JP2013105189A - 高速情報処理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】取引情報を送信するときに送信処理に遅延を起すことなく且つ送信する取引情報のログを確実に記憶することができる高速情報処理システムを提供する。
【解決手段】本発明の高速情報処理システムは、アルゴリズム発注用サーバ(主サーバ)10と、アルゴリズム発注用サーバ10から送られる発注情報を取引売買システム(外部のシステム)30に送出すると共に、その発注情報をコピーするポートミラーリング機能を有するスイッチ(中継切替手段)20と、スイッチ20によって作成された発注情報のコピーを受信して、発注情報のログを記憶するためのSnifferサーバ(ログ用サーバ)40とを備えている。本発明によれば、高速で取引情報を送信する際に、取引情報を送信するための送信処理に影響を与える遅延を最小限に抑えて、送信する取引情報のログを記憶することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、高速で取引情報の送信を行うときに、その高速で送信される取引情報のログを記憶することができる高速情報処理システムに関するものである。
近年、例えば、金融機関から金融商品の取引所に対して発注を行う発注システムでは、市場での値動きに追従できるよう、金融機関側/取引所側双方のシステムの高速化が図られてきている。現在では、例えば、東京証券取引所の次世代売買システムは、注文処理に要する時間が超高速化しており、数ミリ秒レベルとなっている(例えば、非特許文献1参照。)。
ところで、例えば、取引所へ発注する金融機関側の発注システムでは、万が一のシステム障害に備え、処理のログを記録したり、冗長化の仕組みを導入したり、様々な手法を講じている。
かかる手法の一つとして、金融機関側の発注システムから取引所の売買システムに発注する前に、金融機関側の発注システムにおいて必ず発注情報のログを記録する方法(ログ同期出力型のログ収集方法)がある。図4は従来のログ同期出力型のログ収集方法を説明するための概略ブロック図である。発注システムでは、図4に示すように、金融機関側の発注用サーバ100の注文処理部101は、取得した時価情報に基づいて発注情報(取引情報)を生成する。そして、注文処理部101は、まず、その生成された発注情報をSSD(Solid State Drive)等の記憶部103に送り、記憶部103からのその発注情報のログを記憶した旨の信号を受信してから、その発注情報を、スイッチ200に送信し、スイッチ200を介して取引所の売買システム30に送信する。ここで、スイッチ200は、この金融機関側の発注用サーバが複数台設けられている場合に、各発注用サーバと取引所の売買システムとの通信を切り替えるものである。このように、金融機関側の発注用サーバ100から取引所の売買システム30へ発注する際に、発注用サーバ100内に設けた記憶部103に発注情報のログを記憶し、その発注情報のログを記憶した旨の信号を受信して、この信号と同期をとって発注情報を取引所の売買システム30に送信することにより、発注用サーバ100においてシステム障害が発生した場合に、記憶したログに基づいて、送信した発注情報が取引所の売買システム30に送信されたか否かを検証することができる。したがって、図4に示すログ収集方法によれば、金融機関側の発注用サーバ100は、高い信頼性を確保して取引情報の送信を行うことができる。なお、本明細書において、ログとは送受信される取引情報の履歴情報をいう。
別の手法としては、同じように発注用サーバ100の記憶部103にログの記録は行うが、取引所の売買システム30に発注を行う処理とログの記録とを並行的に行う方法(ログ非同期出力型のログ収集方法)がある。図5は従来のログ非同期出力型のログ収集方法を説明するための概略ブロック図である。図5に示すように、金融機関側の発注用サーバ100の注文処理部101は、取得した時価情報に基づいて発注情報を生成し、スイッチ200を介して生成した発注情報を取引所の売買システム30に送信する。この際、発注用サーバ100の注文処理部101は発注情報をログ制御部102にも送り、このログ制御部102がSSD(Solid State Drive)等の記憶部103に発注情報のログを記憶する。すなわち、発注情報の送信処理と発注情報のログの記憶とは非同期的に行われる。図5に示すログ非同期出力型のログ収集方法によれば、図4に示すログ同期出力型のログ収集方法に比べて発注処理に、ログを記憶するための遅延を生じさせることなく、発注情報のログを記憶部103に記憶することができる。したがって、図5に示すログ非同期出力型のログ収集方法では、金融機関側の発注用サーバ100は、取引情報を高速で取引所の売買システムに送信することができる。
