JP2020101146A - 内燃機関の吸気ダクト - Google Patents
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Abstract
【課題】剛性を確保しつつ、通気抵抗の増大を抑制すること。【解決手段】吸気ダクト10の側壁11は、樹脂成形体により形成され、側壁11を厚さ方向に貫通する貫通部45,46を有する第1成形体40と、圧縮成形された繊維成形体により形成され、貫通部45,46に嵌合された通気性の嵌合突部55,56を有するとともに第1成形体40の外周面に接合された第2成形体50とを備えている。【選択図】図2
Description
本発明は、内燃機関の吸気ダクトに関する。
例えば車載内燃機関の吸気ダクトにおいては、吸気騒音の低減を図ることを目的として、不織布などの繊維成形体により形成された側壁を備えるものが知られている(例えば特許文献1参照)。
特許文献1に記載の吸気ダクトは、合成樹脂繊維製の不織布からなり、半割筒状をなす一対の分割体により周方向に分割して形成されたダクト本体を備えている。一対の分割体の間には、互いを接合する硬質樹脂製の接合部が設けられている。接合部は、一対の分割体同士の間に介在する介在部と、介在部に連続して形成されるとともに一対の分割体の外周面に接合された外周部と、介在部に連続して形成されるとともに一対の分割体の内周面に接合された内周部とを有しており、断面H型をなしている。
ところで、特許文献1に記載の吸気ダクトの場合、接合部によってダクト本体の剛性が高められるものの、接合部の内周部によってダクト本体の内周面に段差が生じることとなる。このため、当該段差に起因して吸気ダクトの内部を流れる吸気の通気抵抗が増大しやすい。
本発明の目的は、剛性を確保しつつ、通気抵抗の増大を抑制できる内燃機関の吸気ダクトを提供することにある。
上記目的を達成するための内燃機関の吸気ダクトは、筒状の側壁を有するものであって、前記側壁は、樹脂成形体により形成され、前記側壁を厚さ方向に貫通する貫通部を有する第1成形体と、圧縮成形された繊維成形体により形成され、前記貫通部に嵌合された通気性の嵌合突部を有するとともに前記第1成形体の外周面に接合された第2成形体と、を備えている。
同構成によれば、圧縮成形された繊維成形体により形成された第2成形体のうち通気性の嵌合突部の周囲の部分が、樹脂成形体からなる第1成形体の外周面に接合されている。このため、吸気ダクトの側壁の一部を繊維成形体からなる嵌合突部で構成しながらも、側壁の剛性を高めることができる。
また、上記構成によれば、第2成形体の嵌合突部が、第1成形体の貫通部に嵌合されているため、第2成形体が嵌合突部を有していない場合に比べて、貫通部の形成に起因して側壁の内周面に生じる段差が小さくなる。したがって、剛性を確保しつつ、通気抵抗の増大を抑制できる。
本発明によれば、剛性を確保しつつ、通気抵抗の増大を抑制することができる。
以下、図1〜図4を参照して、内燃機関の吸気ダクト(以下、吸気ダクト10)の一実施形態について説明する。
図1(a)及び図2に示すように、吸気ダクト10は、略四角筒状の側壁11を有している。本実施形態の側壁11の中心軸線は、直線状をなしている。また、以降において、側壁11の軸線方向L及び周方向をそれぞれ単に軸線方向L及び周方向として説明する。
図1(a)及び図2に示すように、吸気ダクト10は、略四角筒状の側壁11を有している。本実施形態の側壁11の中心軸線は、直線状をなしている。また、以降において、側壁11の軸線方向L及び周方向をそれぞれ単に軸線方向L及び周方向として説明する。
側壁11は、側壁11を周方向に2つに分割して構成する第1分割体20と第2分割体30とを有している。
<第1分割体20>
図1(a)、図2〜図4に示すように、第1分割体20は、圧縮成形された繊維成形体により形成されており、軸線方向Lに沿って延在する長辺を有する長方形板状の頂壁21を有している。なお、以降において、頂壁21の短辺に沿った方向(図3の左右方向)を幅方向Wとして説明する。
<第1分割体20>
図1(a)、図2〜図4に示すように、第1分割体20は、圧縮成形された繊維成形体により形成されており、軸線方向Lに沿って延在する長辺を有する長方形板状の頂壁21を有している。なお、以降において、頂壁21の短辺に沿った方向(図3の左右方向)を幅方向Wとして説明する。
