JP2013072666A - 対象物識別方法と装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】第1の波長域の光を吸収し、かつ、第2の波長域の光を反射する光学特性部3を、対象物1に取り付ける。第1の波長域の光を第1撮像部5aに入射させ、かつ、第2の波長域の光を、第1撮像部以外の位置へ反らし、または、吸収する第1光学系6と、第2の波長域の光を第2撮像部5bに入射させる第2光学系8と、を用意する。第1撮像部5aにより、第1光学系6を介して、対象物1を含む領域を撮像して第1画像を生成するとともに、第2撮像部5bにより、第2光学系8を介して、対象物1を含む領域を撮像して第2画像を生成する。第1画像の各画素の輝度Aと、対応する第2画像の画素の輝度Bとの比率B/Aを求め、この比率に基づいて、光学特性部3の位置を特定する。
【選択図】図1
Description
そのために、各ロボットは、他のロボットに取り付けられたマーカを検出することにより、他のロボットの位置や方向を検出することができる。
そのために、搬送ロボットは、人に取り付けられたマーカを検出することにより、人の位置や方向を検出することができる。
しかし、幾何学的模様を、100m以上の距離から、60度以上の視野で撮像した場合には、100万画素程度のカメラを用いても0.5m程度の幾何学的模様では、画像において、幾何学的模様の縦または横の寸法が、5画素程度以下になってしまう。その結果、幾何学的模様を認識できなくなる。従って、幾何学的模様に基づいて、対象物の位置や方向を検出できなくなる。
(A)紫外線または赤外線に含まれる光の波長域を第1の波長域とし、可視光線に含まれる光の波長域を第2の波長域として、第1の波長域の光を吸収し、かつ、第2の波長域の光を反射する光学特性部を、対象物に取り付け、
(B)対象物を含む領域を撮像する第1撮像部と第2撮像部を用意し、
(C)第1光学系と第2光学系を用意し、第1光学系は、前記領域から進行してきた第1の波長域の光を第1撮像部に入射させ、かつ、前記領域から進行してきた第2の波長域の光を、第1撮像部以外の位置へ反らし、または、吸収し、第2光学系は、前記領域から進行してきた第2の波長域の光を第2撮像部に入射させ、
(D)第1撮像部により、第1光学系を介して、前記領域を撮像して第1画像を生成するとともに、第2撮像部により、第2光学系を介して、前記領域を撮像して第2画像を生成し、
(E)第1画像の各画素について、該画素の輝度をAとし、前記領域において該画素と同じ位置に相当する第2画像の画素の輝度をBとし、輝度Aに対する輝度Bの比率B/Aを求め、
(F)前記比率に基づいて、第1画像または第2画像における前記光学特性部の位置を特定する、ことを特徴とする対象物識別方法が提供される。
各時間帯毎に、入射光の波長による入射光の反射率の変動量が許容値以下となる特定反射部を含む領域を、第1撮像部により、第1光学系を介して撮像して第1試験画像を生成するとともに、当該領域を、第2撮像部により、第2光学系を介して撮像して第2試験画像を生成し、
前記各時間帯について、第1試験画像における特定反射部の画素の輝度をaとし、第2試験画像における特定反射部の画素の輝度をbとして、輝度aに対する輝度bの比率の逆数a/bを補正係数として求め、
前記(F)では、前記比率B/Aを求めるのに用いた第1画像および第2画像を撮像した時間帯に対応する補正係数a/bを、当該比率に乗算することにより補正比率aB/bAを求めるとともに、第1画像または第2画像において、当該補正比率がしきい値以上となる画素の位置を、前記光学特性部の位置として特定する。
光学特性部が取り付けられた対象物を含む領域を撮像する撮像装置と、
撮像された画像における光学特性部の位置を特定する画像処理装置と、を備え、
