JP2013113743A - 琉球石灰岩を用いる放射能汚染物の処理方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 放射能汚染物面から放出される放射能を低コストで容易に低減・遮蔽する技術を提供する。
【解決手段】 破砕した琉球石灰岩細粒を放射能汚染物面に散布して、放出放射線量を低減・遮蔽する。
破砕した琉球石灰岩の平均粒径は50〜5,000μmであってよく、散布方法は、農業用散布機による方法又は航空機による空中散布方法であってよい。
放射能汚染物面100m2当たり、平均粒径50〜5,000μmの琉球石灰岩1.0〜10kgを散布することが好ましい。
処理対象物の放射能汚染物としては、農耕地土壌、道路表土、森林、運動場表土、建造物等の放射能汚染物が挙げられる。
【選択図】なし
【解決手段】 破砕した琉球石灰岩細粒を放射能汚染物面に散布して、放出放射線量を低減・遮蔽する。
破砕した琉球石灰岩の平均粒径は50〜5,000μmであってよく、散布方法は、農業用散布機による方法又は航空機による空中散布方法であってよい。
放射能汚染物面100m2当たり、平均粒径50〜5,000μmの琉球石灰岩1.0〜10kgを散布することが好ましい。
処理対象物の放射能汚染物としては、農耕地土壌、道路表土、森林、運動場表土、建造物等の放射能汚染物が挙げられる。
【選択図】なし
Description
本願発明は、原子力発電所や使用済み核燃料の処理施設等から排出される放射性廃棄物、あるいは原子力発電所の爆発事故に伴って排出される放射性成分によって汚染された放射能汚染物面から放射される放射能を低減・遮蔽するための放射能汚染物の処理方法に関するものである。
昨今、原子力発電所の爆発事故に伴い、放射性発生成分が数10kmに及ぶ周辺に飛散し、土壌、家屋等を放射性成分で汚染しており、人類生存上の大問題となっている。
そこで、その放射能を低減・遮蔽する技術の早期提供が要望されているが、放射性成分としては半減期の短いヨウ素はともかくとして、放射性セシウムや放射性ストロンチウムは半減期が非常に長く、放射性成分のみを濃縮してあるいは吸着・除去して別所に移動・保管することは困難である。また、放射能廃棄物面に鉛、ホウ酸含有物等の放射能シールド材を被覆する方法も考えられるが、手間とコストがかかるため実用的でない。
そこで、その放射能を低減・遮蔽する技術の早期提供が要望されているが、放射性成分としては半減期の短いヨウ素はともかくとして、放射性セシウムや放射性ストロンチウムは半減期が非常に長く、放射性成分のみを濃縮してあるいは吸着・除去して別所に移動・保管することは困難である。また、放射能廃棄物面に鉛、ホウ酸含有物等の放射能シールド材を被覆する方法も考えられるが、手間とコストがかかるため実用的でない。
本願発明は放射能汚染物面に琉球石灰岩粉粒体を散布するだけの簡単な手法により、放射能汚染物面から放射される放射能を低減・遮蔽するための放射能汚染物の処理方法を提供するものである。
すなわち、本願発明は下記構成の放射能汚染物の処理方法である。
[1] 破砕した琉球石灰岩細粒を放射能汚染物面に散布して、放出放射線量を低減・遮蔽することを特徴とする放射能汚染物の処理方法。
[2] 破砕した琉球石灰岩細粒に、(1)ホウケイ酸ガラス細粒又は活性炭細粒、あるいは(2)ホウケイ酸ガラス細粒と活性炭粒を添加混合した混合物を、放射能汚染物面に散布して、放出放射線量を低減・遮蔽することを特徴とする放射能汚染物の処理方法。
[3] 破砕した琉球石灰岩の平均粒径が50〜5,000μmであることを特徴とする[1]又は[2]に記載の放射能汚染物の処理方法。
[4] 破砕した琉球石灰岩に代えて、破砕した琉球石灰岩を300〜825℃で仮焼してなる仮焼琉球石灰岩細粒を用いることを特徴とする[1]〜[3]のいずれか1項に記載の放射能汚染物の処理方法。
[5] 散布方法が農業用散布機による方法又は航空機による空中散布方法であることを特徴とする[1]〜[4]のいずれか1項に記載の放射能汚染物の処理方法。
[6] 放射能汚染物面100m2当たり、平均粒径50〜5,000μmの琉球石灰岩1.0〜10kgを散布することを特徴とする[1]〜[5]のいずれか1項に記載の放射能汚染物の処理方法。
[7] 処理対象物の放射能汚染物が、農耕地土壌、道路表土、森林、運動場表土、建造物等の放射能汚染物であることを特徴とする[1]〜[6]のいずれか1項に記載の放射能汚染物の処理方法。破砕した琉球石灰岩細粒を放射性セシウム、放射性ストロンチウム等を含有する放射能汚染物に接触せしめて、放射性成分を吸着・除去することを特徴とする放射能汚染物の処理方法。
