JP2013120399A - 紙幣処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】リジェクト紙幣の回収における利便性を向上させることが可能な紙幣処理装置を提供する。
【解決手段】紙幣が正常であるか否かを認識する紙幣認識部と、前記紙幣認識部によって異常と認識された紙幣が収納されるリジェクト庫と、を備え、前記リジェクト庫は、開閉に所定の権限を要するユニット外に設けられる、紙幣処理装置。
【選択図】図4

Description

本発明は、紙幣処理装置に関する。
昨今、金融機関の営業店カウンタに設置される窓口用現金処理機に代表される現金処理装置は、紙幣や硬貨の入金/出金取引、および整理計数等に利用される。職員は、この現金処理装置の操作部または、現金処理装置に接続された受付端末(情報処理装置)から各種操作を行なうことにより、入金/出金などの取引を行うことができる。
このような現金処理装置は、2人のテラー(操作者)間に配設されて、紙幣、硬貨の入出金が可能であった。下記特許文献1では、2人のテラー間に配置して使用する場合に、左右どちらのテラーからでも操作し易いよう紙幣入金口等の配置を変更した構造の循環式貨幣処理装置が開示されている。
また、現金処理装置内の紙幣を回収する際は、回収動作が行われる。回収動作は、例えば下記特許文献1や特許文献2に記載されているように、現金処理装置に着脱可能に設けられた回収用紙幣カセットに、他の紙幣カセットから繰り出した紙幣を搬送して集積する動作である。職員は、回収動作の完了後、回収用紙幣カセットを現金処理装置から取り外して紙幣を回収する。
特開2001−93022号公報 特開2010−224606号公報
しかしながら、回収用紙幣カセットを現金処理装置から取り外す際は、通常、回収用紙幣カセットと、金種別に紙幣を集積する複数の紙幣カセットが格納されている紙幣カセット格納ユニット(金庫)を開錠する必要があった。よって、金庫の開錠権限を有する者が不在の場合、職員は紙幣を回収することが出来ず、不便であった。
ここで、回収紙幣を出金口に搬送する回収動作によれば、金庫の開錠権限を有する者でなくとも現金処理装置内の紙幣を回収することができる。しかしながら、回収紙幣は紙幣認識部により異常と鑑定(リジェクト判定)された場合、集積専用のリジェクト庫に搬送することが想定されるが、通常、リジェクト庫は上記紙幣カセット格納ユニット(金庫)に格納されている。よって、金庫の開錠権限を有する者が不在の場合、職員は回収動作においてリジェクト判定された紙幣(リジェクト紙幣)を回収することが出来ず、不便であった。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、リジェクト紙幣の回収における利便性を向上させることが可能な、新規かつ改良された紙幣処理装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、紙幣が正常であるか否かを認識する紙幣認識部と、前記紙幣認識部によって異常と認識された紙幣が収納されるリジェクト庫と、を備え、前記リジェクト庫は、開閉に所定の権限を要するユニット外に設けられる、紙幣処理装置が提供される。
また、前記リジェクト庫は、前記ユニット外であって、かつ前記紙幣を一時的に収納する着脱可能な一時保留部が外された位置に設けられてもよい。
また、前記開閉に所定の権限を要するユニットは、紙幣の収納および繰り出しが可能な1または2以上の紙幣収納部が配置される収納部格納ユニットであり、前記リジェクト庫は、前記収納部格納ユニット外に設けられてもよい。
また、前記ユニットまたは前記収納部格納ユニットは、第1の鍵により施錠され、前記リジェクト庫は、第2の鍵により施錠されてもよい。
また、前記紙幣処理装置は、排出口回収動作を指示された場合に、回収対象の紙幣カセットから紙幣を繰り出し、繰り出した紙幣を前記紙幣認識部へ搬送し、前記紙幣認識部により正常と鑑定された紙幣を排出口に集積し、前記紙幣認識部により異常と鑑定された紙幣を前記リジェクト庫に集積するよう搬送を制御する制御部を備えてもよい。
以上説明したように本発明によれば、リジェクト紙幣の回収における利便性を向上させることが可能である。
