JP2013074799A - コンバイン - Google Patents

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和成 田上
Michio Ishikawa
道男 石川
Yoshimasa Matsuda
善正 松田
Kiyoshi Iiizumi
清 飯泉
Takafumi Akiyama
尚文 秋山
Yasa Tachibana
弥沙 橘
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Abstract

【課題】本発明では、詰まりの発生しやすいフィーダーのみを正逆に駆動切り換え可能にすることで、詰まり除去作業時の収量ロスを低減するすることを課題とする。
【解決手段】エンジン(32)の駆動力が入力される刈取入力軸(69)を、刈取装置(4)の後部に設けられ、穀稈を脱穀装置(4)に移送するフィーダ(14)の後部に設け、刈取入力軸(69)から掻込みオーガ(9)と刈刃(10)と掻込リール(11)を駆動する第一伝動経路(A)と、刈取入力軸(69)からフィーダー(14)を駆動するフィーダ駆動ドラム(53)への伝動を正転状態及び逆転状態に切り換え可能な正逆転切換クラッチ(105)を介して伝動する第二伝動経路(B)を設ける。
【選択図】図7

Description

本発明は、機体前部に掻込みオーガを横架したテーブルとそのテーブルの上部に掻込リールを備えた刈取前処理装置を設け、テーブルの下部に設ける刈刃で作物を刈り取って、その刈取作物をフィーダで脱穀装置に投入して脱穀するコンバインに関する。
汎用型のコンバインは、刈取前処理装置で作物を株元或いは茎の中間部で刈り取って刈取作物全体を脱穀装置に投入しているので、搬送量が多くて搬送途中で詰まることがある。
このために、特開2008−263865号公報に記載の汎用コンバインでは、エンジンの回転駆動力を刈取前処理装置に伝動する部分に回転を正逆に切り換える正逆切換機構を設け、刈取前処理装置に作物が詰まった場合に、刈取前処理装置の各回転部を逆駆動して詰まった作物を取り除くようにしている。
特開2008−263865号公報
前記従来の刈取前処理装置を正転から逆転に切り換える構成では、掻込みオーガと掻込リールと刈刃の全てが逆回転するために、作物の詰まり易いフィーダでの作物詰まりを除去する際にも掻込みオーガと刈刃と掻込リールが逆回転し、掻込オーガが刈取穀稈をテーブル前方に放出してしまったり、掻込リールが穀稈を押し倒してしまう問題があった。
そこで、本発明では、詰まりの発生しやすいフィーダのみを逆回転に駆動可能にすることで、除去作業を行う際の収量ロスを低減することを課題とする。
上記本発明の課題は、次の技術手段により解決される。
請求項1に記載の発明は、走行装置(2)を有する機体フレーム(1)上に脱穀装置(3)を備え、機体フレーム(1)の前側には刈取装置(4)を備えたコンバインにおいて、エンジン(32)の駆動力が入力される刈取入力軸(69)を、前記刈取装置(4)の後部に接続して穀稈を脱穀装置(4)に移送するフィーダ(14)の後部に設け、前記刈取入力軸(69)から掻込みオーガ(9)と刈刃(10)と掻込リール(11)を正転駆動する第一伝動経路(A)と、前記刈取入力軸(69)からフィーダー(14)を正転駆動及び逆転駆動する第二伝動経路(B)を設けたことを特徴とするコンバインとする。
請求項2に記載の発明は、前記第二伝動経路(B)に、刈取入力軸(69)からフィーダー(14)駆動用のフィーダ駆動ドラム(53)への伝動を正転状態及び逆転状態に切り換え可能な正逆転切換クラッチ(105)を介装した請求項1に記載のコンバインとする。
