JP2011248185A - 投写型映像表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】画像歪みを補正する際の利便性を向上可能な投写型映像表示装置を提供する。
【解決手段】投写型映像表示装置は、入力された画像信号を変換して投写画像用の表示画像信号を生成する画像処理回路64と、画像処理回路64により生成された表示画像信号に基づき、ランプ76から出射された光を変調して画像光を形成する液晶表示駆動部72と、液晶表示駆動部72により形成された画像光を投写面に投写する光学系74とを備える。画像歪み補正部68は、スクリーンSCに投写された画像上に表示された補正点の変更に応じて、表示画像信号から投写画像の歪みを補正した補正画像信号を生成する。画像サイズ調整部70は、補正画像信号に基づいて液晶表示駆動部72に形成される歪み画像を、液晶表示駆動部72に含まれる液晶パネルの画像光形成領域内で、相似変形させる。
【選択図】図2
【解決手段】投写型映像表示装置は、入力された画像信号を変換して投写画像用の表示画像信号を生成する画像処理回路64と、画像処理回路64により生成された表示画像信号に基づき、ランプ76から出射された光を変調して画像光を形成する液晶表示駆動部72と、液晶表示駆動部72により形成された画像光を投写面に投写する光学系74とを備える。画像歪み補正部68は、スクリーンSCに投写された画像上に表示された補正点の変更に応じて、表示画像信号から投写画像の歪みを補正した補正画像信号を生成する。画像サイズ調整部70は、補正画像信号に基づいて液晶表示駆動部72に形成される歪み画像を、液晶表示駆動部72に含まれる液晶パネルの画像光形成領域内で、相似変形させる。
【選択図】図2
Description
この発明は、投写型映像表示装置に関し、より特定的には、投写面に投写される画像の歪みを補正する機能を有する投写型映像表示装置に関する。
投写型映像表示装置(以下、プロジェクタとも称す。)においては、プロジェクタからの投写光の光軸とスクリーン等の投写面との相対的な傾きによって、投写面上に投写される画像が水平方向および垂直方向の少なくとも一方向に歪む、いわゆる画像歪みが発生する場合がある。
通常、プロジェクタには、このような画像歪みを補正するための補正機能が設けられている。たとえば、特開2009−147585号公報(特許文献1)および特開2008−72364号公報(特許文献2)には、投写画像の台形歪みをユーザが手動で補正するための台形歪補正スイッチを備えたプロジェクタが開示されている。これによれば、ユーザが投写画像を見ながら台形歪補正スイッチを台形の上底を狭める方向に押した量に応じて、または台形の下底を狭める方向に押した量に応じて、投写画像の台形歪みを補正することができる。
しかしながら、上記の特許文献1および2に記載される従来のプロジェクタでは、画像歪み補正後においてスクリーンに投写される画像は、正規の形状(4:3または16:9等の縦横比の矩形形状)を有しているものの、その画像サイズは画像歪み補正を行なう前の投写画像と比較して縮小されたものとなる。
画像歪みを補正する補正機能としては、スクリーンに表示されている投写画像の四隅の位置をユーザの操作に応じた変位量だけ変位させることにより、画像歪みを補正するコーナー歪み補正がある。このコーナー歪み補正においては、液晶パネルに形成された正規の形状の画像光の四隅のそれぞれに位置する補正点を、歪補正スイッチの押下量に応じて変位させることによって歪んだ画像を形成させる。そのため、コーナー歪み補正後の投写画像の画像サイズは、液晶パネルの画像光形成領域に対応する本来の投写画像の画像サイズよりも著しく小さくなってしまう可能性がある。この縮小された画像サイズを拡大させたい場合には、ユーザは、改めて画像歪みを手動で補正し直さなければならならず、ユーザの利便性を低下させるという不具合が生じていた。
それゆえ、この発明は、かかる課題を解決するためになされたものであり、その目的は、画像歪みを補正する際の利便性を向上可能な投写型映像表示装置を提供することである。
本発明による投写型映像表示装置は、画像を投写して表示する投写型映像表示装置であって、入力された画像信号を変換して投写画像用の表示画像信号を生成する画像処理部と、画像処理部により生成された表示画像信号に基づき、光源から出射された光を変調して画像光を形成する光変調部と、光変調部により形成された画像光を投写面に投写する投写部と、投写面に投写された画像上に特定された補正点の変更に応じて、表示画像信号から投写画像の歪みを補正した補正画像信号を生成するための画像歪み補正手段と、補正画像信号に基づいて光変調部に形成される歪み画像を、光変調部の画像光形成領域内で、相似変形させるための画像サイズ調整手段とを備える。
