JP2013110695A - 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】意図しない宛先情報を使用可能な状態でアドレス帳に登録してしまうことを防ぐ。
【解決手段】MFPは、アドレス帳に対して登録対象の宛先情報に対応する確認用情報を生成する(S1302)。次にMFPは、確認用情報を記録手段に記録させるとともに、宛先情報に示される宛先に確認用情報を送信する(S1306)。次にMFPは、記録手段において記録される確認用情報と一致する確認用情報が入力された場合、宛先情報を使用することが可能な状態で宛先情報をアドレス帳に登録する。
【選択図】図13
【解決手段】MFPは、アドレス帳に対して登録対象の宛先情報に対応する確認用情報を生成する(S1302)。次にMFPは、確認用情報を記録手段に記録させるとともに、宛先情報に示される宛先に確認用情報を送信する(S1306)。次にMFPは、記録手段において記録される確認用情報と一致する確認用情報が入力された場合、宛先情報を使用することが可能な状態で宛先情報をアドレス帳に登録する。
【選択図】図13
Description
本発明は、宛先情報をアドレス帳に登録するための技術に関するものである。
従来、誤送信を防止するために、MFP(複合機)では幾つかの機能が用意されている。例えば、特許文献1には、FAXにおける新規宛先の入力時に、ユーザに宛先を二回入力させる、所謂「二度打ち」を行って入力ミスを防ぐ技術が開示されている。また、特許文献2には、スタートキー押下時に、送信宛先を確認表示する技術が開示されている。さらに、特許文献3には、登録したアドレスを用いた通信がエラーとなった場合にそのアドレスを使えないようにする技術が開示されている。
しかしながら、上述した従来技術では、アドレス帳に対して意図しない宛先を誤登録することを防止することができない。そのため、市場では意図した宛先を正しく登録できたかどうかを確認するため、ユーザ自身がアドレス帳に登録した後、その宛先にテスト送信して確認する等の対応をとっている。しかし、これは、何をもって送信が確実に行えたかを判断するのかがユーザ任せであり、ヒューマンエラーによる誤判断が容易に発生し得る。上記のヒューマンエラー等によりアドレス帳に意図しない宛先を登録してしまった場合、その意図しない宛先に毎回誤送信することになる。新規宛先の誤入力や、同報送信時に誤った宛先を含んでしまうことによる被害が、一度の送信に対するものであることを考えると、アドレス帳に意図しない宛先を登録することによる被害は、他の被害より深刻である。特にFAX送信の場合は、送信データの暗号化等の手段がとれないため、電子メール送信やファイル送信に比べ被害は大きくなる。
さらに、「みなし確認」というヒューマンエラーもある。これは、「宛先を登録する際に、確認した宛先だけを登録すること」等のルールを定めたとしても、ユーザがそれを確認したことにして、宛先を登録してしまうことをいう。また、意図した宛先であるかどうかは、登録したユーザにしか判断できないという難しさもある。つまり、ユーザの判断を確認プロセスに取り込みながら、ユーザによるヒューマンエラーを極力排除しなければならない。
そこで、本発明の目的は、意図しない宛先情報を使用可能な状態でアドレス帳に登録してしまうことを防ぐことにある。
本発明の情報処理装置は、アドレス帳に登録する対象の宛先情報を入力する入力手段と、前記宛先情報に対応する確認用情報を生成する生成手段と、前記確認用情報を記録手段に記録させるとともに、前記宛先情報に示される宛先に前記確認用情報を送信する送信手段と、前記記録手段において記録される前記確認用情報と一致する確認用情報が入力された場合、前記宛先情報を使用することが可能な状態で前記宛先情報を前記アドレス帳に登録する登録手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、意図しない宛先情報が使用可能な状態でアドレス帳に登録されることを防ぐことが可能となる。
以下、本発明を適用した好適な実施形態を、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
先ず、本発明の第1の実施形態について説明する。図1は、本発明の第1の実施形態に係るMFP(複合機)の主要部の構成を示す図である。なお、MFPは、情報処理装置の適用例となる構成である。
SMFPはコントローラユニット100を含み、コントローラユニット100には、画像入力デバイスであるスキャナ170や画像出力デバイスであるプリンタ195が接続されるとともに、操作部112が接続される。コントローラユニット100は、スキャナ170で読み取られた画像データをプリンタ195により印刷出力するコピー機能を実現するための制御を行う。また、コントローラユニット100は、LAN1006や公衆回線1008(WAN)に接続することによって、画像情報やデバイス情報の入出力を行うための制御を実行する。
コントローラユニット100は、CPU101を備える。CPU101は、ROM103に格納されているブートプログラムによりオペレーションシステム(OS)を立ち上げる。CPU101は、このOS上で、HDD(ハードディスクドライブ)104に格納されているアプリケーションプログラムを実行することにより、各種処理を実行する。CPU101の作業領域としてはRAM102が用いられる。RAM102は、作業領域を提供するとともに、画像データを一時記憶するための画像メモリ領域を提供する。HDD104は、上記アプリケーションプログラムや画像データを格納する。
