JP2013094013A - 屋外形閉鎖配電盤 - Google Patents

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Yosuke Matsuno
洋輔 松野
Hideji Kikuchi
秀二 菊地
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Abstract

【課題】引出形の収納機器と制御機器を正面側に配置する屋内形の閉鎖配電盤を、屋外形にも適用できるようにする。
【解決手段】第1、第2の引出形遮断器2、3のような収納機器を収納する箱体1と、箱体1の正面側に設けられた収納機器を制御する第1、第2の制御機器10、11と、これらの制御機器10、11を覆うように箱体1の正面側に一方端が固定された防水枠20と、防水枠20の他方端に開閉自在に設けられた正面扉13と、箱体1の天井に設けられた屋根14とを備えたことを特徴とする。第1、第2の引出形遮断器2、3、第1、第2の制御機器10、11、正面扉13は、屋内形と同様の機器配置である。
【選択図】 図1

Description

本発明の実施形態は、屋外形と屋内形で収納機器の配置を同様とし、機器配置の標準化を図った屋外形閉鎖配電盤に関する。
従来、屋外形閉鎖配電盤は、正面側に制御機器を配置し、背面側に引出形の収納機器を配置している(例えば、特許文献1参照)。これは、収納機器と制御機器の点検を容易にするためである。仮に、収納機器と制御機器を正面側または背面側の同一方向に配置していると、制御機器を解放または取外した後、収納機器を引出す手順となるため、制御機器を箱体から露出させなくてはならない。このため、降雨時には、濡れてしまうことになる。なお、屋内形では、正面側の同一方向に制御機器と収納機器が配置されている(例えば、特許文献2参照)。
この種の屋外形閉鎖配電盤を図3に示すが、箱体1の背面側には、図示上段に第1の引出形遮断器2、図示下段に第2の引出形遮断器3が配置されている。第1の引出形遮断器2の電源側には、第1の変流器4を介して第1の電力ケーブル5が接続されている。負荷側は、第2の遮断器3の負荷側に接続されている。また、隣接する盤へ接続される共通母線6に接続されている。第2の遮断器3の電源側には、第2の変流器7を介して第2の電力ケーブル8が接続されている。
箱体1の正面側には、隔壁9で仕切られた室に、第1の引出形遮断器2を制御する第1の制御機器10と、第2の引出形遮断器3を制御する第2の制御機器11が設けられている。なお、背面側には開閉自在の背面扉12、正面側には開閉自在の正面扉13、天井には屋根14が設けられている。また、引出形遮断器2、3は、背面側に移動する。
このような屋外形閉鎖配電盤は、屋外形専用として製造されている。一方、上述した屋内形も屋内形専用として製造されており、一般的に屋内形の方が製造する面数が多い。このため、屋内形の機器配置で屋外形にも使用できるようなものが望まれていた。これにより、収納機器の配置の標準化を図ることができる。
特開平11−318009号公報 特開2007−274861号公報
本発明が解決しようとする課題は、引出形の収納機器と制御機器を正面側の同一方向に配置する屋内形のものを、屋外形にも適用できるようにした屋外形閉鎖配電盤を提供することにある。
上記課題を解決するために、実施形態の屋外形閉鎖配電盤は、収納機器を収納する箱体と、前記箱体の正面側に設けられた制御機器と、前記制御機器を覆うように前記箱体の正面側に設けられた防水枠と、前記防水枠に開閉自在に設けられた正面扉と、前記箱体の天井に設けられた屋根と、を備えたことを特徴とする。
本発明の実施例1に係る屋外形閉鎖配電盤の構成を示す側面図。 本発明の実施例2に係る屋外形閉鎖配電盤の構成を示す上面図。 従来の屋外形閉鎖配電盤の構成を示す側面図。
本発明による実施形態は、屋内形に防水部材を取付け、屋外形に適用するものである。以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
先ず、本発明の実施例1に係る屋外形閉鎖配電盤を図1を参照して説明する。図1は、本発明の実施例1に係る屋外形閉鎖配電盤の構成を示す側面図である。なお、従来と同様の構成部分は、同一符号を付した。
図1に示すように、箱体1の正面側には、図示上段に第1の引出形遮断器2、図示下段に第2の引出形遮断器3が配置されている。第1の引出形遮断器2の電源側には、第1の変流器4を介して第1の電力ケーブル5が接続されている。負荷側は、第2の遮断器3の負荷側に接続されている。また、隣接する盤へ接続される共通母線6に接続されている。第2の遮断器3の電源側には、第2の変流器7を介して第2の電力ケーブル8が接続されている。
