JP2013116591A - 積層体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 高内相エマルションを硬化することにより得られる発泡体層と、発泡体層の表面にポリプロピレン繊維層とを備え、発泡体層とポリプロピレン繊維層が絡合一体化したことを特徴とする積層体。
【選択図】 なし
Description
但し、HIPE発泡体は低密度であるため非常に脆く、その強度は弱いので、HIPE発泡体に小さな力を加えただけで粉落ちしてしまう。この粉落ちは、多孔構造の微細な気泡の骨格が壊れた状態である。
これによれば、強度の高いポリプロピレン繊維層が表面に備えられることにより、強度の高い積層体を提供できると共に、表面のポリプロピレン繊維層で液体を面で吸収できるため積層体の液体吸収性が向上し、接着剤などの層を有さないため吸収性のムラが無く、発泡体の表面にすべてポリプロピレン繊維層が備えられているので吸収後の漏れを防止できる積層体を提供できる。さらに、発泡体層とポリプロピレン繊維層が絡合一体化することにより、積層体の強度が向上し、その製造加工性も向上する。
<高内相エマルション>
本発明における高内相エマルションは、油中水型高内相エマルション(Water in Oil type High Internal Phase Emulsion、以下HIPEという)であり、特に限定されるものではなく、従来既知のものを適宜利用することができる。従って、本発明における油中水型高内相エマルションの組成としては、一般的に用いられる組成でよいので、以下は例示である。
なお、重合開始剤は、光源に反応して、重合反応を開始することができるラジカルやカチオンなどを生成することができる光開始剤であってもよい。光開始剤が油相に存在する場合に適した油溶性光開始剤のタイプには、ベンジルケタール、α−ヒドロキシアルキルフェノン、α−アミノアルキルフェノン、およびアシルホスフィンオキシドが含まれる。
本発明に係る積層体に用いられる発泡体層を形成する発泡体は、上記のようにして得られたHIPE(高内相エマルション)を硬化することにより得られる。硬化とは、モノマーのポリマーへの重合の過程と架橋の過程を含み、HIPEをHIPE発泡体に変換する過程を言う。一般に、硬化は熱を適用することにより達成する。重合は、それによって油相のモノマーが比較的高分子量のポリマーに変換される過程である。架橋は、それによってラジカル重合に関して1つ以上の官能基を有するモノマーが成長ポリマーの1つ以上の鎖と共重合する過程である。
ポリプロピレン繊維層は、ポリプロピレン繊維からなる織布、不織布、編布、広くは、通液性フィルム、フェルトなどが含まれ、好ましくは不織布である。ポリプロピレン繊維は、繊維の中で最も比重が軽く、弾性、柔軟性に優れ、摩擦に強く、疎水性を有する。不織布は、繊維シート、ウェブ又はパットで、繊維が一方向又はランダムに配向しており、繊維を織らないで、交絡、及び/又は融着、及び/又は化学的・物理的な接着によって繊維間が結合されたものである。
本発明に係る積層体は、エマルション状態のHIPEとポリプロピレン繊維層の一面とを接触させることによりエマルション状態のHIPEがポリプロピレン繊維に含浸し、その状態でHIPEを硬化させることにより硬化後の発泡体の連続網状構造とポリプロピレン繊維が互いに絡み合うことにより、形成されている。ポリプロピレン繊維からなるポリプロピレン繊維層は、HIPEが硬化した発泡体からなる発泡体層の表面に備えられる。発泡体はシート状の発泡体層に形成され、その発泡体層の一方(一面)好ましくは両方(両面)の表面に備えられる。
本実施例の積層体は、以下のように調整された高内相エマルションを使用した。この高内相エマルションの油相は、モノマー類として、2−EHA(2−エチルヘキシルアクリレート:東亜合成社製)2.8g、MMA(メチルメタクリレート:三菱レイヨン社製)1.2g、EGM(エチレングリコールジメタクリレート:新中村化学社製)0.9g、BM(ベンジルメタクリレート:共栄社化学社製)0.3g、また乳化剤としてDO−100(ジグリセリンモノオレエート:理研ビタミン)0.3gからなる。
本実施例は、ポリプロピレン繊維層は、ポリプロピレン不織布(PO30FW−00X:タピルス社製)を用いた。このPO30FW−00Xは、目付け量30g/m2、厚み0.38mm、繊維径4μm、通気度27cc/cm2/sec、最大気泡径31μmである。これ以外は、実施例1と同じである。
本実施例における積層体は密着性に優れ、層間剥離力は2.00N/30mmである。
本実施例は、ポリプロピレン繊維層は、ポリプロピレン不織布(PO45CW−00X:タピルス社製)を用いた。このPO45CW−00Xは、目付け量45g/m2、厚み0.64mm、繊維径30μmである。これ以外は、実施例1と同じである。
本実施例における積層体は密着性に優れ、層間剥離力は0.18N/30mmである。
本実施例は、ポリプロピレン繊維層は、ポリプロピレン不織布(PK−103:三井化学社製)を用いた。このPK−103は、目付け量 15g/m2、厚み0.15mm、繊維径34μmである。これ以外は、実施例1と同じである。