CPU101には、システムバス107を介して、ROM103及びRAM102とともに、操作部I/F106、ネットワークI/F110、モデム150及びイメージバスI/F105が接続される。操作部I/F106は、タッチパネルを有する操作部112とのインタフェースであり、操作部112に表示すべき画像データを操作部112に対して出力する。また、操作部I/F106は、操作部112においてユーザにより入力された情報をCPU101に送出する。
次に、ネットワークI/F110は、LAN1006に接続され、LAN1006上の各装置との間で情報の入出力を行う。モデム150は、公衆回線1008に接続され、公衆回線1008を介して情報の入出力を行う。イメージバスI/F105は、システムバス107と、画像データを高速で転送する画像バス108とを接続し、データ形式を変換するためのバスブリッジである。画像バス108は、PCIバス又はIEEE1394から構成される。画像バス108上には、ラスタイメージプロセッサ(以下、「RIP」と称す)160、デバイスI/F120、スキャナ画像処理部180、プリンタ画像処理部190、画像回転部130及び画像圧縮部140が設けられている。
RIP160は、PDLコードをビットマップイメージに展開するプロセッサである。デバイスI/F120には、スキャナ170及びプリンタ195が接続され、デバイスI/F120は、画像データの同期系/非同期系の変換を行う。スキャナ画像処理部180は、入力画像データに対して補正、加工、編集を行う。プリンタ画像処理部190は、プリント出力画像データに対してプリンタ195に応じた補正、解像度変換等を行う。画像回転部130は、画像データの回転を行う。画像圧縮部140は、多値画像データをJPEGデータに圧縮し、2値画像データをJBIG、MMR又はMH等のデータに圧縮するとともに、その伸張処理を行う。
次に、図2を参照しながら、スキャナ170及びプリンタ195のハードウェア構成について説明する。
図2に示すように、スキャナ170及びプリンタ195は、一体的に構成されている。スキャナ170は、原稿給紙ユニット2250を搭載する。原稿給紙ユニット2250は、原稿を先頭から順に1枚ずつプラテンガラス2211上へ給送し、各原稿の読み取り動作が終了する毎に、その原稿をプラテンガラス2211から排出トレイ(図示せず)に排出する。スキャナ170は、原稿がプラテンガラス2211上に給送されると、ランプ2212を点灯し、移動ユニット2213の移動を開始する。この移動ユニット2213の移動によりプラテンガラス2211上の原稿に対する読み取り走査が行われる。この読み取り走査中、原稿からの反射光は、各ミラー2214、2215、2216及びレンズ2217を経てCCDイメージセンサ(以下、「CCD」と称す)2218に導かれ、原稿上の画像がCCD2218の撮像面上に結像される。CCD2218は、撮像面に結像された画像を電気信号に変換し、当該電気信号は所定の処理が施された後に制御装置(図示せず)に入力される。
プリンタ195は、レーザドライバ2321を有する。レーザドライバ2321は、制御装置から入力された画像データに基づきレーザ発光部2322を駆動する。これにより、レーザ発光部2322からは画像データに応じたレーザ光が発光され、このレーザ光は走査されながら感光ドラム2323上に照射される。感光ドラム2323上には、照射されたレーザ光により静電潜像が形成され、この静電潜像は現像器2324から供給されたトナーによりトナー像として可視像化される。レーザ光の照射タイミングに同期して、各カセット2311、2312から記録紙が搬送路を介して感光ドラム2323と転写部2325との間に給紙され、感光ドラム2323上のトナー像は転写部2325により給紙された記録紙上に転写される。
トナー像が転写された記録紙は、搬送ベルトを介して定着ローラ対(加熱ローラと加圧ローラ)2326に送られる。定着ローラ対2326は、記録紙を熱圧し、記録紙上のトナー像を記録紙上に定着させる。この定着ローラ対2326を通過した記録紙は、排紙ローラ対2327により排紙ユニット2330に排紙される。排紙ユニット2330は、ソート、ステープルの後処理を施すことが可能なシート処理装置からなる。
また、両面記録モードが設定されている場合には、記録紙を排紙ローラ対2327まで搬送した後に、排紙ローラ対2327の回転方向を逆転させ、フラッパ2328によって再給紙搬送路2339へ導く。再給紙搬送路2339に導かれた記録紙は、上述したタイミングで感光ドラム2323と転写部2325との間に再給紙され、この記録紙の裏面にトナー像が転写される。
