JP2013122266A - 連結構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】ドライブシャフトとサイドギヤとのスプライン嵌合部のガタ詰めを行うことができるとともに、ドライブシャフトをディファレンシャル装置から容易に取外すことができる連結構造を提供すること。
【解決手段】ディファレンシャル装置1およびドライブシャフト9L、9Rの連結構造は、ドライブシャフト9L、9Rが、スプライン歯13cを有する外周シャフト13と、外周シャフト13と同軸上に設けられ、スプライン歯14cを有する内周シャフト14とを備え、外周シャフト13および内周シャフト14を相対回動させることにより、スプライン歯13c、14cの位相をずらしてスプライン嵌合部16のガタ詰めを行うように構成され、ディファレンシャル装置1を収納するケース7の外方に位置する外周シャフト13および内周シャフト14の部位に、外周シャフト13および内周シャフト14を締結する締結ピン15が挿通される締結穴13e、14eを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、連結構造に関し、特に、ディファレンシャル装置のサイドギヤとドライブシャフトとをスプライン嵌合させるようにして連結する連結構造に関する。
自動車等の車両の変速機の出力側には、内燃機関の動力(トルク)を左右の車輪のそれぞれに伝達する差動装置としてのディファレンシャル装置が配設されている。このディファレンシャル装置は、外周部にリングギヤが取付けられ、リングギヤと共に一体回転するデフケースと、デフケースに回転自在に取付けられた一対のピニオンギヤと、ピニオンギヤに噛み合う左右一対のサイドギヤとを備えて構成されており、サイドギヤにドライブシャフトがスプライン嵌合されている。
このディファレンシャル装置は、ドライブシャフトの交換やメンテナンスを行うために、ドライブシャフトをサイドギヤから取外せるようになっている。このため、ドライブシャフトは、サイドギヤに対してガタを有してスプライン嵌合されている。
ところが、ドライブシャフトとサイドギヤとがガタを有してスプライン嵌合されると、ディファレンシャル装置の作動時にスプライン歯が衝突して歯打ち音等の異音が発生してまうため、ドライブシャフトのスプライン歯を段違い捩れ歯から構成することにより、ドライブシャフトとサイドギヤとのガタ詰めを行って異音が発生するのを防止するようにしている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、ドライブシャフトのスプライン歯を段違い捩れ歯から構成すると、異音の発生を防止することができるが、サイドギヤとドライブシャフトとの間にガタが無い状態でサイドギヤとドライブシャフトとがスプライン嵌合されるため、ドライブシャフトをサイドギヤから取外す作業が面倒になってしまう。
ここで、サイドギヤとドライブシャフトとのガタを調整できるものとして、例えば、内周部にスプライン歯が形成されたボス部と、外周部にスプライン歯が形成された軸部との連結構造において、軸部を第1のスプライン歯が形成された第1のスプライン軸と第2のスプライン歯が形成された第2のスプライン軸とに分割し、第1のスプライン歯と第2のスプライン歯の位相をねじ等の位相調整機構によって調整した後に、第1のスプライン軸と第2のスプライン軸とをボルトによって締結するようにしたものが知られている(例えば、特許文献2参照)。
この連結構造は、第1のスプライン軸と第2のスプライン軸とを相対回動させて第1のスプライン軸と第2のスプライン軸の位相を周方向にずらすことにより、ボス部の内壁面とスプライン軸の外壁面との周方向のガタ詰めを行った後、ボルトによって第1のスプライン軸と第2のスプライン軸とを締結するようにしている。したがって、この締結構造では、軸部をボス部に容易に取付けることができる。
特開2007−333049号公報 特開平11−166553号公報
このような従来の締結構造を、ガタ詰めを目的としてディファレンシャル装置のサイドギヤとドライブシャフトとのスプライン嵌合部に適用し、ドライブシャフトを第1のスプライン軸と第2のスプライン軸とに分割してドライブシャフトの周方向に相対回動自在にした場合には、第1のスプライン歯と第2スプライン歯の位相をずらことができる。
