JP2013116038A - スイッチドリラクタンスモータ - Google Patents

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ワン チョ,ヨン
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Abstract

【課題】モータの回転バランスを維持する際の信頼性を確保することができるとともに、風切り音の発生を防止することができるスイッチドリラクタンスモータを提供する。
【解決手段】本発明によるスイッチドリラクタンスモータは、モータの回転中心を成す回転軸10と、回転軸10上に回転可能に結合されるロータ部20と、ロータ部20の軸方向上部に結合されてロータ部20を支持する第1ストッパ30と、ロータ部20の軸方向下部に結合されてロータ部20を支持する第2ストッパ40と、を含み、第1ストッパ30または第2ストッパ40は、内側に別の内部空間Sが形成されたことを特徴とするものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、スイッチドリラクタンスモータに関する。
一般的に、いわゆるSRモータと呼ばれるスイッチドリラクタンスモータ(SRM;Switched Reluctance Motor)は、特許文献1に開示されているように、磁気抵抗(magnetic reluctance)の変化によるリラクタンストルクを利用してロータを回転させるものであり、製造コストが低く、メンテナンスをほとんど必要とせず、信頼性が高いため、寿命がほぼ永久的であるという長所を有している。
スイッチドリラクタンスモータ(switched reluctance motor)の構造は、ステータヨーク及び前記ステータヨークから突出形成される複数個のステータ突極を含むステータ部と、ロータコア及び前記ステータ突極と対向するように前記ロータコアから突出形成される複数個のロータ突極を備え、前記ステータ部に回転可能に収容されるロータ部で構成される。
従来のスイッチドリラクタンスモータの場合、ロータの回転バランスを維持するために、ロータにバランス部材を結合して用いてきた。このようなバランス部材を結合する方式としては、バランス部材の上面または側面にウエイト部材をさらに接合することでバランスを維持する方法が用いられていた。
しかしながら、このようにウエイト部材をさらに結合する場合、高速回転時にウエイト部材が離脱してしまうという問題点があり、特に、側面にウエイト部材が結合される場合には、風切り音が発生するという問題点があった。
また、バランス部材を適切に切削加工してバランスを制御する場合には、加工量を調整するための別の専用加工機及び集塵設備が必要であり、特に、加工量が大きい場合には、風切り音が発生するという問題点があった。
韓国公開特許第10−2008−0026872号公報
本発明は、上記のような従来技術の問題点を解決するために導き出されたものであり、本発明の目的は、スイッチドリラクタンスモータの回転時のバランスを維持するために、ロータ部の軸方向上側または下側に、内部空間が形成されるようにストッパを射出形成し、この内部空間に接着剤などのウエイト部材を結合したり、ストッパの側面に突出されないように寸切りボルトを締結することにより、モータの回転バランスを維持する際の信頼性を向上させることができるスイッチドリラクタンスモータを提供することにある。
本発明の一実施例によるスイッチドリラクタンスモータは、モータの回転中心を成す回転軸と、前記回転軸上に回転可能に結合されるロータ部と、前記ロータ部の軸方向上部に結合されて前記ロータ部を支持する第1ストッパと、前記ロータ部の軸方向下部に結合されて前記ロータ部を支持する第2ストッパと、を含み、前記第1ストッパまたは前記第2ストッパは、内側に別の内部空間が形成されたことを特徴とする。
ここで、前記第1ストッパまたは前記第2ストッパの内部空間の一側面に、ウエイト部材が結合されることを特徴とする。
また、前記ウエイト部材は、接着剤であることを特徴とする。
