JP2013127223A - 車両用エンジンの吸気装置 - Google Patents

車両用エンジンの吸気装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2013127223A
JP2013127223A JP2011277302A JP2011277302A JP2013127223A JP 2013127223 A JP2013127223 A JP 2013127223A JP 2011277302 A JP2011277302 A JP 2011277302A JP 2011277302 A JP2011277302 A JP 2011277302A JP 2013127223 A JP2013127223 A JP 2013127223A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lower case
case
upper case
groove
intake device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2011277302A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Fukushima
章 福島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
Priority to JP2011277302A priority Critical patent/JP2013127223A/ja
Publication of JP2013127223A publication Critical patent/JP2013127223A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Abstract

【課題】簡素な構造でメンテナンスの作業性の低下を招くことなく、車両走行中にエアクリーナの下側ケースが脱落して、フィルタエレメントが路面上に落下することを防止できる車両用エンジンの吸気装置を提供すること。
【解決手段】上側ケース100および下側ケース200の一方の端部が回転連結部18で回転自在に連結され、上側ケース100および下側ケース200の他方の端部を円弧ばね204で係止するエアクリーナ20であって、回転連結部18は、上側ケース100と下側ケース200とが、前後方向に沿って、相対移動することを許容可能であり、下側ケース200のケース壁面に沿って屈曲する落下防止用溝部205が形成され、上側ケース100に落下防止用溝部205内に配置、案内される係合ピン107が設けられ、係合ピン107および落下防止用溝部205は、円弧ばね204が外れたときに互いに係合して、下側ケース200が回転連結部18を支点とする回転移動を阻止するように設定されている。
【選択図】図12−2

Description

本発明は車両用エンジンの吸気装置に関し、さらに詳しくは、車体の下部に設置されるエアクリーナを備える車両用エンジンの吸気装置に関する。
ミッドシップレイアウトやリアエンジンレイアウトの車両では、車体の下部にエアクリーナが配置されることが多い。このように車体の下部に配置されるエアクリーナでは、フィルタエレメントの交換や清掃の際の整備のし易さが要求される。このようなエアクリーナとしては、上下に組付け・分離可能な上側ケースおよび下側ケースを備えたものがある。このエアクリーナは、上側ケースを車体の下部に固定している。下側ケースは、その一端部がヒンジ部を介して上側ケースの一端部に回動可能に連結され、その下側ケースの他端部が上側ケースの他端部にクリップで着脱可能に固定されるようになっている(例えば、特許文献1参照)。しかし、このような構造のエアクリーナを備える吸気装置では、車両が路面状態の悪い道路を走行した際に、エアクリーナが過剰に振動したり、路面からの飛石がクリップに強く接触したりすると、クリップが外れる可能があった。万一、クリップが外れた場合、下側ケースがヒンジ部に支持された状態で垂れ下がってフィルタエレメントが落下したり、下側ケースが路面と接触したりする可能性がある。
これに対して、下側ケースの脱落やフィルタエレメントの落下を防止できるエアクリーナとして、上側ケースと下側ケースとをボルトを用いて結合した構造が知られている(例えば、特許文献2参照)。このような構造のエアクリーナでは、エアクリーナを車両の下部に配置した場合に、上側ケースと下側ケースとがボルトで締結されているため、車両の振動や路面からの飛石によって下側ケースが上側ケースから外れることを防止できる。
特開平7−247923号公報 特開2005−120916号公報
