JP2013119939A - パッキン一体型管継手 - Google Patents

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Abstract

【課題】鍔部を形成した二つの配管部材の接続作業を簡単且つ容易に短時間で行えるようにする。
【解決手段】端部外周面に環状の鍔部Paを形成した二つの配管部材の端部を、環状の割りパッキン2及び二つ割りの環状のハウジング1で覆い、縮径方向へ締め付けることにより、二つの配管部材を突き合せ状に接続するようにしたパッキン一体型管継手であって、前記パッキン一体型管継手は、対向する二つの配管部材に跨って配置され、内周面にパッキン挿入用凹溝1dを形成した半円状の上側ハウジング1′及び下側ハウジング1″から成る二つ割りの環状のハウジング1と、上側ハウジング1′及び下側ハウジング1″のパッキン挿入用凹溝1d内にそれぞれ挿着され、対向する二つの配管部材の鍔部に跨る二つの半円状パッキン2′から成る環状の割りパッキン2と、上側ハウジング1′及び下側ハウジング1″を縮径方向へ締め付け固定する緊締具4とから構成する。
【選択図】図3

Description

本発明は、水道工事や土木工事、建築設備等の様々な分野における配管や埋設配管、仮設配管等に用いる配管部材、特に、端部外周面に環状の鍔部を形成した配管部材の端部同士を突き合せ状に接続するハウジング形の管継手の改良に係り、接続する二つの配管部材に跨って配置されるパッキンを直径方向に二つ割にした環状の割りパッキンとし、この割りパッキンを二つ割りの環状のハウジング内に挿着してパッキンとハウジングとを一体化し、配管部材の接続作業を簡単且つ容易に短時間で行えるようにしたパッキン一体型管継手に関するものである。
一般に、水道工事や土木工事等の配管や埋設配管、仮設配管等には、鍔付きの配管部材が使用されている。この鍔付きの配管部材としては、直管、エルボ、チーズ及び伸縮管等がある。
前記鍔付きの配管部材は、部材の端部外周面に環状の鍔部を形成したものであり、接続する二つの配管部材の鍔部を対向状に配設し、対向せしめた二つの配管部材の端部にハウジング形の管継手を被せて配管部材の鍔部を管継手のハウジングで覆うことで抜け止めし、ハウジング内部の環状のパッキンでシールする形式である。
鍔付きの配管部材を接続する管継手としては、対向状に配設した二つ配管部材の鍔部に環状のパッキンを被せ、このパッキンを二つ割りの環状のハウジングで覆って締め付けることによって、二つの配管部材を気密状態で且つ突き合せ状に接続するようにしたハウジング形の管継手が知られている(例えば、特許文献1参照)。
即ち、従来の管継手は、図20及び図21に示す如く、対向する二つの配管部材Pの鍔部Paに跨って被せられるゴム製の環状のパッキン10と、環状のパッキン10及び配管部材Pの鍔部Paを覆って配管部材Pの鍔部Paに係合される半円状の上側ハウジング11′及び下側ハウジング11″から成る二つ割りの環状のハウジング11と、上側ハウジング11′及び下側ハウジング11″の一端部同士を回動自在に連結する連結ピン12と、上側ハウジング11′及び下側ハウジング11″の他端部同士を締め付け固定するボルト13a及びナット13bから成る緊締具13とから構成されており、上側ハウジング11′及び下側ハウジング11″の一端部同士を連結ピン12で連結して開閉できるようにし、上側ハウジング11′及び下側ハウジング11″の他端部同士を緊締具13で締め付ける構造となっている。
而して、前記管継手を用いて鍔部Paを形成した二つの配管部材Pを突き合せ状に接続する場合には、下記の(1)〜(5)の手順で行う。
(1)先ず、パッキン10や二つの配管部材Pの鍔部Paに汚れや傷がないことを確認した後、二つの配管部材Pの鍔部Paを互いに突き合せる。
(2)次に、二つの配管部材Pの中心位置(軸心位置)を合わせる。