また、前記ロータ部は、環状のロータコアと、前記ロータコアから外側方向に突出される複数のロータポールを含むことを特徴とする。
また、前記第1ストッパまたは前記第2ストッパは、射出方法により製作されることを特徴とする。
また、前記第1ストッパまたは前記第2ストッパは、前記スイッチドリラクタンスモータの回転バランスを維持させるためのバランス部材として形成されることを特徴とする。
また、前記ロータ部を収容するステータヨークと、前記ロータポールに対応するように離隔されて形成され、前記ステータヨークの内側方向に突出され形成されるステータ突極と、を含むステータ部がさらに含まれることを特徴とする。
本発明の他の実施例によるスイッチドリラクタンスモータは、モータの回転中心を成す回転軸と、前記回転軸上に回転可能に結合されるロータ部と、前記ロータ部の軸方向上部に結合されて前記ロータ部を支持する第1ストッパと、前記ロータ部の軸方向下部に結合されて前記ロータ部を支持する第2ストッパと、を含み、前記第1ストッパまたは前記第2ストッパは内側に別の内部空間が形成され、前記第1ストッパまたは前記第2ストッパの一側面には、モータの回転バランスのための寸切りボルトが結合されることを特徴とする。
ここで、前記寸切りボルトは、前記第1ストッパまたは前記第2ストッパの一側面に完全に挿入されるように締結されることを特徴とする。
また、前記ロータ部は、環状のロータコアと、前記ロータコアから外側方向に突出される複数のロータポールと、を含むことを特徴とする。
また、前記第1ストッパまたは前記第2ストッパは、射出方法により製作されることを特徴とする。
また、前記第1ストッパまたは前記第2ストッパは、前記スイッチドリラクタンスモータの回転バランスを維持させるためのバランス部材として形成されることを特徴とする。
また、前記ロータ部を収容するステータヨークと、前記ロータポールに対応するように離隔されて形成され、前記ステータヨークの内側方向に突出されて形成されるステータ突極と、を含むステータ部がさらに含まれることを特徴とする。
本発明のさらに他の実施例によるスイッチドリラクタンスモータは、前記第1ストッパまたは前記第2ストッパの内部空間の一側面に、ウエイト部材が結合されることを特徴とする。
ここで、前記ウエイト部材は、接着剤であることを特徴とする。
本発明の特徴及び利点は、添付図面に基づいた以下の詳細な説明によってさらに明らかになるであろう。
本発明の詳細な説明に先立ち、本明細書及び特許請求の範囲に用いられた用語や単語は、通常的かつ辞書的な意味に解釈されてはならず、発明者が自らの発明を最善の方法で説明するために用語の概念を適切に定義することができるという原則に従って本発明の技術的思想にかなう意味と概念に解釈されるべきである。
本発明によると、スイッチドリラクタンスモータのロータ部の回転バランスを維持するために、ロータ部の軸方向上側または下側に、内部に空間が形成されたストッパを結合し、ストッパの内部に接着剤などのウエイト部材を結合することにより、高速回転時にもウエイト部材の離脱を防止して、モータの回転バランスを維持する際の信頼性を確保することができる効果がある。
また、スイッチドリラクタンスモータのロータ部の回転バランスを維持するために、ロータ部の軸方向上側または下側に、内部に空間が形成されたストッパを結合し、ストッパの内部空間の一側面に接着剤などのウエイト部材を結合することにより、高速回転時に発生する風切り音を防止することができる効果がある。
また、スイッチドリラクタンスモータのロータ部の回転バランスを維持するために、ロータ部の軸方向上側または下側に、内部に空間が形成されたストッパを結合し、ストッパの外側面に突出部のない寸切りボルトを締結することにより、風切り音の発生を防止することができる効果がある。
また、スイッチドリラクタンスモータのロータ部の回転バランスを維持するために、ロータ部の軸方向上側または下側に、内部に空間が形成されたストッパを結合し、ストッパの内部空間の一側面に接着剤などのウエイト部材を結合したり、ストッパの外側面に寸切りボルトを締結することにより、別の専用加工機及び集塵設備が不要であるため、生産性を向上させる効果がある。
