JP2013087680A - 通気ダクト - Google Patents
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Abstract
【課題】通気ダクトの組立工数を低減させる。
【解決手段】通気性素材で筒状に形成された筒状部材12と、樹脂材で成形された第1ハーフ16と樹脂材で成形された第2ハーフ18とを結合させることで組み立てられるとともに、筒状部材12を収容する収容部22を備えた管状部材14と、を有する通気ダクト10とする。さらに、通気性素材で形成された筒状部材により、管状部材内への通気時の圧力脈動によって発生する気柱共鳴を抑制することができる。
【選択図】図2
【解決手段】通気性素材で筒状に形成された筒状部材12と、樹脂材で成形された第1ハーフ16と樹脂材で成形された第2ハーフ18とを結合させることで組み立てられるとともに、筒状部材12を収容する収容部22を備えた管状部材14と、を有する通気ダクト10とする。さらに、通気性素材で形成された筒状部材により、管状部材内への通気時の圧力脈動によって発生する気柱共鳴を抑制することができる。
【選択図】図2
Description
本発明は、主に自動車に設けられる通気ダクトに関する。
硬質材料で形成された吸気口部分と、硬質樹脂材で形成された樹脂ダクト部分とが、通気性を有する織布からなる繊維ダクト部分を介して連結された吸気ダクトは、従来から知られている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、特許文献1に記載されているような吸気ダクトでは、吸気口部分と繊維ダクト部分との連結部位、及び樹脂ダクト部分と繊維ダクト部分との連結部位を、リベットによって固定し、かつ各連結部位の互いに重ね合わされた部分を全周に亘り接着剤によって接合するため、それらを一体化するための組立(作業)工数が掛かっていた。
そこで、本発明は、上記事情に鑑み、組立工数を低減できる通気ダクトを得ることを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明に係る請求項1に記載の通気ダクトは、通気性素材で筒状に形成された筒状部材と、樹脂材で成形された第1ハーフと樹脂材で成形された第2ハーフとを結合させることで組み立てられるとともに、前記筒状部材を収容する収容部を備えた管状部材と、を有することを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、筒状部材を収容部に収容しつつ、第1ハーフと第2ハーフとを結合して管状部材を組み立てることで、通気ダクトを得ることができる。したがって、通気ダクトの組立工数を低減させることができる。
また、請求項2に記載の通気ダクトは、請求項1に記載の通気ダクトであって、前記第1ハーフの開放側端部に形成された複数の第1係止爪及び複数の第1係止孔の少なくとも一方と、前記第2ハーフの開放側端部に形成され、前記各第1係止爪が係止される複数の第2係止孔及び前記各第1係止孔に係止される複数の第2係止爪の少なくとも一方と、を有することを特徴としている。
請求項2に記載の発明によれば、第1ハーフと第2ハーフとを爪嵌合によって結合することで管状部材を組み立てることができる。したがって、第1ハーフと第2ハーフとを爪嵌合によって結合しない構成に比べて、通気ダクトの組立工数を更に低減させることができる。
また、請求項3に記載の通気ダクトは、請求項2に記載の通気ダクトであって、前記第1ハーフの開放側端部に対して前記第2ハーフの開放側端部の軸方向と交差する方向の位置を位置決めする位置決め部を有することを特徴としている。
請求項3に記載の発明によれば、第1ハーフに対して第2ハーフがその軸方向と交差する方向へ位置ずれするのを抑制又は防止することができる。
また、請求項4に記載の通気ダクトは、請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の通気ダクトであって、前記収容部における前記筒状部材の軸方向両端部に形成され、前記筒状部材の軸方向の移動を規制する位置規制部を有することを特徴としている。