本実施例における積層体は密着性に優れ、層間剥離力は0.10N/30mmである。
本実施例は、ポリプロピレン繊維層は、ポリプロピレン不織布(PS−103:三井化学社製)を用いた。これ以外は、実施例1と同じである。このPS−103は、目付け量16g/m2、厚み0.18mm、繊維径21μmである。
本実施例における積層体は密着性に優れ、層間剥離力は0.15N/30mmである。
本実施例は、ポリプロピレン繊維層は、ポリプロピレン不織布(PS−108:三井化学社製)を用いた。これ以外は、実施例1と同じである。このPS−108は、目付け量40g/m2、厚み 0.35mm、繊維径33μmである。
本実施例における積層体は密着性に優れ、層間剥離力は2.00N/30mmである。
本実施例は、ポリプロピレン繊維層は、ポリプロピレン不織布(PS−120:三井化学社製)を用いた。これ以外は、実施例1と同じである。このPS−120は、目付け量100g/m2、厚み 0.6mm、繊維径 22μmである。
本実施例における積層体は密着性に優れ、層間剥離力は0.18N/30mmである。
本実施例は、ポリプロピレン繊維層は、ポリプロピレン不織布(MPEA04:三井化学社製)を用いた。これ以外は、実施例1と同じである。このMPEA04は、目付け量20g/m2、厚み 0.24mm、繊維径22μmである。
本実施例における積層体は密着性に優れ、層間剥離力は0.12N/30mmである。
本比較例は、繊維層は、ポリエチレン不織布(Tyvek:デュポン社製)を用いた。これ以外は、実施例1と同じである。
表1に示すように、本比較例における積層体は密着性に著しく劣り、層間剥離力は測定不能である。すなわち、比較例の積層体における密着性は、HIPE多孔層とポリエチレン不織布はまったく交絡接合しておらず、不織布の端をつまんで持ち上げると、不織布だけが持ち上がりHIPE多孔層は分離し残されてしまう。
本比較例は、繊維層は、パルプ(B−50:東予商事社製)を用いた。これ以外は、実施例1と同じである。
本比較例における積層体は密着性に劣り、層間剥離力は測定不能である。
本比較例は、繊維層は、レーヨン不織布(3020:東予商事社製)を用いた。これ以外は、実施例1と同じである。
本比較例における積層体は密着性に劣り、層間剥離力は測定不能である。
本比較例は、繊維層は、ナイロンを用いた。これ以外は、実施例1と同じである。
本比較例における積層体は密着性に劣り、層間剥離力は測定不能である。
本比較例は、繊維層は、麻を用いた。これ以外は、実施例1と同じである。
本比較例における積層体は密着性に劣り、層間剥離力は測定不能である。
本比較例は、繊維層は、ポリエステルを用いた。これ以外は、実施例1と同じである。
本比較例における積層体は密着性に劣り、層間剥離力は測定不能である。
本比較例は、繊維層は、絹と綿(20:80)の混紡を用いた。これ以外は、実施例1と同じである。
本比較例における積層体は密着性に劣り、層間剥離力は測定不能である。
本比較例は、繊維層は、綿を用いた。これ以外は、実施例1と同じである。
本比較例における積層体は密着性に劣り、層間剥離力は測定不能である。
本比較例は、繊維層は、アクリルを用いた。これ以外は、実施例1と同じである。
本比較例における積層体は密着性に劣り、層間剥離力は測定不能である。
実施例1〜8における繊維層は、すべてポリプロピレン不織布である。いずれのポリプロピレン不織布も、繊維径が3〜37μmの間で、目付が13〜130g/m2の間で、厚さが0.15〜0.70mmの間で同一ではない。従って、繊維径、目付、厚さに関係なく、繊維層がポリプロピレン繊維層であれば、積層体は密着性に優れ、層間剥離力も強いと言える。
密着性は、得られた積層体サンプルの表裏面に位置する2枚の繊維層を引張り、繊維層間のHIPE発泡体層が材料破壊した場合密着性に優れるとして『○』、HIPE発泡体層が材料破壊せずに繊維層だけが剥離し、2つの繊維層とHIPE発泡体層の3層に分離した場合は、密着性に劣るとして『×』とした。
繊維層とHIPE発泡体層との間の層間剥離力を、オートグラフにて180°ピール試験により測定した。積層体サンプルを縦方向に80mm剥がし、ピール速度300mm/分で残りの100mmのピール試験を行った。
<不織布の厚みの測定方法>
ページ : 10不織布の厚みは、定圧厚さ測定器(株式会社テクロック、型式J Type PG-11)により、押圧力363PaにてJIS K 6402: 1976、 『衣料用軟質ウレタンフォーム』に準拠して測定しました。
Claims (2)
- 高内相エマルションを硬化することにより得られる発泡体層と、
前記発泡体層の表面にポリプロピレン繊維層とを備え、
前記発泡体層と前記ポリプロピレン繊維層が絡合一体化したことを特徴とする積層体。 - 前記ポリプロピレン繊維層は、ポリプロピレン不織布であることを特徴とする請求項1に記載の積層体。
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