JP2013090364A - 直流電源のパワーコンディショナ、及び、電力変換用プログラム - Google Patents

直流電源のパワーコンディショナ、及び、電力変換用プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】直流電源の出力電圧を一律に、当該直流電源の出力電圧の最大値まで昇圧する構成に比べて、インバータ回路での電力変換ロスを軽減すること。
【解決手段】直流電源のパワーコンディショナは、電圧検出回路からの前記検出信号に基づき、直流電源の出力電圧が、基準値未満であると判断した場合に、出力電圧を昇圧回路で昇圧した電圧を、入力直流電圧として前記インバータ回路に与えつつ、当該入力直流電圧を前記基準値に維持する昇圧電圧付与処理を実行し、出力電圧が基準値以上であると判断した場合に、出力電圧を、昇圧回路で昇圧せずに、入力直流電圧としてインバータ回路に与えつつ、当該入力電流電圧を、前記出力電圧に応じて変更させる出力電圧付与処理と、を実行する。
【選択図】図2

Description

本明細書によって開示される発明は、太陽電池などの直流電源で生成された直流電力を、交流電力に変換する技術に関する。
従来から、太陽電池などの直流電源で生成された直流電力を、交流電力に変換するパワーコンディショナがある。この種のパワーコンディショナの一例として、導通率(昇圧比)を増減させることで、太陽電池の出力電圧を最適値にする昇圧チョッパと、その昇圧チョッパの出力電力を交流電力に変換するインバータ回路とを備えるものがある(特許文献1参照)。ここで、インバータ回路からの交流電力の電圧は、供給先で定められた規定値に一致させる必要がある。例えば供給先が商用電力系統である場合、上記規定値は200Vであるため、インバータ回路は系統変動範囲も考慮して、330V程度の直流電圧が入力されればよい。
その一方で、直流電源の出力電圧の最適値は、その動作状態や周囲環境によって変化することがある。特に、太陽電池の出力電圧の最適値は、太陽電池の直列数や外気温度、天候等によって変化するため、最大電力を追従するための電圧制御範囲は200〜550V程度まで考慮する必要がある。従って、仮に、インバータ回路の入力電圧を330Vにすると、昇圧チョッパにより、直流電源の出力電圧を、当該330Vを超える最適値にすることができなくなる。
そこで、従来のパワーコンディショナでは、インバータ回路により、その入力電圧を、太陽電池の出力電圧の最大値、例えば550Vに一定に維持するよう制御し、昇圧チョッパにより、その550Vに対して、直流電源の出力電圧が上記最適値になるよう導通率を増減させる構成になっている。
特開2010−278036号公報
ところが、上記従来のパワーコンディショナでは、たとえ太陽電池の出力電圧が最大値未満である場合でも、インバータ回路では、常に、最大値まで昇圧された直流電圧を、規定値の交流電圧に変換する必要があるため、インバータ回路での電力変換ロスが大きいという問題があった。
本明細書では、インバータ回路の入力電圧を、常に、直流電源の出力電圧の最大値に維持する構成に比べて、インバータ回路での電力変換ロスを軽減することが可能な技術を開示する。
本明細書によって開示される直流電源のパワーコンディショナは、直流電源の出力電圧を昇圧する昇圧回路と、入力直流電圧を、予め定められた規定値の交流電圧に変換するインバータ回路と、前記直流電源の出力電圧に応じた検出信号を出力する電圧検出回路と、制御部と、を備え、前記制御部は、前記電圧検出回路からの前記検出信号に基づき、前記出力電圧が、前記インバータ回路により前記規定値に変換可能な電圧値以上であって且つ前記直流電源の出力電圧の最大値よりも低い基準値未満であるかどうかを判断する電圧判断処理と、前記電圧判断処理で前記出力電圧が前記基準値未満であると判断した場合に、前記出力電圧を前記昇圧回路で昇圧した電圧を、前記入力直流電圧として前記インバータ回路に与えつつ、当該入力直流電圧を前記基準値に維持する昇圧電圧付与処理と、前記電圧判断処理で前記出力電圧が前記基準値以上であると判断した場合に、前記出力電圧を、前記昇圧回路で昇圧せずに、前記入力直流電圧として前記インバータ回路に与えつつ、当該入力電流電圧を、前記出力電圧に応じて変更させる出力電圧付与処理と、を実行する構成を有する。