請求項3に記載の発明は、前記正逆転切換クラッチ(105)は、前記走行装置(2)が停止状態であるか、走行装置(2)を変速する走行用変速レバーが走行停止位置でのみ、逆転側への切換が可能な構成とした請求項2に記載のコンバインとする。
請求項4に記載の発明は、前記エンジン(32)の回転速度を変更するスロットルレバーが一定の低速位置以下でのみ正逆転切換クラッチ(105)の逆転側への切換が可能な構成とした請求項2または請求項3に記載のコンバインとする。
請求項5に記載の発明は、前記正逆転切換クラッチ(105)に、前記刈取入力軸(69)からの回転が正回転で伝達される正転ギヤ(103)と刈取入力軸(69)からの回転が逆回転で伝達される逆転ギヤ(104)の何れか一方と係合するギヤクラッチ(105a)を備える請求項2または請求項3または請求項4に記載のコンバインとする。
請求項6に記載の発明は、前記正逆転切換クラッチ(105)に遊星ギヤ機構(107)を備え、該遊星ギヤ機構(107)には、前記刈取入力軸(69)からの回転が入力されるサンギヤ(108a)と、前記フィーダドラム(92)へ回転を出力するリングギア(108c)と、サンギヤ(108a)及びリングギア(108c)に噛合うプラネタリギア(108b)を備え、前記プラネタリギア(108b)の公転を停止させることでリングギア(108c)の回転方向を切替えるブレーキシフタ(105b)を設けた請求項2または請求項3または請求項4に記載のコンバインとする。
請求項1に記載の発明によれば、掻込みオーガ(9)と刈刃(10)と掻込リール(11)を駆動する第一伝動経路(A)の駆動状態に関係なく、フィーダ駆動ドラム(53)への伝動を第二伝動経路(B)で逆回転に切り換えてフィーダ(14)を逆転駆動し、フィーダ(14)への作物の詰まりを除去出来る。
請求項2に記載の発明によれば、上記請求項1に記載の発明の効果に加え、上記第一伝動経路(A)の駆動状態に関係なく、フィーダ駆動ドラム(53)への伝動を第二伝動経路(B)の正逆転切換クラッチ(105)で逆回転に切り換えてフィーダ(14)逆転駆動し、フィーダ(14)への作物の詰まりを除去出来る。
請求項3に記載の発明によれば、上記請求項2に記載の発明による効果に加えて、コンバインが走行している状態でフィーダ(14)が逆転することが無く、安全性を高めることができる。
請求項4に記載の発明によれば、上記請求項2又は請求項3に記載の発明による効果に加えて、フィーダ(14)が低速駆動している状態で詰まり除去作業を行うことができ、安全性を高めることができる。
請求項5に記載の発明によれば、上記請求項2または請求項3または請求項4に記載の発明による効果に加えて、正逆転切換クラッチ(105)の構造を簡素化して耐久性を高めることができ、製造コストを低減できる。
請求項6に記載の発明によれば、上記請求項2または請求項4または請求項5に記載の発明による効果に加えて、刈取装置(2)が駆動されている状態で正逆転切換クラッチ(105)の切替を行っても正逆転切換クラッチ(105)が破損せず、詰まり除去作業を容易に行うことができる。
汎用コンバインの側断面図である。 脱穀装置の正断面図である。 汎用コンバインの平面図である。 刈取前処理装置の側断面図である。 刈取前処理装置の平面図である。 フィーダケースの前部側断面図である。 フィーダの正逆回転切換機構を設けた第一実施例の一部の動力伝動線図である。 フィーダの正逆回転切換機構を設けた第二実施例の一部の動力伝動線図である。 フィーダの正逆回転切換機構を設けた実施例のフィーダケースの前部側断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に示す実施例を参照しながら説明する。
