JP2013119030A - 小型電気機器 - Google Patents
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【解決手段】下端に開口6を有する筒状のケース7と、開口6から出し入れされる電池4と、開口6を塞ぐ底蓋8とを有し、底蓋8がケース7に着脱可能に装着されている。底蓋8の内面側に付属品115が着脱可能に設けられている。ケース7の開口6および蓋体46の左右幅が、前後幅に比べて大きく設定されて、開口6および蓋体46のそれぞれの外形形状が横長形状に形成されている。長軸状に形成した付属品115が、蓋体46の長手方向に沿う状態で、装着部119に装着されている。
【選択図】図7
Description
ハウジングは、下端に開口6を有する筒状のケース7と、開口6を塞ぐ底蓋8とを有し、底蓋8が、ケース7と底蓋8との間に設けたロック構造を介してケース7に着脱可能に装着してある。底蓋8は、前記開口6を塞ぐ蓋体46と、蓋体46で回動可能に支持される操作ノブ47とを備える。操作ノブ47は、蓋体46を貫通してケース7内に臨む連結軸51を備える。ロック構造は、操作ノブ47の連結軸51に連結されるロック体48と、ケース7側に設けられてロック体48が係脱する係止部22とを含む。操作ノブ47とロック体48とは、連結軸51を介して相対回動不能に係合する状態で同行回転可能に連結する。蓋体46が開口6を塞ぐ状態で、ロック体48を操作ノブ47で回転操作して、ロック体48を係止部22に対して係脱できるように構成する。
この構成によれば、ロック体48を操作ノブ47の連結軸51に連結するだけで、操作ノブ47とロック体48とが、同行回転できるように底蓋8を構成した。このような底蓋8によれば、従来のように組み立て時にねじで締結する必要がなく、より少ない手間で簡単に、しかも確実に底蓋8を組み立てることができる。また、ねじを使用しないので部品点数を削減することができ、ハウジングの製造コストを削減できる利点もある。さらに、ねじの緩みによる操作不良が発生することはなく、底蓋8の着脱を常に的確に行うことができる。加えて、蓋体46が開口6を塞ぐ状態で、ロック体48を操作ノブ47で回転操作して係止部22に対して係脱するので、より簡単な操作で底蓋8をケース7に着脱できる。
この構成によれば、連結軸51を装着孔66に挿通するだけで、操作ノブ47とロック体48とを軸心方向へ分離不能に連結できるので、操作ノブ47とロック体48の連結構造を簡素化しながら、組み立ての手間を省くことができる。
上記構成によれば、ケース7側に設けた下向きの突起23で弾性腕52の縮径方向の変形を規制すると、底蓋8に落下衝撃が加わるような場合でも、弾性腕52が変形して係合爪53が段部65から外れるのを防止できる。したがって、底蓋8のケース7に対する装着状態を維持して、ハウジング1内に収容された電池などの内装部品の脱落を確実に防止できる。
上記構成によれば、係止部22および突起23を独立した部品として形成する場合に比べて、部品点数を削減することができる。また、係止部22および突起23を組み付ける手間を省くことができる。
上記構成によれば、節度片96を端子板73に設けているので、別途節度片96を用意せずに済み、コスト低減を図ることができる。しかも、節度片96の長さを長くとることができるので、位置保持の状態のとき明確な操作感を得ることができる。さらに節度片96が板材からなるので、より明確な操作感を得ることができる。節度片96が金属からなることにより、さらにより明確な操作感を得ることができる。一方で発生した弾性変形がリード部(板面)を伝わって他方に影響を及ぼし、それぞれに設定された弾性力が変化することを防止できる。詳しくは、接点95に電池4を接続した際には、接点95に弾性変形が発生し、節度構造を操作する際には、節度片96に弾性変形が発生し、これらの弾性変形の影響は、接点95および節度片96の周辺の端子板73にも及ぶ。そのため、接点95および節度片96が弾性変形すると、接点95または節度片96の弾性力が変化し、接点95の接触不良、または節度構造の機能不全を生じるおそれがある。しかし、前記接点95と、前記節度片96との間のリード部(板面)に変形吸収部99を設けると、一方の弾性変形により端子板73に発生する変形を変形吸収部99で遮断して、弾性変形の影響が他方に及ぶことを防止することができる。したがって、接点95および節度片96の弾性力を、適正な状態に維持することができる。これに伴い、接点95と電池4とが接触不良を起こすことなく給電回路を構成することができる。また、節度構造は的確に節度機能を発揮できる。