本発明によれば、直流電源の出力電圧が基準値未満であると判断した場合に、出力電圧を昇圧回路で昇圧した電圧を、入力直流電圧としてインバータ回路に与える昇圧電圧付与処理が実行される。ここで、基準値は、インバータ回路により規定値に変換可能な電圧値以上であって且つ直流電源の出力電圧の最大値よりも低い値である。一方、直流電源の出力電圧が基準値以上であると判断した場合に、出力電圧を、昇圧回路で昇圧せずに、入力直流電圧として前記インバータ回路に与える出力電圧付与処理が実行される。従って、インバータ回路の入力電圧を、常に、直流電源の出力電圧の最大値に維持する構成に比べて、インバータ回路での電力変換ロスを軽減することができる。
上記直流電源のパワーコンディショナでは、前記制御部は、前記出力電圧付与処理において、前記昇圧回路の昇圧比を1に設定することにより、前記出力電圧を、前記昇圧回路で昇圧せずに、前記入力直流電圧として前記インバータ回路に与える構成でもよい。
本発明によれば、出力電圧付与処理において、昇圧回路の昇圧比が1に設定され昇圧回路の昇圧動作が停止されることにより、出力電圧が、前記昇圧回路で昇圧されずに、入力直流電圧としてインバータ回路に与えられる。これにより、出力電圧付与処理において、昇圧回路の昇圧動作による電力ロスを軽減することができる。
上記直流電源のパワーコンディショナでは、前記基準値は、前記インバータ回路により前記規定値に変換可能な電圧値でもよい。
本発明によれば、基準値は、インバータ回路により規定値に変換可能な電圧値である。従って、基準値が、当該変換可能な電圧値よりも大きい値に設定された場合に比べて、インバータ回路での電力変換ロスを、より効果的に軽減することができる。
なお、この発明は、電力変換方法、当該方法または上記直流電源のパワーコンディショナの機能を実現するためのコンピュータプログラム、そのコンピュータプログラムを記録した記録媒体等の種々の態様で実現することができる。
本発明によれば、直流電源の出力電圧を一律に、当該直流電源の出力電圧の最大値まで昇圧する構成に比べて、インバータ回路での電力変換ロスを軽減することができる。
一実施形態に係る太陽光発電システムの全体構成図 系統連系処理を示すフローチャート 第1電力変換処理を示すフローチャート 太陽電池パネルの出力特性を示すグラフ 第2電力変換処理を示すフローチャート 太陽電池パネルの出力電圧と、インバータ回路の入力電圧との関係を示すグラフ
一実施形態係る太陽光発電システム1について図1〜図6を参照しつつ説明する。
(太陽光発電システムの構成)
図1に示すようには、太陽光発電システム1は、太陽電池パネル2、及び、パワーコンディショナ3を備える。太陽電池パネル2は、太陽エネルギーを光電変換して直流電力を出力するものであり、直流電源の一例である。太陽電池パネル2は、複数の太陽電池モジュールが直列接続されて1つのストリングが形成され、このストリングが複数、並列に接続されて構成された2次元アレイである。
パワーコンディショナ3は、系統連系インバータであって、太陽電池パネル2の動作を制御しつつ、太陽電池パネル2で生成された直流電力Pxを、系統電圧値V1の交流電力に変換して、商用の系統電源4に供給する。系統電圧値V1は、交流200Vであり、規定値の一例である。具体的には、パワーコンディショナ2は、昇圧チョッパ回路11、インバータ回路12、電圧センサ13、及び、電流センサ14、及び、制御ユニット15を備える。
昇圧チョッパ回路11は、インバータ回路12への入力電圧Vyの値を上限値として、昇圧比を増減させることにより、太陽電池パネル2の出力電圧Vxを変更する。具体的には、昇圧チョッパ回路11は、コンデンサ11A、コイル11B、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)やサイリスタなどのスイッチング素子11C、ダイオードなどの整流素子11Dを有する、チョッパ方式の昇圧回路である。
