JP2008203939A - ログ管理装置、ログ管理方法、プログラム、及び記録媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】処理負荷を軽減して効率的にログ収集を行うことのできるログ管理装置を提供する。
【解決手段】ウェブサーバ7−1、7−2、…、はネットワーク3を介して端末装置5−1、5−2、…、にサービスを提供し、アクセス経過を記録したログを生成する。各ログ登録サーバ11−1、11−2、…、は、ログ格納サーバ13にログ収集先のウェブサーバ7−1、7−2、…、と、収集すべきログについて問い合わせて指示を得る。各ログ登録サーバ11−1、11−2、…、は指示されたログを収集・加工してログ格納サーバ13に送る。ログ登録サーバ11−1、11−2、…、は、それぞれの性能に応じてウェブサーバ7−1、7−2、…、からのログ収集処理を分担する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ネットワーク上でサービス提供を受ける顧客のアクセス経過等が記録されたログを、収集、蓄積、参照する技術に関する。
従来、ネットワークを介してサービス提供を行うウェブサーバでは、ウェブ上での取引結果や画面推移処理や情報参照などに関するログを保存している。ログを保存しておくことにより、顧客からの取引に関する問い合わせへの対応、ウェブサーバの動作確認、不正アクセス監視によるセキュリティの向上を図ることができる。
各々のウェブサーバで発生するログを集中管理するために、複数のウェブサーバを巡回してログを収集し、保存するジャーナル管理サーバがある(例えば、[特許文献1]参照。)。
しかしながら、ウェブサーバの数が増加するとともに、[特許文献1]によるジャーナル管理サーバは当該ウェブサーバを巡回するための処理負荷が増大するという問題点が生じる。
そこで、ジャーナル管理サーバの巡回処理の負荷を軽減するために、各々のウェブサーバが、発生したログを能動的にログ収集サーバ(ジャーナル管理サーバと同義)へ送信するログデータ収集管理システムが考案されている(例えば、[特許文献2]参照。)。
特開2002−041456号公報 特開2004−295303号公報
しかしながら、[特許文献1]によるジャーナル管理サーバは、ウェブサーバの数が増加すると、巡回してログ収集する処理負荷が増大するだけではなく、同一のウェブサーバに対して次のログ収集までのタイムラグが増大するという問題点がある。
また、ジャーナル管理サーバは、ウェブサーバのログを一括収集して管理するので、当該ジャーナル管理サーバに障害が生じた場合のシステムの安定性及びデータの安全性に問題がある。
また、[特許文献2]によるログデータ収集管理システムでは、ウェブサーバは発生するログをログ収集サーバに送信するだけでなく、顧客に対応する処理も行うため、ウェブサーバには瞬間的に大きな処理負荷が生じる場合がある。
また、ウェブサーバが、発生するログのフォーマット等をログ収集サーバに適合する形式に変換した後、当該ログ収集サーバに送信する場合、さらにウェブサーバの処理負荷が増大するという問題点がある。
本発明は、以上の問題点に鑑みてなされたものであり、処理負荷を軽減して効率的にログ収集を行うことのできるログ管理装置を提供することを目的とする。
前述した目的を達成するために第1の発明は、ログを出力する少なくとも1つのログ出力装置に接続され、前記ログ出力装置が出力するログを収集する少なくとも1つのログ登録装置と、前記ログ登録装置が収集したログを格納するログ格納装置と、を備えるログ管理装置であって、前記ログ登録装置は、前記ログ格納装置に対して、収集すべきログを特定するためのログ収集指示情報を問い合わせるログ収集問い合わせ手段と、前記ログ格納装置から送られるログ収集指示情報に基づいて、前記ログ出力装置からログを収集するログ収集手段と、前記収集されたログを加工するログ加工手段と、前記加工されたログを前記ログ格納装置に送るログ送信手段と、を具備し、前記ログ格納装置は、前記ログの収集履歴に関するログ収集履歴情報を保持する保持手段と、前記ログ登録装置から前記ログ収集指示情報の問い合わせを受けると、前記ログ収集履歴情報に基づいて、前記ログ収集指示情報を返すログ収集指示手段と、前記ログ登録装置から送られるログを前記保持手段に格納するログ受信手段と、を具備することを特徴とするログ管理装置である。
ログ出力装置は、ネットワークを介してユーザにサービス提供を行うウェブサーバ等の装置である。ログ出力装置は、ユーザとの取引結果や画面推移処理や情報参照などに関するログを作成して蓄積し、ログ登録装置からの要求に応じて出力する。
ネットワークは、インターネット、イントラネット等である。
ウェブサーバの提供するサービスとは、例えば注文や残高照会等の業務サービス、取引参照データや株価チャート提供等の情報提供サービス等である。
ログ収集指示情報は、収集先のログ出力装置、ログ種別およびログファイル名(またはファイル内の位置やポインタ)であり、収集すべきログを特定する情報である。
ログ登録装置を、複数のログ登録装置によって構成し、それぞれのログ登録装置が独立に動作するスケールアウト構成としてもよい。各ログ登録装置の処理性能は、統一されなくてもよい。
第1の発明のログ管理装置は、ログ出力装置が出力するログを収集するログ登録装置と、当該ログ登録装置が収集するログを格納するログ格納装置とを備える。ログ登録装置は、ログ格納装置が保持するログ収集履歴情報に基づいてログ出力装置からログを収集し加工して、ログ格納装置に送信する。ログ格納装置は、ログ登録装置から送られるログを格納する。
また、ログ収集履歴情報は、ログ出力装置毎及びログ種別毎に前回収集されたログに関する情報をを含んでもよい。
前回収集されたログに関する情報は、前回収集したログファイル名、あるいは前回収集したファイル内の位置やポインタなど、ログをどこまでとりこんだかを示す情報を含む。
ログ登録装置は、前回収集されたログに関する情報に基づいて収集すべきログを特定することができる。