また、スイッチドリラクタンスモータのロータ部の回転バランスを維持するために、ロータ部の軸方向上側または下側に、内部に空間が形成されたストッパを結合し、ストッパの外側に寸切りボルトを締結するにあたり、多様な長さと重量を有する寸切りボルトを締結することができるため、ロータ部のバランスを容易に維持することができ、信頼性を向上させる効果がある。
また、スイッチドリラクタンスモータのロータ部の回転バランスを維持するために、ロータ部の軸方向上側または下側に、内部に空間が形成されたストッパを結合し、ストッパの内部空間の一側面に接着剤などのウエイト部材を結合したり、ストッパの外側面に寸切りボルトを締結する方式を併用することにより、より向上されたバランス維持の信頼性を確保することができる効果がある。
本発明の一実施例によるスイッチドリラクタンスモータの断面図である。 図1のA−A´に沿った切断面図である。 本発明の他の実施例によるスイッチドリラクタンスモータの断面図である。 図1のB−B´に沿った切断面図である。 本発明のさらに他の実施例によるスイッチドリラクタンスモータの断面図である。 図5のC−C´に沿った切断面図である。 本発明の一実施例によるロータ部の断面図である。
本発明の目的、特定の長所及び新規の特徴は、添付図面に係る以下の詳細な説明及び好ましい実施例によってさらに明らかになるであろう。本明細書において、各図面の構成要素に参照番号を付け加えるに際し、同一の構成要素に限っては、たとえ異なる図面に示されても、できるだけ同一の番号を付けるようにしていることに留意しなければならない。また、「一面」、「他面」、「第1」、「第2」などの用語は、一つの構成要素を他の構成要素から区別するために用いられるものであり、構成要素が前記用語によって限定されるものではない。本発明において「軸方向」とは、モータの回転中心である回転軸10が形成された方向の長さ方向を意味する。以下、本発明を説明するにあたり、本発明の要旨を不明瞭にする可能性がある係る公知技術についての詳細な説明は省略する。
以下、添付図面を参照して、本発明の好ましい実施例を詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施例によるスイッチドリラクタンスモータの断面図であり、図2は、図1のA−A´に沿った切断面図である。
本発明によるスイッチドリラクタンスモータは、モータの回転中心を成す回転軸10と、前記回転軸10上に回転可能に結合されるロータ部20と、前記ロータ部20の軸方向上部に結合されて前記ロータ部20を支持する第1ストッパ30と、前記ロータ部20の軸方向下部に結合されて前記ロータ部20を支持する第2ストッパ40と、を含み、前記第1ストッパ30または前記第2ストッパ40は、内側に別の内部空間Sが形成されることを特徴とする。
回転軸10は、モータの回転中心を成し、軸方向に延長されるように形成される。ここで、本発明における軸方向は、回転軸10が形成された方向を基準とするものであり、図1に図示された回転軸10を中心に上部及び下部方向を特定するものである。
ロータ部20は、環状のロータコア21と、前記ロータコア21から外側方向に突出される複数のロータポール22と、を含んで形成することができる。ロータコア21は、中心部に中空が形成されており、中空に回転軸10が固定結合されて、ロータ部20の回転を外部に伝達する。ロータポール22は、ロータコア21の外周面に沿って外側に突出されるように複数個形成され、後述するステータ突極72に対応するように形成されることが好ましい。
第1ストッパ30は、ロータ部20の軸方向上部に結合され、前記ロータ部20を支持する機能を有する。第1ストッパ30は、ロータ部20を支持しながら回転軸10に結合されることにより、ロータ部20とともに回転される。第1ストッパ30は、ロータ部20を軸方向に支持するだけでなく、プラスチックなどの樹脂で製作され、モータの回転時の回転バランスを調節できるバランス部材として形成することができる。
特に、本発明では、内部に一定の空間が形成されるように射出方法で製作することにより、モータの回転時のバランスのための別のウエイト部材50をその内部空間Sに形成することができる。