本発明の一実施形態による紙幣処理システムの構成を示した説明図である。 本発明の一実施形態による紙幣処理装置の内部へアクセスする場合について説明するための図である。 出金口回収動作における問題点を説明するための図である。 本発明の一実施形態による紙幣処理装置の内部構造を示す図である。 本発明の一実施形態による紙幣処理装置の機能構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態によるダイレクト入金における紙幣の搬送経路を示す図である。 本発明の一実施形態による出金口回収動作における紙幣の搬送経路を示す図である。 本発明の変形例による紙幣処理装置について説明するための図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
<1.紙幣処理システムの概要>
まず、図1を参照し、本発明の一実施形態による紙幣処理システムの概要を説明する。
図1は、本発明の一実施形態による紙幣処理システムの構成を示した説明図である。図1に示したように、紙幣処理システムは、紙幣処理装置10、紙幣処理装置10に接続される受付端末30a、30b、専用網32、および金融機関ホスト35を含む。図1に示す例では、紙幣処理装置10に複数の受付端末30が接続されているが、本実施形態による紙幣処理システムはこれに限定されず、紙幣処理装置10に単数の受付端末30が接続されていてもよい。また、各受付端末30は、専用網32を介して金融機関ホスト35に接続する。
紙幣処理装置10は、金融機関の受付窓口員などの職員による操作に基づいて金銭の取引を実行する職員操作型端末である。この紙幣処理装置10は、金融機関の営業店などに設置される。
また、紙幣処理装置10は、図1に示すように、紙幣を投入する入金口1、紙幣を排出する出金口2、表示部17、および操作部19を備える。表示部17は、メニュー画面や処理結果画面を表示する。表示部17は、例えば、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイ装置、液晶ディスプレイ(LCD)装置、OLED(Organic Light Emitting Diode)装置により実現される。操作部19は、職員の操作を検出する。操作部19は、例えば、ボタン、スイッチ、タッチパネル等により実現される。なお、図1においては、表示機能および操作機能が分離して設けられているが、本実施形態により紙幣処理装置10はこれに限定されず、表示機能および操作機能を一体的に設けてもよい。また、紙幣処理装置10は、操作検出機能を含む表示部において、職員の操作を誘導する誘導画面を表示させてもよい。
入金口1は、職員が紙幣を投入する投入口である。入金口1には、開口部を開閉するシャッター(不図示)を設けるようにしてもよい。また、入金口1は、束で投入された紙幣を一枚ずつ分離して繰り出す分離機能を有する。
出金口2は、職員が受け取る紙幣が排出される排出口である。出金口2には、開口部を開閉するシャッター(不図示)を設けるようにしてもよい。また、出金口2は、排出する紙幣を集積する集積機能を有する。
受付端末30は、受付業務を実行する情報処理装置である。受付端末30は、紙幣処理装置10と有線または無線により接続し、職員により選択された処理(入金/出金取引、出金口回収、整理計数等)を実行するよう紙幣処理装置10に指示する。このように、紙幣処理装置10への操作は、紙幣処理装置10自体に設けられる操作部19からの他、紙幣処理装置10に接続する受付端末30等の情報処理装置から行うことができる。
専用網32は、受付端末30が配置されている営業店、または複数の営業店を含む金融機関におけるネットワークであり、例えばIP−VPN(Internet Protocol−Virtual Private Network)により構成される。金融機関ホスト35は、この専用網32を介して複数の受付端末30と通信することができる。
金融機関ホスト35は、専用網32を介して受付端末30と、または、受付端末30を介して紙幣処理装置10と通信することにより、各種取引を制御する。例えば、金融機関ホスト35は、顧客の認証を行ったり、職員により指示された入金や振込などの金銭取引(勘定の取引処理)を実行したりする。また、金融機関ホスト35は、口座番号、暗証番号、氏名、住所、年齢、生年月日、電話番号、職業、家族構成、年収、預金残高などの顧客情報(口座の元帳)を管理する。