ログ収集履歴情報は、ログ出力装置毎及びログ種別毎に前回アクセス時におけるログ収集の成否に関する情報を含んでもよい。ログ収集指示手段は、ログ収集指示情報として、前回アクセス時にログ収集を成功したログ出力装置及びログ種別に関する情報をログ登録装置に送り、ログ登録装置のログ収集手段はログ収集指示情報に基づいてログを収集するようにしてもよい。ログ収集指示手段は、前回アクセス時からの経過時間が最も長いログ出力装置及びログ種別を抽出するようにしてもよい。
ログ収集指示手段は、前回アクセス時にログ収集を成功したログ出力装置及びログ種別が存在しない場合、前回アクセス時にログ収集を失敗し、かつ、前回アクセス時からの経過時間が所定時間(Y)以上のログ出力装置及びログ種別を抽出してログ収集指示情報としてログ登録装置に送り、ログ登録装置のログ収集手段はログ収集指示情報に基づいてログを収集するようにしてもよい。ログ収集指示手段は、前回アクセス時からの経過時間が最も長いログ出力装置及びログ種別を抽出するようにしてもよい。
ログ格納装置は、ログ照会装置から格納されたログの照会を受けると、保持手段から対応するログを取り出してログ照会装置に出力するようにしてもよい。
第1の発明では、ログ登録装置が、ログ格納装置からのログ収集指示情報に基づいてログ出力装置からログを収集するので、ログ出力装置及びログ格納装置のいずれにも処理負荷をかけずにログ収集を行うことができる。また、ログ登録装置は、ログ収集指示情報に基づいてログ収集が成功する可能性の高い順にログを収集するので、ログ収集を効率的に行うことができる。
第2の発明は、ログを出力する少なくとも1つのログ出力装置に接続され、前記ログ出力装置が出力するログを収集する少なくとも1つのログ登録装置と、前記ログ登録装置が収集したログを格納するログ格納装置と、を備えるログ管理装置によるログ管理方法であって、前記ログ登録装置が実行する、前記ログ格納装置に対して収集すべきログを特定するためのログ収集指示情報を問い合わせるログ収集問い合わせステップと、前記ログ格納装置から送られるログ収集指示情報に基づいて、前記ログ出力装置からログを収集するログ収集ステップと、前記収集されたログを加工するログ加工ステップと、前記加工されたログを前記ログ格納装置に送るログ送信ステップと、を具備し、前記ログ格納装置が実行する、前記ログの収集履歴に関するログ収集履歴情報を保持する保持ステップと、前記ログ登録装置から前記ログ収集指示情報の問い合わせを受けると、前記ログ収集履歴情報に基づいて、前記ログ収集指示情報を返すログ収集指示ステップと、前記ログ登録装置から送られるログを前記保持ステップに格納するログ受信ステップと、を具備することを特徴とするログ管理方法である。
第2の発明は、第1の発明のログ管理装置のログ管理方法に関する発明である。
第3の発明は、コンピュータを、第1の発明のログ管理装置として機能させるプログラムである。
第4の発明は、コンピュータを、第1の発明のログ管理装置として機能させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
尚、上記のプログラムをCD−ROM等の記録媒体に保持させて流通させてもよいし、このプログラムを通信回線を介して送受することもできる。
本発明によれば、処理負荷を軽減して効率的にログ収集を行うことのできるログ管理装置を提供することができる。
以下、添付図面を参照しながら、本発明に係るログ管理装置9の好適な実施形態について詳細に説明する。ログ管理装置9は、ログ収集管理システム1を構成する装置の1つである。なお、以下の説明及び添付図面において、略同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略することにする。
(1.ログ収集管理システム1の構成)
最初に、図1を参照しながら、ログ収集管理システム1の構成について説明する。
図1は、ログ収集管理システム1の構成図である。
ログ収集管理システム1は、端末装置5−1、5−2、…、とウェブサーバ7−1、7−2、…、とがネットワーク3を介して接続され、ウェブサーバ7−1、7−2、…、がログ管理装置9に接続されて構成される。ウェブサーバ7−1、7−2、…、とログ管理装置9とは、イントラネット等で接続される。
ログ管理装置9は、ログ登録サーバ11とログ格納サーバ13とデータベース15等から構成される。ログ照会サーバ17はインターネットやイントラネット等のネットワークを介してログ管理装置9のログ格納サーバ13に接続される。
(1−1.端末装置5)
端末装置5−1、5−2、…、は、ネットワーク3を介してウェブサーバ7−1、7−2、…、に接続可能なコンピュータ等の装置である。端末装置5−1、5−2、…、は、ウェブサーバ7−1、7−2、…、が提供するサービスを利用し、それぞれのウェブサーバ7−1、7−2、…、にはサービスの取引結果等に関するログが残される。
(1−2.ウェブサーバ7−1、7−2、…、)
図2は、ウェブサーバ7−1の構成を示す図である。
ウェブサーバ7−1、7−2、…、は、ネットワーク3を介して端末装置5−1、5−2、…、にサービスを提供し、ログを作成して出力するコンピュータ等の装置である。尚、他のウェブサーバ7−2、7−3、…、もウェブサーバ7−1と同様の構成を採る。
ウェブサーバ7−1は、ログ作成手段31とログ出力手段33等を有する。ログ作成手段31は、端末装置5−1、5−2、…、との取引等に関するログを作成して蓄積する。ログ出力手段33は、ログ作成手段31が作成して蓄積したログを、いずれかのログ登録サーバ11−1、11−2、…、に出力する。
(1−3.ログ登録サーバ11)
ログ登録サーバ11は、独立して並列に動作する複数のログ登録サーバ11−1、11−2、…、から構成される。ログ登録サーバ11−1、11−2、…、はそれぞれ異なる性能を有する装置であってもよい。また、ログ登録サーバ11−1、11−2、…、のいずれかに障害が生じたとしても、他のログ登録サーバが補完することができるので、ログ登録サーバ11全体としての機能を損なうことはない。
図3は、ログ登録サーバ11−1の構成を示す図である。
ログ登録サーバ11−1は、ログ収集問い合わせ手段23、ログ収集手段25、ログ加工手段27、ログ送信手段29等を有するコンピュータ等の装置である。尚、他のログ登録サーバ11−2、11−3、…、もログ登録サーバ11−1と同様の構成を採る。
