JP2002041456A - ジャーナル管理サーバ、ログ収集方法および記録媒体 - Google Patents

ジャーナル管理サーバ、ログ収集方法および記録媒体

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JP2002041456A
JP2002041456A JP2000223711A JP2000223711A JP2002041456A JP 2002041456 A JP2002041456 A JP 2002041456A JP 2000223711 A JP2000223711 A JP 2000223711A JP 2000223711 A JP2000223711 A JP 2000223711A JP 2002041456 A JP2002041456 A JP 2002041456A
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log
database
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logs
data
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Tatsuya Watabiki
達也 綿引
Toshiaki Hosoda
俊明 細田
Tatsutoshi Murata
龍俊 村田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 現状運営されているサーバに対する改良や設
定作業を大幅に行うことなく、ログの収集、蓄積、分析
が行えるジャーナル管理サーバを提供する。 【構成】 インターネットを介して顧客に対してサービ
スを提供するために設定された複数のウェブサーバを巡
回するジャーナル管理サーバである。すなわち、ウェブ
サーバに対して巡回してログを収集するログ収集手段
と、収集したログをログデータベースとしてデータベー
ス化するデータベース化手段と、前記ログデータベース
に対する照会要求を受け付ける照会受信手段と、その照
会要求に対して適切なログデータをログデータベースか
ら探し出す照会演算手段と、探し出したログデータを照
会要求された先へ出力する出力手段とを備えたジャーナ
ル管理サーバとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】この発明は、インターネット
のウェブ上での取引の際、ユーザがウェブページ上で行
った操作等のアクセス経過を記録したログを収集、蓄
積、参照できるシステム技術に関するものである。
【0002】
【先行技術】従来、イントラネット上では、クライアン
トPCを管理する必要性などから、ウェブ上でのアクセ
ス経過を記録する場合が多い。取引結果のログを保存し
ておくことで、取引の意思表示に対する争いが生じた場
合の証拠となる場合もある。また、インターネット上で
の取引では、ウェブ上での取引結果のログについても、
ほとんどの場合に保存される。主に、取引に関する問い
合わせに対応するためである。例えば、提供される画面
や画面操作に関する質問、トラブル、取引前後の問い合
わせなどに対応するためには、サポートセンターの担当
者が、ユーザがどのような操作をしたかについて口頭ま
たは書面による説明を受け、操作事態を把握し、かかる
問い合わせに応じていた。
【0003】しかし、インターネット取引のサイトで
は、ユーザのアクセス数、提供するサービスメニューが
非常に多い。こういった多数のアクセスや多彩なサービ
スメニューに対応するためにウェブサーバが多数存在
し、あるいは増加していくこととなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、インターネ
ット上での取引では、アクセス経過を記録することはさ
ほど困難ではないのでウェブ上でのアクセス経過につい
てはログを記録しているものの、そのログを活用するの
は困難であった。その理由は、後に使いやすいようなデ
ータ蓄積、あるいは蓄積後のデータ加工はきわめて煩雑
な作業が必要となるため、現状では行われていないから
である。特に、ウェブサーバが増加していくシステムで
は、データ蓄積、あるいは蓄積後のデータ加工は益々困
難になると予想される。
