JP2013098938A - アンテナ装置および携帯無線機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】第1アンテナ素子部121および第2アンテナ素子部122が容量結合にて接続されている結合部では、第1アンテナ素子部121および第2アンテナ素子部122は、ベース部105を介して、z方向に沿って対向する部分、および、xy方向に沿って対向する部分を含む。
【選択図】図4
Description
ベース部材と、
上記ベース部材の第1面に設けられた第1アンテナ素子部、および、上記ベース部材の上記第1面と反対側の第2面に設けられた第2アンテナ素子部により構成されたアンテナ素子とを備え、
上記第1アンテナ素子部および上記第2アンテナ素子部は、容量結合にて接続され、
上記第1面に平行な方向をxy方向とし、上記第1面から上記第2面に向かう方向をz方向とするとき、上記容量結合にて接続されている結合部では、上記第1アンテナ素子部および上記第2アンテナ素子部は、上記ベース部材を介して、z方向に沿って対向する部分、および、xy方向に沿って対向する部分を含むことを特徴としている。
上記第1アンテナ素子部は、上記結合部において、
上記第1面に平面的に形成された第1平板部と、
上記ベース部材を貫通しない長さで上記第1平板部からz方向に沿って上記ベース部材の内部にそれぞれ形成され、互いに離間して配置された複数の第2平板部とを含み、
上記第2アンテナ素子部は、上記結合部において、
上記第2面に平面的に形成された第3平板部と、
上記ベース部材を貫通しない長さで上記第3平板部からz方向に沿って上記ベース部材の内部にそれぞれ形成され、互いに離間して配置された複数の第4平板部とを含み、
上記第1平板部と上記第3平板部とが、z方向に沿って対向し、
上記第2平板部と上記第4平板部とが、交互に配置されて、xy方向に沿って対向している構成とすることもできる。
上記第1アンテナ素子部および上記第2アンテナ素子部は、上記ベース部材の上記結合部を横切り上記第2平板部および第4平板部に垂直な断面において、櫛型の形状をそれぞれ有し、互いに噛み合うように配置されている構成とすることもできる。
z方向は、上記第1面から上記第2面までを垂直的に貫通する方向であることが好ましい。
上記ベース部材の、少なくとも、対向する上記第1アンテナ素子部と上記第2アンテナ素子部とにより挟まれる部分は、誘電体により構成されていることが好ましい。
筐体と、
上記筐体に取り付けられたアンテナ装置とを備える携帯無線機であって、
上記アンテナ装置は、上述のアンテナ装置であることを特徴としている。
上記アンテナ装置のベース部材には、上記第2面が天面となる突起部が形成され、
上記突起部は、上記筐体に形成された開口部に嵌め込まれていることが好ましい。
上記突起部が上記開口部に嵌め込まれている嵌合部には、防水部材が設けられている構成とすることもできる。
上記アンテナ装置のベース部材は、上記筐体に一体化されている構成とすることもできる。
図1〜図3に示すように、本実施の形態の携帯無線機100は、筐体101、表示部102、およびアンテナ装置103を備えている。携帯無線機100は、例えば手の平に収まる程度の大きさの小型の無線機であり、携帯電話(スマートフォン)や携帯タブレットなどの携帯端末として提供することができる。
次に、アンテナ素子104の具体的な構成について説明する。
上述のアンテナ装置103では、第1アンテナ素子部121の第2平板部124は、ベース部105の表面から垂直的に形成され、第2アンテナ素子部122の第4平板部126は、ベース部105の裏面から垂直的に形成されていた。しかしながら、第2平板部124および第4平板部126はそれぞれ、ベース部105の表面およびベース部105の裏面に対して垂直でなくてもよい。すなわち、z方向は、ベース部105の表面から裏面に向かう方向であればよく、ベース部105の表面から裏面までを垂直的に貫通する方向からずれていてもよい。
101 筐体
102 表示部
103 アンテナ装置
104 アンテナ素子
105 ベース部(ベース部材)
106 突起部
107 開口部
110 Oリング(防水部材)
121 第1アンテナ素子部
122 第2アンテナ素子部
123 第1平板部
124 第2平板部
125 第3平板部
126 第4平板部
Claims (9)
- ベース部材と、
上記ベース部材の第1面に設けられた第1アンテナ素子部、および、上記ベース部材の上記第1面と反対側の第2面に設けられた第2アンテナ素子部により構成されたアンテナ素子とを備え、
上記第1アンテナ素子部および上記第2アンテナ素子部は、容量結合にて接続され、
上記第1面に平行な方向をxy方向とし、上記第1面から上記第2面に向かう方向をz方向とするとき、上記容量結合にて接続されている結合部では、上記第1アンテナ素子部および上記第2アンテナ素子部は、上記ベース部材を介して、z方向に沿って対向する部分、および、xy方向に沿って対向する部分を含むことを特徴とするアンテナ装置。 - 上記第1アンテナ素子部は、上記結合部において、
上記第1面に平面的に形成された第1平板部と、
上記ベース部材を貫通しない長さで上記第1平板部からz方向に沿って上記ベース部材の内部にそれぞれ形成され、互いに離間して配置された複数の第2平板部とを含み、
上記第2アンテナ素子部は、上記結合部において、
上記第2面に平面的に形成された第3平板部と、
上記ベース部材を貫通しない長さで上記第3平板部からz方向に沿って上記ベース部材の内部にそれぞれ形成され、互いに離間して配置された複数の第4平板部とを含み、
上記第1平板部と上記第3平板部とが、z方向に沿って対向し、
上記第2平板部と上記第4平板部とが、交互に配置されて、xy方向に沿って対向していることを特徴とする請求項1に記載のアンテナ装置。 - 上記第1アンテナ素子部および上記第2アンテナ素子部は、上記ベース部材の上記結合部を横切り上記第2平板部および第4平板部に垂直な断面において、櫛型の形状をそれぞれ有し、互いに噛み合うように配置されていることを特徴とする請求項2に記載のアンテナ装置。
- z方向は、上記第1面から上記第2面までを垂直的に貫通する方向であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のアンテナ装置。
- 上記ベース部材の、少なくとも、対向する上記第1アンテナ素子部と上記第2アンテナ素子部とにより挟まれる部分は、誘電体により構成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のアンテナ装置。
- 筐体と、
上記筐体に取り付けられたアンテナ装置とを備える携帯無線機であって、
上記アンテナ装置は、請求項1〜5のいずれか1項に記載のアンテナ装置であることを特徴とする携帯無線機。 - 上記アンテナ装置のベース部材には、上記第2面が天面となる突起部が形成され、
上記突起部は、上記筐体に形成された開口部に嵌め込まれていることを特徴とする請求項6に記載の携帯無線機。 - 上記突起部が上記開口部に嵌め込まれている嵌合部には、防水部材が設けられていることを特徴とする請求項7に記載の携帯無線機。
- 上記アンテナ装置のベース部材は、上記筐体に一体化されていることを特徴とする請求項6に記載の携帯無線機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2011242835A JP2013098938A (ja) | 2011-11-04 | 2011-11-04 | アンテナ装置および携帯無線機 |
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JP2011242835A JP2013098938A (ja) | 2011-11-04 | 2011-11-04 | アンテナ装置および携帯無線機 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2011242835A Pending JP2013098938A (ja) | 2011-11-04 | 2011-11-04 | アンテナ装置および携帯無線機 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2011
- 2011-11-04 JP JP2011242835A patent/JP2013098938A/ja active Pending
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