上記構成によれば、上記と同様に、節度片96を端子板73に設けているので、別途節度片96を用意せずに済み、コスト低減を図ることができる。しかも、節度片96の長さを長くとることができるので、位置保持の状態のとき明確な操作感を得ることができる。さらに節度片96が板材からなるので、より明確な操作感を得ることができる。節度片96が金属からなることにより、さらにより明確な操作感を得ることができる。一方の弾性変形が他方に影響して、あらかじめ設定された弾性力が変化することを防止でき、それぞれの弾性力を、設定された適正な状態に維持することができる。また、挿通孔97の中心を通る直線上に節度片96を形成する場合に比べて、接点95から節度片96までの距離を大きくすることができるので、一方の弾性変形の影響が他方に及ぶのをさらに確実に防止できる。加えて、変形吸収部99を設けるスペースを広くとることができ、確りとした変形吸収部99を設けることができる。したがって、接点95と電池4とが接触不良を起こすことなく給電回路を構成することができる。また、節度構造は的確に節度機能を発揮できる。
上記構成によれば、接点95および節度片96が弾性変形するときの変形応力の方向を直行方向に異ならせることができる。したがって、一方の弾性変形の影響が他方に及ぶのをさらに困難化して、接点95および節度片96の弾性力を常に適正な状態に維持することができる。また、前記接点95と前記節度片96との距離を最大にすることができる。これにより、変形吸収部99を設けるスペースを広くとることができ、より確りとした変形吸収部99を設けることができる。さらに、節度片96をロック体48の対向位置に設けるので、確りとした節度感が得られる節度構造として、ロック体48および操作ノブ47をロック状態とアンロック状態との各位置において的確に位置保持することができる。
上記構成によれば、ハウジング内に清掃体(付属品)115を収容することができる。したがって、例えば、鞄等に収めた状態で電気かみそりを携行する場合でも、別途清掃体(付属品)115を携行する必要がなく、手軽に清掃体(付属品)115による清掃を行うことができる。また、清掃体(付属品)115の紛失または、破損を防止することができる。さらに、清掃体(付属品)115が外面に露出することがないので、シンプルな外観デザインとすることができる。必要時には、底蓋8をケース7から取り外すことにより、清掃体(付属品)115を底蓋8から分離して、必要個所の清掃を簡便に行なうことができる。
上記構成によれば、複数の補強リブ118を利用して構成した装着部119に清掃体(付属品)115を着脱可能に装着すると、蓋体46を補強する補強リブ118が、清掃体(付属品)115が装着される装着部119を兼ねるので、別途、装着部119を設ける必要がなく、その分だけ蓋体46の構造を簡素化して、ハウジングの製造コストを削減することができる。
上記構成によれば、蓋体46の左右方向寸法の範囲内で長尺の清掃体(付属品)115を設けることができる。長尺の清掃体(付属品)115は、短尺の清掃体に比べて、手指で操作しやすい反面、その収納に大きなスペースを必要とする。しかし、清掃体(付属品)115を蓋体46の長手方向に沿う状態で収容することにより、取扱いが容易な清掃体(付属品)115を蓋体46の内面のスペースを利用して好適に収容することができる。
上記構成によれば、底蓋8を取り外した状態において、手指等が清掃体(付属品)115に触れないように、連結軸51で保護することができる。したがって、清掃体(付属品)115に手指等が不用意に触れることにより、清掃体(付属品)115が装着部119から誤って取り外されることを防止でき、清掃体(付属品)115の紛失または破損を防ぐことができる。また、底蓋8が床面上に落下するような場合に、清掃体(付属品)115を連結軸51で保護して、清掃体(付属品)115が底蓋8から分離するのを防止できる。
上記構成によれば、連結軸51に加え、操作ノブ47でも清掃体(付属品)115を保護することができる。したがって、清掃体(付属品)115が装着部119から誤って取り外されることをよく防止でき、清掃体(付属品)115の紛失または破損を防ぐことができる。また、清掃体(付属品)115に落下衝撃が直接作用するのを、連結軸51および操作ノブ47で保護して、清掃体(付属品)115が底蓋8から分離するのを防止できる。