【0005】一方、前述のようにユーザからの問い合わ
せに対して正確に対応するためには、ログ情報の解析が
必要であるものの、ログは単に蓄積しているだけである
から迅速な対応が困難であった。 (サーバの増加)ウェブサーバは、サービスメニューの
増加や顧客の増加に伴って増設しなければならないの
で、ログ情報も複雑化する。しかし、現在運営されてい
るサーバから得られるログを整理して利用するために、
当該サーバに対して改良や設定作業を行うことは、通常
は行われていない。システムを停止させなければ作業で
きないなど、現状の運営に支障を来すからである。
【0006】(行動履歴の蓄積)顧客に対する行動履歴
データを蓄積し、そのデータに基づいてマーケティング
を行ったり、きめ細かいサービスに生かしたりしたい、
という要請はある。しかし、ログ情報の管理が十分に行
えていない現在では、顧客に対するサービス提供とは別
にデータを集積し、データベースを作成しなければなら
なかった。
【0007】(課題)本発明が解決すべき課題は、現状
運営されているサーバに対する改良や設定作業を大幅に
行うことなく、ログの収集、蓄積、分析が行える技術を
提供することにある。ここで、請求項1から請求項4記
載の発明の目的は、現状運営されているサーバに対する
改良や設定作業を大幅に行うことなく、ログの収集、蓄
積、分析が行えるジャーナル管理サーバを提供すること
である。
【0008】また、請求項5および請求項6記載の発明
の目的は、現状運営されているサーバに対する改良や設
定作業を大幅に行うことなく、ログの収集、蓄積、分析
が行えるログ収集方法を提供することである。また、請
求項7および請求項8記載の発明の目的は、現状運営さ
れているサーバに対する改良や設定作業を大幅に行うこ
となく、ログの収集、蓄積、分析が行えるコンピュータ
プログラムを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した目的
を達成するため、時間単位あるいは取引者単位などにて
区切ってアクセス経過ログを収集し、データベースへ蓄
積することとする。多数のウェブサーバに対して1台の
ジャーナル管理サーバ(ログ収集サーバ)が巡回し、ジ
ャーナルファイル(ログ)を収集する。ジャーナル管理
サーバ内でログをデータベース化する。そしてウェブユ
ーザからの問い合わせに対しては検索可能な状態として
おく。例えば、ネット上の操作に不慣れなユーザからの
問い合わせがあったときには、コールセンターが当該デ
ータベースを参照することができるのである。
【0010】(請求項1)請求項1記載の発明は、イン
ターネットを介して顧客に対してサービスを提供するた
めに設定された複数のウェブサーバを巡回するジャーナ
ル管理サーバに係る。すなわち、ウェブサーバに対して
巡回してログを収集するログ収集手段と、収集したログ
をログデータベースとしてデータベース化するデータベ
ース化手段と、 前記ログデータベースに対する照会要
求を受け付ける照会受信手段と、その照会要求に対して
適切なログデータをログデータベースから探し出す照会
演算手段と、 探し出したログデータを照会要求された
先へ出力する出力手段とを備えたジャーナル管理サーバ
である。
【0011】(用語説明)インターネットを介して顧客
に対して提供する「サービス」とは、例えば、株や各種
商品の売買をいう。「ウェブサーバ」とは、機能に応じ
て様々な種類が存在する。例えば、クライアントからの
アクセス経路による種類、例えば、インターネット、商
用ネット、携帯電話端末、ゲーム機などがある。また、
顧客へ表示する内容による種類、例えば、注文や残高照
会などの業務を行う業務系サーバ、取引のための参照画
面(株価の時価データ)を提供する情報系時価サーバ、
取引結果などを参照してもらう画面(株価等のチャート
データ)を提供する情報系チャートサーバなどがある。
【0012】「ログデータベース」および「照会演算手
段」は、様々な照会要求に対応するための構成を有して
いるが、最低限、顧客がウェブサーバに対して行った操
作手順をトレースすることができるようにしている。 (作用)ウェブサーバが顧客に対してサービスを提供す
る。すると、各ウェブサーバは、それぞれの役割に応じ
てログを記録する。一方、ジャーナル管理サーバが、各
ウェブサーバを巡回し、各ウェブサーバに記録されたロ
