JP2013078370A - 使い捨て紙おむつ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】前身頃及び後身頃を構成する本体シートのいずれか一方の身頃の側縁から幅方向外側へ延在する延在シートが設けられ、この延在シートの幅方向外側部に第一の止着部が、幅方向内側部に第二の止着部が設けられ、前記身頃に対向する他方の身頃の本体シートの両側部に、前記各延在シートを挿通する挿通部がそれぞれ設けられ、前記各延在シートを対応する前記挿通部に内面側から外面側に挿通し、前記第二止着部を他方の身頃の本体シート外面に対し止着して一時的に固定し、着用者が緩い状態で装着し、装着後に、前記第二止着部の止着を解いて各延在シート先端側を、前記一方の本体シートの裏面に伸ばした状態で、第一止着部を前記一方の本体シートの裏面に対し止着して最終固定を図るようにした、ことを特徴とする使い捨て紙おむつ。
【選択図】図8
Description
そこで本発明の主たる課題は、容易にサイズ調整できるパンツ式の使い捨て紙おむつを提供することにある。
前身頃及び後身頃を構成する本体シートのいずれか一方の身頃の側縁から幅方向外側へ延在する延在シートが設けられ、
この延在シートの幅方向外側部に第一の止着部が、幅方向内側部に第二の止着部が設けられ、
前記身頃に対向する他方の身頃の本体シートの両側部に、前記各延在シートを挿通する挿通部がそれぞれ設けられ、
前記各延在シートを対応する前記挿通部に内面側から外面側に挿通し、前記第二止着部を他方の身頃の本体シート外面に対し止着して一時的に固定し、着用者が緩い状態で装着し、
装着後に、前記第二止着部の止着を解いて各延在シート先端側を、前記一方の本体シートの裏面に伸ばした状態で、第一止着部を前記一方の本体シートの裏面に対し止着して最終固定を図るようにした、
ことを特徴とする使い捨て紙おむつ。
延在シートを本体シートに対し止着して一時的に固定し、着用者が緩い状態で装着することができるため、履き易い。
また、最終固定を図るときに、挿通部に挿通した延在シートの先端側を、本体シートの裏面に伸ばして止着するので、フックテープを備えたテープ式紙おむつを履く際の脇部止着作業よりも楽である。さらに、フックテープを備えたテープ式紙おむつを履く際よりも、サイズ調整が容易であると同時に、サイズ調整時に紙おむつが展開してしまう恐れがない。
前身頃及び後身頃を構成する本体シートのいずれか一方の身頃の側縁から幅方向外側へ延在する延在シートが設けられ、
この延在シートの幅方向外側部に第一の止着部が、幅方向内側部に第二の止着部が、これらの第一止着部と第二止着部間に、止着部が存在しない離間領域が設けられ、
前記身頃に対向する他方の身頃の本体シートの両側部には、前記各延在シートを挿通する挿通部がそれぞれ設けられ、
前記各延在シートの先端部を内側から外側へ折り返し、前記第一止着部を前記離間領域に止着することで、第一止着部を延在シートで覆うとともに、各延在シートの幅方向外側部に第一次折り重ね部を形成し、
前記各第一次折り重ね部を折り返し、この第一次折り重ね部を前記第二止着部に止着することで、第二止着部を第一次折り重ね部で覆うとともに、各延在シートの幅方向外側部に第二次折り重ね部を形成し、
前記第二次折り重ね部を形成した延在シートを、対応する前記挿通部に内面側から外面側に挿通した後、
前記第二次折り重ね部を展開して第二止着部を露出させ、前記第二止着部を他方の身頃の本体シート外面に対し止着して一時的に固定し、着用者が緩い状態で装着し、
装着後に、前記第二止着部の止着を解くとともに、前記第一次折り返し部を展開して第一止着部を露出させ、各延在シート先端側を、前記一方の本体シートの裏面に伸ばした状態で、第一止着部を前記一方の本体シートの裏面に対し止着して最終固定を図るようにした、
