JP2013070774A - 色覚検査装置及び色覚検査方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】標準色と、標準色と比較する比較色とを表示して、比較色を変化させながら被検者が標準色と等しいと感じる比較色である等色を特定し、この等色から被検者に適合した色覚補正レンズを特定するために用いる色覚検査装置であって、標準色として白色を表示可能な標準色表示部61と、赤色光源7a、緑色光源7b、及び青色光源7cの3種の光源を有し、各光源が発する色光のうち一又は複数の色光を混合して比較色を形成する比較色形成ユニット7と、標準色表示部61に隣接し、比較色を表示する比較色表示部81と、前記3種の光源の光束の比を変化させることにより、比較色を変化させる光束比可変手段と、前記3種の光源の光束の比、又は比較色表示部81における前記3種の光源による照度の比を表示する表示手段とを備える。
【選択図】図3
Description
色覚異常者の色覚特性は多様であるため、各種のスペクトクル特性を備えたレンズが用意されおり、色覚異常者に当該レンズを提供する際には、色覚異常者の色覚特性に適合した特性曲線を備えるレンズを特定する必要がある。
また、本発明の色覚検査装置は、赤、緑及び青の3種の光源が発する光を混合して比較色を形成し、表示手段が、この3種の光源の光束の比又は比較色表示部における各光源による照度の比を表示するよう構成されているため、被検者が特定した等色を形成した各光源の光束の比、又は比較色表示部に等色が表示された際の比較色表示部における各光源による照度の比を把握でき、被検者の赤、緑及び青の3色に対する感度の強弱を把握することができる。
本発明に係る色覚検査方法では、等色を形成した3色の光源の光束の三連比、又は比較色表示部における3色の光源による照度の三連比のうち、2種の光源に係る比は、あらかじめ一定に固定された比、又は予め定められた通りに自動的に変化した比となっており、被検者の色覚特性を反映したものではない。
有色標準色表示ステップと、有色等束特定ステップと、有色等色データ採取ステップとをさらに有することにより、等色データ採取ステップで得られた比のデータに、有色等色データ採取ステップで得られた比のデータを合わせて、この一定に固定された又は予め定められた通りに自動的に変化した2種の光源に係る比についても被検者の色覚特性を反映した三連比を得ることができる。
図1は、本発明の第1実施形態に係る色覚検査装置1である。色覚検査装置1は、標準色表示部61,62,63,64、比較色形成ユニット7,…及び比較色表示部81,82,83,84を有する4つの検査色表示手段21,22,23,24と、光束比可変スイッチ(光束比可変手段)3と、液晶表示器(表示手段)4とを主に備える他、前後(図1各図の左右)に傾斜面30a,30bを備えた扁平の箱型をなす本体ケーシング30と、本体ケーシング30の上に載置される上部ケーシング31と、本体ケーシング30内に配設される制御ユニット40とを備えている。
本体ケーシング30の略中央には、上部の板を貫通する矩形の表示窓18が設けられており、ステッピングモータ16により、ターンテーブル15を回転軸17回りに90度ずつ回転させて、各検査表示手段21,22,…を表示窓18の位置に移動することができる。
標準色形成用光源51及び比較色形成ユニット7は、図3(b)に示すように全体としてアルミニウム製の側板10により囲まれており、標準色形成用光源51と比較色形成ユニット7とは、乳白色のアクリル板からなる仕切り板11により仕切られている。仕切り板11及び側板10で囲まれた部屋は、乳白色のアクリル板からなる検査色表示板12により上部開口が閉じられている。この検査色表示板12のうち、標準色形成用光源51が発する光が投影される部分が標準色表示部61を、比較色形成ユニット7が発する光が投影される部分が比較色表示部81となる。
白色を形成するLEDとしては、例えば、青色LEDに黄色の蛍光体を組み合わせて白色光を発するタイプのLEDを用いることもできるし、赤色、緑色、青色の光を混合して白色を形成するタイプのRGBLEDを使用してもよい。本実施例では、標準色形成用光源51としては、青色LEDに黄色の蛍光体を組み合わせて白色光を発するタイプのLED51を用い、検査色表示手段24の標準色表示手段54には、赤色、緑色、青色の光を混合して白色を形成可能なRGBLED54を用いている。
