JP2013095692A - ピペラジンアルキル誘導体を含有する金属の選択的抽出剤 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】式I:
[式中、
R1、R2、R3及びR4は、互いに独立して、水素、置換若しくは非置換の直鎖若しくは分岐鎖状C8-18アルキル、C8-18アルケニル若しくはC8-18アルキニル、又は置換若しくは非置換の直鎖若しくは分岐鎖状C7-18アリールアルキル若しくはC8-18アリールアルケニルであり(但し、R1が水素のとき、R2は水素ではなく、R3が水素のとき、R4は水素ではない);
L1及びL2は、互いに独立して、置換若しくは非置換の直鎖若しくは分岐鎖状C1-5アルキレン、C2-5アルケニレン若しくはC2-5アルキニレンである]
で表される化合物。
【選択図】なし
Description
すなわち、本発明の要旨は以下の通りである。
R1、R2、R3及びR4は、互いに独立して、水素、置換若しくは非置換の直鎖若しくは分岐鎖状C8-18アルキル、C8-18アルケニル若しくはC8-18アルキニル、又は置換若しくは非置換の直鎖若しくは分岐鎖状C7-18アリールアルキル若しくはC8-18アリールアルケニルであり(但し、R1が水素のとき、R2は水素ではなく、R3が水素のとき、R4は水素ではない);
L1及びL2は、互いに独立して、置換若しくは非置換の直鎖若しくは分岐鎖状C1-5アルキレン、C2-5アルケニレン若しくはC2-5アルキニレンである]
で表される化合物。
L1及びL2が、互いに独立して、置換若しくは非置換の直鎖若しくは分岐鎖状C1-5アルキレン、C2-5アルケニレン若しくはC2-5アルキニレンである。
L1及びL2が、互いに独立して、置換若しくは非置換の直鎖若しくは分岐鎖状C1-5アルキレン、C2-5アルケニレン若しくはC2-5アルキニレンである。
本発明はまた、上記で説明した式Iで表される化合物の製造方法に関する。
で表されるハロゲン化アシルアミドと、式IIb:
で表されるハロゲン化アシルアミドと、ピペラジンとを反応させてピペラジンをアルキル化するピペラジンアルキル化工程
を含む方法によって製造することが出来る。
で表されるハロゲン化アシルハライドと、式IVa:
R1-NH-R2 IVa
[式中、R1及びR2は、式Iについて定義したものと同様の意味を表す]
で表される二級アミンとを反応させて、ハロゲン化アシルハライドをアミド化するアシルアミド化工程
によって、
また、式IIbで表されるハロゲン化アシルアミドは、式IIIb:
で表されるハロゲン化アシルハライドと、式IVb:
R3-NH-R4 IVb
[式中、R3及びR4は、式Iについて定義したものと同様の意味を表す]
で表される二級アミンとを反応させて、ハロゲン化アシルハライドをアミド化するアシルアミド化工程
によって、それぞれ製造することが出来る。
上記の方法により、式Iで表される化合物を製造することが可能となる。
本明細書において、「ベースメタル」は、非鉄金属のうち、貴金属に含まれない金属を意味し、具体的には、アルミニウム(Al)、銅(Cu)、亜鉛(Zn)及び鉛(Pb)等の金属、並びにチタン(Ti)、ニッケル(Ni)、カドミウム(Cd)及びタングステン(W)のようなレアメタルを挙げることが出来る。
通常、金属イオンの酸性水溶液において、金属イオンは酸の共役塩基と中性の錯体又はアニオン性の錯体イオンを形成する。このため、金属イオンは、酸濃度及びpHに依存して、金属イオン及びいくつかの形態の錯体又は錯体イオンからなる平衡状態を形成し得る。
本発明の方法は、金属イオンを含有する水相と、式Iで表される化合物(本発明の金属の抽出剤)を含有する有機相とを接触させて、金属イオンを該有機相に抽出する抽出工程(工程S1)を含む。
本発明の方法は、金属イオンを含有する有機相と水相とを相分離させた後、該有機相と脱離水溶液とを接触させて、有機相から脱離水溶液中に金属イオンを脱離(逆抽出)させる脱離工程(工程S2)を含んでもよい。
DDCMPはアミド基を有することから塩酸を抽出し得ると考えられるため、DDCMPによる塩酸の抽出実験を行った。抽出実験は全てバッチ法により行った。水相は、それぞれ所定の塩酸濃度(水素イオン濃度:0.1〜8 mol dm-3;塩化物イオン濃度:0.1〜8 mol dm-3)に調整した。有機相は、希釈剤としてトルエンを用い、DDCMP濃度をそれぞれ所定の濃度(0.005又は0.01 mol dm-3のDDCMP濃度)に調整した。各相を共栓つき三角フラスコにとり、30℃の恒温槽中で、24時間振とうした。その後、水相と有機相とを分取し、平衡後の水相塩酸濃度を、水酸化ナトリウム水溶液を用いた中和滴定により求めた。また、平衡後の有機相塩酸濃度は、水酸化カリウム/エタノールを用いた中和滴定により求めた。