[1] 破砕した琉球石灰岩細粒を放射能汚染物面に散布して、放出放射線量を低減・遮蔽することを特徴とする放射能汚染物の処理方法。
[2] 破砕した琉球石灰岩細粒に、(1)ホウケイ酸ガラス細粒又は活性炭細粒、あるいは(2)ホウケイ酸ガラス細粒と活性炭粒を添加混合した混合物を、放射能汚染物面に散布して、放出放射線量を低減・遮蔽することを特徴とする放射能汚染物の処理方法。
[3] 破砕した琉球石灰岩の平均粒径が50〜5,000μmであることを特徴とする[1]又は[2]に記載の放射能汚染物の処理方法。
[4] 破砕した琉球石灰岩に代えて、破砕した琉球石灰岩を300〜825℃で仮焼してなる仮焼琉球石灰岩細粒を用いることを特徴とする[1]〜[3]のいずれか1項に記載の放射能汚染物の処理方法。
[5] 散布方法が農業用散布機による方法又は航空機による空中散布方法であることを特徴とする[1]〜[4]のいずれか1項に記載の放射能汚染物の処理方法。
[6] 放射能汚染物面100m2当たり、平均粒径50〜5,000μmの琉球石灰岩1.0〜10kgを散布することを特徴とする[1]〜[5]のいずれか1項に記載の放射能汚染物の処理方法。
[7] 処理対象物の放射能汚染物が、農耕地土壌、道路表土、森林、運動場表土、建造物等の放射能汚染物であることを特徴とする[1]〜[6]のいずれか1項に記載の放射能汚染物の処理方法。破砕した琉球石灰岩細粒を放射性セシウム、放射性ストロンチウム等を含有する放射能汚染物に接触せしめて、放射性成分を吸着・除去することを特徴とする放射能汚染物の処理方法。
本願発明によれば、放射能汚染物から放射される放射能を容易な手段でかつ低コストで低減・遮蔽することができる。
実験によれば、放射性セシウムで汚染されたアスファルト面上や耕地面上からの放射能を50%以上低減・遮蔽することができた。
実験によれば、放射性セシウムで汚染されたアスファルト面上や耕地面上からの放射能を50%以上低減・遮蔽することができた。
本願発明の実施の形態について説明する。
まず、本発明に用いる琉球石灰岩は、サンゴ石灰岩の一種であり、日本の琉球列島に分布する石灰岩である。第四紀洪積世(130〜40万年前頃)に形成されたと推定され、炭酸カルシウムの含有率が高く、かつ微細な多孔質空隙を多く含むものである。
琉球石灰岩の化学組成 CaO、SiO2、Al2O3、Fe2O3、MgO、その他希土類元素等であり、その起原由来の微生物成分の有機物も含有している。
沖縄県では、この琉球石灰岩は古くから建築用資材として多く用いられており、外壁材、外構材、路盤材や墓石材などとして現在も用いられている。
まず、本発明に用いる琉球石灰岩は、サンゴ石灰岩の一種であり、日本の琉球列島に分布する石灰岩である。第四紀洪積世(130〜40万年前頃)に形成されたと推定され、炭酸カルシウムの含有率が高く、かつ微細な多孔質空隙を多く含むものである。
琉球石灰岩の化学組成 CaO、SiO2、Al2O3、Fe2O3、MgO、その他希土類元素等であり、その起原由来の微生物成分の有機物も含有している。
沖縄県では、この琉球石灰岩は古くから建築用資材として多く用いられており、外壁材、外構材、路盤材や墓石材などとして現在も用いられている。
琉球石灰岩細粒を破砕するには、任意の破砕装置、例えば、衝撃型粉砕機や摩砕型粉末機等を用いてもよく、そして複数の粉砕機を用いて段階的に粒度を細かくするようにしてもよい。
放射性セシウム、放射性ストロンチウム等によって汚染された汚染物(例えばアスファルト面、コンクリート面、土壌面)に散布させるには、例えば琉球石灰岩細細粒(例えば平均粒径50〜5,000μmの琉球石灰岩を、
農業用散布機による方法又は航空機による空中散布方法によって散布する。
さらに、その際放射線を吸収するホウ素成分を含むホウケイ酸ガラス細粒や活性炭を混合してより完全に低減・遮蔽することもできる。
放射性セシウム、放射性ストロンチウム等によって汚染された汚染物(例えばアスファルト面、コンクリート面、土壌面)に散布させるには、例えば琉球石灰岩細細粒(例えば平均粒径50〜5,000μmの琉球石灰岩を、
農業用散布機による方法又は航空機による空中散布方法によって散布する。
さらに、その際放射線を吸収するホウ素成分を含むホウケイ酸ガラス細粒や活性炭を混合してより完全に低減・遮蔽することもできる。
また、破砕した琉球石灰岩を300〜825℃で仮焼してなる仮焼琉球石灰岩細粒を用いてもよい。
この仮焼琉球石灰岩細粒は、加熱処理によって同石灰岩中の細孔中の水が完全に排出されて孔がすべて開口するため、放射能成分を高効率で有効に吸着・除去することができるので、更に低減・遮蔽効果が上がる。