本実施形態においては、各LED7a,7b,7cの点灯時間と消灯時間の比率を変化させるPWM方式によって、各LEDの単位時間当たりの光束を増減させているが、各LEDの電流を増減させる電流制限方式やその他の公知の方法により各LEDの光束を変化させてもよい。
また、本実施形態においては、赤色LED7a、緑色LED7b、及び青色LED7cを連続して点灯した状態において、比較色表示部81における各光源7a,7b,7cによる照度を予め略3:7:1となるように調整しており、例えば赤色LED7aのみ点灯時間を連続点灯の場合の3分の1にすると、各LEDによる照度の比は、1:7:1となる。
尚、各LED7a,7b,7cによる比較色表示部81,…における照度を直接測定する構成としてもよい。
また、ここでいう黄色は、正常人が黄色と感ずることができる色であれば特に限定されず、例えば、JISZ8110の色度区分に属する黄色を用いることができる。
また、ここでいうシアンは、正常人がシアンと感ずることができる色であれば特に限定されず、例えば、JISZ8110の色度区分に属する青緑色を用いることができる。
検査色表示手段22、23、24と検査色表示手段21とで共通する部分については同一符号を付して説明を省略する。
また、後側の傾斜面30bに、4つの検査色表示手段21,22,…から検査に用いる1つを選択するためのスイッチ19a及び後述する比較色の開始色を選択するスイッチ19bが設けられている。
ここで、シアンを標準色とし、比較色Yを青から緑に変化させるようにして特定した等色Eをもとに、緑色光源7bと青色光源7cの光束の比を測定することもできる(図6中符号102の矢印参照)が、この方法では、緑、シアン及び青が互いに判別しにくい近似色となるため、等色を特定しにくいという問題が有る。そこで、本実施形態の色覚検査方法では、白色を標準色とし、比較色を青に赤を混合したマゼンタと緑との間で変化させることで比較色が白色に変色可能となるようにし(図6中符号101の矢印参照)、白色の近辺で等色E1を特定するようにしたものである。
(検査色表示ステップS1)
検査色表示ステップS1は、白色を標準色とするとともに赤色LED7a、緑色LED7b及び青色LED7cからなる3種の光源が発する色光のうち一又は複数の光を混合して形成した色を比較色とし、標準色と比較色とを隣接させて表示するステップである。検査色表示ステップS1では、検査を行う者が色覚検査装置1を操作する。
尚、白色LED51は、青色LEDと黄色の蛍光体を組み合わせて白色光を発光するものである。
本実施形態の色覚検査方法では、開始色としてマゼンタを選択する。
開始色が表示されると、検査色表示ステップS1が終了する。
等色特定ステップS2は、比較色表示手段81における比較色形成ユニット7の赤色LED7a、緑色LED7b、青色LED7cの3種の光源による照度の比を液晶表示器4により表示しつつ、前記3種のLED7a,7b,7cのうち2種のLEDの光束の比を一定にしながら、前記2種のLEDの光束の合計を減少させるとともに前記3種の光源7a,7b,7cのうち前記2種の光源以外の1種のLEDの光束を増加させることで、比較色を標準色に近づけるよう変色させながら、被検者が標準色と等しいと感じる比較色である等色E1を被検者に特定させるステップである。
光束比可変スイッチ3は、比較色がマゼンタから緑まで変色する間に、比較色表示部81における赤色LED7a、緑色LED7b及び青色LED7cによる照度の比を略3:7:1とする白を経るように構成されている。ただし、白を形成する赤色LED7a、緑色LED7b及び青色LED7cの照度の比は3:7:1に限られるものではなく、他の比に設定してもよい。
尚、青色LED7cと赤色LED7aの光束の比は一定の比に固定させず、光束比可変スイッチ3を回転させるにつれ、例えば1:2から2:1まで直線的に自動で変化するようにしてもよい。
等色データ採取ステップS3は、被検者が標準色と等しいと感じた比較色である等色E1を形成した各光源7a,7b,7cの照度の比を液晶表示器4により読み取るステップである。通常、等色データ採取ステップS3は、検査者が行う。
