JP2013074450A - 移動局選択装置、移動局選択方法、及び移動局選択プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】移動局選択装置100は、無線品質情報を移動局から受信する分類部111と、SU‐MIMO対象移動局とMU‐MIMO対象移動局とに、無線品質情報に基づいて移動局を分類する分類部111と、SU‐MIMO性能尺度を無線品質情報に基づいて移動局毎に算出し、SU‐MIMO性能尺度の最良値とSU‐MIMO性能尺度が最良値を示す移動局とを対応付ける算出部112と、SU‐MIMO性能尺度が最良値を示す移動局がMU‐MIMO対象移動局でない場合、SU‐MIMOを選択し、SU‐MIMO性能尺度が最良値を示す移動局がMU‐MIMO対象移動局である場合、SU‐MIMO又はMU‐MIMOのうち、最良なMIMOモードを選択する決定部113とを備える。
【選択図】図1
Description
本発明の第1実施形態について図面を参照して詳細に説明する。多数の移動局が一つの基地局に接続するセルラーシステムでは、特定の無線リソースが移動局に割り当てられる際、その無線リソースが割り当てられる移動局にSU‐MIMO又はMU‐MIMOのいずれを適用するかが、移動局選択装置により決定される。また、SU‐MIMOを適用しない場合、すなわち、MU‐MIMOを適用する場合、無線リソースをどの複数の移動局に割り当てて空間多重させるかが、移動局選択装置により更に決定される。
図3は、移動局選択装置の動作手順を示すフローチャートである。分類部111は、無線品質情報を各移動局から受信する(ステップS1)。分類部111は、無線品質情報に基づいて、SU‐MIMO対象移動局と、MU‐MIMO対象移動局とに、全ての移動局を分類する(図2を参照)(ステップS2)。
この構成により、決定部113は、SU‐MIMO性能尺度が最良値を示す移動局が、MU‐MIMO対象移動局でない場合、MIMOモードとしてSU‐MIMOを選択する。これにより、移動局選択装置は、演算量を膨大にすることなく、移動局毎のMIMOモードを決定することができる。
この構成により、決定部113は、SU‐MIMO性能尺度の最良値と、MU‐MIMO性能尺度の最良値と、を比較することで、より最良なMIMO性能尺度を示すMIMOモードを選択し、MU‐MIMO性能尺度が最良値を示す移動局の組み合わせに、MU‐MIMOを適用して無線リソースを割り当てる。これにより、移動局選択装置は、演算量を膨大にすることなく、MU−MIMOを適用する移動局の組み合わせを決定することができる。
これにより、移動局選択装置は、MU−MIMOを適用する移動局の組み合わせを、PFメトリックに基づいて決定することができる。
これにより、移動局選択装置は、演算量を膨大にすることなく、SINR、CQI又はパスロスに基づいて、移動局毎のMIMOモードを決定することができる。
第1実施形態では、MU−MIMO性能尺度として、移動局の組み合わせ毎の「PFメトリック」の合計値が用いられていた。第2実施形態では、MU−MIMO性能尺度として、移動局の組み合わせ毎の「通信容量」の合計値が用いられる点が、第1実施形態と相違する。以下、本実施形態では、MU‐MIMO対象移動局の組み合わせ要素の最大数(最大多重移動局数Nmax)は、一例として、4と予め定められているものとして説明を続ける。また、以下では、第1実施形態との相違点についてのみ説明する。
図4は、移動局選択装置の動作手順を示すフローチャートである。分類部111は、無線品質情報を各移動局から受信する(ステップSa1)。分類部111は、無線品質情報に基づいて、SU‐MIMO対象移動局と、MU‐MIMO対象移動局とに、全ての移動局を分類する(図2を参照)(ステップSa2)。
この構成により、決定部113は、MIMOモードとしてMU‐MIMOを選択し、MU‐MIMO性能尺度が最良値を示す移動局の組み合わせに、MU‐MIMOを適用して無線リソースを割り当てる。これにより、移動局選択装置は、演算量を膨大にすることなく、MU−MIMOを適用する移動局の組み合わせを決定することができる。