光学特性部は、第1の波長域の光を吸収し、第2の波長域の光を反射し、第1の波長域は、紫外線または赤外線に含まれる光の波長域であり、第2の波長域は、可視光線に含まれる光の波長域であり、
撮像装置は、
第1光学系を介して、前記領域を撮像して第1画像を生成する第1撮像部と、
第2光学系を介して、前記領域を撮像して第2画像を生成する第2撮像部と、を有し、
第1光学系は、前記領域から進行してきた第1の波長域の光を第1撮像部に入射させ、かつ、前記領域から進行してきた第2の波長域の光を、第1撮像部以外の位置へ反らし、または、吸収し、第2光学系は、前記領域から進行してきた第2の波長域の光を第2撮像部に入射させ、
画像処理装置は、
第1画像の各画素について、該画素の輝度をAとし、前記領域において該画素と同じ位置に相当する第2画像の画素の輝度をBとし、輝度Aに対する輝度Bの比率B/Aを求め、
前記比率に基づいて、第1画像または第2画像における前記光学特性部の位置を特定する、ことを特徴とする対象物識別装置が提供される。
これに対し、第1光学系により、第1の撮像部には、第1の波長域の光は入射可能であるが、第2の波長域の光は、第1の撮像部への入射が阻止される。従って、第1撮像部による第1画像において、光学特性部の位置に相当する画素の輝度Aは小さくなる。
一方、第2光学系により、第2の撮像部には、第2の波長域の光は入射可能である。従って、第2撮像部による第2画像において、光学特性部の位置に相当する画素の輝度Bは大きくなる。
よって、光学特性部の位置については、比率B/Aが大きくなる。
これに対し、光学特性部は、紫外線または赤外線に含まれる光を吸収し、可視光線に含まれる光を反射するので、光学特性部では、可視光線の反射率が紫外線または赤外線の反射率よりも大幅に大きくなる。従って、前記比率B/Aにより、光学特性部を、自然界の物体と区別して認識できる。
図1は、本発明の第1実施形態による対象物識別装置10の構成図である。対象物識別装置10は、対象物1を含む領域を撮像して得た画像内において対象物1の位置を識別する。対象物識別装置10は、光学特性部3と撮像装置5と画像処理装置7とを備える。
第1の波長域は、紫外線または赤外線に含まれる光の波長域であり、第2の波長域は、可視光線に含まれる光の波長域である。
好ましい例では、第1の波長域は、近赤外線の波長域であり、第2の波長域は、赤色光の波長域である。
別の好ましい例では、第1の波長域は、紫外線に含まれる光の波長域であり、第2の波長域は、青色光の波長域である。この場合、より好ましくは、「紫外線に含まれる光」は、「長波長紫外線(UV−A)」であるのがよい。
紫外線の波長域:10nm〜400nm
長波長紫外線の波長域:320nm〜400nm
可視光線の波長域:400nm〜700nm
青色の波長域:400nm〜500nm
緑色の波長域:500nm〜600nm
赤色の波長域:600nm〜700nm
赤外線の波長域:700nm〜1mm
近赤外線の波長域:700nm〜1400nm
なお、対象物1が、鉛直軸回りに1周する外周面を有する場合には、この外周面を1周するように光学特性部3を当該外周面に取り付けるのがよい。
一方、第1の波長域が紫外線に含まれる光の波長域(例えば、長波長紫外線の波長域:320nm〜400nm)であり、第2の波長域が青色光の波長域(400nm〜500nm)である場合には、吸収層3bは、350nm〜400nmの範囲内の境界波長(例えば、400nm)より小さい波長を持つ光を吸収し、当該境界波長以上の波長を持つ光を透過させるロングパスフィルタであってよい。
第1実施形態では、第1光学系6は、第1フィルタ9と後述のビームスプリッタ17とレンズ19とからなり、第2光学系8は、第2フィルタ11と後述するビームスプリッタ17とレンズ21とからなる。第1フィルタ9は、第1の波長域の光を透過させ、かつ、第2の波長域の光を透過させない。第2フィルタ11は、第2の波長域の光を透過させ、かつ、第1の波長域の光を透過させない。ただし、第2フィルタ11は、第2の波長域の光と、他の波長域の光を透過させてもよい。