しかしながら、上側ケースと下側ケースとをボルトを用いて結合した構造のエアクリーナでは、フィルタエレメントの交換などのメンテナンスを行う際に、ボルトの取り付けまたは取り外しを繰り返し行う必要がある。このため、上記構造のエアクリーナでは、作業者の負担が増加するという問題点があった。また、上記構造のエアクリーナでは、ボルト周りがボルトの取り付け・取り外しによる摩擦で劣化して、メンテナンスの作業性が低下する虞があった。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであって、簡単な構造で、メンテナンスの作業性の低下を招くことなく、車両走行中のエアクリーナの下側ケースの脱落やフィルタエレメントの路面上への落下を防止できる車両用エンジンの吸気装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の一態様は、車体側に固定される上側ケースと、この上側ケースの下に組み付けられてフィルタエレメントを収納する下側ケースと、を有するエアクリーナを備え、上側ケースおよび下側ケースの一方側の端部同士が回転連結部で回転自在に連結されるとともに、下側ケースおよび上側ケースを組み付けた状態で、下側ケースおよび上側ケースの他方側の端部同士が係止部材で保持される車両用エンジンの吸気装置において、回転連結部は、上側ケースと下側ケースとが、回転連結部の回転軸に直角をなす方向に沿って、相対移動することを許容可能であり、上側ケースおよび下側ケースのうちの一方のケース壁面に沿って屈曲する落下防止用溝部が形成され、上側ケースおよび下側ケースのうちの他方に、落下防止用溝部内に配置、案内される係合ピンが設けられ、係合ピンおよび落下防止用溝部は、係止部材が外れたときに互いに係合することを特徴とする。
上記態様としては、落下防止用溝部と係合ピンの対は、回転連結部が形成されるケース壁面に対して直交する、互いに対向する前記ケース壁面にそれぞれ設けられていることを特徴とする。
上記態様としては、回転連結部が車体の前後方向前側に配置され、係止部材が車体の前後方向後側に配置されることを特徴とする。
上記態様としては、係合ピンは、上側ケースまたは下側ケースにおける一方側の端部と他方側の端部との間の中央位置よりも係止部材側に近い位置に配置されていることが好ましい。
上記態様としては、回転連結部は、上側ケースおよび下側ケースのうちの一方に、一方側へ延在された軸受ガイド部と、上側ケースおよび下側ケースのうちの他方に、軸受ガイド部の記延在方向に直交するように配置され且つ延在方向に移動可能な回転軸体と、を備えることを特徴とする。
上記態様としては、落下防止用溝部は、上側ケースの下端縁または下側ケースの上端縁に、係合ピンを挿入可能な溝開放端部を有し、溝開放端部は、上側ケースおよび下側ケースが係止部材で係止された状態で、一方側と他方側を結ぶ方向において係合ピンと離れた位置に配置されることを特徴とする。
本発明によれば、簡単な構造で、メンテナンスの作業性の低下を招くことなく、車両走行中のエアクリーナの下側ケースの脱落やフィルタエレメントの路面上への落下を防止できる車両用エンジンの吸気装置を実現することができる。
図1は、本発明の実施の形態に係る車両用エンジンの吸気装置の配置構成を示す車両の側面図である。 図2は、本発明の実施の形態に係る車両用エンジンの吸気装置の配置構成を示す車両の底面図である。 図3は、本発明の実施の形態に係る車両用エンジンの吸気装置におけるエアクリーナの上側ケースを示す側面図である。 図4は、本発明の実施の形態に係る車両用エンジンの吸気装置におけるエアクリーナの下側ケースを示す側面図である。 図5は、本発明の実施の形態に係る車両用エンジンの吸気装置におけるエアクリーナの要部斜視図である。 図6は、本発明の実施の形態に係る車両用エンジンの吸気装置におけるエアクリーナの要部平面図である。 図7は、本発明の実施の形態に係る車両用エンジンの吸気装置におけるエアクリーナの取り付け構造を示す斜視図である。 図8は、本発明の実施の形態に係る車両用エンジンの吸気装置におけるエアクリーナの取り付け構造を示す側面図である。 図9は、本発明の実施の形態に係る車両用エンジンの吸気装置におけるエアクリーナの上側ケースおよび下側ケースの組み付け方法を示す側面図である。 図10は、本発明の実施の形態に係る車両用エンジンの吸気装置におけるエアクリーナの上側ケースおよび下側ケースの組み付け方法を示す側面図である。 図11は、本発明の実施の形態に係る車両用エンジンの吸気装置におけるエアクリーナの上側ケースおよび下側ケースの組み付け方法を示す側面図である 図12−1は、本発明の実施の形態に係る車両用エンジンの吸気装置におけるエアクリーナの正常状態の側面図である。 図12−2は、本発明の実施の形態に係る車両用エンジンの吸気装置におけるエアクリーナの係止部材が外れた状態を示す側面図である。 図12−3は、本発明の実施の形態に係る車両用エンジンの吸気装置におけるエアクリーナの下側ケースを開く状態を示す側面図である。 図13は、本発明の実施の形態に係る車両用エンジンの吸気装置におけるエアクリーナの変形例1を示す要部側面図である。 図14は、本発明の実施の形態に係る車両用エンジンの吸気装置におけるエアクリーナの変形例2を示す要部側面図である。 図15は、本発明の他の実施の形態に係る車両用エンジンの吸気装置におけるエアクリーナを示す側面図である。
以下に、本発明の実施の形態に係る車両用エンジンの吸気装置の詳細を図面に基づいて説明する。図1に示すように、本実施の形態に係る車両用エンジンの吸気装置は、キャブオーバ型の車両1に適用した例である。なお、本実施の形態では、説明の便宜を図るため、図中において車両の前後方向、車両の幅方向(左右方向)、ならびに上下方向を矢印で示す。
[車両における構成部材の配置]
図1に示すように、車両1の前部には、キャビン2が設けられている。この車両1において、キャビン2より後方は、キャビンバックパネル3を隔てて荷台4となっている。キャビン2における後部下方および荷台4における前部の下方には、エンジンルームフロントパネル5や図示しないフロントホイールハウジングパネルなどを隔てて、エンジンルーム6が設けられている。図1および図2に示すように、このエンジンルーム6内には、エンジン7、吸気装置8、排気装置9、変速機10などを備えている。
