JP2013112797A - 耐ブロッキング性に優れたフィルム - Google Patents
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Abstract
高圧法低密度ポリエチレンを混合することなく安定してフィルム成形が可能であり、アンチブロッキング剤を添加することなく耐ブロッキング性に優れるフィルムを提供する。
【解決手段】
下記(A)〜(H)の要件を満足するエチレン系重合体からなり、下記要件(I)〜(J)を満たすことを特徴とするフィルムを使用する。
(A)密度が910〜940kg/m3(B)MFRが0.1〜20g/10分(C)末端ビニルが、炭素数1,000個あたり0.2個以下(D)160℃における溶融張力[MS160(mN)]が40〜150(E)MS160と190℃における溶融張力MS190が MS160/MS190<1.8(F)流動の活性化エネルギーが30以上50kJ/mol未満(G)温度上昇溶離分別により求めた溶出温度−溶出量曲線においてピークが複数個存在する(H)(Mz/Mw)/(Mw/Mn)が0.9より大きい(I)ヘーズが20%以上
(J)シリカ、タルク、ゼオライト、マイカ、カーボン、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウムを含まない
【選択図】 なし
Description
(A)JIS K6922−1(1998年)により測定された密度が910kg/m3以上940kg/m3以下
(B)JIS K6922−1(1998年)により測定されたメルトマスフローレート(MFR)が0.1〜20g/10分
(C)末端ビニルが、炭素数1,000個あたり0.2個以下
(D)毛管粘度計で測定した160℃における溶融張力[MS160(mN)]が40以上150以下
(E)毛管粘度計で測定した160℃における溶融張力MS160と190℃における溶融張力[MS190(mN)]が下式(1)を満たす
MS160/MS190<1.8 (1)
(F)流動の活性化エネルギー[Ea(kJ/mol)]が30以上50未満
(G)温度上昇溶離分別により求めた溶出温度−溶出量曲線においてピークが複数個存在する
(H)ゲル・パーミエーション・クロマトグラフィー(GPC)測定により求めた、z平均分子量と重量平均分子量の比(Mz/Mw)の比と重量平均分子量と数平均分子量の比(Mz/Mw)/(Mw/Mn)が0.9より大きい
(I)JIS K7105(1981年)に準拠して測定したヘーズ[Hz(%)]が20%以上
(J)シリカ、タルク、ゼオライト、マイカ、カーボン、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウムを含まない
さらに、下記用件(K)〜(M)を満たす条件で製造されたことを特徴とする、請求項1に記載のフィルムに関するものである。
(K)空冷インフレーション成形法により作成される
(L)フィルム厚みが10μm以上300μm以下
(M)溶融樹脂がダイから押出される際のせん断速度が30s−1以上1,500s−1以下
さらに、当該フィルムを最外層として含む多層フィルムに関するものである。
(式中、aは吸光光度係数、Aは末端ビニルに帰属される909cm−1の吸光度、Lはフィルムの厚み、dは密度を示す。)
aの吸光光度係数は、1H−NMR測定より、1,000炭素原子当たりの末端ビニル数を確認したサンプルを用いて作成した検量線から求めることができる。1H−NMR測定は、核磁気共鳴測定装置(日本電子社製、商品名GSX400)を用い、重水素化ベンゼンとo−ジクロロベンゼンの混合溶媒中、130℃において実施した。1,000炭素原子当たりの末端ビニル数は、メチレンに帰属されるピークと末端ビニルに帰属されるピークの積分比から算出した。各ピークは、テトラメチルシランを基準(0ppm)として、化学シフトが1.3ppmのピークをメチレン、4.8−5.0ppmのピークを末端ビニルと帰属した。
MS160/MS190<1.7 (1’)
本発明のフィルムを構成するエチレン系重合体は、流動の活性化エネルギー[Ea(kJ/mol)](以下、Eaと記す。)が30以上50未満である。Eaが30kJ/mol未満であると、フィルム製膜時に供した際の加工性に問題が生じる。一方Eaが50kJ/mol以上であると、溶融粘度の温度依存性が大きく、成形加工温度の厳密な調節が必要となり、ひいては成形可能範囲が狭くなるという問題が生じる。
