JP2013122227A - シール装置及び蒸気タービン - Google Patents

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健司 上村
Tadashi Kondo
忠士 近藤
Satoru Asai
知 浅井
Takahiro Niki
隆裕 仁木
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Abstract

【課題】流体の漏出封止に関する信頼性を向上できること。
【解決手段】隙間32を設けて配置された回転部37と静止部38のうち、いずれか一方にシールフィン29を備えて、隙間32からの蒸気の漏出を封止するシール装置40において、シールフィン29に対峙する回転部37または静止部38の基材41に被覆層43が設けられ、この被覆層は、アブレイダブル材を含むアブレイダブル層44と、アブレイダブル材よりも強度の高い金属材料を含む金属層45とが積層して構成されたものである。
【選択図】 図5

Description

本発明は、静止部と回転部との隙間から漏出する流体のより一層の低減化を図ったシール装置、及びこのシール装置を備える蒸気タービンに関する。
発電プラントに使用される蒸気タービンやガスタービンの仕事効率は、タービン動翼を回転させて動力(回転トルク)を発生させる流体量に影響している。つまり、タービンの静止部と回転部との隙間から漏出する流体を如何に低減させるかのシール技術がタービン性能を左右する。このため、動力発生に寄与しない流体の漏出を抑制するシール技術は、タービンの性能を向上させる重要な技術として位置付けられている。
このように、仕事効率向上にとって重要な技術として位置付けられているシール技術を組み込んだ蒸気タービンには、例えば図7に示すものがある。
この蒸気タービン100は、タービンロータ101に複数枚のタービン動翼102が周方向に設けられて構成された回転部103と、タービン動翼102へ蒸気を案内するタービンノズル104がダイアフラム内輪105及びダイアフラム外輪106に支持されて構成された静止部107と、を有している。
タービン動翼102とタービンノズル104とは対をなしてタービン段落を構成し、このタービン段落がタービンロータ101の軸方向に複数段に亘って配列されている。尚、ダイアフラム外輪106はタービンケーシング108に係合されている。
上述の回転部103と静止部107とは隙間109を設けて配置され、この隙間109からの蒸気の漏出が、シールフィン111を備えたシール装置110によって封止される。つまり、タービン動翼102のシュラウド112に設けられたシールフィン111が、タービン動翼102のシュラウド112とダイアフラム外輪106との隙間109からの蒸気の漏出を封止している。また、ダイアフラム内輪105に設けられたシールフィン111が、ダイアフラム内輪105とタービンロータ101との隙間109からの蒸気の漏出を封止している。
尚、静止部107と回転部103との隙間109にシール装置110を設けた技術については、例えば特許文献1及び2等に示すように、数多くの発明が開示されている。
図7に示すシール装置110は、蒸気タービンやガスタービン等の流体機械に従来から数多く使用されてきたが、運転中に発生する振動等によって、静止部107としてのタービンノズル104、及びこのタービンノズル104を支持するダイアフラム内外輪105、106と、回転部103としてのタービンロータ101、タービン動翼102及びシュラウド112とが接触し、シールフィン111の一部が折損もしくは減耗し、蒸気等の漏出を確実に封止することに限界があった。
このような状況の下、最近のシール装置110では、回転部103または静止部107のうち、シールフィン111に対峙するいずれか一方の基材に、被削性に富むアブレイダブル層(不図示)を被覆させた技術が提案されている(特許文献3参照)。
特開2001−123803号公報 特開2005−220879号公報 特開2007−170302号公報
ところで、前記アブレイダブル層は、コーティング材中にプラスチックやグラファイトなどの強度の低い物質を分散させてあたかもスポンジのような層になっているものや、BN(ベントナイト)のような固体潤滑剤を分散させたものがあり、いずれも被削性を確保している。
このため、アブレイダブル層は、蒸気タービン100の運転中に、振動等によってシールフィン111と静止部107または回転部108とが接触しても、シールフィン111の折損を防止できるものの、蒸気中に含まれる酸化スケール等の異物で侵食・減肉する挙動が発生する恐れがある。
また、シール装置110が温度300℃以上の流体(水蒸気)を取り扱うことを考慮すると、アブレイダブル層には水蒸気による酸化に対する耐性が求められる。
本発明の目的は、上述の事情を考慮してなされたものであり、流体の漏出封止に関する信頼性を向上できるシール装置及び蒸気タービンを提供することにある。
