JP2013065081A - デバイス管理方法、デバイス管理装置及びデバイス管理プログラム - Google Patents

デバイス管理方法、デバイス管理装置及びデバイス管理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】仮想デバイスを用いて物理デバイスを管理し、仮想デバイスに対応付けた物理デバイスから収集した情報をサービスに通知するシステムにおいて、物理デバイスに変化が生じたときであっても、物理デバイスの情報を適切に収集する。
【解決手段】複数のデバイス1と通信可能に接続され、複数のデバイス1のうち、仮想デバイスに対応付けたデバイス1から収集した情報をサービスサーバ4に通知するデータ管理サーバ3が、次の処理を行う。すなわち、通信処理部31がデバイス1の変化を示す通知を受信したときに、デバイス管理部33が、変化のあったデバイス1、及び、変化のあったデバイス1以外の他のデバイス1のそれぞれにつき、仮想デバイスとの対応付けの適格性を示す指標となる値を取得する。そして、デバイス管理部33は、取得した指標となる値に基づいて、仮想デバイスに対応付けるデバイス1を変更する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、デバイスから収集する情報に基づいてサービスを提供するシステムにおいて、デバイスを仮想的に管理する技術に関する。
デバイスから収集する情報に基づいて、様々なサービスを提供するシステムが普及している。このようなシステムにおいては、情報の収集元である実際のデバイス(物理デバイス)の機種や動作特性等への依存度を低減し、汎用性のあるサービスの提供を可能にするべく、次のような技術が提案されている。すなわち、インタフェースや機能を共通化したデバイス(仮想デバイス)を用いて物理デバイスを管理し、仮想デバイスに対応付けた物理デバイスから収集する情報をサービスに通知するシステムが提案されている。なお、このように物理デバイスを共通化(仮想化)する技術の一例として、次のような技術がある。すなわち、アプリケーションから仮想メモリ上のデバイスへのデータの読み出し/書き込み要求を行うと、仮想メモリ管理部が、仮想メモリ上のデバイスに対応するデバイスアクセス部等を介して、物理デバイスに対してデータの読み書きを行う技術がある。
特開2001−251318号公報
しかしながら、かかる従来技術においては、仮想メモリ上の仮想デバイスと物理デバイスの対応関係が固定的に決められている。このため、物理デバイスに変化が生じた場合に、仮想デバイスと物理デバイスの対応関係が不適切なものとなるおそれがある。したがって、仮想デバイスを用いて物理デバイスを管理し、仮想デバイスに対応付けた物理デバイスから収集する情報をサービスに通知するシステムに対して、かかる従来技術を適用した場合、物理デバイスの情報を適切に収集できなくなる可能性がある。
そこで、本技術は、仮想デバイスを用いて物理デバイスを管理し、仮想デバイスに対応付けた物理デバイスから収集した情報をサービスに通知するシステムにおいて、物理デバイスに変化が生じたときであっても、物理デバイスの情報を適切に収集できるようにすることを目的とする。
本技術における1つの側面では、複数の物理デバイスと通信可能に接続され、複数の物理デバイスのうち、仮想デバイスに対応付けた物理デバイスから収集した情報をサービスに通知する情報処理装置が、次の処理を行う。すなわち、複数のデバイスのうちの1つの物理デバイスの変化を示す通知を受信したときに、変化のあった物理デバイス、及び、複数の物理デバイスのうち変化のあった物理デバイス以外の他の物理デバイスのそれぞれにつき、仮想デバイスとの対応付けの適格性を示す指標となる値を取得する。そして、取得した指標となる値に基づいて、仮想デバイスに対応付ける物理デバイスを変更する。
本技術における1つの側面によれば、仮想デバイスを用いて物理デバイスを管理し、仮想デバイスに対応付けた物理デバイスから収集した情報をサービスに通知するシステムにおいて、物理デバイスに変化が生じたときであっても、物理デバイスの情報を適切に収集
することができる。
サービス提供システムの一例の全体構成図である。 デバイス管理サーバの機能構成の一例の説明図である。 データソーステーブルの一例の説明図である。 対応情報管理テーブルの一例の説明図である。 デバイス管理サーバとして機能する情報処理装置のハードウェア構成の一例の説明図である。 デバイスがデバイス管理サーバに対して送信するデータの一例の説明図である。 デバイス管理サーバにおいて実行される処理の一例を示すフローチャートである。 具体例1の処理における処理シーケンスを示す説明図である。 具体例1の処理における各種データの状態を示す説明図である。 具体例1の処理における各種データの状態を示す説明図である。 具体例2の処理におけるサービス提供システムの一例の全体構成図である。 具体例2の処理における処理シーケンスを示す説明図である。 具体例2の処理における各種データの状態を示す説明図である。 具体例2の処理における各種データの状態を示す説明図である。 具体例3の処理における処理シーケンスを示す説明図である。 具体例3の処理における各種データの状態を示す説明図である。 具体例3の処理における各種データの状態を示す説明図である。
[1.実施形態の背景及び概要]
本明細書で説明する技術は、物理デバイスから収集した情報に基づいて様々なサービスを提供するシステムにおいて、仮想デバイスを用いて物理デバイスを管理し、仮想デバイスに対応付けた物理デバイスから収集した情報をサービスに通知する。そして、本明細書で説明する技術は、かかるシステムにおいて、物理デバイスに変化が生じたときに、仮想デバイスに対応付ける物理デバイスを動的に変更するものである。
電力需給の逼迫や世界的な二酸化炭素排出量削減などのため、電力需給の把握や電力利用抑制を目的とした様々なサービスが提供されている。その一例として、家屋(例えば、住宅やオフィス、商業施設等)内に設置されたセンサや各種機器(本明細書では、これらを総称してデバイスという)の稼働情報や測定情報をユーザが容易に把握することを可能にするサービスや、状況に応じて機器を制御するサービスなどが注目されている。このようなサービスとして、例えば、HEMS(Home Energy Management System)やDR(Demand
Response)と呼ばれるサービス等がある。
HEMSとは、家庭等のエネルギー収支に関する情報をグラフなどにより可視化したり、使われていない機器や過剰な設定で稼働している機器を自動制御したりするサービスである。例えば、住宅内外の環境情報(温度、湿度、風速、風向、照度など)を収集し、それらの情報に応じて空調機器や住宅設備を制御して、省エネと快適な室内環境を両立させる。
DRとは、需要電力が供給電力の一定基準を上回った場合に、電力を消費する側であるユーザに対して電力消費を抑えるための要求を出すサービスである。例えば、電力の供給側の需要予測や機器の消費電力の収集による実測値が供給可能電力を上回る恐れが出た場