このため、第1のスプライン軸と第2のスプライン軸とをボルトによって締結した状態でドライブシャフトをサイドギヤに圧入してサイドギヤにスプライン嵌合させる作業を容易に行うことができ、ドライブシャフトの圧入後にサイドギヤとドライブシャフトとのガタ詰めを容易に行うことができる。
しかしながら、デフケースを回転自在に収容するケースの内部に第1のスプライン軸と第2のスプライン軸を締結するボルトが位置することになるため、ドライブシャフトの交換時にディファレンシャル装置をケースから取外してボルトを外す作業、若しくは、スライディングハンマーによってサイドギヤからドライブシャフトを引き抜く作業が必要になってしまう。このため、ドライブシャフトの取外し作業の作業性が悪化してしまうという問題が発生してしまう。
本発明は、上述のような従来の問題を解決するためになされたもので、ドライブシャフトとサイドギヤとのスプライン嵌合部のガタ詰めを行うことができるとともに、ドライブシャフトをディファレンシャル装置から容易に取外すことができる連結構造を提供することを目的とする。
本発明に係る連結構造は、上記目的を達成するため、(1)回転動力を入力するデフケースに回転自在に収納されたピニオンギヤに噛合する一対のサイドギヤのスプライン歯に、ドライブシャフトに形成された第1のスプライン歯および第2のスプライン歯がスプライン嵌合されることにより、ディファレンシャル装置と前記ドライブシャフトとがスプライン嵌合部を介して連結される連結構造であって、前記ドライブシャフトが、前記第1のスプライン歯を有する第1の軸部と、前記第1の軸部の内周部に前記第1の軸部と同軸上に設けられ、前記第2のスプライン歯を有する第2の軸部を備え、前記第1の軸部および前記第2の軸部のいずれか一方をいずれか他方に対して回動させることにより、前記第1のスプライン歯および前記第2のスプライン歯の位相をずらして前記スプライン嵌合部のガタ詰めを行うように構成され、前記ディファレンシャル装置を収納するケースの外方に位置する前記第1の軸部と前記第2の軸部の部位に、前記第1の軸部と前記第2の軸部とを締結する締結部材が挿通される締結穴を有するものから構成されている。
この締結構造は、第1の軸部と第2の軸部との締結部材によって締結した状態にあるときに、第1のスプライン歯および第2のスプライン歯の位相をずらすことにより、スプライン嵌合部のガタ詰めを行うようにすれば、第1のスプライン歯および第2のスプライン歯とサイドギヤのスプライン歯との歯打ち音の発生を防止することができる。
また、この締結構造は、ディファレンシャル装置を収納するケースの外方に位置する第1の軸部と第2の軸部の部位に、第1の軸部と第2の軸部とを締結する締結部材が挿通される締結穴が形成されるので、ケースの内部に締結部材が存在する場合に比べて締結部材をケースの外方で簡単に取外すことができる。
このため、締結部材を取外した後に、第1の軸部と第2の軸部とが相対回動して第1のスプライン歯および第2のスプライン歯の位相がずれることにより、スプライン嵌合部に意図的にガタを形成することができる。このため、ドライブシャフトをディファレンシャル装置から容易に取外すことができ、ドライブシャフトの取外し作業の作業性を向上させてドライブシャフトの交換やメンテナンスを容易に行うことができる。
上記(1)に記載の連結構造において、(2)前記第1の軸部と前記第2の軸部とが入れ子状に連結されており、前記第1の軸部の内周部を前記第2の軸部の外周部に螺合させ、前記第1の軸部および前記第2の軸部のいずれか一方をいずれか他方に対して回動させることにより、前記第1のスプライン歯および前記第2のスプライン歯の位相を変更するものから構成されている。
この締結構造は、第1の軸部と第2の軸部とを入れ子状に連結して螺合させ、第1の軸部および第2の軸部のいずれか一方をいずれか他方に対して回動させることにより、第1のスプライン歯および第2のスプライン歯の位相を一致させたり、位相をずらすように第1のスプライン歯および第2のスプライン歯の位相を調整することができる。
このため、従来のようにネジを用いた位相調整機構を設けるのを不要にでき、ドライブシャフトの部品点数が増大するのを防止しつつ、第1のスプライン歯および第2のスプライン歯の位相の調整を容易に行うことができる。
上記(1)または(2)に記載の連結構造において、(3)前記第1の軸部および前記第2の軸部は、前記サイドギヤのスプライン歯にスプライン嵌合する部位のみに、前記第1のスプライン歯および前記第2のスプライン歯にそれぞれ対応するスプライン歯が形成されるものから構成されている。
