JP2013095607A - プラセンタ配合の有機肥料 - Google Patents

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Abstract

【課題】野菜類の生育が速くて大きく成長し、そして味がまろやかとなる有機肥料の提供。
【解決手段】有機農産物に認定されるも化学肥料を施すことができないため、有機肥料は植物にとって吸収し難いため、肥効が出るために時間を要する。ベースとなる野菜クズと米ヌカなどの有機資材で構成する肥料において、プラセンタを配合する。動物の胎盤であるプラセンタを配合した有機肥料として、収穫された野菜の味が向上し、小松菜の例では、味はまろやかとなり、特有の青い匂いも軽減される。
【選択図】図1

Description

本発明は野菜クズや米ヌカなどの有機資材にプラセンタを配合した有機肥料に関するものである。
有機肥料とは有機物(有機資材)を原料とした肥料であり、有機質肥料とも言われる。近年、有機肥料が注目され、有機物により土壌内の微生物に栄養分が与えられるため、無機肥料よりも土壌によく、栽培される野菜などの品質も良いと考える人も多い。あらゆる面で、有機肥料が無機肥料より優れているとはいえないかもしれないが、有機物は時間をかけて分解され、その後植物に吸収されるため即効性は低いが、そのかわり土壌に長期間蓄積される。
また、有機肥料を使用することの利点としては、鶏糞や菜種油カス、骨粉のような廃棄物の成分を有効に利用することで、肥料の3要素であるチッソ、リン酸、カリウムの循環につながり、廃棄物が肥料として有効に利用される点は大きい。また、有機肥料は化学肥料には含まれない微量要素を僅かであるが含んである為に、微量要素欠乏は起こりにくくなる。
ところで、有機肥料を使用した野菜類の栽培に関する従来技術は色々知られている。例えば、特開平9−295886号に係る「野菜用有機肥料」は、(イ)有機物含有量が高く、肥料効果に持続性があり、(ロ)濃度障害(連作障害)が生じず、(ハ)ひとつの銘柄で、果菜類野菜のみならず葉根菜類等野菜全般に対応できる肥料である。そこで、 少なくとも1つ以上のホウ素含有肥料成分約0.05〜0.5重量%を配合し、且つ有機物含有量が全肥料組成物の35重量%から45重量%になるように構成している。
有機肥料を用いて栽培した有機農産物について、有機肥料は植物にとって吸収し難いものであり、肥効が出るまでに時間を要する。そのため、特に野菜苗のように短い期間の育苗で使用するには不向きで、通常、野菜苗の育苗には速効性のある無機肥料を培土基材に配合した培土を用いている。
しかし、有機農産物であると認定されるには栽培期間中、化学肥料等の無機物を使用してはならず、有機肥料だけで栽培する必要がある。
特開2006−14624号に係る「野菜育苗用培土」は、有機肥料を配合した培土基材に無機肥料を添加することなく、速効性のある肥効を得られ、野菜苗の育苗に適した培土である。そこで、有機肥料のC/N比を10以下、またはC/N比が10以上の有機肥料とC/N比が5以下の有機肥料を配合したバーミュキュライト等の培土基材を25℃〜40℃の温度で積算温度が160℃・日以上になるまで処理したものである。
特開平9−295886号に係る「野菜用有機肥料」 特開2006−14624号に係る「野菜育苗用培土」
このように、有機農産物と認定されるものには化学肥料を施すことは出来ず、しかし、有機肥料は植物にとって吸収し難いものであり、肥効が出るまでに時間を要する。上記文献に記載しているように速効性のある肥効がえられる「野菜育苗用倍土」も知られてはいる。本発明が解決しようとする課題は、生長を向上すると共に、品質の高い野菜類などの植物を生育することが出来る有機肥料を提供する。