上記の発明によれば、歪みが補正された投写画像を、正規の形状を維持したままで所望の画像サイズに変形することができる。したがって、ユーザは、歪みが補正された投写画像を所望の画像サイズに変更するために歪み補正のための操作をやり直すことが不要となるため、ユーザの利便性を向上できる。
好ましくは、画像サイズ調整手段は、光変調部の画像光形成領域に納まる範囲で最大の画像サイズとなるように、歪み画像を相似拡大させるための最大倍率を算出するための手段と、算出された最大倍率を用いて歪み画像を相似変形させるための手段とを含む。
上記の発明によれば、歪みが補正された投写画像を、正規の形状を維持できる最大の画像サイズで自動的に表示させることができるため、ユーザの利便性を向上できる。
好ましくは、歪み画像は、四辺形の形状を有しており、最大倍率を算出するための手段は、歪み画像の四隅のすべてが光変調部の画像光形成領域に位置するように、四隅の位置に関する情報を用いて最大倍率を算出する。
上記の発明によれば、光変調部に形成された歪み画像の四隅(補正点)の位置と光変調部の画像光形成領域との関係に基づいて最大の画像サイズを得るための倍率を算出できるため、ユーザは最大の画像サイズを有する投写画像を自動的に取得することができる。
好ましくは、画像サイズ調整手段は、最大倍率を上限として、歪み画像を相似拡大または相似縮小させるための倍率を変更するための手段をさらに含む。
上記の発明によれば、歪みが補正された投写画像の画像サイズを拡大または縮小することができるため、ユーザは、スクリーン等の投写面の大きさに応じて見やすい画像を、利便性良く取得することができる。
好ましくは、投写型映像表示装置は、画像サイズ調整手段に対して、歪み画像を相似変形させるための倍率を指定するための入力部をさらに備える。
上記の発明によれば、ユーザは、スクリーン等を見ながら入力部を介して倍率を指定することによって、スクリーンの大きさに適した画像サイズの投写画像を容易に得ることができる。
この発明によれば、画像歪みを補正する際の利便性を向上できる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中の同一または相当する部分には同一符号を付してその説明は繰返さない。
[実施の形態1]
図1は、この発明の実施の形態1に係る投写型映像表示装置の概略構成図である。
図1は、この発明の実施の形態1に係る投写型映像表示装置の概略構成図である。
図1を参照して、本発明の実施の形態1に係る投写型映像表示装置(以下、「プロジェクタ」とも記す。)PJは、液晶デバイスを利用して映像を投影する液晶プロジェクタであって、スクリーンSCに液晶デバイスにより表示される映像の光を投写することにより、投写画像40を表示する。
プロジェクタPJは、ユーザが操作するリモコン(リモートコントローラの略)50から送信される赤外線変調されたリモコン信号を受信するリモコン受信部20と、入力部60とを備える。リモコン信号には、プロジェクタPJを遠隔制御するためのコマンド信号が含まれる。入力部60は、外部の信号供給装置(図示せず)から供給される画像信号を受け付けるための入力ポートを含む。信号供給装置には、DVD(Digital Versatile Disc)再生装置、Blu−Rayディスク再生装置などのデジタル信号を出力するデジタル信号供給装置と、コンピュータなどのアナログ信号を出力するアナログ信号供給装置とが含まれる。
図2は、図1におけるプロジェクタPJの構成を示す図である。
図2を参照して、プロジェクタPJは、レシーバ部62と、画像処理回路64と、フレームメモリ66と、画像歪み補正部68と、画像サイズ調整部70と、DAC(Digital Analog Converter)71と、液晶表示駆動部72と、光学系74と、ランプ76と、コネクタ78と、電源ユニット80と、制御部84とを備える。
図2を参照して、プロジェクタPJは、レシーバ部62と、画像処理回路64と、フレームメモリ66と、画像歪み補正部68と、画像サイズ調整部70と、DAC(Digital Analog Converter)71と、液晶表示駆動部72と、光学系74と、ランプ76と、コネクタ78と、電源ユニット80と、制御部84とを備える。
制御部84は、リモコン50からリモコン受信部20を介して入力したコマンド信号に基づいて、制御指令を生成してプロジェクタPJの各部へ出力する。