これにより、移動局選択装置は、MU−MIMOを適用する移動局の組み合わせを、通信容量に基づいて決定することができる。
第3実施形態では、MU‐MIMO対象移動局をさらに分類する点が、第1実施形態と相違する。以下、本実施形態では、MU‐MIMO対象移動局の組み合わせ要素の最大数(最大多重移動局数)は、一例として、4と予め定められているものとして説明を続ける。また、以下では、第1実施形態との相違点についてのみ説明する。なお、第3実施形態は、第2実施形態と組み合わされてもよい。
図6は、移動局選択装置の動作手順を示すフローチャートである。分類部111は、無線品質情報を各移動局から受信する(ステップSb1)。分類部111は、無線品質情報に基づいて、SU‐MIMO対象移動局と、MU‐MIMO対象移動局とに、全ての移動局を分類する。また、分類部111は、MU‐MIMO対象移動局を、n多重MIMO対象移動局に更に細かく分類する(図5を参照)(ステップSb2)。
この構成により、分類部111は、割り当て可能である無線リソースの多重数毎に、前記MU‐MIMO対象移動局を更に分類する。これにより、移動局選択装置は、演算量を膨大にすることなく、移動局毎のMIMOモードを決定することができる。また、移動局選択装置は、演算量を膨大にすることなく、MU−MIMOを適用する移動局の組み合わせを決定することができる。
第4実施形態では、n多重MIMO対象移動局の数がn個よりも少ない点が、第3実施形態と相違する。以下では、第3実施形態との相違点についてのみ説明する。
この構成により、算出部112は、前記MU‐MIMO対象移動局に存在する組み合わせについてのみ、MU‐MIMO性能尺度を算出する。これにより、移動局選択装置は、演算量を膨大にすることなく、移動局毎のMIMOモードを決定することができる。また、移動局選択装置は、演算量を膨大にすることなく、MU−MIMOを適用する移動局の組み合わせを決定することができる。
第5実施形態では、無線品質情報がフィードバックされた時刻からの経過時間に応じて移動局が分類される点が、第1実施形態と相違する。以下、無線品質情報は、スケジューリング周期とは異なる一定時間毎(定期又は不定期)に、移動局から基地局(移動局選択装置)にフィードバックされるものとする。なお、無線品質情報がフィードバックされるタイミングは、移動局間で非同期でもよい。
この構成により、分類部111は、移動局が無線品質情報をフィードバックした直近の時刻からの経過時間に基づいて、前記MU‐MIMO対象移動局と、前記SU‐MIMO対象移動局とに再分類する。これにより、移動局選択装置は、演算量を膨大にすることなく、移動局毎のMIMOモードを決定することができる。また、移動局選択装置は、演算量を膨大にすることなく、MU−MIMOを適用する移動局の組み合わせを決定することができる。
この構成により、決定部113は、SU‐MIMO性能尺度が最良値を示す移動局が、MU‐MIMO対象移動局でない場合、MIMOモードとしてSU‐MIMOを選択する。これにより、移動局選択装置は、演算量を膨大にすることなく、移動局毎のMIMOモードを決定することができる。
Claims (22)
- 無線品質を示す情報である無線品質情報を、複数の移動局からそれぞれ受信する受信部と、
SU‐MIMOのみで通信可能な移動局であるSU‐MIMO対象移動局と、MU‐MIMO又はSU‐MIMOのいずれのMIMOモードでも通信可能な移動局であるMU‐MIMO対象移動局とに、前記無線品質情報に基づいて移動局を分類する分類部と、
SU‐MIMOが適用された場合の性能尺度であるSU‐MIMO性能尺度を、前記無線品質情報に基づいて移動局毎に算出し、SU‐MIMO性能尺度の最良値と、SU‐MIMO性能尺度が最良値を示す移動局と、を対応付ける算出部と、
SU‐MIMO性能尺度が最良値を示す移動局が前記MU‐MIMO対象移動局でない場合、MIMOモードとしてSU‐MIMOを選択し、一方、SU‐MIMO性能尺度が最良値を示す移動局が前記MU‐MIMO対象移動局である場合、SU‐MIMO又はMU‐MIMOのうち、より最良なMIMO性能尺度を示すMIMOモードを選択する決定部と、