インバータ回路12は、電圧型電流制御方式のDC−ACインバータ回路であり、昇圧チョッパ回路11の出力電力を、系統電圧値V1の交流電力に変換する。具体的には、インバータ回路12は、例えば、4組のスイッチング素子及び整流素子を有する単相のフルブリッジ回路12Aを有する。フルブリッジ回路12Aの一対の入力端は、平滑コンデンサ16を介して、昇圧チョッパ回路11の出力端に接続されている。また、フルブリッジ回路12Aの一対の出力端はそれぞれ、低域通過型フィルタ12Bを介して系統電源4に接続されている。低域通過型フィルタ12Bにより、後述するインバータ回路12のスイッチング動作に伴う高周波漏洩電流が外部回路に流れ込むことを抑制することができる。
電圧センサ13は、電圧検出回路の一例であり、太陽電池パネル2の出力電圧Vxを検出し、その検出値に応じた検出信号SG1を出力する。電流センサ14は、太陽電池パネル2の出力電流Ixを検出し、その検出値に応じた検出信号SG2を出力する。制御ユニット15は、CPU15A及びメモリ15を有し、メモリ15には、パワーコンディショナ3全体を制御するためのプログラム等が記憶されている。また、制御ユニット15は、電圧センサ13からの検出信号SG1、及び、電流センサ14からの検出信号SG2を受けることにより、太陽電池パネル2の動作電圧Vx、及び、太陽電池パネル2が出力する直流電力Wxを把握することができる。また、制御ユニット15は、昇圧チョッパ回路11のスイッチング素子11Cに制御信号SG3を与えてスイッチング制御を行い、インバータ回路12のスイッチング素子に制御信号SG4を与えてスイッチング制御を行う。本実施形態では、これらのスイッチング制御は、PWM(Pulse Width Modulation)制御により実行される。
(パワーコンディショナの動作)
制御ユニット15は、電圧センサ13からの検出信号SG1に基づき、太陽電池パネル2の開放電圧が、所定の起動電圧以上になった状態で所定時間経過したことを条件に、図2に示す系統連系処理を実行し、連系運転を開始する。具体的には、CPU15Aが、メモリ15Bから上記プログラムを読み出して系統連系処理を実行する。なお、起動電圧は、例えば275V、330V、440Vであり、所定時間は、例えば10秒である。
CPU15Aは、まずカウント値Kを1に初期化し(S1)、電圧センサ13及び電流センサ14からの検出信号SG1、SG2に基づき、太陽電池パネル2の出力電圧Vx(1)、出力電流Ix(1)を検出する(S2)。次に、CPU15Aは、検出した出力電圧Vx(K)が、系統電圧値V1に変換可能な電圧値V2未満であるかどうかを判断する、電圧判断処理を実行する(S3)。系統電圧値V1に変換可能な電圧値V2は、例えば330Vであり、基準値の一例である。
(1)第1電力変換処理
CPU15Aは、出力電圧Vx(K)が系統電圧値V1に変換可能な電圧値V2未満であると判断した場合には(S3:YES)、図3に示す第1電力変換処理を実行する(S4)。この第1電力変換処理では、CPU15Aは、昇圧チョッパ回路11のスイッチング素子11Cの導通率を制御することにより、最大電力点追従制御を実行しつつ、インバータ回路12の各スイッチング素子の導通率を制御することにより、当該インバータ回路12への入力電圧Vyを系統電圧値V1に変換可能な電圧値V2に維持させる。以下、昇圧チョッパ回路11の導通率を、昇圧導通率といい、インバータ回路12の導通率を、インバータ導通率という。なお、導通率は、制御ユニット15によるPWM制御のオンデューティ比、PWM値に比例して変化する。
ここで、太陽電池パネル2の出力特性は、日射量、温度等によって変動し、太陽電池パネル2から最大出力を取り出すには、これらの変動に対して太陽電池パネル2の出力電圧Vx、即ち、動作電圧を変化させることが好ましい。最大電力点追従制御は、太陽電池パネル2からの出力電力が最大となるように、その出力電圧Vxを追従制御することをいい、以下、MPPT(Maximun Power Point Tracking)制御という。本実施形態では、太陽電池パネル2の出力電圧の追従範囲は、200V〜550Vであるものとする。なお、以下では、MPPT制御の一例を説明するが、これに以外に、