合に、ユーザに対して機器の稼働抑制依頼を通知する。ユーザはこの要求に応じて空調などの運転を手動で停止したり、事前の設定に基づいて機器が自動制御されたりすることで、消費電力量を制御する。
このようなサービスでは、家屋の内外に設置された様々なデバイスからの情報収集や、状況に応じたデバイスの制御を伴う。しかしながら、例えば、ユーザの個々の家屋等に特定のデバイスが一律に設置されていることを想定することはできない。また、個々の家屋等に設置されているデバイスのメーカーや機種を予め一律に特定することもできない。このため、このようなサービスを提供する際には、サービスの提供側において、個々の家屋等に設置されたデバイスを個別に把握する必要が生じることがある。しかし、サービスの提供側において、そのように個々の家屋等に設置されたデバイスを個別に把握することは困難である。したがって、デバイスを管理する仕組みとして、サービスの提供側に対し、実際に設置されている物理デバイスを隠蔽する仕組みが重要となる。このため、仮想デバイスに実際の物理デバイスを対応付けた上で、仮想デバイスを用いて物理デバイスの情報を収集することにより、実際の物理デバイスを隠蔽した状態で、物理デバイスから収集した情報をサービスに通知する技術が提供されている。
ここで、個々の家屋等に設置された物理デバイスは、運用途中において変化することが考えられる。この場合のデバイスの変化とは、具体的には、例えば、デバイスの稼働状態に変更が生じたり、デバイスの追加又は削除が行われたり、デバイスの特性を示す値(具体例は後述する)が更新されたりといったあらゆる状況を含んでいる。そして、前述の仮想デバイスを用いたデバイス管理技術において、仮想デバイスと物理デバイスとの対応付けは、物理デバイスの変化に合わせて変更されることが望ましい。そうしなければ、物理デバイスの変化により、仮想デバイスに対応付けられた物理デバイスが適切でなくなることがあり、サービスにおいて適切な情報収集が行えなくなる可能性があるからである。
そこで、本明細書で説明する実施形態では、複数の物理デバイスと通信可能に接続され、複数の物理デバイスのうち、仮想デバイスに対応付けた物理デバイスから収集した情報をサービスに通知する情報処理装置が、次の処理を行う。すなわち、複数のデバイスのうちの1つの物理デバイスの変化を示す通知を受信したときに、変化のあった物理デバイス、及び、複数の物理デバイスのうち変化のあった物理デバイス以外の他の物理デバイスのそれぞれにつき、仮想デバイスとの対応付けの適格性を示す指標となる値を取得する。そして、取得した指標となる値に基づいて、仮想デバイスに対応付ける物理デバイスを変更する。
これにより、物理デバイスに変化が生じても、仮想デバイスへ対応付けるデバイスを適切に変更することができ、サービス側は、適切なデバイスに関する情報を収集することができる。したがって、サービスの質の向上を図ることができる。
[2.実施形態の詳細説明]
<2.1 全体システム構成>
図1は、本実施形態におけるサービス提供システムの全体構成を示す。本システムは、ユーザに対して、サービスの一例であるHEMSのサービスを提供するシステムである。特に、本実施形態においては、HEMSの一例として、家屋内外の環境情報である温度を収集し、それらの情報に応じて空調機器や住宅設備を制御して、消費電力量の抑制や快適な室内環境を両立させる室内快適制御サービスを提供する。
本システムは、デバイス1、ホームサーバ2、デバイス管理サーバ3及びサービスサーバ4を備える。
デバイス1は、サービスで用いる情報を提供する物理デバイスであり、換言すれば、デ
バイス管理サーバ3による情報収集対象となる機器である。さらに具体的には、本実施形態におけるデバイス1は、温度の測定値をサービス側に提供するとともに、状況に応じてサービスによる制御対象となる。本実施形態では、デバイス1の一例として、第1天気情報提供装置11、第2天気情報提供装置12及びエアコンディショナ13を有する。第1天気情報提供装置11、第2天気情報提供装置12は、室外気温等を測定し、デバイス管理サーバ3に通知する。エアコンディショナ13は、室外気温や室内気温等を測定し、ホームサーバ2を介して、デバイス管理サーバ3に通知する。なお、本実施形態の説明において、単にデバイス1という場合には、第1天気情報提供装置11、第2天気情報提供装置12又はエアコンディショナ13の少なくともいずれか1つを示す。
ホームサーバ2は、デバイス管理サーバ3とデバイス1との間に接続され、家屋等に設置されたデバイス1から情報を収集したり、制御したりする情報処理装置である。本実施形態では、デバイス1のうち、エアコンディショナ13が家屋に設置されており、ホームサーバ2とプライベートネットワークで接続されている。なお、プライベートネットワークは、例えば、LAN(Local Area Network)等であるが、これに限定されるものではない。また、本実施形態では、ホームサーバ2にエアコンディショナ13のみが接続されているが、これに限らず、プライベートネットワークを介して様々な機器を接続することができる。なお、仮に全てのデバイス1がホームサーバ2を経由せずに直接デバイス管理サーバ3と接続されている場合には、ホームサーバ2がシステムに組み込まれる必要はない。
デバイス管理サーバ3は、サービスサーバ4とネットワーク接続されるとともに、デバイス1との間でネットワーク接続され、デバイス1に関連する情報の収集やデバイス1の制御を行う情報処理装置である。このネットワーク接続は、例えば、インターネットや、LANやWAN(Wide Area Network)等であるが、これに限定されるものではない。デバイス管理サーバ3は、例えば、デバイス1から収集した情報をサービスサーバ4で提供されるサービスに通知したり、サービスサーバ4からの制御指示を、デバイス1に対して転送したりする。なお、デバイス1がホームサーバ2に接続されているときには、デバイス管理サーバ3は、ホームサーバ2を介して、デバイス1に関連する情報の収集や制御を行う。
ここで、デバイス管理サーバ3は、仮想デバイスにいずれかのデバイス1を対応付け、対応付けたデバイス1から収集した情報を、サービスサーバ4で提供されるサービスに通知する。すなわち、デバイス管理サーバ3は、仮想デバイスごとに、第1天気情報提供装置11、第2天気情報提供装置12又はエアコンディショナ13のうちいずれか1つを選択し、選択したデバイス1を仮想デバイスに対応付ける。そして、デバイス管理サーバ3は、仮想デバイスに対応付けたデバイス1の情報を、サービスサーバ4で提供されるサービスに通知する。このようにして、デバイス管理サーバ3は、サービスサーバ4に対して仮想デバイスのみ認識させるようにし、実際のデバイス1については、サービスサーバ4が認識する必要がないように隠蔽している。