(3)その後、接続する二つの配管部材Pを水平姿勢に保つ。
(4)そして、予め一方の配管部材Pに嵌めていた環状のパッキン10を配管部材Pの突き合せ個所へ移動させ、パッキン10の幅方向の中心位置が配管部材Pの突き合せた鍔部Paの中心位置(鍔部Paの突き合せ面)に位置するようにパッキン10を両鍔部Paの外周面に均等に被せる。
(5)最後に、パッキン10及びハウジング11に滑剤を塗り、パッキン10と突き合せた両鍔部Paに上側ハウジング11′及び下側ハウジング11″を覆い被せ、上側ハウジング11′及び下側ハウジング11″を緊締具13で締め付け固定する。
ところで、上述した構造の管継手を用いた鍔付きの配管部材Pの接続作業は、両配管部材Pの保持が必要であるうえ、環状のパッキン10の幅方向の中心位置を配管部材Pの突き合せた鍔部Paの中心位置(鍔部Paの突き合せ面)に合わさなければならないため、作業に時間がかかり、施工ミスや部材の損傷等による漏れ等の問題が起こる場合がある。
この問題は、上述した環状のパッキン10を用いた管継手の構造に起因するものであり、従来の管継手を用いた配管部材Pの接続作業においては、具体的に下記のような問題が発生していた。
即ち、従来の管継手においては、環状のパッキン10を配管部材Pの突き合せた両鍔部Paに均等に被せなければならないため、配管部材Pが長い場合や重たい場合、配管を敷設する地面の凹凸が大きい場所の場合、配管部材Pを空中で突き合せる場合、上述した接続手順の(1)〜(3)の状態を保つのが非常に困難である。
また、従来の管継手においては、環状のパッキン10の内径が配管部材Pの鍔部Paの外径よりも小径に形成されているため、パッキン10を伸ばして拡げた状態で上述した接続手順の(4)の作業を行わなければならないうえ、接続手順の(1)〜(3)の状態で(4)の作業を行うのは更に困難である。
更に、従来の管継手においては、上述した接続手順の(4)の作業が完了した状態を保ったまま、上述した接続手順の(5)の作業を行い、パッキン10及び突き合せた鍔部Paに上側ハウジング11′及び下側ハウジング11″を被せて両ハウジング11′,11″を緊締具13で締め付けなければならないため、作業が非常に困難である。もしも、(5)の作業の途中で(4)の状態が崩れれば、ハウジング11を締め付け固定できず、また、ハウジング11を締め付け固定できたとしても、パッキン10や鍔部Paがハウジング11に噛み込んでいる可能性があり、漏水の原因となることがある。
このように、従来の管継手においては、パッキン10が環状に形成され、ハウジング11と別体となっているため、配管部材Pの接続作業に手数がかかって短時間で行えないと云う問題があった。
特開2004−100774号公報
本発明は、このような問題点に鑑みて為されたものであり、その目的は、端部外周面に環状の鍔部を形成した配管部材の接続作業を簡単且つ容易に短時間で行えるようにしたパッキン一体型管継手を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1の発明は、端部外周面に環状の鍔部を形成した二つの配管部材を対向状に配設し、対向せしめた二つの配管部材の端部を直径方向二つ割りにした環状の割りパッキン及び二つ割りの環状のハウジングで覆い、二つ割りのハウジングを縮径方向へ締め付けることにより、二つの配管部材を突き合せ状に接続するようにしたパッキン一体型管継手であって、前記パッキン一体型管継手は、対向する二つの配管部材に跨って配置され、内周面にパッキン挿入用凹溝を形成した半円状の上側ハウジング及び下側ハウジングから成る二つ割りの環状のハウジングと、上側ハウジング及び下側ハウジングのパッキン挿入用凹溝内にそれぞれ挿着され、対向する二つの配管部材の鍔部に跨る二つの半円状パッキンから成る環状の割りパッキンと、上側ハウジング及び下側ハウジングを縮径方向へ締め付け固定する緊締具とから構成したことに特徴がある。