黄色標準色表示ステップS4は、赤色LED7a及び緑色LED7bの色光を混合することにより形成した二色混合比較色と、黄色標準色(有色標準色)X2とを隣接させて表示するステップである。検査色表示手段22は、標準色形成用光源52(図示せず)として黄色LED52を備えており、これにより標準色表示手段62に黄色標準色として単色光の黄を表示する。また、検査色表示手段22は、検査色表示手段21と同様に比較色形成ユニット7を備えており、赤色LED7aにより、比較色表示部82に二色混合比較色の開始色S2として赤を表示する。
黄等色特定ステップS5は、二色混合比較色を、図6の矢印103に示すように、開始色S2の赤から黄に近づくように(緑に近付くように)変化させながら、標準色(単色光の黄)と被検者が等しいと感じる二色混合比較色を黄等色E2として特定するステップである。黄等色特定ステップS5においても、被検者自身が光束比可変スイッチ3を操作して比較色を変化させる。被検者が、光束比可変スイッチ3を操作すると、検査色表示手段22において、赤色LED7aの光束を減少するとともに緑色LED7bの光束が増加し、図6の矢印103に沿って、二色混合比較色が赤から黄の方へ(緑の方へ)と変化する。被検者は、二色混合比較色が黄色標準色(単色光の黄)と等しくなったと感じたところで、光束比可変スイッチ3の操作を止める。そのときに表示されている二色混合比較色が黄等色E2として特定される。
尚、本ステップS5において、開始色S2を緑にして二色混合比較色を緑から黄へ(赤へ)と変化させるようにしてもよい。
黄等色データ採取ステップS6は、被検者が特定した黄等色E2を形成した際の、比較色表示部82における赤色光源7a及び緑色光源7bによる照度の比を液晶表示器4により読み取るステップである。通常、黄等色データ採取ステップS6は、検査者が行う。
三色光比算出ステップS7は、ステップS3で得られた等色E1を形成した緑色光源7bと青色光源7cによる照度の比h1、及びステップS6で得られた黄等色E2を形成した赤色光源7aと緑色光源7bのよる照度の比h2をまとめて、赤色光源7a、緑色光源7b、青色光源7cの照度の比の三連比である三色光比Hに換算する工程である。
レンズタイプ判定ステップS8は、三色光比算出ステップS7で算出された三色光比Hにより被検者に適合するレンズタイプを判定するステップである。
画像検査ステップS9は、上述したシミュレーション画像により被検者に適合した色覚補正レンズの種類を特定するステップである。表1から表4に示すように、色覚補正レンズは、タイプごとに8種に分類されており、種別にシミュレーション画像が用意されている。被検者は、この8種の画像中に描かれた文字や数字が最もよく読み取れる画像を特定する。この画像に対応する色覚補正レンズが被検者に適合する色覚補正レンズである。
また、標準色を白色とし、比較色X2を赤と緑の光束の比を固定して形成した黄と青の間で変化させてステップS1からステップS3を行って等色E1を特定した後、標準色をマゼンタとし二色混合比較色を赤と青の間で変化させてステップS4からステップS6を行って有色等色E2を特定するか、又は有色標準色を黄とし二色混合比較色を赤と緑の間で変化させてステップS4からステップS6を行って有色等色E2を特定することもできる。
次に、図5を用いて本発明に係る第2実施形態について詳述する。第2実施形態において第1実施形態と共通する部分については、説明を省略する。
第2実施形態に係る色覚検査装置201は、本体ケーシング225と、白色を表示する標準色表示部213と、比較色表示部214と、黄色を表示する標準色表示部215と、液晶表示器(表示手段)204と、光束比可変スイッチ(光束比可変手段)203と、標準色としての白又は有色標準色としての黄色を選択するスイッチ219とを備えている。
標準色表示部215、比較色表示部214及び標準色表示部213は、互いに合同な矩形をなし、本体ケーシング225の後側(図5の上側)からこの順に列設されている。
尚、赤色LED207a、緑色LED207b、青色LED207cには、色覚検査装置1の赤色LED7a、緑色LED7b及び青色LED7cと同じLEDを好適に用いることができる。