サービスサーバ4は、デバイス1から収集した情報に基づいてサービスを提供するサーバである。サービスサーバ4は、デバイス管理サーバ3から通知される、デバイス1から収集した情報に基づいて、デバイス管理サーバ3を介し、ホームサーバ2等に対して、種々の情報や制御指示を送信する。
<2.2 デバイス管理サーバ3における機能構成及びデータ構造>
次に、デバイス管理サーバ3における機能構成及びデータ構造につき、図2〜図4を参照しながら説明する。
デバイス管理サーバ3は、デバイス管理プログラムがインストールされ実行されることにより実現される、通信処理部31、コマンド処理部32及びデバイス管理部33を備える。また、デバイス管理サーバ3は、記憶手段において、データソーステーブル34及び対応情報管理テーブル35を備える。なお、本明細書において、記憶手段とは、揮発性記憶装置(メモリ等)や不揮発性記憶装置(ハードディスク等)、可搬記憶媒体(CD−ROM等)等の少なくともいずれか1つを指す。
通信処理部31は、デバイス1との間で、データの送受信を行う。
コマンド処理部32は、デバイス1から受信したコマンドから特定のコマンド及びパラメータを抽出する。そして、コマンド処理部32は、必要に応じて、データソーステーブル34のエントリの登録、変更又は削除を行う。
デバイス管理部33は、デバイス1から受信したコマンド及びパラメータに基づいて、仮想デバイスに対応付けるデバイス1を選択する。換言すれば、デバイス管理部33は、サービスサーバ4で提供されるサービスに対して情報を通知すべき適切なデバイス1を選択する。具体的には、デバイス管理部33は、当該選択をする方法として、例えば、デバイス1のそれぞれにつき、仮想デバイスとの対応付けの適格性を示す指標となる値としての評価値を計算し、その計算結果に基づいてデバイス1の選択を行う。ここで、デバイス管理部33は、仮想デバイスに対応付けるデバイス1に変更が生じた場合や、仮想デバイスが増加又は減少した場合には、必要に応じて対応情報管理テーブル35のエントリの登録、変更又は削除を行う。
データソーステーブル34は、デバイス管理サーバ3が収集するデバイス1の情報が格納されるテーブルである。図3は、データソーステーブル34の一例を示す。データソーステーブル34は、ホームサーバID、データソースID、稼働状態、プロパティ、プロパティ値の測定精度及び平均更新間隔のカラムを有する。ホームサーバIDは、デバイス1が接続されているホームサーバ2の識別子である。なお、ホームサーバ2に接続されていないデバイス1のエントリでは、ホームサーバIDは空欄となる。データソースIDは、デバイス1ごとに対応付けられる識別子である。稼働状態は、デバイス1が稼働しているか否か(スイッチがONかOFFか)を示す。プロパティは、デバイス1から収集し得る情報の属性を示す。例えば、図3の具体例では、データソースIDが「AirCon1」であるエアコンディショナ13からは、室外気温(「OuterTemp」プロパティ)及び室内気温(「InnerTemp」プロパティ)の両方の情報を収集し得ることを示している。測定精度は、デバイス1によるプロパティの測定における測定精度の高さを示す。平均更新間隔は、デバイス1によるプロパティの測定における平均更新間隔、換言すれば、デバイス1からから測定値を収集し得る時間間隔を示す。なお、測定精度及び平均更新間隔は、デバイス1の特性を示す値の一例である。
対応情報管理テーブル35は、仮想デバイスのそれぞれに対応付けるデバイス1を、ホームサーバ2毎に特定する情報が格納されるテーブルである。図4は、対応情報管理テーブル35の一例を示す。対応情報管理テーブル35は、ホームサーバID、仮想デバイスID、データソースID及びプロパティを有する。ホームサーバIDは、前述したように、デバイス1が接続されているホームサーバ2の識別子であり、このテーブルにおいては、仮想デバイスが接続されているホームサーバ2を意味する。仮想デバイスIDは、仮想デバイスの識別子である。データソースIDは、仮想デバイスに対応付けたデバイス1のデータソースIDである。プロパティは、仮想デバイスが収集する情報の属性を示す。
<2.3 デバイス管理装置のハードウェア構成>
図5は、デバイス管理サーバ3として機能する情報処理装置のハードウェア構成の一例を示す。本情報処理装置は、プロセッサ901、メモリ902、ストレージ903、可搬
記憶媒体駆動装置904、入出力装置905及び通信インタフェース906を備える。
プロセッサ901は、制御ユニット、演算ユニット及び命令デコーダ等を含み、実行ユニットが、命令デコーダで解読されたプログラムの命令に従い、制御ユニットより出力される制御信号に応じ、演算ユニットを用いて算術・論理演算を実行する。かかるプロセッサ901は、制御に用いる各種情報が格納される制御レジスタ、既にアクセスしたメモリ2等の内容を一時的に格納可能なキャッシュ、及び、仮想記憶のページテーブルのキャッシュとしての機能を果たすTLBを備える。なお、プロセッサ901は、CPU(Central Processing Unit)コアが複数設けられている構成でもよい。
メモリ902は、例えばRAM(Random Access Memory)等の記憶装置であり、プロセッサ901で実行されるプログラムがロードされるとともに、プロセッサ901の処理に用いるデータが格納されるメインメモリである。また、ストレージ903は、例えばHDD(Hard Disk Drive)やフラッシュメモリ等の記憶装置であり、プログラムや各種データが格納される。可搬記憶媒体駆動装置904は、可搬記憶媒体907に記憶されたデータやプログラムを読み出す装置である。可搬記憶媒体907は、例えば磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク又はフラッシュメモリ等である。なお、プロセッサ901は、メモリ902やストレージ903と協働しつつ、ストレージ903や可搬記憶媒体907に格納されたプログラムを実行する。なお、プロセッサ901が実行するプログラムや、アクセス対象となるデータは、当該情報処理装置と通信可能な他の装置に格納されていてもよい。前述したデバイス管理サーバ3の記憶手段は、メモリ902、ストレージ903及び可搬記憶媒体907の少なくともいずれか1つである。
入出力装置905は例えばキーボード等やディスプレイ等であり、ユーザ操作等による動作命令を受け付ける一方、情報処理装置による処理結果を出力する。通信インタフェース906は例えばLAN(Local Area Network)カード等であり、外部とのデータ通信を可能にする。前述した情報処理装置の各構成要素は、バス908で接続されている。
なお、上述した各実施形態において、記憶手段に格納されたデータは、当該情報処理装置とは異なる他の装置に含まれる記憶手段に含まれていてもよい。この場合、当該情報処理装置と当該他の装置とが通信可能にネットワーク接続され、当該情報処理装置は、ネットワークを介して当該他の装置の記憶手段にアクセスすることとなる。
<2.4 デバイスが送信するデータのデータ構造>