ログ収集問い合わせ手段23は、ログ格納サーバ13に問い合わせて、収集すべきログを特定するためのログ収集指示情報を取得する。
ログ収集手段25は、ログ格納サーバ13から取得したログ収集指示情報に基づいて、指示された収集先のウェブサーバ7−1から指示されたログを収集する。
ログ加工手段27は、ログ収集手段25が収集するログのフォーマット変更などの加工を行う。各ログ登録サーバ11−1、11−2、…、が、収集するログを予め所定の形式に加工してログ格納サーバ13に送信することで、ログ格納サーバ13の処理負荷を軽減することができる。
ログ送信手段29は、ログ加工手段27によって加工されたログを、ログ格納サーバ13に送信する。
(1−4.ログ格納サーバ13)
図4は、ログ格納サーバ13の構成図である。
ログ格納サーバ13は、ログ収集指示手段35、ログ受信手段37、ログ照会出力手段41等を有するコンピュータ等の装置である。
ログ収集指示手段35は、いずれかのログ登録サーバ11−1、11−2、…、からログ収集問い合わせがあると、データベース15のログ管理DB21を検索して、収集すべきログを特定するためのログ収集指示情報を、当該ログ登録サーバ11−1、11−2、…、に返信する。
ログ受信手段37は、ログ登録サーバ11−1、11−2、…、から送信されるログを受信して、データベース15のログ登録DB19に格納する。
ログ照会出力手段41は、ログ照会サーバ17からログに関する照会があると、ログ登録DB19から該当する情報を検索して、当該ログ照会サーバ17に返信する。
(1−5.ログ照会サーバ17)
ログ照会サーバ17はインターネットやイントラネット等のネットワークを介してログ管理装置9のログ格納サーバ13に接続されるコンピュータ等の装置である。ログ照会サーバ17は、ログ格納サーバ13に格納されているログの内容やログの統計データ等を照会する。尚、ログ照会サーバ17は、照会して取得したログに対して、さらに詳細な加工処理を行ったり統計処理を行ったりしてもよい。
(2.ハードウェア構成)
次に、図5を参照しながら、端末装置5−1、5−2、…、及びウェブサーバ7−1、7−2、…、及びログ登録サーバ11−1、11−2、…、及びログ格納サーバ13及びログ照会サーバ17のハードウェア構成について説明する。
図5は、端末装置5−1、5−2、…、及びウェブサーバ7−1、7−2、…、及びログ登録サーバ11−1、11−2、…、及びログ格納サーバ13及びログ照会サーバ17のハードウェア構成図である。尚、図5のハードウェア構成は一例であり、用途、目的に応じて様々な構成を採ることが可能である。
端末装置5−1、5−2、…、及びウェブサーバ7−1、7−2、…、及びログ登録サーバ11−1、11−2、…、及びログ格納サーバ13及びログ照会サーバ17は、CPU101、メモリ103、記憶部105、表示部107、入力部109、出力部111、通信部113がシステムバス115を介して接続されて構成される。
CPU101(Central Processing Unit)は、演算装置(四則演算や比較演算等)や、ハードウェアやソフトウェアの動作制御を行う装置である。
メモリ103は、RAM及びROM等のメモリである。RAM(Random Access Memory)は、ROM(Read Only Memory)や記憶部105から読み出されたOS(Operating System)のプログラム、アプリケーションプログラム等を記憶する。RAMはCPU101の主メモリやワークエリアとして機能する。
記憶部105は、各種データを記憶する装置であり、例えばハードディスクである。記憶部105は、CPU101が実行するプログラム、プログラム実行に必要なデータ、OS、各種データベース等が格納される。
表示部107は、表示装置であり、例えば、CRTモニタ、液晶パネルである。表示部107は、コンピュータのビデオ機能を実現するための論理回路(ビデオアダプタ等)を有する。
入力部109は、各種データの入力装置であり、例えば、キーボード、マウスである。出力部111は、各種データの出力装置であり、例えばプリンタである。各種メディアとのデータ入出力を行うドライブ装置を入力部109及び出力部111として用いることもできる。
通信部113は、システムバス115を介して外部装置と接続・通信する通信制御装置である。例えば、TCP/IPを用いたインターネット通信が可能である。
システムバス115は、各装置間の制御信号、データ信号などの授受を媒介する経路である。
端末装置5−1、5−2、…、及びウェブサーバ7−1、7−2、…、及びログ登録サーバ11−1、11−2、…、及びログ格納サーバ13及びログ照会サーバ17は、記憶部105やROMや記憶媒体に格納されるプログラム(アプリケーションプログラム、OSのプログラム等)を、メモリ103のRAMにロードしてCPU101の制御の下に、各種処理を実行する。
(3.データベース15の構成)
次に、図6を参照しながら、データベース15について説明する。
図6は、データベース15の構成を示す図である。
データベース15は、ログ登録DB19とログ管理DB21等を有する。ログ登録DB19には、各ウェブサーバ7のファイル種別ごとのログが格納される。例えばウェブサーバ7−1から収集するファイル種別「価格ログ」のログファイル20−1、ウェブサーバ7−1から収集するファイル種別「注文ログ」のログファイル20−2のように、ログが分類され格納される。
ログ管理DB21は、各ウェブサーバ7からのログ収集の履歴を示すログ収集履歴テーブル43等を有する。ログ収集履歴テーブル43については後述する。
尚、データベース15には、各ウェブサーバ7に関する情報として、例えば、各ウェブサーバ7の識別情報、所属、URLやIPアドレス等のネット位置情報等を格納してもよい。また、データベース15には、収集されたログの集計情報、比較情報、チャート情報等を格納してもよい。
次に、図7を参照しながら、ログ収集履歴テーブル43について説明する。