を備えることを特徴とする移動局選択装置。 - 前記算出部は、SU‐MIMO性能尺度の最良値を示す移動局が前記MU‐MIMO対象移動局である場合、MU‐MIMOが適用された場合の性能尺度であるMU‐MIMO性能尺度を、前記無線品質情報に基づいて、MU‐MIMO対象移動局の組み合わせ毎に算出し、MU‐MIMO性能尺度の最良値と、MU‐MIMO性能尺度が最良値を示す移動局の組み合わせと、を対応付け、
前記決定部は、SU‐MIMO性能尺度の最良値と、MU‐MIMO性能尺度の最良値と、を比較することで、より最良なMIMO性能尺度を示すMIMOモードを選択し、MIMOモードとしてSU‐MIMOを選択した場合、SU‐MIMO性能尺度が最良値を示す移動局に、SU‐MIMOを適用して無線リソースを割り当て、一方、MIMOモードとしてMU‐MIMOを選択した場合、MU‐MIMO性能尺度が最良値を示す移動局の組み合わせに、MU‐MIMOを適用して無線リソースを割り当てることを特徴とする請求項1に記載の移動局選択装置。 - 前記算出部は、SU‐MIMO性能尺度及びMU‐MIMO性能尺度として、PFメトリックを算出することを特徴とする請求項2に記載の移動局選択装置。
- 前記算出部は、SU‐MIMO性能尺度の最良値を示す移動局が前記MU‐MIMO対象移動局である場合、MU‐MIMOが適用された場合の性能尺度であるMU‐MIMO性能尺度を、前記無線品質情報に基づいて、MU‐MIMO対象移動局の組み合わせ毎に算出し、MU‐MIMO性能尺度の最良値と、MU‐MIMO性能尺度が最良値を示す移動局の組み合わせと、を対応付け、
前記決定部は、MIMOモードとしてMU‐MIMOを選択し、MU‐MIMO性能尺度が最良値を示す移動局の組み合わせに、MU‐MIMOを適用して無線リソースを割り当てることを特徴とする請求項1に記載の移動局選択装置。 - 前記算出部は、SU‐MIMO性能尺度としてPFメトリックを算出し、且つ、MU‐MIMO性能尺度として通信容量を算出することを特徴とする請求項4に記載の移動局選択装置。
- 前記分類部は、割り当て可能である無線リソースの多重数毎に、前記MU‐MIMO対象移動局を更に分類し、
前記決定部は、前記MU‐MIMO対象移動局の作成可能な全ての組み合わせのうち、MU‐MIMO性能尺度が最良値を示す移動局の組み合わせに、MU‐MIMOを適用して無線リソースを割り当てることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の移動局選択装置。 - 前記算出部は、前記MU‐MIMO対象移動局について、前記多重数の少ない順にMU‐MIMO性能尺度を算出し、直近の多重数に対応するMU‐MIMO性能尺度の全てが、直近の多重数より一つ少ない多重数に対応するMU‐MIMO性能尺度の最大値以下である場合、MU‐MIMO性能尺度を算出する処理を以降省略することを特徴とする請求項1から請求項6に記載の移動局選択装置。
- 前記決定部は、前記多重数が同じである前記MU‐MIMO対象移動局の組み合わせのうち、MU‐MIMO性能尺度が最良値を示す移動局の組み合わせに、MU‐MIMOを適用して無線リソースを割り当てることを特徴とする請求項6に記載の移動局選択装置。
- 前記分類部は、前記無線品質情報として、希望信号電力対雑音電力及びセクタ間干渉電力、チャネル品質インジケータ、又はパスロスに基づいて、移動局を分類することを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の移動局選択装置。
- 前記算出部は、SU‐MIMO性能尺度の最良値を示す移動局が前記MU‐MIMO対象移動局である場合、前記MU‐MIMO対象移動局に存在する組み合わせについてのみ、MU‐MIMO性能尺度を算出することを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか一項に記載の移動局選択装置。
- 前記分類部は、分類した前記MU‐MIMO対象移動局を、移動局が無線品質情報をフィードバックした直近の時刻からの経過時間と、予め定められた閾値との比較結果に基づいて、前記MU‐MIMO対象移動局と、前記SU‐MIMO対象移動局と、に再分類することを特徴とする請求項1から請求項10のいずれか一項に記載の移動局選択装置。