ここで、デバイス1がデバイス管理サーバ3に対して送信するデータの構造の一例について、図6を参照しながら説明する。このデータは、ホームサーバID、データソースID、コマンド及びパラメータを有する。ホームサーバIDは、当該データの送信元であるデバイス1が接続されたホームサーバ2の識別子であり、当該データの送信元であるデバイス1がホームサーバ2に接続されていない場合には空欄となる。データソースIDは、当該データの送信元のデバイス1のデータソースIDである。コマンドは、デバイス1で発生した処理であり、パラメータは、コマンドによる処理で用いるパラメータである。
なお、図6の具体例のデータは、ホームサーバID「HS1」のホームサーバ2に接続された、データソースID「AirCon1」のデバイスであるエアコンディショナ13から送信されたデータである。この例では、エアコンディショナ13で発生したコマンドが、稼働状態を変更するコマンド「ChangeStatus」であり、そのパラメータが「OFF」である。すなわち、このデータは、データソーステーブル34のエントリのうち、ホームサーバID「HS1」でデータソース「AirCon1」のデータの稼働状態が「OFF」に変更されたことを通知するデータである。
<2.5 デバイス管理サーバの処理>
次に、かかるデバイス管理サーバ3において実行される処理の一例につき、図7を参照しながら説明する。
S1では、通信処理部31が、デバイス1から、デバイス1の変化を通知するデータを受信する。
S2では、コマンド処理部32が、受信したデータに含まれるコマンドがデバイス1の追加又は削除を通知するコマンドであるか否かを判定する。デバイス1の追加又は削除を通知するコマンドであるときには(Yes)、S3に進み、デバイス1の追加又は削除を通知するコマンドでないときには(No)、S4に進む。
S3では、コマンド処理部32が、受信したデータのコマンドに従い、データソーステーブル34の該当エントリ(データソースIDが受信したデータに含まれるデータソースIDと一致するエントリ)の追加又は削除を行う。
S4では、コマンド処理部32が、受信したデータに含まれるコマンドがデバイス1の稼働状態の変更を通知するコマンドであるか否かを判定する。デバイス1の稼働状態の変更を通知するコマンドであるときには(Yes)、S5に進み、デバイス1の稼働状態の変更を通知するコマンドでないときには(No)、S6に進む。
S5では、コマンド処理部32が、受信したデータのコマンドに従い、データソーステーブル34の該当エントリ(データソースIDが受信したデータに含まれるデータソースIDと一致するエントリ)の稼働状態を変更する。
S6では、コマンド処理部32が、受信したデータに含まれるコマンドがデバイス1の情報更新を通知するコマンドであるか否かを判定する。ここで、本実施形態の説明において、デバイス1の情報更新とは、デバイス1の特性を示す値が更新されたことを示す。本実施形態では、前述したように、デバイス1の特性を示す値の一例として、測定精度や平均更新間隔等を対象とする。デバイス1の情報更新を通知するコマンドであるときには(Yes)、S7に進み、デバイス1の情報更新を通知するコマンドでないときには(No)、本処理対象外のコマンドとして、本処理を終了する。
S7では、コマンド処理部32が、受信したデータのコマンドに従い、データソーステーブル34の該当エントリ(データソースIDが受信したデータに含まれるデータソースIDと一致するエントリ)の測定精度や平均更新間隔等を変更する。
S8では、デバイス管理部33が、受信したデータの送信元のデバイス1やデータソーステーブル34の各エントリに対応するデバイス1につき、評価値を計算する。この評価値の計算方法については、後で具体例を挙げて詳述する。
S9では、デバイス管理部33が、S8で計算した、受信したデータの送信元のデバイス1の評価値とデータソーステーブル34の各エントリのデバイス1の評価値に基づき、仮想デバイスに対応付けるデバイス1を変更するか否かを判定する。具体的には、デバイス管理部33は、評価値が最も高いデバイス1が、既に仮想デバイスに対応付けられているデバイス1と異なるときには、仮想デバイスに対応付けるデバイス1を変更すると判定する。仮想デバイスに対応付けるデバイス1を変更するときには(Yes)、S10に進み、仮想デバイスに対応付けるデバイス1を変更しないときには(No)、S11に進む。
S10では、デバイス管理部33が、仮想デバイスに対応付けるデバイス1を変更する
ように、対応情報管理テーブル35を更新する。
S11では、デバイス管理部33が、対応情報管理テーブル35において仮想デバイスに対応付けられたデバイス1が、受信したデータの送信元のデバイス1であるか否かを判定する。受信したデータの送信元のデバイス1であるときには(Yes)、S12に進み、受信したデータの送信元のデバイス1でないときには(No)、処理を終了する。
S12では、デバイス管理部33が、受信したデータに含まれた、デバイス1に関連する情報を、サービスサーバ4で提供されるサービスに通知する。
<2.6 評価値の計算方法>
ここで、前述のS8の処理における、評価値の計算方法の具体例について説明する。
評価値は、例えば、平均更新間隔(分)をinterval、測定精度をaccuracy(high=10、mid=6、low=1)、平均更新間隔の重みをwi(0≦wi≦1)、測定精度の重みをwa(0≦wa≦1)とし、次式によって計算することができる。
評価値(score) = wa × accuracy + wi × 60 ÷interval
かかる評価値の計算式は、全てのデバイス1で共通で適用してもよいし、デバイス毎の特性に鑑み、デバイス毎に適用してもよい。
同様に、前述の計算式における平均更新間隔の重み及び測定精度の重みは、全てのデバイス1について共通の値を適用しても良いし、各デバイスの特性に鑑み、デバイス毎に異なる値を適用しても良い。
さらに、かかる評価値の計算式や、平均更新間隔の重み及び測定精度の重みは、全てのサービスにおいて共通で適用してもよいし、複数のサービスを行う場合には、サービスの特性に鑑み、サービス毎に異なる計算式や重みを適用してもよい。なお、サービス毎に異なる計算式や重みを適用する場合には、サービス毎に仮想デバイスに対応付けられるデバイスが異なる可能性がある。この場合、対応情報管理テーブル35に、さらにサービスの識別子であるサービスIDの列を設け、サービスID毎に、ホームサーバID、仮想デバイスIDが対応するデータ構造とすればよい。
加えて、かかる評価値の計算式や、平均更新間隔の重み及び測定精度の重みは、ユーザの要望に応じて、ホームサーバ2毎に異なる計算式又は重みを適用してもよい。
また、このとき、計算式や重みは、デバイス管理サーバ3において予め設定しておいた値を用いても良いし、サービスサーバ4からの設定指示に応じて、デバイス管理サーバ3が設定できるようにしても良い。
なお、当然ながら前述の評価値の計算方法は一例に過ぎず、他の計算方法によって評価値を計算しても良い。