本発明の一実施形態は、上述した紙幣処理システムに含まれる紙幣処理装置10に関する。ここで、本実施形態による紙幣処理装置10内部の紙幣収納領域にアクセスする場合について図2を参照して説明する。本実施形態による紙幣処理装置10は、図2左に示すように、装置下部の内部にアクセスするための扉16が設けられ、扉16は鍵14により施錠されている。よって、まず、所定の権限を有する者が鍵14を開錠する必要がある。
所定の権限を有する者により鍵14が開錠され、扉16が開くと、図2右に示すように、装置内部の紙幣収納領域である紙幣カセット収納ユニット120(金庫)が露出する。図2右に示すように、紙幣カセット収納ユニット120は金庫ダイヤル15により施錠されているので、所定の権限を有する者が金庫ダイヤル15を開錠する必要がある。
所定の権限を有する者により金庫ダイヤル15が開錠されると、紙幣カセット収納ユニット120を手前に引き出すことが可能になる。よって、職員は紙幣カセット収納ユニット120(紙幣収納領域)にアクセスし、紙幣の補充/回収などの作業を行うことができる。
以上説明したように、紙幣カセット収納ユニット120にアクセスするためには所定の権限を有する者により所定の鍵を開錠する必要があり、権限を有さない者による紙幣の補充/回収作業は困難であった。
これに対し、後述する[2−3.基本動作]で説明する「投入口補充」によれば、職員は紙幣カセット収納ユニット120にアクセスしなくとも紙幣の補充を行うことができる。一方、同様に後述する「出金口回収」では、通常の紙幣処理装置の構造では全ての紙幣を回収できないという問題があった。以下、図3を参照して具体的に説明する。
図3は、通常の紙幣処理装置100における出金口回収動作の問題点を説明するための図である。図3に示すように、紙幣処理装置100は、入金口1、出金口2、一時保留部3、紙幣認識部4、搬送部5、紙幣カセット6A〜6D、およびリジェクト庫付き紙幣カセット7(以下、紙幣カセット7とも称す)を有する。リジェクト庫付き紙幣カセット7は、紙幣収納庫28およびリジェクト庫29を有する。
また、紙幣カセット6A〜6Dおよび紙幣カセット7は、装置下部に配置される紙幣格納ユニット120に格納され、紙幣格納ユニット120は金庫ダイヤル15により施錠されている。また、紙幣格納ユニット120が配置される装置下部には扉16が設けられ、扉16は鍵14により施錠されている。
上記構造を有する紙幣処理装置100において出金口動作が実行されると、図3の矢印で示すように、まず紙幣カセット6A〜6Dのうち回収対象の紙幣カセットから紙幣が1枚ずつ繰り出され、紙幣認識部4に搬送される。そして、紙幣認識部4により正常と鑑別された紙幣は出金口2に搬送され、職員は紙幣カセット収納ユニット120にアクセスすることなく、出金口2から紙幣を回収することができる。
一方、紙幣認識部4により異常と鑑別された紙幣は、図3の矢印で示すように、リジェクト庫29に集積される。リジェクト庫29は、紙幣カセット7に設けられた集積機能のみを有する収納部であって、職員がリジェクト庫29から紙幣を回収するには、扉16の鍵14を開錠し、さらに金庫ダイヤル15を開錠して紙幣カセット収納ユニット120を引き出さなければならない。
しかしながら、鍵14や金庫ダイヤル15を開錠する権限が制限され、出金口回収作業を行う職員がかかる権限を有していない場合、職員は権限を有する者を呼んで来なければならず、リジェクト紙幣の回収作業が困難であった。
そこで、上記事情を一着眼点にして本発明の一実施形態による紙幣処理装置10を創作するに至った。本発明の一実施形態による紙幣処理装置10は、開錠に所定の権限を要するユニット外にリジェクト庫を配置する構造により、出金口回収におけるリジェクト紙幣回収の利便性を向上させることができる。以下、このような本発明の一実施形態による紙幣処理装置10の構成および基本動作を説明した後に、本発明の一実施形態によるリジェクト紙幣の回収について詳細に説明する。
<2.紙幣処理装置10の構成および基本動作>
[2−1.内部構造]