図7は、ログ収集履歴テーブル43を示す図である。ログ収集履歴テーブル43は、ログ出力サーバ名45、ログファイル種別47、更新時間49、処理状態51、最終取込ログファイル名53等の項目を有する。
ログ出力サーバ名45は、ログを出力するウェブサーバ7−1、7−2、…、のいずれかを示す。ログファイル種別47は、出力ログファイルの種別を示す。1つのログ出力サーバ(ウェブサーバ7のいずれか)に対して、少なくとも1つのログファイル種別47が登録される。例えば「PRICE」は価格に関するログファイル、「ORDER」は注文に関するログファイル、「REPORT」は調査報告に関するログファイルを示す。
ログ出力サーバ名45とログファイル種別47とをキーとして、ログ収集履歴テーブル43の各レコードが登録される。例えば、ウェブサーバ7−1に関するレコード201〜203、ウェブサーバ7−2に関するレコード204〜206、ウェブサーバ7−3に関するレコード207〜209が登録される。
更新時間49は、ログ登録サーバ11−1、11−2、…、がログ収集のためにウェブサーバ7−1、7−2、…、にアクセスした最終日時を示す。ログ収集が成功したか失敗したかにかかわらず、ログ登録サーバ11−1、11−2、…、がウェブサーバ7−1、7−2、…、にアクセスした最終日時が更新時間49として登録される。
処理状態51は、ログ登録サーバ11−1、11−2、…、がログ収集を「成功」したこと、または「失敗」したことを示す情報である。ログ収集の「成功」とは、指定されたウェブサーバ7から、指定されたログファイル種別47のログ収集を行ったことを示す。ログ収集残の有無にはかかわらない。ログ収集の「失敗」とは、ログ登録サーバ11−1、11−2、…、が指定されたウェブサーバ7の指定されたログファイル種別47のログ収集を試みたが、ログ収集ができなかったことを示す。例えば、ウェブサーバ7−1、7−2、…、に収集すべきログが蓄積されていない場合や、ウェブサーバ7−1、7−2、…、や通信線路等に障害が生じた場合に、ログ収集ができないことがある。
最終取込ログファイル名53は、ログ登録サーバ11−1、11−2、…、が取り込んだ最終取込ログファイル名53を示す。
ログ格納サーバ13は、更新時間49と処理状態51とを基にして、次に取り込むべきログファイルのログ出力サーバ名45とログファイル種別47を抽出する。ログ格納サーバ13は、当該ログ出力サーバ名45とログファイル種別47と、取込ログの位置を示す最終取込ログファイル名53とを、問い合わせのあったログ登録サーバ11−1、11−2、…、にログ収集指示情報として通知する。
(4.ログ収集管理システム1の動作)
次に、図8を参照しながら、ログ収集管理システム1の動作について説明する。
図8は、ログ収集管理システム1の動作を示すフローチャートである。
図8は、ウェブサーバ7−1及びログ登録サーバ11−1及びログ格納サーバ13の動作を示す。尚、他のウェブサーバ7−2、7−3、…、及び他のログ登録サーバ11−2、11−3、…、もウェブサーバ7−1及びログ登録サーバ11−1と同様の動作を行う。
ウェブサーバ7−1は、ネットワーク3を介して端末装置5−1、5−2、…、にサービスを提供する。ウェブサーバ7−1のログ作成手段31はサービス提供に伴ってログを作成して保持する。ログ作成手段31は、所定時間(X)間隔(例えば、10分間隔)でログを作成する(ステップ1001)。
ログ登録サーバ11−1のログ収集問い合わせ手段23は、ログ収集先及び収集すべきログを特定するための情報について、ログ格納サーバ13に問い合わせる(ステップ1002)。
ログ格納サーバ13のログ収集指示手段35は、ログ収集先及び収集すべきログを特定するための情報について、ログ管理DB21のログ収集履歴テーブル43を検索する(ステップ1003)。検索の詳細については後述する。
ログ格納サーバ13のログ収集指示手段35は、検索結果に基づいて、ログ収集先(ウェブサーバ7のいずれか)及び収集すべきログ(ログファイル種別47と次に収集するログファイルに関する情報)についてログ登録サーバ11−1に指示する(ステップ1004)。「次に収集するログファイルに関する情報」として、最終取込ログファイル名53を示すことができる。
ログ登録サーバ11−1のログ収集手段25は、ログ格納サーバ13への問い合わせ結果に基づいて、収集すべきログを有するウェブサーバ7−1にログの送信を要求する(ステップ1005)。
ウェブサーバ7−1が要求したログを作成していない場合(ステップ1006のNO)、ログ登録サーバ11−1は、ウェブサーバ7−1からログを収集できなかった旨をログ格納サーバ13に通知する(ステップ1007)。
ログ格納サーバ13は、ログ収集履歴テーブル43の該当するレコードの処理状態51を「失敗」にする(ステップ1008)。
ログ格納サーバ13は、ログ収集履歴テーブル43の該当するレコードの更新時間49を更新する(ステップ1009)。ログ登録サーバ11−1は再びステップ1002からの処理を行う。
ステップ1006に戻り、ウェブサーバ7−1が要求したログを作成している場合(ステップ1006のYES)、ウェブサーバ7−1のログ出力手段33は要求されたログをログ登録サーバ11−1に送る(ステップ1010)。
ログ登録サーバ11−1のログ収集手段25は、ウェブサーバ7−1から送られるログを受信する(ステップ1011)。ログ登録サーバ11−1のログ加工手段27は、ログを加工する(ステップ1012)。「ログの加工」とは、例えば各ウェブサーバ7−1、7−2、…、から収集するログのフォーマットを統一するためのデータの変換・加工である。
ログ登録サーバ11−1のログ送信手段29は、加工済みのログをログ格納サーバ13に送信する(ステップ1013)。
ログ格納サーバ13のログ受信手段37は、ログを受信してログ登録DB19の該当するログファイル20(図6)に格納する(ステップ1014)。
ログ格納サーバ13は、ログ収集履歴テーブル43の該当するレコードの処理状態51を「成功」にし、更新時間49と最終取込ログファイル名53を更新する(ステップ1015)。ログ登録サーバ11−1は再びステップ1002からの処理を行う。