グを収集し、データベース化手段が収集したログをログ
データベースとしてデータベース化する。
【0013】一方、照会受信手段が前記ログデータベー
スに対する照会要求を受け付け、照会演算手段がその照
会要求に対して適切なログデータをログデータベースか
ら探し出す。そして、出力手段が探し出したログデータ
を照会要求された先へ出力する。ここにおいて、各ウェ
ブサーバが記録していたログは、ログデータベースとし
て蓄積され、照会要求をすれば、適切なログデータを出
力してもらえる。各ウェブサーバの負担を増加させるこ
となくログがデータベース化されるので、各ウェブサー
バに対して機能を追加する場合に比べてシステムの増
強、メンテナンスなどの際にも、各ウェブサーバへ負担
がかからない。
【0014】(請求項2)請求項2記載の発明は、請求
項1記載のジャーナル管理サーバを限定したものであ
り、ログ収集手段は、所定時間ごとにウェブサーバに対
して巡回してログを収集することとしたジャーナル管理
サーバに係る。
【0015】(用語説明)「所定時間」とは、例えば1
時間ごと、30分ごと、6時間おき、などである。照会
要求は、直前の過去の事態よりも、少々時間が経過した
後に多いので、照会要求などとの兼ね合いによって決定
した頻度にて巡回し、ログを収集してデータベース化し
てあると望ましい。
【0016】(作用)ログ収集手段が、所定時間ごとに
ウェブサーバに対して巡回してログを収集することとし
たので、ジャーナル管理サーバに対する負担を過大にす
ることなく、ログを収集してデータベース化することが
できる。 (請求項3)請求項3記載の発明は、請求項1または請
求項2記載のジャーナル管理サーバを限定したものであ
り、ログ収集手段は、顧客ごとにウェブサーバに対して
巡回してログを収集することとしたジャーナル管理サー
バに係る。
【0017】(作用)ログ収集手段が、顧客ごとにウェ
ブサーバに対して巡回してログを収集することとしたの
で、ジャーナル管理サーバに対する負担を過大にするこ
となく、ログを収集してデータベース化することができ
る。また、顧客からの照会要求に対して、ログの収集が
顧客ごとに行われているので、データベース化が完全に
終了していなくてもその照会に対応できる可能性があ
る。
【0018】(請求項4)請求項4記載の発明は、請求
項1から請求項3のいずれかに記載のジャーナル管理サ
ーバを限定したものであり、ログデータベースに蓄積さ
れたログデータから、顧客の行動履歴を抽出して分析用
データベースを作成する分析データ作成手段を備えたジ
ャーナル管理サーバに係る。
【0019】(用語説明) 「顧客の行動履歴」とは、ウェブサーバが提供するサー
ビスに対して有料のサービスや商品の購入を顧客が申し
込んだ場合、その購入金額、購入品目、日時などの購買
履歴のデータや、その購買に至るまでにどのような操作
を行ったか、あるいはどのような行動の後に購買しなか
ったか、などの履歴として記録するものである。
【0020】「分析用データベース」とは、前記の行動
履歴データに関し、様々な分析や検索が行えるように蓄
積したデータベースである。 (作用)分析データ作成手段が、ログデータベースに蓄
積されたログデータから、顧客の行動履歴を抽出して分
析用データベースを作成する。その分析用データベース
を用いれば、行動履歴データに関し、顧客に対するサー
ビス提供とは別にデータを集積することなく様々な分析
や検索が行える。
【0021】(請求項5)請求項5記載の発明は、イン
ターネットを介して顧客に対してサービスを提供するた
めに設定された複数のウェブサーバを巡回するログ収集
方法である。すなわち、ウェブサーバに対してジャーナ
ル管理サーバが巡回してログを収集するログ収集手順
と、 収集したログをログデータベースとしてデータベ
ース化するデータベース化手順と、 前記ログデータベ
ースに対する照会要求を受け付ける照会受信手順と、
その照会要求に対して適切なログデータをログデータベ
ースから探し出す照会演算手順と、 探し出したログデ
ータを照会要求された先へ出力する出力手順とを備えた
ログ収集方法である。
【0022】(請求項6)請求項6記載の発明は、請求
項5記載のログ収集方法を限定したものであり、ログデ
ータベースに蓄積されたログデータから、顧客の行動履
歴を抽出して分析用データベースを作成する分析データ