本発明の請求項2の発明は、二つの半円状パッキンを同一の形状及び同一の大きさに形成すると共に、両半円状パッキンを上側ハウジング及び下側ハウジングのパッキン挿入用凹溝内に挿着したときに、両半円状パッキンの両端面が上側ハウジング及び下側ハウジングの両端面からそれぞれ突出するようにしたことに特徴がある。
本発明の請求項3の発明は、二つの半円状パッキンの外周面に円周方向に沿う位置決め用溝を形成し、また、上側ハウジング及び下側ハウジングのパッキン挿入用凹溝の内周面に前記半円状パッキンの位置決め用溝に嵌合される円周方向に沿う位置決め用突条を形成したことに特徴がある。
本発明の請求項4の発明は、上側ハウジングと下側ハウジングの一端部両側面若しくは上側ハウジングと下側ハウジングの何れか一方の両端部両側面に、上側ハウジング及び下側ハウジングの両端面同士を突き合せたときに相手方のハウジングの端部両側面に係止されて上側ハウジング及び下側ハウジングを位置決めする位置決め用突起を突出形成したことに特徴がある。
本発明の請求項1に記載のパッキン一体型管継手は、対向する二つの配管部材の鍔部に跨るパッキンを二つの半円状パッキンから成る環状の割りパッキンとし、二つの半円状パッキンを半円状の上側ハウジング及び下側ハウジングから成る二つ割りの環状のハウジング内に挿着し、パッキンとハウジングとを一体化する構成としているため、二つの配管部材を接続する際、二つの配管部材の鍔部を互いに突き合せ、両配管部材の中心位置(軸心位置)を合わせて両配管部材を水平姿勢に保つ作業と、パッキンを伸ばして拡げながら突き合せた鍔部に均等に被せる作業とが不要になり、配管部材の接続作業を簡単且つ容易に短時間で行うことができる。
また、本発明の請求項1に記載のパッキン一体型管継手は、二つの半円状パッキンを半円状の上側ハウジング及び下側ハウジングにそれぞれ挿着し、パッキンとハウジングとを一体化する構成としているため、ハウジングを配管部材の突き合せた鍔部に取り付ける際にパッキンの噛み込み等の施工ミスが起きず、水漏れの原因がなくなる。
更に、本発明の請求項1に記載のパッキン一体型管継手は、二つの半円状パッキンを半円状の上側ハウジング及び下側ハウジングにそれぞれ挿着し、パッキンとハウジングとを一体化する構成としているため、二つの配管部材を接続する際、下側ハウジングに二つの配管部材の鍔部をそれぞれ挿入し、両配管部材を水平にして上側ハウジングを両配管部材の鍔部に被せて上側ハウジング及び下側ハウジングを緊締具で締め付けるだけで良いので、長い配管部材や重たい配管部材を長時間保持する必要がなく、凹凸のある作業現場での配管作業や空中での配管作業でも簡単に短時間で接続可能となる。
本発明の請求項2〜請求項4に記載のパッキン一体型管継手は、上記効果に加えて更に次のような優れた効果を奏することができる。
即ち、本発明の請求項2に記載のパッキン一体型管継手は、二つの半円状パッキンを同一の形状及び同一の大きさに形成しているため、パッキンを作成するための金型の種類が少なくて済み、製造コストの低減を図ることができる。
また、本発明の請求項2に記載のパッキン一体型管継手は、二つの半円状パッキンを上側ハウジング及び下側ハウジングのパッキン挿入用凹溝内にそれぞれ挿着したときに、両半円状パッキンの両端面が上側ハウジング及び下側ハウジングの両端面からそれぞれ突出するようにしているため、上側ハウジング及び下側ハウジングを締め付け固定したときに両半円状パッキンの上側ハウジング及び下側ハウジングの両端面から突出する部分が強く押圧されて緊密に変形し、両半円状パッキンの突き合せ個所のシールを確実且つ良好に行える。