図3は、図1に示す操作部112の構成を示す図である。LCD表示部3013は、LCD上にタッチパネルシートが貼られた構造となっており、MFPの操作画面を表示するとともに、当該表示画面に表示されたキーが押されると、その位置情報をコントローラユニット100のCPU101に伝える。スタートキー3014は、原稿画像の読み取り動作を開始するとき等に用いられる。スタートキー3014の中央部には、緑と赤との2色LED3018が設けられ、その色によってスタートキー3014が使える状態にあるか否かを示す。ストップキー3015は、稼働中の動作を止めるときに操作される。IDキー3016は、使用者のユーザIDを入力するときに用いられる。リセットキー3017は、操作部112からの設定を初期化するときに用いられる。
USBI/F196は、USB接続口に接続されたUSBメモリとの通信を行う。スキャナ170で読み取られ、スキャナ画像処理部180で所定の処理が行われた画像データは、USBI/F196を通じて、USB接続口に接続されているUSBメモリに格納される。また、USBI/F196はUSBメモリに格納されている画像データを読み出し、プリンタ画像処理部190はプリント可能な画像データに変換し、プリンタ195で印刷させる。なお、ICカードのような可搬メディアは、このUSBI/F196に接続される図示しないICカードリーダで読み込まれる。このUSBI/F196に接続されるメディアは同様に扱われる。
先ず、宛先が既に確定している場合の動作について説明する。スキャナ170で読み取られた原稿の画像データは、デバイスI/F120を介してスキャナ画像処理部180に入力され、スキャナ画像処理部180において補正される。補正された画像データは、画像圧縮部140において設定に応じた圧縮処理がなされる。圧縮された画像データはHDD104に格納される。HDD104に格納された画像データは、設定が電子メール又はIFAX、フォルダ又はサーバである場合、ネットワークI/F110を介して所定のプロトコルで送信され、設定がFAXである場合、モデム150を介してFAXプロトコルで送信される。
図4は、第1の実施形態におけるアドレス帳登録処理を示すフローチャートである。以下、図4を参照しながら、アドレス帳登録処理について説明する。
ステップS401において、CPU101は、図5に示す新規宛先登録画面501を表示する。ステップS402において、CPU101は、図6に示すアドレス帳確認登録モード設定画面601上において、アドレス帳確認登録モードに設定されているか否かを判定する。図6に示すように、アドレス帳確認登録モードに設定されている場合(ONボタン602が押下されている場合)、処理はステップS403に移行する。一方、アドレス帳登録モードに設定されている場合(OFFボタン603が押下されている場合)、処理はステップS404に移行する。
ステップS403において、CPU101は、アドレス帳仮登録処理を実行する。ステップS404において、CPU101は、図5に示す新規宛先登録画面501においてアドレスレコードをアドレス帳に登録する。なお、図7に示すように、アドレス帳701はアドレスレコード702から構成されている。
以下では、操作画面に従って、本実施形態に係るMFPの処理について説明する。今後、「画面を表示する」、「画面を開く」という場合、CPU101が画面表示データをHDD104又はRAM102から呼び出し、画面表示データを操作部I/F106を介して操作部112のLCD表示部113に表示させることを意味する。同様に、今後「ユーザが○○を選択する」という場合、画面に表示されているボタンやリストをユーザが押下することにより、LCD表示部113から通知される位置情報と画面制御データとから、CPU101が実行すべき処理を判断することを意味する。さらに、今後の説明において、画面表示を定義済み処理として扱う。これは、「画面を表示する」又は「画面を開く」ことによって実行される、その各画面固有の画面制御データは、予め定められた処理を実行するように構成されているため、「画面制御を伴うサブルーチン」とみなし得るからである。勿論、画面制御のみでは処理しきれない処理がある場合には、その旨を明記する。
図5に示す新規宛先登録画面501では、アドレス帳に登録するプロトコルが選択される。新規宛先登録画面501には、ファックスを選択するためのボタン502と、電子メールを選択するためのボタン503と、ファイルを選択するためのボタン504と、新規宛先登録画面501を閉じるためのボタン505とが配置されている。
図8は、図4のステップS404における新規宛先登録処理の詳細を示すフローチャートである。ステップS801において、CPU101は、新規宛先登録画面501において、ファックスを選択するためのボタン502がユーザによって選択されたか否かを判定する。ファックスを選択するためのボタン502が選択された場合、処理はステップS802に移行する。一方、ファックスを選択するためのボタン502が選択されていない場合、処理はステップS803に移行する。ステップS802において、CPU101は、新規宛先登録画面501から、図9に示すファックス宛先登録画面901に表示を切り替える。
図9に示すように、ファックス宛先登録画面901には、テンキーによりユーザによって入力された登録対象の宛先情報である数値を反映するためのフィールド902と、設定を破棄してファックス宛先登録画面901を閉じるためのキャンセルボタン903と、設定を確定してアドレスレコードを生成するOKボタン904とが配置されている。フィールド902において数値が入力された状態でOKボタン904が押下された場合、CPU101は、フィールド902において入力された数値を含むアドレスレコード(図7の702に相当)を生成する。