レシーバ部62は、入力部60から与えられる画像信号を受信して出力する。レシーバ部62は、受信したデジタル画像信号をアナログ信号に変換するADC(Analog Digital Converter)機能と、HDCP(High-Bandwidth Digital Content Protection System)に従う認証機能および暗号の復号機能とを有する。なお、HDCPとは、HDMI(High Definition Multimedia Interface)に従って伝送されるデータの暗号化を実現するために用いられる。これにより、デジタル伝送路上を伝送される画像信号などのコンテンツが不正にコピーされるのを防止できる。ここでは、デジタル伝送路は、HDMIに従ってデータ・信号を伝送する経路であるとしているが、DVI(Digital Visual Interface)に従って伝送経路であってもよい。
画像処理回路64は、レシーバ部62から出力された画像信号を表示のための信号に処理して出力する。具体的には、画像処理回路64は、レシーバ部62からの画像信号を1フレーム(1画面)ごとにフレームメモリ(図示せず)に書き込むとともに、フレームメモリに記憶された画像を読み出す。そして、この書き込みと読み出しの処理の過程において、各種の画像処理を施すことにより、入力された画像信号を変換して投写画像用の表示画像信号を生成する。
画像歪み補正部68は、プロジェクタPJからの投写光の光軸とスクリーンSCの投写面との相対的な傾きによって生じる画像歪みを補正するように、画像処理回路64から出力された表示画像信号を調整して歪み画像を表す補正画像信号を生成する。
具体的には、画像歪み補正部68は、スクリーンSC上に表示されている投写画像の四隅の位置の、ユーザの操作に応じた変位量に基づき、液晶表示駆動部72に含まれる各液晶パネルの画像光形成領域に歪んだ画像を形成することにより、投写画像の歪みを補正する「コーナー歪み補正」を実行する。
画像サイズ調整部70は、上記のコーナー歪み補正処理が施された投写画像のサイズを調整する機能を有している。具体的には、画像サイズ調整部70は、画像歪み補正部68から入力される補正画像信号に基づいて各液晶パネルの画像光形成領域に形成される歪み画像を、当該画像光形成領域の範囲内で相似変形させる。なお、図2では、画像サイズ調整部70を画像歪み補正部68と独立した構成要素として表示しているが、これに代えて、画像歪み補正部68に投写画像のサイズを調整する機能を持たせるようにしても良い。
DAC71は、画像サイズ調整部70から出力された、サイズ調整後の補正画像信号を入力し、アナログ信号に変換して液晶表示駆動部72へ出力する。
液晶表示駆動部72、光学系74およびランプ76は、DAC71から出力される画像信号に従って、制御部84の制御の下に、スクリーンSCに映像を投影するための投影部に相当する。
投影部の動作について説明する。照明装置であるランプ76は、たとえば超高圧水銀ランプ、メタルハライドランプ、キセノンランプなどからなる。ランプ76は、コネクタ78を介してプロジェクタPJに着脱自在に取り付けられる。ランプ76からは、略平行光となって光が液晶表示駆動部72に出射される。
液晶表示駆動部72は、図示しないレンズおよびプリズムを含む光学系と、R,G,Bの各液晶パネルとを含む。液晶表示駆動部72では、内部の図示しないレンズ系を通過したランプ76からの光は、R,G,Bの各液晶パネルに光量分布が均一となるように入射する。レンズ系を介して入射された光のうち、青色波長帯の光(以下、「B光」という)、赤色波長帯の光(以下、「R光」という)、緑色波長帯の光(以下、「G光」という)は、略平行光でR,G,Bの各液晶パネルに入射する。各液晶パネルは、DAC71から与えられるR,G,Bに対応した画像信号に応じて駆動され、その駆動状態に応じて光を変調する。液晶パネルによって変調されたR光,G光,B光は、ダイクロイックプリズムによって色合成された後に、投写レンズによって、スクリーンSC上に拡大投写される。投写レンズは、投写光をスクリーンSCに結像させるためのレンズ群と、これらレンズ群の一部を光軸方向に変化させて投写画像のズーム状態およびフォーカス状態を調整するためのアクチュエータとを備えている。
電源ユニット80は、図示しないAC(Alternating Current)電源のコンセントに差し込まれるプラグ82を経由して電源が供給されて、供給された電源をプロジェクタPJ内の各部に供給する。
ユーザは、リモコン50を用いて、種々の入力を行なうことができる。リモコン50から送信されたリモコン信号は、リモコン受信部20を介して制御部84に入力されて対応する種々の処理が実行される。