本発明に係る有機肥料は、ベースとなる肥料として野菜クズと米ヌカなどの有機資材を使用し、これにプラセンタを配合している。すなわち、プラセンタだけでは成分が強すぎる為に、野菜クズや米ヌカなどの有機資材を配合することで該プラセンタの成分を薄めている。野菜クズや米ヌカなどは一種の繋ぎであり、野菜クズや米ヌカに代わってモミガラ、雑パンなどを用いることもあり、有機資材であれば特に限定はしない。
ここで、プラセンタとは動物の胎盤のことであり、命を育む大変重要な部位で、アミノ酸をはじめ美容と健康に良い成分も豊富に含まれている。その為に、該プラセンタを含んだ高価な化粧品やサプリメントが販売されている。本発明は化粧品又は健康食品としても最近注目されているこのプラセンタを有機肥料に配合したものである。
受精卵を数週間で個体にまで成長させ、さらに雑菌を防御しながら10カ月で胎児の体(平均3キロ)を形成する驚異的な力を持っている。それは、胎児の成長に必要な生理機能や高値栄養成分で満たされているということにほかならない。胎盤は、母体の子宮内にあって胎児と臍帯(へその緒)によって繋がり母体との物質交換を仲介、さらにはホルモン分泌、有毒物質の侵入から胎児を守る免疫機能も果たしている海綿状・盤状の器官(臓器)である。すなわち、我々地球上のすべての哺乳動物にとって、欠くことのできない高値栄養成分で構成されている“命の根源”をつかさどる臓器である。
プラセンタは、必須アミノ酸を含む10数種類のアミノ酸や活性ペプタイド、ビタミン、ミネラルなどさまざまな成分で構成されており、生体内で機能的な調整作用を行い、各部各所を本来あるべき状態に戻そうとする力を発揮し、そして、就中インターキロンは免疫細胞の増殖をうながし免疫応答を調節する。これらの有効成分が摂取されると、内臓代謝を促し細胞組織の活性化に繋がり血液循環調整が行われます。新陳代謝を活発にして自然治癒力(免疫力強化)を高め、炎症を抑えるなどの働きがあることも確認されている。また疲労回復の促進、アレルギー体質の改善、ストレス障害を緩和するなどの薬理作用があることも知られている。
豊富な高値栄養成分を含有する胎盤から抽出したプラセンタエキスはすでに医療用医薬品や一般医薬品で広く使用されており、自然治癒力を高める自然薬として注目を浴びている。特に原因もなく体がだるい、肌荒れがひどい、気分や体調がすぐれないなどの状況を呈したときこそ、プラセンタは有効に作用する。プラセンタには、人のすべての細胞を作り出すのに必要な情報と栄養素である必須アミノ酸をはじめコラーゲンやヒアルロン酸などの高値栄養成分のほか細胞の分裂を適切にコントロールするグロース・ファクター(成長因子)が含まれ、これらの高値栄養成分による総合的な働きにより健康はもちろん美容にも大きな効果をもたらことが出来る。
プラセンタは、加年による老化現象が体内外で起こすさまざまな症状にもすぐれた働きをゆうし、高値栄養成分が効率的に肌へ浸透し、保湿性を向上して潤いのあるきめ細かで血色のよい美しい肌を作り出す。これは新陳代謝を活発にする、自然治癒力を高め、炎症を抑えるなどプラセンタが人体を健全に維持するという紛れもない証である。
プラセンタの歴史は紀元前までさかのぼり、その時代“医学の父”と呼ばれたヒポクラテスが病の治療に利用したといわれている。クレオパトラやマリーアントワネットが、近代ではハリウッド女優など世界的な有名人が美容と若さを保持するために常用(愛用)したと言われている。また、中国では不老長寿、美白・美肌の源として楊貴妃が珍重していたと史記にある。
プラセンタは、古代から「美の根源、不老長寿の“妙薬”」としていまに重宝され続けているのであり、いつまでも「若くみずみずしい肌でありたい」「美白・美肌でありたい」と願う世の女性たちにはもちろん、老若男女だれもが気遣うダイエットにも大きな効果を発揮し、いま、洋の東西を問わず、プラセンタは衆目を集め続けている。最近では、さらにプラセンタ自体の効果・効能の研究が進み健康食品や化粧品などにも広く用いられている。