本発明の請求項3に記載のパッキン一体型管継手は、二つの半円状パッキンの外周面に円周方向に沿う位置決め用溝を形成し、また、上側ハウジング及び下側ハウジングのパッキン挿入用凹溝の内周面に前記割りパッキンの位置決め用溝に嵌合される位置決め用突条を形成しているため、二つの半円状パッキンを上側ハウジング及び下側ハウジングの所定の位置に正確に挿着することができると共に、挿着後に半円状パッキンが上側ハウジング及び下側ハウジングに対してズレたりするのを防止することができる。
本発明の請求項4に記載のパッキン一体型管継手は、上側ハウジングと下側ハウジングの一端部両側面若しくは上側ハウジングと下側ハウジングの何れか一方の両端部両側面に、上側ハウジング及び下側ハウジングの両端面同士を突き合せたときに相手方のハウジングの端部両側面に係止されて上側ハウジング及び下側ハウジングを位置決めする位置決め用突起を突出形成しているため、上側ハウジング及び下側ハウジングが正確に位置決めされた状態で突き合されることになり、その結果、二つの割りパッキンの両端面も正確且つ確実に突き合されて確実なシールを行える。
本発明の実施の形態に係るパッキン一体型管継手を示し、(a)は上側ハウジングと下側ハウジングを開いた状態の側面図、(b)は上側ハウジングと下側ハウジングを閉じた状態の側面図である。 上側ハウジングと下側ハウジングを開いた状態のパッキン一体型管継手の平面図である。 図2のA−A線断面図である。 図3のB−B線拡大断面図である。 図3のC−C線拡大断面図である。 上側ハウジングと下側ハウジングを開いた状態のハウジングの平面図である。 図6のD−D線断面図である。 図6のE−E線断面図である。 割りパッキンの側面図である。 割りパッキンの正面図である。 割りパッキンの平面図である。 図9のF−F線矢視図である。 図9のG−G線断面図である。 図10のH−H線断面図である。 図10のI−I線断面図である。 パッキン一体型管継手を用いた配管部材の接続手順を示し、(a)は接続する二つの配管部材の鍔部を下側ハウジングに挿入した状態の正面図、(b)はその側面図である。 接続する二つの配管部材を水平に保って配管部材の端面を突き合せ状にした状態の一部切欠正面図である。 二つの配管部材の鍔部に上側ハウジングを被せて緊締具で締め付け固定した状態の縦断正面図である。 図18のJ−J線矢視図である。 従来の管継手を用いて二つの配管部材を接続する状の一部切欠斜視図である。 従来の管継手(パッキンは省略)の斜視図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1〜図5は本発明の実施の形態に係るパッキン一体型管継手を示し、当該パッキン一体型管継手は、水道工事や土木工事等の配管や埋設配管、仮設配管等に用いる配管部材P、特に、端部外周面に環状の鍔部Paを形成した二つの配管部材P(例えば、直管、エルボ、チーズ及び伸縮管等)を突き合せ状に接続するものであり、接続する二つの配管部材Pに跨って配置されるパッキンを直径方向に二つ割りにした環状の割りパッキン2とし、この割りパッキン2を同じく二つ割りの環状のハウジング1内に挿着してパッキン2とハウジング1とを一体化し、配管部材Pの接続作業を簡単且つ容易に短時間で行えるようにしたものである。
即ち、前記パッキン一体型管継手は、対向する二つの配管部材Pに跨って配置され、両配管部材Pの鍔部Paに係止されると共に、内周面にパッキン挿入用凹溝1dを形成した半円状の上側ハウジング1′及び下側ハウジング1″から成る二つ割りの環状のハウジング1と、上側ハウジング1′及び下側ハウジング1″のパッキン挿入用凹溝1d内にそれぞれ挿着され、対向する二つの配管部材Pの鍔部Paに跨る二つの半円状パッキン2′から成る環状の割りパッキン2と、上側ハウジング1′及び下側ハウジング1″の一端部同士を回動自在に連結する連結ピン3と、上側ハウジング1′及び下側ハウジング1″の他端部同士を締め付け固定する緊締具4とから構成されている。
