JPS586011A - 配電盤 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は防食構造の配電盤に関する。

配電盤には重要な保護継電装置を収納し、電力系統の保
護を行なっている。

ところが、最近の大気環境汚染が進み、亜硫酸ガスや亜
硝酸ガスが含まれる場所に変電所が建設された場合、そ
の雰囲気の浄化にまでは手が廻らず、また日常サイクル
の夜間の相対湿度の高い値に遭遇するため、金属の腐食
作用が促進される。

また保護継電装置は主として直ｆｉ　１００　Ｖ前後の
電圧が印加される例が多く、絶縁物を介して取り付けら
れた継電器接点や端子部分に銀材料が流れ出す銀移行現
象が発生する欠点があった。

第１図はその構造例を示す配電盤の断面図である。箱体
１．ペース２．扉３．パネル４．保繰継電器５．配線６
．端子台７．制御ケーブル８１ケーブルビツト９、等か
ら構成される。

本発明の目的は配電盤の設置される大気環境が完全に腐
食環境であって、ここに設置される変電所内の配電盤室
の空気浄化が困難である場合、例えば地熱発電所の電気
室等のように常時相当な濃度で硫化水素ガスが含有され
ているような場所で電気部品を腐食環境より防御できる
防食構造の配電盤の提供にある。

以下本発明を第２図に示す一実施例により、その構成を
！ｌ！明する。

第２図は本発明による防食構造の配電盤の断面図である
。

箱体ｌ、ベース２．扉３．パネル４．像層継電器５１配
線６．痛子台７．制御ケーブル８．ケーブルピット９．
外部防食枠１０．内部防食枠１１　、外部防食層１２．
内部防食扉１３．覗き窓１４．覗き窓１５゜窓枠１６．
窓枠１７．外枠用バッキング１８．内枠用パツキフグ１
９．外扉バッキング加、内扉バッキング２１．取付ネジ
２２．配線シール材２３．除湿高圧空気ム１通気穴２５
．止弁あ、減圧弁２７．配管路、空気供給配管９．排気
管（資）、ゼロガバナ３１．排気諺。

除湿微圧空気お、等から構成される。

本発明のように、パネル４を中央にして取り付けた電気
品をパネルの両側より防食枠１０　、１１とバッキング
１８　、１’　、　２１３　、２１並びに扉丘、　１３
で密閉し、内部に、除湿した微圧の空気おを送気するの
で、腐食性の外気が侵入することがない。

また、電気品に使用している絶縁物から微量発生するア
ンモニアガスも、ゼロガバナ３１により、常時小量の換
気を行なっており、アンモニアガスが高濃度となること
がない。

金属の腐食の一大要素である相対湿度を腐食が活溌とな
らない値である５０−前後以下に抑制しているので、腐
食性ガスの侵入もなく、銀移行現象は完全防御できる。

以−Ｈのように本発明によれば電気車全体を壌塊改、１
１（除ガス、除湿）することが不要であり非常に経済的
である。

また従来特別仕様で製作されていた継電器を標準品採用
に切換ができ、そして品質保証が可能となる等の効果が
ある。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の配電盤の断面図、 第２図は本発明による防食構造の配電盤の断面図である
。 １・・・８体　　　２・・・ペース　　３・・・扉４・
・・パネル　　５・・・保Ｓ継電器６・・・配線７・・
・端子台　　　８・・・制御ケーブル　９・・・ケーブ
ルピット１０・・・外部防食枠１１・・・内部防食枠１
２・・・外部防食層１３・・・内部防食層１４・・・覗
き窓　　１５・・・覗き窓１６・・・窓枠　１７・・・
窓枠　１８・・・外枠用バッキング１９・・・内枠用バ
ッキング　加・・・外扉バッキング２１・・・内扉バッ
キング　　ｎ・・・取付ネジる・・・配線シール材　　
　Ｕ・・・除湿高圧空気ｂ・・・通気穴　　加・・・止
弁　　　ｎ・・・減圧弁ｎ・・・配管　四・・・空気供
給配管　（９）・・・排気管３１・・・ゼロガバナ　翌
・・・排気　お・・・除湿微圧空気第１図 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. パネル取り付は電気品を外ｍ側と内面側に密閉枠と一点
   検扉により密閉し、この内部に除湿した微圧空気を送気
   するようにしたことを特許とする配電盤。