JP2013075040A - 食器等洗浄機とその洗浄方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、食器等洗浄機の洗浄方法に関し、従来の食器等洗浄機においては、すすぎ水を最大コンベア速度に合わせた水量にしてそのまま低速のコンベアにも適用し、すすぎ水を無駄に使用していたことが課題であって、それを解決することである。
【解決手段】洗浄対象物をコンベアで搬送しながら、順に前記洗浄対象物を洗剤及び洗浄水で洗浄する洗浄工程とその後にすすぎ水で前記洗浄対象物のすすぎを行うすすぎ工程とでなる食器等洗浄機の洗浄方法において、前記コンベアの搬送速度の変化と前記すすぎ工程でのすすぎ水量の変化とを、比例するように連動させた食器等洗浄機の洗浄方法とする。
【選択図】図1
【解決手段】洗浄対象物をコンベアで搬送しながら、順に前記洗浄対象物を洗剤及び洗浄水で洗浄する洗浄工程とその後にすすぎ水で前記洗浄対象物のすすぎを行うすすぎ工程とでなる食器等洗浄機の洗浄方法において、前記コンベアの搬送速度の変化と前記すすぎ工程でのすすぎ水量の変化とを、比例するように連動させた食器等洗浄機の洗浄方法とする。
【選択図】図1
Description
本発明は、洗浄対象物である、皿、椀、コップ、箸や匙などの食器類、これら食器類のほかに、食器に係わるトレイ、収納箱・籠、搬送箱・籠など(これらを食器等という、以下同じ)をコンベア等で搬送して洗浄する業務用の食器等洗浄機とその洗浄方法に関するものである。
従来、業務用の食器洗浄機(器もある、以下、同じとする)として、特許文献1に示す食器洗浄機のように、食器の種類に応じて給水の加熱やコンベアの搬送速度を制御するものがあり、また、特許文献2に示す食器洗浄機への洗剤供給と給湯方法において、最良の状態をテストして給湯量や洗剤の供給量を設定する洗浄方法が知られている。
前記従来例1である特許文献1では、複数種類の大量の食器をきれいに効率よく、仕上げに手間と時間をかけることなく、一台の食器洗浄機により洗浄してコストダウンを図るように、前洗浄ゾーン、本洗浄ゾーン、すすぎ(濯ぎ)ゾーン、及び乾燥ゾーンを順次に通過させ食器を洗浄する洗浄方法であって、該すすぎゾーンのすすぎ水として軟水または純水を切換え供給するすすぎ切換手段を備えて、更に、すすぎ水を少なくとも高温又は低音に切替え加熱する加熱手段を備え、食器を載せて移動するコンベアの搬送速度を少なくとも高速又は低速に切替えるコンベア速度切替手段を備えているものである。
前記従来例2である特許文献2では、ユーザ毎の食器洗浄機における、最小の湯供給量とそれに対応した適正な洗剤量に設定するものであり、すすぎ洗い室に供給する湯の供給量と洗剤の供給量の比が一定の割合を保ちつつ、湯の供給量を変えながら食器の洗浄テストを繰り返して、食器が目的の洗浄状態となる最小の湯の供給量を求める。その最小の湯の供給量に対応した一定割合の供給すべき洗剤量を決定し、前記最小の湯の供給量をすすぎ洗い室に定量供給するための定量用バルブを、すすぎ洗い室に湯を供給する管路に設けるものである。
しかし、上記従来例1の食器等洗浄機では、食器の種類に応じてコンベアの搬送速度がコンベア速度切換手段により、例えば一般食器やグラスの場合には高速に設定し、シルバーの場合には低速に設定しているが、仕上げのすすぎ水量に関しては一定の水量を供給しており、特に食器や食器の汚れに応じて節水するなどのコストダウンが図られていない。また、上記引用例2の洗浄機では、ユーザ毎に最適な湯の供給量を設定するものであり、その設定は定量用バルブによって固定されるものである。従って、食器等の種類によって仕上げのすすぎ水量を最適な水量にするものではない。
このように、従来では、洗浄機のすすぎゾーンにおけるすすぎ水量を、食器一点をすすぐのに必要な水量が一定で良いとする技術的思想が無いのである。それで、現在の洗浄機は、すすぎ水量を常に最大に設定しておいて、食器点数が減ってもそのままのすすぎ水量にしているので、多量のすすぎ水が無駄となる。このすすぎ水は、加熱装置で一定の温度に加熱されているのでコストの負担が大きいものである。よって、そのすすぎ水を必要以上に使用することは、多くのエネルギーが無駄になるということであり解決すべき課題となっている。本発明に係る食器等洗浄機とその洗浄方法は、このような課題を解決するために提案されたものである。