請求項4に記載の発明によれば、位置規制部により、収容部に収容された筒状部材の軸方向の移動を規制することができる。つまり、これによれば、収容部に収容された筒状部材の軸方向への位置ずれを抑制又は防止することができる。
また、請求項5に記載の通気ダクトは、請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の通気ダクトであって、前記収容部に形成され、前記筒状部材の外周面を露出させる開口部を有することを特徴としている。
請求項5に記載の発明によれば、収容部に筒状部材の外周面を露出させる開口部が形成されているので、筒状部材の内部を外部(大気)と通気させることができる。したがって、その筒状部材により、管状部材内への通気時の圧力脈動によって発生する気柱共鳴を抑制することができる。
また、請求項6に記載の通気ダクトは、請求項1〜請求項5の何れか1項に記載の通気ダクトであって、自動車の内燃機関の吸気系に設けられることを特徴としている。
請求項6に記載の発明によれば、自動車の内燃機関の吸気系として最適な通気ダクトを得ることができる。
以上のように、本発明によれば、組立工数を低減できる通気ダクトを提供することができる。
以下、本発明に係る実施の形態について、図面を基に詳細に説明する。本発明に係る通気ダクトは、自動車の内燃機関(エンジン)の吸気系、燃料電池自動車や電気自動車などに備えられた2次電池(蓄電池)を空冷する送風系、車室内の空調装置の送風系などに使用可能であるが、本実施形態では、エンジンの吸気系に用いられる吸気ダクト10を例に採って説明する。
また、説明の便宜上、各図において適宜記す矢印UPを車体上方向とし、矢印FRを車体前方向とする。更に、吸気ダクト10の後述する通気部20の通気方向と平行な方向(通気部20の長手方向)を「軸方向」とする。
図1、図2で示すように、通気ダクトとしての吸気ダクト10は、通気性素材で形成された筒状部材としてのポーラスダクト12と、樹脂材で成形された第1ハーフとしての下ハーフ16と樹脂材で成形された第2ハーフとしての上ハーフ18とを結合(嵌合)させることで組み立てられる管状部材としての樹脂ダクト14と、を有している。
ポーラスダクト12は、通気性を有する素材により円筒形状(中空形状)に形成されており、所望とする長さに切断することで製造されるようになっている。すなわち、このポーラスダクト12は、後述する収容部22の軸方向における長さ(互いに対向する段差部22A間の間隔)と同一長さに形成されている(図3参照)。なお、通気性を有する素材としては、不織布、織布などの繊維素材や、連続気泡構造を有する樹脂発泡体等を採用することができる。
樹脂ダクト14は、下ハーフ16と上ハーフ18とからなる上下2分割構造とされており、例えばポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリアミド、ポリカーボネート、塩化ビニルなどの熱可塑性樹脂等を射出成形することによって製造されている。そして、この樹脂ダクト14は、吸気された空気が通る円筒形状(中空形状)の通気部20と、通気部20内と連通する共鳴型消音器であるレゾネータ24と、を有している。
通気部20の中途部には、ポーラスダクト12を同軸的に(通気可能に)収容する収容部22(空洞部)が一体に形成されている。また、ポーラスダクト12は、通気部20の内径と同等とされた内径を有しており、収容部22の内径は、ポーラスダクト12の外径と同等とされている。
つまり、収容部22の内径は、通気部20の内径よりも大径とされており、図2、図3で示すように、収容部22の軸方向両端部には、収容部22の内径と通気部20の内径との差により、径方向外側へ拡がるような段差部22Aがそれぞれ形成されている。そして、各段差部22Aが、ポーラスダクト12の軸方向における移動を規制する位置規制部として機能するようになっている。
また、この収容部22には、収容部22内に収容されたポーラスダクト12の外周面を外部へ露出させる開口部30が複数(例えば下ハーフ16及び上ハーフ18にそれぞれ2個ずつ)形成されている。各開口部30は、ポーラスダクト12の外周面をできる限り大きく露出させるように(後述する気柱共鳴を抑制できるように)、矩形状(長方形状)に形成されるとともに、その長手方向と直交する方向に並べられて形成されている。