以上の過程を経て、ログ登録サーバ11−1は、ログ格納サーバ13に収集すべきログを特定するための情報について問い合わせ、指示されたウェブサーバ7−1、7−2、…、からログを収集し加工してログ格納サーバ13に送信する。ログ格納サーバ13はログ収集履歴情報の処理状態51に「成功」の情報を格納する。ログ登録サーバ11−1が指示されたウェブサーバ7からのログの収集に失敗すると、ログ格納サーバ13はログ収集履歴情報の処理状態51に「失敗」の情報を格納する。
このように、ログ登録サーバ11−1、11−2、…、がそれぞれ、ログ格納サーバ13に対して収集すべきログを特定するための情報について問い合わせて、ログ収集を行う。各ログ登録サーバ11−1、11−2、…、には、特定のウェブサーバ7や特定の種別のログの収集が事前に割り当てられてはいない。即ち、ログ収集処理が可能な状態になったログ登録サーバ11−1、11−2、…、にログ格納サーバ13が順次ログ収集先のウェブサーバ7−1、7−2、…、や収集すべきログの種別を割り当てる。従って、ログ格納サーバ13はログ収集が成功する可能性の高い順に、効率的に各ログ登録サーバ11−1、11−2、…、にログ収集指示を割り当てることができる。従って、特定のログ登録サーバ11−1、11−2、…、にログ収集の処理負荷が集中することを回避できる。
また、各ログ登録サーバ11−1、11−2、…、の性能を統一する必要はない。各ログ登録サーバ11−1、11−2、…、は独立に動作するので、それぞれの性能に見合うログ収集処理を効率的に行うことができる。また、ログ登録サーバ11−1、11−2、…、のいずれかに障害が生じた場合に、ログ管理装置9としての機能に影響することなく他のログ登録サーバ11−1、11−2、…、で補完することができる。また、障害が生じた場合に、ログ管理装置9の機能に影響することなく障害の生じたログ登録サーバ11−1、11−2、…、を差し替えることができるので、保守管理が容易である。
(5.ログ格納サーバ13の検索処理)
次に、図9、図11〜図13を参照しながら、ログ格納サーバ13のログ収集履歴テーブル43の検索処理(図8のステップ1003の詳細)について説明する。
図9は、ログ収集履歴テーブル43の検索処理を示すフローチャートである。
ログ格納サーバ13は、各ログ登録サーバ11−1、11−2、…、から収集すべきログを特定するための情報について問い合わせを受け、ログ収集履歴テーブル43の検索処理を行う。ログ格納サーバ13は、ログ登録サーバ11−1、11−2、…、がログ収集処理を終了するたびに、ログ登録サーバ11−1、11−2、…、から次の収集すべきログを特定するための情報について問い合わせを受ける。
ログ格納サーバ13のログ収集指示手段35は、検索処理開始時に、ログ収集履歴テーブル43(図7)に示すレコードの中に、処理状態51「成功」のレコードがあれば処理状態51「成功」のレコードを更新時間49の古いレコード順に並べ、次に処理状態51「失敗」のレコードを更新時間49の古いレコード順に並べなおしてログ検索テーブル59−1(図11)を作成する(ステップ2001)。
図11は、ログ収集履歴テーブル43(図7)を基に作成されるログ検索テーブル59−1を示す図である。ログ検索テーブル59−1は、ログ収集指示手段35がログ収集指示を行うレコードを優先順位順に並べたものである。ログ検索テーブル59−1の項目は、ログ収集履歴テーブル43の項目(ログ出力サーバ名45、ログファイル種別47、更新時間49、処理状態51、最終取込ログファイル名53)に、経過時間55と収集可否57の項目が追加される。経過時間55は、(現在時刻―更新時間49)の値が格納され、時間経過と共に更新される。収集可否57は、初期値として「−」が格納され、ログ収集履歴テーブル43の検索処理を示すフローチャート(図9)においてログ収集可とされたレコードには「OK」、ログ収集不可とされたレコードには「NG」が格納される。
ログ格納サーバ13のログ収集指示手段35は、いずれかのログ登録サーバ11−1、11−2、…、から収集すべきログを特定するための情報について問い合わせがあると、ログ検索テーブル59(或いはログ収集履歴テーブル43)に処理状態51「成功」のレコードがあるかどうかを検索する(ステップ2002)。
ログ収集指示手段35は、処理状態51「成功」のレコードがあると(ステップ2002のYES)、処理状態51「成功」のレコードを抽出する(ステップ2003)。即ち、ログ収集指示手段35は、ログ検索テーブル59−1の上位4つのレコード201、207、209、205を抽出し、収集可否57の項目に「OK」を格納する。その他のレコードの収集可否57の項目は「−」である。
次にログ収集指示手段35は、抽出したレコードの中から最古のレコードを検索する(ステップ2004)。即ち、ログ検索テーブル59−1は上位から更新時間49の古いレコード順(即ち、経過時間55が大きい順)であるので、最上位のレコード201が抽出される。
ログ収集指示手段35は、検索結果に基づいて、問い合わせのあったログ登録サーバ11−1、11−2、…、に対してログ収集の指示を行う(ステップ2005)。即ち、ログ収集指示手段35は、レコード201に基づいて、ログ出力サーバ名45「ウェブサーバ7−1」、ログファイル種別47「PRICE11」、最終取込ログファイル名53「1120−price11−005.log」の情報を問い合わせのあったログ登録サーバ11−1、11−2、…、に送る。当該ログ登録サーバ11−1、11−2、…、は、指示に従って、ログ出力サーバ名45「ウェブサーバ7−1」にアクセスし、ログファイル種別47「PRICE11」の最終取込ログファイル名53「1120−price11−005.log」の次のログファイルからログの収集を行う。
ログ収集指示手段35は、さらに、いずれかのログ登録サーバ11−1、11−2、…、から問い合わせがあると、処理状態51「成功」で、更新時間49が最古のレコード順にログ収集の指示を行い、ステップ2001〜ステップ2005の処理を繰り返す。
図12は、ログ検索テーブル59−2を示す図である。
処理状態51「成功」のレコードがなくなると(ステップ2002のNO)、図12に示すように、全てのレコードについてログ検索テーブル59−2の処理状態51は「失敗」となる。