前記環状のハウジング1を形成する上側ハウジング1′及び下側ハウジング1″は、何れもダクタイル鋳鉄やステンレス鋼等鉄系、アルミ合金や銅合金の非鉄系及び樹脂材により半円状に形成されており、上側ハウジング1′及び下側ハウジング1″の両端面同士を突き合せたときに環状になるように構成されている。
この実施の形態に於いては、上側ハウジング1′及び下側ハウジング1″は、何れもダクタイル鋳鉄により形成されている。
具体的には、前記上側ハウジング1′は、図1〜図8に示す如く、対向する配管部材Pの鍔部Pa及び半円状パッキン2′が収容される半円形状の円弧状ハウジング部1aと、円弧状ハウジング部1aの一端部外周面に連設され、外方へ突出する連結片1bと、円弧状ハウジング部1aの他端部外周面に連設され、外方へ突出する二股状の締め付け片1cとを備えている。
また、円弧状ハウジング部1aの内周面には、半円状パッキン2′が挿着されるパッキン挿入用凹溝1dが円弧状ハウジング部1aの一端部端面から他端部端面に亘って円周方向に沿う姿勢で形成されていると共に、円弧状ハウジング部1aの内周面両端部には、対向する配管部材Pの鍔部Paの外側面に係止される円弧形状の係止片1eが円弧状ハウジング部1aの半径方向へ向って突出形成されている。
尚、パッキン挿入用凹溝1dの両端部分(円弧状ハウジング部1aの両端面に臨む部分)は、図6〜図8に示す如く、上側ハウジング1′の径方向に大きめに形成されており、半円状パッキン2′の両端部外周面に形成した突部2bが収容される突部用収容凹部1d′となっている。
更に、パッキン挿入用凹溝1dの内周面には、半円状パッキン2′の外周面に形した位置決め用溝2eに嵌合される円弧形状の位置決め用突条1fが突出形成されている。この位置決め用突条1fの両端部は、図7及び図8に示す如く、突部用収容凹部1d′の底面から若干突出する状態となっている。
加えて、上側ハウジング1′の一端部両側面(円弧状ハウジング部1aの締め付け片1cを形成した方の端部両側面)には、上側ハウジング1′及び下側ハウジング1″の両端面同士を突き合せたときに下側ハウジング1″の一端部両側面(円弧状ハウジング部1aの締め付け片1cを形成した方の端部両側面)に係止されて上側ハウジング1′及び下側ハウジング1″を位置決めする位置決め用突起1gが突出形成されている。
一方、前記下側ハウジング1″は、図1〜図8に示す如く、対向する配管部材Pの鍔部Pa及び半円状パッキン2′が収容される半円形状の円弧状ハウジング部1aと、円弧状ハウジング部1aの一端部外周面に連設され、外方へ突出して上側ハウジング1′の連結片1bが挿入される二股状の連結片1bと、円弧状ハウジング部1aの他端部外周面に連設され、外方へ突出する二股状の締め付け片1cとを備えている。
また、円弧状ハウジング部1aの内周面には、半円状パッキン2′が挿着されるパッキン挿入用凹溝1dが円弧状ハウジング部1aの一端部端面から他端部端面に亘って円周方向に沿う姿勢で形成されていると共に、円弧状ハウジング部1aの内周面両端部には、対向する配管部材Pの鍔部Paの外側面に係止される円弧形状の係止片1eが円弧状ハウジング部1aの半径方向へ向って突出形成されている。
尚、パッキン挿入用凹溝1dの両端部分(円弧状ハウジング部1aの両端面に臨む部分)は、図6〜図8に示す如く、下側ハウジング1″の径方向に大きめに形成されており、半円状パッキン2′の両端部外周面に形成した突部2bが収容される突部用収容凹部1d′となっている。
更に、パッキン挿入用凹溝1dの内周面には、半円状パッキン2′の外周面に形した位置決め用溝2eに嵌合される円弧形状の位置決め用突条1fが突出形成されている。この位置決め用突条1fの両端部は、図7及び図8に示す如く、突部用収容凹部1d′の底面から若干突出する状態となっている。