また、樹脂ダクト14を構成する下ハーフ16と上ハーフ18とは、爪嵌合によって結合されるようになっている。詳細には、図2、図4で示すように、下ハーフ16の開放側端部には、通気部20の長手方向(軸方向)に沿ってフランジ部36が一体に形成されており、上ハーフ18の開放側端部には、通気部20の長手方向(軸方向)に沿ってフランジ部38が一体に形成されている。
そして、下ハーフ16のフランジ部36の一方(例えば車体後部側)の結合面には、第1係止爪としての係止爪32が所定間隔を隔てて複数一体に突設されており、フランジ部36の他方(例えば車体前部側)には、第1係止孔としての係止孔36Aが所定間隔を隔てて複数穿設されている。
同様に、上ハーフ18のフランジ部38の一方(例えば車体後部側)には、第2係止孔としての係止孔38Aが所定間隔を隔てて複数穿設されており、フランジ部38の他方(例えば車体前部側)の結合面には、第2係止爪としての係止爪34が所定間隔を隔てて複数一体に突設されている。
つまり、下ハーフ16の係止爪32が、上ハーフ18の係止孔38Aに弾性変形しつつ挿入されて復元力により係止(爪嵌合)され、上ハーフ18の係止爪34が、下ハーフ16の係止孔36Aに弾性変形しつつ挿入されて復元力により係止(爪嵌合)されることで、下ハーフ16と上ハーフ18とが互いに結合されるようになっている。
なお、下ハーフ16のフランジ部36の他方(例えば車体前部側)の結合面にも、第1係止爪としての係止爪32を、所定間隔を隔てて複数一体に突設し、上ハーフ18のフランジ部38の他方(例えば車体前部側)にも、第2係止孔としての係止孔38Aを、所定間隔を隔てて複数穿設する構成にしてもよい。
つまり、下ハーフ16のフランジ部36には、係止爪32のみを形成し、上ハーフ18のフランジ部38には、係止孔38Aのみを形成する構成にしてもよい。また、下ハーフ16のフランジ部36には、係止孔36Aのみを形成し、上ハーフ18のフランジ部38には、係止爪34のみを形成する構成にしてもよい。
更に、下ハーフ16のフランジ部36の一方(例えば車体後部側)に、係止爪32及び係止孔36Aを交互に形成するとともに、他方(例えば車体前部側)にも、係止爪32及び係止孔36Aを交互に形成し、かつ上ハーフ18のフランジ部38の一方(例えば車体後部側)に、係止孔38A及び係止爪34を交互に形成するとともに、他方(例えば車体前部側)にも、係止孔38A及び係止爪34を交互に形成するようにしてもよい。
また、図1、図2で示すように、樹脂ダクト14の通気部20の外周面側、即ちフランジ部36、38の一方(例えば車体後部側)には、レゾネータ24を構成する下ケース部26と上ケース部28とがそれぞれ一体に連設されている。
そして、下ケース部26の通気部20とは反対側の辺縁部には、図示しない自動車に取り付けるための取付部としての一対の取付ブラケット27が所定間隔を隔てて一体に連設されている。また、樹脂ダクト14の通気部20の軸方向先端には、図示しない他のダクトに連結するための円筒形状の連結部材40が嵌合等の取付手段によって設けられている。
以上のような構成の吸気ダクト10において、次にその作用について説明する。上記したように、吸気ダクト10を組み立てる際には、ポーラスダクト12を収容部22内に収容しつつ(ポーラスダクト12を下ハーフ16と上ハーフ18とで挟み込みつつ)、下ハーフ16と上ハーフ18とを爪嵌合によって結合する。
すなわち、下ハーフ16のフランジ部36の一方(車体後部側)に形成された係止爪32を、上ハーフ18のフランジ部38の一方(車体後部側)に形成された係止孔38Aに係止させるとともに、上ハーフ18のフランジ部38の他方(車体前部側)に形成された係止爪34を、下ハーフ16のフランジ部36の他方(車体前部側)に形成された係止孔36Aに係止させる。