本発明に係る食器等洗浄機の洗浄方法における上記課題を解決して目的を達成するための要旨は、洗浄対象物をコンベアで搬送しながら、順に前記洗浄対象物を洗剤及び洗浄水で洗浄する洗浄工程とその後にすすぎ水で前記洗浄対象物のすすぎを行うすすぎ工程とでなる食器等洗浄機の洗浄方法において、前記コンベアの搬送速度の変化と前記すすぎ工程でのすすぎ水量の変化とを、比例するように連動させたことである。
前記すすぎ工程における洗浄対象物の一点に必要なすすぎ水量を一定量とすることである。
また、前記コンベアの搬送速度の変化は、コンベア用モータの出力を段階的に切り替えることで行われるとともに、すすぎ水の水量変化は、すすぎ水用の配管を複数用意して適宜に使用する配管数を切替えることで行われることである。
更に他の方法として、前記コンベアの搬送速度の変化は、コンベア用モータの出力をインバータ回路を介して無段階で増減させることで行われるとともに、すすぎ水の水量変化は、すすぎポンプ用モータの出力を前記インバータ回路を介して無段階で増減させることで行われることを含むものである。
また、前記コンベアの搬送速度の変化は、コンベア用モータの出力を段階的に切り替えることで行われるとともに、すすぎ水の水量変化は、すすぎ水用の配管を複数用意して適宜に使用する配管数を切替えることで行われることである。
更に他の方法として、前記コンベアの搬送速度の変化は、コンベア用モータの出力をインバータ回路を介して無段階で増減させることで行われるとともに、すすぎ水の水量変化は、すすぎポンプ用モータの出力を前記インバータ回路を介して無段階で増減させることで行われることを含むものである。
本発明に係る食器等洗浄機の上記課題を解決して目的を達成するための要旨は、洗浄対象物を載置してコンベア用モータで駆動させて前記洗浄対象物を搬送するコンベアと、前記コンベアで搬送される洗浄対象物を洗浄噴射装置で洗浄する洗浄装置と、前記洗浄装置で洗浄された洗浄対象物をすすぎ水を噴射するすすぎ用噴射装置によってすすぎを行うすすぎ装置とを少なくとも有してなる洗浄機において、前記コンベアの搬送速度を変化させる速度切替装置と、前記すすぎ用噴射装置の噴射量を変化させる噴射量切替装置と、前記速度切替装置と前記噴射量切替装置とにおける切替えを連動させる制御装置とを設けてなることである。
また、前記速度切替装置はコンベアの搬送速度を段階的に切替えるスイッチであり、噴射量切替装置は、すすぎ用噴射装置に配管の一端が連結され配管の他端がブースタに連結されている複数のすすぎ水用配管であることである。
更に、前記速度切替え装置と噴射量切替装置とは、コンベア用モータと前記すすぎ用噴射装置にすすぎ水を供給するために駆動されるすすぎポンプ用モータとのモータ出力を無段階で制御するインバータであることである。
更に、前記速度切替え装置と噴射量切替装置とは、コンベア用モータと前記すすぎ用噴射装置にすすぎ水を供給するために駆動されるすすぎポンプ用モータとのモータ出力を無段階で制御するインバータであることである。
本発明の食器等洗浄機およびその洗浄方法によれば、食器等のすすぎ工程において、食器等を搬送するコンベアの搬送速度に対応して、すすぎ水量を変えることで、食器等の一つに対するすすぎ量を一定量にして、無駄なすすぎ水の消費を抑制するものである。これにより、洗浄コストを低減するとともに、水資源の無駄な消費を省いて地球環境にも貢献するものである。
また、前記コンベアの搬送速度とすすぎ水量の変化と連動させる手段として、段階的な切替スイッチと複数のすすぎ配管を設けることで、容易な構成で目的を達成することができる。更に、モータ制御にかかるインバータ制御で、無段階に周波数などを調整してモータ出力を可変することが容易になる。
本発明に係る食器等洗浄機1は、図1に示すように、洗浄対象物である、皿、椀、コップ、箸や匙などの食器類、これら食器類のほかに、食器に係わるトレイ、収納箱・籠、搬送箱・籠などの、これら食器等を載置してコンベア用モータで駆動させて前記洗浄対象物を搬送するコンベア2と、前記コンベア2で搬送される洗浄対象物を洗浄噴射装置で洗浄する洗浄装置3と、前記洗浄装置3で洗浄された洗浄対象物を、すすぎ水を噴射するすすぎ用噴射装置によってすすぎを行うすすぎ装置4と、洗浄ラインの前後に搬入部5と搬出部6を有してなる。