ステップS803において、CPU2001は、新規宛先登録画面501において、電子メールを選択するためのボタン503がユーザによって選択されたか否かを判定する。電子メールを選択するためのボタン503が選択された場合、処理はステップS804に移行する。一方、電子メールを選択するためのボタン503が選択されていない場合、処理はステップS805に移行する。ステップS804において、CPU101は、新規宛先登録画面501から、図10に示す電子メールアドレス登録画面1001に表示を切り替える。
図10に示すように、電子メールアドレス登録画面1001には、キーボードボタン群1003によりユーザによって入力された登録対象の宛先情報である文字列を反映するフィールド1002と、設定を破棄して電子メールアドレス登録画面1001を閉じるためのキャンセルボタン1004と、設定を確定してアドレスレコードを生成するためのOKボタン1005とが配置される。フィールド1002において文字列が入力された状態でOKボタン1005が押下された場合、CPU101は、フィールド1002において入力された文字列を含む図11に示すアドレスレコード(図7の702に相当)を生成する。
ステップS805において、CPU101は、新規宛先登録画面501において、ファイルを選択するためのボタン504がユーザによって選択されたか否かを判定する。ファイルを選択するためのボタン504が選択された場合、処理はステップS806に移行する。一方、ファイルを選択するためのボタン504が選択されていない場合、処理はステップS807に移行する。ステップS806において、CPU101は、新規宛先登録画面501から、図12に示すファイルアドレス登録画面1201に表示を切り替える。
図12に示すように、ファイルアドレス登録画面1201には、キーボードボタン群1203によりユーザによって入力された登録対象の宛先情報である文字列を反映するフィールド1202と、設定を破棄してファイルアドレス登録画面1201を閉じるためのキャンセルボタン1204と、設定を確定してアドレスレコードを生成するためのOKボタン1205とが配置されている。フィールド1202において文字列が入力された状態でOKボタン1205が押下された場合、CPU101は、フィールド1202において入力された文字列を含むアドレスレコード(図7の702に相当)を生成する。
ステップS807において、CPU101は、新規宛先登録画面501において、新規宛先登録画面501を閉じるためのボタン505がユーザによって選択されたか否かを判定する。新規宛先登録画面501を閉じるためのボタン505が選択された場合、CPU101は新規宛先登録画面501を閉じる。一方、新規宛先登録画面501を閉じるためのボタン505が選択されていない場合、処理はステップS801に戻る。
次に、図13を参照しながら、図4のステップS403におけるアドレス帳仮登録処理について詳細に説明する。図14は、仮登録レコードと仮登録台帳との関係を示す図である。ここでは、電子メールアドレスを仮登録する場合について説明する。仮登録されている段階では当該電子メールアドレスを使用することはできない。
ステップS1301において、CPU101は、図15に示す確認送信画面1501を表示する。ステップS1302において、CPU101は、図14に示す確認用コード1404を生成する。ここでは確認用コード1404を仮に“335217”とする。ステップS1303において、CPU101は、確認用コード1404と、図10に示す電子メールアドレス登録画面1001において生成された図11に示すアドレスレコードとを関連付けて仮登録レコードを生成する。なお、確認用コード1404は確認用情報の一例である。
ステップS1304において、CPU101は、仮登録レコード1403を図16に示す仮登録台帳(図14の1401に相当)に登録する。なお、ステップS1304は、第2の登録手段の処理例である。
ステップS1305において、CPU101は、図15に示す確認送信画面1501において確認送信ボタン1503が選択されたか否かを判定する。確認送信ボタン1503が選択された場合、処理はステップS1306に移行する。一方、確認送信ボタン1503が選択されず、確認送信画面1501での設定を破棄して確認送信画面1501を閉じるためのキャンセルボタン1502が選択された場合、CPU101は、確認送信画面1501を閉じて処理を完了する。ステップS1306において、CPU101は、図17に示すような確認用コード“335217”を本文とした電子メールを生成し、これを仮登録レコード1403に登録した宛先(電子メールアドレス)に送信する。
ステップS1305において、CPU101は、図15に示す確認送信画面1501において確認送信ボタン1503が選択されたか否かを判定する。確認送信ボタン1503が選択された場合、処理はステップS1306に移行する。一方、確認送信ボタン1503が選択されず、確認送信画面1501での設定を破棄して確認送信画面1501を閉じるためのキャンセルボタン1502が選択された場合、CPU101は、確認送信画面1501を閉じて処理を完了する。ステップS1306において、CPU101は、図17に示すような確認用コード“335217”を本文とした電子メールを生成し、これを仮登録レコード1403に登録した宛先(電子メールアドレス)に送信する。