一般的な山登り法など、公知の方法を利用することができる。
CPU15Aは、昇圧導通率を、S2で検出した出力電圧Vx(K)に対応した値D1(K)に設定し、昇圧チョッパ回路11をスイッチング制御する(S11)。この設定値は、上記値D1(K)をV1に変換可能な電圧V2で除算した値に対応する。また、CPU15Aは、インバータ回路12のインバータ導通率を、基準率D2thに固定し、当該インバータ回路12をスイッチング制御する(S11)。基準率D2thは、インバータ回路12への入力電圧Vyを、V1に変換可能な電圧V2に維持するのに必要な導通率である。
次に、CPU15Aは、昇圧導通率を、現在の値D1(K)にαだけ加算したD1(K+1)に変更し、太陽電池パネル2の出力電圧Vxを微少量だけ増加させる(S12)。その後、CPU15Aは、電圧センサ13及び電流センサ14からの検出信号SG1、SG2に基づき、太陽電池パネル2の出力電圧Vx(K+1)、出力電流Ix(K+1)を検出する(S12)。続いて、CPU15Aは、昇圧導通率の変更前の出力電力Px(K)(=Vx(K)×Ix(K))が、昇圧導通率の変更後の出力電力Px(K+1)(=Vx(K+1)×Ix(K+1))より小さいかどうかを判断する(S13)。即ち、CPU15Aは、太陽電池パネル2の出力電圧Vxを増加させることにより出力電力Pxが増加したかどうかを判断する。
CPU15Aは、出力電力Pxが増加したと判断すれば(S13:YES)、昇圧導通率を、D1(K+1)からD1(K)に戻し、再び、太陽電池パネル2の出力電圧Vx(K)、出力電流Vx(K)を検出する(S14)。そして、CPU15Aは、昇圧導通率の変更前の出力電力Px(K+1)(=Vx(K+1)×Ix(K+1))が、昇圧導通率の変更後の出力電力Px(K)(=Vx(K)×Ix(K))より大きいかどうかを判断する(S15)。即ち、CPU15Aは、太陽電池パネル2の出力電圧Vxを減少させることにより出力電力Pxが減少したかどうかを判断する。
CPU15Aは、出力電力Pxが減少したと判断すれば(S15:YES)、S13、S15の出力電力Pxの増減は、太陽電池パネル2の出力電圧Vxの変化によるものであるとして、昇圧導通率をD1(K+1)に変更し(S16)、本第1電力変換処理から、図2のS6に戻る。これに対して、CPU15Aは、出力電力Pxが減少していないと判断すれば(S15:NO)、S13、S15の出力電力Pxの増減は、日射量の変化によるものであるとして、昇圧導通率をD1(K)のまま変更せずに、本第1電力変換処理から、図2のS6に戻る。CPU15Aは、S6でカウント値Kに1加算してS2に戻る。
一方、CPU15Aは、S13において、出力電力Pxが増加していないと判断すれば(S13:YES)、昇圧導通率を、D1(K+1)からD1(K)に戻し、再び、太陽電池パネル2の出力電圧Vx(K)、出力電流Vx(K)を検出する(S17)。そして、CPU15Aは、昇圧導通率の変更後の出力電力Px(K)(=Vx(K)×Ix(K))が、昇圧導通率の変更前の出力電力Px(K+1)(=Vx(K+1)×Ix(K+1))より大きいかどうかを判断する(S18)。即ち、CPU15Aは、太陽電池パネル2の出力電圧Vxを減少させることにより出力電力Pxが増加したかどうかを判断する。
CPU15Aは、出力電力Pxが増加したと判断すれば(S18:YES)、S13、S18の出力電力Pxの増減は、太陽電池パネル2の出力電圧Vxの変化によるものであるとして、昇圧導通率を、D1(K)にαだけ減算したD1(K−1)に変更し、太陽電池パネル2の出力電圧Vxを微少量だけ減少させて(S19)、本第1電力変換処理から、図2のS6に戻る。これに対して、CPU15Aは、出力電力Pxが増加していないと判断すれば(S18:NO)、S13、S18の出力電力Pxの増減は、日射量の変化によるものであるとして、昇圧導通率をD1(K)のまま変更せずに、本第1電力変換処理から、図2のS6に戻る。