図1および図2に示すように、エンジン7は、エンジンルーム6において、クロスメンバ11に搭載されている。クロスメンバ11は、車両1の左右幅方向の両側に前後方向に延びるように配置される一対のサイドメンバ12に架設されている。エンジン7には、吸気装置8と排気装置9とが接続されている。排気装置9は、エンジン7の図示しない排気マニホルドに接続され、車体左側を車体後方へ向けて延びるように配置、固定されている。
[吸気装置の構成]
図1および図2に示すように、吸気装置8は、吸気ダクト13と、この吸気ダクト13が接続されたエアクリーナ20と、一端部がエアクリーナ20に連通するように接続され他端部がエンジン7の図示しない吸気マニホルドに接続されたエアクリーナアウトレット配管14と、を備えている。
(エアクリーナの概略構成)
図2に示すように、本実施の形態おいて、エアクリーナ20は、変速機10を隔てて排気装置9と反対側である右側に配置されている。このエアクリーナ20は、図3に示すような上側ケース(クリーン側ケース)100と、図4に示すような下側ケース(ダーティ側ケース)200と、を備えている。なお、下側ケース200には、フィルタエレメント201が収納されるようになっている。
(上側ケースの構成)
図3に示すように、上側ケース100は、略直方体形の容器形状を有する。この上側ケース100は、容器の底となる部分を上側に向け、容器の開口部となる部分を下側に向けて配置される。この上側ケース100は、軸受ガイド部101と、被係止部102と、吸気ダクト接続部103と、アウトレット配管接続部104と、前側支持部105Aと、後側支持部105Bと、下側ケース200の上部を嵌合する下端筒部106と、この下端筒部106に設けられた係合ピン106と、を備えて概略構成されている。
軸受ガイド部101は、上側ケース100の一方側の下端部における幅方向(図3の表示面に直角をなす方向)の両側端部にそれぞれ設けられている。すなわち、図5に示すように、上側ケース100の一方(前)側の端部には、一対の軸受ガイド部101が設けられている。なお、これら軸受ガイド部は、後述する下側ケース200に設けられた回転軸体203とともに、後述する回転連結部18を構成する。
図5および図6に示すように、軸受ガイド部101は、一方側としての前側へ延在された2つのガイド片111を有している。これらガイド片111の間には、所定幅のスリット112が設けられている。ガイド片111は、互いに表面が同一平面をなすように上記スリット112を隔てて形成された水平ガイドプレート113と、1対の水平ガイドプレート113のそれぞれの外側縁に立ち上げて形成された垂直ガイドプレート114と、備える。
また、ガイド片111の先端には、水平ガイドプレート113および垂直ガイドプレート114の先端に亘って長方形板状のストッパ115が形成されている。また、水平ガイドプレート113の基部側(後側)の部分には、立ち上がる段差部113Aが形成されている。なお、この段差部113Aとストッパ115との間の水平ガイドプレート113上を、後述する下側ケース200の回転軸体203が前後方向(水平ガイドプレート113の延在方向)に移動可能となっている。上側ケース100と下側ケース200とは、後述する回転軸体203が水平ガイドプレート113上で移動できることにより、互いに相対移動することが許容されている。なお、図6において、後述する回転軸体203が段差部113Aとストッパ115との間を移動可能な距離Lを矢印で示す。
図7に示すように、被係止部102は、上側ケース100の他方側(後側)端部の幅方向(左右方向)の両側に配置されている。被係止部102は、下側ケース200に設けられた係止部材としての円弧ばね204で係止されるようになっている。なお、本実施の形態における被係止部102は、後述する円弧ばね204の揺動を防止するための円弧ばね204の幅よりも僅かに長い間隔で配置された一対の揺動防止板102Aを備えている。
図5に示すように、吸気ダクト接続部103は、上側ケース100の一方側(前側)の右側位置に配置されている。アウトレット配管接続部104は、上側ケース100の一方側(前側)の左側位置に配置されている。なお、吸気ダクト接続部103から導入された空気は、エアクリーナ20内のフィルタエレメント201を経てアウトレット配管接続部104に導かれるようにエアクリーナ20内において流路が設定されている。
図5に示すように、前側支持部105Aは、上側ケース100の一方側(前側)の端部における幅方向(左右方向)の中央に配置されている。図7に示すように、後側支持部105Bは、上側ケース100の他方側(後側)の端部における幅方向(左右方向)の両側に設けられている。図7および図8に示すように、前側支持部105Aおよび後側支持部105Bは、車体部材15,16に下方からボルト17(図2参照)で締めることにより固定されている。
上側ケース100の下端部は、下端筒部106となっている。図5および図7に示すように、下端筒部106の内径は、下側ケース200の上部を嵌合できるように、下側ケース200の上部の外径よりも大きく設定されている。