また、図1に示す符号7は、洗浄機1に湯を供給する給湯配管であり、そこから分岐して洗浄機1に湯を供給する給湯配管8とすすぎ用配管9となり、前記すすぎ配管9はブースタ14によりすすぎ温度まで加熱し、さらに複数に分岐されて第1,第2のすすぎ用配管10,11となって仕上げすすぎ部4bに配管されている。
前記洗浄装置3は、前洗浄部3aと本洗浄部3bとに分かれている。また、前記すすぎ装置4も、循環すすぎ部4aと仕上げすすぎ部4bとに分かれている。
前記すすぎ用配管9は、すすぎ用加熱装置であるブースタ14に接続され、その後すすぎポンプ15で前記第1,第2のすすぎ用配管10,11に給湯するようになっている。このすすぎ用ブースタ14において、湯を所定の温度に設定して電気ヒータ若しくはガスなどのブースタ14で維持するようになっており、また、ブースタ14内の湯が減った場合には、浮きセンサー18が作用して一定の水位を維持するように、前記すすぎ用配管9からブースタ14内に湯が供給される。
更に、この洗浄機1には、前記コンベア2の搬送速度を変化させる速度切替装置と、前記すすぎ用噴射装置の噴射量を変化させる噴射量切替装置と、前記速度切替装置と前記噴射量切替装置とにおける切替えを連動させる制御装置とを設けてなる。
前記コンベア2の搬送速度を、例えば、低速と高速とに変化させるのは、食器等の洗浄する数が多いときと少ないときの場合、若しくは、食器等の汚れがひどい場合とそうでない場合において、切替えるものである。この速度の切替えには段階的に切替える場合と無段階に切替える場合とがあり、後述の各実施例で説明する。
仕上げすすぎ部4bにおける前記すすぎ用噴射装置の噴射量を変化させるというのは、前記コンベア2が高速の場合には噴射量を多くして、前記コンベア2が低速の場合には噴射量を少なくするものである。前記コンベア2の搬送速度を運転者がスイッチなどで切替えて選択したときに、制御装置を介してリレー等のON/OFFによって、前記すすぎ用噴射装置の噴射量が変化するものである。図2に、前記洗浄機1による食器等の洗浄作業における、食器投入から洗浄、すすぎ、食器取り出しまでのフローの一例を示す。
発明の技術的思想として、要は、前記コンベア2の搬送速度の高低に対応して噴射量を増減させて、食器等の一つに対して使用する仕上げすすぎ水の水量を、極力一定にすることで食器等の洗浄作業にかかるコストを低減するものである。即ち、前記コンベア2が低速の場合に、すすぎ用噴射装置の噴射量をコンベア高速時の多量の噴射量のままに設定して噴射させると、貴重なすすぎ水を無駄に噴射させてしまうことになるからである。すすぎ水が図1に示すように、ブースタ14で一定の温度を保つように加熱されているので、すすぎ水を必要量以上に使うことは電気若しくはガスなどの加熱用エネルギーが無駄になるのである。
このように、本発明に係る洗浄方法では、前記コンベアの搬送速度の変化と前記すすぎ工程でのすすぎ水量の変化とを、比例するように連動させている。ここで、比例するということは、例えば、コンベアの搬送速度が減速されたときに、すすぎ水量も減少するということである。必ずしも、数学的に搬送速度の変化の比例係数と、すすぎ水量の変化の比例係数とが厳密に一致しなければならないという意味ではない。片方がプラスに変化すれば他方もプラスに変化し、片方がマイナスに変化すれば他方もマイナスに変化するような相関関係があるということである。
以下、具体的な実施例で本発明の洗浄方法と洗浄機を説明する。なお、本発明に係る洗浄機と、その洗浄方法は以下の各実施例に限定されるものではなく、公知の技術的手段を含んで本発明の技術的思想の目的を達成する他の実施例も包含するものである。
本発明に係る第1実施例の食器等の洗浄機1は、図1と図3とに示すように、洗浄対象物を載置してコンベア用モータで駆動させて前記洗浄対象物を搬送するコンベア2と、前記コンベアで搬送される洗浄対象物を洗浄噴射装置で洗浄する洗浄装置3と、前記洗浄装置で洗浄された洗浄対象物をすすぎ水を噴射するすすぎ用噴射装置によってすすぎを行うすすぎ装置4とを少なくとも有してなり、前記コンベア2の搬送速度を変化させる速度切替装置19と、前記すすぎ用の噴射装置に連結された複数のすすぎ水用配管10,11と、前記速度切替装置19の速度切替と前記すすぎ用配管10,11の電磁弁12,13の開閉とを連動させて制御する制御装置20とを設けてなる。