これにより、接着剤等を使用することなく、ポーラスダクト12が樹脂ダクト14の収容部22内に一体的に収容された(ポーラスダクト12が下ハーフ16と上ハーフ18とで挟まれて樹脂ダクト14と一体化された)吸気ダクト10を得ることができる。よって、吸気ダクト10の組立(作業)工数及び製造コストを、接着剤等を使用して組み立てる構成に比べて、低減させることができる。
また、収容部22の軸方向両端部には、位置規制部としての段差部22Aがそれぞれ形成されている。したがって、収容部22内に収容されたポーラスダクト12の軸方向(通気方向)への移動を規制することができる。つまり、各段差部22Aにより、ポーラスダクト12の収容部22(通気部20)内における軸方向(通気方向)の位置ずれを抑制又は防止することができ、その位置を固定することができる。
更に、収容部22には、矩形状の開口部30が複数形成されており、ポーラスダクト12の外周面の殆どが外部へ露出されるようになっている。すなわち、ポーラスダクト12の内部が外部(大気)と通気されるようになっている。したがって、吸気により、樹脂ダクト14(通気部20)内を空気が通ったときの圧力脈動によって発生する気柱共鳴を抑制することができ、それによる騒音を低減させることができる。
また、ポーラスダクト12は、樹脂ダクト14の通気部20の一部に形成された収容部22内に、下ハーフ16と上ハーフ18とで挟まれることによって収容、固定される構成になっている。そのため、走行中の振動等によって、ポーラスダクト12が変形したり、揺動したりすることがない。
つまり、これによれば、ポーラスダクト12が樹脂ダクト14の通気部20内(収容部22内)に収容されない構成に比べて、ポーラスダクト12の形状(経路)精度を(後述する図5で示すようなカーブ形状も含めて)高精度に維持(確保)することができる。
したがって、エンジン性能、NV性能(ノイズ・アンド・バイブレーション性能。振動及び振動音を抑制する性能)を安定させることができ、吸気ダクト10の自動車への搭載スペースを小さくすることができる(エンジンコンパートメントのスペースが狭い自動車であっても吸気ダクト10を搭載することができる)。
また、ポーラスダクト12は、樹脂ダクト14(通気部20)の収容部22内に収容される構成であるため、その収容部22の大きさに合わせて製造することができる。つまり、このポーラスダクト12は、その収縮やばらつきを考慮しつつ、収容部22の大きさに合わせて、予め適切な長さに切断することで製造することができる。したがって、このポーラスダクト12は、収容部22内へ容易に収容させることができる。
また、これにより、ポーラスダクト12が樹脂ダクト14の通気部20内(収容部22内)に収容されない(ポーラスダクトの軸方向端部に樹脂ダクトの軸方向端部が連通接続される)構成に比べて、ポーラスダクト12の軸方向両端部の処理工程を削減することができる。したがって、吸気ダクト10の製造工程における歩留まりを向上させることができるとともに、製造コストを低減させることができる。
なお、この樹脂ダクト14においては、図5、図6で示すように、下ハーフ16と上ハーフ18とを爪嵌合によって結合させたときに、下ハーフ16の開放側端部に対して上ハーフ18の開放側端部の軸方向と交差する方向(特に通気部20における直径方向)の位置が位置決めされるように構成することが望ましい。
詳細には、各フランジ部36、38の各係止孔36A、38Aをそれぞれ構成する通気部20側の各辺縁部には、折り曲げられることによって弾性を有する位置決め部としての弾性片39がそれぞれ一体に連設されている。そして、各弾性片39により、各係止孔36A、38Aに係止された各係止爪32、34が、互いに通気部20の径方向外側へ向かって付勢され、各係止孔36A、38Aから外れないように押さえられるようになっている。
このような構成によれば、各弾性片39により、各係止孔36A、38Aに対する各係止爪32、34の位置、即ち下ハーフ16の開放側端部に対する上ハーフ18の開放側端部の軸方向と交差する方向(特に通気部20における直径方向)の位置が位置決めされる。したがって、下ハーフ16に対して上ハーフ18がその軸方向と交差する方向(特に通気部20における直径方向)へ位置ずれするのを抑制又は防止することができる。