メタロセン触媒の構成成分として用いる活性化助触媒は、メタロセン錯体、またはメタロセン錯体と有機アルミニウム化合物の反応物を、オレフィンの重合が可能な活性種に変換する役割を果たす化合物を示し、メタロセン錯体からカチオン性化合物を生成させる化合物であることが好ましく、生成したカチオン性化合物は、オレフィンを重合することが可能な重合活性種として作用する。活性化助触媒は、重合活性種を形成した後、生成したカチオン性化合物に対して弱く配位または相互作用するものの、該活性種と直接反応しない化合物を提供する化合物である。
なお、メタロセン触媒は、触媒の調製時、メタロセン錯体の活性化や溶媒中の不純物の除去など、必要に応じてトリエチルアルミニウムやトリイソブチルアルミニウムなどのアルキルアルミニウムを用いてもよい。
JIS K6922−1(1998年)に準拠し、測定した。
JIS K6922−1(1998年)に準拠し、測定した。
フーリエ変換赤外分光光度計(FT−IR)(Perkin Elmer社製、商品名SPECTRUM ONE)を用いて、エチレン系重合体を熱プレスした後、氷冷して調製したフィルムを4000cm−1〜400cm−1の範囲で測定し、下式を用い算出した。
1000炭素原子当たりの末端ビニル数(個/1000C)=a×A/L/d
(式中、aは吸光光度係数、Aは末端ビニルに帰属される909cm−1の吸光度、Lはフィルムの厚み、dは密度を示す。なお、aは、1H−NMR測定より、1000炭素原子当たりの末端ビニル数を確認したサンプルを用いて作成した検量線から求めた。1H−NMR測定は、核磁気共鳴測定装置(日本電子社製、商品名GSX400)を用い、重水素化ベンゼンとo−ジクロロベンゼンの混合溶媒中、130℃において実施した。1000炭素原子当たりの末端ビニル数は、メチレンに帰属されるピークと末端ビニルに帰属されるピークの積分比から算出した。各ピークは、テトラメチルシランを基準(0ppm)として、化学シフトが1.3ppmのピークをメチレン、4.8−5.0ppmのピークを末端ビニルと帰属した。)
(4)溶融張力
エチレン系重合体に、耐熱安定剤(チバスペシャリティケミカルズ社製、イルガノックス1010TM;1,500ppm、イルガフォス168TM;1,500ppm)を添加したものを、インターナルミキサー(東洋精機製作所製、商品名ラボプラストミル)を用いて、窒素気流下、190℃、回転数30rpmで30分間混練したもの測定用試料として調整した。
エチレン系重合体に、耐熱安定剤(チバスペシャリティケミカルズ社製、イルガノックス1010TM;1,500ppm、イルガフォス168TM;1,500ppm)を添加したものを、インターナルミキサー(東洋精機製作所製、商品名ラボプラストミル)を用いて、窒素気流下、190℃、回転数30rpmで30分間混練したもの測定用試料として調整した。
粘度(ηo)=Aexp(Ea/RT)
式中、Rは気体定数である。なお、縦軸の移動は行っていない。
試料に耐熱安定性を加え、o−dichlorbenzene(以下ODCBと記す)に試料濃度0.05重量%となるように135℃で加熱溶解する。この加熱溶液5mlを、ガラスビーズを充填したカラムに注入した後、0.1℃/分の冷却速度で25℃まで冷却し、試料をガラスビーズ表面に沈着する。次に、このカラムにODCBを一定流量で流しながら、カラム温度を50℃/時の一定速度で昇温し、各温度において溶液に溶解可能な試料を準備溶出させる。
ゲル・パーミエーション・クロマトグラフィー(以下、GPC)によって測定した。GPC装置(東ソー(株)製 商品名HLC−8121GPC/HT、カラム(東ソー(株)製 商品名TSKgel GMHhr−H(20)HTを装着)にて、カラム温度140℃、溶離液1,2,4−トリクロロベンゼンを用いて測定した。測定試料は1.0mg/mlの濃度で調製し、0.3ml注入して測定した。分子量の検量線は、分子量既知のポリスチレン試料を用いて校正されている。なお、MwおよびMnは直鎖状ポリエチレン換算の値として求めた。
空冷インフレーション成形機(株式会社プラコー製、型式LL−50)により厚さ40μmの空冷インフレーションフィルムを作製することにより、フィルム成形性の評価を行った。その際の条件は、押出機シリンダー温度:180℃、押出樹脂温度:180℃、サーキュラーダイ(リップクリアランス2.0mm)、ブロー比2.0、引取速度16m/分である。フィルムを成形する際のフィルムの幅変動を計測し、1分間に変動が5mm未満の場合を○、5mm以上の場合を×とした。