図4は、紙幣処理装置10の内部構造を示す図である。図2に示したように、紙幣処理装置10は、入金口1、出金口2、紙幣認識部4、搬送部5、紙幣カセット6A〜6D、紙幣カセット8、およびリジェクト庫9を有する。
本実施形態による紙幣処理装置10の構造は、図3に示す通常の紙幣処理装置100の構造と比較すると、紙幣処理装置100において装置上部に配置されていた一時保留部3の位置にリジェクト庫9が配置される点が異なる。また、図3に示す通常の紙幣処理装置100において装置下部に配置されていたリジェクト庫付き紙幣カセット7の位置に紙幣カセット8が配置される点が異なる。以下、本実施形態による紙幣処理装置10の各構成について説明する。
入金口1は、上述した通り、投入された紙幣を1枚ずつ繰り出す分離機能を有する。また、出金口2は、上述した通り、排出する紙幣を集積する集積機能を有する。なお、入金口1、および出金口2は、搬送路側に傾くことや、職員による取り出し口側に傾くことが可能な可動式であってもよい。
紙幣認識部4は、1枚ずつ通過していく紙幣の鑑別を行う。紙幣の進行方向は双方向に対応しており、紙幣認識部4は、入金口1方向から搬送される紙幣、およびその逆方向から搬送される紙幣の鑑別を行うことができる。具体的には、紙幣認識部4は、搬送路を通って搬送された紙幣の金種、真偽(真券/偽券)、正損(正券/損券)および走行状態(正常/異常)などを鑑別し、通過する紙幣に対して、正常判定またはリジェクト判定を行う。リジェクト判定は、偽券、損券(汚損、損壊、外形異常等)、走行異常(スキュー紙幣、重走等)といった要因に基づいて行われる。また、リジェクト紙幣には、出金紙幣として取り扱えない二千円札および五千円札を含んでもよいし、外国紙幣を含んでもよい。
搬送部5は、紙幣を搬送する各搬送路、各搬送ローラ、および各搬送路を駆動する駆動機構を含む。駆動機構は、例えばDCサーボモータまたはパルスモータなどが回転することにより、搬送路を駆動する。搬送部5は、後述する制御部(図5の制御部11参照)により制御され、紙幣を目的の搬送先に搬送する。
紙幣カセット6A〜6Dおよび紙幣カセット8は、紙幣を金種毎に収納可能な紙幣収納部であって、紙幣の集積および分離の両方の機能を有する。また、紙幣カセット6A〜6Dおよび紙幣カセット8は、同一金種のための複数の紙幣カセットを含んでもよい。例えば、紙幣カセット6Aおよび6Cが一万円札用の紙幣カセットであり、紙幣カセット6B、6Dおよび紙幣カセット8が千円札用の紙幣カセットであってもよい。また、紙幣カセット6A〜6Dおよび紙幣カセット8は、紙幣処理装置10に対して着脱可能な構造になっており、個別に交換することで紙幣カセット6A〜6Dおよび紙幣カセット8に紙幣を装填することも可能である。また、本実施形態による紙幣収納部(紙幣カセット6A〜6Dおよび紙幣カセット8)は、紙幣処理装置10に対して着脱可能なカセットに限定されず、紙幣処理装置10に対して着脱不可能なスタッカーであってもよい。
なお、紙幣カセット8は、カセット計数回収時に各紙幣カセット6A〜6Dから分離された紙幣を集積し、紙幣を回収してもよい。また、紙幣カセット8は、カセット計数補充時に、紙幣カセット8内に集積している紙幣を繰り出し、紙幣カセット6A〜6Dに紙幣を補充してもよい。
また、本実施形態による紙幣カセット8は、紙幣処理装置10に着脱可能に設けられてもよく、図3に示すようなリジェクト庫付き紙幣カセット7と交換することも可能である。
紙幣カセット8は、紙幣を集積する集積機能および1枚ずつ繰り出す分離機能を有する。また、紙幣カセット8は、カセット計数回収時に各紙幣カセット6A〜6Dから分離された紙幣を集積し、紙幣を回収することができる。また、紙幣カセット8は、カセット計数補充に、紙幣カセット8内に集積している紙幣を繰り出し、紙幣カセット6A〜6Dに紙幣を補充することができる。
リジェクト庫9は、紙幣を集積する集積機能のみ有する収納専用収納部である。リジェクト庫9は、紙幣認識部4によって異常と鑑別(リジェクト判定)された紙幣(リジェクト紙幣)を集積する。