ことを特徴とする使い捨て紙おむつ。
請求項1と同様の効果がある。
さらに、延在シートを挿通部に挿通する際、第一止着部が延在シートで覆われ、第二止着部が第一次折り重ね部で覆われているため、第一止着部および第二止着部が、本体シートの意図しない箇所と止着するのを防ぐことができる。また、延在シートの幅方向外側部に第二次折り重ね部が形成され、厚みが出るのでシートが掴みやすくなる。
前記第一止着部および第二止着部は、表面にフック状突起を有するフックテープからなり、
最終固定時において、前記第一止着部のフック状突起が着脱可能に掛止される表面を有する第一メステープが、前記一方の本体シートの外面に設けられ、
一時固定時において、前記第二止着部のフック状突起が着脱可能に掛止される表面を有する第二メステープが、前記他方の本体シートに設けた挿通部よりも幅方向外側に位置する本体シートの外面に設けられる請求項1または2記載の使い捨て紙おむつ。
第一メステープおよび第二メステープを設け、第一止着部および第二止着部をそれぞれこれらと掛止することで、止着力が向上する。
前記第一止着部の面積が前記第二止着部の面積よりも大きい請求項1または2記載の使い捨て紙おむつ。
第二止着部の面積を第一止着部の面積よりも小さくすることで、一時的に固定された第二止着部が剥がしやすくなる。
また、第一止着部の面積を第二止着部の面積よりも大きくすることで、最終固定された第一止着部が剥がれにくくなる。
前記第一止着部および第二止着部の少なくとも一方が、延在シートの前後方向に離間して二つ以上設けられている請求項1または2記載の使い捨ておむつ。
第一止着部の前後方向に離間した部分に指を挿入でき、第一止着部が展開しやすくなる。また、第二止着部の前後方向に離間した部分に指を挿入でき、第二止着部が展開しやすくなる。
前記延在シートは、その幅方向外側部の前後方向両端部が前後方向に突出しており、この幅方向外側部の前後方向の長さが前記挿通部の前後方向の長さよりも長い請求項1または2記載の使い捨て紙おむつ。
挿通部に挿通した延在シートが、挿通部から抜け出にくくなる。
図1は本発明に係る紙おむつの展開状態内面側を示す平面図であり、図2は外面側を示す平面図である。
本発明に係る使い捨て紙おむつ1は、前身頃F及び後身頃Bを有する外装シート20と、この外装シート20の内面に固定され一体化された内装体10とを有しており、内装体10はトップシート11とバックシート12との間に吸収体13が介在されてなるものである。製造に際しては、外装シート20の内面(上面)に対して内装体10の裏面がホットメルト接着剤Gなどの接合手段によって固定された後に、内装体10および外装シート20が前身頃F及び後身頃Bの境界である上下方向中央で折り畳まれ、その両側部が相互に係合かつ分離可能な連結手段によって連結されることによって、ウエスト開口部及び左右一対のレッグ開口部が形成された使い捨ておむつ1となる。なお、前身頃F及び後身頃Bの両側部が前記連結手段によって連結されず、その連結されない状態で製品として販売するようにしてもよい。
この延在シート3は、図1および図2の実施例においては、後身頃Bを構成する本体シート2の両側縁から幅方向外側へ延在するように設けられている。
図1および図2の実施例とは異なり、前身頃Fを構成する本体シート2の両側縁から幅方向外側へ延在するように、延在シート3を設けるようにしてもよい。前身頃Fを構成する本体シート2の両側縁から幅方向外側へ延在するように設けた場合、後述する挿通部6は後身頃Bの幅方向両端部に設けられる。