この締結構造は、サイドギヤのスプライン歯に嵌合する第1の軸部および第2の軸部の部位のみに、第1のスプライン歯および第2のスプライン歯にそれぞれ対応するスプライン歯が形成されるので、第1の軸部および第2の軸の軸方向全体に亘って第1のスプライン歯および第2のスプライン歯を形成するのを不要にでき、スプライン歯の加工量を少なくしてドライブシャフトの製造コストが増大するのを防止することができる。
上記(1)ないし(3)に記載の連結構造において、(4)前記第1のスプライン歯および前記第2のスプライン歯にリード角が付与され、前記第1のスプライン歯および前記第2のスプライン歯の段差が生じないように前記第1のスプライン歯および前記第2のスプライン歯の位相を一致させることにより、前記スプライン嵌合部のガタ詰めが行われるものから構成されている。
この締結構造は、リード角が付与された第1のスプライン歯および第2のスプライン歯の位相を合致させて第1のスプライン歯および第2のスプライン歯をサイドギヤのスプライン歯にスプライン嵌合させることにより、スプライン嵌合部のガタ詰めを容易に行うことができる。
また、締結部材を取外した後に、第1の軸部と第2の軸部とが相対回動して第1のスプライン歯および第2のスプライン歯の位相がずれることにより、スプライン嵌合部に意図的にガタを形成することができる。
上記(1)ないし(4)に記載の連結構造において、(5)前記第1のスプライン歯および前記第2のスプライン歯が前記ドライブシャフトの軸線方向と同方向の直歯形状に形成され、前記第1のスプライン歯および前記第2のスプライン歯が段違いになるように第1のスプライン歯および前記第2のスプライン歯の位相をずらすことにより、前記スプライン嵌合部のガタ詰めが行われるものから構成されている。
この締結構造は、直歯形状の第1のスプライン歯および第2のスプライン歯を段違いにさせて位相をずらして第1のスプライン歯および第2のスプライン歯をサイドギヤのスプライン歯にスプライン嵌合させることにより、スプライン嵌合部のガタ詰めを容易に行うことができる。
また、締結部材を取外した後に、第1の軸部と第2の軸部とが相対回動して第1のスプライン歯および第2のスプライン歯の位相が合致することにより、スプライン嵌合部に意図的にガタを形成することができる。
上記(1)ないし(5)に記載の連結構造において、(6)前記第1の軸部および前記第2の軸部の締結穴から前記締結部材を取外すことにより、前記第1のスプライン歯と前記第2のスプライン歯との位相をずらして前記スプライン嵌合部にガタを形成し、前記ドライブシャフトを前記サイドギヤから取外すものから構成されている。
この締結構造は、締結部材を取外した後に、第1の軸部と第2の軸部とが相対回動して第1のスプライン歯および第2のスプライン歯の位相がずれることにより、スプライン嵌合部に意図的にガタを形成することができる。
このため、ドライブシャフトをディファレンシャル装置から容易に取外すことができ、ドライブシャフトの取外し作業の作業性を向上させてドライブシャフトの交換やメンテナンスを容易に行うことができる。
本発明によれば、ドライブシャフトとサイドギヤとのスプライン嵌合部のガタ詰めを行うことができるとともに、ドライブシャフトをディファレンシャル装置から容易に取外すことができる連結構造を提供することができる。
本発明に係る連結構造の第1の実施の形態を示す図であり、ディファレンシャル装置の断面図である。 本発明に係る連結構造の第1の実施の形態を示す図であり、ドライブシャフトの断面図である。 本発明に係る連結構造の第1の実施の形態を示す図であり、ドライブシャフトのスプライン歯の位相を一致させた状態を示す図である。 本発明に係る連結構造の第1の実施の形態を示す図であり、ドライブシャフトの位相をずらした状態を示す図である。 本発明に係る連結構造の第1の実施の形態を示す図であり、ドライブシャフトをサイドギヤに圧入した状態のドライブシャフトのスプラインとサイドギヤのスプラインの位置関係を示す図である。 本発明に係る連結構造の第1の実施の形態を示す図であり、ドライブシャフトをサイドギヤから取外す直前の状態のドライブシャフトのスプラインとサイドギヤのスプラインの位置関係を示す図である。 本発明に係る連結構造の第2の実施の形態を示す図であり、ドライブシャフトのスプライン歯の位相を一致させた状態を示す図である。 本発明に係る連結構造の第2の実施の形態を示す図であり、ドライブシャフトの位相をずらした状態を示す図である。