図3は、リモコン50を説明する図である。図3を参照して、リモコン50は、調整釦52U,52D,52L,52Rと、確定(Enter)釦54と、Keystone(キーストーン)リモコン釦56とを備えている。調整釦は、上調整釦52Uと、下調整釦52Dと、左調整釦52Lと、右調整釦52Rとが十字に配置されている。なお、以下の説明では、上下左右の4つの調整釦を総称して、調整釦52とも記す。
ユーザがリモコン50のKeystoneリモコン釦56を押下すると、画像歪み補正処理が選択されて開始される。
コーナー歪み補正処理の実行時には、ユーザは、リモコン50の所定の釦55を操作することにより、スクリーンSCに表示されている画像の四隅の中から変位させたい一隅を選択する。続いて、ユーザは、上調整釦52U、下調整釦52D、左調整釦52Lおよび右調整釦52Rを押下することによって、その選択した一隅を上下方向および左右方向に変位させる。なお、このときの当該選択した一隅の変位量については、上下方向の変位量が上調整釦52Uおよび下調整釦52Dの押下回数に連動しており、左右方向の変位量が左調整釦52Lおよび右調整釦52Rの押下回数に連動している。
このようにして、ユーザは、スクリーンSCに表示されている画像を見ながら調整釦52を操作することにより、当該画像の四隅の変位量を設定する。画像歪み補正部68は、この設定された四隅の変位量に従って、画像歪みを補正することができる。
[コーナー歪み補正]
次に、画像歪み補正部68によるコーナー歪み補正処理について、図面を用いて説明する。図4は、コーナー歪み補正処理を説明する図である。
次に、画像歪み補正部68によるコーナー歪み補正処理について、図面を用いて説明する。図4は、コーナー歪み補正処理を説明する図である。
図4は、各液晶パネルの画像光形成領域10に形成されている歪み画像12の形状を示す。同図中の補正点A,B,C,Dは、スクリーンSCに表示されている画像の四隅にそれぞれ対応する補正点を示している。コーナー歪み補正では、調整釦52から出力される操作信号に応じて、各補正点A,B,C,Dの位置を変位させることによりスクリーンSC上に表示される画像の歪みを補正する。
図4の例では、右調整釦52Rと下調整釦52Dとが補正点A(左上隅)の変位に対応している。詳細には、右調整釦52Rおよび下調整釦52Dの押下回数と補正点Aの変位量とは連動している。画像歪み補正部68は、補正点Aの変位量に応じて表示画像信号を調整し、調整後の表示画像信号(補正画像信号)に基づいた歪み画像12を形成するための画像光形成領域を、各液晶パネルの画像光形成領域10内に定める。
たとえば、画像歪み補正部68は、補正点Aを、図中の矢印の方向に、右調整釦52Rおよび下調整釦52Dの押下回数に応じた変位量分だけ変位させる。これにより、各液晶パネルの画像光形成領域10に形成される歪み画像12の補正点Aに対応するスクリーンSC上の補正点は、右調整釦52Rおよび下調整釦52Dの押下回数に応じた変位量分だけ変位される。
このように、歪み画像12の補正点A,B,C,Dの各々を、各液晶パネルの画像光形成領域10内で変位させるとともに、画像の形成に寄与しない領域14に含まれる各画素の光透過率が最小となるように、表示画像信号を補正する。これにより、補正画像信号に基づく画像が正規の形状(4:3または16:9等の縦横比の矩形形状)でスクリーンSC上に表示される。
一方、図示は省略するが、左調整釦52Lおよび下調整釦52Dを押下することにより、補正点Bが左調整釦52Lおよび下調整釦52Dの押下回数に応じた変位量分だけ変位される。また、左調整釦52Lおよび上調整釦52Uを押下することにより、補正点Cが左調整釦52Lおよび上調整釦52Uの押下回数に応じた変位量分だけ変位される。さらに、右調整釦52Rおよび上調整釦52Uを押下することにより、補正点Dが右調整釦52Rおよび上調整釦52Uの押下回数に応じた変位量分だけ変位される。
このようにコーナー歪み補正では、スクリーンSCに表示された四隅の位置の、ユーザ操作に応じた変位量に基づき、各液晶パネルの画像光形成領域10に形成される歪み画像12の形状を補正することにより、スクリーンSCに表示される画像の歪みを補正する。
しかしながら、コーナー歪み補正後においてスクリーンSCに表示される画像は、正規の形状を有しているものの、その画像サイズはコーナー歪み補正を行なう前の投写画像と比較して、当然に縮小されたものとなってしまう。そのため、コーナー歪み補正後の投写画像の画像サイズが、液晶パネルの画像光形成領域10に対応する本来の投写画像の画像サイズよりも著しく小さくなってしまい、これを拡大させたい場合には、ユーザは、改めて調整釦52を操作して投写画像の四隅の変位量を設定し直さなければならなかった。そのため、ユーザの利便性を低下させるという不具合が生じていた。