なお、この第一止着部4Aと第二止着部4B間には、止着部が存在しない離間領域5が設けられている。この離間領域5の幅方向の長さは、第一止着部4Aの幅方向の長さ以上にするのが好ましい。後述するように、延在シート3を挿通部6へ挿通する前に、延在シート3の先端部を内側から外側へ折り返し、第一止着部4Aを離間領域5に止着させて、第一次折り重ね部90を形成するからである。
図3〜図6に示すように、外装シート20は、上層不織布20Aと下層不織布20Bからなる2層構造の不織布シートとされている。上層不織布20Aと下層不織布20Bとの間及び下層不織布20Bをウエスト開口縁で内面側に折り返してなる折り返し部分20Cの不織布の間には各種弾性部材がそれぞれ配置され伸縮性が付与されている。平面形状は、中間両側部に夫々脚部開口を形成するために形成された凹状の脚回りライン29により、全体として擬似砂時計形状をなしている。
前記のとおり、連結手段として、前身頃Fおよび後身頃Bのどちらか一方の幅方向外側部に挿通部6と第二メステープ7Bが、前身頃Fおよび後身頃Bの他方に延在シート3が設けられ、その延在シート3の幅方向外側部に第一止着部4Aが、延在シート3の幅方向内側部に第二止着部4Bが、前身頃Fおよび後身頃Bの他方に第一メステープが、それぞれ設けられる。
特に、一時的固定された第二止着部4Bを剥がしやすくするため、第一止着部4Aよりも小さい面積にするのが好ましい。また、最終固定をする際に第一止着部4Aが剥がれにくくするため、第二止着部4Bよりも大きい面積にするのが好ましい。
係合強度が60N以下の場合には、着用者の歩行、着座等にともなう太股からの力により第一止着部4Aと第一メステープ7Aとの係合が外れる恐れがあるからである。
係合強度が30以下の場合には、着用者が使い捨て紙おむつ1を着用する際に、第二止着部4Bと第二メステープ7Bとの係合が外れる恐れがあるからである。
(装着方法)
図7は、前身頃Fと後身頃Bを止着する前の図である。この状態から延在シート3を挿通部6に挿通し、延在シート3の挿通した部分を内側から外側へ折り返す。そして、延在シート3の幅方向内側に設けた第二止着部4Bを、挿通部6の幅方向外側に設けた第二メステープ7Bと止着させ、一時的に固定する。図8は、一時固定後の図である。この一時固定は、使い捨て紙おむつ1の両脇部で行う。
図8の例では、一時固定時に、第一止着部4Aを延在シート3の裏面に止着することができる。一時固定時に、第一止着部4Aを前身頃Fの裏面に止着するためには、例えば、図8の延在シート3の幅方向の長さをより長くし、第一止着部4Aを更に幅方向外側に設け、第一止着部4Aと第二止着部4Bの幅方向の離間距離を更に広げることにより、実現することができる。
なお、この一時固定においては、延在シート3を挿通部6に挿通して、それを折り返し、前記第二止着部4Bなどを止着した状態になっており、使い捨て紙おむつ1が引っ張られた場合でもその力が分散されるため、この折り返しをしない場合よりも、止着が外れにくくなっている。
具体的には、一時固定している第二止着部4Bの止着を解く。そして、各延在シート3の先端側を後身頃Bの裏面へ伸ばし、使い捨て紙おむつを着用者の体形に合わせ、所望の位置で第一止着部4Aを後身頃Bの裏面に設けた第一メステープ7Aに止着して、最終固定を行う。図9は最終固定後の図である。この最終固定は使い捨て紙おむつ1の両脇部で行う。
このように最終固定を行うことで、パンツ型使い捨て紙おむつを容易に着用者の体形にフィットさせることができる。
なお、図9の第一メステープ7Aの面積を変え、第一メステープ7Aを前身頃Fの幅方向外側により広く設け、第一止着部4Aを第一メステープ7Aに止着させるとともに、第二止着部4Bも第一メステープ7Aに止着させるようにしても良い。このようにすることで、より止着力を上げることができる。