<2.7 デバイス管理サーバの処理の具体例>
ここで、前述したデバイス管理サーバ3の処理につき、図8〜図10を参照しながら、データの具体例を示して詳細に説明する。
<2.7.1 具体例シーケンス1(稼働状態変更)>
まず、図1に示したようなデバイス1の接続状態において、接続されたデバイス1の稼働状態が変更になった場合における、デバイス管理サーバ3の処理の具体例について説明する。この例では、エアコンディショナ13の稼動状態がオンからオフになる場合を想定する。図8は、当該具体例における処理シーケンスを表し、図9及び図10は、当該具体
例における各種データの状態を示す。なお、以下の説明の(1)〜(7)は、図8の(1)〜(7)に対応している。
(1)初期状態では、仮想デバイスである室外気温センサ(仮想デバイスID:OuterTempSensor)に対し、エアコンディショナ13(データソースID:AirCon1)の「OuterTemp」プロパティが対応づけられ、仮想デバイスである室内気温センサ(仮想デバイスID:InnerTempSensor)に対し、エアコンディショナ13の「InnerTemp」プロパティが対応付けられている。この初期状態におけるデータソーステーブル34及び対応情報管理テーブル35のデータは、図9の[テーブル初期状態]に示すようになっている。初期状態の対応情報管理テーブル35の設定は、例えば手動で行う。この状態では、室外気温センサの測定値として、エアコンディショナ13の室外気温の測定値がサービスサーバ4で提供されるサービスに通知されるとともに、室内気温センサの測定値として、エアコンディショナ13の室内気温の測定値が、サービスサーバ4で提供されるサービスに通知されている。
(2)ここで、エアコンディショナ13の電源がオフになる。
(3)エアコンディショナ13の電源がオフになると、ホームサーバ2経由で、稼働状態の変更を通知するデータが、デバイス管理サーバ3に送信される。図9に、この送信されたデータの内容を示している。当該データは、ホームサーバ2(ホームサーバID:HS1)に接続されたエアコンディショナ13(データソースID:AirCon1)から送信されたデータであって、コマンドが、稼働状態を変更するコマンド「ChangeStatus」であり、パラメータが「OFF」であることを示している。
(4)デバイス管理サーバ3は、通信処理部31でデータを受信すると、コマンド処理部32において、コマンド「ChangeStatus」に従い、データソーステーブル34のエントリのうち、ホームサーバ2に接続されたエアコンディショナ13のエントリの稼働状態を、パラメータで指定された「OFF」に変更する。その結果、データソーステーブル34は、図10の[テーブル第2状態]に示すようになる。
(5)デバイス管理サーバ3のデバイス管理部33は、対応情報管理テーブル35を検索し、稼動状態が変更されたエアコンディショナ13が、仮想デバイスに対応付けられているか否かをチェックする。前述したように、図9に示した対応情報管理テーブル35において、仮想デバイスである室外気温センサ(仮想デバイスID:OuterTempSensor)に対し、エアコンディショナ13の「OuterTemp」プロパティが対応づけられ、仮想デバイスである室内気温センサ(仮想デバイスID:InnerTempSensor)に対し、エアコンディショナ13の「InnerTemp」プロパティが対応付けられている。このため、デバイス管理部33は、データソーステーブル34につき、仮想デバイスに対応付けられている「OuterTemp」プロパティと「InnerTemp」プロパティを持つ他のデバイス1を検索する。本具体例の場合、「OuterTemp」プロパティを持つデバイス1として、第1天気情報提供装置11(データソースID:Weather1)と第2天気情報提供装置12(データソースID:Weather2)が検索にヒットする。
このように他のデバイス1が検索により特定された場合には、デバイス管理部33は、プロパティごとに、稼働状態の変更が通知されたデバイス1及び検索により特定された他のデバイス1につき、評価値を計算する。本具体例の場合、「OuterTemp」プロパティを持つ他のデバイス1が検索により特定されたため、デバイス管理部33は、データソーステーブル34を参照し、エアコンディショナ13、第1天気情報提供装置11及び第2天気情報提供装置12の「OuterTemp」プロパティにつき、それぞれ評価値を計算する。ここで、デバイス管理部33は、元々対応付けられていたデバイス1の評価値よりも他のデバイス1の評価値のほうが高い場合には、最も評価値の高いデバイス1を、仮想デバイスに対応付ける新たなデバイスとして選択する。本具体例の場合、第2天気情報提供装置12の評価値が最も高くなるものとする。
(6)このため、デバイス管理部33は、エアコンディショナ13の「OuterTemp」プロパティが対応付けられていた仮想デバイスの室外気温センサにつき、「OuterTemp」プロパティのデータソースIDを、エアコンディショナ13のデータソースIDから第2天気情報提供装置12のデータソースIDに変更する。かかる変更を加えた状態の対応情報管理テーブル35を、図10の[テーブル第3状態]に示す。
(7)これ以降、デバイス管理サーバ3は、エアコンディショナ13から送信される室外気温の測定値(「OuterTemp」プロパティの測定値)に代わり、第2天気情報提供装置12から送信された室外気温の測定値を、サービスサーバ4で提供されるサービスに通知する。
なお、前述の(5)において、デバイス管理サーバ3のデバイス管理部33は、まず、稼働状態の変更が通知されたデバイス1が仮想デバイスに対応付けられているか否かをチェックする代わりに、データソーステーブル34から、稼働状態の変更が通知されたデバイス1のプロパティを検索するようにしてもよい。この場合、デバイス管理部33はさらに、検索でヒットしたプロパティが、対応情報管理テーブル35において既に仮想デバイスに対応付けられているかどうかをチェックする。そして、当該プロパティが既に仮想デバイスに対応付けられている場合には、データソーステーブル34を参照し、そのプロパティを有する他のデバイス1を検索する。さらに、デバイス管理部33は、当該プロパティのそれぞれにつき、稼働状態の変更が通知されたデバイス1及び検索により特定された他のデバイス1のそれぞれについて評価値を計算し、最も評価値の高いデバイスを、仮想デバイスに対応付けるようにする。このようにすれば、前述した例とは逆に、元々他のデバイス1が対応付けられていた仮想デバイスにつき、稼動状態の変更が通知された(例えば電源がオフからオンになった)デバイス1へと対応付けを変更することができる。
<2.7.2 具体例シーケンス2(デバイス追加/削除)>