http://www.jbis-inc.com/report/detail.php?report=00035
しかしながら、図4に示す従来のログ同期出力型のログ収集方法の場合、発注情報のログは記憶部にすべて記憶することができるが、発注情報を送信する際に、記憶部から送られるログを記憶した旨の信号と同期をとって送信するので、記憶部でのI/O処理に時間がかかり、発注処理に遅延が生じる。したがって、図4に示す従来の同期出力型のログ収集方法は、ログを取っている間に発注する株価が変動してしまうことがあり、高速化された発注処理に対応することができないという問題がある。
一方、図5に示す従来のログ非同期出力型のログ収集方法の場合、発注処理を遅延させることなく、発注情報のログを記憶することができるが、金融機関側の発注用サーバで発注情報のログが記憶部に記憶される前にシステム障害が発生してしまうと、発注情報のログを残すことがでない。したがって、図5に示す従来のログ非同期出力型のログ収集方法は、発注情報のログが記録される前に発注用サーバに障害が発生した場合、当該発注情報のログが記憶部に記憶されていないため、その発注情報が実際に取引所に送信されたか否かを後に検証することができないという問題がある。現在は、金融商品の売買について、例えば、高速で処理を行う必要があるアルゴリズム取引が発展しつつあるが、上述したように、従来のログ収集方法では、かかるアルゴリズム取引において、高い信頼性を確保した上で、発注情報のログを記憶することができないという問題がある。
本発明は上記事情に基づいてなされたものであり、高速で取引情報を送信するときに、送信処理に遅延を起すことなく、且つ、送信する取引情報のログを確実に記憶することができる高速情報処理システムを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための本発明に係る高速情報処理システムは、外部のシステムとの間で取引情報の送受を行い、且つ取引情報の外部への送信と同期を取ることなく取引情報のログを第1の記憶手段に記憶するログ制御手段を備える主サーバと、主サーバと外部のシステムとの間で送受する取引情報を中継すると共に、当該取引情報をコピーして所定のポートから送出するポートミラーリング機能を有する中継切替手段と、中継切替手段の所定のポートから送出されるコピーされた取引情報を受信して、その受信した取引情報のログを第2の記憶手段に記憶するログ用サーバと、を具備することを特徴とするものである。
上記の構成により、本発明では、主サーバ内において取引情報のログを記憶するのと並行して主サーバから中継切替手段に取引情報を送信し、また、中継切替手段から外部のシステムに取引情報を送出するのと並行して中継切替手段からコピーされた取引情報をログ用サーバに送出してコピーされた取引情報のログを記憶する。したがって、本発明によれば、主サーバがログの記憶と非同期で取引情報を外部のシステムに送出するので、ログの記憶処理による遅延を極力抑えて高速で取引情報の送信処理を行うことができる。また、主サーバだけでなくログ用サーバにも取引情報のログを記憶しているので、外部のシステムに送信される取引情報のログを確実に収集することができる。
また、本発明に係る高速情報処理システムにおいて、ログ用サーバを多重化し、中継切替手段は多重化したログ用サーバの数に対応する数の取引情報のコピーを生成して所定の各ポートから多重化したログ用サーバに送出するものであることが望ましい。これにより、複数のログ用サーバに取引情報のログを記憶しておくことができるので、高速で取引情報を送信する際の信頼性の向上を図ることができる。
また、本発明に係る高速情報処理システムにおいて、中継切替手段は、外部のシステムから送信される取引情報を受信した旨の応答情報を中継すると共に、当該応答情報をコピーして所定のポートからログ用サーバに送信し、ログ用サーバは、コピーされた当該応答情報を中継切替手段から受信して、その受信した当該応答情報のログを第2の記憶手段に記憶し、主サーバのログ制御手段は中継切替手段から送出された応答情報のログを第1の記憶手段に記憶することが望ましい。これにより、中継切替手段は応答情報を主サーバに送出するのと並行してログ用サーバにコピーした応答情報を送出してログ用サーバにおいてコピーした応答情報のログを第2の記憶手段に記憶し、また主サーバのログ制御手段は中継切替手段から送出された応答情報のログを第1の記憶手段に記憶するので、取引情報とともに応答情報をも記憶して、当該取引に関する履歴を完全に収集することができる。