ここで、延在シート3を挿通部6に挿通する際、延在シート3に設けられた第一止着部4Aおよび第二止着部4Bが挿通部6近傍のシートにひっかかることがあり、延在シート3を挿通部6に挿通するのに労力がかかる場合がある。
まず、図7の状態から、延在シート3の幅方向外側部を内側から外側へ折り返し、第一止着部4Aを離間領域5に止着する。それにより、第一止着部4Aが延在シート3で覆われる。このとき、延在シート3の幅方向外側部にできた部分を第一次折り重ね部90という。図10は、第一次折り重ね部90を形成した後の図である。この第一次折り重ね部90の形成は、両延長シート3で行う。
具体的には、一時固定している第二止着部4Bの止着を解くとともに、第一次折り返し部90を展開して第一止着部4Aを露出させる。そして、各延在シート3の先端側を後身頃Bの裏面へ伸ばし、使い捨て紙おむつ1を着用者の体形に合わせ、所望の位置で第一止着部4Aを後身頃Bの裏面に設けた第一メステープ7Aに止着して、最終固定を行う。この最終固定は使い捨て紙おむつ1の両脇部で行う。
このように最終固定を行うことで、パンツ型使い捨て紙おむつを容易に着用者の体形にフィットさせることができるという利点も前述と同様である。
一方、本発明の使い捨て紙おむつ1は、延在シート3を挿通部6に通し、折り返してから最終固定しているため、従来のテープ式紙おむつのように単にフックテープで脇部を止着するよりも止着力が強く、着用者の歩行、着座等にともなう太股からの力が、使い捨ておむつ1の内側から外側に向かって作用した場合にあっても、脇部の止着を維持することができる。
特徴的には、腰回り弾性部材25…を有する縦方向範囲33と湾曲弾性部材26…、28…を有する縦方向範囲31とが一部(又は全部でも良い)重複しており、且つこの重複範囲30内に腰回り弾性部材25…が複数本(例えば5〜10本程度)含まれるとともに、そのうちの少なくとも一部の腰回り弾性部材25…の相互間隔d1が他の腰回り弾性部材25…の相互間隔d2よりも広くなっている。また、重複範囲30外においても、湾曲弾性部材26…、28…を有する縦方向範囲31とウエスト部弾性部材24を有する縦方向範囲との間の中間範囲32に、腰回り弾性部材25…が複数本(例えば10〜16本程度)設けられている。
内装体10は、不織布などからなるトップシート11と、ポリエチレン等からなるバックシート12との間に、吸収体13を介在させた構造を有しており、表面シート11を透過した排泄液を吸収保持するものである。
図1、図3に示すように、外装シート20の肌当接面上に取り付けられた内装体10の前後端部をカバーし、且つ内装体10の前後縁からの漏れを防ぐために、前後押えシート50,60が設けられている。図示形態について更に詳細に説明すると、前押えシート50は、前身頃F内面のうちウエスト側端部の折り返し部分20Cの内面から内装体10の前端部と重なる位置まで幅方向全体にわたり延在しており、後押えシート60は、後身頃B内面のうちウエスト側端部の折り返し部分20Cの内面から内装体10の後端部と重なる位置まで幅方向全体にわたり延在している。前後押えシート50,60の股下側縁部に幅方向の全体にわたり(中央部のみでも良い)若干の非接着部分を設けると、接着剤が食み出ないだけでなく、この部分を表面シートから若干浮かせて防漏壁として機能させることができる。
外装シート20を構成する不織布のうち、少なくとも最も外側に位置する不織布20Bとして、捻れ度が3.8gf・cm/cm以下のものが好適である。外装シート20を構成する不織布全て、つまり最も外側に位置しない他の不織布20A、50,60についても最外側不織布20Bと同様の不織布を採用するのが望ましい(以下同じ。)。このように、捻れ度が十分に低い不織布を用いると、使い捨ておむつ全体としてのしなやかさが顕著に増加し、その結果、ゴワゴワした装着感や、肌との擦れによりかゆみやかぶれ等の肌トラブルが軽減し、脱ぎ着し易くなる等の利点がもたらされる。捻れ度が十分に低くないとしなやかさの改善効果は発現しない。このような捻れ度は、例えば原料繊維の種類の選択、繊度を細くする、繊維長を短くする、目付けや厚みを減らす等により達成することができる。