本発明に係るシール装置は、隙間を設けて配置された回転部と静止部のうち、いずれか一方にシールフィンを備えて、前記隙間からの流体の漏出を封止するシール装置において、前記シールフィンに対峙する前記回転部または前記静止部の基材に被覆層が設けられ、この被覆層は、アブレイダブル材と、このアブレイダブル材よりも強度の高い材料とが積層して構成されたことを特徴とするものである。
また、本発明に係る蒸気タービンは、タービンロータに複数枚のタービン動翼が周方向に設けられて構成された回転部と、前記タービン動翼へ作動流体を案内するタービンノズルがダイアフラム内輪及びダイアフラム外輪に支持されて構成された静止部と、を有する蒸気タービンにおいて、前記本発明に係るシール装置を備えたことを特徴とするものである。
本発明に係るシール装置、及びこのシール装置を備えた蒸気タービンによれば、回転部と静止部には、いずれか一方にシールフィンが設けられ、他方に被覆層がシールフィンに対峙して設けられ、この被覆層が、被削性の良好なアブレイダブル材と、このアブレイダブル材よりも強度が高く耐食性に優れた材料とが積層して構成されたので、シールフィンが回転部または静止部の被覆層に接触して折損することを防止できると共に、流体中の異物に対する被覆層の侵食も防止できる。従って、回転部と静止部との隙間に対する流体の漏出封止に関する信頼性を向上させることができる。
本発明に係るシール装置の一実施形態が適用された蒸気タービンを示す構成図。 図1の蒸気タービンにおけるタービンノズル及びノズルダイアフラムを示す斜視図。 図1の蒸気タービンにおけるシール装置を、タービン動翼及びタービンノズル等と共に示す部分断面図。 図3におけるシール装置の被覆層を示す断面図。 図3におけるタービン動翼に設置されたシュラウドとダイアフラム外輪との隙間に設けられたシール装置を示す断面図。 図3におけるダイアフラム内輪とタービンロータとの隙間に設けられたシール装置を示す断面図。 従来の蒸気タービンにおけるシール装置を、タービン動翼及びタービンノズル等と共に示す部分断面図。
以下、本発明を実施するための実施形態を図面に基づき説明する。
図1は、本発明に係るシール装置の一実施形態が適用された蒸気タービンを示す構成図である。この蒸気タービン10は、高圧タービン11と中圧タービン12とが一つのタービンケーシング13内に収容された、いわゆる高中圧一体タービン14であり、この高中圧一体タービン14に低圧タービン15が軸直結された構成になっている。
高中圧一体タービン14のうち、高圧タービン11と中圧タービン12のそれぞれは、一つで共用するタービンロータ16をタービンケーシング13の中央に収容している。また、高圧タービン11及び中圧タービン12のそれぞれは、タービンケーシング13に係合されたタービンノズル(静翼)17と、タービンロータ16に植設されたタービン動翼(羽根)18とでタービン段落を構成し、このタービン段落がタービンロータ16の軸方向に沿って複数段に亘って配列されている。
一方、高中圧一体タービン14のタービンロータ16に軸直結された低圧タービンロータ20を備える低圧タービン15は、高中圧一体タービン14とクロスオーバ管21で連結され、このクロスオーバ管21が、低圧タービンケーシング22の中央に配置する対向流タイプになっている。
対向流タイプの低圧タービン15は、高中圧一体タービン14と同様に、内部ケーシング23に係合されたタービンノズル(静翼)17と、低圧タービンロータ20に植設されたタービン動翼18とでタービン段落を構成し、このタービン段落が低圧タービンロータ20の軸方向に沿い、且つクロスオーバ管21を中心に両側に向って複数段に亘って配列されている。この低圧タービン15には、仕事を終えた蒸気を凝縮させる復水器26が設けられている。
高圧タービン11、中圧タービン12及び低圧タービン15では、タービン段落を構成するタービンノズル17及びタービン動翼18のうち、タービンノズル17は、図2に示すように、一端がリング状のダイアフラム外輪27で支持され、他端がリング状のダイアフラム内輪28で支持されて、作動流体としての蒸気をタービン動翼18へ案内する。
いる。
ダイアフラム内輪28は、シールフィン29を備える。このシールフィン29は、図3に示すように、凸部30と凹部31を備えたタービンロータ16、低圧タービンロータ20に対峙させ、ダイアフラム内輪28とタービンロータ16、低圧タービンロータ20との隙間32からの蒸気の漏出を封止している。また、ダイアフラム外輪27は、タービンケーシング13、内部ケーシング23に係合されてタービン動翼18まで延在されている。
タービン動翼18は、タービンロータ16、低圧タービンロータ20から削り出されたタービンディスク33に、周方向に複数枚植設されると共に、それらの頂部側にシュラウド34を備える。このシュラウド34に設けられたシールフィン29がダイアフラム外輪27に対峙して、ダイアフラム外輪27とシュラウド34との隙間32からの蒸気の漏出を封止している。