図3に示すように、上側ケース100の下端筒部106には、垂下片106Aの先端部における互いに対向する位置に係合ピン107が設けられている。なお、係合ピン107は、下端筒部106における左右方向の壁部より下方へ向けて所定長さ延在された垂下片106Aの先端部の内側面に内側(エアクリーナ20の内側)へ向けて突設されている。図3に示すように、係合ピン107は、上側ケース100における一方側(前側)の端部と他方側(後側)の端部との間の長さAの中央位置C(一点鎖線で示す。)よりも被係止部102側に近い位置(中央位置Cから距離Bだけ被係止部102側の位置)に配置されている。なお、垂下片106Aの内側面から突出する係合ピン107の長さは、下側ケース200における後述する落下防止用溝部205内に収納される程度の長さである。
(下側ケースの構成)
図5および図7に示すように、下側ケース200は、略直方体の容器形状を有する。この下側ケース200は、上側ケース100と組み付けられてフィルタエレメント201を収納するようになっている。下側ケース200の開口端部202は、上側ケース100の下端筒部107内に嵌合するようになっている。図4に示すように、下側ケース200は、一対の回転軸体203と、係止部材としての一対の円弧ばね204と、一対の落下防止用溝部205と、を備えている。この回転軸体203は、上側ケース100の軸受ガイド部101とともに回転連結部18を構成する。
図4〜6に示すように、回転軸体203は、下側ケース200において、上側ケース100の軸受ガイド部101と対応する箇所に配設されている。この回転軸体203は、下側ケース200の一方側(前側)に突出するようにアーム部206が形成されている。このアーム部206の幅寸法は、上側ケース100の軸受ガイド部101における水平ガイドプレート113同士の間のスリット112の幅寸法より僅かに短く設定されている。すなわち、このアーム部206は、上側ケース100の軸受ガイド部101における水平ガイドプレート113同士の間のスリット112の間に挿入することが可能となる。
図4に示すように、回転軸体203のアーム部206の先端(前側の端部)には、左右方向の両側面からそれぞれ回転軸部207が左右方向に突設されている。図6に示すように、この回転軸部207の長さは、上側ケース100の軸受ガイド部101における一対の垂直ガイドプレート114同士の間に収まる長さである。このとき、回転軸部207は、水平ガイドプレート113の上に載置され、この水平ガイドプレート113の上を回転可能であり、且つ水平ガイドプレート113の延在方向(前後方向)に移動可能に設定されている。図6に示すように、水平ガイドプレート113上における回転軸部207の移動可能距離Lは、後述する落下防止用溝部205の形状に応じて設定されている。
図4に示すように、円弧ばね204は、上側ケース100の被係止部102を係止する係止部材である。円弧ばね204の基部は、図示しない支持軸で回動自在に設けられている。円弧ばね204の先端部は、屈曲して上側ケース100の被係止部102に引っ掛かるフック部204Aが形成されている。この円弧ばね204を上側ケース100の被係止部102に係止することにより、下側ケース200を上側ケース100に保持、固定することが可能となる。
ところで、図4に示すように、落下防止用溝部205は、下側ケース200の左右方向のケース壁面(外側面)208に形成されている。落下防止用溝部205は、開口端部202に形成された溝開放端部205Aから上下方向に沿って下方に向けて形成された導入部205Bと、導入溝部205Bの下端より屈曲して前側へ向けて略水平方向に形成された水平溝部205Cと、この水平溝部205Cの前端で下方に向けて屈曲する係合屈曲溝部205Dと、係合屈曲溝部205Dから略下方へ向けて形成された回動許容溝部205Eと、を有する。
ここで、図3および図4を用いて、落下防止用溝部205と係合ピン107との配置関係について説明する。図4に示すように、下側ケース200において、回転軸部207の中心と溝開放端部205Aの中心との間の距離は、図3に示す上側ケース100の水平ガイドプレート113上におけるストッパ115の内側近傍から係合ピン107の中心までの距離と略同じD1に設定されている。また、下側ケース200の落下防止用溝部205における回動許容溝部205Eの下端部中心と回転軸部207の中心との距離は、上側ケース100の水平ガイドプレート113上における段差部113Aの近傍から係合ピン107の中心までの距離と略同じD2に設定されている。なお、溝開放端部205Aは、上側ケース100および下側ケース200が円弧ばね204で係止された状態で、一方側と他方側を結ぶ方向、すなわち前後方向において係合ピン107と離れた位置に配置されるように設定されている。
(エアクリーナの組み付け方法)
図9〜11を用いて、上側ケース100と下側ケース200との組み付け方法について説明する。なお、上側ケース100は、図7および図8に示すように、車体部材15,16に取り付けられているものとする。
まず、図9に示すように、上側ケース100と下側ケース200との図示しない開口部同士が向き合うことが可能な姿勢となるように、下側ケース200の回転軸体203を、上側ケース100の軸受ガイド部101に近づけて、軸受ガイド部101の水平ガイドプレート113の上に回転軸部207を載置させる。
そして、図10に示すように、下側ケース200のアーム部206が、上側ケース100の水平ガイドプレート113同士の間のスリット112に挿入されるように、回転軸部207を回転軸として、下側ケース200を矢印aの方向に回転移動させる。この状態では、上側ケース100の軸受ガイド部101と下側ケース200の回転軸体203とが組み付けられて回転連結部18を構成している。そして、図10に示す状態において、下側ケース200内にフィルタエレメント201の収納・取り出しや清掃などのメンテナンスを行うことが可能となる。