なお、焼成温度が825℃を超えると主要構成成分の炭酸カルシウム(CaCO3)が熱分解してアラゴナイト結晶構造が破壊するため、また、300℃未満であると有機物が消失しないおそれがあって、内部有効多孔容積を増大させることができない。
処理対象物の放射能汚染物が、農耕地土壌、道路表土、森林、運動場表土、建造物等の放射能汚染物が挙げられる。
この仮焼琉球石灰岩細粒は、加熱処理によって同石灰岩中の細孔中の水が完全に排出されて孔がすべて開口するため、放射能成分を高効率で有効に吸着・除去することができるので、更に低減・遮蔽効果が上がる。
なお、焼成温度が825℃を超えると主要構成成分の炭酸カルシウム(CaCO3)が熱分解してアラゴナイト結晶構造が破壊するため、また、300℃未満であると有機物が消失しないおそれがあって、内部有効多孔容積を増大させることができない。
処理対象物の放射能汚染物が、農耕地土壌、道路表土、森林、運動場表土、建造物等の放射能汚染物が挙げられる。
次に、平均粒径40μmの前記琉球石灰岩を用いて、放射能汚染物のアスファルト面、コンクリート面、耕地面及び森林面の放射能を低減・遮蔽
する実験を行った。
すなわち、アスファルト面や耕地面の適用個所100m2当たりに、前記琉球石灰岩粉細粒体3kgを散布し、直後に適用個所上の放射線の強度(ベクレル:Bq)を測定した。
それらの結果は表1に示すとおりで、50%以上の放射能の低減・遮蔽効果が認められた。
する実験を行った。
すなわち、アスファルト面や耕地面の適用個所100m2当たりに、前記琉球石灰岩粉細粒体3kgを散布し、直後に適用個所上の放射線の強度(ベクレル:Bq)を測定した。
それらの結果は表1に示すとおりで、50%以上の放射能の低減・遮蔽効果が認められた。
Claims (7)
- 破砕した琉球石灰岩細粒を放射能汚染物面に散布して、放出放射線量を低減・遮蔽することを特徴とする放射能汚染物の処理方法。
- 破砕した琉球石灰岩細粒に、(1)ホウケイ酸ガラス細粒又は活性炭細粒、あるいは(2)ホウケイ酸ガラス細粒と活性炭細粒を添加混合した混合物を、放射能汚染物面に散布して、放出放射線量を低減・遮蔽することを特徴とする放射能汚染物の処理方法。
- 破砕した琉球石灰岩の平均粒径が50〜5,000μmであることを特徴とする請求項1又は2に記載の放射能汚染物の処理方法。
- 破砕した琉球石灰岩に代えて、破砕した琉球石灰岩を300〜825℃で仮焼してなる仮焼琉球石灰岩細粒を用いることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の放射能汚染物の処理方法。
- 散布方法が農業用散布機による方法又は航空機による空中散布方法であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の放射能汚染物の処理方法。
- 放射能汚染物面100m2当たり、平均粒径50〜5,000μmの琉球石灰岩1.0〜10kgを散布することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の放射能汚染物の処理方法。
- 処理対象物の放射能汚染物が、農耕地土壌、道路表土、森林、運動場表土、建造物等の放射能汚染物であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の放射能汚染物の処理方法。
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JP2011260945A JP2013113743A (ja) | 2011-11-29 | 2011-11-29 | 琉球石灰岩を用いる放射能汚染物の処理方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014169919A (ja) * | 2013-03-04 | 2014-09-18 | Tadatsugu Yamazaki | 除染剤および除染方法 |
JP2016038295A (ja) * | 2014-08-07 | 2016-03-22 | ニッポウ興産株式会社 | 石灰岩を用いた放射性物質の処理方法 |
-
2011
- 2011-11-29 JP JP2011260945A patent/JP2013113743A/ja active Pending
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