第1ストッパ30の外側面に回転バランスのためのウエイト部材50を形成する場合は、ウエイト部材50が離脱されたり、形成位置によって風切り音が発生するという問題点が生じる。このような問題点を解決するために、第1ストッパ30の内部に一定の内部空間Sを形成するために射出加工して製作した後、回転バランスを適切に調節するためのウエイト部材50を第1ストッパ30の内部空間Sの一側面に接着するのである。ウエイト部材50は、接着剤で形成されてその結合力を強化させることができるが、このような材質に限定されるものではないため、回転バランスのための多様な部材が第1ストッパ30の内部空間Sに形成することができる。
また、第1ストッパ30の製作は、プラスチックなどを加工したり、射出によってロータ部20とともに一体に形成することができる。
第2ストッパ40は、ロータ部20の軸方向下部に結合され、ロータ部20を支持する機能を有する。第2ストッパ40は、前記第1ストッパ30と類似の構成を有し、その材質及び製作方法は、第1ストッパ30における説明と同様である。第2ストッパ40もプラスチック材質で形成され、ロータ部20の回転によるバランスを維持するためのバランス部材として用いられることができるということは勿論である。第2ストッパ40も第1ストッパ30と同様に、内部に一定の内部空間Sが形成されるように射出加工して製作した後、回転バランスを適切に調節するためのウエイト部材50を第2ストッパ40の内部空間Sの一側面に接着することができる。ウエイト部材50は、接着剤で形成されて、その結合力を強化させることができるが、このような材質に限定されるものではないため、回転バランスのための多様な部材が第2ストッパ40の内部空間Sの一側面に形成することができる。
図3は、本発明の他の実施例によるスイッチドリラクタンスモータの断面図であり、図4は、図3のB−B´に沿った切断面図である。
本発明の他の実施例によるスイッチドリラクタンスモータは、モータの回転中心を成す回転軸10と、前記回転軸10上に回転可能に結合されるロータ部20と、前記ロータ部20の軸方向上部に結合されて前記ロータ部20を支持する第1ストッパ30と、前記ロータ部20の軸方向下部に結合されて前記ロータ部20を支持する第2ストッパ40と、を含み、前記第1ストッパ30または前記第2ストッパ40は、内側に別の内部空間Sが形成され、前記第1ストッパ30または前記第2ストッパ40の一側面には、モータの回転バランスのための寸切りボルト60が結合されることを特徴とする。
回転軸10は、モータの回転中心を成し、軸方向に延長させるように形成する。回転軸10は、モータ駆動の回転中心軸を成すものであり、回転軸10上に後述するロータ部20及びストッパを結合させて形成することができる。
ロータ部20は、環状のロータコア21と、前記ロータコア21から外側方向に突出される複数のロータポール22と、を含んで形成することができる。ロータコア21は、中心部に中空が形成されており、中空に回転軸10が固定結合されて、ロータ部20の回転を外部に伝達する。ロータポール22は、ロータコア21の外周面に沿って外側に突出されるように複数個形成され、後述するステータ突極72に対応するように形成されることが好ましい。
第1ストッパ30は、ロータ部20の軸方向上部に結合され、前記ロータ部20を支持する機能を有する。第1ストッパ30は、ロータ部20を支持しながら回転軸10に結合されることにより、ロータ部20とともに回転される。第1ストッパ30は、ロータ部20を軸方向に支持するだけでなく、プラスチックなどの樹脂で製作され、モータの回転時の回転バランスを調節できるバランス部材として形成することもできる。
特に、本発明では、内部に一定の内部空間Sが形成されるように射出方法で製作することにより、モータの回転時のバランスのために、第1ストッパ30の内部空間Sの外側面に寸切りボルト60を締結することができる。