次に、図11に一点鎖線で示すように、下側ケース200の回転軸部207を、軸受ガイド部101のストッパ115近傍に配置した状態で、下側ケース200を図面中時計回り方向に回転移動させる。そして、下側ケース200の落下防止用溝部205の溝開放端部205Aを、上側ケース100の係合ピン107に位置合わせする。この状態では、上述のように、下側ケース200において、回転軸部207の中心と溝開放端部205Aの中心との間の距離が、図3に示す上側ケース100の水平ガイドプレート113上におけるストッパ115の内側近傍から係合ピン107の中心までの距離と略同じD1に設定されている。したがって、係合ピン107と溝開放端部205Aとは、合致する。溝開放端部205Aは、上向きに開放しているため、下側ケース200をさらに回転移動させると、係合ピン107が溝開放端部205Aより導入溝部205B内に相対的に挿入される。下側ケース200は、図中時計回り方向への回転移動に伴って導入溝部205Bの下端まで移動する。
図11に示すように、落下防止用溝部205は、導入溝部205Bの下端で屈曲している。このため、下側ケース200の回転移動は、係合ピン107が導入溝部205Bの下端に達した時点で阻止される。そこで、下側ケース200の姿勢を保ったまま、下側ケース200を図中左(後)に移動させる。すると、落下防止用溝部205の水平溝部205Cは、係合ピン107を挿入した状態で図中左へ移動する。そして、水平溝部205Cの移動は、この水平溝部205Cの右(前)端部、すなわち係合屈曲溝部205Dに係合ピン107が当たって阻止される。
このとき、上側ケース100の軸受ガイド部101の水平ガイドプレート113上に載置された回転軸部207は、ストッパ115近傍から段差部113A(図6参照)近傍まで移動するように設定されている。ここで、段差部113Aとストッパ115との間を回転軸体203が移動可能な距離Lは、係合ピン107が水平溝部205C内を移動する距離と略等しく設定されている。
そして、係合ピン107が係合屈曲溝部205Dに位置する状態で、下側ケース200を図面時計回り方向に回転移動させる。このとき、上述のように、下側ケース200の落下防止用溝部205における回動許容溝部205Eの下端部中心と回転軸部207の中心との距離が、上側ケース100の水平ガイドプレート113上における段差部113Aの近傍から係合ピン107の中心までの距離と略同じD2に設定されている。したがって、係合ピン107は、回動許容溝部205Eの下端に到達できる。この状態では、図11において実線で示すように下側ケース200の上部が上側ケース100の下端筒部106に嵌合される。さらに、下側ケース200の円弧ばね204を上側ケース100の被係止部102に係止することにより、エアクリーナ20の組み付けが完了する。
(エアクリーナの作用および動作)
次に、図12−1〜図12−3を用いて、エアクリーナ20の作用および動作について説明する。図12−1は、上側ケース100に下側ケース200が組み付けられて、下側ケース200側に設けられた係止部材としての円弧ばね204を、上側ケース100の被係止部102に係止した通常の(正常な)状態を示している。このとき、上側ケース100側に設けられた係合ピン107は、下側ケース200側の落下防止用溝部205における回動許容溝部205Eの下端部に配置されている。この状態において、下側ケース200は、上側ケース100の下端筒部106に嵌合しているため、前後方向への移動が規制されている。この状態において、下側ケース200の回転軸部207は、水平ガイドプレート113上における段差部113Aの近傍に配置されている。
図12−1に示した状態で、万一、振動や路面の飛石などの衝突により円弧ばね204が外れた場合、重力により、下側ケース200は回転軸部207を回転軸として、図12−2に示す矢印b1の方向に回転移動する。このとき、落下防止用溝部205の回動許容溝部205Eも回動移動するため、回動許容溝部205Eの上端の係合屈曲溝部205Dが係合ピン107に係当する。このため、下側ケース200は、図12−2に示す状態で保持される。このとき、下側ケース200の前端の一部は、上側ケース100と嵌合しているため、下側ケース200が前側へ移動することが阻止されている。したがって、下側ケース200が車両の走行に伴って振動した場合、係合ピン107が回動許容溝部205Eの下端から係合屈曲溝部205Dまでの間を相対移動可能な状態を維持している。下側ケース200がこのような状態である場合、下側ケース200の振動による異音が発生するため、車両の乗員がエアクリーナ20に不具合が発生していることを認識することが容易となる。
下側ケース200を上側ケース100に対して大きな角度で開きたい場合は、図12−3に矢印f1で示すように、下側ケース200を水平溝部205Cの長さ(水平ガイドプレート113におけるストッパ115と段差部113Aとの間の回転軸部207の移動長さ)程度前方へ移動させる。したがって、水平ガイドプレート113上の回転軸部207は、段差部113A近傍からストッパ115近傍まで移動する。このとき、係合ピン107は、落下防止用溝部205における水平溝部205Cの前端から導入溝部205Bの下端まで相対移動する。そして、この状態において、図12−3に示すように、下側ケース200を矢印b2の方向へ回動させることにより、溝開放端部205Aから係合ピン107が外れて、さらに下側ケース200を上側ケース100に対して大きな角度で開くことができる。この状態においては、下側ケース200内にフィルタエレメント201の収納・取り出しや清掃などのメンテナンスを行うことが可能となる。