上記構成によれば、電池4の挿入位置および方向を明確に表示することができる。したがって、表示部110の表示にしたがって電池4を装填する限り、電池4の装填間違いを確実に防止できる。
上記構成によれば、電池4の形状を模した装填方向表示体113により、電池4の挿入方向を一見して理解することができるので、電池4の装填間違いをさらに確実に防止できる。加えて、表示部110を独立した部品として形成する場合に比べて、部品点数を削減することができ、表示部110を組み付ける手間を省くことができる。
電池4の挿入方向表示を塗装あるいはシール等の印刷物とした場合には、経年による劣化で方向表示が剥離して、消失するおそれがある。しかし、上記構成のように装填方向表示体113を突出部112と一体に形成して、凸状または凹状の模様として形成すると、使用期間が長期にわたる場合であっても、装填方向表示113が劣化し、あるいは消失するのを解消して、装填方向表示体113の表示機能を長期にわたって安定した状態で発揮できる。
上記構成によれば、電池4の挿入時において、装填方向表示体113を見やすい方向に指向させることができる。したがって、装填方向表示体113を簡単に視認することができ、電池4の挿入位置および方向を明確に表示することができる。
上記構成によれば、ロック体48を操作ノブ47の連結軸51に連結するだけで、端子板73の上下の動きを規制することができる。したがって、端子板73に設けた電池4用の接点95の導通機能、および節度構造を構成する節度片96の位置保持機能を、それぞれ的確に発揮させることができる。
上記構成によれば、部品点数を削減し、振動子21を組み付ける手間も省くことができる。
上記構成によれば、ケース本体9とインナーブラケット10と振動子21の三者を強固に一体化できる。また、振動子21が締結ビス42で締結された締結ボス20と一体に設けてあるので、振動子21の振動が周囲部品へ伝わってビビリ音が発生するのをよく防止でき、電気かみそりを静音化できる。
上記構成によれば、振動子21の振動で、両端子75・76の接触部分を相対摺動させることができる。したがって、両端子75・76の接触部分に電気抵抗となる酸化皮膜が形成されるのを防止できる。また、長期間にわたって不使用状態が続いて、酸化皮膜が形成された場合でも、微振動により酸化皮膜を剥離することができるので、電気かみそりの信頼性を向上することができる。また、振動子21の往復駆動に伴う振動子室R内の空気流により、両端子75・76に付着した埃等を吹き飛ばして両端子75・76の接触状態を好適化できる。
上記構成によれば、電気かみそりを静音化することができる。これは、偏心カム29と振動子21との接触部分、つまり叩打音の発生源の周囲全体を、先の各部材17・20・32・33・35で覆うことにより、外部への音漏れを防止できるからである。
上記構成によれば、使用時に誤ってスライドノブ5が操作されることを防止できる。これは、使用時に電気かみそりを握る手指は、多くの場合スライドノブ5のスライド方向に沿ってハウジング1を握っているため、スライドノブ5をスライド操作するのが困難になるからである。
上記構成によれば、少なくとも振動子室Rの前面側を2重の壁で覆うことができる。したがって、使用時に人体と正対する側の騒音を、ケース本体9の前壁32とスライドノブ5とで遮蔽できるので、電気かみそりをさらに静音化できる。
上記構成によれば、節度構造を簡素化できる。また、節度体85を環状に形成するので、片持ち状に形成された節度体に比べて、小さなスペースで大きな弾性力を発揮させて、節度突起88の両端において的確に節度機能を発揮できる。
上記構成によれば、例えば、鞄等に収めた状態で電気かみそりを携行する場合に、スライドノブ5が他物と衝突してオン操作されるのを確実に防止できる。
底蓋8は、前記開口6を塞ぐ蓋体46と、蓋体46で回動可能に支持される操作ノブ47とを備えており、操作ノブ47は、蓋体46を貫通してケース7内に臨む連結軸51を備えており、ロック構造は、操作ノブ47の連結軸51に連結されるロック体48と、ケース7側に設けられてロック体48が係脱する係止部22とを含み、操作ノブ47とロック体48とは、連結軸51を介して相対回動不能に係合する状態で同行回転可能に連結されており、蓋体46が開口6を塞ぐ状態で、ロック体48を操作ノブ47で回転操作して、ロック体48を係止部22に対して係脱できるように構成してあり、底蓋8をロック構造でケース7の開口6に装着した状態において、蓋体46の両側端で規定される外郭寸法(V)が、操作ノブ47の両側端で規定される外郭寸法(W)よりも小さく設定されているハウジング、およびこのハウジングを備えた電気かみそり。なお、ハウジング1は平面視において、長円形状を呈しており、その中心を通る垂直面では、どの位置においても上記寸法関係を満足している。