また、本発明に係る高速情報処理システムにおいて、主サーバは金融商品の発注処理を行う金融機関側の発注用サーバであり、外部のシステムは取引所の売買システムであり、取引情報は発注情報であることが望ましい。これにより、高速で処理を行う必要があるアルゴリズム取引においても、高い信頼性を確保した上で、発注情報のログを記憶することができる。
本発明に係る高速情報処理システムによれば、高速で取引情報を送信する際に、取引情報を送信するための送信処理に影響を与える遅延を最小限に抑えて、送信する取引情報のログを記憶することができ、したがって取引情報を高速で、且つ高い信頼性を確保して送信することができる。
図1は本発明の一実施形態である高速情報処理システムの概略ブロック図である。 図2は本発明の一実施形態である高速情報処理システムにおける発注情報についてのログ収集の処理手順を示すフロー図である。 図3は本発明の一実施形態である高速情報処理システムにおける応答情報についてのログ収集の処理手順を示すフロー図である。 図4は従来のログ同期出力型のログ収集方法を説明するための概略ブロック図である。 図5は従来のログ非同期出力型のログ収集方法を説明するための概略ブロック図である。
以下に、図面を参照して、本願に係る発明を実施するための最良の形態について説明する。図1は本発明の一実施形態である高速情報処理システムの概略ブロック図である。ここでは、本実施形態の高速情報処理システムを、金融商品の取引所の売買システムに対して発注処理を行う金融機関側の発注システムに適用した場合について説明する。
本実施形態の高速情報処理システム(発注システム)は、図1に示すように、アルゴリズム発注用サーバ(主サーバ)10と、スイッチ(中継切替手段)20と、Snifferサーバ(ログ用サーバ)40,40とを備えている。アルゴリズム発注用サーバ10では発注情報が生成され、その生成された発注情報は、スイッチ20に送信される。スイッチ20は、アルゴリズム発注用サーバ10から送られる発注情報を取引所の売買システム(外部のシステム)30に送出する機能と、その発注情報をコピーして送出するポートミラーリング機能とを有する。Snifferサーバ40,40はそれぞれ、スイッチ20によって作成された発注情報のコピーを受信して、その発注情報のログを収集するためのものである。
取引所の売買システム30は、金融商品の取引所(例えば、東京証券取引所)に設けられている。この取引所の売買システム30は、取引所で取り扱う金融商品に係る取引を制御するシステムである。なお、以下では株式証券取引を例として説明するが、本発明の適用範囲は株式証券取引に限られるものではない。アルゴリズム発注用サーバ10から発注情報を受信すると、取引所の売買システム30は、その注文を処理すると共に、発注情報を受け付けた旨の応答情報を当該アルゴリズム発注用サーバ10に送出する。なお、この取引所の売買システム30は公知のものであるので、その詳細な説明は省略する。
アルゴリズム発注用サーバ10は、ある会社の株を所定数買い付けるのに、どのようなアルゴリズムを組んで発注するかを決めるサーバである。このアルゴリズム発注用サーバ10は、金融機関が所有するものであるが、発注処理を高速で行うために、取引所のデータセンター内に設置されている。また、図1には、1台のアルゴリズム発注用サーバしか記載されていないが、これは説明を簡略化するためであり、実際には、通常、一つの金融機関側に複数の発注システムが設けられ、複数台のアルゴリズム発注用サーバが存在している。そして、各発注システム内のアルゴリズム発注用サーバは、スイッチ20を介して切り替えられて取引所の売買システム30と通信を行う。
アルゴリズム発注用サーバ10は、図1に示すように、注文処理部(情報生成・送信制御手段)11と、ログ制御部(ログ制御手段)12と、記憶部(第1の記憶手段)13とを有する。