なお、CPU101は、仮登録レコード1403に登録した宛先がフォルダ又はサーバである場合、以下の何れかの形式のファイル又はフォルダを、宛先のフォルダ又はサーバに生成する。
・図18に示すように、「確認用コード.txt」というファイル名称であり、且つ内容に確認コード“335217”をもつファイル
・図19に示すように、確認用コード“335217”それ自体をファイル名称に含むファイル又はフォルダ
・「確認用コード」という名称であり、且つ内容に確認用コード“335217”をもつファイルを有するフォルダ
また、仮登録レコード1403に登録された宛先がFAXである場合、CPU2001は、図20に示すようなFAX用紙上の確認用コードをラスタライズしてモデム150経由で送信する。
・図18に示すように、「確認用コード.txt」というファイル名称であり、且つ内容に確認コード“335217”をもつファイル
・図19に示すように、確認用コード“335217”それ自体をファイル名称に含むファイル又はフォルダ
・「確認用コード」という名称であり、且つ内容に確認用コード“335217”をもつファイルを有するフォルダ
また、仮登録レコード1403に登録された宛先がFAXである場合、CPU2001は、図20に示すようなFAX用紙上の確認用コードをラスタライズしてモデム150経由で送信する。
図21は、第1の実施形態における宛先表画面参照処理を示すフローチャートである。図22は宛先表画面の例を示す図である。図23は、仮登録台帳、アドレス帳及び表示用アドレスレコードリストの関係を示す図である。
ステップS2101において、CPU101は、図22に示す宛先表画面2201を表示する。図23に示すように、CPU101は、アドレス帳2303と仮登録台帳2301とからそれぞれアドレスレコード2304と2302とを呼び出して、図24に示す表示用アドレスレコードリスト(図23の2305に相当)を生成する。そしてCPU101は表示用アドレスレコードリストに基づいて、図22に示す宛先表画面2201を表示する。なお、図22の2203は、その宛先が仮登録台帳(図23の2301に相当)に登録されたものであることを示すアイコンである。ユーザは、宛先表画面2201のリスト2202から所望の行を選択することが可能である。
ステップS2102において、CPU101は、ユーザにより選択された行が仮登録台帳に登録された宛先であるか否かを判定する。CPU101は、この判定結果に応じて、ステップS2103において、図26に示す確認コード入力画面を表示するか、ステップS2104において、選択されている宛先をアドレス帳に登録するかの何れかの動作を行う。
仮に、1行目の「営業3課 FAX」が選択された場合について説明する。1行目は図24のID=0001に相当する。このID=0001の仮登録IDは0である。これは、図23の仮登録台帳2301から読み込まれたアドレスレコード2302ではなく、アドレス帳2303から読み込まれたアドレスレコード2304であることを示している。そこで、ステップS2104において、CPU101は、図24のデータ格納先を参照することにより図25に示すアドレスレコードを取得し、アドレス帳に登録する。なお、ステップS2104は、第1の登録手段の処理例である。
次に、図22に示す宛先表画面2201において2行目の「mail」のように確認が完了していない仮登録宛先が選択された場合について説明する。2行目は、図24ではID=0008に相当する。このID=0008の仮登録IDは0004である。これは、図23の仮登録台帳2301から読み込まれたアドレスレコード2302であることを示している。そこで、CPU101は、図16に示す仮登録台帳から該当する仮登録IDの情報を取得する。これにより、確認用コードが“335217”であることがわかる。さらにCPU101は、データ格納先より図11に示すアドレスレコードも取得する。ステップS2103において、CPU101は、これらの情報に基づいて図26に示す確認用コード入力画面2601を表示する。
図27は、第1の実施形態における確認用コード入力処理を示すフローチャートである。図28は、確認用コード入力処理時における仮登録台帳とアドレス帳との関係を示す図である。
ステップS2701において、CPU101は、図26に示す確認用コード入力画面2601に対するユーザの操作に応じて、確認用コードを入力する。なお、確認用コード入力画面2601は、ユーザに対して以下の機能1及び機能2を提供する。
機能1.確認用コードを入力して照合する。
機能2.再度確認送信を行う。
機能1の確認用コードを入力する際には、ユーザはテンキーを用いて確認用コードを入力する。入力された確認用コードは表示エリア2602に反映される。ここで、確認ボタン2603が押下されると、ステップS2702において、CPU101は、保持されている確認用コードと入力された確認用コードとが一致するか否かを判定する。確認用コードが一致しない場合、処理はステップS2703に移行する。一方、確認用コードが一致する場合、処理はステップS2704に移行する。
機能1.確認用コードを入力して照合する。