図4には、太陽電池パネル2の出力特性、即ち、出力電力Pxと出力電圧Vxとの関係を示すグラフが示されている。第1電力変換処理の実行中において、太陽電池パネル2が同図中のA点で動作している場合、出力電圧VxをVaからVbに変化させてPbがPaよりも大きくなり、再びVbからVaに戻してPaがPbよりも小さくなれば、出力電圧VxをVbに変更するよう、昇圧導通率を変更する。これに対して、VbからVaに戻したときにPaがPb以上であれば、その出力電力Pxの変化は日射量によるものであるとして、昇圧導通率を変更せずに、出力電圧VxをVaのまま維持する。
一方、第1電力変換処理の実行中において、太陽電池パネル2が同図中のD点で動作している場合、出力電圧VxをVdからVeに変化させてPdがPeよりも大きくなり、再びVeからVdに戻してPeがPdよりも小さくなれば、出力電圧VxをVcに変更するよう、昇圧導通率を変更する。これに対して、VeからVdに戻したときにPeがPd以上であれば、その出力電力Pxの変化は日射量によるものであるとして、昇圧導通率を変更せずに、出力電圧VxをVdのまま維持する。このように、第1電力変換処理のMPPT制御では、出力電力Pxの変化が、日射量の変化によるものであるのか、出力電圧Vxの変化によるものであるのかを区別して出力電圧Vxを増減させているから、日射量の急変時にも安定に追従制御を行うことができる。
(2)第2電力変換処理
CPU15Aは、出力電圧Vx(K)が系統電圧値V1に変換可能な電圧値V2以上であると判断した場合には(S3:NO)、図5に示す第2電力変換処理を実行する(S5)。この第2電力変換処理では、CPU15Aは、インバータ導通率を制御することにより、第1電力変換処理と同様のMPPT制御を実行しつつ、太陽電池パネル2の出力電圧Vxを、昇圧チョッパ回路11により昇圧せずに、インバータ回路12により、交流電圧に変換させる。
CPU15Aは、昇圧導通率を、基準率D1thに固定し、昇圧チョッパ回路11による昇圧を停止させる(S31)。基準率D1thは、昇圧チョッパ回路11による昇圧を停止させるための導通率であり、具体的には1である。これは、昇圧比が1であることを意味する。また、CPU15Aは、インバータ導通率を、S2で検出した出力電圧Vx(K)に対応した値D1(K)に設定し、インバータ回路12をスイッチング制御する(S31)。この設定値は、当該出力電圧Vx(K)を、系統電圧値V1の交流電圧に変換するのに必要な値である。即ち、インバータ回路12への入力電圧Vyは、一定ではなく、出力電圧Vx(K)に応じて変化する。
次に、CPU15Aは、インバータ導通率を、現在の値D2(K)にαだけ加算したD2(K+1)に変更し、太陽電池パネル2の出力電圧Vxを微少量だけ増加させる(S32)。その後、CPU15Aは、太陽電池パネル2の出力電圧Vx(K+1)、出力電流Ix(K+1)を検出する(S32)。続いて、CPU15Aは、インバータ導通率の変更前の出力電力Px(K)(=Vx(K)×Ix(K))が、インバータ導通率の変更後の出力電力Px(K+1)(=Vx(K+1)×Ix(K+1))より小さいかどうかを判断する(S33)。即ち、CPU15Aは、太陽電池パネル2の出力電圧Vxを増加させることにより出力電力Pxが増加したかどうかを判断する。
CPU15Aは、出力電力Pxが増加したと判断すれば(S33:YES)、インバータ導通率を、D2(K+1)からD2(K)に戻し、再び、太陽電池パネル2の出力電圧Vx(K)、出力電流Ix(K)を検出する(S34)。そして、CPU15Aは、インバータ導通率の変更前の出力電力Px(K+1)(=Vx(K+1)×Ix(K+1))が、インバータ導通率の変更後の出力電力Px(K)(=Vx(K)×Ix(K))より大きいかどうかを判断する(S35)。即ち、CPU15Aは、太陽電池パネル2の出力電圧Vxを減少させることにより出力電力Pxが減少したかどうかを判断する。