上述のように、タービンロータ16、低圧タービンロータ20に複数枚のタービン動翼18が周方向に設けられて構成された回転部37と、タービン動翼18へ蒸気を案内するタービンノズル17がダイアフラム外輪27及びダイアフラム内輪28に支持されて構成された静止部38とは、隙間32を設けて配置されている。
そして、本実施形態のシール装置40は、回転部37と静止部38のいずれか一方(例えば、静止部38のダイアフラム内輪28、回転部37のタービン動翼18のシュラウド34)にシールフィン29を具備させ、回転部37と静止部38との隙間32からの蒸気の漏出を封止して、動力の効率的な発生に起因している。前記隙間32として具体的には、静止部38のダイアフラム内輪28と回転部37のタービンロータ16、低圧タービンロータ20との隙間32や、静止部38のダイヤフラ外輪27と回転部37のタービン動翼18のシュラウド34との隙間32である。
更に、前記シール装置40は、シールフィン29に対峙する回転部37と静止部38のうち、いずれか一方の基材41(図4)に、接着剤として機能するボンドコート層42を介して被覆層43が設けられている。この被覆層43は、アブレイダブル材を含むアブレイダブル層44と、アブレイダブル材よりも強度の高い金属材料を含む金属層45とが積層、例えばアブレイダブル層44と金属層45とが交互に層状に配置されて構成される。
具体的には、図5に示すように、回転部37を、タービン動翼18の先端に設置されたシュラウド34とし、このシュラウド34に設けられたシールフィン29に対峙する静止部38をダイアフラム外輪27とし、このダイアフラム外輪27の基材41にボンドコート層42を介して被覆層43が固着されている。
また、別の具体的では、図6に示すように、静止部38を、タービンノズル17を支持するダイアフラム内輪28とし、このダイアフラム内輪28に設けられたシールフィン29に対峙する回転部37をタービンロータ16、低圧タービンロータ20とし、このタービンロータ16、低圧タービンロータ20の基材41にボンドコート層42を介して被覆層43が固着されている。
ここで、回転部37及び静止部38の基材41は、マルテンサイトまたはベイナイト組成の鉄基合金である。また、被覆層43におけるアブレイダブル層44のアブレイダブル材は、固体潤滑剤BN(ベントナイト)を含む材料であり、被削性に優れる。例えば、このアブレイダブル材は、NiCrAl合金及びBNからなる組成物、またはNiCrFeAl合金及びBNからなる組成物である。
被覆層43における金属層45の金属材料は、耐水蒸気酸化特性を有するNi基合金、Co基合金またはMCrAlY合金系のいずれかから選択される。尚、前記Mは、Cr、Al、Yの各元素に追加する元素の総称であり、例えばNi、Coなどを示す。この金属層45は、金属材料からなるため、高圧タービン11、中圧タービン12、低圧タービン15へ蒸気を導入する配管やボイラなどで発生した蒸気中の酸化スケールなどの異物に対して耐食性に優れる。更に、この金属材料は、耐水蒸気酸化特性を有するため、高温(例えば300℃)の水蒸気による酸化に対して耐性を有し、脆化が抑制される。
更に被覆層43は、アセチレンや水素、灯油を燃料としたガス炎溶射とプラズマ溶射の少なくとも一方を用いて形成される。即ち、例えばガス炎を用いてアブレイダブル材を溶融し、ボンドコート層42上に溶射してアブレイダブル層44を成膜し、このアブレイダブル層44上に、例えばガス炎を用いて金属材料を溶融して溶射し、金属層45を成膜する。これらを繰り返すことで、アブレイダブル層44と金属層45とが交互に層状に配置されて被覆層43が形成される。
以上のように構成されたことから、本実施形態によれば、次の効果を奏する。
回転部37と静止部38には、いずれか一方にシールフィン29が設けられ、他方に被覆層43がシールフィン29に対峙して設けられ、この被覆層43が、被削性の良好なアブレイダブル材を含むアブレイダブル層44と、アブレイダブル材よりも強度が高く耐食性に優れ、且つ耐水蒸気酸化特性を有する金属材料からなる金属層45とが積層して構成されている。このため、回転部37と静止部38との隙間32が例えば1.0mmであっても、シールフィン29が回転部37または静止部38の被覆層43に接触して折損することを防止できると共に、蒸気中の異物(例えば酸化スケール)に対する被覆層43の侵食、及び高温の水蒸気による被覆層43の酸化(脆化)を共に防止できる。従って、回転部37と静止部38との隙間32に対する蒸気の漏出封止に関する信頼性を向上させることができる。
以上実施形態について説明してきたが、本発明は、上述したような実施形態の具体的構成に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々変形することができる。
10 蒸気タービン
16 タービンロータ
17 タービンノズル
18 タービン動翼
20 低圧タービンロータ
27 ダイアフラム外輪
28 ダイアフラム内輪
29 シールフィン
32 隙間
37 回転部
38 静止部
40 シール装置
41 基材
43 被覆層
44 アブレイダブル層
45 金属層