このような不具合への対策として、本実施の形態1に係る投写型映像表示装置では、画像サイズ調整部70が、画像歪み補正部68により形成された歪み画像12を相似拡大させる。これにより、ユーザがコーナー歪み補正を再度実行する必要なく、適当な画像サイズに調整された投写画像を得ることができる。
[画像サイズ調整]
次に、画像サイズ調整部70による画像サイズ調整処理について、図面を用いて説明する。図5は、この発明の実施の形態1に従う画像サイズ調整処理を説明する図である。
次に、画像サイズ調整部70による画像サイズ調整処理について、図面を用いて説明する。図5は、この発明の実施の形態1に従う画像サイズ調整処理を説明する図である。
図5を参照して、コーナー歪み補正が行なわれたことによって、各液晶パネルの画像光形成領域10には、歪み画像12が形成されている場合を想定する。この歪み画像12に基づいてスクリーンSCに投写される画像は、正規の形状を有するものの、画像サイズは、画像光形成領域10の全面を用いて表示される補正前の投写画像と比較して縮小されたものとなっている。
画像サイズ調整部70は、この歪み画像12を、各液晶パネルの画像光形成領域10の範囲内で相似拡大させる。図5に示す例では、画像サイズ調整部70は、拡大後の歪み画像120の補正点A1〜D1がすべて画像光形成領域10に位置することができる範囲で、画像サイズが最大となるように歪み画像12を相似拡大させる。
このような構成としたことにより、拡大後の歪み画像120に基づいてスクリーンSCに投写される画像は、正規の形状を保ったままで、その画像サイズが拡大されることになる。この拡大された投写画像は、正規の形状を損なわない範囲で最も大きい画像サイズを有している。これにより、ユーザは、コーナー歪み補正を行なった後、最大の画像サイズを有する投写画像を自動的に取得することができるため、ユーザの利便性を向上できる。
次に、画像サイズ調整部70が、歪み画像12を相似変形させるための倍率(以下、「実行倍率」とも称す。)を決定するための手順について図6を参照して説明する。
図6において、各液晶パネルの画像光形成領域10は、二次元のXY座標系により表されている。画像光形成領域10上の点は、画像光形成領域10の左上隅の座標を(0,0)として、座標(X,Y)で表される。
なお、図中の座標(Xmax,0)は画像光形成領域10の右上隅を表し、座標(0,Ymax)は左下隅を表し、座標(Xmax,Ymax)は右下隅を表している。
画像光形成領域10には、コーナー歪み補正処理が行なわれることによって歪み画像12が形成されている。図中の補正点A,B,C,Dは、歪み画像12の四隅を表わしており、スクリーンSCに表示される画像の四隅に対応している。これらの補正点A,B,C,Dはそれぞれ、座標(Xa,Ya),(Xb,Yb),(Xc,Yc),(Xd,Yd)で表されている。また、図中の点O(Xo,Yo)は、画像光形成領域10の中心点を表している。
画像サイズ調整部70は、歪み画像12が画像光形成領域10に納まる範囲で最大の画像サイズとなるように、歪み画像12を相似拡大させるための最大倍率を算出する。そして、画像サイズ調整部70は、その算出した最大倍率を実行倍率として、歪み画像12を相似変形させる。
具体的には、画像サイズ調整部70は、補正点A,B,C,Dの全てが画像光形成領域10に位置するように、補正点A,B,C,Dの座標を用いて最大倍率を算出する。最大倍率を算出する方法の一例として、画像サイズ調整部70は、最初に、補正点ごとに、該補正点が画像光形成領域10に納まる範囲内で歪み画像12を相似変形させるための倍率(以下、「補正点別倍率」とも称す。)の許容範囲を算出する。
具体的には、補正点A(Xa,Ya)に着目して、補正点別倍率をKa(Ka>0)とし、かつ、補正点別倍率Kaを用いて相似変形させた歪み画像120の補正点A1を座標(Xa1,Ya1)としたとき、補正案A1の座標(Xa1,Ya1)は、中心点O(Xo,Yo)を用いて、式(1),(2)により表される。
Xa1=Ka×(Xa−Xo)+Xo ・・・(1)
Ya1=Ka×(Ya−Yo)+Yo ・・・(2)
ここで、補正点A1が画像光形成領域10に位置するためには、補正点A1の座標(Xa1,Ya1)がそれぞれ、式(3),(4)の関係を満たすことが求められる。
Ya1=Ka×(Ya−Yo)+Yo ・・・(2)
ここで、補正点A1が画像光形成領域10に位置するためには、補正点A1の座標(Xa1,Ya1)がそれぞれ、式(3),(4)の関係を満たすことが求められる。