箱体1の正面側には、第1の引出形遮断器2を制御する第1の制御機器10と、第2の引出形遮断器3を制御する第2の制御機器11が設けられている。また、正面側には、矩形状の防水枠20が設けられており、一方端が箱体1にボルトで締付固定され、他方端に正面扉13を開閉自在に係止するヒンジが設けられている。防水枠20は、制御機器10、11を覆うように設けられており、箱体1との接続部にはゴムパッキンなどのシール部材が設けられている。
天井には、正面側と背面側で高さの異なるコ字状の天井枠21a、21bを固定し、屋根14を傾斜させ設けている。背面側には、開閉自在の背面扉12が設けられている。なお、引出形遮断器2、3は、正面側に移動する。
これにより、箱体1内の機器配置は屋内形と同様であり、防水枠20と天井枠21a、21bを設けることにより、屋外形とすることができる。点検時には、防水枠20を設けたスペースに制御機器10、11を移動させることで、引出形遮断器2、3を正面側に移動させることができる。防水枠20によるスペースにより、降雨時でも制御機器10、11や引出形遮断器2、3が濡れることはない。
なお、引出形遮断器2、3のほかに、避雷器や変成器などの引出形の収納機器を用いることができる。
上記実施例1の屋外形閉鎖配電盤によれば、箱体1の正面側に防水枠20を設け、引出形遮断器2、3や制御機器10、11などを配置しているので、屋外形にも適用できるようになり、収納機器の配置の標準化を図ることができる。また、製造効率を向上させることができる。
次に、本発明の実施例2に係る屋外形閉鎖配電盤を図2を参照して説明する。図2は、本発明の実施例2に係る屋外形閉鎖配電盤の構成を示す上面図である。なお、この実施例2が実施例1と異なる点は、列盤したことである。図2において、実施例1と同様の構成部分においては、同一符号を付し、その詳細な説明を省略する。
図2に示すように、列盤した箱体1a、1b、1cの正面側には、それぞれ波板状の防水枠20a、20b、20cを設けている。また、箱体間1a−1b、1b−1cには、正面扉13a、13b、13c、背面扉12a、12b、12cの開閉操作が干渉されないようなコ字状の盤間板22a、22bが設けられている。天井には、列盤した箱体1a、1b、1cの全体を一枚で覆うような屋根14aが設けられている。
上記実施例2の屋外形閉鎖配電盤によれば、実施例1による効果のほかに、列盤する箱体1a、1b、1cにおいても、屋内形を屋外形に適用することができる。また、屋根14aを一体型とすることにより、簡素な構造で雨水の浸入を防止することができる。
以上述べたような実施形態によれば、箱体の正面側に防水エリアを設けることにより、引出形遮断器と制御機器を正面側に配置することができる。このため、屋内形の収納機器配置のものを屋外形に適用することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1、1a、1b、1c 箱体
2 第1の引出形遮断器
3 第2の引出形遮断器
4 第1の変流器
5 第1の電力ケーブル
6 共通母線
7 第2の変流器
8 第2の電力ケーブル
9 隔壁
10 第1の制御機器
11 第2の制御機器
12 背面扉
13 正面扉
14、14a 屋根
20、20a、20b、20c 防水枠
21a、20b 天井枠
22a、22b 盤間板

Claims (5)

  1. 収納機器を収納する箱体と、
    前記箱体の正面側に設けられた制御機器と、
    前記制御機器を覆うように前記箱体の正面側に設けられた防水枠と、
    前記防水枠に開閉自在に設けられた正面扉と、
    前記箱体の天井に設けられた屋根と、
    を備えたことを特徴とする屋外形閉鎖配電盤。
  2. 前記収納機器は、引出形遮断器であることを特徴とする請求項1に記載の屋外形閉鎖配電盤。
  3. 前記防水枠を設けたエリアに、前記制御機器を収納できることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の屋外形閉鎖配電盤。
  4. 前記箱体と前記防水枠との接続部にシール部材を設けたことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の屋外形閉鎖配電盤。
  5. 前記箱体を列盤し、列盤した箱体を一枚の屋根で覆ったことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の屋外形閉鎖配電盤。
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