CPU15Aは、出力電力Pxが減少したと判断すれば(S35:YES)、S33、S35の出力電力Pxの増減は、太陽電池パネル2の出力電圧Vxの変化によるものであるとして、インバータ導通率をD2(K+1)に変更し(S36)、本第2電力変換処理から、図2のS6に戻る。これに対して、CPU15Aは、出力電力Pxが減少していないと判断すれば(S35:NO)、S33、S35の出力電力Pxの増減は、日射量の変化によるものであるとして、インバータ導通率をD2(K)のまま変更せずに、本第2電力変換処理から、図2のS6に戻る。
一方、CPU15Aは、S33において、出力電力Pxが増加していないと判断すれば(S33:YES)、インバータ導通率を、D2(K+1)からD2(K)に戻し、再び、太陽電池パネル2の出力電圧Vx(K)、出力電流Ix(K)を検出する(S37)。そして、CPU15Aは、インバータ導通率の変更後の出力電力Px(K)(=Vx(K)×Ix(K))が、インバータ導通率の変更前の出力電力Px(K+1)(=Vx(K+1)×Ix(K+1))より大きいかどうかを判断する(S38)。即ち、CPU15Aは、太陽電池パネル2の出力電圧Vxを減少させることにより出力電力Pxが増加したかどうかを判断する。
CPU15Aは、出力電力Pxが増加したと判断すれば(S38:YES)、S33、S38の出力電力Pxの増減は、太陽電池パネル2の出力電圧Vxの変化によるものであるとして、インバータ導通率を、D2(K)にαだけ減算したD2(K−1)に変更し、太陽電池パネル2の出力電圧Vxを微少量だけ減少させて(S39)、本第2電力変換処理から、図2のS6に戻る。これに対して、CPU15Aは、出力電力Pxが増加していないと判断すれば(S38:NO)、S33、S38の出力電力Pxの増減は、日射量の変化によるものであるとして、インバータ導通率をD2(K)のまま変更せずに、本第2電力変換処理から、図2のS6に戻る。このように、第2電力変換処理のMPPT制御でも、出力電力Pxの変化が、日射量の変化によるものであるのか、出力電圧Vxの変化によるものであるのかを区別して出力電圧Vxを増減させているから、日射量の急変時にも安定に追従制御を行うことができる。
(本実施形態の効果)
本実施形態によれば、太陽電池パネル2の出力電圧Vxが、系統電圧値V1に変換可能な電圧値V2未満であると判断した場合に(図2のS3:YES)、出力電圧Vxを昇圧チョッパ回路11で昇圧した電圧を、入力直流電圧としてインバータ回路12に与えつつ、当該入力直流電圧をV1に変換可能な電圧V2に維持する第1電力変換処理が実行される(図3参照)。一方、太陽電池パネル2の出力電圧Vxが、系統電圧値V1に変換可能な電圧V2以上であると判断した場合に(図2のS3:NO)、出力電圧Vxを、昇圧チョッパ回路11で昇圧せずに、入力直流電圧としてインバータ回路12に与えつつ、当該入力電流電圧を、出力電圧に応じて変更させる第2電力変換処理が実行される(図5参照)。従って、インバータ回路の入力電圧を、常に、当該太陽電池パネル2の出力電圧Vxの最大値V3に維持する構成に比べて、インバータ回路12での電力変換ロスを軽減することができる。
また、第2電力変換処理において、昇圧チョッパ回路11の昇圧比が1に設定され昇圧チョッパ回路11の昇圧動作が停止されることにより、太陽電池パネル2の出力電圧Vxが、昇圧チョッパ回路11で昇圧されずに、入力直流電圧としてインバータ回路12に与えられる。これにより、第2電力変換処理において、昇圧チョッパ回路11の昇圧動作による電力ロスを軽減することができる。
また、太陽電池パネル2の出力電圧Vxが、系統電圧値V1に変換可能な電圧値V2以上になったことを条件に、第1電力変換処理から第2電力変換処理に切り替える(図3参照)。従って、太陽電池パネル2の出力電圧Vxが、系統電圧値V1に変換可能な電圧値V2よりも高い電圧値になったことを条件に、第1電力変換処理から第2電力変換処理に切り替える構成に比べて、インバータ回路12での電力変換ロスを、より効果的に軽減することができる。
図6には、太陽電池パネル2の出力電圧Vxと、インバータ回路12への入力電圧Vyとの関係を示すグラフである。同図中の実線グラフG1は、太陽電池パネル2の出力電圧Vxについて、上記図2の系統連系処理を実行した場合を示す。同図の一点鎖線グラフG2は、比較例として、昇圧チョッパ回路11により、太陽電池パネル2の出力電圧Vxを一律に最大値V3まで昇圧した場合を示す。
