように配設され、
    前記金属部材は、前記発熱体からの熱を前記ニップ板に向けて反射するように構成された反射板であり、前記上向き面の周囲に、前記発熱体が配置された側または前記発熱体が配置された側とは反対側に向けて突出する凸部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
  5. 前記発熱体からの熱を前記ニップ板に向けて反射するように構成された前記金属部材としての反射板を覆うように前記定着ベルトの内側に配置され、記録シートの搬送方向における両端部で前記回転体から前記ニップ板にかかる荷重を支持するように構成されたステイと、
    前記定着ベルトの内側で前記搬送方向に直交する記録シートの幅方向に延びるように設けられ、前記ステイに固定されるフレーム部材と、
    前記温度検出部材を付勢することで前記検出面を前記上向き面に押圧させるための付勢部材と、を備え、
    前記フレーム部材は、前記上向き面と所定の間隔を有した状態で対面する対面部を有し、
    前記温度検出部材と前記付勢部材は、前記上向き面と前記対面部の間に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
  6. 前記フレーム部材は、前記対面部に対し前記幅方向にずれた位置に設けられ、当該フレーム部材をネジによって前記ステイに固定するための穴が形成された固定部を有し、
    前記ネジを締め付ける方向は、前記付勢部材の付勢方向と同じ方向であることを特徴とする請求項5に記載の定着装置。
  7. 前記固定部は、締結されたネジが前記対面部の外面よりも外側に飛び出さないように、前記対面部の外面に対し前記ステイ側に没入した位置に設けられていることを特徴とする請求項6に記載の定着装置。
  8. 筒状の定着ベルトと回転体との間を搬送される記録シートに現像剤像を熱定着するように構成された定着装置であって、
    前記定着ベルトの内側に配置され、前記回転体との間で前記定着ベルトを挟むニップ板と、
    前記定着ベルトの内側に配置され、前記ニップ板を加熱するように構成された発熱体と、
    前記定着ベルトの内側に配置され、前記ニップ板の温度を検出するように構成された温度検出部材と、を備え、
    前記ニップ板は、使用するときの姿勢において、前記定着ベルトを介した前記回転体との対向面が水平方向または水平方向よりも上を向き、記録シートの搬送方向における下流側端部が前記回転体が配置された側とは反対側に向けて屈曲して延びることで当該下流側端部の前記発熱体が配置された側とは反対側に水平方向よりも上を向く上向き面を有し、
    前記温度検出部材は、検出面が前記上向き面に接触した状態で配置されていることを特徴とする定着装置。
  9. 前記定着ベルトの内側で前記搬送方向に直交する記録シートの幅方向に延びるように設けられ、前記ニップ板が固定されるフレーム部材と、
    前記温度検出部材を付勢することで前記検出面を前記上向き面に押圧させるための付勢部材と、を備え、
    前記フレーム部材は、前記上向き面と所定の間隔を有した状態で対面する対面部を有し、
    前記温度検出部材と前記付勢部材は、前記上向き面と前記対面部の間に配置されていることを特徴とする請求項8に記載の定着装置。
  10. 前記フレーム部材は、前記対面部に対し前記幅方向にずれた位置に設けられ、当該フレーム部材をネジによって前記ニップ板に固定するための穴が形成された固定部を有し、
    前記ネジを締め付ける方向は、前記付勢部材の付勢方向と同じ方向であることを特徴とする請求項9に記載の定着装置。
  11. 前記固定部は、締結されたネジが前記対面部の外面よりも外側に飛び出さないように、前記対面部の外面に対し前記下流側端部側に没入した位置に設けられていることを特徴とする請求項10に記載の定着装置。
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