頂壁21の幅方向Wの両端部21bよりも内側の部分には、第2分割体30に向かって突設された一対の接合部23が設けられている。各接合部23は、側壁11の軸線方向Lの全体にわたって延在している(図2参照)。
頂壁21の軸線方向Lの両端部21a、幅方向Wの両端部21b、及び一対の接合部23は、非通気性の高圧縮部である。
また、図1(b)、図3、及び図4に示すように、頂壁21のうち軸線方向Lの両端部21a及び幅方向Wの両端部21bによって囲まれた部分は、通気性の低圧縮部22aと低圧縮部22aよりも圧縮度合の高い非通気性の高圧縮部22bとを有している。
また、図1(b)、図3、及び図4に示すように、頂壁21のうち軸線方向Lの両端部21a及び幅方向Wの両端部21bによって囲まれた部分は、通気性の低圧縮部22aと低圧縮部22aよりも圧縮度合の高い非通気性の高圧縮部22bとを有している。
低圧縮部22aと高圧縮部22bとは、第1分割体20の外周面においては段差を介して連なる一方、内周面においては平らに連なっている。
本実施形態においては、各低圧縮部22a及び各高圧縮部22bは、同一の大きさの平面視正方形状をなしており、市松模様状に交互に配置されている。
本実施形態においては、各低圧縮部22a及び各高圧縮部22bは、同一の大きさの平面視正方形状をなしており、市松模様状に交互に配置されている。
<第2分割体30>
図1(a)、図2〜図4に示すように、第2分割体30は、樹脂成形体により形成された第1成形体40と、圧縮成形された繊維成形体により形成され、第1成形体40の外周面に接合された第2成形体50とを備えている。
図1(a)、図2〜図4に示すように、第2分割体30は、樹脂成形体により形成された第1成形体40と、圧縮成形された繊維成形体により形成され、第1成形体40の外周面に接合された第2成形体50とを備えている。
<第1成形体40>
図2〜図4に示すように、第1成形体40は、第1分割体20の頂壁21に対向する底壁42と、底壁42の幅方向Wの両側から屈曲して第1分割体20の一対の接合部23に向かって延在し、互いに対向する一対の対向壁43と、一対の対向壁43からそれぞれ幅方向Wの外側に向かって屈曲して延在する一対のフランジ部44とを有している。
図2〜図4に示すように、第1成形体40は、第1分割体20の頂壁21に対向する底壁42と、底壁42の幅方向Wの両側から屈曲して第1分割体20の一対の接合部23に向かって延在し、互いに対向する一対の対向壁43と、一対の対向壁43からそれぞれ幅方向Wの外側に向かって屈曲して延在する一対のフランジ部44とを有している。
図2及び図3に示すように、底壁42には、底壁42を厚さ方向に貫通する長方形状の複数(同実施形態では4つ)の貫通部45が軸線方向Lに互いに間隔をおいて設けられている。
一対の対向壁43には、対向壁43を厚さ方向に貫通する長方形状の複数(同実施形態では4つ)の貫通部46が軸線方向Lに互いに間隔をおいて設けられている。
第1成形体40の各対向壁43の内周面43aと、第1分割体20の各接合部23の内周面とは平らに連なっている。
第1成形体40の各対向壁43の内周面43aと、第1分割体20の各接合部23の内周面とは平らに連なっている。
各フランジ部44は、接合部23の外面に接合された第1接合部44aと、第1接合部44aから屈曲して幅方向Wの外側に向かって延在するとともに頂壁21の幅方向Wの端部21bに接合された第2接合部44bとを有している。各フランジ部44は、軸線方向Lの全体にわたって設けられている。
第1分割体20の各接合部23及び両端部21bと、第1成形体40の各接合部44a,44bとは、例えば接着剤を介して接合されている。
<第2成形体50>
図2〜図4に示すように、第2成形体50は、第1成形体40の底壁42の外周面を覆う底部52と、底部52の幅方向Wの両側から屈曲して延在するとともに第1成形体40の各対向壁43の外周面を覆う一対の側部53と、各側部53から延在するとともに第1成形体40の各44aの外周面を覆う一対の延在部54とを有している。
<第2成形体50>
図2〜図4に示すように、第2成形体50は、第1成形体40の底壁42の外周面を覆う底部52と、底部52の幅方向Wの両側から屈曲して延在するとともに第1成形体40の各対向壁43の外周面を覆う一対の側部53と、各側部53から延在するとともに第1成形体40の各44aの外周面を覆う一対の延在部54とを有している。