以上、本実施の形態に係る車両用エンジンの吸気装置について説明したが、本実施の形態に係る吸気装置では、以下のような効果を奏することができる。
すなわち、本実施の形態に係る吸気装置8では、上側ケース100および下側ケース200が係止部材としての円弧ばね204で係止された状態において、円弧ばね204が外れたときに、係合ピン107が落下防止用溝部205の係合屈曲溝部205Dに係合して下側ケース100が回転連結部18を支点(回転軸)とする回転移動を阻止するように設定されている。したがって、本実施の形態に係る吸気装置8では、車両走行中にエアクリーナ20の下側ケース200が脱落したり、フィルタエレメント201が路面上に落下したりする不具合が発生することを防止できる。
本実施の形態に係る吸気装置8では、エアクリーナ20における上側ケース100に係合ピン107を設けるとともに、下側ケース200のケース壁面208に落下防止用溝部205を形成するという簡単な構造で下側ケース200が走行中に大きく開いたり落下したりすることを防止できる。
本実施の形態に係る吸気装置8では、エアクリーナ20において、上側ケース100と下側ケース200とが前後方向に沿って相対移動することを許容可能とする回転連結部18が、上側ケース100の軸受ガイド部101と、下側ケース200の回転軸体203とで構成されている。軸受ガイド部101は、少なくとも水平ガイドプレート113を備えて、段差部113Aとストッパ115との間を回転軸部207が移動できるようにした簡単な構成あるため、上側ケース100の製造コストを低く抑えることができる。一方、回転軸体203は、アーム部206の先端に両側に突出する回転軸部207を備えるという簡単な構造であるため、下側ケース200の製造コストを低く抑えることができる。
また、本実施の形態に係る吸気装置8におけるエアクリーナ20では、上側ケース100と下側ケース200とが、軸受ガイド部101と回転軸体203とでなる回転連結部18で分離可能に連結されている。このため、本実施の形態では、路面側に配置されて土などで汚れやすい下側ケース200を容易に交換することが可能となる。このため、下側ケース200を上側ケース100から取り外して洗浄することも短時間で円滑に行えるという利点がある。このように、本実施の形態に係る車両用エンジンの吸気装置8では、エアクリーナ20を簡単な構造とすることができ、しかもメンテナンスの作業性を向上できる。
さらに、本実施の形態に係る吸気装置8では、エアクリーナ20における左右両側のケース壁面に係合ピン107と落下防止用溝部205の対をそれぞれに配置しているため、下側ケース200を安定して保持できるという利点がある。
また、本実施の形態に係る吸気装置8では、図3に示したように、係合ピン107が、上側ケース100における一方側(前側)の端部と他方側(後側)の端部との間の長さAの中央位置C(一点鎖線で示す。)よりも被係止部102側に近い位置(中央位置Cから距離Bだけ被係止部102側の位置)に配置されている。したがって、万一、車両が走行中に円弧ばね204が外れて係合ピン107と落下防止用溝部205における係合屈曲溝部205Dとが係合した際に、係合ピン107は下側ケース200をこの下側ケース200の重心よりも後側で支持するため、下側ケース200を安定して保持できる。
(変形例1)
図13は、本実施の形態に係る車両用エンジンの吸気装置8における下側ケース200の変形例1を示している。図13に示すように、この変形例1は、落下防止用溝部209の形状が上記の実施の形態と異なる。落下防止用溝部209は、溝開放端部209Aから短い長さの導入溝部209Bを経てすぐに前側へ屈曲した水平溝部209Cとなる略L字形状の溝である。この変形例1のような下側ケース200を適用した場合、円弧ばね204が外れた場合に、係合ピン107がすぐに水平溝部209Cに係合するため、下側ケース200が大きく開くことを防止できる。この変形例1におけるその他の作用、効果は、上記の実施の形態と同様である。
(変形例2)
図14は、本実施の形態に係る車両用エンジンの吸気装置8における下側ケース200の変形例2を示している。図14に示すように、この変形例2は、落下防止用溝部210の形状が上記の実施の形態と異なり略S字形状の溝である。落下防止用溝部210は、溝開放端部210Aから比較的長い長さの導入溝部210Bを経て斜め上前方へ向けて傾斜する傾斜溝部210Cが形成されている。この傾斜溝部210Cの上端は、係合屈曲溝部210Dとなっている。そして、係合屈曲溝部210Dには、屈曲して斜め下前方へ傾斜した回動許容溝部210Eが形成されている。この変形例2のような下側ケース200を適用した場合、円弧ばね204が外れた場合に、係合ピン107が係合屈曲溝部210Dに係合し、係合屈曲溝部210Dと傾斜溝部210Cの高さの落差が大きいため、溝開放端部210Aが係合ピン107まで移動しにくくなっている。この変形例2におけるその他の作用、効果は、上記の実施の形態と同様である。
(その他の実施の形態)
以上、実施の形態について説明したが、この実施の形態の開示の一部をなす論述および図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例および運用技術が明らかとなろう。