本発明に係る有機肥料はプラセンタを配合したものであり、この有機肥料を与えられた野菜などの植物はその生育が早く、しかも大きく生育することが出来る。この点は、胎盤が命を育むために重要な部位であることから、植物の生育にも同じように影響するものと考えられる。そして、動物の胎盤であるプラセンタを配合した有機肥料であるが、収穫された野菜などの味はプラセンタを配合しない有機肥料を施した野菜などに比べて悪いことはなく、むしろ味も向上することが多くのデータから得られている。例えば、小松菜を栽培した場合、その味はまろやかと成り、また小松菜特有の青い匂いも軽減される。
プラセンタ配合の有機肥料を製造する為の工程図。 有機資材とプラセンタを入れて攪拌するリサイクル機器。
本発明に係る有機肥料は有機資材で構成される肥料であり、例えば野菜クズや米ヌカが用いられる。しかも、本発明ではこれらの有機資材の他にプラセンタが配合される。プラセンタとは上記説明したものであり、このプラセンタを有機肥料に配合することで栽培される野菜類は均一に大きく生育し、味も良くてまろやかで品質の良い野菜類を収穫することが出来る。
ところで、プラセンタを配合した有機肥料の製造工程を図1に基づいて説明する。
(1)プラセンタ生体20kgと野菜クズ20kgを準備する。
プラセンタ生体及び野菜クズをそれぞれ20kgずつ、合計40kgを資源リサイクル機器内に混入し、有機肥料の素となる残渣の生成を行なう。
資源リサイクル機器の具体例を図2に示している。該資源リサイクル機器は同図に示すように、処理槽1の内部に攪拌羽根2を備えた構造とし、該攪拌羽根2は攪拌モータ3にて回転する。攪拌羽根2は主軸4の周りに複数本の羽根5,5・・・を取付けた構造であり、処理槽1には粒状の処理材6が収容され、この処理材6に発酵菌が付着している。ここで、発酵菌として例えば「バイオテックユーノサ」が使用される。
処理槽1の上部には蓋7が取付けられ、この蓋7を開いて処理槽1に野菜クズ20kgとプラセンタ20kgが投入され、そして攪拌羽根2が回転することで攪拌される。そして、このリサイクル機器には野菜クズとプラセンタを攪拌することで発生する臭いを排出する為の脱臭装置が備わっている。すなわち、外気を送風ファンにて流入し、空気はエアー管8を流れて処理槽1に内部へ入り、処理槽内部の臭いと共にエアー管9から流出する。そして、集塵フィルター10を通過して脱臭液槽、脱臭資材槽、活性炭層を通過して外へ流出することが出来る。
(2)資源リサイクル機器内で酵素による発酵・分解がなされる。
すなわち、資源リサイクル機器内に混入したプラセンタ及び野菜クズは、同機内にある酵素が付着している処理材6によって14時間〜17時間かけて発酵・分解が行なわれる。
(3)発酵・分解したものを熟成。
14時間〜17時間かけて発酵・分解した後、さらに熟成させる為に機器を運転し、約1ヶ月してからプラセンタ配合有機肥料の素となる残渣を取り出す。ここで、処理槽1内には次に投入する野菜クズ及びプラセンタを発酵・分解することが出来るように、酵素が付着した処理材6を一部残しておく。
(4)残渣の取出し・米ヌカの配合。
さらさらに熟成した残渣に米ヌカを20倍の割合で配合する。米ヌカはペレット状肥料を生産する繋ぎであるが、それ自体の肥料的効果として用いる。
(5)ペレット状肥料の生産。
残渣1kgに対して米ヌカ20kgを配合し、十分攪拌して乾かし、ペレット肥料製造機にてペレット肥料を生産する。ここで、湿気除去の為に数時間乾燥する。
(6)真空袋詰め(専用の半透明ビニール袋)。