- 前記分類部は、前記経過時間が所定閾値以下である移動局を、MU‐MIMO対象移動局に分類し、前記経過時間が所定閾値を超えている移動局を、SU‐MIMO対象移動局に分類することを特徴とする請求項11に記載の移動局選択装置。
- 前記分類部は、システム帯域全体の複数の一部帯域のうち、直近にフィードバックされた前記一部帯域の無線品質情報を移動局毎に代表させ、代表の無線品質情報がフィードバックされた直近の時刻からの経過時間に基づいて、MU‐MIMO対象移動局とSU‐MIMO対象移動局とに、移動局を分類することを特徴とする請求項11又は請求項12に記載の移動局選択装置。
- 前記分類部は、システム帯域全体の複数の一部帯域について前記経過時間を平均し、平均値に基づいて、MU‐MIMO対象移動局とSU‐MIMO対象移動局とに、移動局を分類することを特徴とする請求項11から請求項13のいずれか一項に記載の移動局選択装置。
- 無線品質を示す情報である無線品質情報を、複数の移動局からそれぞれ受信する受信部と、
SU‐MIMOのみで通信可能な移動局であるSU‐MIMO対象移動局と、MU‐MIMO又はSU‐MIMOのいずれのMIMOモードでも通信可能な移動局であるMU‐MIMO対象移動局とに、移動局が無線品質情報をフィードバックした直近の時刻からの経過時間と、予め定められた閾値との比較結果に基づいて、移動局を分類する分類部と、
SU‐MIMOが適用された場合の性能尺度であるSU‐MIMO性能尺度を、前記無線品質情報に基づいて移動局毎に算出し、SU‐MIMO性能尺度の最良値と、SU‐MIMO性能尺度が最良値を示す移動局と、を対応付ける算出部と、
SU‐MIMO性能尺度が最良値を示す移動局が前記MU‐MIMO対象移動局でない場合、MIMOモードとしてSU‐MIMOを選択し、一方、SU‐MIMO性能尺度が最良値を示す移動局が前記MU‐MIMO対象移動局である場合、SU‐MIMO又はMU‐MIMOのうち、より最良なMIMO性能尺度を示すMIMOモードを選択する決定部と、
を備えることを特徴とする移動局選択装置。 - 前記分類部は、前記経過時間が所定閾値以下である移動局を、MU‐MIMO対象移動局に分類し、前記経過時間が所定閾値を超えている移動局を、SU‐MIMO対象移動局に分類することを特徴とする請求項15に記載の移動局選択装置。
- 前記分類部は、システム帯域全体の複数の一部帯域のうち、直近にフィードバックされた前記一部帯域の無線品質情報を移動局毎に代表させ、代表の無線品質情報がフィードバックされた直近の時刻からの経過時間に基づいて、MU‐MIMO対象移動局とSU‐MIMO対象移動局とに、移動局を分類することを特徴とする請求項15又は請求項16に記載の移動局選択装置。
- 前記分類部は、システム帯域全体の複数の一部帯域について前記経過時間を平均し、平均値に基づいて、MU‐MIMO対象移動局とSU‐MIMO対象移動局とに、移動局を分類することを特徴とする請求項15から請求項17のいずれか一項に記載の移動局選択装置。
- 移動局を選択する移動局選択装置における移動局選択方法であって、
受信部が、無線品質を示す情報である無線品質情報を、複数の移動局からそれぞれ受信するステップと、
分類部が、SU‐MIMOのみで通信可能な移動局であるSU‐MIMO対象移動局と、MU‐MIMO又はSU‐MIMOのいずれのMIMOモードでも通信可能な移動局であるMU‐MIMO対象移動局とに、前記無線品質情報に基づいて移動局を分類するステップと、
算出部が、SU‐MIMOが適用された場合の性能尺度であるSU‐MIMO性能尺度を、前記無線品質情報に基づいて移動局毎に算出し、SU‐MIMO性能尺度の最良値と、SU‐MIMO性能尺度が最良値を示す移動局と、を対応付けるステップと、
決定部が、SU‐MIMO性能尺度が最良値を示す移動局が前記MU‐MIMO対象移動局でない場合、MIMOモードとしてSU‐MIMOを選択し、一方、SU‐MIMO性能尺度が最良値を示す移動局が前記MU‐MIMO対象移動局である場合、SU‐MIMO又はMU‐MIMOのうち、より最良なMIMO性能尺度を示すMIMOモードを選択するステップと、