加えて、下側ハウジング1″の一端部両側面(円弧状ハウジング部1aの連結片1bを形成した方の端部両側面)には、上側ハウジング1′及び下側ハウジング1″の端面同士を突き合せたときに上側ハウジング1′の一端部両側面(円弧状ハウジング部1aの連結片1bを形成した方の端部両側面)に係止されて上側ハウジング1′及び下側ハウジング1″を位置決めする位置決め用突起1gが突出形成されている。
そして、前記上側ハウジング1′及び下側ハウジング1″は、上側ハウジング1′の連結片1bを下側ハウジング1″の二股状の連結片1b間に挿入し、両連結片1bに連結ピン3を挿通して抜止めすることによって、回動自在に連結されている。
前記環状の割りパッキン2を形成する二つの半円状パッキン2′は、何れもニトリルゴム(NBR)等の合成ゴムにより円弧状に形成されており、二つの半円状パッキン2′の両端面同士を突き合せたときに環状になるように構成されている。
具体的には、二つの半円状パッキン2′は、図2〜図5、図9〜図15に示す如く、上側ハウジング1′及び下側ハウジング1″のパッキン挿入用凹溝1d内にそれぞれ挿着される半円形状の円弧部2aと、円弧部2aの両端部外面に外方へ突出する状態で連設され、上側ハウジング1′及び下側ハウジング1″の突部用収容凹部1d′に挿着される突部2bと、円弧部2aの内周面両側端部に円弧部2aの半径方向へ向って突出形成され、対向する配管部材Pの鍔部Paの外周面に密着状態で圧接される断面形状が先細り状のリップ部2cと、円弧部2aの内周面両端位置と円弧部2aの両端面との境界部分にリップ部2cに連なる状態で形成され、二つの半円状パッキン2′の両端面同士を突き合せたときにリップ部2cの両端部分の大きな変形を防止して半円状パッキン2′の突き合せ面の気密性を保つ直方体形状の舌部2dとをそれぞれ備えている。
これら二つの半円状パッキン2′は、同一の形状及び同一の大きさに形成されており、両半円状パッキン2′を上側ハウジング1′及び下側ハウジング1″のパッキン挿入用凹溝1d内に挿着したときに、両半円状パッキン2′の両端面が上側ハウジング1′及び下側ハウジング1″の両端面からそれぞれ突出するようになっている。
尚、両半円状パッキン2′の円弧部2aの両端面は、外側から内側へ向って上り傾斜状の傾斜面に形成されている。
また、両半円状パッキン2′の内径は、接続する配管部材Pの鍔部Paの外径よりも小径に形成されている。
更に、二つの半円状パッキン2′の外周面には、上側ハウジング1′及び下側ハウジング1″のパッキン挿入用凹溝1d内に形成した位置決め用突条1fに嵌合される位置決め用溝2eが円周方向に沿って形成されてる。この位置決め用溝2eの両端部分は、突部2bの一端面(半円状パッキン2′の端面と反対側の面)から突部2bの厚み方向へ入り込んだ状態となっており、当該位置決め用溝2eの両端部分には、上側ハウジング1′及び下側ハウジング1″の位置決め用突条1fの両端部(突部用収容凹部1d′の底面から若干突出する部分)が挿入されるようになっている(図3参照)。そのため、二つの半円状パッキン2′を上側ハウジング1′及び下側ハウジング1″のパッキン挿入用凹溝1dに挿着したときに、半円状パッキン2′の両端部りの移動が阻止されることになる。
前記緊締具4は、図1〜図3に示す如く、下側ハウジング1″の締め付け片1c間に連結ピン3を介して揺動自在に連結され、上側ハウジング1′の締め付け片1c間に挿通されるボルト4aと、ボルト4aに螺着されたナット4bとから成り、ボルト4aを上側ハウジング1′の締め付け片1c間に挿通し、当該ボルト4aに螺着したナット4bを締め込むことによって、上側ハウジング1′及び下側ハウジング1″の他端部同士(締め付け片1c同士)を締め付け固定すことができる。
次に、上述したパッキン一体型管継手を用いて鍔部Paを形成した二つの配管部材Pを突き合せ状に接続する場合について説明する。