アルゴリズム発注用サーバ10の注文処理部11は、取引所や情報ベンダー等から配信される時価情報に基づいて、所定のアルゴリズムを組んで、取引所に株の購入を行うための発注情報を生成して、スイッチ20に送信する。なお、この発注情報には、各発注情報を識別するためのシリアル番号が注文処理部11によって付与される。また、注文処理部11は、発注情報をスイッチ20に送信するが、この時、発注情報をログ制御部12にも転送する機能を有する。ログ制御部12は注文処理部11から転送された発注情報を受信すると、その発注情報のログを記憶部(第1の記憶手段)13に記憶する。なお、発注情報のログを取る場合、履歴情報としては発注情報の日時情報を含むすべてを記憶してもよいし、或いは、発注情報に付与されたシリアル番号だけを記憶するようにしてもよい。アルゴリズム発注用サーバ10に障害が発生した場合、このシリアル番号が分かれば、対応する発注情報を特定することができ、当該シリアル番号の発注情報が取引所の売買システム30に受け入れられたか否かを後に検証することができるからである。
また、アルゴリズム発注用サーバ10から取引所の売買システム30に送信された発注情報に対応する応答情報が取引所の売買システム30から送られてきたときに、アルゴリズム発注用サーバ10の注文処理部11は、その応答情報をログ制御部12に送り、ログ制御部12はその応答情報のログを記憶部13に記憶する。この応答情報にもシリアル番号が付与されている。したがって、この応答情報についても、発注情報と同様の理由から、履歴情報としては応答情報の日時情報を含む全体を記憶しもよいし、この応答情報に付与されているシリアル番号だけを記憶するようにしてもよい。ここで、応答情報のシリアル番号は取引所の売買システム30によって付与されたものである。
本実施形態のスイッチ20は、ポートミラーリング機能を備えている。このポートミラーリング機能というのは、スイッチの、あるポートを流れるパケットを、ユーザが任意に指定した他のポートにコピーする機能であり、ユーザは任意にコピー元ポートとコピー先ポートを指定することができる。スイッチ20のこのポートの指定は、スイッチ20を設置するときに、予め設定しておく。
具体的に、図1の例では、スイッチ20は、アルゴリズム発注用サーバ10から発注情報をポート1で受信すると、その発注情報を取引所の売買システム30に送出するためにポート2から送出すると共に、そのポート2宛ての発注情報のコピーを作成して、所定のポートに送出する。本実施形態では、発注情報のコピーを二つ作成して、ポート3とポート4から送出している。このポート3にはSnifferサーバ40が接続され、ポート4にはSnifferサーバ40が接続されている。これにより、アルゴリズム発注用サーバ10からスイッチ20に発注情報が送られてくると、その発注情報は取引所の売買システム30に送出されると共に、その発注情報のコピーがSnifferサーバ40,40に送出されることになる。
また、スイッチ20は、発注情報に対応する応答情報が取引所の売買システム30から送られてきたときに、その応答情報をアルゴリズム発注用サーバ10に送出すると共に、ポートミラーリング機能により、この応答情報のコピーを二つ作成して所定のポート(ポート3、ポート4)に送出する。これにより、取引所の売買システム30からスイッチ20に応答情報が送られてくると、その応答情報はアルゴリズム発注用サーバ10に送出されると共に、その応答情報のコピーがSnifferサーバ40,40に送出されることになる。
なお、スイッチ20は、当該金融機関側に複数台のアルゴリズム発注用サーバが設けられている場合、各アルゴリズム発注用サーバを必要に応じて切り替えて取引所の売買システム30に接続する機能を有している。
本実施形態では、Snifferサーバは、冗長化(多重化)するために、Snifferサーバ40とSnifferサーバ40の二つを備えている。この二つのSnifferサーバ40,40は同一の機能を有するものであるので、以下では、Snifferサーバの符号を40として、両方のSnifferサーバについて説明する。本実施形態のSnifferサーバ40は、スイッチ20でコピーされ送出された発注情報のログを収集するものであり、その発注情報のログの記憶を制御する制御部41と、レイドコントローラ部42と、二つの記憶部(第2の記憶手段)43,43とを備える。本実施形態のレイドコントローラ部42はRAIDカードであり、RAID1で使用して二つの記憶部43,43に同時に同じ発注情報のログを書き込むものである。このレイドコントローラ部42は制御部41からの指示にしたがってログの記憶処理を行う。また、Snifferサーバ40は、取引所の売買システム30からアルゴリズム発注用サーバ10に送られる応答情報のコピーをスイッチ20から受信して、その応答情報のログを収集する。この場合も、レイドコントローラ部42は、制御部41からの指示にしたがい、二つの記憶部43,43に同時に同じ応答情報のログを書き込む。