また、本実施形態によるリジェクト庫9は紙幣処理装置10に着脱可能に設けられてもよく、図3に示すような一時保留部3と交換することも可能である。一時保留部3は、紙幣の分離と集積の両方の機能を有する。例えば、一時保留部3は、入金取引時に入金口1から分離されて紙幣認識部4により正常と鑑別された紙幣を一時的に集積する。一時保留部3に集積された紙幣は、入金した紙幣の口座計上などが確定したなど、取引が成立した場合に繰り出され、紙幣認識部4を経て紙幣カセット6A〜6Dなどに搬送される。なお、一時保留部3は、紙幣を順次重ねて集積する集積式であってもよいし、紙幣を順次巻いて収納するドラム式であってもよい。
以上、本実施形態による紙幣処理システムに含まれる紙幣処理装置10の内部構造について詳細に説明した。上述した紙幣処理装置10の構造は、紙幣処理装置100の装置上部に設けられた一時保留部3を取り外し、一時保留部3が設けられていた位置にリジェクト庫9を装着することで実現することも可能である。この際、紙幣処理装置100の紙幣カセット7に設けられたリジェクト庫29は不要になるので、紙幣カセット7を取り外し、代わりに図4に示す紙幣カセット8を装着することで、紙幣収納容量が紙幣収納庫28に比べて大きくなる。続いて、本実施形態による紙幣処理装置10の機能構成について説明する。
[2−2.機能構成]
図5は、本実施形態による紙幣処理装置10の機能構成を示すブロック図である。図5に示すように、紙幣処理装置10は、制御部11、記憶部12、表示部17、および操作部19を備える。以下、各構成について説明するが、表示部17および操作部19は図1を参照して上述したので、ここでの説明は省略する。
制御部11は、紙幣処理装置10の動作全般を制御する。具体的には、制御部11は、入金/出金取引、および補充/回収動作などの基本動作を制御する。各基本動作の詳細については、次の[2−3.基本動作]において説明する。また、制御部11は、操作部19から職員に指示された基本動作、または受付端末30から職員に指示された基本動作を実行するよう紙幣処理装置10全体を制御する。
また、本実施形態による制御部11は、搬送部5を制御することにより、入金/出金取引、および補充/回収動作などの基本動作において紙幣の搬送を制御する。また、搬送制御部13は、紙幣認識部4による鑑別結果に応じて紙幣の搬送を制御してもよい。
記憶部12は、紙幣認識部4による鑑別結果や、入金金額および出金金額等から算出される紙幣処理装置10の有高等を記憶する。
以上、本実施形態による紙幣処理装置10の機能構成について説明した。なお、上述した制御部11、および記憶部12の機能は、CPU(Central
Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、およびRAM(Random Access Memory)等から成るハードウェア構成により実現してもよい。CPUは、演算機能および制御機能を有し、各種プログラムに従って紙幣処理装置10の動作全般を制御する。ROMは、CPUが使用するプログラムや演算パラメータ等を記憶する。RAMは、CPUの実行において使用するプログラムや、その実行において適宜変化するパラメータ等を一時記憶する。
[2−3.基本動作]
(入金取引)
本実施形態による紙幣処理装置10で実行する入金取引においては、入金紙幣を一時保留部3へ退避させないで直接紙幣カセット6A〜6Dに集積するダイレクト入金処理が有効である。図4を参照して上述したように、本実施形態による紙幣処理装置10は、装置上部に通常設けられる一時保留部3を取り外してリジェクト庫9を装着しているためである。以下、ダイレクト入金処理について図6を参照して説明する。図6は、ダイレクト入金処理において、入金口1から1枚ずつ繰り出された紙幣が紙幣カセット6A〜6Dに集積されるまでの搬送経路を示す図である。
ダイレクト入金処理においては、まず、入金口1から紙幣が1枚ずつ分離され、分離された紙幣は紙幣認識部4に搬送される。そして、紙幣認識部4による鑑別結果が正常であった紙幣は、金種に対応する紙幣カセット6A〜6Dに集積される。一方、紙幣認識部4による鑑別結果が異常であった紙幣(リジェクト紙幣)は、出金口2に集積される。出金口2に集積された紙幣は、職員により再度入金口1に投入されることで、再鑑別が可能である。
このように、ダイレクト入金処理では、一時保留部3を有さない構造においても、入金取引を実現することができる。