生産されたペレット状肥料を所定の大きさのビニール袋(例えば、5kg用、10kg用、15kg用)に真空詰めする。
(7)保管
市場に出るまでの期間、袋詰めされたペレット状肥料は貯蔵庫に保管される。
ところで、プランターを用いて小松菜を育てる場合を例にとり、プラセンタ有機肥料を用いた場合とプラセンタ有機肥料を用いない場合の生育状態を比較してみた。
A.プラセンタ肥料を施さないで育てた小松菜
3月1日:夕方、湿気のある畑の土をプランターに入れ、適量の小松菜の種を播く。播種後、同じ土を表面に薄く均一にかける。
3月4日:土の表面が少し乾燥、如雨露で適量を散水。
3月8日:土の表面が少し乾燥、如雨露で適量を散水。
3月11日:土の表面が少し乾燥、如雨露で適量を散水。
3月14日:朝、3体ほど発芽を認める。土を押上げた小さい双葉である。所々で土表面が小さく盛り上がっている。
3月15日:朝9時ごろ、20体以上の発芽を認める。全体の70%が発芽したようで、個体は2mm〜3mmである。
3月16日:各個体の小さい双葉は奇麗な緑色で、3mm〜4mmとなる。
3月18日:プランター全体に双葉が生え、全てが発芽した。
3月22日:双葉の下から新しい葉が出てきた個体もある。 (双葉の緑色はプラセンタ配合ペレット肥料を与えた小松菜に比べて薄い感じ。)
3月23日:順調に生育している。寒気が強くプランター全体をビニールで覆う。
3月25日:順調に生育している。全体を覆っているビニールを除去。
3月27日:平均丈が15mmほどに成った。雪がちらつき、プランターを軒下へ移動すると共に全体をビニールで覆う。
3月31日:順調に生育している。2,3体はかなり大きな双葉になり、突出している。
4月5日:順調に生育している。1体だけ異常に大きく葉を広げた。
4月6日:丈の平均は30mmほどだが、全体的にバラツキがある。個体間が混んできたので間引きする。生で食べると舌先に刺激がある。
4月9日:プラセンタ配合ペレット肥料を与えた小松菜に比較して生育が遅く、個体にバラツキがある。
4月11日:各体にかなりの成長差があり、2回目の間引きをする。生で試食すると、はっきりした味はなく、灰汁が残る。
4月14日:ここに来て大きくなる生育速度が速まっている感じがする。
4月16日:丈は80mm〜100mmとなり、茎も太くなる。
4月17日:数体を取って試食する。舌先にピリピリ感があり、灰汁も強い。
4月19日:2体だけ150mmほどに伸びている。
4月22日:できるだけ日当たりの良い場所へプランターを移動。
4月27日:プラセンタ配合ペレット肥料を与えた小松菜に比べると、明らかに丈は短い。およそ、30mm以上の差がある。
5月1日:種まきから3ヶ月を迎え、そろそろ収穫。
5月2日:プラセンタ配合ペレット肥料を与えた小松菜に比べると全体的に弱い感じがする。丈も短く、葉の広がり、株の太さ大きさも劣る。
5月8日:全体を収穫。プラセンタ配合ペレット肥料を与えた小松菜に比べ、灰汁、苦味があり、小松菜独特の青い匂いも強い。
B.プラセンタ肥料を施して育てた小松菜
3月1日:夕方、湿気のある畑の土をプランターに入れ、適量の小松菜の種を播く。播種後、同じ土を表面に薄く均一にかけると共にペレット肥料数十粒を与える。
3月4日:土の表面が少し乾燥、如雨露で適量を散水。
3月8日:土の表面が少し乾燥、如雨露で適量を散水。
3月10日:土の表面に白いカビが発生し、全体を薄く綿で覆ったような状態となる。
3月14日:朝、3体ほど発芽を認める。土を押上げた小さい双葉である。所々で土表面が小さく盛り上がっている。
3月15日:朝9時ごろ、15体以上の発芽を認める。丈は2mm〜4mmで薄緑色の双葉である。
3月16日:発芽も数体増え、発芽率は60%ほど。
3月17日:発芽した各個体は順調だが、全体的に生えそろっていない。白い綿のようなカビを除去する為に如雨露で散水。