第2成形体50の内周面と第1成形体40の底壁42及び一対の対向壁43の外周面とは、例えば接着材を介して接合されている。
第2成形体50の底部52には、第1成形体40の底壁42に設けられた複数の貫通部45にそれぞれ嵌合される通気性の複数の嵌合突部55が設けられている。
第2成形体50の底部52には、第1成形体40の底壁42に設けられた複数の貫通部45にそれぞれ嵌合される通気性の複数の嵌合突部55が設けられている。
第2成形体50の一対の側部53には、第1成形体40の一対の対向壁43に設けられた複数の貫通部46にそれぞれ嵌合される通気性の複数の嵌合突部56が設けられている。各嵌合突部55,56は、各貫通部45,46の内部形状に対応した形状を有している。
第2成形体50のうち上記各嵌合突部55,56は、通気性の低圧縮部である。また、第2成形体50のうち上記各嵌合突部55,56以外の部位は、各嵌合突部55,56よりも圧縮度合の高い非通気性の高圧縮部である。
図4に示すように、嵌合突部55の突出端面55aと嵌合突部55に隣り合う第1成形体40の内周面42aとは面一である。また、嵌合突部56の突出端面56aと嵌合突部56に隣り合う第1成形体40の内周面43aとは面一である。
次に、第1分割体20及び第2成形体50を構成する繊維成形体の構成について説明する。
繊維成形体は、例えばPET(ポリエチレンテレフタラート)からなる芯部と同PET繊維よりも融点の低い変性PETからなる鞘部(いずれも図示略)とを有する周知の芯鞘型の複合繊維からなる不織布と、PET繊維からなる不織布とにより構成されている。なお、上記複合繊維の鞘部をなす変性PETが繊維同士を結合するバインダとして機能する。
繊維成形体は、例えばPET(ポリエチレンテレフタラート)からなる芯部と同PET繊維よりも融点の低い変性PETからなる鞘部(いずれも図示略)とを有する周知の芯鞘型の複合繊維からなる不織布と、PET繊維からなる不織布とにより構成されている。なお、上記複合繊維の鞘部をなす変性PETが繊維同士を結合するバインダとして機能する。
変性PETの配合割合は30〜70%であることが好ましい。本実施形態では、変性PETの配合割合が50%とされている。
なお、こうした複合繊維としては他に、PETよりも融点の低いPP(ポリプロピレン)を有するものであってもよい。
なお、こうした複合繊維としては他に、PETよりも融点の低いPP(ポリプロピレン)を有するものであってもよい。
繊維成形体の目付け量は、500g/m2〜1500g/m2であることが好ましい。本実施形態では、繊維成形体の目付け量が800g/m2とされている。
第1分割体20及び第2成形体50は、所定の厚さ(例えば30〜100mm)の上記不織布シートを熱圧縮(熱プレス)することにより成形されている。
第1分割体20及び第2成形体50は、所定の厚さ(例えば30〜100mm)の上記不織布シートを熱圧縮(熱プレス)することにより成形されている。
前述した高圧縮部の通気度(JISL1096,A法(フラジール形法))は、略0cm3/cm2・sとされている。また、高圧縮部の板厚としては、0.5〜1.5mmであることが好ましい。本実施形態では、高圧縮部の板厚が0.7mmとされている。
前述した低圧縮部の通気度は、3cm3/cm2・sとされている。また、低圧縮部の板厚としては、0.8〜3.0mmであることが好ましい。本実施形態では、低圧縮部の板厚が1.0mmとされている。
次に、本実施形態の作用効果について説明する。
(1)吸気ダクト10の側壁11は、樹脂成形体により形成され、側壁11を厚さ方向に貫通する貫通部45,46を有する第1成形体40と、圧縮成形された繊維成形体により形成され、貫通部45,46に嵌合された通気性の嵌合突部55,56を有するとともに第1成形体40の外周面に接合された第2成形体50とを備えている。
(1)吸気ダクト10の側壁11は、樹脂成形体により形成され、側壁11を厚さ方向に貫通する貫通部45,46を有する第1成形体40と、圧縮成形された繊維成形体により形成され、貫通部45,46に嵌合された通気性の嵌合突部55,56を有するとともに第1成形体40の外周面に接合された第2成形体50とを備えている。
こうした構成によれば、圧縮成形された繊維成形体により形成された第2成形体50のうち通気性の嵌合突部55,56の周囲の部分が、樹脂成形体からなる第1成形体40の外周面に接合されている。このため、吸気ダクト10の側壁11の一部を繊維成形体からなる嵌合突部55,56で構成しながらも、側壁11の剛性を高めることができる。