一方、紙幣処理装置10が、装置上部に設けられたリジェクト庫9とは別に一時保留部3を有する構造である場合や、リジェクト庫9が着脱可能であって、適宜一時保留部3と交換できる場合等、本実施形態による紙幣処理装置10において入金取引が実行される際に紙幣処理装置10が一時保留部3を有している場合も想定できる。よって、このような場合は、以下に説明する入金取引も可能である。
・一時保留部3を利用する入金取引
一時保留部3を利用する入金取引においては、まず、入金口1から紙幣が1枚ずつ分離され、分離された紙幣は紙幣認識部4に搬送される。そして、紙幣認識部4による鑑別結果が正常であった紙幣は、紙幣認識部4から一時保留部3に集積される。その後、入金金額が確定されると、集積処理に移行する。
一方、紙幣認識部4による鑑別結果が異常であった紙幣(リジェクト紙幣)は、出金口2に集積される。出金口2に集積された紙幣は、職員により再度入金口1に投入されることで、再鑑別が可能である。
集積処理においては、まず、一時保留部3から紙幣が1枚ずつ分離され、分離された紙幣が紙幣認識部4に搬送される。そして、紙幣認識部4による鑑別結果が正常であった紙幣は、金種に対応する紙幣カセット6A〜6Dに集積される。一方、一万円札および千円札の汚損券、折れ紙幣、二千円札、五千円札、スキュー紙幣などの走行異常紙幣のように、紙幣認識部4による鑑別結果が異常であった紙幣(リジェクト紙幣)は、リジェクト庫9に集積される。
一方、入金金額が確定する前に、入金紙幣の返却(キャンセル)が指示されると、返却処理に移行する。返却処理においては、まず、一時保留部3から紙幣が1枚ずつ分離され、分離された紙幣が紙幣認識部4に搬送される。そして、紙幣認識部4による鑑別結果が正常/異常いずれであっても、全ての紙幣を出金口2へ集積する。
(出金取引)
出金取引においては、まず、指定された金額に応じて紙幣カセット6A〜6Dから紙幣が1枚ずつ分離され、分離された紙幣は紙幣認識部4に搬送される。
そして、紙幣認識部4による鑑別結果が正常であった紙幣は、出金口2に集積される。具体的には、例えば出金する正常紙幣の金種や枚数に応じて、出金口2から選択的に出金される。一方、紙幣認識部4による鑑別結果が異常であった紙幣、すなわち、顧客に支払いできない紙幣は、リジェクト庫9に集積される。
(補充動作)
補充動作は、紙幣処理装置10に紙幣を補充する基本動作である。本実施形態による紙幣処理装置10では、具体的な補充方法として、投入口補充、カセット交換補充、およびカセット計数補充が可能である。以下、各補充方法について順次説明する。
・投入口補充
投入口補充は、上述した入金取引および集積処理における動作と同様である。例えば、入金口1(投入口)から集積された紙幣が1枚ずつ分離され、分離された紙幣は紙幣認識部4に搬送される。そして、紙幣認識部4による鑑別結果が正常であった紙幣は、金種に対応する紙幣カセット6A〜6Dに集積される。一方、紙幣認識部4による鑑別結果が異常であった紙幣は、出金口2に集積される。
・カセット交換補充
カセット交換補充においては、紙幣カセット6A〜6Dが着脱可能であることを利用し、予め紙幣を装填した紙幣カセットを、紙幣カセット6A〜6Dのいずれかと交換することで、紙幣を補充する。なお、カセット交換補充では、補充した紙幣の金種と枚数をオペレータがマニュアルで登録する必要がある。
・カセット計数補充
カセット計数補充においては、紙幣カセット8に予め紙幣を装填し、紙幣処理装置10にセットする。そして、紙幣カセット8から1枚ずつ紙幣が繰り出され、繰り出された紙幣は紙幣認識部4に搬送される。そして、紙幣認識部4による鑑別結果が正常であった紙幣は、金種に対応する紙幣カセット6A〜6Dに集積される。一方、紙幣認識部4による鑑別結果が異常であった紙幣は、リジェクト庫9に集積される。このように、カセット計数補充では、紙幣認識部4により計数処理が実行されるので、補充した紙幣の金種および枚数をオペレータがマニュアルで登録する必要はない。
(回収動作)
回収動作は、紙幣処理装置10内の紙幣を回収する基本動作である。本実施形態による紙幣処理装置10では、具体的な回収方法として、出金口回収、カセット交換回収、およびカセット計数回収が可能である。出金口回収については、<3.出金口回収>において詳細に説明する。ここでは、カセット交換回収、およびカセット計数回収について順次説明する。