機能2.再度確認送信を行う。
機能1の確認用コードを入力する際には、ユーザはテンキーを用いて確認用コードを入力する。入力された確認用コードは表示エリア2602に反映される。ここで、確認ボタン2603が押下されると、ステップS2702において、CPU101は、保持されている確認用コードと入力された確認用コードとが一致するか否かを判定する。確認用コードが一致しない場合、処理はステップS2703に移行する。一方、確認用コードが一致する場合、処理はステップS2704に移行する。
ステップS2704において、CPU101は、図24に示す表示用アドレスレコードリストのID=0008の仮登録IDを0にする。これにより、表示用アドレスレコードリストは図29に示す状態となる。同様にCPU101は、図16に示す状態の仮登録台帳のID=0004のエントリを削除する。これにより、仮登録台帳は図30に示す状態となる。CPU101は、これらのデータ処理を行った後、図26に示す確認用コード入力画面を閉じ、図22に示す宛先表画面の表示に戻る。確認用コードが一致した場合の宛先表画面は、図22に示す状態から図31に示す状態になる。ここで、図22に示す状態において選択された行2203は、対応するアドレスの確認が完了したため、図31の3101に示すように宛先として選択可能な状態になっている。ここでOKボタン3102が押下されると、CPU101は、選択されている行3101に対応するアドレスレコードを呼び出し、アドレス帳に登録する。
ステップS2703において、CPU101は、図32に示すエラー画面3201を表示する。このエラー画面3201の機能は、図26に示す確認コード用入力画面と略同様であり、異なる点は[確認用コードが一致しません]メッセージ3202を表示する点のみである。機能2の再度確認送信を行うには、ユーザは再送信ボタン3203を押下する。これにより、図15に示す確認送信画面1501が再度表示される。
次に、確認用コードの照合を終えた宛先に対する動作について説明する。図31に示す状態においてOKボタン3102が押下されると、宛先として、電子メールでa@m.co.jpがアドレス帳に登録される。この状態で、ユーザが原稿をスキャナ(図1の170)に設置し、スタートキー(図3の3014)を押下すると、CPU101は設定に従ってスキャナ170を駆動して設置されている原稿をスキャンする。スキャナ170で読み取られた画像データはスキャナ画像処理部180で補正される。補正された画像データは、画像圧縮部140において設定に応じた圧縮処理が施される。圧縮された画像データはHDD104に格納され、ネットワークI/F110を介して電子メールで宛先a@m.co.jpに送信される。
本実施形態においては、アドレス帳に仮登録の宛先は存在しないため、アドレス帳をエクスポートしても、仮登録の宛先はエクスポートされない。逆にアドレス帳のインポート時にも、全て確定している宛先として扱われる。
なお、アドレス帳登録モードである場合、CPU101は、仮登録台帳を介することなくアドレス帳に宛先を登録する。図4に示すフローチャートでは、ステップS402からS404に流れる処理となる。その後、アドレス帳確認登録モードに切り替えられた場合、CPU101は、そこから仮登録台帳を必要に応じて生成し、上述したような制御を行う。さらに、アドレス帳確認登録モードであって且つ仮登録台帳が図30に示す状態において、アドレス帳登録モードに切り替えられた場合には、以下の何れかの動作が行われる。
一つは、仮登録台帳はそのままである。但し、表示用アドレスコードリスト生成時には、仮登録台帳を参照しない。
もう一つは、仮登録台帳は削除される。表示用アドレスコードリスト生成時の動作は変わらない。
一つは、仮登録台帳はそのままである。但し、表示用アドレスコードリスト生成時には、仮登録台帳を参照しない。
もう一つは、仮登録台帳は削除される。表示用アドレスコードリスト生成時の動作は変わらない。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。第2の実施形態は、仮登録レコードの管理方法が第1の実施形態とは異なる。第2の実施形態では、アドレス帳のデータ構成は図33に示すようになる。宛先が電子メールであれば、図33に示すように、図11に示すアドレスレコードが確認用コードに紐付けられてデータ格納先に格納される。以下では、第1の実施形態との差異について説明するものとする。なお、第2の実施形態に係るMFPの構成は、図1〜図3に示した構成と同様である。
図34は、第2の実施形態におけるアドレス帳登録処理を示すフローチャートである。以下、図34に示すフローチャートを参照しながら、第2の実施形態におけるアドレス帳登録処理について説明する。
ステップS3401において、CPU101は、新しいID=0008を生成し、確認用コードを−1とする。この確認用コードの−1は、登録途中であることを表している。この時点におけるアドレス帳は、図35に示す状態になっている。