なお、本実施形態では、二つの記憶部43,43に履歴情報として発注情報のログ及び応答情報のログを記憶しているが、制御部41は、スイッチ20から発注情報又は応答情報が送られたときに、その情報の内容を解析して、その情報に付与されているシリアル番号を取得し、その取得したシリアル番号を履歴情報として二つの記憶部43,43に記憶するようにしてもよい。
また、本実施形態では、レイドコントローラ部42をRAID1で使用しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、レイドコントローラ部42をRAID0とRAID1とを組合せて構成すること等により、高信頼性を実現するとともに、高速化を図るようにしてもよい。
次に、本実施形態の高速情報処理システムの処理手順について説明する。まず、アルゴリズム発注用サーバ10が取引所の売買システム30に送信する発注情報のログ収集の処理について説明する。図2は本実施形態である高速情報処理システムにおける発注情報についてのログ収集の処理手順を示すフロー図である。
金融機関では、例えば、ある顧客からA社の株価が特定の値になったときに所定株数を購入して欲しいという依頼を受けている。アルゴリズム発注用サーバ10の注文処理部11は、取引所等から提供される時価情報等に基づいて、A社の株価が気配値になったと判断したときに、その会社の所定株数の株式を購入することを決定し、その株式を購入するための発注情報を生成する。そして、注文処理部11は、この生成した発注情報を取引所の売買システム30に送るために、その発注情報をスイッチ20に送信すると共に、その発注情報をログ制御部12に転送する(ステップS1)。
アルゴリズム発注用サーバ10から発注情報がポート1を介してスイッチ20に送られると、スイッチ20は、その送られた発注情報を取引所売買システムへの送信用のポート2に送出すると共に、その発注情報のコピーを二つ生成し、これら生成した発注情報をそれぞれ、ポート3とポート4に送出する(ステップS2)。一方、アルゴリズム発注用サーバ10のログ制御部12が発注情報を受信すると、ログ制御部12は、その発注情報のログを記憶部13に記憶する(ステップS2a)。このようにステップS2の処理とステップS2aの処理は並行して行われる。すなわち、本実施形態のアルゴリズム発注用サーバ10では、発注情報のスイッチ20への送信処理と、発注情報のログ記憶処理とは非同期で行われる。
スイッチ20のポート2から送出された発注情報は、取引所の売買システム30に送られる。このスイッチ20からの発注情報を受信した取引所の売買システム30は、その受信した発注情報にしたがって、その注文を処理すると共に、発注情報を受け付けた旨の応答情報を当該アルゴリズム発注用サーバ10に向けて送出する(ステップS3)。また、スイッチ20のポート3,4から送出されたコピーされた発注情報はそれぞれ、Snifferサーバ40,40に送られる。このスイッチ20がコピーして生成した発注情報を受信した各Snifferサーバ40,40の制御部41は、その受信した発注情報をレイドコントローラ部42に送って、二つの記憶部43,43にその発注情報のログを記憶させる(ステップS3a,3b)。このようにステップS3の処理と、ステップS3a,3bの処理は並行して行われる。以上の処理により、アルゴリズム発注用サーバ10の注文処理部11が生成して取引所の売買システム30に送信した発注情報のログは、アルゴリズム発注用サーバ10の記憶部13に記憶されると共に、2台の各Snifferサーバ40,40の二つの記憶部43,43にも記憶される。
本実施形態によれば、アルゴリズム発注用サーバで発注情報のログを収集し、またRAID1の記憶部を2つ有するSnifferサーバを2台設けて発注情報のログを収集するが、アルゴリズム発生用サーバは発注情報の送信処理と発注情報のログ記憶処理とを非同期で行っているので、発注情報を送信するメインラインの処理に対して、図4に示す従来のログ収集方法のような遅延を生じさせることなく、発注処理を高速で行うことができる。
次に、取引所の売買システム30がアルゴリズム発注用サーバ10に送信する応答情報のログ収集の処理について説明する。図3は本実施形態である高速情報処理システムにおける応答情報についてのログ収集の処理手順を示すフロー図である。
アルゴリズム発注用サーバ10からの発注情報を受信した取引所の売買システム30は、その発注情報に基づいて注文を処理し、また発注情報を受け付けた旨の応答情報を当該アルゴリズム発注用サーバ10に向けて送信する(ステップS11)。そして、その取引所の売買システム30からの応答情報は、スイッチ20に受信される。応答情報を受信したスイッチ20は、その応答情報をアルゴリズム発注用サーバ10に向けてポート1から送出すると共に、その応答情報をコピーして二つの応答情報を生成し、それぞれ、ポート3からSnifferサーバ40に、ポート4からSnifferサーバ40に送出する(ステップS12)。