・カセット交換回収
カセット交換回収においては、紙幣カセット6A〜6Dが着脱可能であることを利用し、紙幣が集積された所定の紙幣カセット6を、紙幣処理装置10から取り外すことで、回収業務を行う。なお、カセット交換回収では、オペレータが、取り外した紙幣カセット6から紙幣を抜き取り、回収した紙幣の金種と枚数をマニュアルで数える必要がある。
・カセット計数回収
カセット計数補充においては、まず、紙幣カセット6A〜6Dのうち回収対象の紙幣カセットから1枚ずつ紙幣が繰り出され、繰り出された紙幣は紙幣認識部4に搬送される。そして、紙幣認識部4による鑑別結果が正常であった紙幣は、紙幣カセット8に集積される。一方、紙幣認識部4による鑑別結果が異常であった紙幣は、リジェクト庫9に集積される。
このような処理が回収対象の紙幣カセット6に集積された全紙幣に対して行われた後、オペレータは、紙幣カセット8およびリジェクト庫9を紙幣処理装置10から取り外すことで、正常判定された紙幣および異常判定された紙幣を回収することができる。また、カセット計数回収では、紙幣認識部4により計数処理が実行されるので、回収した紙幣の金種および枚数をオペレータがマニュアルで数える必要はない。
以上説明した回収方法は、いずれも紙幣カセット6や紙幣カセット7、リジェクト庫8を取り外して紙幣を回収するが、特に紙幣カセット6および紙幣カセット7の取り外す場合は、図4を参照して上述したように、所定の権限を有する者により鍵14および金庫ダイヤル15を開錠する必要がある。したがって、回収作業を行う職員がかかる権限を有していない場合は、紙幣の回収が困難であった。
そこで、本発明の一実施形態による紙幣処理装置10では、次に説明する出金口回収動作によって、所定の権限を有さない職員でも全ての紙幣を回収することが可能になる。
<3.出金口回収>
本実施形態による紙幣処理装置10は、図4を参照して上述したように、施錠されていない装置上部にリジェクト庫9が設けられる。これにより、出金口回収動作において、鍵14や金庫ダイヤル15を開錠しなくとも、職員は全ての紙幣を回収することができる。以下、図7を参照して具体的に説明する。
図7は、本発明の一実施形態による出金口回収における紙幣の搬送経路を示す図である。出金口回収においては、図7の矢印で示すように、まず、回収対象の紙幣カセット6から1枚ずつ紙幣が分離され、分離された紙幣は紙幣認識部4に搬送される。そして、紙幣認識部4による鑑別結果が正常であった紙幣は、出金口2に集積される。職員は、出金口2から正常と判定された紙幣を回収することができる。
一方、紙幣認識部4による鑑別結果が異常であった紙幣は、リジェクト庫9に集積される。リジェクト庫9は図7に示すように、紙幣処理装置10の上部に設けられ、何ら施錠はされていない。したがって、職員は、紙幣カセット格納ユニット120(金庫)にアクセスするための鍵14や金庫ダイヤル15を開錠する必要なく、リジェクト庫9を取り外し、リジェクト紙幣を回収することができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、リジェクト庫9が、開錠に所定の権限を要する紙幣カセット格納ユニット120(金庫)外に設けられるので、金庫へのアクセス権限を有しない職員であっても、出金口回収においてリジェクト庫9からリジェクト紙幣を回収することができ、出金口回収の利便性が向上する。
(変形例)
図7に示した例では、リジェクト庫9は何ら施錠がされていないが、本実施形態はこれに限定されない。本実施形態は、例えばリジェクト庫9へのアクセス権限が制限されている場合にも適用可能である。以下、図8を参照して具体的に説明する。
図8は、本実施形態の変形例について説明するための図である。図8に示すように、本変形例による紙幣処理装置20は、図7に示す紙幣処理装置10の構造と異なり、リジェクト庫9へのアクセスを制限する鍵18が設けられている。鍵18は、紙幣カセット格納ユニット120(金庫)へのアクセスを制限する鍵14や金庫ダイヤル15とは異なる。