JIS K7105(1981年)に準拠して、日本電色工業(株)製 ヘーズメーター(型番 300A)により測定した。
(10)耐ブロッキング性
前記フィルムを2枚重ね合わせ、ヒートシールテスター(テスター産業製)を用いて60℃、圧力0.02MPaで5秒間加圧させた後、15mm幅に切り出し、剥離強度を測定した。剥離強度が0.2N未満の場合を○、それ以上の場合を×とした。なお、シールバーは上下とも加熱した。
[変性ヘクトライトの調製]
水3リットルにエタノール3リットルと37%濃塩酸100ミリリットルを加えた後、得られた溶液にN,N−ジメチル−オクタデシルアミン330g(1.1mol)を添加し、60℃に加熱することによって、塩酸塩溶液を調製した。この溶液にヘクトライト1kgを加えた。この懸濁液を60℃で、3時間撹拌し、上澄液を除去した後、60℃の水50Lで洗浄した。その後、60℃、10−3torrで24時間乾燥し、ジェットミルで粉砕することによって、平均粒径5.2μmの変性ヘクトライトを得た。
上記変性ヘクトライト500gをヘキサン1.7リットルに懸濁させ、ビス(シクロペンタジエニル)ジルコニウムジクロリド5.85g(20.0mmol)とトリイソブチルアルミニウムのヘキサン溶液(0.714M)2.8リットル(2mol)の混合液を添加し、60℃で3時間攪拌した後、ビス(シクロペンタジエニル)ジルコニウムジクロリドに対して15mol%のジフェニル(1−シクロペンタジエニル)(2,7−ジ−tert−ブチル−9−フルオレニル)ジルコニウムジクロライド2.36g(3.53mmol)を添加して室温で6時間撹拌した。静置して上澄み液を除去、さらにトリイソブチルアルミニウムのヘキサン溶液(0.15M)を添加して最終的に100g/Lの触媒スラリーを得た。
前記変性ヘクトライト500gをヘキサン1.7リットルに懸濁させ、プロパン―1,3−ジイルビス(シクロペンタジエニル)ジルコニウムジクロリド6.63g(20.0mmol)とトリイソブチルアルミニウムのヘキサン溶液(0.714M)2.8リットル(2mol)の混合液を添加し、60℃で3時間攪拌した後、プロパン―1,3−ジイルビス(シクロペンタジエニル)ジルコニウムジクロリドに対して5mol%のジフェニルメチレン(1−シクロペンタジエニル)(9−フルオレニル)ジルコニウムジクロリド0.58g(1.05mmol)を添加して室温で6時間撹拌した。静置して上澄み液を除去、さらにトリイソブチルアルミニウムのヘキサン溶液(0.15M)を添加して最終的に100g/Lの触媒スラリーを得た。
内容積540リットルの重合器に、ヘキサン300リットルおよび1−ブテン6.1リットルを導入し、オートクレーブの内温を80℃に昇温した。このオートクレーブに重合触媒(q)250ミリリットルを添加し、エチレン/水素混合ガス(水素:2000ppm含)を分圧が0.9MPaになるまで導入して重合を開始した。重合中、分圧が0.9MPaに保たれるようにエチレン/水素混合ガスを連続的に導入した。また、重合温度を80℃に制御した。重合開始90分後に重合器の内圧を脱圧した後、内容物をろ過し、乾燥して53kgのエチレン系重合体粉末を得た。エチレン系重合体の粉末を200℃に設定した50mm径の単軸押出機を使用して溶融混練、ペレタイズすることでエチレン系共重合体のペレットを得た。得られたエチレン系重合体のペレットの密度は930kg/m3、MFRは4g/10分であった。
[エチレン系重合体の製造]
内容積540リットルの重合器に、ヘキサン300リットルおよび1−ブテン6.1リットルを導入し、オートクレーブの内温を80℃に昇温した。このオートクレーブに重合触媒(q)250ミリリットルを添加し、エチレン/水素混合ガス(水素:2000ppm含)を分圧が0.9MPaになるまで導入して重合を開始した。重合中、分圧が0.9MPaに保たれるようにエチレン/水素混合ガスを連続的に導入した。また、重合温度を80℃に制御した。重合開始90分後に重合器の内圧を脱圧した後、内容物をろ過し、乾燥して53kgのエチレン系重合体粉末を得た。エチレン系重合体の粉末を200℃に設定した50mm径の単軸押出機を使用して溶融混練、ペレタイズすることでエチレン系共重合体のペレットを得た。得られたエチレン系重合体のペレットの密度は930kg/m3、MFRは3g/10分であった。