以下、本発明に係る連結構造の実施の形態について、図面を用いて説明する。
図1〜図6は、本発明に係る連結構造の第1の実施の形態を示す図である。
まず、構成を説明する。
図1において、ディファレンシャル装置1は、デフケース2を有しており、デフケース2内には一対のピニオンギヤ3A、3Bおよび一対のサイドギヤ4A、4Bが収容されている。
デフケース2には、箱状の本体部5から両側に突出する一対のボス5L、5Rが互いに同一軸心上となるように形成されており、ボス5L、5Rの内周面には嵌入穴5a、5bが形成されている。
また、デフケース2には、本体部5から嵌入穴5a、5bの軸心に対して垂直となる方向に突き出す突起部5cが形成されている。
デフケース2の本体部5には、ピニオンギヤ3A、3Bおよびサイドギヤ4A、4Bを収容する収容室5dが形成されており、収容室5dは、嵌入穴5a、5bに連通している。
本体部5には、軸心が互いに共通するとともにその軸心が嵌入穴5a、5bの軸心と直交し、かつ、収容室5dに連通する一対の連通穴5e、5fと、その一対の連通穴5e、5fのうちの突起部5c側の連通穴5eと直交し、本体部5を貫通するピン挿入穴5gとが形成されている。
デフケース2は、デフケース2の一対のボス5L、5Rの外周にそれぞれ配置された一対の円錐ころ軸受6によって、ケース7に相対回転可能に支持されている。
ケース7には、円錐ころ軸受6の外側面が衝止させられる一対の衝止面7a、7bが形成されており、デフケース2は、回転方向と直交する軸線方向に移動することが規制されている。
デフケース2の連通穴5e、5fには、シャフト8が挿通されており、ピニオンギヤ3A、3Bは、シャフト8に回転自在に支持されている。
サイドギヤ4A、4Bは、ピニオンギヤ3A、3Bに噛合されており、サイドギヤ4A、4Bには嵌入穴5a、5bを通ってドライブシャフト9L、9Rの端部がスプライン嵌合されている。このドライブシャフト9L、9Rは、それぞれ図示しない左右の駆動輪に連結されている。
すなわち、サイドギヤ4A、4Bの内周部にはスプライン歯4a、4bが形成されており、このスプライン歯4a、4bには後述するドライブシャフト9L、9Rのスプライン歯がスプライン嵌合されている。
デフケース2のピン挿入穴5gには、シャフト8を径方向に貫通し、シャフト8が軸方向に移動するのを禁止する固定ピン10が挿入されている。また、デフケース2の突起部5cの一方の側面には、サイドギヤ4A、4Bと同心上となるようにリングギヤ11が当接しており、リングギヤ11は、ボルト12によりデフケース2に固定されている。
リングギヤ11は、変速機の出力軸となる図示しないカウンターシャフトと一体回転する図示しないディファレンシャルドライブギヤに噛合しており、ディファレンシャルドライブギヤによりリングギヤ11が回転させられると、ボルト12によりリングギヤ11と一体とされたデフケース2がサイドギヤ4A、4Bの軸心回りに回転させられる。そして、このデフケース2の回転駆動力がピニオンギヤ3A、3Bを介してサイドギヤ4A、4Bにトルク配分されて伝達される。
一方、図1、図2に示すように、ドライブシャフト9L、9Rは、第1の軸部を構成する外周シャフト13と、外周シャフト13と同軸上に設けられた第2の軸部を構成する内周シャフト14とを有している。外周シャフト13の内部には貫通孔13aが形成されており、内周シャフト14は、この貫通孔13aに挿通されている。このため、外周シャフト13と内周シャフト14とは相対回転自在となっている。
内周シャフト14の端部には外周シャフト13の端部側の外径寸法と同一の外径寸法を有する大径部14aが形成されており、大径部14aの軸線方向一側面は、外周シャフト13の軸線方向一側面に当接している。すなわち、本実施の形態のドライブシャフト9L、9Rは、入れ子状に連結されている。
また、外周シャフト13の軸線方向一端の外周部には第1のスプライン歯としてのスプライン歯13cが形成されており、大径部14aの外周部には第2のスプライン歯としてのスプライン歯14cが形成されている。
また、サイドギヤ4A、4Bのスプライン歯4a、4bは、ドライブシャフト9L、9Rの軸線方向と同方向に延在する直歯形状をしている。また、図3に示すように、スプライン歯13c、14cは、ドライブシャフト9L、9Rの軸線方向に対して傾斜しており、 スプライン歯13c、14cには、所謂、リード角が付与されている。