グラフG1に示されるように、太陽電池パネル2の出力電圧Vxが系統電圧値V1に変換可能な電圧値V2未満である場合には、第1電力変換処理により、出力電圧Vxが系統電圧値V1に変換可能な電圧値V2まで昇圧される。そして、太陽電池パネル2の出力電圧Vxが系統電圧値V1に変換可能な電圧値V2以上になった場合には、昇圧チョッパ回路11による昇圧が停止され、太陽電池パネル2の出力電圧Vxに比例した電圧が、インバータ回路12に与えられるようになる。このように本実施形態によれば、第1電力変換処理では、昇圧チョッパ回路11は、太陽電池パネル2の出力電圧Vxを必要最小限の電圧までしか昇圧しない。このため、上記比較例に比べて、無用な昇圧動作を抑制し、インバータ回路12での電力変換ロスを軽減することができる。
また、本実施形態によれば、第2電力変換処理では、昇圧チョッパ回路11は停止されるので、上記比較例に比べて、昇圧チョッパ回路11のスイッチング動作による電力ロスを抑制することができる。しかも、インバータ回路12には、太陽電池パネル2の出力電圧Vxに比例した電圧が入力されるので、上記比較例に比べて、無用な昇圧動作を抑制し、インバータ回路12での電力変換ロスを軽減することができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような種々の態様も本発明の技術的範囲に含まれる。
上記実施形態では、直流電源の一例として太陽電池パネル2を例に挙げた。しかし、直流電源は、これに限らず、蓄電装置など、直流電力を出力するものであればよい。なお、蓄電装置も、その充電状態等に応じて出力電圧が変化し得る。
上記実施形態では、パワーコンディショナ2が出力する直流電力の供給先として、系統電源4を例に挙げた。しかし、他の最大電力追従制御タイプにも応用可能である。
上記実施形態では、昇圧回路の一例として、チョッパ方式の昇圧チョッパ回路11を例に挙げた。しかし、昇圧回路は、これに限らず、例えば昇圧トランスを有するトランス方式の昇圧回路でもよい。但し、上記実施形態の構成であれば、第2電力変換処理において、スイッチング素子11Cをオフすることにより、スイッチング動作による電力ロスをほぼゼロにすることができるため、トランス方式の昇圧回路に比べて、パワーコンディショナ全体の電力変換効率を向上させることができる。
上記実施形態では、基準値の一例として、系統電圧V1に変換可能な電圧値V2を挙げた。しかし、基準値は、これに限らず、系統電圧V1に変換可能な電圧V2よりも高く、太陽電池パネル2の出力電圧の最大値V3よりも低い電圧値でもよい。
上記実施形態では、直流電源の出力電圧を昇圧回路で昇圧した電圧を、入力直流電圧としてインバータ回路に与える昇圧電圧付与処理の一例として、第1電力変換処理を例に挙げた。しかし、昇圧電圧付与処理は、これに限らず、例えば蓄電装置の充電電圧など、直流電源側の動作により出力電圧が能動的に変動する場合には、MPPT制御を実行しない構成でもよい。
上記実施形態では、出力電圧を、昇圧回路で昇圧せずに、入力直流電圧としてインバータ回路に与える出力電圧付与処理の一例として、第2電力変換処理を例に挙げた。しかし、出力電圧付与処理は、これに限らず、例えば蓄電装置の充電電圧など、直流電源側の動作により出力電圧が能動的に変動する場合には、MPPT制御を実行しない構成でもよい。
上記実施形態では、第2電力変換処理において、昇圧チョッパ回路11の昇圧動作が停止される構成とした。しかし、これに限らず、例えば次の構成が挙げられる。ます図1において、太陽電池パネル2から、昇圧チョッパ回路11を経由せずにインバータ回路12に接続されるバイパス経路、及び、太陽電池パネル2の出力側を、昇圧チョッパ回路11とバイパス経路とに選択的に接続するスイッチ回路を設ける。そして、制御ユニット15は、スイッチ回路を制御して、第1電力変換処理では、太陽電池パネル2の接続先を昇圧チョッパ回路11とし、第2電力変換処理では、太陽電池パネル2の接続先をバイパス経路とする構成である。