ログ収集指示手段35は、処理状態51「失敗」、かつ、経過時間55が所定時間(Y)以上であるレコードがあれば(ステップ2006のYES)、該当するレコードを抽出する(ステップ2007)。所定時間(Y)を3分とすると、ログ検索テーブル59−2(図12)の上位4つのレコード206、208、203、204が抽出され、経過時間55が3分以上のレコードの収集可否57の項目には「OK」が格納され、その他のレコードの収集可否57の項目には「NG」が格納される。
次にログ収集指示手段35は、抽出したレコードの中から最古のレコードを検索する(ステップ2008)。ログ検索テーブル59−2の最上位のレコード206が抽出される。
ログ収集指示手段35は、検索結果に基づいて、問い合わせのあったログ登録サーバ11−1、11−2、…、に対してログ収集の指示を行う(ステップ2005)。即ち、ログ収集指示手段35は、レコード206に基づいて、ログ出力サーバ名45「ウェブサーバ7−2」、ログファイル種別47「ORDER25」、最終取込ログファイル名53「1120−order25−003.log」の情報を問い合わせのあったログ登録サーバ11−1、11−2、…、に送る。当該ログ登録サーバ11−1、11−2、…、は、指示に従って、ログ出力サーバ名45「ウェブサーバ7−2」にアクセスし、ログファイル種別47「ORDER25」の最終取込ログファイル名53「1120−order25−003.log」の次のログファイルからログの収集を行う。
ログ収集指示手段35は、さらに、いずれかのログ登録サーバ11−1、11−2、…、から問い合わせがあると、ステップ2001〜ステップ2005の処理、またはステップ2001〜ステップ2002→ステップ2006〜ステップ2008→ステップ2005の処理を繰り返す。
図13は、ログ検索テーブル59−3を示す図である。
ステップ2006において、処理状態51「失敗」、かつ、経過時間55が所定時間(Y)(3分)以上のレコードがなくなると(ステップ2006のNO)、図13に示すように、全てのレコードについてログ検索テーブル59−3の経過時間55は3分未満となり、収集可否57の項目には全て「NG」が格納される。
ログ収集指示手段35は、問い合わせのあったログ登録サーバ11−1、11−2、…、に対して待機の指示を行う(ステップ2009)。「待機」については後述する。
以上の過程を経て、ログ格納サーバ13は、ログ収集履歴テーブル43又はログ検索テーブル59の「ログ取得成功」、かつ、最も経過時間55が長いレコードのログに関して、問い合わせ元のログ登録サーバ11−1、11−2、…、にログ収集指示を行う。また、ログ格納サーバ13は、ログ収集履歴テーブル43又はログ検索テーブル59の全レコードが「ログ取得失敗」の場合、経過時間55が所定時間(Y)以上で、かつ、最も経過時間55が長いレコードのログに関して、問い合わせ元のログ登録サーバ11−1、11−2、…、にログ収集指示を行う。また、ログ格納サーバ13は、ログ収集履歴テーブル43又はログ検索テーブル59の全レコードが「ログ取得失敗」、かつ、全レコードの経過時間55が所定時間(Y)未満の場合、問い合わせ元のログ登録サーバ11−1、11−2、…、に待機指示を行う。
このように、ログ格納サーバ13は、ログ登録サーバ11−1、11−2、…、からのランダムな問い合わせに対して的確にログ収集の優先順位を決定し、収集すべきログを特定するための情報について効率的に指示を行うことができる。
また、ログ登録サーバ11−1、11−2、…、は、ウェブサーバ7−1、7−2、…、からのログ収集負荷を、それぞれのログ登録サーバ11−1、11−2、…、の性能に応じて分担することができるのでログ管理装置9の安定性と信頼性を確保することができる。
尚、ログ格納サーバ13のログ収集指示手段35は、検索処理開始時にログ検索テーブル59を作成するとして説明したが、ログ収集指示手段35がログ収集履歴テーブル43(図7)のレコードを、処理状態51と経過時間55に基づいて必要に応じて事前に検索し、ログ収集指示を行うレコードを抽出するようにしてもよい。
(6.ログ収集処理の待機)
次に、図8〜図10および図13を参照しながら、ログ登録サーバ11−1、11−2、…、のログ収集の待機処理(図9のステップ2009に関する処理)について説明する。
図10は、ログ登録サーバ11−1の待機処理を示すフローチャートである。 図10は、ログ登録サーバ11−1及びログ格納サーバ13の動作を示す。尚、他のログ登録サーバ11−2、11−3、…、もログ登録サーバ11−1と同様の動作を行う。
ログ登録サーバ11−1は、ログ格納サーバ13に収集すべきログを特定するための情報について問い合わせる(図8:ステップ1002)。ログ格納サーバ13はログ収集履歴テーブル43を検索し(図8:ステップ1003)、検索開始時(図9:ステップ2001)にログ検索テーブル59−3(図13)を得る。
ログ検索テーブル59−3では、全てのレコードが処理状態51「失敗」であり、かつ、経過時間55が所定時間(Y)以上のレコードがない(図9:ステップ2002及びステップ2006のNO)。
ログ格納サーバ13は、問い合わせのあったログ登録サーバ11−1に対して所定時間(Z)(例えば、5分)の待機指示を行う(図9及び図10:ステップ2009)。
ログ登録サーバ11−1は、ログ格納サーバ13から待機の指示を受けると、ウェブサーバ7−1、7−2、…、に対するログ収集処理及びログ格納サーバ13に対する問い合わせ処理を中止して待機する(ステップ2010)。所定時間(Z)が経過するまでログ登録サーバ11−1は待機を継続する(ステップ2011のNO、ステップ2010)。所定時間(Z)が経過すると(ステップ2011のYES)、ログ登録サーバ11−1は待機を解除し、再び収集すべきログを特定するための情報についてログ格納サーバ13に問い合わせる(ステップ2012)。
尚、ログ登録サーバ11−1が待機している間に、時間が経過してログ検索テーブル59−3の経過時間55が所定時間(Y)(例えば、3分)以上になるレコードが生成されると、待機状態になっていない他のログ登録サーバ11−2、11−3、…、からの問い合わせに応じて、ログ格納サーバ13は優先順位順に当該他のログ登録サーバ11−2、11−3、…、にログ収集指示を行う。