このような構造を有する紙幣処理装置20において出金口回収動作が実行される場合は、紙幣は図8の矢印で示す経路で搬送される。出金口回収動作の制御内容は、図7を参照して説明した上記実施形態と同様である。したがって、上述したように、出金口2には紙幣認識部4により正常と鑑定された紙幣が集積されるので、職員は出金口2から正常紙幣を回収することができる。
一方、紙幣認識部4により異常と鑑別された紙幣は、リジェクト庫9に集積される。上述したように、リジェクト庫9へのアクセスを制限する鍵18は、金庫へのアクセスを制限する鍵14や金庫ダイヤル15と異なるので、金庫へのアクセス権限を有していない職員であっても、鍵18を開錠できる職員であれば、リジェクト庫9からリジェクト紙幣を回収することができる。
<4.まとめ>
以上説明したように、本発明の一実施形態によれば、開錠に所定の権限を要する紙幣カセット格納ユニット120外にリジェクト庫9を配置する構造により、出金口回収におけるリジェクト紙幣回収の利便性を向上させることができる。
なお、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、紙幣処理装置10に内蔵されるCPU、ROMおよびRAMなどのハードウェアを、上述した紙幣処理装置10の制御部11と同等の機能を発揮させるためのコンピュータプログラムも作成可能である。また、該コンピュータプログラムを記憶させた記憶媒体も提供される。
また、上記[2−3.基本動作]で説明した基本動作では、紙幣カセット8は補充/回収のみに利用しているが、本実施形態はこれに限定されず、紙幣カセット6A〜6Dと同様に取り扱うことも可能である。これにより、入金/出金取引等に利用できる紙幣カセットを増やすことができる。
また、上述した実施形態は、本実施形態による紙幣処理装置10を、職員操作型端末に適用して説明したが、本実施形態による紙幣処理装置10は、これに限定されない。例えば、顧客操作型端末であって、紙幣を還流させる(リサイクルさせる)タイプのATM(Automated teller machine)に代表される自動取引装置の現金処理部に適用してもよい。自動取引装置は、銀行、駅構内およびコンビニエンスストアなど、多様な場所に設置されている。顧客は、この自動取引装置に表示される表示画面において各種操作を行うことにより、入金、出金および残高照会などの取引を行うことができる。
1 入金口
2 出金口
3 一時保留部
4 紙幣認識部
5 搬送部
6、6A〜6D、8 紙幣カセット
7 リジェクト庫付き紙幣カセット
9、29 リジェクト庫
10、20 紙幣処理装置
11 制御部
12 記憶部
14 鍵
15 金庫ダイヤル
16 扉
17 表示部
19 操作部
28 紙幣収納庫
30、30a、30b 受付端末
32 専用網
35 金融機関ホスト

Claims (5)

  1. 紙幣が正常であるか否かを認識する紙幣認識部と、
    前記紙幣認識部によって異常と認識された紙幣が収納されるリジェクト庫と、
    を備え、
    前記リジェクト庫は、開閉に所定の権限を要するユニット外に設けられる、紙幣処理装置。
  2. 前記リジェクト庫は、前記ユニット外であって、かつ前記紙幣を一時的に収納する着脱可能な一時保留部が外された位置に設けられる、請求項1に記載の紙幣処理装置。
  3. 前記開閉に所定の権限を要するユニットは、紙幣の収納および繰り出しが可能な1または2以上の紙幣収納部が配置される収納部格納ユニットであり、
    前記リジェクト庫は、前記収納部格納ユニット外に設けられる、請求項1または2に記載の紙幣処理装置。
  4. 前記ユニットまたは前記収納部格納ユニットは、第1の鍵により施錠され、
    前記リジェクト庫は、第2の鍵により施錠される、請求項1から3のいずれか1項に記載の紙幣処理装置。
  5. 前記紙幣処理装置は、
    排出口回収動作を指示された場合に、回収対象の紙幣カセットから紙幣を繰り出し、繰り出した紙幣を前記紙幣認識部へ搬送し、前記紙幣認識部により正常と鑑定された紙幣を排出口に集積し、前記紙幣認識部により異常と鑑定された紙幣を前記リジェクト庫に集積するよう搬送を制御する制御部を備える、請求項1から4のいずれか1項に記載の紙幣処理装置。

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