JP2013071949A - 分離方法および分離装置 - Google Patents
分離方法および分離装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013071949A JP2013071949A JP2011210021A JP2011210021A JP2013071949A JP 2013071949 A JP2013071949 A JP 2013071949A JP 2011210021 A JP2011210021 A JP 2011210021A JP 2011210021 A JP2011210021 A JP 2011210021A JP 2013071949 A JP2013071949 A JP 2013071949A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- torque
- adhesive sheet
- liquid crystal
- crystal panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
- Adhesive Tapes (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Abstract
【解決手段】本体15の上面を保護するため粘着シート2によって本体15に貼り合わされたガラス板1、本体15から分離する分離装置において、本体15を保持する第1保持部7と、ガラス板1を保持する第2保持部9と、本体15とガラス板1とを相対的に回転するように第1保持部7を回転させてトルクを印加する回転モータ12と、回転モータ12が印加するトルクを、粘着シート2を剥離するための工程の前半より後半の方を小さくするように制御する制御部10とを備える。
【選択図】図1
Description
本体の上面を保護するため粘着シートによって上記本体に貼り合わされた保護板を、上記本体から分離する分離方法において、
上記本体と上記保護板とを相対的に回転するようにトルクを印加して上記粘着シートを弾性変形させて、上記保護板から上記粘着シートを剥離するための工程を有し、
当該工程のトルクは、上記粘着シートを剥離するための工程の前半より後半の方が小さくなるように調整されるものである。
本体の上面を保護するため粘着シートによって上記本体に貼り合わされた保護板を、上記本体から分離する分離装置において、
上記本体を保持する第1保持部と、
上記保護板を保持する第2保持部と、
上記本体と上記保護板とを相対的に回転するように上記第1保持部または上記第2保持部の少なくともいずれか一方を回転させてトルクを印加するトルク印加部と、
上記トルク印加部が印加する上記トルクを、上記粘着シートを剥離するための工程の前半より後半の方を小さくするように制御する制御部とを備えたものである。
本体の上面を保護するため粘着シートによって上記本体に貼り合わされた保護板を、上記本体から分離する分離方法において、
上記本体と上記保護板とを相対的に回転するようにトルクを印加して上記粘着シートを弾性変形させて、上記保護板から上記粘着シートを剥離するための工程を有し、
当該工程のトルクは、上記粘着シートを剥離するための工程の前半より後半の方が小さくなるように調整されるので、
効率よくかつ本体および保護板が破損することなく分離することができる。
本体の上面を保護するため粘着シートによって上記本体に貼り合わされた保護板を、上記本体から分離する分離装置において、
上記本体を保持する第1保持部と、
上記保護板を保持する第2保持部と、
上記本体と上記保護板とを相対的に回転するように上記第1保持部または上記第2保持部の少なくともいずれか一方を回転させてトルクを印加するトルク印加部と、
上記トルク印加部が印加する上記トルクを、上記粘着シートを剥離するための工程の前半より後半の方を小さくするように制御する制御部とを備えたので、
効率よくかつ本体および保護板が破損することなく分離する分離方法を行うことができる。
以下、本願発明の実施の形態について説明する。図1はこの発明の実施の形態1における分離装置の構成を示す図、図2および図3は図1に示した分離装置における分離対象物の構成を示した図、図4ないし図6は図1に示した分離装置における分離方法を説明するための上面図および右側面図、図7は図1に示した分離装置における分離方法を説明するための図、図8は図1に示した分離装置における分離方法におけるトルクの変化を説明するための図、図9および図10はこの発明の実施の形態1の分離方法および従来の分離方法との比較を示す図である。
次に、右上端および左下端から剥離が進行すると、図5(a)→図5(b)に示すように剥離箇所8は全周にわたって進行していく。
粘着シート2がガラス板1界面から剥離する速度を相対回転の速度が上回ると粘着シート2の金属フレーム界面粘着シート部2bが金属フレーム5からむしり取られるようになる。2つ目は、金属フレーム5に貼り合わされている粘着シート2が残っていると、粘着シート2を介して反力を金属フレーム5が受けることである。逆に、金属フレーム5上の粘着シート2がむしり取られると、印加されるトルクは粘着シート2を介して内部にある液晶パネル3を回転させるように作用する。上記ステップ2でトルクを100→75%に落とすのは、このような異常剥離を防止するのが目的である。
また、本体とガラス板との相対角度に応じて、トルクを調整しているので、トルクの調整が容易となる。
また、本体と保護板との相対角度が所定角度になるまで、粘着シートを剥離するための工程の初期トルクを維持しているため、さらに迅速かつ確実に本体とガラス板との分離を行うことができる。