3月18日:散水したことでカビはなくなる。この白い綿のようなカビは有機肥料独特のもので問題はない。
3月22日:双葉の緑色は無施肥体に比べて濃く成っているように感じる。丈は大きな個体で15mmほど。
3月23日:順調に生育している。寒気が強くプランター全体をビニールで覆う。発芽率は100%となる。
3月25日:順調に生育している。全体を覆っているビニールを除去。
3月27日:遅く発芽した個体を除き、平均丈が25mmほどに成った。雪がちらつき、プランターを軒下へ移動すると共に全体をビニールで覆う。
3月31日:順調に生育している。8体〜10体ほどはかなり大きな双葉に成っている。
4月5日:順調に生育している。土表面にペレット肥料を一握り半分量ほど撒く。
4月6日:丈の平均は35mmほどに成っている。全体を間引きする。
4月9日:無施肥体に比べて全体が平均した大きさで生育している。
4月11日:2回目の間引きをする。生で試食すると、甘みがあり、灰汁も少ない。
4月13日:各体の丈は80mmほど。
4月14日:緑色は濃いが、全体の1/3で薄く黄ばんだ葉が観られる。
4月17日:数体を取って試食する。舌先にピリピリ感は殆どない。無施肥体の小松菜に比べてまろやかな味がする。
4月19日:2体だけ130mmほどに伸びている。
4月20日:順調に生育しているが、全体の半分以上の葉が虫に喰われて穴あき状態。
4月22日:できるだけ日当たりの良い場所へプランターを移動。
4月23日:あえて虫の消毒はしない。
4月27日:無施肥体に比べると明らかに丈が長い。およそ、30mm以上の差があり、緑色も薄い感じがする。
5月1日:種まきから3ヶ月を迎え、そろそろ収穫。
5月2日:無施肥体に比べると全体的に強い感じがする。丈も長く、葉の広がりや茎、株の太さも勝っている。
5月4日:虫食い、穴あきの葉は無施肥体に比べると若干多い。
5月8日:全体を収穫。無施肥体との味比べをすると、苦味が少ない、小松菜独特の青い匂いも弱い。
このように、プラセンタを配合した有機肥料を小松菜に与えることで、その生育は速まり、また大きく生育する。すなわち、丈が大きくなると共に茎や株は太くなる。また、味は苦味がなくてまろやかとなり、小松菜特有の青い匂いも緩和される。
ところで、上記小松菜はあくまでも1具体例であって、その他、ホウレン草、キャベツ、キュウリ、ナスなどの野菜にも本発明のプラセンタ配合有機肥料は有効であると考える。この実施例では、プラセンタ配合の割合を50%としているが、この比率に限定するものではない。ただし、余りに少ないとプラセンタの効能が低下し、逆に余りに多過ぎる場合には、プラセンタの成分が強過ぎることで、植物によっては好ましくない場合もある。
あらゆる植物に関するプラセンタの効能を確認している訳ではないが、プラセンタを配合した有機肥料の効果は、その生育並びに生育の均一性、さらに味の向上をもたらすものと考える。勿論、野菜類に限らず、果物がなる樹木の生育にも大きな効果が得られると思われる。
1 処理槽
2 攪拌羽根
3 攪拌モータ
4 主軸
5 羽根
6 処理材
7 蓋
8 エアー管
9 エアー管
10 集塵フィルター

Claims (3)

  1. 野菜などの植物に与える有機資材で構成する肥料において、プラセンタを配合したことを特徴とするプラセンタ配合の有機肥料。
  2. 上記有機資材として、野菜クズ又は米ヌカを用いた請求項1記載のプラセンタ配合の有機肥料。
  3. 有機資材にプラセンタを混合し、酵素を加えて発酵・分解した後、熟成したものに米ヌカを配合して乾燥し、ペレット化した請求項1、又は請求項2記載のプラセンタ配合の有機肥料。
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