スイッチ20からの応答情報を受信したアルゴリズム発注用サーバ10の注文処理部11は受信した応答情報をログ制御部12に送出し(ステップS13)、ログ制御部12はその応答情報のログを記憶部13に記憶する(ステップS14)。また、スイッチ20からコピーされた応答情報を受信したSnifferサーバ40の制御部41は、受信した応答情報をレイドコントローラ部42に送り、その応答情報のログを二つの記憶部43,43に記憶し(ステップS13a)、スイッチ20からコピーされた応答情報を受信したSnifferサーバ40の制御部41は、受信した応答情報をレイドコントローラ部42に送り、その応答情報のログを二つの記憶部43,43に記憶する(ステップS13b)。このようにステップS13の処理とステップS13a,13bの処理は並行して行われる。以上の処理により、取引所の売買システム30がアルゴリズム発注用サーバ10に送信する応答情報のログは、アルゴリズム発注用サーバ10の記憶部13に記憶されると共に、2台の各Snifferサーバ40,40の二つの記憶部43,43にも記憶される。
上記の本実施形態の高速情報処理システム(発注システム)によれば、アルゴリズム発注用サーバ内において発注情報のログを記憶するのと並行してアルゴリズム発注用サーバからスイッチに発注情報を送信し、また、スイッチから取引所の売買システムに発注情報を送出するのと並行してスイッチからコピーされた発注情報を2台のSnifferサーバに送出して発注情報のログを記憶する。これにより、アルゴリズム発注用サーバがログの記憶と非同期で発注情報を取引所の売買システムに送出するので、ログの記憶処理による遅延を極力抑えて高速で発注情報の送信処理を行うことができる。また、アルゴリズム発注用サーバだけでなく、Snifferサーバにも発注情報のログを記憶しているので、取引所の売買システムに送信される発注情報のログを確実に収集することができる。したがって、例えば、アルゴリズム発注用サーバが発注情報のログを記憶部13に記憶する前に障害が発生したとしても、取引所の売買システムに向けて送出した発注情報はスイッチを介して、2台のSnifferサーバに送られ、その2台のSnifferサーバでも発注情報のログが収集されているので、後にSnifferサーバが収集したログを解析することにより、当該発注情報が取引所の売買システムに発送されたか否かを検証することができる。したがって、本実施形態によれば、高速で処理を行う必要があるアルゴリズム取引においても、高い信頼性を確保して、発注情報を高速で取引所の売買システムに送信することができる。
また、本実施形態の高速情報処理システムでは、スイッチは、取引所の売買システムから送信される発注情報を受信した旨の応答情報を中継すると共に、当該応答情報をコピーしてSnifferサーバに送信し、Snifferサーバは、コピーされた当該応答情報をスイッチから受信して、その受信した当該応答情報のログを記憶し、アルゴリズム発注用サーバはスイッチから送出された応答情報のログを記憶する。これにより、発注情報とともに応答情報をも記憶して、当該発注に関する履歴を完全に収集することができる。
尚、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、その要旨の範囲内において種々の変形が可能である。
例えば、上記の実施形態では、Snifferサーバを2台設ける場合について説明したが、Snifferサーバは1台或いは3台以上設けるようにしてもよい。特に、Snifferサーバを複数台設けることにより、これら複数台のSnifferサーバに発注情報のログを記憶しておくことができるので、高速で取引情報を送信する際の信頼性の向上を図ることができる。また、一つの金融機関側に複数の発注システムが設けられている場合には、このSnifferサーバは複数の発注システムの各々に個別に設けるのではなく、Snifferサーバ40を複数の発注システムで共用するようにしてもよい。
また、上記の実施形態のSnifferサーバは、例えば記憶したログを解析して必要な情報を取り出し、表示手段に表示することができるアナライザ機能を備えるものであってもよい。