液晶表示器204には、LED207a,207b,207cが単位時間に発する光束の比が表示される。
実施形態2に係る検査装置を用いて行う検査方法も、その他の手順は、上記の第1実施形態の色覚検査装置を用いて行う色覚検査方法と共通するため、説明を省略する。
3,203 光束比可変スイッチ(光束比可変手段)
4,204 液晶表示器(表示手段)
61,62,63,64,213,215 標準色表示部
7 比較色形成ユニット
7a 赤色光源
7b 緑色光源
7c 青色光源
81,82,83,84,214 比較色表示部
Claims (5)
- 標準色と、この標準色と比較する比較色とを表示して、比較色を変化させながら被検者が標準色と等しいと感じる比較色である等色を特定し、この等色から被検者に適合した色覚補正レンズを特定するために用いる色覚検査装置であって、
標準色として白色を表示可能な標準色表示部と、
赤色光源、緑色光源、及び青色光源の3種の光源を有し、前記各光源が発する色光のうち一又は複数の色光を混合して比較色を形成する比較色形成ユニットと、
前記標準色表示部に隣接し、前記比較色を表示する比較色表示部と、
前記3種の光源の光束の比を変化させることにより、比較色を変化させる光束比可変手段と、
前記3種の光源の光束の比、又は前記比較色表示部における前記3種の光源による照度の比を表示する表示手段と
を備えることを特徴とする色覚検査装置。 - 前記光束比可変手段は、前記比較色形成ユニットの3種の光源のうち2種の光源の光束の比を一定にした状態で又は自動的に変化させながら、前記2種の光源の光束の合計を増減可能であり、前記2種の光源の光束の合計を増加させると前記3種の光源のうち他の1種の光源の光束が減少し、前記2種の光源の光束の合計を減少させると前記他の1種の光源の光束が増加するよう構成されている請求項1に記載の色覚検査装置。
- 前記標準色表示部及び前記比較色表示部の一方は、直線及び/又は曲線で囲まれた図形で形成され、前記標準色表示部及び前記比較色表示部の他方に囲まれるように配設される請求項1又は請求項2に記載の色覚検査装置。
- 被検者に適合した色覚補正レンズを特定するために用いる色覚検査方法であって、
白色を標準色とするとともに赤色光源、緑色光源及び青色光源からなる3種の光源が発する色光のうち一又は複数の色光を混合して形成した色を比較色とし、標準色と比較色とを隣接させて表示する検査色表示ステップと、
前記3種の光源のうち2種の光源の光束の比を一定にしながら又は自動的に変化させながら、前記2種の光源の光束の合計を増加させるとともに前記3種の光源のうち前記2種の光源以外の1種の光源の光束を減少させるか、又は前記2種の光源の光束の合計を減少させるとともに前記1種の光源の光束を増加させることで、前記比較色を標準色に近づけるよう変色させながら、被検者が標準色と等しいと感じる比較色である等色を被検者に特定させる等色特定ステップと、
前記等色を形成した3種の光源の光束の比、又は前記等色を表示した際の前記比較色表示部における前記3種の光源の照度の比を表示手段に表示して読み取る等色データ採取ステップと
を有することを特徴とする色覚検査方法。 - 前記3種の光源のうち、前記2種の光源の色光を混合することにより、又は前記2種の光源の一方の光源の色光と前記2種の光源以外の1種の光源の色光とを混合することにより形成した二色混合比較色と、黄、シアン及びマゼンタの有色標準色のうち、前記二色混合比較色に対応する有色標準色とを隣接させて表示する有色標準色表示ステップと、
前記二色混合比較色を形成する光源の光束の比を変化させることにより前記二色混合比較色を変化させながら、被検者が前記有色標準色に等しいと感じる二色混合比較色である有色等色を被検者に特定させる有色等色特定ステップと、
前記有色等色を形成した2種の光源の光束の比を、又は前記有色等色を形成した2種の光源の前記比較色表示部における照度の比を前記表示手段により読み取る有色等色データ採取ステップと、
をさらに有する請求項4に記載の色覚検査方法。
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