一方、第1の波長域が紫外線に含まれる光の波長域(例えば、長波長紫外線の波長域:320nm〜400nm)であり、第2の波長域が、青色光の波長域(400nm〜500nm)である場合には、第1フィルタ9は、例えば、350nm〜400nmの範囲内の境界波長(例えば、400nm)より小さい波長を持つ光を透過させ、当該境界波長以上の波長を持つ光を反射するショートパスフィルタであってよく、第2フィルタ11は、青色光のみを透過させるバンドパスフィルタであってよい。
これに対し、第1光学系6により、第1の撮像部5aには、第1の波長域の光は入射可能であるが、第2の波長域の光は、第1の撮像部5aへの入射が阻止される。従って、第1撮像部5aによる第1画像において、光学特性部3の位置に相当する画素の輝度Aは小さくなる。
一方、第2光学系8により、第2の撮像部5bには、第2の波長域の光は入射可能である。従って、第2撮像部5bによる第2画像において、光学特性部3の位置に相当する画素の輝度Bは大きくなる。
よって、光学特性部3の位置については、比率B/Aが大きくなる。
これに対し、光学特性部3は、紫外線または赤外線に含まれる光を吸収し、可視光線に含まれる光を反射するので、光学特性部3では、可視光線の反射率が紫外線または赤外線の反射率よりも大幅に大きくなる。従って、前記比率B/Aにより、光学特性部3を、自然界の物体と区別して認識できる。
調査によると、[表1]に示すように、自然界の物体と身近な人工物には、赤色光の反射率が近赤外線の反射率より大きくなるものが存在しなかった。
従って、第1の波長域を近赤外線の波長域とし、第2の波長域を赤色光の波長域とすることにより、ステップS3で得た比率B/Aにより、光学特性部3を、自然界の物体と区別して認識できる。この場合、例えば、上述した比率B/Aが、一般的な物体では、1以下となる。[表1]の物体では、比率B/Aが、1/9.1以上1/1.1以下となる。そのため、上述した第1のしきい値を例えば4にすることにより、光学特性部3に相当する画素を特定することができる。
次に、本発明の第2実施形態による対象物識別装置10と対象物識別方法を説明する。第2実施形態において、以下で説明しない点は、上述の第1実施形態と同じであってよい。
ただし、この例では、第1のしきい値を変化させる代わりに、上述の比率B/Aを補正係数により補正して、第1のしきい値の代わりに、異なる時間帯に対して同じ値の第2のしきい値を使用する。
入射光の波長による入射光の反射率の変動量が許容値以下となる部分を、特定反射部とする。
まず、各時間帯毎に、第1撮像部5aにより、特定反射部を含む領域を、第1光学系6(第1フィルタ9)を介して撮像して第1試験画像を生成するとともに、第2撮像部5bにより、当該領域を、第2光学系8(第2フィルタ11)を介して撮像して第2試験画像を生成する。
次に、前記各時間帯について、第1試験画像における特定反射部の画素の輝度をaとし、第2試験画像における特定反射部の画素の輝度をbとして、画像処理装置7により、輝度aに対する輝度bの比率の逆数a/bを補正係数として求める。
特定反射部の光の反射率は、第1の波長域と第2の波長域を含む連続した波長範囲内にある入射光の各波長に対して、10%程度以下の割合で変動することが好ましい。例えば、特定反射部の光の反射率は、第1の波長域と第2の波長域を含む連続した波長範囲内にある入射光の各波長に対して、0.8〜0.9の範囲内の値をとって、ほぼ一定となることが好ましい。そのため、特定反射部は、例えば、白い部分であることが好ましい(すなわち、特定反射部は、白に見える部分であることが好ましい)。