作成手順を備えたログ収集方法に係る。 (請求項7)請求項7記載の発明は、プログラムを記録
したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。 そ
のプログラムは、インターネットを介して顧客に対して
サービスを提供するために設定された複数のウェブサー
バに対し、ジャーナル管理サーバが巡回してログを収集
するログ収集手順と、 収集したログをログデータベー
スとしてデータベース化するデータベース化手順と、
前記ログデータベースに対する照会要求を受け付ける照
会受信手順と、 その照会要求に対して適切なログデー
タをログデータベースから探し出す照会演算手順と、
探し出したログデータを照会要求された先へ出力する出
力手順とを実行させるためのプログラムとする。
【0023】ここで、「記録媒体」とは、それ自身では
空間を占有し得ないプログラムを担持することができる
媒体であり、例えば、フロッピー(登録商標)ディス
ク、ハードディスク、CD−ROM、MO(光磁気ディ
スク)、DVD−ROM、PDなどである。 (請求項8)請求項8記載の発明は、請求項7に係るプ
ログラムの機能を追加したものであり、当該プログラム
を記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体に係
る。すなわち、そのプログラムは、インターネットを介
して顧客に対してサービスを提供するために設定された
複数のウェブサーバに対し、ジャーナル管理サーバが巡
回してログを収集するログ収集手順と、 収集したログ
をログデータベースとしてデータベース化するデータベ
ース化手順と、 前記ログデータベースに対する照会要
求を受け付ける照会受信手順と、 その照会要求に対し
て適切なログデータをログデータベースから探し出す照
会演算手順と、 探し出したログデータを照会要求され
た先へ出力する出力手順と、ログデータベースに蓄積さ
れたログデータから、顧客の行動履歴を抽出して分析用
データベースを作成する分析データ作成手順とを実行さ
せるためのプログラムとする。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施の形態及び図
面に基づいて、更に詳しく説明する。ここで使用する図
面は、図1であり、本発明の実施形態についての概念図
を示したものである。サービス提供者は、複数のウェブ
サーバ、ログ収集サーバ、アクセスログサーバを備えて
おり、インターネットを介して、予め別途契約を済ませ
た顧客のコンピュータと通信する。また、顧客へのサポ
ートなどは、当該サービス提供者に係る営業店が行うこ
ととなっており、その営業店のPCは、アクセスログサ
ーバと通信することとなっている。
【0025】ウェブサーバは、商用回線の顧客サーバ、
インターネット経由の顧客サーバ、情報系サーバ、チャ
ートサーバ、携帯電話経由の顧客サーバなどを揃えてい
る。また、ウェブサーバは、ジャーナルネットを介して
ログ収集サーバに接続されている。このログ収集サーバ
は、各ウェブサーバに対して1時間ごとに巡回し、ログ
を収集する働きを持っている。ログ収集サーバが自ら巡
回してログを収集するので、各ウェブサーバには負担が
かからない。また、システム増設に伴ってウェブサーバ
を増設したとしても、増設するウェブサーバに対する各
種設定やプログラムのインストールなどの手間は、小さ
くて済む。
【0026】仮に、各ウェブサーバからログをログ収集
用サーバへ送信させることとしても、ログの収集は行え
る。しかし、1台しかないログ収集用サーバが各ウェブ
サーバからログを受信するタイミングを制御するのが非
常に面倒になる。また、各ウェブサーバからログが送信
されることとすると、いずれかのウェブサーバに異常が
発生した場合に、単に送信できないというだけでなく、
ログ収集サーバ側でその異常発生を検知しにくい。本実
施形態のようにログ収集サーバが巡回している場合に
は、異常の発見が早くなるという利点もある。
【0027】巡回の頻度は、1時間ごと、すなわち一巡
目の開始時刻から二巡目の開始時刻までを1時間とし
た。一巡に要する時間は、ウェブサーバ1台からのログ
収集時間は数秒程度なので、数十台のウェブサーバが存
在する場合にも数分程度である。巡回頻度を1時間毎と
としたのは、ログの解析を要求される事態、例えば、顧