次に、デバイス1が新たに追加された場合における、デバイス管理サーバ3の処理の具体例について説明する。この具体例では、図1に示した接続状態に加え、さらに、ホームサーバ2に温度センサ14が追加され、図11に示すようなデバイス1の接続状態になることを想定する。図12は、当該具体例における処理シーケンスを表し、図13及び図14は、当該具体例における各種データの状態を示す。なお、以下の説明の(1)〜(7)は、図12の(1)〜(7)に対応している。
(1)初期状態では、仮想デバイスである室外気温センサ(仮想デバイスID:OuterTempSensor)に対し、デバイス1のうち、第2天気情報提供装置12(データソースID:Weather2)の「OuterTemp」プロパティが対応づけられている。なお、具体例2では、仮想デバイスである室内気温センサ(仮想デバイスID:InnerTempSensor)には、仮想デバイスが割り当てられていないものとする。この初期状態におけるデータソーステーブル34及び対応情報管理テーブル35のデータは、図13の[テーブル初期状態]に示すようになっている。具体例1と同様に、初期状態の対応情報管理テーブル35の設定は、例えば手動で行う。初期状態では、室外気温センサの測定値として、第2天気情報提供装置12による室外気温の測定値が、サービスサーバ4で提供されるサービスに通知される。
(2)ここで、温度センサ14が新たにホームサーバ2に接続される。このとき、温度センサ14のプロファイル(プロパティ、測定精度、平均更新間隔等)が、ホームサーバ2に通知される。
(3)温度センサ14が新たにホームサーバ2に接続されると、ホームサーバ2経由で、温度センサ14の追加を通知するデータが、デバイス管理サーバ3に送信される。図13に、この送信されたデータの内容を示している。当該データは、ホームサーバ2(ホームサーバID:HS1)に接続された温度センサ14(データソースID:TempSensor)から
送信されたデータであって、コマンドが、装置の追加を通知するコマンド「AddDevice」であり、パラメータが、「「OuterTemp」プロパティの測定精度:High、「InnerTemp」プロパティの測定精度:High、平均更新間隔:0.5min」であることを示している。
(4)デバイス管理サーバ3は、通信処理部31でデータを受信すると、コマンド処理部32において、コマンド「AddDevice」に従い、データソーステーブル34に、ホームサーバ2に接続された温度センサ14のエントリを追加する。その結果、データソーステーブル34は、図14の[テーブル第2状態]に示すようになる。
(5)デバイス管理サーバ3のデバイス管理部33は、対応情報管理テーブル35を検索し、新たに追加された温度センサ14が有するプロパティが、仮想デバイスに対応付けられているか否かをチェックする。本具体例では、温度センサ14が有する「OuterTemp」プロパティにつき、図13に示した対応情報管理テーブル35において、仮想デバイスである室外気温センサ(仮想デバイスID:OuterTempSensor)に対し、第2天気情報提供装置12(データソースID:Weather2)が対応づけられている。このように、他のデバイスが既に対応付けられている場合には、デバイス管理部33は、プロパティごとに、少なくとも通知されたデバイス1及び既に対応付けられている他のデバイス1につき、評価値を計算する。本具体例の場合、「OuterTemp」プロパティを持つ他のデバイス1である第2天気情報提供装置12が既に対応付けられていることが特定できるため、デバイス管理部33は、データソーステーブル34を参照し、少なくとも温度センサ14及び第2天気情報提供装置12の「OuterTemp」プロパティにつき、それぞれ評価値を計算する。ここで、デバイス管理部33は、元々対応付けられていたデバイス1よりも新たに追加されたデバイス1の方が評価値が高い場合には、新たに追加されたデバイス1を、仮想デバイスに対応付ける新たなデバイスとして選択する。本具体例の場合、第2天気情報提供装置12の評価値が最も高くなるものとする。
(6)このため、デバイス管理部33は、仮想デバイスである室外気温センサにつき、「OuterTemp」プロパティのデータソースIDを、第2天気情報提供装置12のデータソースIDから温度センサ14のデータソースIDに変更する。かかる変更を加えた状態の対応情報管理テーブル35を、図14の[テーブル第3状態]に示す。
(7)これ以降、デバイス管理サーバ3は、第2天気情報提供装置12から送信される室外気温の測定値(「OuterTemp」プロパティの測定値)に代わり、温度センサ14から送信された室外気温の測定値を、サービスサーバ4で提供されるサービスに通知する。
なお、デバイス1が削除された通知を受信したときには、次のように処理をすればよい。すなわち、デバイス管理サーバ3のコマンド処理部32は、当該通知の送信元のデバイス1に対応するデータソースIDのデータを、データソーステーブル34から削除する。さらに、デバイス管理部33が、対応情報管理テーブル35を検索し、削除されたデバイス1が、仮想デバイスに対応付けられているか否かをチェックする。そして、削除されたデバイス1が仮想デバイスに対応付けられているときには、対応付けられているプロパティを有する他のデバイス1の評価値を計算する。そして、デバイス管理部33は、評価値の最も高いデバイス1を選択し、選択したデバイス1を仮想デバイスに新たに対応付けて、対応情報管理テーブル35を更新する。
<2.7.3 具体例シーケンス3(デバイスの情報更新)>
次に、図1に示したようなデバイス1の接続状態において、デバイス1の情報更新が通知された場合における、デバイス管理サーバ3の処理の具体例について説明する。図15は、当該具体例における処理シーケンスを表し、図16及び図17は、当該具体例における各種データの状態を示す。なお、以下の説明の(1)〜(7)は、図15の(1)〜(7)に対応している。
(1)初期状態では、仮想デバイスである室外気温センサ(仮想デバイスID:OuterTempSensor)に対し、デバイス1のうち、エアコンディショナ13(データソースID:AirCon1)の「OuterTemp」プロパティが対応づけられ、仮想デバイスである室内気温センサ(仮想デバイスID:InnerTempSensor)に対し、エアコンディショナ13の「InnerTemp」プロパティが対応付けられている。この初期状態におけるデータソーステーブル34及び対応情報管理テーブル35のデータは、図16の[テーブル初期状態]に示すようになっている。初期状態の対応情報管理テーブル35の設定は、具体例1や2と同様に、例えば手動で行う。この状態では、室外気温センサの測定値として、エアコンディショナ13の室外気温の測定値が、サービスサーバ4で提供されるサービスに通知されるとともに、室内気温センサの測定値として、エアコンディショナ13の室内気温の測定値が、サービスサーバ4で提供されるサービスに通知されている。
(2)ここで、第2天気情報提供装置12の「OuterTemp」プロパティの測定精度及び平均更新間隔が変更になる。