1はコンバインの機体フレーム、2は機体フレーム1の下方に設けた走行装置、3は機体フレーム1の上方に設けた脱穀装置、4は機体フレーム1の前方に設けた刈取部(刈取装置)である。
刈取部4は、底板5と左右側板6、6と、後板7からなるテーブル8内に左右方向の掻込みオーガ9を軸装し、前記底板5の前縁に刈刃10を設け、該刈刃10の上方に穀稈を掻込む掻込リール11を前後位置および高さ調節自在に設けて構成し、前記テーブル8の後板7に断面四角形状の前後方向のフィーダケース12内に設けたフィーダ14の先端(前側)を接近して接続し、該フィーダ14の基部(後側)は前記脱穀装置3の前壁15側に回動自在に取付ける。
前記脱穀装置3の上部には上部脱穀室16を設け、該上部脱穀室16内には前後方向の外周に螺旋翼を設けたスクリュウ型の扱胴17を軸装し、扱胴17の主として下方側を扱網18により包囲し、扱網18の下方には下部風選室19を形成し、下部風選室19内には揺動選別装置21を設けている。22は送風唐箕、23は一番コンベア用プーリ、24は二番コンベア用プーリ、25は揺動用プーリ、26は受動プーリである。また、脱穀装置3の側部にはグレンタンク28を設ける。29はグレンタンク28に接続した排出オーガ、30はグレンタンク28の前側に設けたキャビンである。
しかして、運転席を設けたキャビン30の後側下部にはエンジン32を設け、エンジン32の出力プーリ33とエンジン32の後側に設けたカウンタギヤボックス34のカウンタ軸35に設けた中間プーリ36との間にベルト37を掛け回す。カウンタ軸35には別の中間プーリ38を設ける。
前記脱穀装置3の前壁15には分岐ギヤボックス40を設ける。分岐ギヤボックス40は前壁15に固定の本体41の右側に側方に突出する右側パイプ42および左側に側方に突出する左側パイプ43を設け、該右側パイプ42および左側パイプ43の先端側を前壁15に取付部材44によりそれぞれ固定する。
右側パイプ42内には左右方向の入力軸45を軸装し、入力軸45の先端に固定した上部中間プーリ46と前記下部中間プーリ38との間にベルト47を掛け回す。
前記左側パイプ43内に軸装した選別回転軸57の右側には脱穀装置3に伝達する脱穀用中間プーリ61を設け、脱穀用中間プーリ61には軸64に設けたプーリ65との間にベルト66を掛け回し、軸64には別のプーリ67を設け、プーリ67と前記二番コンベア用プーリ24等の間にベルト68を掛け回す。
また、刈取入力軸69の端部には刈取入力プーリ70を固着し、前記カウンタ軸35に固着のカウンタプーリ48との間にベルト48を掛け回す。
75は前記カウンタギヤボックス34に設けた油圧ポンプ、77はフィーダ14のフィーダケース12の基部を脱穀装置3の前壁15に回動自在に取付ける取付部材、78は刈取部4の上下用シリンダである。
上記の構成で、エンジン32の回転が、出力プーリ33、ベルト37、中間プーリ36、カウンタ軸35と順次伝達され、カウンタ軸35に固定の別の下部中間プーリ38とベルト47を介して上方の脱穀装置3の前壁15に設けた分岐ギヤボックス40に軸装された入力軸45に固定の上部中間プーリ46に伝達される。上部中間プーリ46により入力軸45に伝達された回転は分岐ギヤボックス40内で扱胴回転軸52に伝達されて扱胴17を回転させる。
さらに入力軸45の回転が選別回転軸57に伝達され、この選別回転軸57に固定の脱穀用中間プーリ61から、ベルト66、プーリ65、軸64、プーリ67、ベルト68により一番コンベア用プーリ23、二番コンベア用プーリ24、揺動用プーリ25等に回転を伝達して、一番コンベア、二番コンベア、揺動選別装置21等を作動させる。