客からの取引操作に関する問い合わせは、通常、取引の
最中や直後よりも、やや時間を経過した後であること
が、経験的に多いことが判明しているからである。ただ
し、巡回の頻度を上げれば、顧客に対するきめ細かい対
応が可能になることは言うまでもない。
【0028】収集したログは、ウェブサーバごとにデー
タベース化して蓄積するとともに、マザーデータベース
へ蓄積する。更に、ウェブサーバごとにデータベース化
して蓄積したデータを、所定時間ごとに別途データベー
ス化し、アクセスログサーバへ送る。なお、フォーマッ
トエラーについては、それらデータベースとは別に収集
しておく。
【0029】ところで、このログ収集は、非常にデータ
量が多いので、所定期間、例えば1ヶ月ごとに、磁気テ
ープなどへバックアップを取り、サーバからは消去す
る。バックアップデータは、かなりの期間が経過した後
の問い合わせや調査にも対応できるよう、半永久的に保
存する。アクセスログサーバでは、所定時間ごとに区切
られたログを、使いやすいように並べ替えたり、わかり
やすいように加工してログデータベースを作成する。一
方、アクセスログサーバは、サービス提供者の営業店P
Cに対して、照会アプリケーションを介して接続されて
いる。この照会アプリケーションは、照会要求を受け付
ける照会受信機能と、その照会要求に対して適切なログ
データをログデータベースから探し出す照会演算機能
と、探し出したログデータを照会要求された先へ出力す
る出力機能とを実行させるプログラムとなっている。
【0030】各種の照会要求に対して応じられるような
照会アプリケーションを用意しているので、顧客からの
問い合わせに対して、素早く、的確に応じることができ
る。また、どのような操作をしたかをトレースできるの
で、例えば、操作性向上のためのデータとして用いるこ
とや、不正な操作に対する摘発に用いることも可能であ
る。
【0031】アクセスログサーバには、マーケットデー
タベースを設けてある。このマーケットデータベース
は、前記ログデータベースや前記マザーデータベースに
蓄積された顧客の年齢、性別、預かり残高などのからデ
ータとマージして、データマート(集計用データ)を作
成する。そのデータマートを元にしてデータマイニング
を行い、分析用データベースを作成する。また、この分
析用データベースに蓄積されたデータは、各営業店PC
からの検索要求や分析要求に応えられる検索分析アプリ
ケーションを用意している。
【0032】なお、本実施形態においては、顧客毎にロ
グを収集するのではなく、全てのデータを一括で取り込
み、照会要求があった場合に、顧客毎に検索するという
手段を採用している。この場合、データの全てを取り込
んでいるので、取り込んだデータをデータ分析に活用で
きるというメリットがある。しかし、ログ収集時に顧客
毎に取り込み、照会要求があった場合に検索して絞り込
むというようにしてもよい。この方式だと、スポットに
データベース化することで、ジャーナル管理サーバの負
荷を過大にすることなく、緊急時の照会対応が高速に行
えるというメリットがある。
【0033】
【発明の効果】請求項1から請求項4記載の発明によれ
ば、現状運営されているサーバに対する改良や設定作業
を大幅に行うことなく、ログの収集、蓄積、分析が行え
るジャーナル管理サーバを提供することができた。ま
た、請求項5および請求項6記載の発明によれば、現状
運営されているサーバに対する改良や設定作業を大幅に
行うことなく、ログの収集、蓄積、分析が行えるログ収
集方法を提供することができた。
【0034】また、請求項7および請求項8記載の発明
によれば、現状運営されているサーバに対する改良や設
定作業を大幅に行うことなく、ログの収集、蓄積、分析
が行えるコンピュータプログラムを提供することができ
た。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態についての概念図を示したも
のである。
フロントページの続き (72)発明者 村田 龍俊 東京都千代田区大手町2−2−1 株式会 社野村総合研究所内 Fターム(参考) 5B042 GA12 GA18 GC16 MA08 MA10 MB03 MC08 MC37 MC40 NN04 5B075 KK02 ND20 5B085 BG07 5B089 GA11 GB02 JA36 JB22 KA01 KA04 KC53 MC03