抽出実験は、全てバッチ法により行った。水相は、約1×10-3 mol dm-3の金(III)、パラジウム(II)、白金(II)、ロジウム(II)、銅(II)、マンガン(II)、ニッケル(II)、カドミウム(II)、亜鉛(II)、コバルト(II)、鉄(II)、インジウム(III)、ガリウム(III)、サマリウム(III)、ユーロピウム(III)及びイットリウム(III)の塩化物塩を含む塩酸水溶液(塩酸濃度:0.1〜8 (0.1, 0.2, 0.3など)mol dm-3)を、有機相は、0.01 mol dm-3のDDCMPを含むトルエン溶液を、それぞれ使用した。各相を10 mlずつ共栓つき三角フラスコに分取し、30℃の恒温槽中で、24時間振とうした。その後、水相を分取し、初期金属濃度及び平衡後の水相中の金属濃度を、原子吸光光度計(PERKIN ELMER Aanalyst100)を用いて測定した。また、有機相中の金属濃度は、物質収支により求めた。平衡後のpHは、pHメーター計(東亜電波工業(株)HM-30S)を用いて測定し、平衡後の塩酸濃度は中和滴定により求めた。
カドミウム(II)の抽出平衡到達時間を決定するため、約0.1×10-3mol dm-3の塩化カドミウム(II)を含む塩酸水溶液(塩酸濃度:0.3 mol dm-3)を水相として、0.01 mol dm-3のDDCMPを含むトルエン溶液を有機相として、それぞれ使用して、抽出率の経時変化を測定した。DDCMPによるカドミウム(II)の抽出平衡到達時間を図4に示す。
図4に示すように、約30分で平衡に到達した。
DDCMPがカドミウム(II)に対して高い選択性を示したので、工業的に重要である塩酸溶液からのカドミウム(II)抽出平衡を詳細に検討した。水相は、約0.1×10-3mol dm-3の塩化カドミウム(II)を含む塩酸水溶液(塩酸濃度:0.1〜5 mol dm-3)を、有機相は、0.01 mol dm-3のDDCMPを含むトルエン溶液を、それぞれ使用した。平衡後の塩酸濃度は、中和滴定により求めた。DDCMPによるカドミウム(II)の分配比に及ぼす平衡塩酸濃度の影響を図5に示す。
そこで、この影響が塩化物イオンの影響か、或いは水素イオンの影響かを明らかにするために、以下において分配比に及ぼす水素イオン及び塩化物イオンの影響を調べた。
塩化物イオン濃度を一定にしたときの分配比に及ぼす水素イオン濃度の影響を調べた。水相は、約0.1×10-3 mol dm-3の塩化カドミウム(II)を含む各種水素イオン濃度水溶液(水素イオン濃度:0.01〜0.3 mol dm-3;塩化物イオン濃度:0.3 mol dm-3)を、有機相は、0.01 mol dm-3のDDCMPを含むトルエン溶液を、それぞれ使用した。水相は、1 mol dm-3 塩酸と塩化リチウムとを混合することによって調製した。平衡後の水素イオン濃度は、中和滴定を用いて測定した。DDCMPによるカドミウム(II)の分配比に及ぼす水素イオン濃度の影響を図6に示す。
水素イオン濃度を一定にしたときの分配比に及ぼす塩化物イオン濃度の影響を調べた。水相は、約0.1×10-3 mol dm-3の塩化カドミウム(II)を含む各種塩化物イオン濃度水溶液(塩化物イオン濃度:0.01〜3 mol dm-3;水素イオン濃度:0.1 mol dm-3)を、有機相は、0.01 mol dm-3のDDCMPを含むトルエン溶液を、それぞれ使用した。水相は0.1 mol dm-3塩酸を所定の水素イオン濃度となるように加え、それに塩化リチウムを加えることによって塩化物イオン濃度を調整した。DDCMPによるカドミウム(II)の分配比に及ぼす塩化物イオン濃度の影響を図7に示す。
カドミウム(II)の分配比に及ぼす抽出剤濃度の影響を調べた。水相は、約0.1×10-3mol dm-3の塩化カドミウム(II)を含む塩酸水溶液(塩酸濃度:0.1及び1 mol dm-3)を、有機相は、0.001〜0.01 mol dm-3のDDCMPを含むトルエン溶液を、それぞれ使用した。DDCMPによるカドミウム(II)の分配比に及ぼす抽出剤濃度の影響を図8に示す。