0≦Xa1≦Xmax ・・・(3)
0≦Ya1≦Ymax ・・・(4)
この式(3),(4)に示される関係は、上記式(1),(2)を用いることにより式(5),(6)のように変形することができる。
0≦Ya1≦Ymax ・・・(4)
この式(3),(4)に示される関係は、上記式(1),(2)を用いることにより式(5),(6)のように変形することができる。
0≦Ka×(Xa−Xo)+Xo≦Xmax ・・・(5)
0≦Ka×(Ya−Yo)+Yo≦Ymax ・・・(6)
画像サイズ調整部70は、上記式(5),(6)の両方を満足する補正点別倍率Kaの許容範囲を算出する。画像サイズ調整部70は、その算出した許容範囲の上限値を、補正点別倍率Kaの最大値(以下、「補正点最大倍率」とも称す。)Kamaxに設定する。
0≦Ka×(Ya−Yo)+Yo≦Ymax ・・・(6)
画像サイズ調整部70は、上記式(5),(6)の両方を満足する補正点別倍率Kaの許容範囲を算出する。画像サイズ調整部70は、その算出した許容範囲の上限値を、補正点別倍率Kaの最大値(以下、「補正点最大倍率」とも称す。)Kamaxに設定する。
画像サイズ調整部70は、残りの補正点B,C,Dについても、同様の方法によって、補正点別倍率Kb,Kc,Kdの許容範囲をそれぞれ算出する。そして、その算出した許容範囲に基づいて、補正点別最大倍率Kbmax,Kcmax,Kdmaxをそれぞれ算出する。
次に、画像サイズ調整部70は、算出した補正点別最大倍率Kamax,Kbmax,Kcmax,Kdmaxの中から、値が最小となる補正点別最大倍率を選択する。そして、画像サイズ調整部70は、その選択した補正点別最大倍率を、実際に歪み画像12を相似変形させるための倍率(実行倍率)Kに設定する。
以上の手順に従って実行倍率Kを設定すると、画像サイズ調整部70は、実行倍率Kを用いて、図6の点O(Xo,Yo)を中心として歪み画像12を相似変形させる。したがって、相似変形された歪み画像120において、補正点A1の座標(Xa1,Ya1)は、中心点O(Xo,Yo)を用いて、式(7),(8)により表される。
Xa1=K×(Xa−Xo)+Xo ・・・(7)
Ya1=K×(Ya−Yo)+Yo ・・・(8)
このようにして、スクリーンSCに表示された画像は、その形状を維持できる範囲で最大の画像サイズとなるように相似拡大される。したがって、コーナー歪み補正処理によってスクリーンに表示される投写画像が縮小されてしまった場合であっても、投写画像は、その形状を維持できる最大の画像サイズに自動的に拡大される。そのため、ユーザは、より画像サイズの大きい投写画像を得るために再度コーナー歪み補正を行なうという手間が省略される。その結果、投写画像の見やすさが向上するとともに、ユーザの利便性が向上する。
Ya1=K×(Ya−Yo)+Yo ・・・(8)
このようにして、スクリーンSCに表示された画像は、その形状を維持できる範囲で最大の画像サイズとなるように相似拡大される。したがって、コーナー歪み補正処理によってスクリーンに表示される投写画像が縮小されてしまった場合であっても、投写画像は、その形状を維持できる最大の画像サイズに自動的に拡大される。そのため、ユーザは、より画像サイズの大きい投写画像を得るために再度コーナー歪み補正を行なうという手間が省略される。その結果、投写画像の見やすさが向上するとともに、ユーザの利便性が向上する。
以上の処理は、図7に示すような処理フローにまとめることができる。
(処理フロー)
図7は、この発明の実施の形態1に従う画像サイズ調整の処理手順を示すフローチャートである。なお、図7に示す各ステップの処理は、制御部84が予め格納したプログラムを実行することで実現される。
(処理フロー)
図7は、この発明の実施の形態1に従う画像サイズ調整の処理手順を示すフローチャートである。なお、図7に示す各ステップの処理は、制御部84が予め格納したプログラムを実行することで実現される。
図7を参照して、まず、制御部84は、リモコン受信部20(図1)で受信されるリモコン信号に基づいて画像歪み補正部68を指示することにより、コーナー歪み補正処理を行なう(ステップS01)。具体的には、制御部84は、Keysotoneリモコン釦56(図3)が操作されたと判定されたとき、画像歪み補正処理を開始する。制御部84は、調整釦52(図3)が操作されたことに応じて、補正点A,B,C,Dの変位方向および変位量を指定するための操作信号をリモコン受信部20を介して受付ける。制御部84は、当該操作信号に応じて各補正点A,B,C,Dの変位量を設定する。画像歪み補正部68は、制御部84から与えられる補正点A〜Dの変位量に従ってコーナー歪み補正を実行する。画像歪み補正部68は、補正点A〜Dの変位量に応じて表示映像信号を調整することにより、各液晶パネルの画像光形成領域10に形成される歪み画像12の形状を補正する。画像歪み補正部68は、歪み画像12を表わす補正画像信号を生成する。