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】インターネットを介して顧客に対してサー
    ビスを提供するために設定された複数のウェブサーバを
    巡回するジャーナル管理サーバであって、 ウェブサーバに対して巡回してログを収集するログ収集
    手段と、 収集したログをログデータベースとしてデータベース化
    するデータベース化手段と、 前記ログデータベースに対する照会要求を受け付ける照
    会受信手段と、 その照会要求に対して適切なログデータをログデータベ
    ースから探し出す照会演算手段と、 探し出したログデータを照会要求された先へ出力する出
    力手段とを備えたジャーナル管理サーバ。
  2. 【請求項2】ログ収集手段は、所定時間ごとにウェブサ
    ーバに対して巡回してログを収集することとした請求項
    1記載のジャーナル管理サーバ。
  3. 【請求項3】ログ収集手段は、顧客ごとにウェブサーバ
    に対して巡回してログを収集することとした請求項1ま
    たは請求項2記載のジャーナル管理サーバ。
  4. 【請求項4】ログデータベースに蓄積されたログデータ
    から、顧客の行動履歴を抽出して分析用データベースを
    作成する分析データ作成手段を備えた請求項1から請求
    項3のいずれかに記載のジャーナル管理サーバ。
  5. 【請求項5】インターネットを介して顧客に対してサー
    ビスを提供するために設定された複数のウェブサーバを
    巡回するログ収集方法であって、 ウェブサーバに対してジャーナル管理サーバが巡回して
    ログを収集するログ収集手順と、 収集したログをログデータベースとしてデータベース化
    するデータベース化手順と、 前記ログデータベースに対する照会要求を受け付ける照
    会受信手順と、 その照会要求に対して適切なログデータをログデータベ
    ースから探し出す照会演算手順と、 探し出したログデータを照会要求された先へ出力する出
    力手順とを備えたログ収集方法。
  6. 【請求項6】ログデータベースに蓄積されたログデータ
    から、顧客の行動履歴を抽出して分析用データベースを
    作成する分析データ作成手順を備えた請求項5記載のロ
    グ収集方法。
  7. 【請求項7】プログラムを記録したコンピュータ読み取
    り可能な記録媒体であって、 そのプログラムは、インターネットを介して顧客に対し
    てサービスを提供するために設定された複数のウェブサ
    ーバに対し、ジャーナル管理サーバが巡回してログを収
    集するログ収集手順と、 収集したログをログデータベースとしてデータベース化
    するデータベース化手順と、 前記ログデータベースに対する照会要求を受け付ける照
    会受信手順と、 その照会要求に対して適切なログデータをログデータベ
    ースから探し出す照会演算手順と、 探し出したログデータを照会要求された先へ出力する出
    力手順とを実行させるためのプログラムとしたコンピュ
    ータ読み取り可能な記録媒体。
  8. 【請求項8】プログラムを記録したコンピュータ読み取
    り可能な記録媒体であって、 そのプログラムは、インターネットを介して顧客に対し
    てサービスを提供するために設定された複数のウェブサ
    ーバに対し、ジャーナル管理サーバが巡回してログを収
    集するログ収集手順と、 収集したログをログデータベースとしてデータベース化
    するデータベース化手順と、 前記ログデータベースに
    対する照会要求を受け付ける照会受信手順と、 その照会要求に対して適切なログデータをログデータベ
    ースから探し出す照会演算手順と、 探し出したログデータを照会要求された先へ出力する出
    力手順と、 ログデータベースに蓄積されたログデータから、顧客の
    行動履歴を抽出して分析用データベースを作成する分析
    データ作成手順とを実行させるためのプログラムとした
    コンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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