以上の過程を経て、収集すべきログが存在する可能性が高い収集先及びログ種別がない場合には、ログ格納サーバ13は、問い合わせ元のログ登録サーバ11−1に待機を指示し、待機指示を受けたログ登録サーバ11−1は、所定時間が経過するまで、ウェブサーバ7に対するログ収集処理及びログ格納サーバ13に対する問い合わせ処理を行わずに待機する。
このように、ログ収集を行う対象のレコードがない場合に、ログ登録サーバ11−1を待機状態にすることにより、ログ登録サーバ11−1がログ格納サーバ13へ無駄にアクセスすることを防ぎ、ログ管理装置9の通信の効率化を図ることができる。
また、前回アクセス時にログ収集を成功したレコードが無く、前回アクセス時にログ収集を失敗し、かつ、前回アクセス時からの経過時間が所定時間(Y)以上のレコードがない場合、収集すべきログが存在する可能性が低いとして、ログ登録装置に所定時間(Z)の待機を指示するようにしてもよい。また、所定時間(Z)は所定時間(Y)より大きいことが望ましい。これにより、待機指示の繰り返しを軽減させることができる。
ログ登録サーバ11−1は、ログ収集処理を終えると、通常はすぐにログ格納サーバ13に次の収集についての問合せを行い、ログ収集指示が得られるまでログ格納サーバ13への問い合わせを繰り返す。そこで、問い合わせを受けたログ格納サーバ13は、すぐに収集すべきログが存在する可能性が低い場合には、問い合わせ元のログ登録サーバ11−1にログ収集処理と問い合わせ処理を停止させる待機指示を行う。ログ登録サーバ11−1を待機させることで、ログ登録サーバ11−1の無駄な通信動作を軽減することができる。
即ち、収集すべきログが発生していないとき、ログ登録サーバ11−1のログ収集に関する動作を停止させることにより、通信負荷(トラフィック)の増大を抑えることができる。
(7.効果等)
以上詳細に説明したように、本発明の実施の形態に係るログ管理装置9では、各ログ登録サーバ11−1、11−2、…、は独立に動作するので、各ログ登録サーバ11−1、11−2、…、の性能に見合う作業を分担させることができる。従って各ログ登録サーバ11−1、11−2、…、を有効に活用することができる。
また、各ログ登録サーバ11−1、11−2、…、が独立に動作するので、いずれかのログ登録サーバ11−1、11−2、…、に障害が生じた場合でもログ管理装置9の機能へ及ぼす影響が小さく、保守管理を容易に行うことができる。
また、ログ管理装置9は、各ログ登録サーバ11−1、11−2、…、がログ収集及びログ加工処理の処理負荷を分担するので、各ウェブサーバ7やログ格納サーバ13にログ収集に関する処理負荷をかけることなく安定したログ収集管理を行うことができる。
また、ログ管理装置9のログ格納サーバ13は、ログ収集処理が可能な状態になった各ログ登録サーバ11−1、11−2、…、に対して、順次ログ収集先のウェブサーバ7や収集すべきログの種別を割り当てる指示を行うので、特定のログ登録サーバ11−1、11−2、…、にログ収集に関する処理負荷をかけることなく、ログ収集の効率化を図ることができる。
また、ログ格納サーバ13は、ログ収集を行うレコードがない場合は、問い合わせ元のログ登録サーバ11−1、11−2、…、を待機状態にするので、当該ログ登録サーバ11−1、11−2、…、がログ格納サーバ13へ無駄にアクセスすることを防ぎ、ログ管理装置9の通信の効率化を図ることができる。即ち、ログ管理装置9の通信負荷(トラフィック)の増大を抑えることができる。また、ログ登録サーバ11−1、11−2、…、における問い合わせ処理等の処理負荷を軽減することができる。
尚、ログ格納サーバ13は、ログ登録DB19に格納されたログファイル20の加工、集計、統計、作表等のいずれかの処理を行い、ログ登録DB19に保存してもよい。また、ログ照会サーバ17から、ログ管理装置9に各種データの照会があった場合に、ログ格納サーバ13のログ照会出力手段41はログ登録DB19に登録された各種データを取得して提供するようにしてもよい。
また、上述の実施形態では、ログ格納サーバ13が、最終取込ログファイル名53を基にしてログ登録サーバ11−1、11−2、…、に収集すべきログを指示するものとして説明したが、ログ格納サーバ13は、収集すべきログの位置をポインタで指示するようにしてもよい。即ち、収集すべきログが1つのファイルであり、ログが作成される都度、そのファイルに追加されていく形式の場合には、ログ格納サーバ13は取得済みのログのファイル内の位置(ポインタ)を記録しておき、ポインタを基にして次に収集すべきログを指示すればよい。
また、上述の実施形態では、ログ登録サーバ11は、ログ格納サーバ13に問い合わせて、収集すべきログを特定するための情報を取得するものとして説明した。ここで、収集すべきログに関しては、ログ格納サーバ13が前回収集したログに関する情報をログ登録サーバ11に送り、ログ登録サーバ11側で次回収集すべきログを判断してもよい。あるいは、ログ格納サーバ13側で次回収集すべきログを判断して直接ログ登録サーバ11に指示してもよい。
以上、添付図面を参照しながら、本発明にかかるログ管理装置の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば、本願で開示した技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
ログ収集管理システム1の構成図 ウェブサーバ7−1の構成図 ログ登録サーバ11−1の構成図 ログ格納サーバ13の構成図 ログ登録サーバ11−1、11−2、…、及びウェブサーバ7−1、7−2、…、及びログ格納サーバ13のハードウェア構成を示す図 データベース15の構成を示す図 ログ収集履歴テーブル43を示す図 ログ収集管理システム1の動作を示すフローチャート ログ格納サーバ13の検索動作を示すフローチャート ログ登録サーバ11−1の待機を示すフローチャート ログ検索テーブル59−1を示す図 ログ検索テーブル59−2を示す図 ログ検索テーブル59−3を示す図