図11はこの発明の実施の形態2における分離方法のトルクの変化を説明するための図である。本実施の形態2の分離方法における分離装置は、上記実施の形態1と同様のものを用いることが可能である。異なる点としては、検出部13を、本体15とガラス板1との相対角速度の微分値、つまりは相対角度の変化速度検出する相対角速度測定部とする。そして、制御部10は、相対角速度に応じて、粘着シート2を剥離するための工程の前半より後半の方が小さくなるようトルクを制御する。他の部分は、上記実施の形態1と同様であるため、その説明は適宜省略する。
図12はこの発明の実施の形態3における分離方法のトルクの変化を説明するための図である。本実施の形態3の分離方法における分離装置は、上記各実施の形態と同様のものを用いることが可能である。異なる点としては、検出部13を、本体15とガラス板1との相対的な回転における反力を検出する反力測定部とする。そして、制御部10は、反力に応じて、粘着シートを剥離するための工程の前半より後半の方が小さくなるようトルクを制御する。他の部分は、上記各実施の形態と同様であるため、その説明は適宜省略する。
2b 金属フレーム界面粘着シート部、2c 液晶パネル界面粘着シート部、
3 液晶パネル、4 樹脂フレーム、5 金属フレーム、5a 開口部、
7 第1保持部、8 剥離箇所、9 第2保持部、10 制御部、11 回転テーブル、
12 回転モータ、13 検出部、14 台座、15 本体。
Claims (14)
- 本体の上面を保護するため粘着シートによって上記本体に貼り合わされた保護板を、上記本体から分離する分離方法において、
上記本体と上記保護板とを相対的に回転するようにトルクを印加して上記粘着シートを弾性変形させて、上記保護板から上記粘着シートを剥離するための工程を有し、
当該工程のトルクは、上記粘着シートを剥離するための工程の前半より後半の方が小さくなるように調整されることを特徴とする分離方法。 - 上記トルクは、上記本体と上記保護板との垂直方向の位置関係を初期状態にて維持しながら印加されることを特徴とする請求項1に記載の分離方法。
- 上記本体と上記保護板との相対角度に応じて、上記トルクを調整することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の分離方法。
- 上記トルクは、上記本体と上記保護板との相対角度が所定角度になるまで、上記粘着シートを剥離するための工程の初期トルクを維持することを特徴とする請求項3に記載の分離方法。
- 上記本体と上記保護板との相対角速度に応じて、上記トルクを調整することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の分離方法。
- 上記本体と上記保護板との相対的な回転における反力に応じて、上記トルクを調整することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の分離方法。
- 上記トルクは、ステップ的または連続的に漸減して調整することを特徴とする請求項5または請求項6に記載の分離方法。
- 上記本体は、液晶パネルと、上記液晶パネルの上面の面積より小さい面積にてなる開口部を有し当該開口部から上記液晶パネルの上面が露出するように上記液晶パネルを保持するフレームとにて成り、
上記粘着シートは、上記フレームの外周部上および上記開口部から露出する上記液晶パネルと上記保護板とを粘着していることを特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれか1項に記載の分離方法。 - 本体の上面を保護するため粘着シートによって上記本体に貼り合わされた保護板を、上記本体から分離する分離装置において、
上記本体を保持する第1保持部と、
上記保護板を保持する第2保持部と、
上記本体と上記保護板とを相対的に回転するように上記第1保持部または上記第2保持部の少なくともいずれか一方を回転させてトルクを印加するトルク印加部と、
上記トルク印加部が印加する上記トルクを、上記粘着シートを剥離するための工程の前半より後半の方を小さくするように制御する制御部とを備えたことを特徴とする分離装置。 - 上記第1保持体および上記第2保持体は、上記本体および上記保護板の垂直方向の位置関係を初期状態にて維持して保持することを特徴とする請求項9に記載の分離装置。
- 上記本体と上記保護板との相対角度を測定する相対角度測定部を有し、
上記制御部は、上記相対角度測定部の測定した相対角度に応じて、上記トルクを制御することを特徴とする請求項9または請求項10に記載の分離装置。 - 上記本体と上記保護板との相対角速度を測定する相対角速度測定部を有し、
上記制御部は、上記相対角速度測定部の測定した相対角速度に応じて、上記トルクを制御することを特徴とする請求項9または請求項10に記載の分離装置。 - 上記本体と上記保護板との相対的な回転における反力を測定する反力測定部を有し、
上記制御部は、上記反力測定部の測定した反力に応じて、上記トルクを制御することを特徴とする請求項9または請求項10に記載の分離装置。 - 上記本体は、液晶パネルと、上記液晶パネルの上面の面積より小さい面積にてなる開口部を有し当該開口部から上記液晶パネルの上面が露出するように上記液晶パネルを保持するフレームとにて成り、
上記粘着シートは、上記フレームの外周部上および上記開口部から露出する上記液晶パネルと上記保護板とを粘着していることを特徴とする請求項9ないし請求項13のいずれか1項に記載の分離装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011210021A JP5583096B2 (ja) | 2011-09-27 | 2011-09-27 | 分離方法および分離装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011210021A JP5583096B2 (ja) | 2011-09-27 | 2011-09-27 | 分離方法および分離装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013071949A true JP2013071949A (ja) | 2013-04-22 |