ステップS4において、ステップS3で比率B/Aを求めるのに用いた第1画像および第2画像を撮像した時間帯に対応する補正係数a/bを、当該比率B/Aに乗算することにより補正比率aB/bAを求める。次いで、ステップS4において、第1画像または第2画像において、前記補正比率が第2のしきい値以上となる画素の位置を、第1画像または第2画像における光学特性部3の位置として特定する。
また、第2実施形態でも、第1実施形態と同様の作用効果が得られる。
第2のフィルタ11を省略してもよい。この場合、第2光学系8は、レンズ21やその他の光学部品を有する。この場合、第2撮像部5bの撮像範囲となる領域からのすべての光を用いて第2画像または第2試験画像を生成してもよい。
第1試験画像と第2試験画像は、それぞれ、第1画像と第2画像であってもよい。すなわち、補正係数は、次のように、ステップS2で得られる第1画像と第2画像から求めてもよい。
ステップS2において、第1撮像部5aが、第1光学系6を介して撮像する前記領域と、第2撮像部5bが、第2光学系8を介して撮像する前記領域とに、前記特定反射部が含まれている。この特定反射部は、例えば、第1撮像部5aと第2撮像部5bの撮像範囲に含まれるように、撮像装置5の本体に固定しておく。なお、撮像装置5の本体には、第1撮像部5a、第2撮像部5b、第1光学系6、第2光学系8などの撮像装置5の構成部品が設置または固定されている。
図5は、対象物識別装置10の別の構成例を示す。図5の例では、上述のビームスプリッタ17が省略され、第1光学系6は、上述の第1フィルタ9とレンズ19により構成され、第2光学系8は、上述の第2フィルタ11とレンズ21により構成される。第1撮像部5aと第2撮像部5bとは、同じ方向を向くように配置される。画像処理装置7は、第1撮像部5aにより生成される第1画像と、第2撮像部5bにより生成される第2画像との間の撮像範囲のずれを、適宜の手段を用いて補正して、第1画像の各画素を、撮像範囲において該画素と同じ位置に相当する第2画像の画素に対応付ける。
図6は、対象物識別装置10のさらに別の構成例を示す。図6では、第1光学系6は、ダイクロックミラー23とレンズ19により構成され、第2光学系8は、ダイクロックミラー23と第2フィルタ11とレンズ21により構成される。対象物1を含む領域である撮像範囲からの光のうち、第1の波長域の光は、ダイクロックミラー23により、第1撮像部5aの撮像面13へ向けて反射され、可視光線(好ましくは、可視光線のみ)は、第2撮像部5bの撮像面15へ向けてダイクロックミラー23を透過する。なお、図6において、第2フィルタ11を省略してもよい。
上述した図1または図5において、第1フィルタ9と第2フィルタ11の一方または両方をダイクロックミラーで置き換えてもよい。この場合、第1フィルタ9と置き換えられたダイクロックミラーは、入射してくる第1の波長域の光を、撮像面13に向けて透過させ、かつ、入射してくる第1の波長域の光以外の光を、撮像面13、15以外の方向(例えば、当該ダイクロックミラーへの当該光の入射方向と逆方向)へ反射させ、第2フィルタ11と置き換えられたダイクロックミラーは、入射してくる第2の波長域の光を、撮像面15に向けて透過させ、かつ、入射してくる第2の波長域の光以外の光を、撮像面13、15以外の方向(例えば、当該ダイクロックミラーへの当該光の入射方向と逆方向)へ反射させる。
Claims (6)
- 対象物を含む領域を撮像して得た画像内において対象物の位置を識別する対象物識別方法であって、
(A)紫外線または赤外線に含まれる光の波長域を第1の波長域とし、可視光線に含まれる光の波長域を第2の波長域として、第1の波長域の光を吸収し、かつ、第2の波長域の光を反射する光学特性部を、対象物に取り付け、