次に、画像サイズ調整部70は、画像歪み補正部68から補正画像信号を受けると、補正画像信号に基づいて歪み画像12の補正点A,B,C,Dの座標を抽出する(ステップS02)。画像サイズ調整部70は、この抽出した補正点A,B,C,Dの座標を用いて、上述した方法によって、補正点別倍率Ka,Kb,Kc,Kdの許容範囲を算出する。画像サイズ調整部70は、その算出した許容範囲に基づいて、補正点別最大倍率Kamax,Kbmax,Kcmax,Kdmaxをそれぞれ算出する(ステップS03)。
次に、画像サイズ調整部70は、算出された補正点別最大倍率Kamax,Kbmax,Kcmax,Kdmaxの中から、値が最小となる補正点別最大倍率を選択し、その選択した補正点別最大倍率を実行倍率Kに設定する(ステップS04)。画像サイズ調整部70は、実行倍率Kを用いて補正画像信号に対して解像度変換のための画像処理を施すことにより、歪み画像12を相似拡大させる(ステップS05)。
以上に述べたように、この発明の実施の形態1によれば、画像歪みが補正された投写画像は、正規の形状を維持できる範囲で最大の画像サイズとなるように相似拡大される。これにより、ユーザは、歪みのない投写画像をプロジェクタが実現できる最大の画像サイズで自動的に得ることができるため、投写画像の見やすさが向上するとともに、ユーザの利便性が向上する。
[実施の形態2]
先の実施の形態1では、コーナー歪み補正処理によって形成された歪み画像を、画像の正規の形状を維持できる範囲で最大の画像サイズとなるように自動的に相似拡大させる構成について説明したが、以下の実施の形態2で説明するように、歪み画像を相似変形させる倍率を任意の値に調整することができるようにしてもよい。
先の実施の形態1では、コーナー歪み補正処理によって形成された歪み画像を、画像の正規の形状を維持できる範囲で最大の画像サイズとなるように自動的に相似拡大させる構成について説明したが、以下の実施の形態2で説明するように、歪み画像を相似変形させる倍率を任意の値に調整することができるようにしてもよい。
図8は、この発明の実施の形態2に係る投写型映像表示装置における画像サイズ調整処理を説明する図である。
図8を参照して、コーナー歪み補正が行なわれたことによって、各液晶パネルの画像光形成領域10には、歪み画像12が形成されている。画像サイズ調整部70は、この歪み画像12を、各液晶パネルの画像光形成領域10の範囲内で相似拡大(図中の歪み画像122に相当)または相似縮小(図中の歪み画像124に相当)させる。
歪み画像12の相似拡大または相似縮小させる倍率は、リモコン50から出力される操作信号に応じて任意の値に設定することができる。あるいは、装置本体に設けられた操作パネルを用いて、所望の倍率に設定することも可能である。
なお、相似拡大させるときの倍率の上限値を、先の実施の形態1で説明した最大補正点倍率Kamax,Kbmax,Kcmax,Kdmaxの最小値に設定しておくことにより、投写画像の形状を維持することができる。
このように、本発明の実施の形態2に従う画像サイズ調整処理によれば、画像歪みが補正された投写画像を、正規の形状を維持したままで所望の画像サイズに変更させることができる。したがって、ユーザは、スクリーンSCの表示領域の大きさに合わせて見やすい投写画像を得ることができる。
(処理フロー)
図9は、この発明の実施の形態2に従う画像サイズ調整の処理手順を示すフローチャートである。なお、図9に示す各ステップの処理は、制御部84が予め格納したプログラムを実行することで実現される。
図9は、この発明の実施の形態2に従う画像サイズ調整の処理手順を示すフローチャートである。なお、図9に示す各ステップの処理は、制御部84が予め格納したプログラムを実行することで実現される。
図9を参照して、本発明の実施の形態2に係る画像サイズ調整の処理フローは、図7に示す処理フローと比較して、ステップS04〜S06に代えて、ステップS14〜S16を含む点で異なっている。
ステップS03において、画像サイズ調整部70は、ステップS03で算出された補正点別最大倍率Kamax,Kbmax,Kcmax,Kdmaxの中から、値が最小となる補正点別最大倍率を選択し、その選択した補正点別最大倍率を実行倍率Kの最大値に設定する(ステップS14)。