先ず、上側ハウジング1′及び下側ハウジング1″を開き、接続する二つの配管部材Pの鍔部Paを下側ハウジング1″内に挿入し、次に、接続する二つの配管部材Pを水平にして配管部材Pの両端面を突き合せ、その後、上側ハウジング1′を対向状の配管部材Pの鍔部Paに被せて上側ハウジング1′及び下側ハウジング1″を緊締具4で縮径方向へ締め付け固定する(図16〜図19参照)。
そうすると、上側ハウジング1′及び下側ハウジング1″の円弧形状の係止片1eが対向する配管部材Pの鍔部Paの外側面に係止され、両配管部材Pがパッキン一体型管継手から抜け止めされると共に、環状の割りパッキン2が対向する配管部材Pの鍔部Paの外周面に密着状態で圧接され、これにより両配管部材Pが気密状に接続されることになる。
このように、前記パッキン一体型管継手は、直径方向に二つ割りにした割りパッキン2を使用し、割りパッキン2と二つ割りのハウジング1とを一体化する構成としているため、二つの配管部材Pを接続する際に環状のパッキンを使用した従来の管継手のように、二つの配管部材Pの鍔部Paを互いに突き合せ、両配管部材Pの中心位置(軸心位置)を合わせて両配管部材Pを水平姿勢に保つ作業と、パッキンを伸ばして拡げながら突き合せた鍔部Paに均等に被せる作業とが不要になり、配管部材Pの接続作業を簡単且つ容易に短時間で行うことができる。
また、このパッキン一体型管継手は、割りパッキン2とハウジング1とを一体化する構成としているため、ハウジング1を配管部材Pの突き合せた鍔部Paに取り付ける際にパッキンの噛み込み等の施工ミスが起きず、水漏れの原因がなくなる。
更に、このパッキン一体型管継手は、二つの配管部材Pを接続する際、下側ハウジング1″に二つの配管部材Pの鍔部Paをそれぞれ挿入し、両配管部材Pを水平にして上側ハウジング1′を両配管部材Pの鍔部Paに被せて上側ハウジング1′及び下側ハウジング1″を緊締具4で締め付けるだけで良いので、長い配管部材Pや重たい配管部材Pを長時間保持する必要がなく、凹凸のある作業現場での配管作業や空中での配管作業でも簡単に短時間で接続可能となる。
更に、このパッキン一体型管継手は、両半円状パッキン2′の両端面が上側ハウジング1′及び下側ハウジング1″の両端面からそれぞれ突出しているため、上側ハウジング1′及び下側ハウジング1″を締め付け固定したときに、両半円状パッキン2′の上側ハウジング1′及び下側ハウジング1″の両端面から突出する部分が強く押圧されて緊密に密着し、両半円状パッキン2′の突き合せ面のシールを確実且つ良好に行える。
特に、両半円状パッキン2′の円弧部2aの両端面は、外側から内側へ向って上り傾斜状の傾斜面に形成されているので、円弧部2aの両端面の内側部分が外側部分よりも一層強く押圧され、両半円状パッキン2′の突き合せ面の気密性を確実に保つことができる。
更に、このパッキン一体型管継手は、二つの半円状パッキン2′の外周面に位置決め用溝2eを形成し、また、上側ハウジング1′及び下側ハウジング1″のパッキン挿入用凹溝1dの内周面に前記割りパッキン2の位置決め用溝2eに嵌合される位置決め用突条1fを形成しているため、二つの半円状パッキン2′を上側ハウジング1′及び下側ハウジング1″の所定の位置に正確に挿着することができると共に、挿着後に半円状パッキン2′が上側ハウジング1′及び下側ハウジング1″に対してズレたりするのを防止することができる。。
更に、このパッキン一体型管継手は、上側ハウジング1′及び下側ハウジング1″に相手方のハウジング1に係止される位置決め用突起1gを備えているため、上側ハウジング1′及び下側ハウジング1″が正確に位置決めされた状態で突き合されることになり、その結果、二つの割りパッキン2の両端面も正確且つ確実に突き合されて確実なシールを行える。
尚、上記の実施の形態においては、上側ハウジング1′及び下側ハウジング1″の一端部同士を連結ピン3で回動自在に連結し、上側ハウジング1′及び下側ハウジング1″の他端部同士を緊締具4で締め付け固定するようにしたが、他の実施の形態においては、図示していないが上側ハウジング1′及び下側ハウジング1″の他端部同士を緊締具4で締め付け固定するようにしても良い。