(B)対象物を含む領域を撮像する第1撮像部と第2撮像部を用意し、
(C)第1光学系と第2光学系を用意し、第1光学系は、前記領域から進行してきた第1の波長域の光を第1撮像部に入射させ、かつ、前記領域から進行してきた第2の波長域の光を、第1撮像部以外の位置へ反らし、または、吸収し、第2光学系は、前記領域から進行してきた第2の波長域の光を第2撮像部に入射させ、
(D)第1撮像部により、第1光学系を介して、前記領域を撮像して第1画像を生成するとともに、第2撮像部により、第2光学系を介して、前記領域を撮像して第2画像を生成し、
(E)第1画像の各画素について、該画素の輝度をAとし、前記領域において該画素と同じ位置に相当する第2画像の画素の輝度をBとし、輝度Aに対する輝度Bの比率B/Aを求め、
(F)前記比率に基づいて、第1画像または第2画像における前記光学特性部の位置を特定する、ことを特徴とする対象物識別方法。 - 第1の波長域は、近赤外線の波長域であり、第2の波長域は、赤色光の波長域である、ことを特徴とする請求項1に記載の対象物識別方法。
- 第1の波長域は、長波長紫外線の波長域であり、第2の波長域は、青色光の波長域である、ことを特徴とする請求項1に記載の対象物識別方法。
- 前記(D)を、複数の時間帯で行う場合に、
各時間帯毎に、入射光の波長による入射光の反射率の変動量が許容値以下となる特定反射部を含む領域を、第1撮像部により、第1光学系を介して撮像して第1試験画像を生成するとともに、当該領域を、第2撮像部により、第2光学系を介して撮像して第2試験画像を生成し、
前記各時間帯について、第1試験画像における特定反射部の画素の輝度をaとし、第2試験画像における特定反射部の画素の輝度をbとして、輝度aに対する輝度bの比率の逆数a/bを補正係数として求め、
前記(F)では、前記比率B/Aを求めるのに用いた第1画像および第2画像を撮像した時間帯に対応する補正係数a/bを、当該比率に乗算することにより補正比率aB/bAを求めるとともに、第1画像または第2画像において、当該補正比率がしきい値以上となる画素の位置を、前記光学特性部の位置として特定する、ことを特徴とする請求項1、2または3に記載の対象物識別方法。 - 前記(F)では、第1画像または第2画像において、前記比率B/Aが、しきい値以上となる画素の位置を、前記光学特性部の位置として特定する、ことを特徴とする請求項1、2または3に記載の対象物識別方法。
- 対象物を含む領域を撮像して得た画像内において対象物の位置を識別する対象物識別装置であって、
光学特性部が取り付けられた対象物を含む領域を撮像する撮像装置と、
撮像された画像における光学特性部の位置を特定する画像処理装置と、を備え、
光学特性部は、第1の波長域の光を吸収し、第2の波長域の光を反射し、第1の波長域は、紫外線または赤外線に含まれる光の波長域であり、第2の波長域は、可視光線に含まれる光の波長域であり、
撮像装置は、
第1光学系を介して、前記領域を撮像して第1画像を生成する第1撮像部と、
第2光学系を介して、前記領域を撮像して第2画像を生成する第2撮像部と、を有し、
第1光学系は、前記領域から進行してきた第1の波長域の光を第1撮像部に入射させ、かつ、前記領域から進行してきた第2の波長域の光を、第1撮像部以外の位置へ反らし、または、吸収し、第2光学系は、前記領域から進行してきた第2の波長域の光を第2撮像部に入射させ、
画像処理装置は、
第1画像の各画素について、該画素の輝度をAとし、前記領域において該画素と同じ位置に相当する第2画像の画素の輝度をBとし、輝度Aに対する輝度Bの比率B/Aを求め、
前記比率に基づいて、第1画像または第2画像における前記光学特性部の位置を特定する、ことを特徴とする対象物識別装置。
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