このため、スプライン歯13c、14cがスプライン歯4a、4bにスプライン嵌合されたときに、スプライン歯13c、14cは、スプライン歯4a、4bに対して傾斜した状態となる。
なお、本実施の形態では、サイドギヤ4A、4Bのスプライン歯4a、4bとドライブシャフト9L、9Rのスプライン歯13c、14cとがスプライン嵌合される部位がスプライン嵌合部16を構成している。
また、本実施の形態のスプライン歯13c、14cは、スプライン歯4a、4bの範囲内にある内周シャフト14の大径部14aの外周部と外周シャフト13の外周部に形成されており、それ以外の外周シャフト13および内周シャフト14の外周面にはスプライン歯13cは形成されていない。
また、本実施の形態の外周シャフト13および内周シャフト14は、入れ子状に連結されているため、外周シャフト13と内周シャフト14が相対回転することにより、スプライン歯13c、14cは、リード角の方向に連続して位相が一致する状態(図3参照)と、段違いとなることで位相がずれる状態(図4参照)とに切換えられるようになっている。
また、外周シャフト13の内周部にはスプライン歯13cの延在方向の範囲に亘ってネジ部13dが形成されており、内周シャフト14の外周部にはスプライン歯13cの延在方向の範囲に亘ってネジ部13dに螺合するネジ部14dが形成されている。
このため、外周シャフト13と内周シャフト14とはネジ部13d、14dを介して相対回転するように連結されている。また、外周シャフト13と内周シャフト14とがネジ部13d、14dを介して連結されることにより、内周シャフト14が外周シャフト13から抜け出ることが防止される。
また、ケース7の外方に位置する外周シャフト13と内周シャフト14の部位には、締結穴13e、14eが形成されており、この締結穴13e、14eには締結部材としての締結ピン15が挿通されている。
締結穴13e、14eは、同一の開口を有してドライブシャフト9L、9Rの軸線方向において同一の位置に形成されており、締結穴13e、14eの位置が合致したときに、スプライン歯13c、14cの位相が一致する状態となる。
このため、締結穴13e、14eに締結ピン15が挿通されると、スプライン歯13c、14cの位相が一致した状態で外周シャフト13と内周シャフト14とが連結される。
このような構成を有するディファレンシャル装置1およびドライブシャフト9L、9Rの連結構造にあっては、外周シャフト13および内周シャフト14が入れ子状に連結され、外周シャフト13および内周シャフト14がねじ部13d、14dを介して回転自在に連結される。
このため、作業者が外周シャフト13および内周シャフト14を相対回転させて締結穴13e、14eの位置が合致したときに締結穴13e、14eに締結ピン15を挿通すると、スプライン歯13c、14cが連続するようにスプライン歯13c、14cの位相を合致させることができる。
次いで、作業者は、締結ピン15によって外周シャフト13と内周シャフト14とを連結した状態でドライブシャフト9L、9Rをサイドギヤ4A、4Bに圧入することにより、スプライン歯13c、14cをスプライン歯4a、4bにスプライン嵌合させる。
図5に示すように、スプライン歯13c、14cにはドライブシャフト9L、9Rの軸線方向に対して傾斜するようにリード角θが付与されているため、ドライブシャフト9R(ドライブシャフト9Lも同様)の圧入後には、スプライン歯13c、14cとスプライン歯4bのガタ詰めを行うことができる。
このため、ディファレンシャル装置1の作動時にスプライン歯13c、14cとスプライン歯4a、4bとの歯打ち音が発生するのを防止することができ、ディファレンシャル装置1から異音が発生するのを防止することができる。
一方、ドライブシャフト9L、9Rの交換やメンテナンスを行うために、例えば、ドライブシャフト9Rをサイドギヤ4Bから取外す必要がある。この場合には、締結穴13e、14eから締結ピン15を抜き出す。
締結穴13e、14eは、ケース7の外方に位置する外周シャフト13と内周シャフト14の部位に形成されているため、締結ピン15をケース7の外方で締結穴13e、14eから抜き出すことができ、ディファレンシャル装置1をケース7から取外す必要がなく、ディファレンシャル装置1をケース7に取付けた状態で作業を行うことができる。