合成例1で得られたエチレン系重合体のペレットを、径75mmφのサーキュラーダイを有する空冷インフレーション成形機(株式会社プラコー製、型式LL−50)へ供給し、押出機シリンダー温度:180℃、押出樹脂温度:180℃、リップクリアランス2.0mm、ブロー比2.0、引取速度16m/分の条件で厚さ40μmの空冷インフレーションフィルムを作製し、製膜安定性を評価した。また、このフィルムを用いてヘーズ、耐ブロッキング性を評価した。結果を表1に記す。
引取速度を24m/分、厚みを20μmとした以外は実施例1と同様の方法でフィルムを作成し、製膜安定性、ヘーズ、ブロッキング性を評価した。結果を表1に記す。
引取速度を8m/分、厚みを80μmとした以外は実施例1と同様の方法でフィルムを作成し、製膜安定性、ヘーズ、ブロッキング性を評価した。結果を表1に記す。
リップクリアランスを2.0mmとした以外は実施例1と同様の方法でフィルムを作成し、製膜安定性、ヘーズ、ブロッキング性を評価した。結果を表1に記す。
エチレン系重合体として、市販の直鎖状低密度ポリエチレン(ニポロン−L F15R、東ソー(株)製、MFR=0.8g/10分、密度=925kg/m3)を用いた以外は実施例1と同様の方法でフィルムを作成し、製膜安定性、ヘーズ、ブロッキング性を評価した。結果を表2に記すが、製膜安定性、耐ブロッキング性に劣っていた。
エチレン系重合体として、市販の低密度ポリエチレン(ペトロセン180R、東ソー(株)製、MFR=2.0g/10分、密度=922kg/m3)を用いた以外は実施例1と同様の方法でフィルムを作成し、製膜安定性、ヘーズ、ブロッキング性を評価した。結果を表2に記すが、耐ブロッキング性に劣っていた。
市販の直鎖状低密度ポリエチレン(ユメリット4540F、宇部興産(株)製、MFR=3.9g/10分、密度=944kg/m3)を用いた以外は実施例1と同様の方法でフィルムを作成し、製膜安定性、ヘーズ、ブロッキング性を評価した。結果を表2に記すが、製膜安定性に劣り、安定してフィルムを得ることができなかった。
Claims (3)
- エチレンから導かれる繰り返し単位、又は、エチレンから導かれる繰り返し単位及び炭素数3〜8のα−オレフィンから導かれる繰り返し単位からなり下記要件(A)〜(H)を満足するエチレン系重合体からなり、下記要件(I)〜(J)を満たすことを特徴とするフィルム。
(A)JIS K6922−1(1998年)により測定された密度が910kg/m3以上940kg/m3以下
(B)JIS K6922−1(1998年)により測定されたメルトマスフローレート(MFR)が0.1〜20g/10分
(C)末端ビニルが、炭素数1,000個あたり0.2個以下
(D)毛管粘度計で測定した160℃における溶融張力[MS160(mN)]が40以上150以下
(E)毛管粘度計で測定した160℃における溶融張力MS160と190℃における溶融張力[MS190(mN)]が下式(1)を満たす
MS160/MS190<1.8 (1)
(F)流動の活性化エネルギー[Ea(kJ/mol)]が30以上50未満
(G)温度上昇溶離分別により求めた溶出温度−溶出量曲線においてピークが複数個存在する
(H)ゲル・パーミエーション・クロマトグラフィー(GPC)測定により求めた、z平均分子量と重量平均分子量の比(Mz/Mw)の比と重量平均分子量と数平均分子量の比(Mz/Mw)/(Mw/Mn)が0.9より大きい
(I)JIS K7105(1981年)に準拠して測定したヘーズ[Hz(%)]が20%以上
(J)シリカ、タルク、ゼオライト、マイカ、カーボン、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウムを含まない - 下記要件(K)〜(M)を満たす条件で製造されたことを特徴とする、請求項1に記載のフィルム。
(K)空冷インフレーション成形法により作成される
(L)フィルム厚みが10μm以上300μm以下
(M)溶融樹脂がダイから押出される際のせん断速度が30s−1以上1,500s−1以下 - 請求項1又は2の記載のフィルムを最外層として含む多層フィルム。
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