上記の実施の形態においては、上側ハウジング1′及び下側ハウジング1″をダクタイル鋳鉄により形成したが、他の実施の形態においては、上側ハウジング1′及び下側ハウジング1″を他の材質金属、例えばステンレス鋼等鉄系、アルミ合金や銅合金の非鉄系及び樹脂材などで形成するようにしても良い。
上記の実施の形態においては、環状の割りパッキン2を合成ゴムにより形成したが、他の実施の形態においては、割りパッキン2を天然ゴムやテフロン(登録商標)等の合成樹脂材で形成するようにしても良い。
上記の実施の形態においては、上側ハウジング1′及び下側ハウジング1″にそれぞれ二つの位置決め用突起1gを形成するようにしたが、他の実施の形態においては、上側ハウジング1′及び下側ハウジング1″の何れか一方に四つの位置決め用突起1gを形成するようにしても良い。
1は環状のハウジング、1′は上側ハウジング、1″は下側ハウジング、1dはパッキン挿入用凹溝、1fは位置決め用突条、1gは位置決め用突起、2は環状の割りパッキン、2′は半円状パッキン、2eは位置決め用溝、4は緊締具、Pは配管部材、Paは配管部材の鍔部。

Claims (4)

  1. 端部外周面に環状の鍔部(Pa)を形成した二つの配管部材(P)を対向状に配設し、対向せしめた二つの配管部材(P)の端部を直径方向に二つ割りにした環状の割りパッキン(2)及び二つ割りの環状のハウジング(1)で覆い、二つ割りのハウジング(1)を縮径方向へ締め付けることにより、二つの配管部材Pを突き合せ状に接続するようにしたパッキン一体型管継手であって、前記パッキン一体型管継手は、対向する二つの配管部材(P)に跨って配置され、内周面にパッキン挿入用凹溝(1d)を形成した半円状の上側ハウジング(1′)及び下側ハウジング(1″)から成る二つ割りの環状のハウジング(1)と、上側ハウジング(1′)及び下側ハウジング(1″)のパッキン挿入用凹溝(1d)内にそれぞれ挿着され、対向する二つの配管部材(P)の鍔部(Pa)に跨る二つの半円状パッキン(2′)から成る環状の割りパッキン(2)と、上側ハウジング(1′)及び下側ハウジング(1″)を縮径方向へ締め付け固定する緊締具(4)とから構成したことを特徴とするパッキン一体型管継手。
  2. 二つの半円状パッキン(2′)を同一の形状及び同一の大きさに形成すると共に、両半円状パッキン(2′)を上側ハウジング(1′)及び下側ハウジング(1″)のパッキン挿入用凹溝(1d)内に挿着したときに、両半円状パッキン(2′)の両端面が上側ハウジング(1′)及び下側ハウジング(1″)の両端面からそれぞれ突出するようにしたことを特徴とする請求項1に記載のパッキン一体型管継手。
  3. 二つの半円状パッキン(2′)の外周面に円周方向に沿う位置決め用溝(2e)を形成し、また、上側ハウジング(1′)及び下側ハウジング(1″)のパッキン挿入用凹溝(1d)の内周面に前記半円状パッキン(2′)の位置決め用溝(2e)に嵌合される円周方向に沿う位置決め用突条(1f)を形成したことを特徴する請求項1又は請求項2に記載のパッキン一体型管継手。
  4. 上側ハウジング(1′)と下側ハウジング(1″)の一端部両側面若しくは上側ハウジング(1′)と下側ハウジング(1″)の何れか一方の両端部両側面に、上側ハウジング(1′)及び下側ハウジング(1″)の両端面同士を突き合せたときに相手方のハウジングの端部両側面に係止されて上側ハウジング(1′)及び下側ハウジング(1″)を位置決めする位置決め用突起(1g)を突出形成したことを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3に記載のパッキン一体型管継手。
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