例えば、上記の実施の形態では、係合ピン107を上側ケース100に設け、落下防止用溝部205を下側ケース200に形成したが、図15に示すような他の実施の形態に係るエアクリーナ20Aとしてもよい。すなわち、この実施の形態では、下側ケース200Aに起立片211を設けこの起立片211の内側面に係合ピン212を内側へ向けて突設している。また、この実施の形態では、上側ケース100Aのケース壁面に落下防止用溝部116を形成している。このような構成のエアクリーナ20Aにおける他の構成は、上記の実施の形態に係る吸気装置8のエアクリーナ20と同様である。このようなエアクリーナ20Aでは、円弧ばね204が外れた場合に、係合ピン212が設けられた起立片211で、下側ケース200が上側ケース100に吊り下げられた状態で保持される。なお、この実施の形態に係るエアクリーナ20Aにおける他の作用・効果は、上記の実施の形態に係るエアクリーナ20と同様である。
上記の実施の形態では、回転連結部18を軸受ガイド部101と回転軸体203とで分離可能に構成したが、上側ケース100と下側ケース200との相対移動を許容する構成であれば、上側ケース100と下側ケース200とが分離不能な構成としてもよい。また、上側ケース100と下側ケース200との相対移動を可能とする回転連結部18の構成は、上記実施の形態に限定されるものではない。
上記の実施の形態では、落下防止用溝部205をケース外側面(ケース壁面208)に落下防止用溝部205を形成したが、ケース内側面に落下防止用溝部205を設けてもよい。
上記の実施の形態では、下側ケース200が開いたときに振動音などの異音で不具合を認識させることができるが、下側ケース200が半開き状態で、視認性の高い表示や、色などが表れるようにしてもよい。
上記の実施の形態に係る吸気装置8では、エアクリーナ20において円弧ばね204を回転連結部18と対をなすように配置したが、エアクリーナ20の後側の中央部の一箇所に設ける構成としてもよい。
上記の実施の形態では、エアクリーナ20において、回転連結部18が車体の前後方向前側に配置され、円弧ばね204が車体の前後方向後側に配置されたが、これに限定されるものではなく、エアクリーナ20の配置も上記の実施の形態に限定されるものではない。また、本発明では、円弧ばね204が上側ケース100に設けられた構成としてもよい。
上記の実施の形態では、係止部材として円弧ばね204を用いたがこれに限定されず、各種クランプ、クリップなどの各種の係止手段を適用できることは云うまでもない。
上記の実施の形態では、係合ピン107が係合屈曲溝部205Dに位置するときに、水平ガイドプレート113の段差部113Aの近傍に位置する回転軸部207の移動を防止する凹溝やクリップなどを備える構成としてもよい。このような構成とすることにより、下側ケース200が途中まで開いた状態において、下側ケース200が振動を受けて前側に移動することを確実に防止することができる。
1 車両
7 エンジン
8 吸気装置
13 吸気ダクト
14 エアクリーナアウトレット配管
15、16 車体部材
18 回転連結部
20,20A エアクリーナ
100 上側ケース
101 軸受ガイド部
102 被係止部
103 吸気ダクト接続部
104 アウトレット配管接続部
106 下端筒部
106A 垂下片
107,212 係合ピン
111 ガイド片
112 スリット
113 水平ガイドプレート
113A 段差部
114 垂直ガイドプレート
115 ストッパ
200 下側ケース
201 フィルタエレメント
202 開口端部
203 回転軸体
204 円弧ばね(係止部材)
116,205,209,210 落下防止用溝部
205A,209A,210A 溝開放端部
205B 導入溝部
205C 水平溝部
205D,210D 係合屈曲溝部
205E,210E 回動許容溝部
206 アーム部
207 回転軸部
208 ケース壁面
211 起立片

Claims (6)

  1. 車体側に固定される上側ケースと、該上側ケースの下に組み付けられてフィルタエレメントを収納する下側ケースと、を有するエアクリーナを備え、前記上側ケースおよび前記下側ケースの一方側の端部同士が回転連結部で回転自在に連結されるとともに、前記下側ケースおよび前記上側ケースを組み付けた状態で、前記下側ケースおよび前記上側ケースの他方側の端部同士が係止部材で保持される車両用エンジンの吸気装置において、
    前記回転連結部は、前記上側ケースと前記下側ケースとが、当該回転連結部の回転軸に直角をなす方向に沿って、相対移動することを許容可能であり、
    前記上側ケースおよび前記下側ケースのうちの一方のケース壁面に沿って屈曲する落下防止用溝部が形成され、前記上側ケースおよび前記下側ケースのうちの他方に、前記落下防止用溝部内に配置、案内される係合ピンが設けられ、
    前記係合ピンおよび前記落下防止用溝部は、前記係止部材が外れたときに互いに係合することを特徴とする車両用エンジンの吸気装置。
  2. 前記落下防止用溝部と前記係合ピンの対は、前記回転連結部が形成される前記ケース壁面に対して直交する、互いに対向する前記ケース壁面にそれぞれ設けられていることを特徴とする請求項1に記載の車両用エンジンの吸気装置。
  3. 前記回転連結部が車体の前後方向前側に配置され、前記係止部材が車体の前後方向後側に配置されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車両用エンジンの吸気装置。