締結穴13e、14eから締結ピン15が取外されると、ディファレンシャル装置1とドライブシャフト9Rが相対回転することにより、外周シャフト13と内周シャフト14とが相対回転して、図6に示すように、スプライン歯13cとスプライン歯14cとが段違いとなり、スプライン歯13cとスプライン歯14cとの位相が周方向にずれる。
このため、スプライン歯14cとスプライン歯4bとの間にガタが形成され、すなわち、スプライン嵌合部16にガタが形成され、ドライブシャフト9Rをサイドギヤ4Bから容易に引き抜くことができる。
このように本実施の形態では、ケース7の外方に位置する外周シャフト13と内周シャフト14の部位に締結ピン15が挿通される締結穴13e、14eを形成したので、ケース7の内部に締結ピン15が存在する場合に比べて締結ピン15をケース7の外方で簡単に取外すことができる。
このため、締結ピン15を取外した後に、外周シャフト13および内周シャフト14が相対回動してスプライン歯13c、14cの位相をずらすことにより、スプライン嵌合部16に意図的にガタを形成することができる。この結果、ドライブシャフト9L、9Rをディファレンシャル装置1から容易に取外すことができ、ドライブシャフト9L、9Rの取外し作業の作業性を向上させてドライブシャフト9L、9Rの交換やメンテナンスを容易に行うことができる。
また、本実施の形態では、外周シャフト13と内周シャフト14とをネジ部13d、14dを介して相対回転するように連結しているため、外周シャフト13と内周シャフト14とを相対回転させることにより、スプライン歯13c、14cの位相を一致させたり、位相をずらすようにスプライン歯13c、14cの位相を調整することができる。このため、従来のようにネジを用いた位相調整機構を設けるのを不要にして、ドライブシャフト9L、9Rの部品点数が増大するのを防止しつつ、スプライン歯13c、14cの位相の調整を容易に行うことができる。
また、本実施の形態では、サイドギヤ4A、4Bのスプライン歯4a、4bにスプライン嵌合する外周シャフト13および内周シャフト14の部位のみに、スプライン歯13c、14cを形成したので、外周シャフト13および内周シャフト14の軸方向全体に亘ってスプライン歯13c、14cを形成するのを不要にでき、スプライン歯13c、14cの加工量を少なくしてドライブシャフト9L、9Rの製造コストが増大するのを防止することができる。
(第2の実施の形態)
図7、図8は、本発明に係る連結構造の第2の実施の形態を示す図であり、第1の実施の形態と同一の構成には同一番号を付して説明を省略する。
図7、図8において、外周シャフト13の軸線方向一端には第1のスプライン歯を構成する直歯形状のスプライン歯13fが形成されており、内周シャフト14の大径部14aには第2のスプライン歯を構成する直歯形状のスプライン歯14fが形成されている。本実施の形態では、スプライン歯13f、14fおよびサイドギヤ4A、4Bのスプライン歯4a、4bがスプライン嵌合部17を構成している。
このスプライン歯13f、14fは、外周シャフト13および内周シャフト14が相対回転したときに、スプライン歯13f、14fがドライブシャフト9L、9Rの軸線方向に連続して位相が一致する状態(図7参照)と、段違いとなることで位相がずれる状態(図8参照)とに切換えられるようになっている。
また、本実施の形態では、締結穴13e、14eの位置が合致したときに、スプライン歯13f、14fの位相がずれる状態となるように外周シャフト13および内周シャフト14に締結穴13e、14eが形成されている。
このように構成したディファレンシャル装置1およびドライブシャフト9L、9Rの連結構造にあっては、締結ピン15によって外周シャフト13および内周シャフト14を締結し、スプライン歯13f、14fの位相をずらした状態でドライブシャフト9L、9Rをサイドギヤ4A、4Bに圧入することにより、図7に示すように、スプライン嵌合部17のガタ詰めを行うことができる。
このため、ディファレンシャル装置1の作動時にスプライン歯13f、14fとスプライン歯4a、4bとの歯打ち音が発生するのを防止することができ、ディファレンシャル装置1から異音が発生するのを防止することができる。
また、ケース7の外方に位置する外周シャフト13と内周シャフト14の部位に形成された締結穴13e、14eから締結ピン15を抜き出したときに、ディファレンシャル装置1とドライブシャフト9Rが相対回転することにより、外周シャフト13と内周シャフト14とが相対回転して、図8に示すように、スプライン歯13fとスプライン歯14fとが段違いとなり、スプライン歯13fとスプライン歯14fとの位相を周方向にずらすことができる。