これによれば、付属品115を外部に露出させずに収容できるので付属品115の破損を防止できる。保護キャップのように機器の使用時に必ず分離される着脱体に付属品115を収容する構造であれば、付属品115を誤って落とす可能性が高いく、それ自体を紛失する可能性もある。本願発明では、電池4の交換或いは充電の際以外は機器から分離されることのない底蓋8に付属品115が装着されているので、付属品115を誤って落とす可能性を低減できる。つまり、本発明によれば、任意に底蓋8を脱して付属品115を使用する場合と電池4の交換或いは充電の際以外は底蓋8の着脱操作がない構成であるので、付属品115を誤って落下させることに起因する紛失や破損の可能性を低減することができる。
底蓋8とケース7とが単なる爪係合の結合構造であれば、衝撃により底蓋8を落下させてしまい電池4や付属品115を破損させてしまう可能性が高いが、ロック構造を有するので、その可能性を低減できる。
長尺の付属品115は、短尺の付属品に比べて、手指で持ち易い反面、その収納に大きなスペースを必要とする。しかし、付属品115を蓋体46の長手方向に沿う状態で収容することにより、取扱いが容易な付属品115を蓋体46の内面のスペースを利用して好適に収容することができる。
連結軸51に隣接する状態で、付属品115を装着部119に装着すると、底蓋8を取り外した状態において、手指等が付属品115に触れないように、連結軸51で保護することができる。したがって、付属品115に手指等が不用意に触れることにより、付属品115が装着部119から誤って取り外されることを防止でき、付属品115の紛失または破損を防ぐことができる。また、底蓋8が床面上に落下するような場合に、付属品115を連結軸51で保護して、付属品115が底蓋8から分離するのを防止できる。操作ノブ47の連結軸51が、蓋体46の長手方向中央においてケース7内に臨ませているので、付属品115の長手方向中央部を保護できるので、不用意に触れる可能性を低減できる。
これによれば、連結軸51に加え、操作ノブ47でも付属品115を保護することができる。したがって、付属品115が装着部119から誤って取り外されることをよく防止でき、付属品115の紛失または破損を防ぐことができる。また、付属品115に落下衝撃が直接作用するのを、連結軸51および操作ノブ47で保護して、付属品115が底蓋8から分離するのを防止できる。
これによれば、操作ノブ47をロック解除操作した状態において、係止体64が付属品115の上方を覆うことにより、ロック体48によって付属品115を保護することができる。したがって、付属品115が装着部119から誤って取り外されることをよく防止でき、付属品115の紛失または破損を防ぐことができる。
図16(a)〜(d)は、第2の端子板73の変形吸収部99の変形例を示す部分正面図である。図16(a)では、変形吸収部99を逆U字状の曲げ部により形成した。図16(b)では、変形吸収部99を蛇腹状の連続曲げ部により形成した。図16(a)および図16(b)のように、変形吸収部99を曲げ部で形成すると、ばね接点95あるいは節度片96の弾性変形によって端部リード部94aあるいは主リード部94に発生した変形応力は、変形吸収部99の屈曲部分が弾性変形することにより吸収されて、一方の弾性変形の影響が他方に及ぶのを遮断することができる。また、図16(c)では、変形吸収部99を前後方向に延びるV字状の切り込みにより形成した。図16(d)では、変形吸収部99を板厚を減少させた板厚減少部により形成した。図16(c)および図16(d)のように、変形吸収部99を板厚減少部で形成すると、ばね接点95あるいは節度片96の弾性変形によって端部リード部94aあるいは主リード部94に発生した変形応力は、変形吸収部99の薄肉部が弾性変形することにより吸収されて、一方の弾性変形の影響が他方に及ぶのを遮断することができる。このように、変形吸収部99は、主リード部94と端部リード部94a間に設けた曲げ部、あるいは板厚減少部で形成することができる。図16(e)は第2の端子板73の変形吸収部99の変形例を示す平面図である。ここでは、変形吸収部99を、端部リード部94a、主リード部94を含むリード部の板幅方向に設けた切欠きにより形成される幅狭部で形成した。このように、幅狭部を設けた場合にも、上記と同様に、変形応力は、幅狭部が弾性変形することにより吸収されて、一方の弾性変形の影響が他方に及ぶのを遮断することができる。また、プレス機により打ち抜き成形するだけで、変形吸収部99を形成することができるので、第2端子板95の製造コストを削減することができる。