次に、画像サイズ調整部70は、リモコン50から出力される操作信号に応じて、実行倍率Kの最大値を上限として実行倍率Kを設定する(ステップS15)。画像サイズ調整部70は、実行倍率Kを用いて補正画像信号に対して解像度変換のための画像処理を施すことにより、歪み画像12を相似拡大または相似縮小させる(ステップS16)。
以上に述べたように、この発明の実施の形態2によれば、歪みが補正された投写画像は、正規の形状を維持できる範囲で相似拡大または相似縮小される。これにより、歪みのない投写画像を、スクリーンの大きさに応じた画像サイズに調整することができるため、ユーザの利便性が向上する。
なお、上述した実施の形態では、プロジェクタとして液晶プロジェクタを採用したが、これに限定されるものではない。たとえば、DLP(Digital Light Processing)(登録商標)方式のプロジェクタ等の他の方式のプロジェクタに本発明の技術を採用してもよい。また、反射型液晶表示素子(LCOS:Liquid Crystal On Silicon)を用いたプロジェクタに本発明の技術を採用してもよい。
今回開示された実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施の形態の説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
10 画像光形成領域、12 歪み画像、20 リモコン受信部、40 投写画像、50 リモコン、52U 上調整釦、52D 下調整釦、52R 右調整釦、52L 左調整釦、54 確定釦、56 リモコン釦、60 入力部、62 レシーバ部、64 画像処理回路、66 フレームメモリ、68 画像歪み補正部、70 画像サイズ調整部、71 DAC、72 液晶表示駆動部、74 光学系、76 ランプ、78 コネクタ、80 電源ユニット、82 プラグ、84 制御部。
Claims (5)
- 画像を投写して表示する投写型映像表示装置であって、
入力された画像信号を変換して投写画像用の表示画像信号を生成する画像処理部と、
前記画像処理部により生成された前記表示画像信号に基づき、光源から出射された光を変調して画像光を形成する光変調部と、
前記光変調部により形成された画像光を投写面に投写する投写部と、
前記投写面に投写された画像上に特定された補正点の変更に応じて、前記表示画像信号から投写画像の歪みを補正した補正画像信号を生成するための画像歪み補正手段と、
前記補正画像信号に基づいて前記光変調部に形成される歪み画像を、前記光変調部の画像光形成領域内で、相似変形させるための画像サイズ調整手段とを備える、投写型映像表示装置。 - 前記画像サイズ調整手段は、
前記光変調部の画像光形成領域に納まる範囲で最大の画像サイズとなるように、前記歪み画像を相似拡大させるための最大倍率を算出するための手段と、
前記算出された最大倍率を用いて前記歪み画像を相似変形させるための手段とを含む、請求項1に記載の投写型映像表示装置。 - 前記歪み画像は、四辺形の形状を有しており、
前記最大倍率を算出するための手段は、前記歪み画像の四隅のすべてが前記光変調部の画像光形成領域に位置するように、前記四隅の位置に関する情報を用いて前記最大倍率を算出する、請求項1に記載の投写型映像表示装置。 - 前記画像サイズ調整手段は、前記最大倍率を上限として、前記歪み画像を相似拡大または相似縮小させるための倍率を変更するための手段をさらに含む、請求項2に記載の投写型映像表示装置。
- 前記画像サイズ調整手段に対して、前記歪み画像を相似変形させるための倍率を指定するための入力部をさらに備える、請求項1から4のいずれか1項に記載の投写型映像表示装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Cited By (2)
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CN111063375A (zh) * | 2019-12-19 | 2020-04-24 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种音乐播放控制系统、方法、设备和介质 |
WO2021128600A1 (zh) * | 2019-12-27 | 2021-07-01 | 成都极米科技股份有限公司 | 投影双向热失焦补偿的方法、装置及可读存储介质 |
-
2010
- 2010-05-28 JP JP2010122603A patent/JP2011248185A/ja not_active Withdrawn
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