(3)第2天気情報提供装置12の「OuterTemp」プロパティの測定精度及び平均更新間隔が変更になると、情報更新を通知するデータが、デバイス管理サーバ3に送信される。図9に、この送信されたデータの内容を示している。当該データは、第2天気情報提供装置12(データソースID:Weather2)から送信されたデータであって、コマンドが、情報更新を通知するコマンド「ChangeInformation」であり、パラメータが「「OuterTemp」プロパティの測定精度:High、平均更新間隔:0.5min」であることを示している。
(4)デバイス管理サーバ3は、通信処理部31でデータを受信すると、コマンド処理部32において、コマンド「ChangeInformation」に従い、データソーステーブル34のエントリのうち、第2天気情報提供装置12のエントリの「OuterTemp」プロパティの測定精度及び平均更新間隔を、パラメータの指定内容に変更する。その結果、データソーステーブル34は、図17の[テーブル第2状態]に示すようになる。
(5)デバイス管理サーバ3のデバイス管理部33は、対応情報管理テーブル35を検索し、情報更新がなされたプロパティが、仮想デバイスに対応付けられているか否かをチェックする。本具体例では、「OuterTemp」プロパティにつき、図16に示した対応情報管理テーブル35において、仮想デバイスである室外気温センサ(仮想デバイスID:OuterTempSensor)に対し、エアコンディショナ13(データソースID:AirCon1)が対応づけられている。なお、例えば、情報更新が、デバイス1が有する全てのプロパティに共通して該当する内容であった場合(例えば、コマンドが、デバイス1の平均更新間隔の更新を示す「ChangeInterval」であって、その平均更新間隔の更新が、デバイス1のプロパティ全てに該当する場合等)には、当該デバイス1の全てのプロパティについて同様の処理を行う。
ここで、前述のように、他のデバイス1が既に仮想デバイスに対応付けられている場合には、デバイス管理部33は、プロパティごとに、少なくとも情報更新が通知されたデバイス1及び既に仮想デバイスに対応付けられている他のデバイス1につき、評価値を計算する。本具体例の場合、「OuterTemp」プロパティを持つ他のデバイス1であるエアコンディショナ13が既に仮想デバイスに対応付けられていることが特定できるため、デバイス管理部33は、データソーステーブル34を参照し、少なくとも第2天気情報提供装置12及びエアコンディショナ13の「OuterTemp」プロパティにつき、それぞれ評価値を計算する。ここで、デバイス管理部33は、元々対応付けられていたデバイス1の評価値よりも情報更新がなされたデバイス1の評価値の方が高い場合には、情報更新がなされたデバイス1を、仮想デバイスに対応付ける新たなデバイスとして選択する。本具体例の場合、第2天気情報提供装置12の評価値が最も高くなるものとする。
(6)このため、デバイス管理部33は、仮想デバイスの室外気温センサにつき、「Oute
rTemp」プロパティのデータソースIDを、エアコンディショナ13のデータソースIDから第2天気情報提供装置12のデータソースIDに変更する。かかる変更を加えた状態の対応情報管理テーブル35を、図17の[テーブル第3状態]に示す。
(7)これ以降、デバイス管理サーバ3は、エアコンディショナ13から送信される室外気温の測定値(「OuterTemp」プロパティの測定値)に代わり、第2天気情報サービス12から送信された室外気温の測定値を、サービスサーバ4で提供されるサービスに通知する。
[3.本実施形態による作用効果・変形例等]
本実施形態によれば、デバイス管理サーバ3が、仮想デバイスに対応付けたデバイス1から受信する情報を、サービスサーバ4で提供されるサービスに通知するシステムにおいて、次のような効果を奏する。すなわち、本実施形態によれば、デバイス1に様々な変化が生じたときに、デバイス管理サーバ3において、仮想デバイスに対応付けるデバイス1が適切に変更される。換言すれば、デバイス1の変化に応じて、自動的に最適なデータソースが仮想デバイスに対応付けられる。そして、最適なデータソースに関する情報がサービスサーバ4で提供されるサービスに通知される。このため、サービスサーバ4によって提供されるサービスの質が向上する。
さらに具体的には、前述の具体例にも示したように、デバイス1の設置有無に変更が生じた場合や、稼動状態に変更が生じた場合、さらにはデバイス1の情報更新が生じた場合など、様々なデバイス1の変化に応じて、仮想デバイスに対応付けるデバイス1が適切に変更される。なお、デバイス1の情報更新において、本実施形態では、デバイス1の特性を示す値の一例である測定精度や平均更新間隔等を用いているが、これに限られるものではない。例えば、デバイス1の特性を示す値として、デバイス1の動作の安定性等を示す値を用いてもよい。
また、本実施形態によれば、仮想デバイスのプロパティ(属性)を有するデバイス1が検索され、検索により特定されたデバイス1につき、仮想デバイスとの対応付けの適格性の判定(すなわち本実施形態では評価値の計算)が行われる。このように、プロパティ毎に対応付けの適格性の判定が行われることで、仮想デバイスのプロパティに適したデバイス1が選択され得るとともに、複数のプロパティを有するデバイス1を、プロパティ毎に複数の仮想デバイスに対応付けることも可能となる。
また、本実施形態では、デバイス1の特性を示す値の一例である測定精度や平均更新間隔等に基づいて評価値を計算し、評価値に基づいて仮想デバイスに対応付けるデバイス1を選択することで、仮想デバイスに対するデバイス1の適切な対応付けを実現している。しかし、この場合においても、デバイス1の特性を示す値は、前述と同様に、測定精度や平均更新間隔に限られるものではない。また、本技術の実現にあたり、「評価値の計算」を必ずしも行わなくてもよい。例えば、単純に、デバイス1の測定精度等、特定の項目を、仮想デバイスとの対応付けの適格性を示す指標となる値として取得し、その指標とした項目の値に応じて、仮想デバイスに対応付けるデバイス1を変更してもよい。
さらに、本実施形態では、温度の値のみを仮想デバイスの値として用いたが、これ以外にも、HEMSの一例としての室内快適制御サービスの提供においては、湿度、照度、風向・風速、部屋の在不在状態、消費電力などの値を用いても良い。この場合、例えば、湿度のデータソースとしては、湿度センサ、エアコンディショナの湿度測定値、天気情報提供装置による湿度測定値などを用いることができる。また、照度のデータソースとしては、照度センサや天気情報提供装置による照度測定値などを用いることができる。さらに、風向・風速のデータソースとしては、風向・風速センサ、天気情報提供装置による風向・風速測定値などを用いることができる。さらに、在不在状態のデータソースとしては、人
感センサ、人が在室しているときにのみ用いられる電化製品(例えばテレビやエアコンディショナの稼動状態の測定値)、消費電力値の分析結果(例えば、ある消費電力地が一定値以上の場合に、在室しているとみなすなど)を用いることができる。ここで、消費電力値は、例えば、スマートコンセントの消費電力値、分電盤の電力センサの測定値、エアコンディショナの消費電力値などを用いることができる。