また、上記構成によれば、第2成形体50の嵌合突部55,56が、第1成形体40の貫通部45,46に嵌合されているため、第2成形体50が嵌合突部55,56を有していない場合に比べて、貫通部45,46の形成に起因して側壁11の内周面に生じる段差が小さくなる。したがって、剛性を確保しつつ、通気抵抗の増大を抑制できる。
(2)嵌合突部55,56の突出端面55a,56aと当該嵌合突部55,56に隣り合う第1成形体40の内周面42a,43aとが面一である。
こうした構成によれば、側壁11の内周面のうち第2成形体50の嵌合突部55,56の突出端面55a,56aと、嵌合突部55,56に隣り合う第1成形体40の内周面42a,43aとの間に段差が生じない。したがって、通気抵抗の増大を一層抑制できる。
こうした構成によれば、側壁11の内周面のうち第2成形体50の嵌合突部55,56の突出端面55a,56aと、嵌合突部55,56に隣り合う第1成形体40の内周面42a,43aとの間に段差が生じない。したがって、通気抵抗の増大を一層抑制できる。
(3)側壁11は、側壁11を周方向に2つに分割して構成する第1分割体20と第2分割体30とを備えている。第1分割体20は、圧縮成形された繊維成形体により形成され、通気性の低圧縮部22aと、低圧縮部22aよりも圧縮度合の高い高圧縮部22bとを有している。第2分割体30は、第1成形体40及び第2成形体50を有している。
こうした構成によれば、第1分割体20に設けられた通気性の低圧縮部22aを通じて吸気騒音の低減を図るとともに、高圧縮部22bにより第1分割体20の剛性を高めることができる。また、第2分割体30が第1成形体40及び第2成形体50を有しているため、通気性の嵌合突部55,56を通じて吸気騒音の低減を図るとともに、第2分割体30の剛性を確保することができる。したがって、吸気騒音の低減を図るとともに、吸気ダクト10の側壁11全体の剛性を高めることができる。
また、低圧縮部22aと高圧縮部22bとを規則的に配置することで第1分割体20の意匠性を高めることができる。
(4)第1成形体40は、底壁42と、底壁42の両側から屈曲して延在し、互いに対向する一対の対向壁43と、一対の対向壁43からそれぞれ屈曲して延在する一対のフランジ部44とを有し、一対のフランジ部44は、第1分割体20に接合されており、第2成形体50は、底壁42及び一対の対向壁43の外周面に接合されている。
(4)第1成形体40は、底壁42と、底壁42の両側から屈曲して延在し、互いに対向する一対の対向壁43と、一対の対向壁43からそれぞれ屈曲して延在する一対のフランジ部44とを有し、一対のフランジ部44は、第1分割体20に接合されており、第2成形体50は、底壁42及び一対の対向壁43の外周面に接合されている。
こうした構成によれば、第1成形体40が底壁42、一対の対向壁43、及び一対のフランジ部44を有しており、断面ハット形状を有している。このため、第1成形体40の剛性を一層高めることができる。また、第2成形体50が、第1成形体40の底壁42及び一対の対向壁43の外周面に接合されているため、吸気ダクト10の側壁11の剛性を一層高めることができる。
(5)複数の貫通部45,46が、底壁42及び一対の対向壁43にそれぞれ設けられており、第2成形体50は、複数の貫通部45,46にそれぞれ嵌合された複数の嵌合突部55,56を有している。
こうした構成によれば、第2成形体50の複数の箇所に嵌合突部55,56が設けられるため、吸気騒音を一層低減できる。
<変更例>
上記実施形態は、例えば以下のように変更して実施することができる。本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。また、以下の各変更例において、上記実施形態と同一の構成については同一の符号を付すことにより重複する説明を省略する。また、図5に示す変更例では、上記実施形態と対応する構成について「100」を加算した符号「1**」を付し、図6に示す変更例では、「200」を加算した符号「2**」を付すことにより、重複する説明を省略する。
<変更例>