亜鉛(II)の抽出平衡到達時間を決定するため、約0.1×10-3mol dm-3の塩化亜鉛(II)を含む塩酸水溶液(塩酸濃度:0.3 mol dm-3)を水相として、0.01 mol dm-3のDDCMPを含むトルエン溶液を有機相として、それぞれ使用して、抽出率の経時変化を測定した。DDCMPによる亜鉛(II)の抽出平衡到達時間を図10に示す。
図10に示すように、約30分で平衡に到達した。
DDCMPが亜鉛(II)に対して高い選択性を示したので、工業的に重要である塩酸溶液からの亜鉛(II)抽出平衡を詳細に検討した。水相は、約1×10-3 mol dm-3の塩化亜鉛(II)を含む塩酸水溶液(塩酸濃度:0.1〜5 mol dm-3)を、有機相は、0.01 mol dm-3のDDCMPを含むトルエン溶液を、それぞれ使用した。平衡後の塩酸濃度は、中和滴定により求めた。DDCMPによる亜鉛(II)の分配比に及ぼす平衡塩酸濃度の影響を図11に示す。
そこで、この影響が塩化物イオンの影響か、或いは水素イオンの影響かを明らかにするために、以下において分配比に及ぼす水素イオン及び塩化物イオンの影響を調べた。
塩化物イオン濃度を一定にしたときの分配比に及ぼす水素イオン濃度の影響を調べた。水相は、約0.1×10-3 mol dm-3の亜鉛(II)を含む各種水素イオン濃度水溶液(水素イオン濃度:0.01〜0.3 mol dm-3;塩化物イオン濃度:1 mol dm-3)を、有機相は、0.01 mol dm-3のDDCMPを含むトルエン溶液を、それぞれ使用した。水相は、1 mol dm-3塩酸と塩化リチウムとを混合することによって調製した。平衡後の水素イオン濃度は、中和滴定を用いて測定した。DDCMPによる亜鉛(II)の分配比に及ぼす水素イオン濃度の影響を図12に示す。
図12に示すように、分配比は水素イオン濃度に依存していなかった。
水素イオン濃度を一定にしたときの分配比に及ぼす塩化物イオン濃度の影響を調べた。水相は、約0.1×10-3 mol dm-3の塩化亜鉛(II)を含む各種塩化物イオン濃度水溶液(塩化物イオン濃度:0.01〜3 mol dm-3;水素イオン濃度:0.1 mol dm-3)を、有機相は、0.01 mol dm-3のDDCMPを含むトルエン溶液を、それぞれ使用した。水相は0.1 mol dm-3塩酸を所定の水素イオン濃度となるように加え、それに塩化リチウムを加えることによって塩化物イオン濃度を調整した。DDCMPによる亜鉛(II)の分配比に及ぼす塩化物イオン濃度の影響を図13に示す。
亜鉛(II)の分配比に及ぼす抽出剤濃度の影響を調べた。水相は、約0.1×10-3mol dm-3の塩化亜鉛(II)を含む塩酸水溶液(塩酸濃度:0.1及び1 mol dm-3)を、有機相は、0.001〜0.01 mol dm-3のDDCMPを含むトルエン溶液を、それぞれ使用した。DDCMPによる亜鉛(II)の分配比に及ぼす抽出剤濃度の影響を図14に示す。
この場合、DDCMPとZnCl2との錯体の推定構造を図15に示す。
抽出実験は、全てバッチ法により行った。水相は、約0.1×10-3 mol dm-3の塩化カドミウム(II)を含む塩酸水溶液(塩酸濃度:3 mol dm-3)又は約0.1×10-3 mol dm-3の塩化亜鉛(II)を含む塩酸水溶液(塩酸濃度:3 mol dm-3)を、有機相は、0.01 mol dm-3のDDCMPを含むトルエン溶液を、それぞれ使用した。各相を100 mlずつ共栓つき三角フラスコに分取し、30℃の恒温槽中で、約24時間振とうした。
Claims (6)
- R1、R2、R3及びR4が2-エチル-ヘキサン-1-イルであり、L1及びL2がメチレンである、請求項1の化合物。
- 請求項1又は2の化合物を含有する、金属イオンの抽出剤。
- 金属イオンが金、パラジウム、白金、カドミウム及び亜鉛からなる群より選択される少なくとも1種類の金属のイオンである、請求項3の抽出剤。
- 金属イオンを含有する水相と請求項1又は2の化合物を含有する有機相とを接触させて、金属イオンを該有機相に抽出する抽出工程を含む、金属イオンの回収方法。
- 金属イオンが金、パラジウム、白金、カドミウム及び亜鉛からなる群より選択される少なくとも1種類の金属のイオンである、請求項5の方法。
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