このため、スプライン歯13f、14fとスプライン歯4a、4bとの間にガタを形成することができ、すなわち、スプライン嵌合部17にガタを形成することができ、ドライブシャフト9Rをサイドギヤ4A、4Bから容易に引き抜くことができる。
以上のように、本発明に係る連結構造は、ドライブシャフトとサイドギヤとのスプライン嵌合部のガタ詰めを行うことができるとともに、ドライブシャフトをディファレンシャル装置から容易に取外すことができるという効果を有し、ディファレンシャル装置のサイドギヤとドライブシャフトとをスプライン嵌合させるようにして連結する連結構造等として有用である。
1 ディファレンシャル装置
2 デフケース
3A、3B ピニオンギヤ
4A、4B サイドギヤ
4a、4b スプライン歯
7 ケース
8 シャフト
9L、9R ドライブシャフト
13 外周シャフト(第1の軸部)
13c、13f スプライン歯(第1のスプライン歯)
13e、14e 締結穴
14 内周シャフト(第2の軸部)
14c、14f スプライン歯(第2のスプライン歯)
15 締結ピン(締結部材)
16、17 スプライン嵌合部

Claims (6)

  1. 回転動力を入力するデフケースに回転自在に収納されたピニオンギヤに噛合する一対のサイドギヤのスプライン歯に、ドライブシャフトに形成された第1のスプライン歯および第2のスプライン歯がスプライン嵌合されることにより、ディファレンシャル装置と前記ドライブシャフトとがスプライン嵌合部を介して連結される連結構造であって、
    前記ドライブシャフトが、前記第1のスプライン歯を有する第1の軸部と、前記第1の軸部の内周部に前記第1の軸部と同軸上に設けられ、前記第2のスプライン歯を有する第2の軸部を備え、前記第1の軸部および前記第2の軸部のいずれか一方をいずれか他方に対して回動させることにより、前記第1のスプライン歯および前記第2のスプライン歯の位相をずらして前記スプライン嵌合部のガタ詰めを行うように構成され、
    前記ディファレンシャル装置を収納するケースの外方に位置する前記第1の軸部と前記第2の軸部の部位に、前記第1の軸部と前記第2の軸部とを締結する締結部材が挿通される締結穴を有することを特徴とする連結構造。
  2. 前記第1の軸部と前記第2の軸部とが入れ子状に連結されており、前記第1の軸部の内周部を前記第2の軸部の外周部に螺合させ、前記第1の軸部および前記第2の軸部のいずれか一方をいずれか他方に対して回動させることにより、前記第1のスプライン歯および前記第2のスプライン歯の位相を変更することを特徴とする請求項1に記載の連結構造。
  3. 前記第1の軸部および前記第2の軸部は、前記サイドギヤのスプライン歯にスプライン嵌合する部位のみに、前記第1のスプライン歯および前記第2のスプライン歯にそれぞれ対応するスプライン歯が形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の連結構造。
  4. 前記第1のスプライン歯および前記第2のスプライン歯にリード角が付与され、前記第1のスプライン歯および前記第2のスプライン歯の段差が生じないように前記第1のスプライン歯および前記第2のスプライン歯の位相を一致させることにより、前記スプライン嵌合部のガタ詰めが行われることを特徴とする請求項1ないし請求項3に記載の連結構造。
  5. 前記第1のスプライン歯および前記第2のスプライン歯が前記ドライブシャフトの軸線方向と同方向の直歯形状に形成され、前記第1のスプライン歯および前記第2のスプライン歯が段違いになるように第1のスプライン歯および前記第2のスプライン歯の位相をずらすことにより、前記スプライン嵌合部のガタ詰めが行われることを特徴とする請求項1ないし請求項3に記載の連結構造。
  6. 前記第1の軸部および前記第2の軸部の締結穴から前記締結部材を取外すことにより、前記第1のスプライン歯と前記第2のスプライン歯との位相をずらして前記スプライン嵌合部にガタを形成し、前記ドライブシャフトを前記サイドギヤから取外すことを特徴とする請求項1ないし請求項5に記載の連結構造。
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