JP5583096B2 JP5583096B2 (ja) | 2014-09-03 |
Family
ID=48476716
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011210021A Active JP5583096B2 (ja) | 2011-09-27 | 2011-09-27 | 分離方法および分離装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5583096B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1070399A (ja) * | 1996-04-16 | 1998-03-10 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Ic部品の剥離方法および剥離装置 |
JP2010121134A (ja) * | 2008-11-21 | 2010-06-03 | Nitto Denko Corp | 貼り合わされた板の剥離方法 |
-
2011
- 2011-09-27 JP JP2011210021A patent/JP5583096B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1070399A (ja) * | 1996-04-16 | 1998-03-10 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Ic部品の剥離方法および剥離装置 |
JP2010121134A (ja) * | 2008-11-21 | 2010-06-03 | Nitto Denko Corp | 貼り合わされた板の剥離方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5583096B2 (ja) | 2014-09-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP1491309B1 (en) | Parting method for fragile material substrate and parting device using the method | |
CN101391504B (zh) | 撕膜机构及撕膜方法 | |
CN102695685A (zh) | 玻璃膜层叠体及其制造方法以及玻璃膜的制造方法 | |
EP2546822B1 (en) | Process for production of display device | |
JP2010247985A (ja) | フィルム材剥離方法と装置 | |
CN103770441A (zh) | 一种用于偏光板撕除的装置及方法 | |
TW201314306A (zh) | 貼合板之剝離方法及剝離裝置 | |
WO2020107769A1 (zh) | 偏光片保护膜及其撕揭方法 | |
US20120138237A1 (en) | Apparatus and method for delaminating adhesive film | |
JP2010008525A (ja) | 表示装置及びその製造方法 | |
TW201300917A (zh) | 積層基板之剝離方法 | |
JP2008197131A (ja) | 偏光板の剥離装置及び剥離方法 | |
CN104730609B (zh) | 一种偏光片及应用该偏光片的平板显示装置及其制备方法 | |
JP5583096B2 (ja) | 分離方法および分離装置 | |
JP2009300735A (ja) | 表示素子の製造方法 | |
JP2010149965A (ja) | 保護フィルム剥離装置および保護フィルム剥離方法 | |
JP2007249016A (ja) | 液晶パネルの製造方法 | |
KR101711255B1 (ko) | 편광판 재작업 방법 및 광학 부재 | |
JP2008051906A (ja) | 保護フィルム剥離装置および保護フィルム剥離方法 | |
JP2009040594A (ja) | フィルム剥離装置およびフィルム剥離方法 | |
KR20200002694U (ko) | 박리 장치 | |
US11192352B2 (en) | Display panel manufacturing method | |
KR100643390B1 (ko) | 필름 보호막 박리장치 | |
KR20170125868A (ko) | 조립체의 두 시트 사이의 탈접착을 시작하기 위한 방법 및 장치 | |
JP2019101246A (ja) | 液晶表示装置および液晶表示装置の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130926 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140421 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140430 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140529 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140617 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140715 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5583096 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |