JPS6010530Y2 - 電気かみそりのケ−ス構造 - Google Patents

電気かみそりのケ−ス構造

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JPS6010530Y2
JPS6010530Y2 JP16020079U JP16020079U JPS6010530Y2 JP S6010530 Y2 JPS6010530 Y2 JP S6010530Y2 JP 16020079 U JP16020079 U JP 16020079U JP 16020079 U JP16020079 U JP 16020079U JP S6010530 Y2 JPS6010530 Y2 JP S6010530Y2
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JP16020079U
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JPS5678768U (ja
Inventor
正則 増沢
Original Assignee
セイコーエプソン株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は合理的で組立の容易な電気かみそりのケース構
造の改良に関するものである。
本考案の目的は、外観デザイン上、機能上、ケースを二
重にするものにおいて、内ケースが一部露出し、しかも
外ケースと内ケースが例えばアルミニウム等の金属対プ
ラスチック、または両方プラスチックのときにも対応で
きるケース構造を提供腰しかも組立を容易にでき、さら
には例えばプラグイン方式、電池式等の異なる電源仕様
のものを共用部品を多く用いることができる合理的なケ
ース構造を提供するものである。
以下本考案を図面に示す実施例にもとづいて説明すると
、第1図、第2図は電源がプラグイン充電タイプの場合
の縦断面図、第3図、第4図、第5図は横断面図である
略筒状の外ケース1には切欠部2,2′が形成されてお
り、外ケース1の内側には、2分割された内ケースA7
および内ケースB8が収納されている。
また内ケースA7およびB8は前記外ケース1の切欠部
2,2′から露出するようになっている。
内ケースA?、B8の内部にはモーター9が外枠基板1
0とソバ部11下面とでネジ1,2により固定され、ス
イッチ接点部を具有するスイッチ基板13がリブ14゜
15にて挟持されている、リブ15には丸ビン部16が
形成され短絡片を具有するスイッチ操作ボタン17の弾
性脚片の先端の凸部と係合されクリック性を付与するよ
う構成されている。
また下部には蓄電池18、トランス19、整流器20、
抵抗21、発光ダイオード22等をプリント基板23に
一体的に載置せる充電回路が内ケースA7、内ケースB
8により挟持、固定される。
さらに下端にはプラグ接点24.24’等を具備したプ
ラグ基板25と底ブタ26が配設され、プラグ基板25
と底ブタ26どで構成される空間部に、突出、収納可能
な一対のプラグ刃27を有するプラグ28が収容されて
いる。
またプラグ28のスライドを規定する案内板29、プラ
グ28を所定の位置に保持する操作ボタン30が下方向
にバネ付勢されて取付けられる。
なおプラグ基板25にはプラグ刃27の突出孔を有する
壁部31が形成され、該壁部31は外面に突出している
一方該壁部31の反対側には発光ダイオード22を囲む
ような形状になるリング部48がプラグ基板25に一体
形成され外面に突出しているのである。
第3図、第4図に示すごとく、内ケースA7、B8が外
ケース1より露出する段部32は1段突出し7た断面形
状に形成され外ケース1の切欠部2,2′より突出し、
かつ段部32の側面33が切欠部2,2′の端面により
位置決めされ外ケー・ス1に対し所定の位置関係になる
よう内ケース1に対し所定の位置関係になるよう内ケー
スA7、B8は保持されており、さらに内ケースA7、
B8の分割部について内ケースA7には先端に引掛部3
4を有する弾性脚片35が形成され、内ケースB8には
孔36(孔でなく凹部でも良い)が形成され前記引掛部
34が孔36の端面に引っかかるように構成され、内ケ
ースA7と内ケースB8とが開かないようになっている
また他方の分割部について内ケースA7.B8からプラ
グ基板25の壁部31を囲むようにリブ37が形成され
ており、リブ37の側端面を挟むように外ケース1には
切欠が形成されて、内ケースA7と内ケースB8とが開
かぬようになっている。
また底ブタ26は、内ケースA7、内ケースB8に各々
形成されるボス38にネジ39によって固定されている
またプラグ基板25の壁部31とリング部48とによっ
て位置合わせされて内ケースに固定されるものである。
第6図、第7図は電源が電池式となった場合の構造を示
す縦断面図であり、本実施例の図では出没可能なプラグ
及び内部には蓄電池、トランス等を有する乾電池と同様
な形状をした充電器47を表わしている。
またこの場合には、前述の電源プラグイン方式のものと
内ケース、外ケースを共通な部品での構成が可能なこと
も表わした図である。
電源部とモータ−9収容部との仕切壁40にプラス接点
41が固定されたモーター9の■入力端子に接続され、
一方マイナス側はバネ42、接点43を介し、内ケース
A7に固定されているリード板44に接続されて、スイ
ッチに接続されているのである。
さらに第8図に示すごとく、電池ブタ45が内ケースA
7.B8に対してはバヨネット構造で着脱可能なるよう
に取付けられている。
また前述のケース固定ネジ用のボス38が電池の位置ズ
レ防止の壁の役目を果している。
第9図に示すごとく、前述の実施例でプラグ基板25の
壁部31を囲むリブ37の内側空隙には電池ブタ45の
操作方向を示す突部46が形成されている。
なおこの突部46は電池ブタ45の外径より突出させて
操作ツマミの機能を持たせることもできるのである。
なお器体上部には合成樹脂等からなるキャップ3が外枠
基板10に周壁の弾性力を利用して弾性係止され、外刃
4を固定している外刃枠5が外刃取付具6に係止されて
おり、合成樹脂からなる外刃取付具6は一体のリング状
に形成され両外方への弾性を付与し外刃枠5を着脱可能
なるよう保持している。
内刃はジヨイントを介して取付けられている。
またスィッチ操作ボタン17上端面が回路開の状態でキ
ャップ3の下端に当接し、不用意にスイッチONシない
安全装置となるとともに、キャップ3を取付けるとスイ
ッチ操作ボタン17は自然に押し下げられて回路開にな
るように構成される。
また、器体上部のケース開き防止構造は第11図に示す
ごとく、外刃取付具6を収納する外枠基板10の空間部
内壁に、内ケースA7.B8のツバ部11に形成され凸
部50の側壁とにより内ケースA7と内ケースB8とが
開かぬようになっており、凸部50上面は外刃取付具6
の摺動案内面としての機能も具備している。
さらにケース全体の固定は、外枠基板10の外周縁の下
面と内ケースA?、B8の下端に形成された縁部上面と
で外ケース1がサンドイッチ構造となりネジ12によっ
てモーター9、ツバ部11を介して固定される。
また外ケース1の切欠2゜2′の上端縁部は、内ケース
A7.B8よりフランジ部51が外ケース1の内径より
突出しておす、内ケースA?、B8と外ケース1の内径
のスキマが外から見えぬようになっている。
また内ケースA7とB8との相対位置はビン52と孔に
よって位置合わせされる。
かかる構造において、ケースの基本構成は2分割された
内ケースとその周囲を囲む外ケースより戒り、内ケース
が長手方向に2分割されるため、モーター、充電回路(
電池)、プラグ部の配線接続後ケース内への組込みが極
めて容易であるし、しかも、特にプラグイン充電タイプ
の場合には配線にリード線を使用したり、蓄電池やトラ
ンスなどの重量部品を押えるためパツキン等をケース内
壁に付けたりすることが多く、これらに押圧され内ケー
スが開いてしまったりすることがあったのであるが、本
考案のごとく、弾性脚片35(軸方向に複数個配設して
もよい)に形成した引掛部34と孔36とで2分割され
た内ケースが仮止めされた状態になるので外ケース1を
組むのにも組立て易くなる。
また内ケースの露出部を段部32に腰外ケース1、切欠
部2,2′の内側面に位置決めされ内ケースと外ケース
とのズレ、片寄り等も防ぐことができる。
さらに外ケース1下端部の切欠に内ケースに設けたリブ
37が係止されて完全に位置決めできる。
また組込は内ケースA7゜B8の一方の側に内装部品が
保持できるように構成できさらに組込性が良くなる。
また本実施でも電源形態の異なる電気カミソリの器体を
構成することもでき、製品のバリエーションを楽に展開
できる。
本実施例においても外ケース及び内ケース部、もちろん
刃部、モーター、スイッチ等の主要部品をすべて共用化
でき、底ブタ部の取替にて、種々の電源仕様の電気カミ
ソリにできる。
しかもプラグ刃の突出する壁部31も電池式の時には、
電池式では電池ブタ着脱を表示する形状にしたり、着脱
操作用のツマミを兼ねることもできるし、デザイン的に
もプラグ突出部を利用でき、シンプルに機能性にまとめ
ることもできるのである。
またプラグ基板に一体的に形成したリング部48にて発
光ダイオード等の表示素子を保持し、またリング部で底
ブタを間接的に内ケースに位置合わせできる。
また本考案の外ケース1は材質はプラスチックであって
も、アルミニウム等の金属の場合にも構成でき、内ケー
スと外ケースとを位置決めできるのである。
さらに金属ケースのときに、機械加工によるコーナーエ
ッヂ部分が内ケースの段部32あるいはフランジ部51
で当接され、器体を握ったときに、指に傷をつけること
も容易に防げるのである。
以上述べたような効果を本考案は極めて容易な構造で提
供できるのである。
なお、本考案は実施例に説明しただけの方法には限定さ
れず、次のような方法も実施可能なものである。
2分割された内ケースの分割部の開きを防止する構造と
して、両側とも弾性脚片を引っかける方法でも良く、ま
たリブにより行う場合も、両側ともリブで構成しても可
能なものであり、例えばプラグイン充電タイプのときに
は片方を実施例のごとくプラグ刃の突出する壁部をおお
うようにし、他方は発光ダイオード等の表示素子を囲む
ような形状を同様に設けても良い(第12図)。
さらに電池式のときには、実施例の突部46を片方でな
く同様な構成を反対側にも施腰突部46を2ケ所を指で
つかめるようにして電池ブタを着脱することも可能なも
のになり、応用が幅広くでき、しかもデザイン的な処理
も容易であり、機能的にも優れた構造を取り得るもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本実施例プラグイン充電タイプの断面
方向を直交させた二方向の各縦断面図。 第3図、第4図は第1図、第2図の横断面図。 第5図は器体下部の部分断面図である。 第6図、第7図は本実施例電池式の場合の直交二方向の
各縦断面図であり、第8図、第9図は第6図1、第7図
の横断面図、第10図は器体下部の外形図、第11図は
外枠基板周辺の部分断面詳細図。 第12図は発光ダイオード突出側の外形図である。 1・・・・・・外ケース、2,2′・・・・・・切欠部
、7・・・・・・内ケース(A)、8・・・・・・内ケ
ース(B)、10・・・・・・外枠基板、25・・・・
・・プラグ基板、26・・・・・・底ブタ、31・・・
・・・壁部、32・・・・・・段部、33・・・・・・
側面、34・・・・・・引掛部、35・・・・・・弾性
脚片、36・・・・・・孔、37・・・・・・リブ、3
8・・・・・・ボス、40・・・・・・仕切壁、45・
・・・・・電池ブタ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 筐体を二重ケースにより構成する電気かみそりのケース
    構造において、内ケースを長手方向に2分割し、筒状の
    外ケースに前記内ケースの分割部を覆う部分と側面の切
    欠部とを設け、前記切欠部より内ケースを露出せしめ、
    かつ内ケースの前記露出部に段部を形成しこの段部の側
    面と外ケースの前記切欠部端面とを当接して外ケースと
    内ケースの回転方向の位置決めをなし、更に2分割され
    た内ケースの一方の分割部は一方の内ケースに形成され
    た弾性脚片の先端引掛部と他方の内ケースに形成された
    係止凹部により両者を係止し、他方の分割部はこの分割
    部にまたがる切欠を外ケースに形成し、かつ各内ケース
    に突出リブを形成しこの突出リブ側面を外ケースにおけ
    る分割部にまたがる前記切欠部内に係合したことを特徴
    とする電気かみそりのケース構造。
JP16020079U 1979-11-19 1979-11-19 電気かみそりのケ−ス構造 Expired JPS6010530Y2 (ja)

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JPS5678768U JPS5678768U (ja) 1981-06-26
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