また、樹脂ダクト14(通気部20)の収容部22は、図1〜図3で示したストレート形状に形成される構成に限定されるものではなく、例えば図7で示すように、カーブ形状(湾曲形状)に形成される構成とされてもよい。この場合には、ポーラスダクト12を、そのカーブ形状に沿うように湾曲させつつ、その収容部22内に収容すればよい。
このように、ポーラスダクト12は、樹脂ダクト14(通気部20)の収容部22内に収容される構成であるため、通気性素材に樹脂バインダを含浸させる(樹脂コーティングする)などの湾曲形状を維持させるための処理をする必要がない。したがって、そのような処理がなされる場合に比べても、吸気ダクト10の製造工程における歩留まりを向上させることができるとともに、製造コストを低減させることができる。
以上、本実施形態に係る吸気ダクト10(通気ダクト)について、図面を基に説明したが、本実施形態に係る吸気ダクト10(通気ダクト)は、図示のものに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、適宜設計変更可能なものである。例えば、樹脂ダクト14の通気部20の形状は、吸気ダクト10の用途に応じて適宜設計変更可能であり、収容部22に形成する開口部30の形状及び数量も、気柱共鳴を抑制可能であれば、図示のものに限定されるものではない。
10 吸気ダクト(通気ダクト)
12 ポーラスダクト(筒状部材)
14 樹脂ダクト(管状部材)
16 下ハーフ(第1ハーフ)
18 上ハーフ(第2ハーフ)
22 収容部
22A 段差部(位置規制部)
30 開口部
32 係止爪(第1係止爪)
34 係止爪(第2係止爪)
36 フランジ部
36A 係止孔(第1係止孔)
38 フランジ部
38A 係止孔(第2係止孔)
39 弾性片(位置決め部)
12 ポーラスダクト(筒状部材)
14 樹脂ダクト(管状部材)
16 下ハーフ(第1ハーフ)
18 上ハーフ(第2ハーフ)
22 収容部
22A 段差部(位置規制部)
30 開口部
32 係止爪(第1係止爪)
34 係止爪(第2係止爪)
36 フランジ部
36A 係止孔(第1係止孔)
38 フランジ部
38A 係止孔(第2係止孔)
39 弾性片(位置決め部)
Claims (6)
- 通気性素材で筒状に形成された筒状部材と、
樹脂材で成形された第1ハーフと樹脂材で成形された第2ハーフとを結合させることで組み立てられるとともに、前記筒状部材を収容する収容部を備えた管状部材と、
を有することを特徴とする通気ダクト。 - 前記第1ハーフの開放側端部に形成された複数の第1係止爪及び複数の第1係止孔の少なくとも一方と、
前記第2ハーフの開放側端部に形成され、前記各第1係止爪が係止される複数の第2係止孔及び前記各第1係止孔に係止される複数の第2係止爪の少なくとも一方と、
を有することを特徴とする請求項1に記載の通気ダクト。 - 前記第1ハーフの開放側端部に対して前記第2ハーフの開放側端部の軸方向と交差する方向の位置を位置決めする位置決め部を有することを特徴とする請求項2に記載の通気ダクト。
- 前記収容部における前記筒状部材の軸方向両端部に形成され、前記筒状部材の軸方向の移動を規制する位置規制部を有することを特徴とする請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の通気ダクト。
- 前記収容部に形成され、前記筒状部材の外周面を露出させる開口部を有することを特徴とする請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の通気ダクト。
- 自動車の内燃機関の吸気系に設けられることを特徴とする請求項1〜請求項5の何れか1項に記載の通気ダクト。
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- 2011-10-17 JP JP2011228284A patent/JP2013087680A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140116 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20150317 |