刈取入力プーリ70を固着した刈取入力軸69の回転は、該刈取入力軸69に固着の第一スプロケット70aに巻き掛ける第一チェン80で掻込みオーガ9と掻込リール11と刈刃10を駆動する第一駆動経路Aと、刈取入力軸69からフィーダ駆動スプロケット54でフィーダ14を駆動する第二駆動系路Bに分岐する。
第一駆動経路Aの第一チェン80は減速して減速カウンタ軸81に伝動し、その伝動途中で刈刃駆動軸90にも伝動する。減速カウンタ軸81の回転は掻込リール11のリール軸85にクラッチプーリで動力伝動の断続を可能にしたベルト84で伝動し、チェン83の伝動で掻込みオーガ9のオーガ軸82に伝動する。刈刃駆動軸90は第二刈刃駆動軸91で刈刃10の駆動部に伝動する。
第二駆動系路Bで駆動するフィーダ14は、前記フィーダ駆動スプロケット69aを刈取入力軸69にフィーダケース12内で左右に固着し、フィーダケース12の前端側に左右設けるフィーダドラム92に巻き掛けたフィーダチェン79に搬送桟93を所定間隔で横架した構成である。
フィーダドラム92は、そのローラ軸92aを前後移動可能に軸支するローラ支持アーム95をフィーダケース12にアーム軸94で軸支している。また、フィーダケース12には先端にローラ摺動片97を軸支したローラ固定レバー96を設け、収穫作業中にはローラ摺動片97をフィーダドラム92の外周に当接してフィーダドラム92の上下動を規制し、詰まり除去作業中にはローラ摺動片97をフィーダドラム92から離してフィーダドラム92の上下動を可能にするようにしている。
図7と図8は、フィーダ14を正逆回転可能にした構成で、フィーダドラム92を逆回転することで、フィーダ14の先端部に詰まった穀稈の取り除きを容易に行えるようにする。
図7に示す実施例は、刈取入力軸69の軸端に正逆切換ギヤボックス102を設け、この正逆切換ギヤボックス102から出力される回転をローラ駆動チェン106でフィーダ駆動ドラム53を軸支した駆動軸53aに伝動する構成で、正逆切換ギヤボックス102内に正転ギヤ103と逆転ギヤ104を設け、ギヤクラッチ105aの切換え操作でフィーダ駆動ドラム53への出力回転を正逆転に切り換える正逆転切換クラッチ105を構成している。そして、フィーダ駆動ドラム53の駆動軸53aに、前記フィーダ駆動スプロケット54を設け、フィーダチェン79をフィーダ駆動ドラム53と前記フィーダドラム92とに巻きかける。なお、フィーダ駆動ドラム53は、刈取入力軸69よりもフィーダ14における前側の部位に軸支している。
図8に示す正逆切換ギヤボックス102には遊星ギヤ機構107を内装し、クラッチ105の切換え操作でフィーダ駆動ドラム53を正逆転に駆動切換を行う。遊星ギア機構(107)は、サンギア108aとプラネタリギア108bとリングギア108cを備える。そして、正逆切換ギヤボックス102内に、プラネタリギア108bを刈取入力軸69の軸方向に移動させるブレーキシフタ105bが設けられている。正転時は、サンギア108aに入力された駆動力がサンギア108aと一体的に公転するプラネタリギア108bを介してリングギア108cに伝達され、フィーダ駆動ドラム53が正転する。そして、逆転時には、プラネタリギア108bは正逆切換ギヤボックス102側の制動部材によって公転を停止され、フィーダ駆動ドラム53を逆転させる。
図9に示す実施例は、前記ローラ固定レバー94を無くして掻込リール11と刈刃10のクラッチを切り操作することでローラ摺動片97を動かすようにしたもので、フィーダケース12の内壁に設けたワイヤ受け98に掻込リール11と刈刃10のクラッチに連結したワイヤ99を引張バネ100を介してローラ摺動片97に連結している。101はローラ摺動片97の戻しバネである。
この構成では、掻込リール11と刈刃10のクラッチを切り操作或いは逆駆動操作してワイヤ99を緩めると引張バネ100がローラ摺動片97をフィーダドラム92から引き離して、フィーダドラム92の上下動が可能になって、フィーダ14の先端部に詰まった穀稈の取り除きを容易に行えるようになる。