上記実施形態は、例えば以下のように変更して実施することができる。本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。また、以下の各変更例において、上記実施形態と同一の構成については同一の符号を付すことにより重複する説明を省略する。また、図5に示す変更例では、上記実施形態と対応する構成について「100」を加算した符号「1**」を付し、図6に示す変更例では、「200」を加算した符号「2**」を付すことにより、重複する説明を省略する。
・各貫通部45,46及び各嵌合突部55,56の形状を、例えば平面視円形状にしたり、互いに異ならせたりするなど適宜変更することができる。
・底壁42及び一対の対向壁43のうちのいずれか一方にのみ、貫通部を設ける構成であってもよい。
・底壁42及び一対の対向壁43のうちのいずれか一方にのみ、貫通部を設ける構成であってもよい。
・例えば、図5(a)に示す吸気ダクト110では、側壁111が樹脂成形体からなる第1成形体140と、圧縮成形された繊維成形体からなる第2成形体150とを備えている。第1成形体140は、頂壁141と、頂壁141の一方の面から突出するとともに頂壁141と共に環状をなし、側壁111の軸線方向Lに互いに間隔をおいて設けられた複数(この場合は5つ)の枠部143とを有している。軸線方向Lにおける中央部に配置された3つの枠部143の底部には、隣り合う枠部143同士を互いに連結する連結部144が設けられている。
図5(b)に示すように、第2成形体150は、樋形状をなしており、枠部143の外周面に接合されている。第2成形体150の内周面には、互いに隣り合う枠部143によって形成された貫通部145,146に嵌合される嵌合突部155,156が設けられている。
こうした構成によれば、貫通部145,146を大きく形成することができる、すなわち嵌合突部155,156を大きく形成することができるため、通気性の低圧縮部を通じて吸気騒音を一層低減できる。
・上記実施形態及び変更例では、直線状の中心軸線を有する側壁11について例示したが、図6に示す吸気ダクト210のように、側壁211の中心軸線が湾曲しているものであってもよい。この場合、側壁211の中心軸線の曲率の大きい湾曲部分に枠部243を複数設けるようにしてもよい。
10,110,210…吸気ダクト、11,111,211…側壁、20…第1分割体、21…頂壁、21a…端部、21b…端部、22a…低圧縮部、22b…高圧縮部、23…接合部、30…第2分割体、40,140,240…第1成形体、42…底壁、43…対向壁、44…フランジ部、44a…第1接合部、44b…第2接合部、45,46,145,146,245,246…貫通部、50,150,250…第2成形体、52…底部、53…側部、54…延在部、55,56,155,156…嵌合突部、141…頂壁、143,243…枠部、144…連結部。
Claims (5)
- 筒状の側壁を有する内燃機関の吸気ダクトであって、
前記側壁は、
樹脂成形体により形成され、前記側壁を厚さ方向に貫通する貫通部を有する第1成形体と、
圧縮成形された繊維成形体により形成され、前記貫通部に嵌合された通気性の嵌合突部を有するとともに前記第1成形体の外周面に接合された第2成形体と、を備えている、
内燃機関の吸気ダクト。 - 前記嵌合突部の突出端面と当該嵌合突部に隣り合う前記第1成形体の内周面とが面一である、
請求項1に記載の内燃機関の吸気ダクト。 - 前記側壁は、前記側壁を周方向に2つに分割して構成する第1分割体と第2分割体とを備え、
前記第1分割体は、圧縮成形された繊維成形体により形成され、通気性の低圧縮部と前記低圧縮部よりも圧縮度合の高い高圧縮部とを有しており、
前記第2分割体は、前記第1成形体及び前記第2成形体を有している、
請求項1または請求項2に記載の内燃機関の吸気ダクト。 - 前記第1成形体は、底壁と、前記底壁の両側から屈曲して延在し、互いに対向する一対の対向壁と、前記一対の対向壁からそれぞれ屈曲して延在する一対のフランジ部とを有し、
前記一対のフランジ部は、前記第1分割体に接合されており、
前記第2成形体は、前記底壁及び前記一対の対向壁の外周面に接合されている、
請求項3に記載の内燃機関の吸気ダクト。 - 複数の前記貫通部が、前記底壁及び前記一対の対向壁にそれぞれ設けられており、
前記第2成形体は、複数の前記貫通部にそれぞれ嵌合された複数の前記嵌合突部を有している、
請求項4に記載の内燃機関の吸気ダクト。
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