3 モーター
4 電池
5 スライドノブ
6 開口
7 ケース
8 底蓋
9 ケース本体
10 インナーブラケット
17 上壁
19a 電池挿入口
20 支持壁
21 振動子
22 係止部
23 突起
29 偏心カム
32 前壁
33 後壁
35 上壁
42 締結ビス
46 蓋体
47 操作ノブ
48 ロック体
51 連結軸
52 弾性腕
52a スリット
53 係合爪
59 軸孔
63 連結ボス
64 係止体
65 段部
66 装着孔
69 リブ
74 スイッチ
75 可動側端子
76 固定側端子
78 偏心カム
83 操作軸
85 節度体
88 節度突起
96 節度片
99 変形吸収部
100 保護キャップ段部
110 表示部
111 傾斜面
112 突出部
113 装填方向表示体
115 清掃体(付属品)
118 補強リブ
119 装着部
R 振動子室
Claims (6)
- 下端に開口(6)を有する筒状のケース(7)と、開口(6)から出し入れされる電池(4)と、開口(6)を塞ぐ底蓋(8)とを有し、底蓋(8)がケース(7)に着脱可能に装着されている小型電気機器であって、
底蓋(8)の内面側に付属品(115)が着脱可能に設けられていることを特徴とする小型電気機器。 - 下端に開口(6)を有する筒状のケース(7)と、開口(6)を塞ぐ底蓋(8)とを有し、底蓋(8)が、ケース(7)と底蓋(8)との間に設けたロック構造を介してケース(7)に着脱可能に装着されている小型電気機器であって、
底蓋(8)は、開口(6)を塞ぐ蓋体(46)と、蓋体(46)で支持されるロック操作用の操作ノブ(47)とを備えており、
底蓋(8)の内面側に付属品(115)が着脱可能に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の小型電気機器。 - 蓋体(46)の内面側の装着部(119)に付属品(115)が着脱可能に装着されており、
ケース(7)の開口(6)および蓋体(46)の左右幅が、前後幅に比べて大きく設定されて、開口(6)および蓋体(46)のそれぞれの外形形状が横長形状に形成されており、
長軸状に形成した付属品(115)を、蓋体(46)の長手方向に沿う状態で、装着部(119)に装着していることを特徴とする請求項1または2に記載の小型電気機器。 - 底蓋(8)は、開口(6)を塞ぐ蓋体(46)と、蓋体(46)で回動可能に支持される操作ノブ(47)とを備えており、
操作ノブ(47)は、蓋体(46)を貫通してケース(7)内に臨む連結軸(51)を備えており、
ロック構造は、操作ノブ(47)の連結軸(51)に設けられるロック体(48)と、ケース(7)側に設けられてロック体(48)が係脱する係止部(22)とを含み、
操作ノブ(47)とロック体(48)とは、同行回転可能に設けられており、
蓋体(46)が開口(6)を塞ぐ状態で、ロック体(48)を操作ノブ(47)で回転操作して、ロック体(48)を係止部(22)に対して係脱できるように構成されており、
操作ノブ(47)の連結軸(51)をケース(7)内に臨ませてあり、
付属品(115)が、連結軸(51)に隣接する状態で装着部(119)に装着されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかひとつに記載の小型電気機器。 - 操作ノブ(47)は、蓋体(46)と類似する横長形状に形成されており、
操作ノブ(47)をロック解除操作した状態において、操作ノブ(47)の長手方向両端が蓋体(46)の外郭線の外へ露出して、付属品(115)を保護できることを特徴とする請求項4に記載の小型電気機器。 - ロック体(48)には、上下方向と直交する向きに張り出される係止体(64)が設けられており、この係止体(64)が係止部(22)に対して係脱するよう構成されており、
操作ノブ(47)をロック解除操作した状態において、係止体(64)が付属品(115)の上方を覆うことを特徴とする請求項5に記載の小型電気機器。
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