符号の説明
1………ログ収集管理システム
3………ネットワーク
5−1、5−2、…、………端末装置
7−1、7−2、…、………ウェブサーバ
9………ログ管理装置
11、11−1、11−2、…、………ログ登録サーバ
13………ログ格納サーバ
15………データベース
17………ログ照会サーバ
19………ログ登録DB
21………ログ管理DB
23………ログ収集問い合わせ手段
25………ログ収集手段
27………ログ加工手段
29………ログ送信手段
31………ログ作成手段
33………ログ出力手段
35………ログ収集指示手段
37………ログ受信手段
41………ログ照会出力手段
43………ログ収集履歴テーブル
45………ログ出力サーバ名
47………ログファイル種別
49………更新時間
51………処理状態
53………最終取込ログファイル名
55………経過時間
57………収集可否
101………CPU
103………メモリ
105………記憶部
107………表示部
109………入力部
111………出力部
113………通信部
115………システムバス
201〜209………レコード

Claims (9)

  1. ログを出力する少なくとも1つのログ出力装置に接続され、前記ログ出力装置が出力するログを収集する少なくとも1つのログ登録装置と、前記ログ登録装置が収集したログを格納するログ格納装置と、を備えるログ管理装置であって、
    前記ログ登録装置は、
    前記ログ格納装置に対して、収集すべきログを特定するためのログ収集指示情報を問い合わせるログ収集問い合わせ手段と、
    前記ログ格納装置から送られるログ収集指示情報に基づいて、前記ログ出力装置からログを収集するログ収集手段と、
    前記収集されたログを加工するログ加工手段と、
    前記加工されたログを前記ログ格納装置に送るログ送信手段と、を具備し、
    前記ログ格納装置は、
    前記ログの収集履歴に関するログ収集履歴情報を保持する保持手段と、
    前記ログ登録装置から前記ログ収集指示情報の問い合わせを受けると、前記ログ収集履歴情報に基づいて、前記ログ収集指示情報を返すログ収集指示手段と、
    前記ログ登録装置から送られるログを前記保持手段に格納するログ受信手段と、
    を具備することを特徴とするログ管理装置。
  2. 前記ログ収集履歴情報は、前記ログ出力装置毎及びログ種別毎に前回収集されたログに関する情報を含み、
    前記ログ格納装置のログ収集指示手段は、前記ログ収集指示情報として前回収集されたログに関する情報を前記ログ登録装置に送り、
    前記ログ登録装置のログ収集手段は、前回収集されたログに関する情報に基づいて前記収集すべきログを特定することを特徴とする請求項1に記載のログ管理装置。
  3. 前記ログ収集履歴情報は、前記ログ出力装置毎及びログ種別毎に前回アクセス時におけるログ収集の成否に関する情報を含み、
    前記ログ格納装置のログ収集指示手段は、前記ログ収集指示情報として、前記前回アクセス時にログ収集を成功した前記ログ出力装置及びログ種別に関する情報を前記ログ登録装置に送り、
    前記ログ登録装置のログ収集手段は、前記前回アクセス時にログ収集を成功した前記ログ出力装置及びログ種別について、前記ログを収集することを特徴とする請求項1から請求項2に記載のログ管理装置。
  4. 前記ログ格納装置のログ収集指示手段は、前記前回アクセス時にログ収集を成功した前記ログ出力装置及びログ種別が存在しない場合、前記前回アクセス時にログ収集を失敗し、かつ、前記前回アクセス時からの経過時間が所定時間(Y)以上の前記ログ出力装置及びログ種別を抽出して前記ログ収集指示情報として前記ログ登録装置に送り、
    前記ログ登録装置のログ収集手段は、前記抽出されたログ出力装置及びログ種別について、前記ログを収集することを特徴とする請求項3に記載のログ管理装置。
  5. 前記ログ格納装置のログ収集指示手段は、前記前回アクセス時からの経過時間が最も長い前記ログ出力装置及びログ種別を抽出することを特徴とする請求項3または請求項4に記載のログ管理装置。
  6. 前記ログ格納装置は、少なくとも1つのログ照会装置に接続され、
    前記ログ照会装置から前記格納されたログの照会を受けると、前記保持手段から前記ログの照会に対応するログを取り出して前記ログ照会装置に出力するログ照会出力手段を具備することを特徴とする請求項1から請求項5までのいずれかに記載のログ管理装置。
  7. ログを出力する少なくとも1つのログ出力装置に接続され、前記ログ出力装置が出力するログを収集する少なくとも1つのログ登録装置と、前記ログ登録装置が収集したログを格納するログ格納装置と、を備えるログ管理装置によるログ管理方法であって、
    前記ログ登録装置が実行する、
    前記ログ格納装置に対して、収集すべきログを特定するためのログ収集指示情報を問い合わせるログ収集問い合わせステップと、
    前記ログ格納装置から送られるログ収集指示情報に基づいて、前記ログ出力装置からログを収集するログ収集ステップと、
    前記収集されたログを加工するログ加工ステップと、
    前記加工されたログを前記ログ格納装置に送るログ送信ステップと、を具備し、
    前記ログ格納装置が実行する、
    前記ログの収集履歴に関するログ収集履歴情報を保持する保持ステップと、
    前記ログ登録装置から前記ログ収集指示情報の問い合わせを受けると、前記ログ収集履歴情報に基づいて、前記ログ収集指示情報を返すログ収集指示ステップと、
    前記ログ登録装置から送られるログを前記保持ステップに格納するログ受信ステップと、
    を具備することを特徴とするログ管理方法。
  8. コンピュータを、請求項1から請求項6までのいずれかに記載のログ管理装置として機能させるプログラム。
  9. コンピュータを、請求項1から請求項6までのいずれかに記載のログ管理装置として機能させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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