Claims (5)

  1. 隙間を設けて配置された回転部と静止部のうち、いずれか一方にシールフィンを備えて、前記隙間からの流体の漏出を封止するシール装置において、
    前記シールフィンに対峙する前記回転部または前記静止部の基材に被覆層が設けられ、この被覆層は、アブレイダブル材と、このアブレイダブル材よりも強度の高い材料とが積層して構成されたことを特徴とするシール装置。
  2. 前記被覆層におけるアブレイダブル材よりも強度の高い材料が、金属材料であることを特徴とする請求項1に記載のシール装置。
  3. 前記金属材料が、Ni基合金、Co基合金またはMCrAlY合金系のいずれかであることを特徴とする請求項2に記載のシール装置。
  4. 前記被覆層は、ガス炎溶射とプラズマ溶射の少なくとも一方を用いて形成させたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のシール装置。
  5. タービンロータに複数枚のタービン動翼が周方向に設けられて構成された回転部と、前記タービン動翼へ作動流体を案内するタービンノズルがダイアフラム内輪及びダイアフラム外輪に支持されて構成された静止部と、を有する蒸気タービンにおいて、
    請求項1乃至4のいずれか1項に記載のシール装置を備えたことを特徴とする蒸気タービン。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015055186A (ja) * 2013-09-11 2015-03-23 株式会社東芝 シール装置及びシール装置の製造方法、流体機械
EP3290645A1 (en) 2016-08-30 2018-03-07 Mitsubishi Hitachi Power Systems, Ltd. Segment for sealing device, turbine rotor and turbine comprising same
WO2022055865A1 (en) * 2020-09-10 2022-03-17 General Electric Company Nozzle segment, steam turbine with diaphragm of multiple nozzle segments and method for assembly thereof
KR20240055095A (ko) 2022-05-17 2024-04-26 미츠비시 파워 가부시키가이샤 축 시일 장치 및 회전 기계

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