寸切りボルト60は、第1ストッパ30の外側面に締結されるにあたり、第1ストッパ30の外側面の結合面から突出される部分がないように結合される。即ち、寸切りボルト60は、別の頭部がないため、第1ストッパ30の結合面内側へ完全に挿入されるように締結することにより、突出される部分がないようにすることができる。バランスのための寸切りボルト60を第1ストッパ30の外側面に突出部がないように締結することにより、高速回転時に発生する風切り音を防止することができるという利点がある。また、寸切りボルト60の長さまたは重量による多様な組み合わせの結合を通じて、より信頼性のある回転バランスの調節が可能である。寸切りボルト60は、第1ストッパ30の側面または上面など、回転バランスのための適切な位置に結合されることができる。
また、第1ストッパ30の製作は、プラスチックなどを加工したり、射出によってロータ部20とともに一体に形成することができる。
第2ストッパ40は、ロータ部20の軸方向下部に結合され、ロータ部20を支持する機能を有する。第2ストッパ40は、前記第1ストッパ30と類似の構成を有し、その材質及び製作方法は、第1ストッパ30における説明と同様である。第2ストッパ40もプラスチック材質で形成され、ロータ部20の回転によるバランスを維持するためのバランス部材として用いることができるということは勿論である。また、第2ストッパ40の外側面にも寸切りボルト60を締結することにより、モータの回転バランスを調節することができ、その具体的な方法及び構造は、第1ストッパ30の内容と重複されるため、詳細な説明は省略する。
図5は、本発明のさらに他の実施例によるスイッチドリラクタンスモータの断面図であり、図6は、図5のC−C´に沿った切断面図である。
本発明のさらに他の実施例によると、上述した本発明の一実施例による回転バランスのためのウエイト部材50の結合と、他の実施例による寸切りボルト60の締結とを併用することにより、回転バランスの調節信頼性をより容易に確保することができる。
本発明のさらに他の実施例は、第1ストッパ30または第2ストッパ40の内部空間Sの一側面にウエイト部材50を接合し、外側面には寸切りボルト60を締結するなど、両方法を適切に組み合わせて用いることにより、回転バランスを調節するものである。
その他に、各構成及びそれによる作用効果についての説明は、前記図1から図4を参照して説明した内容と重複されるため、ここでは省略する。
図7は、本発明の一実施例によるロータ部20の断面図である。
図7に図示されたように、ステータ部70は、ステータヨーク71とステータ突極72とを含んで形成される。ステータヨーク71には、ロータ部20を収容するための中空が形成されており、ステータヨーク71の内側面に突出され、ロータ部20のロータポール22に対応するようにステータ突極72を複数個形成することができる。ステータヨーク71のステータ突極72に電流が印加され、ステータ突極72と対向するロータ部20のロータポール22によって、磁束経路(flux path)を形成することにより、ロータ部20が回転する。
ここで、ロータ部20のロータポール22と対応するステータ部70のステータ突極72の個数比は、図7に図示された組み合わせに限定されず、当業者によって多様に組み合わせてロータ部20を形成することができる。
図示していないが、本発明の実施例によるスイッチドリラクタンスモータは、第1ストッパ30とロータ部20及び第2ストッパ40を取り囲むように形成されるモータハウジングをさらに含むことができる。モータハウジングは、ロータ部20及びステータ部70などのモータハウジングの内部部品を保護し、異物が内部に流入されることを防止して、モータの作動信頼性を向上させる。
以上、本発明を具体的な実施例に基づいて詳細に説明したが、これは、本発明を具体的に説明するためのものであり、本発明によるスイッチドリラクタンスモータは、これに限定されず、該当分野における通常の知識を有する者であれば、本発明の技術的思想内にての変形や改良が可能であることは明白であろう。
本発明の単純な変形乃至変更はいずれも本発明の領域に属するものであり、本発明の具体的な保護範囲は添付の特許請求の範囲により明確になるであろう。
本発明は、モータの回転バランスを維持する際の信頼性を向上させることができるスイッチドリラクタンスモータに適用可能である。