ステップS3402において、CPU101は、第1の実施形態において説明した新規宛先登録画面(図5の501)を表示する。ユーザの操作に応じて新規宛先登録画面501でアドレスレコードが生成される。ステップS3403において、CPU101は、図6に示すアドレス帳確認登録モード設定画面601においてアドレス帳確認登録モードに設定されているか否かを判定する。図6に示すようにアドレス帳確認登録モードに設定されている場合、処理はステップS3404に移行する。一方、アドレス帳登録モードに設定されている場合、処理はステップS3405に移行する。ステップS3404において、CPU101は、アドレス帳仮登録処理を実行する。ステップS3405において、CPU101は、新規宛先登録画面501で生成されたアドレスレコードをアドレス帳に登録し、確認用コードをNullにする。なお、確認コードのNullは、確認済みを表している。
次に、図36を参照しながら、ステップS3404におけるアドレス帳仮登録処理について詳細に説明する。以下では、図10に示すように電子メールアドレスを仮登録する場合について説明する。
ステップS3601において、CPU101は確認送信画面(図15の1501)を表示する。ステップS3602において、CPU101は確認用コードを生成する。ここで生成される確認用コードを“335217”とする。ステップS3603において、CPU101は、確認用コードと、電子メールアドレス登録画面1001において生成された図11に示すアドレスレコードとを関連付けてアドレス帳に登録する。この状態のアドレス帳は図37に示すようになる。なお、ID=0008に対応する行が今回仮登録されたものである。
ステップS3604において、CPU101は、確認送信画面1501において、設定を破棄して確認送信画面1501を閉じるキャンセルボタン1502が選択されたか、確認送信ボタン1503が選択されたかを判定する。キャンセルボタン1502が選択された場合、確認送信画面1501を閉じて処理を終了する。一方、確認送信ボタン1503が選択された場合、処理はステップS3605に移行する。ステップS3605において、CPU101は、図17に示すような確認用コード“335217”を本文とした電子メールを生成し、これを仮登録した宛先(電子メールアドレス)に送信する。
図38は、第2の実施形態における宛先表画面参照処理を示すフローチャートである。ステップS3801において、CPU101は、図22に示す宛先表画面2201を表示する。このとき、CPU101は、図37に示すアドレス帳からアドレスレコードを呼び出して表示用アドレスレコードリストを生成する。そしてCPU101は表示用アドレスレコードリストに基づいて、図22に示す宛先表画面2201を表示する。なお、図22の2203は、その宛先が仮登録されたものであることを示すアイコンである。
ステップS3802において、CPU101は、ユーザにより選択された行の確認用コードがNull(0)であるか否かを判定する。選択された行の確認用コードがNullではない場合、処理はステップS3803に移行する。一方、選択された行の確認用コードがNullである場合、処理はステップS3804に移行する。ステップS3803において、CPU101は、確認用コード入力画面(図26の2601)を表示する。ステップS3804において、CPU101は、選択されている宛先をアドレス帳に登録する。
仮に、1行目の「営業3課 FAX」が選択された場合について説明する。1行目は図37のID=0002に相当する。このID=0002の確認用コードをみると、Nullであり、確認が済んでいるアドレスレコードであると判定することができる。従って、ステップS3804において、CPU101は、図37のID=0002のデータ格納先を参照することによりアドレスレコードを取得し、アドレス帳に登録する。
次に、図22に示す宛先表画面2201で2行目の「mail」のように確認が完了していない宛先が選択された場合について説明する。2行目は、図37ではID=0008に相当する。このID=0008の確認用コードは“335217”であり、Nullではないため、確認が完了していないアドレスレコードであると判定することができる。さらにCPU101は、図37のID=0008のデータ格納先よりアドレスレコードも取得する。ステップS3803において、CPU101は、これらの情報に基づいて図26に示す確認用コード入力画面2601を表示する。
図39は、第2の実施形態における確認用コード入力処理を示すフローチャートである。ステップS3901において、CPU101は、図26に示す確認用コード入力画面2601に対するユーザの操作に応じて、確認用コードを入力する。ステップS3902において、CPU101は、保持されている確認用コードと入力された確認用コードとが一致するか否かを判定する。確認用コードが一致しない場合、処理はステップS3903に移行する。一方、確認用コードが一致する場合、処理はステップS3904に移行する。
ステップS3904において、CPU101は、図37に示すアドレス帳のID=0008の確認用コードをNullにする。その後、CPU101は、確認コード用入力画面を閉じ、宛先表画面に戻る。確認用コードが一致した場合の宛先表画面は、図22に示す状態から図31に示す状態になる。ここで、図22に示す状態で選択された行は、対応するアドレスの確認が完了し、図31の3101に示すように宛先として選択可能になっている。ステップS3903において、CPU101は、図32に示すエラー画面3201を表示する。