なお、走行装置2が走行停止状態であるか、走行装置2を変速する走行用変速レバーが走行停止位置である場合、又は、エンジン32の回転速度を変更するスロットルレバーが一定の低速位置以下でのみで、正逆転切換クラッチ105の逆回転駆動への切り換えを行えるように制御することで、詰まり除去作業の安全性を向上させる。
収穫作業は、走行装置2により機体を走行させると、刈取部4は分草体により分草し、掻込リール11によりテーブル8内に穀稈を掻込んで刈刃10で刈取り、刈取った穀稈はフィーダ14により脱穀装置3の上部脱穀室16に搬送供給し、上部脱穀室16内で脱穀された穀粒は扱網18より下部風選室19内に落下し、送風唐箕22からの送風と揺動選別装置21の揺動により選別されて、一番コンベアより取出され、グレンタンク28に一時貯留され、貯留された穀物は排出オーガ29により機外に排出される。
A 第一駆動経路
B 第二駆動系路
9 掻込みオーガ
10 刈刃
11 掻込リール
14 フィーダ
32 エンジン
69 刈取入力軸
92 フィーダドラム
103 正転ギヤ
104 逆転ギヤ
105 正逆転切換クラッチ
107 遊星ギヤ機構
108 サンギヤ

Claims (6)

  1. 走行装置(2)を有する機体フレーム(1)上に脱穀装置(3)を備え、機体フレーム(1)の前側には刈取装置(4)を備えたコンバインにおいて、エンジン(32)の駆動力が入力される刈取入力軸(69)を、前記刈取装置(4)の後部に接続して穀稈を脱穀装置(4)に移送するフィーダ(14)の後部に設け、前記刈取入力軸(69)から掻込みオーガ(9)と刈刃(10)と掻込リール(11)を正転駆動する第一伝動経路(A)と、前記刈取入力軸(69)からフィーダー(14)を正転駆動及び逆転駆動する第二伝動経路(B)を設けたことを特徴とするコンバイン。
  2. 前記第二伝動経路(B)に、刈取入力軸(69)からフィーダー(14)駆動用のフィーダ駆動ドラム(53)への伝動を正転状態及び逆転状態に切り換え可能な正逆転切換クラッチ(105)を介装した請求項1に記載のコンバイン。
  3. 前記正逆転切換クラッチ(105)は、前記走行装置(2)が停止状態であるか、走行装置(2)を変速する走行用変速レバーが走行停止位置でのみ、逆転側への切換が可能な構成とした請求項2に記載のコンバイン。
  4. 前記エンジン(32)の回転速度を変更するスロットルレバーが一定の低速位置以下でのみ正逆転切換クラッチ(105)の逆転側への切換が可能な構成とした請求項2または請求項3に記載のコンバイン。
  5. 前記正逆転切換クラッチ(105)に、前記刈取入力軸(69)からの回転が正回転で伝達される正転ギヤ(103)と刈取入力軸(69)からの回転が逆回転で伝達される逆転ギヤ(104)の何れか一方と係合するギヤクラッチ(105a)を備える請求項2または請求項3または請求項4に記載のコンバイン。
  6. 前記正逆転切換クラッチ(105)に遊星ギヤ機構(107)を備え、該遊星ギヤ機構(107)には、前記刈取入力軸(69)からの回転が入力されるサンギヤ(108a)と、前記フィーダドラム(92)へ回転を出力するリングギア(108c)と、サンギヤ(108a)及びリングギア(108c)に噛合うプラネタリギア(108b)を備え、前記プラネタリギア(108b)の公転を停止させることでリングギア(108c)の回転方向を切替えるブレーキシフタ(105b)を設けた請求項2または請求項3または請求項4に記載のコンバイン。
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