上記実施形態では、制御ユニット15は、1つのCPUを備える構成であった。しかし、制御ユニット15は、複数のCPUを備える構成でもよく、画像処理回路など、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)などのハード回路で構成してもよく、更に、CPUとハード回路により構成したものでもよい。また、複数のCPUやハード回路を備える構成では、例えば上記電圧判断処理、第1電力変換処理、第2電力変換処理などの各処理の一部または全部を、複数のCPU等で分担して処理させてもよい。
上記実施形態では、電力変換用プログラムの一例として、メモリ15Bに記憶されたものを例に挙げた。しかし、電力変換用プログラムは、これに限らず、ハードディスク装置、フラッシュメモリ(登録商標)などの不揮発性メモリや、CD−Rなどの記憶媒体などに記憶されたものでもよい。
2:太陽電池パネル 3:パワーコンディショナ 11:昇圧チョッパ回路 12:インバータ回路 13:電圧センサ 15:制御ユニット V2:実効値

Claims (4)

  1. 直流電源の出力電圧を昇圧する昇圧回路と、
    入力直流電圧を、予め定められた規定値の交流電圧に変換するインバータ回路と、
    前記直流電源の出力電圧に応じた検出信号を出力する電圧検出回路と、
    制御部と、を備え、
    前記制御部は、
    前記電圧検出回路からの前記検出信号に基づき、前記出力電圧が、前記インバータ回路により前記規定値に変換可能な電圧値以上であって且つ前記直流電源の出力電圧の最大値よりも低い基準値未満であるかどうかを判断する電圧判断処理と、
    前記電圧判断処理で前記出力電圧が前記基準値未満であると判断した場合に、前記出力電圧を前記昇圧回路で昇圧した電圧を、前記入力直流電圧として前記インバータ回路に与えつつ、当該入力直流電圧を前記基準値に維持する昇圧電圧付与処理と、
    前記電圧判断処理で前記出力電圧が前記基準値以上であると判断した場合に、前記出力電圧を、前記昇圧回路で昇圧せずに、前記入力直流電圧として前記インバータ回路に与えつつ、当該入力電流電圧を、前記出力電圧に応じて変更させる出力電圧付与処理と、を実行する構成を有する、直流電源のパワーコンディショナ。
  2. 請求項1に記載の直流電源のパワーコンディショナであって、
    前記制御部は、前記出力電圧付与処理において、前記昇圧回路の昇圧比を1に設定することにより、前記出力電圧を、前記昇圧回路で昇圧せずに、前記入力直流電圧として前記インバータ回路に与える構成である、直流電源のパワーコンディショナ。
  3. 請求項1または2に記載の直流電源のパワーコンディショナであって、
    前記基準値は、前記インバータ回路により前記規定値に変換可能な電圧値である、直流電源のパワーコンディショナ。
  4. 直流電源の出力電圧を昇圧する昇圧回路と、入力直流電圧を、予め定められた規定値の交流電圧に変換するインバータ回路と、前記直流電源の出力電圧に応じた検出信号を出力する電圧検出回路と、を備える直流電源のパワーコンディショナが有するコンピュータに、
    前記電圧検出回路からの前記検出信号に基づき、前記出力電圧が、前記インバータ回路により前記規定値に変換可能な電圧値以上であって且つ前記直流電源の出力電圧の最大値よりも低い基準値未満であるかどうかを判断する電圧判断処理と、
    前記電圧判断処理で前記出力電圧が前記基準値未満であると判断した場合に、前記出力電圧を前記昇圧回路で昇圧した電圧を、前記入力直流電圧として前記インバータ回路に与えつつ、当該入力直流電圧を前記基準値に維持する昇圧電圧付与処理と、
    前記電圧判断処理で前記出力電圧が前記基準値以上であると判断した場合に、前記出力電圧を、前記昇圧回路で昇圧せずに、前記入力直流電圧として前記インバータ回路に与えつつ、当該入力電流電圧を、前記出力電圧に応じて変更させる出力電圧付与処理と、を実行させる電力変換用プログラム。
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