本実施形態においては、アドレス帳に仮登録の宛先が存在するため、アドレス帳がエクスポートされた場合、仮登録の宛先もエクスポートされる。逆にアドレス帳のインポート時にも、確認用コードもそのままインポートされるため、インポートした全ての装置において確認作業を行う必要がある。また、アドレス帳のインポート/エクスポート時に、確認用コードがNull以外の宛先は削除される。
なお、アドレス帳登録モードである場合、CPU101は、確認用コードは常にNullでアドレス帳に登録される。図34に示すフローチャートでは、ステップS3403からS3405に流れる処理となる。その後、アドレス帳確認登録モードに切り替えられた場合、CPU101は、そこから新たに登録した宛先のみ確認用コードを登録し、上述したような制御を行う。さらに、アドレス帳確認登録モードであって且つアドレス帳が図37に示す状態において、アドレス帳登録モードに切り替えられた場合には、以下の何れかの動作が行われる。
一つは、アドレス帳はそのままである。但し、表示用アドレスコードリスト生成時には、確認用コードがNull以外の宛先は表示しない。
もう一つは、アドレス帳から確認用コードがNull以外の宛先は削除される。表示用アドレスコードリスト生成時の動作は変わらない。
一つは、アドレス帳はそのままである。但し、表示用アドレスコードリスト生成時には、確認用コードがNull以外の宛先は表示しない。
もう一つは、アドレス帳から確認用コードがNull以外の宛先は削除される。表示用アドレスコードリスト生成時の動作は変わらない。
以上、上述した実施形態によれば、意図しない宛先をアドレス帳に登録することを防止でき、意図した宛先に確実に送信できる安全な環境を提供することが可能である。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
100:コントローラユニット、101:CPU、102:RAM、103:ROM、104:HDD、105:イメージバス、106:操作部I/F、107:システムバス、108:画像バス、110:ネットワークI/F、112:操作部、120:デバイスI/F、130:画像回転部、140:画像圧縮部、150:モデム、160:RIP、170:スキャナ、180:スキャナ画像処理部、190:プリンタ画像処理部、195:プリンタ、196:USB I/F、1008:WAN、109:LAN
Claims (5)
- アドレス帳に登録する対象の宛先情報を入力する入力手段と、
前記宛先情報に対応する確認用情報を生成する生成手段と、
前記確認用情報を記録手段に記録させるとともに、前記宛先情報に示される宛先に前記確認用情報を送信する送信手段と、
前記記録手段において記録される前記確認用情報と一致する確認用情報が入力された場合、前記宛先情報を使用することが可能な状態で前記宛先情報を前記アドレス帳に登録する登録手段とを有することを特徴とする情報処理装置。 - 前記入力手段により前記宛先情報が入力された場合、前記宛先情報を使用することが不可な状態で前記宛先情報を仮登録台帳に登録する仮登録手段と、
前記登録手段により前記宛先情報が前記アドレス帳に登録された場合、前記仮登録台帳から前記宛先情報を削除する削除手段とを更に有することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記登録手段は、前記記録手段において記録される前記確認用情報と一致する確認用情報が入力されていない前記宛先情報については、前記宛先情報を使用することが不可な状態で前記宛先情報を前記アドレス帳に登録することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
- 情報処理装置によって実行される情報処理方法であって、
アドレス帳に登録する対象の宛先情報を入力する入力ステップと、
前記宛先情報に対応する確認用情報を生成する生成ステップと、
前記確認用情報を記録手段に記録させるとともに、前記宛先情報に示される宛先に前記確認用情報を送信する送信ステップと、
前記記録手段において記録される前記確認用情報と一致する確認用情報が入力された場合、前記宛先情報を使用することが可能な状態で前記宛先情報を前記アドレス帳に登録する登録ステップとを有することを特徴とする情報処理方法。 - アドレス帳に登録する対象の宛先情報を入力する入力ステップと、
前記宛先情報に対応する確認用情報を生成する生成ステップと、
前記確認用情報を記録手段に記録させるとともに、前記宛先情報に示される宛先に前記確認用情報を送信する送信ステップと、
前記記録手段において記録される前記確認用情報と一致する確認用情報が入力された場合、前記宛先情報を使用することが可能な状態で前記宛先情報を前記アドレス帳に登録する登録ステップとをコンピュータに実行させるためのプログラム。
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JP2015052910A (ja) * | 2013-09-06 | 2015-03-19 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置およびプログラム |
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