JP2013085159A - プロジェクター、及びプロジェクターの制御方法 - Google Patents
プロジェクター、及びプロジェクターの制御方法 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】光変調装置12と、画像投写手段10と、あおり投写を行う場合に生じる台形歪を補正するために、光変調装置に形成させる画像を縮小する台形歪補正手段15とを備えたプロジェクター1において、台形歪補正手段15は、画像をあおり方向と平行な方向に縮小させる画像縮小手段15aと、画像縮小手段15aによって縮小された投写画像Gaの中心位置と、光変調装置12の画素領域12aの中心位置とが重畳されるように配置する画像移動手段15bとを備える。
【選択図】図1
Description
図1は、本実施形態のプロジェクター1の回路構成を示すブロック図である。
図1に示すように、プロジェクター1は、画像投写手段10、制御手段20、記憶手段21、光源制御手段25、入力操作手段23、画像信号入力手段18、画像信号処理手段17、OSD処理手段16、台形歪補正手段15、電源端子30、電源部31等で構成されており、これらは図示しないプロジェクター1の筐体内部、および外装部に備えられている。
形成された各色の画像光は、図示しない色合成光学系によって画素12p毎に合成されてカラーの画像光となった後、投写レンズ13によってスクリーンSC等に拡大投写され投写画像となる。
なお、制御手段20からOSD画像を重畳する旨の指示がない場合には、OSD処理手段16は、画像信号処理手段17から入力される画像情報を、そのまま台形歪補正手段15に出力する。
入力操作手段23から入力される台形歪補正指示の情報に基づいて、制御手段20は、台形歪補正手段15に対して台形歪補正の実施を指示し、台形歪補正手段15は台形歪補正を実施する。なお、台形歪補正手段15は、画像縮小手段15aと、画像移動手段15bとを含む。
液晶駆動手段14が、入力される画像データ、即ち画素12p毎の画素値に従って液晶ライトバルブ12R,12G,12Bを駆動すると、画像データに応じた投写画像がスクリーンSCに投写される。
図3は、台形歪を説明するための説明図であり、画像データに対して台形歪補正を施していない状態を示す図である。ここで、図3(a)は、液晶ライトバルブ12R、12G、12Bを光入射面側から見た正面図であり、図3(b)は、プロジェクター1が水平方向に投写する様子を示す側面図、図3(c)は、そのときにスクリーンSCに表示される投写画像を示す正面図である。また、図3(d)は、プロジェクター1を上方に傾けた状態であおり投写する様子を示す側面図であり、図3(e)は、そのときにスクリーンSCに表示される投写画像を示す正面図である。
ここで、図3(b),(c)に示すように、プロジェクター1が水平に設置され、スクリーンSCに対して傾きのない水平方向に投写を行う場合には、スクリーンSCに表示される投写画像Ga(入力画像Gi)は、画素領域12aと同じ矩形状となる。
さらに、画像データから、あおり投写による拡大の程度が高い位置ほど多くの画素値を間引くことにより、この画像形成領域12i内に入力画像Giを形成する。
また、補正後の投写画像Gaのアスペクト比が、補正を行わない投写画像Gaと同じになるように画像形成領域12iを垂直方向(±y方向)に縮小し、縮小された投写画像Gaの中心位置が、画素領域12aの垂直方向(±y方向)の中心位置に重畳されるように配置する。
この結果、図4(b)に示すように、補正後の投写画像Gaの画像形成領域Giは投写画像Gaの垂直方向(±Y方向)の中心位置に配置され、投写画像Gaにおいて、領域Gnの+Y方向の空き領域幅SpG1と、−Y方向の空き領域幅SpG2と、が同じになる。
また、マーカー画像MK1は、台形歪補正後の投写画像Gaの中心位置を示すものであり、投写画像Gaに重畳して投写される。
また、画像の中央にマーカーMK1形成されているので、台形歪補正を行う際に、投写画像Gaの中央にマーカーMK1が投写され、投写面の中央に投写画像Gaが投写されるようプロジェクター1の投写位置を容易に調整することが可能となる。
(変形例1)
上述した実施形態ではプロジェクター1を垂直方向(+Y方向)に傾けて設置して台形歪補正を実行するものとしたが、他の方向(−Y方向、±X方向(水平方向))に傾けて設置して台形歪補正を行うものとしてもよい。
上述した実施形態では、手動操作により台形歪補正操作を実行するが、加速度センサーなどを用いた角度検出手段を備え、検出した角度に応じて自動的に台形歪補正を実行するようにしてもよい。
Claims (3)
- 光源から射出された光を画像情報に応じて変調して画素領域に画像を形成する光変調装置と、
前記画像を投写面に投写画像として投写する画像投写手段と、
あおり投写を行う場合に前記投写画像に生じる台形歪を補正するために、前記画像を補正する台形歪補正手段と、
を有するプロジェクターであって、
前記台形歪補正手段は、
前記あおり投写により、あおり方向に拡大された前記投写画像を補正するために、前記画像を前記あおり方向と平行な方向に縮小する画像縮小手段と、
前記縮小された画像の中心位置と、前記画素領域の中心位置とが重畳されるように配置する画像移動手段と、
を備えることを特徴とするプロジェクター。 - 請求項1に記載のプロジェクターであって、
前記台形歪補正手段は、前記画像の中央に所定のマーカー画像を形成することを特徴とするプロジェクター。 - 光源から射出された光を画像情報に応じて変調して画素領域に画像を形成する光変調装置と、
前記画像を投写面に投写画像として投写する画像投写手段と、
あおり投写を行う場合の前記投写画像に生じる台形歪を補正するために、前記画像を補正する台形歪補正手段と、
を備えたプロジェクターの制御方法であって、
前記台形歪の補正量を取得する補正量取得ステップと、
前記補正量に基づいて、前記台形歪を補正するために、前記画像を縮小する画像縮小ステップと、
前記縮小された画像の中心位置と、前記画素領域の中心位置とが重畳されるように配置する画像移動ステップと、
を有することを特徴とするプロジェクターの制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2011224598A JP2013085159A (ja) | 2011-10-12 | 2011-10-12 | プロジェクター、及びプロジェクターの制御方法 |
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JP (1) | JP2013085159A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9482936B2 (en) | 2013-09-03 | 2016-11-01 | Seiko Epson Corporation | Projector with tilt projection |
US9811876B2 (en) | 2015-08-31 | 2017-11-07 | Canon Kabushiki Kaisha | Display apparatus and control method |
-
2011
- 2011-10-12 JP JP2011224598A patent/JP2013085159A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
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US9482936B2 (en) | 2013-09-03 | 2016-11-01 | Seiko Epson Corporation | Projector with tilt projection |
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