Claims (6)
- 前身頃及び後身頃を構成する本体シートのいずれか一方の身頃の側縁から幅方向外側へ延在する延在シートが設けられ、
この延在シートの幅方向外側部に第一の止着部が、幅方向内側部に第二の止着部が設けられ、
前記身頃に対向する他方の身頃の本体シートの両側部に、前記各延在シートを挿通する挿通部がそれぞれ設けられ、
前記各延在シートを対応する前記挿通部に内面側から外面側に挿通し、前記第二止着部を他方の身頃の本体シート外面に対し止着して一時的に固定し、着用者が緩い状態で装着し、
装着後に、前記第二止着部の止着を解いて各延在シート先端側を、前記一方の本体シートの裏面に伸ばした状態で、第一止着部を前記一方の本体シートの裏面に対し止着して最終固定を図るようにした、
ことを特徴とする使い捨て紙おむつ。 - 前身頃及び後身頃を構成する本体シートのいずれか一方の身頃の側縁から幅方向外側へ延在する延在シートが設けられ、
この延在シートの幅方向外側部に第一の止着部が、幅方向内側部に第二の止着部が、これらの第一止着部と第二止着部間に、止着部が存在しない離間領域が設けられ、
前記身頃に対向する他方の身頃の本体シートの両側部には、前記各延在シートを挿通する挿通部がそれぞれ設けられ、
前記各延在シートの先端部を内側から外側へ折り返し、前記第一止着部を前記離間領域に止着することで、第一止着部を延在シートで覆うとともに、各延在シートの幅方向外側部に第一次折り重ね部を形成し、
前記各第一次折り重ね部を折り返し、この第一次折り重ね部を前記第二止着部に止着することで、第二止着部を第一次折り重ね部で覆うとともに、各延在シートの幅方向外側部に第二次折り重ね部を形成し、
前記第二次折り重ね部を形成した延在シートを、対応する前記挿通部に内面側から外面側に挿通した後、
前記第二次折り重ね部を展開して第二止着部を露出させ、前記第二止着部を他方の身頃の本体シート外面に対し止着して一時的に固定し、着用者が緩い状態で装着し、
装着後に、前記第二止着部の止着を解くとともに、前記第一次折り返し部を展開して第一止着部を露出させ、各延在シート先端側を、前記一方の本体シートの裏面に伸ばした状態で、第一止着部を前記一方の本体シートの裏面に対し止着して最終固定を図るようにした、
ことを特徴とする使い捨て紙おむつ。 - 前記第一止着部および第二止着部は、表面にフック状突起を有するフックテープからなり、
最終固定時において、前記第一止着部のフック状突起が着脱可能に掛止される表面を有する第一メステープが、前記一方の本体シートの外面に設けられ、
一時固定時において、前記第二止着部のフック状突起が着脱可能に掛止される表面を有する第二メステープが、前記他方の本体シートに設けた挿通部よりも幅方向外側に位置する本体シートの外面に設けられる請求項1または2記載の使い捨て紙おむつ。 - 前記第一止着部の面積が前記第二止着部の面積よりも大きい請求項1または2記載の使い捨て紙おむつ。
- 前記第一止着部および第二止着部の少なくとも一方が、延在シートの前後方向に離間して二つ以上設けられている請求項1または2記載の使い捨ておむつ。
- 前記延在シートは、その幅方向外側部の前後方向両端部が前後方向に突出しており、この幅方向外側部の前後方向の長さが前記挿通部の前後方向の長さよりも長い請求項1または2記載の使い捨て紙おむつ。
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