を有することを特徴とする移動局選択方法。 - 移動局を選択する移動局選択装置における移動局選択方法であって、
受信部が、無線品質を示す情報である無線品質情報を、複数の移動局からそれぞれ受信するステップと、
分類部が、SU‐MIMOのみで通信可能な移動局であるSU‐MIMO対象移動局と、MU‐MIMO又はSU‐MIMOのいずれのMIMOモードでも通信可能な移動局であるMU‐MIMO対象移動局とに、移動局が無線品質情報をフィードバックした直近の時刻からの経過時間と、予め定められた閾値との比較結果に基づいて、移動局を分類するステップと、
算出部が、SU‐MIMOが適用された場合の性能尺度であるSU‐MIMO性能尺度を、前記無線品質情報に基づいて移動局毎に算出し、SU‐MIMO性能尺度の最良値と、SU‐MIMO性能尺度が最良値を示す移動局と、を対応付けるステップと、
決定部が、SU‐MIMO性能尺度が最良値を示す移動局が前記MU‐MIMO対象移動局でない場合、MIMOモードとしてSU‐MIMOを選択し、一方、SU‐MIMO性能尺度が最良値を示す移動局が前記MU‐MIMO対象移動局である場合、SU‐MIMO又はMU‐MIMOのうち、より最良なMIMO性能尺度を示すMIMOモードを選択するステップと、
を有することを特徴とする移動局選択方法。 - コンピュータに、
無線品質を示す情報である無線品質情報を、複数の移動局からそれぞれ受信する手順と、
SU‐MIMOのみで通信可能な移動局であるSU‐MIMO対象移動局と、MU‐MIMO又はSU‐MIMOのいずれのMIMOモードでも通信可能な移動局であるMU‐MIMO対象移動局とに、前記無線品質情報に基づいて移動局を分類する手順と、
SU‐MIMOが適用された場合の性能尺度であるSU‐MIMO性能尺度を、前記無線品質情報に基づいて移動局毎に算出し、SU‐MIMO性能尺度の最良値と、SU‐MIMO性能尺度が最良値を示す移動局と、を対応付ける手順と、
SU‐MIMO性能尺度が最良値を示す移動局が前記MU‐MIMO対象移動局でない場合、MIMOモードとしてSU‐MIMOを選択し、一方、SU‐MIMO性能尺度が最良値を示す移動局が前記MU‐MIMO対象移動局である場合、SU‐MIMO又はMU‐MIMOのうち、より最良なMIMO性能尺度を示すMIMOモードを選択する手順と、
を実行させるための移動局選択プログラム。 - コンピュータに、
無線品質を示す情報である無線品質情報を、複数の移動局からそれぞれ受信する手順と、
SU‐MIMOのみで通信可能な移動局であるSU‐MIMO対象移動局と、MU‐MIMO又はSU‐MIMOのいずれのMIMOモードでも通信可能な移動局であるMU‐MIMO対象移動局とに、移動局が無線品質情報をフィードバックした直近の時刻からの経過時間と、予め定められた閾値との比較結果に基づいて、移動局を分類する手順と、
SU‐MIMOが適用された場合の性能尺度であるSU‐MIMO性能尺度を、前記無線品質情報に基づいて移動局毎に算出し、SU‐MIMO性能尺度の最良値と、SU‐MIMO性能尺度が最良値を示す移動局と、を対応付ける手順と、
SU‐MIMO性能尺度が最良値を示す移動局が前記MU‐MIMO対象移動局でない場合、MIMOモードとしてSU‐MIMOを選択し、一方、SU‐MIMO性能尺度が最良値を示す移動局が前記MU‐MIMO対象移動局である場合、SU‐MIMO又はMU‐MIMOのうち、より最良なMIMO性能尺度を示すMIMOモードを選択する手順と、
を実行させるための移動局選択プログラム。
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JP2011211824A JP2013074450A (ja) | 2011-09-28 | 2011-09-28 | 移動局選択装置、移動局選択方法、及び移動局選択プログラム |
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- 2011-09-28 JP JP2011211824A patent/JP2013074450A/ja active Pending
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