10 回転軸
20 ロータ部
21 ロータコア
22 ロータポール
30 第1ストッパ
40 第2ストッパ
50 ウエイト部材
60 寸切りボルト
70 ステータ部
71 ステータヨーク
72 ステータ突極
S 内部空間

Claims (15)

  1. モータの回転中心を成す回転軸と、
    前記回転軸上に回転可能に結合されるロータ部と、
    前記ロータ部の軸方向上部に結合されて前記ロータ部を支持する第1ストッパと、
    前記ロータ部の軸方向下部に結合されて前記ロータ部を支持する第2ストッパと、
    を含み、前記第1ストッパまたは前記第2ストッパは、内側に別の内部空間が形成されたことを特徴とするスイッチドリラクタンスモータ。
  2. 前記第1ストッパまたは前記第2ストッパの内部空間の一側面に、ウエイト部材が結合されることを特徴とする請求項1に記載のスイッチドリラクタンスモータ。
  3. 前記ウエイト部材は、接着剤であることを特徴とする請求項2に記載のスイッチドリラクタンスモータ。
  4. 前記ロータ部は、環状のロータコアと、前記ロータコアから外側方向に突出される複数のロータポールを含むことを特徴とする請求項1に記載のスイッチドリラクタンスモータ。
  5. 前記第1ストッパまたは前記第2ストッパは、射出方法により製作されることを特徴とする請求項1に記載のスイッチドリラクタンスモータ。
  6. 前記第1ストッパまたは前記第2ストッパは、前記スイッチドリラクタンスモータの回転バランスを維持させるためのバランス部材として形成されることを特徴とする請求項1に記載のスイッチドリラクタンスモータ。
  7. 前記ロータ部を収容するステータヨークと、
    前記ロータポールに対応するように離隔されて形成され、前記ステータヨークの内側方向に突出され形成されるステータ突極と、を含むステータ部がさらに含まれることを特徴とする請求項1に記載のスイッチドリラクタンスモータ。
  8. モータの回転中心を成す回転軸と、
    前記回転軸上に回転可能に結合されるロータ部と、
    前記ロータ部の軸方向上部に結合されて前記ロータ部を支持する第1ストッパと、
    前記ロータ部の軸方向下部に結合されて前記ロータ部を支持する第2ストッパと、
    を含み、前記第1ストッパまたは前記第2ストッパは内側に別の内部空間が形成され、前記第1ストッパまたは前記第2ストッパの外側面には、モータの回転バランスのための寸切りボルトが結合されることを特徴とするスイッチドリラクタンスモータ。
  9. 前記寸切りボルトは、前記第1ストッパまたは前記第2ストッパの外側の結合面内側に完全に挿入されるように締結されることを特徴とする請求項8に記載のスイッチドリラクタンスモータ。
  10. 前記ロータ部は、環状のロータコアと、前記ロータコアから外側方向に突出される複数のロータポールと、を含むことを特徴とする請求項8に記載のスイッチドリラクタンスモータ。
  11. 前記第1ストッパまたは前記第2ストッパは、射出方法により製作されることを特徴とする請求項8に記載のスイッチドリラクタンスモータ。
  12. 前記第1ストッパまたは前記第2ストッパは、前記スイッチドリラクタンスモータの回転バランスを維持させるためのバランス部材として形成されることを特徴とする請求項8に記載のスイッチドリラクタンスモータ。
  13. 前記ロータ部を収容するステータヨークと、
    前記ロータポールに対応するように離隔されて形成され、前記ステータヨークの内側方向に突出されて形成されるステータ突極と、を含むステータ部がさらに含まれることを特徴とする請求項8に記載のスイッチドリラクタンスモータ。
  14. 前記第1ストッパまたは前記第2ストッパの内部空間の一側面に、ウエイト部材が結合されることを特徴とする請求項8に記載のスイッチドリラクタンスモータ。
  15. 前記ウエイト部材は、接着剤であることを特徴とする請求項14に記載のスイッチドリラクタンスモータ。
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