  4. 前記係合ピンは、前記上側ケースまたは前記下側ケースにおける前記一方側の端部と前記他方側の端部との間の中央位置よりも前記係止部材側に近い位置に配置されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の車両用エンジンの吸気装置。
  5. 前記回転連結部は、前記上側ケースおよび前記下側ケースのうちの一方に、前記一方側へ延在された軸受ガイド部と、
    前記上側ケースおよび前記下側ケースのうちの他方に、前記軸受ガイド部の前記延在方向に直交するように配置され且つ前記延在方向に移動可能な回転軸体と、
    を備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の車両用エンジンの吸気装置。
  6. 前記落下防止用溝部は、前記上側ケースの下端縁または前記下側ケースの上端縁に、前記係合ピンを挿入可能な溝開放端部を有し、
    前記溝開放端部は、前記上側ケースおよび前記下側ケースが係止部材で係止された状態で、前記一方側と前記他方側を結ぶ方向において前記係合ピンと離れた位置に配置されることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載の車両用エンジンの吸気装置。
JP2011277302A 2011-12-19 2011-12-19 車両用エンジンの吸気装置 Pending JP2013127223A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011277302A JP2013127223A (ja) 2011-12-19 2011-12-19 車両用エンジンの吸気装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011277302A JP2013127223A (ja) 2011-12-19 2011-12-19 車両用エンジンの吸気装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2013127223A true JP2013127223A (ja) 2013-06-27

Family

ID=48777885

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011277302A Pending JP2013127223A (ja) 2011-12-19 2011-12-19 車両用エンジンの吸気装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2013127223A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017090407A1 (ja) * 2015-11-27 2017-06-01 いすゞ自動車株式会社 エンジン搭載構造

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017090407A1 (ja) * 2015-11-27 2017-06-01 いすゞ自動車株式会社 エンジン搭載構造
US10391848B2 (en) 2015-11-27 2019-08-27 Isuzu Motors Limited Engine mounting structure

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5175572B2 (ja) 車両用シートのテーブル
EP2728075B1 (en) Working machine
US20140251713A1 (en) Working Vehicle
JP6305753B2 (ja) 建設機械の防塵ネット取付構造
JP3657020B2 (ja) 作業車
JP5466709B2 (ja) 車両用グローブボックス及び車両
JP2013127223A (ja) 車両用エンジンの吸気装置
US20130157770A1 (en) Infant Swing Apparatus
JP5889178B2 (ja) 作業車のボンネット構造
JP5786683B2 (ja) 車両用充電リッド部構造
JP5871672B2 (ja) 鞍乗型車両の吸気構造
JP6075941B2 (ja) 車両のシートバックロック構造
JP7286506B2 (ja) 集じん機
JP2020158025A (ja) ヒンジ装置および車両
JP3238377U (ja) カーエアコン集塵フィルター用のフレーム
JP2016094034A (ja) 座席回転装置
JP6081425B2 (ja) 車体構造
JP5594767B2 (ja) 車両における荷室用デッキボード
JP7087790B2 (ja) 建設機械及びカメラ取付構造
JP7423403B2 (ja) 作業車両
JP5171212B2 (ja) 自動車の容器保持装置
JPH0216916Y2 (ja)
JP5335246B2 (ja) 車両内装用のカップホルダ
JP2015083434A (ja) 車両用メンバの開口部のカバー部材
JPH0751870Y2 (ja) コンバイン

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20130326

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20130326