前記速度切替装置19は、ロータリースイッチであり、制御装置20は、リレー、電磁弁12,13などである。コンベア2を高速に設定する場合には、前記ロータリースイッチのR3に接続させる。同時に、電磁弁12,13もリレーR3がONとなって、閉→開となる。よって、第1すすぎ用配管10と第2すすぎ用配管11との両方から給湯されて、仕上げすすぎ部4bにおけるすすぎ噴射装置から増量された仕上げのすすぎ水が噴射される。すすぎ噴射装置のノズル噴出口の数(面積)を増減させるものである。
また、コンベア2を低速にする場合には、前記ロータリースイッチのR1又はR2に接続させる。これにより、コンベア用モータ16が低速回転する。同時に電磁弁12,13のどちらか一方がONとなって、閉→開となる。よって、第1すすぎ用配管10と第2すすぎ用配管11とにおける片方のすすぎ用配管から給湯されて、仕上げすすぎ部4bにおけるすすぎ噴射装置から仕上げのすすぎ水が噴射される。ノズル噴射口の数(面積)が減るので、すすぎ水量が減少するものである。
この洗浄機1によれば、図3および図4に示すように、メインスイッチをONにして、タンク給水の開始や加熱を開始して洗浄準備する。次に、運転スイッチ21をONにする。洗浄ポンプ、コンベア、すすぎポンプが作動する。コンベア2の搬送速度が前記ロータリースイッチ19で高速に設定されていれば、リレーR3が作動して電磁弁12,13が閉→開となってすすぎ水の水量が増量して噴射される。食器等が投入されてコンベア2で高速にて搬送され、洗浄およびすすぎが行われて、洗浄が終了し、運転スイッチ21がOFFにされ、メインスイッチをOFFにして洗浄サイクルが終了する。
また、図4に示すように、コンベア2の搬送速度がロータリースイッチ18で低速に設定されていれば、リレーR1若しくはリレーR2が作動してONとなり、コンベア用モータ16が出力小となるとともに、電磁弁12,13の一方だけが閉→開となる。それにより、すすぎ用配管10,11の一方だけから減量されたすすぎ水が、仕上げすすぎ部4bのすすぎ用噴射装置に供給される。そして、食器等が投入されてコンベア2で低速にて搬送され、洗浄およびすすぎが行われて、洗浄が終了し、運転スイッチ21がOFFにされ洗浄サイクルが終了する。このように、コンベア2の搬送速度の変化は、コンベア用モータ16の出力を段階的に切り替えることで行われるとともに、すすぎ水の水量変化は、すすぎ用の配管10,11を複数用意して適宜に使用する配管数を切替えることで行われる。
第2実施例に係る洗浄機1は、図5に示すように、前記コンベア用モータ16と前記すすぎ用噴射装置にすすぎ水を供給するすすぎポンプ用モータ17とをインバータ22によって連動させて前記両方のモータ出力を制御するものである。他は、第1実施例の構成と同様である。図6は第2実施例の洗浄サイクルのフローを示すものである。
この洗浄機1では、コンベア2の搬送速度とすすぎポンプ用モータ17の回転数の変化は、ボリュームスイッチ22aなどで任意に設定し、インバータ22によって行われる。このインバータ22は、公知の手段であり交流電動機の可変速・可変トルク制御、可変電圧可変周波数制御(VVVF制御)で、モータの出力を細かく制御するものである。
このようにして、第2実施例では、メインスイッチをONさせて洗浄の準備をした後、運転スイッチ21をONにし、食器等の点数や汚れ具合に対応させて前記ボリュームスイッチ22aを設定する。それにより、コンベア2の搬送速度の変化は、コンベア用モータ16の出力をインバータ回路を介して、例えば、周波数により無段階で回転数を増減させることで行われるとともに、すすぎ水の水量変化は、すすぎポンプ用モータ17の回転数を増減させることであり、その出力を前記インバータ回路を介して無段階で増減させることで行われるものである。この場合には、仕上げ用のすすぎ用配管は一つである。
洗浄・すすぎの終了後に食器等を取り出し、その後、運転スイッチ21をOFFにしてメインスイッチをOFFにして洗浄サイクルが終了する。
なお、前記すすぎ噴射装置におけるすすぎ水量の増減は、上記のすすぎ用配管の数を増減させたり、すすぎポンプ用モータの回転数を増減させたりするほかに、ノズル噴出口の開口面積を拡縮させることでも可能である。