また、上記の実施形態では、アルゴリズム発注用サーバが送信する発注情報と取引所の売買システムが送信する応答情報の双方のログをSnifferサーバで収集する場合について説明したが、Snifferサーバでは、アルゴリズム発注用サーバが送信する発注情報のログだけを収集するようにしてもよい。発注情報のログだけを収集して記憶しておけば、アルゴリズム発注用サーバの障害に対処することができるからである。
さらに、上記の実施形態では、本発明の高速情報処理システムを、金融商品の取引所の売買システムに対して発注処理を行う金融機関側の発注システムに適用した場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、高速で取引情報を送信する必要があるシステムであれば、どのようなシステムにも適用することができる。なお、この場合は、注文処理部は、例えば、情報生成・送信制御手段となる。
以上説明したように、本発明の高速情報処理システムによれば、外部のシステムとの間で取引情報の送受を行い、且つ取引情報の外部への送信と同期を取ることなく取引情報のログを第1の記憶手段に記憶するログ制御手段を備える主サーバと、主サーバと外部のシステムとの間で送受する取引情報を中継すると共に、当該取引情報をコピーして所定のポートから送出するポートミラーリング機能を有する中継切替手段と、中継切替手段の所定のポートから送出されるコピーされた取引情報を受信して、その受信した取引情報のログを第2の記憶手段に記憶するログ用サーバと、を具備する。これにより、主サーバ内において取引情報のログを記憶するのと並行して主サーバから中継切替手段に取引情報を送信し、また、中継切替手段から外部のシステムに取引情報を送出するのと並行して中継切替手段からコピーされた取引情報をログ用サーバに送出してコピーされた取引情報のログを記憶する。このため、主サーバがログの記憶と非同期で取引情報を外部のシステムに送出するので、ログの記憶処理による遅延を極力抑えて高速で取引情報の送信処理を行うことができ、また、主サーバだけでなくログ用サーバにも取引情報のログを記憶しているので、外部のシステムに送信される取引情報のログを確実に収集することができる。したがって、本発明は、金融商品の取引所の売買システムに対して発注処理を行う金融機関側の発注システムに適用することができる。
10 アルゴリズム発注用サーバ(主サーバ)
11 注文処理部
12 ログ制御部(ログ制御手段)
13 記憶部(第1の記憶手段)
20 スイッチ(中継切替手段)
30 取引所の売買システム(外部のシステム)
40,40 Snifferサーバ(ログ用サーバ)
41 制御部
42 レイドコントローラ部
43,43 記憶部(第2の記憶手段)

Claims (4)

  1. 外部のシステムとの間で取引情報の送受を行い、且つ前記取引情報の外部への送信と同期を取ることなく前記取引情報のログを第1の記憶手段に記憶するログ制御手段を備える主サーバと、前記主サーバと前記外部のシステムとの間で送受する前記取引情報を中継すると共に、当該取引情報をコピーして所定のポートから送出するポートミラーリング機能を有する中継切替手段と、前記中継切替手段の所定のポートから送出されるコピーされた前記取引情報を受信して、その受信した前記取引情報のログを第2の記憶手段に記憶するログ用サーバと、を具備することを特徴とする高速情報処理システム。
  2. 前記ログ用サーバを多重化し、前記中継切替手段は多重化した前記ログ用サーバの数に対応する数の前記取引情報のコピーを生成して所定の各ポートから多重化した前記ログ用サーバに送出するものであることを特徴とする請求項1記載の高速情報処理システム。
  3. 前記中継切替手段は、前記外部のシステムから送信される前記取引情報を受信した旨の応答情報を中継すると共に、当該応答情報をコピーして所定のポートから前記ログ用サーバに送信し、前記ログ用サーバは、コピーされた当該応答情報を前記中継切替手段から受信して、その受信した当該応答情報のログを前記第2の記憶手段に記憶し、前記主サーバの前記ログ制御手段は前記中継切替手段から送出された前記応答情報のログを前記第1の記憶手段に記憶することを特徴とする請求項1又は2記載の高速情報処理システム。
  4. 前記主サーバは金融商品の発注処理を行う金融機関側の発注用サーバであり、前記外部のシステムは取引所の売買システムであり、前記取引情報は発注情報であることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の高速情報処理システム。
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