本発明は、食器等の洗浄だけに限らず、その洗浄対象を例えば、野菜・果物などの食品の洗浄工程における仕上げ用のすすぎ水の場合にも適用できるものである。
1 洗浄機、
2 コンベア、
3 洗浄装置、 3a 前洗浄部、
3b 本洗浄部、
4 すすぎ装置、 4a 循環すすぎ部、
4b 仕上げすすぎ部、
5 搬入部、
6 搬出部、
7 給湯配管、
8 給湯配管、
9 すすぎ用配管、
10 第1すすぎ用配管、
11 第2すすぎ用配管、
12 第1仕上げすすぎ用電磁弁、
13 第2仕上げすすぎ用電磁弁、
14 ブースタ、
15 すすぎポンプ、
16 コンベア用モータ、
17 すすぎポンプ用モータ、
18 浮きセンサー、
19 速度切替装置、
20 制御装置、
21 運転スイッチ、
22 インバータ、 22a ボリュームスイッチ。
2 コンベア、
3 洗浄装置、 3a 前洗浄部、
3b 本洗浄部、
4 すすぎ装置、 4a 循環すすぎ部、
4b 仕上げすすぎ部、
5 搬入部、
6 搬出部、
7 給湯配管、
8 給湯配管、
9 すすぎ用配管、
10 第1すすぎ用配管、
11 第2すすぎ用配管、
12 第1仕上げすすぎ用電磁弁、
13 第2仕上げすすぎ用電磁弁、
14 ブースタ、
15 すすぎポンプ、
16 コンベア用モータ、
17 すすぎポンプ用モータ、
18 浮きセンサー、
19 速度切替装置、
20 制御装置、
21 運転スイッチ、
22 インバータ、 22a ボリュームスイッチ。
Claims (7)
- 洗浄対象物をコンベアで搬送しながら、順に前記洗浄対象物を洗剤及び洗浄水で洗浄する洗浄工程とその後にすすぎ水で前記洗浄対象物のすすぎを行うすすぎ工程とでなる食器等洗浄機の洗浄方法において、
前記コンベアの搬送速度の変化と前記すすぎ工程でのすすぎ水量の変化とを、比例するように連動させたこと、
を特徴とする食器等洗浄機の洗浄方法。 - すすぎ工程における洗浄対象物の一点に必要なすすぎ水量を一定量とすること、
を特徴とする請求項1に記載の食器等洗浄機。 - コンベアの搬送速度の変化は、コンベア用モータの出力を段階的に切り替えることで行われるとともに、すすぎ水の水量変化は、すすぎ水用の配管を複数用意して適宜に使用する配管数を切替えることで行われること、
を特徴とする請求項1または2に記載の食器等洗浄機の洗浄方法。 - コンベアの搬送速度の変化は、コンベア用モータの出力をインバータ回路を介して無段階で増減させることで行われるとともに、すすぎ水の水量変化は、すすぎポンプ用モータの出力を前記インバータ回路を介して無段階で増減させることで行われること、
を特徴とする請求項1または2に記載の食器等洗浄機の洗浄方法。 - 洗浄対象物を載置してコンベア用モータで駆動させて前記洗浄対象物を搬送するコンベアと、
前記コンベアで搬送される洗浄対象物を洗浄噴射装置で洗浄する洗浄装置と、
前記洗浄装置で洗浄された洗浄対象物をすすぎ水を噴射するすすぎ用噴射装置によってすすぎを行うすすぎ装置とを少なくとも有してなる洗浄機において、
前記コンベアの搬送速度を変化させる速度切替装置と、
前記すすぎ用噴射装置の噴射量を変化させる噴射量切替装置と、
前記速度切替装置と前記噴射量切替装置とにおける切替えを連動させる制御装置とを設けてなること、
を特徴とする食器等洗浄機。 - 速度切替装置はコンベアの搬送速度を段階的に切替えるスイッチであり、
噴射量切替装置は、すすぎ用噴射装置に配管の一端が連結され配管の他端がブースタに連結されている複数のすすぎ水用配管であること、
を特徴とする請求項5に記載の食器等洗浄機。 - 速度切替え装置と噴射量切替え装置とは、コンベア用モータと前記すすぎ用噴射装置にすすぎ水を供給するために駆動されるすすぎポンプ用モータとのモータ出力を無段階で制御するインバータであること、
を特徴とする請求項5に記載の食器等洗浄機。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2011216845A JP2013075040A (ja) | 2011-09-30 | 2011-09-30 | 食器等洗浄機とその洗浄方法 |
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