また、本実施形態では、デバイス管理サーバ3とサービスサーバ4を別装置として説明したが、これらの各サーバの機能は、1つの装置において実現することも可能である。すなわち、サービスを提供するサービスサーバ4自体が、仮想デバイスを用いてデバイス1の情報収集を行うことも可能である。
[4.その他]
本技術の適用対象として、前述した実施形態で記載したシステムは一例に過ぎない。本技術は、デバイスを管理する装置において、仮想デバイスに対応付けたデバイスから受信する情報を、サービスサーバ4で提供されるサービスに通知するシステムであれば、いかなるシステムにも適用することができる。
例えば、前述した実施形態では、HEMSのサービスの例を用いて説明したが、例えば、DRのサービスにおいても、本技術を適用することは当然に可能である。具体例を挙げると、電力消費量の情報を収集するシステムにおいて、当該情報を収集する仮想デバイスに、無線LANを用いて電力消費量の通知を行うデバイスを対応付けている場合などが考えられる。この場合、無線LANの接続状態が不安定になったときに、情報を収集するデバイスの対応付けを別のデバイスに切り替えることにより、安定した電力消費量の情報収集が可能となり、DRのサービスの質を向上させることができる。
本明細書で説明した情報処理装置の機能的構成及び物理的構成は、上述の態様に限るものではなく、例えば、各機能や物理資源を統合して実装したり、逆に、さらに分散して実装したりすることも可能である。
以上の実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)複数の物理デバイスと通信可能に接続され、前記複数の物理デバイスのうち、仮想デバイスに対応付けた物理デバイスから収集した情報をサービスで提供されるサービス)に通知する情報処理装置が、
前記複数のデバイスのうちの1つの物理デバイスの変化を示す通知を受信したときに、変化のあった物理デバイス、及び、前記複数の物理デバイスのうち該変化のあった物理デバイス以外の他の物理デバイスのそれぞれにつき、仮想デバイスとの対応付けの適格性を示す指標となる値を取得し、
取得した前記指標となる値に基づいて、仮想デバイスに対応付ける物理デバイスを変更する
処理を実行するデバイス管理方法。
(付記2)前記指標となる値を取得する処理は、前記複数の物理デバイスのうち、前記変化のあった物理デバイスが有する属性と同じ属性を有する他の物理デバイスを特定し、前記変化のあった物理デバイス、及び、特定した該他の物理デバイスのそれぞれにつき、前記属性における仮想デバイスとの対応付けの適格性を示す指標となる値を取得する付記1記載のデバイス管理方法。
(付記3)前記通知は、物理デバイスの稼働状態が変更されたことを示す通知である付記1又は2記載のデバイス管理方法。
(付記4)前記通知は、物理デバイスが追加又は削除されたことを示す通知である付記
1〜3のいずれか1つに記載のデバイス管理方法。
(付記5)前記通知は、物理デバイスの特性を示す値が変更になったことを示す通知である付記1〜4のいずれか1つに記載のデバイス管理方法。
(付記6)前記指標となる値を取得する処理は、前記物理デバイスの特性を示す値に基づいた所定の計算式によって評価値を計算し、計算した該評価値を前記指標となる値として取得する付記1〜5のいずれか1つに記載のデバイス管理方法。
(付記7)前記計算式は、物理デバイスによって異なる計算式である付記6記載のデバイス管理方法。
(付記8)前記計算式は、サービスによって異なる計算式である付記6又は7に記載のデバイス管理方法。
(付記9)前記計算式は、前記物理デバイスの特性を示す値に重み付けを行って前記評価値を計算する計算式である付記6〜8のいずれか1つに記載のデバイス管理方法。
(付記10)前記計算式は、物理デバイスによって異なる重み付けを行って前記評価値を計算する計算式である付記9記載のデバイス管理方法。
(付記11)前記計算式は、サービスによって異なる重み付けを行って前記評価値を計算する計算式である付記9又は10に記載のデバイス管理方法。
(付記12)前記物理デバイスの特性を示す値は、物理デバイスによる測定における測定精度又は物理デバイスによる測定値の平均更新間隔の少なくともいずれか1つである付記5〜11のいずれか1つに記載のデバイス管理方法。
(付記13)複数の物理デバイスと通信可能に接続され、前記複数の物理デバイスのうち、仮想デバイスに対応付けた物理デバイスから収集した情報をサービスに通知する情報処理装置が、
前記複数の物理デバイスのうちの1つの物理デバイスの変化を示す通知を受信する通信処理部と、
前記通知が受信されたときに、変化のあった物理デバイス、及び、前記複数の物理デバイスのうち該変化のあった物理デバイス以外の他の物理デバイスのそれぞれにつき、仮想デバイスとの対応付けの適格性を示す指標となる値を取得し、該指標となる値に基づいて、仮想デバイスに対応付ける物理デバイスを変更するデバイス管理部と、
を備えたデバイス管理装置。
(付記14)複数の物理デバイスと通信可能に接続され、前記複数の物理デバイスのうち、仮想デバイスに対応付けた物理デバイスから収集した情報をサービスに通知する情報処理装置に、
前記複数の物理デバイスのうちの1つの物理デバイスの変化を示す通知を受信したときに、変化のあった物理デバイス、及び、前記複数の物理デバイスのうち該変化のあった物理デバイス以外の他の物理デバイスのそれぞれにつき、仮想デバイスとの対応付けの適格性を示す指標となる値を取得し、
取得した前記指標となる値に基づいて、仮想デバイスに対応付ける物理デバイスを変更する
処理を実行させるデバイス管理プログラム。
1…デバイス、2…ホームサーバ、3…デバイス管理サーバ、31…通信処理部、32…コマンド処理部、33…デバイス管理部、34…データソーステーブル、35…対応情報管理テーブル、4…サービスサーバ

Claims (7)

  1. 複数の物理デバイスと通信可能に接続され、前記複数の物理デバイスのうち、仮想デバイスに対応付けた物理デバイスから収集した情報をサービスに通知する情報処理装置が、
    前記複数のデバイスのうちの1つの物理デバイスの変化を示す通知を受信したときに、変化のあった物理デバイス、及び、前記複数の物理デバイスのうち該変化のあった物理デバイス以外の他の物理デバイスのそれぞれにつき、仮想デバイスとの対応付けの適格性を示す指標となる値を取得し、
    取得した前記指標となる値に基づいて、仮想デバイスに対応付ける物理デバイスを変更する
    処理を実行するデバイス管理方法。
  2. 前記指標となる値を取得する処理は、前記複数の物理デバイスのうち、前記変化のあった物理デバイスが有する属性と同じ属性を有する他の物理デバイスを特定し、前記変化のあった物理デバイス、及び、特定した該他の物理デバイスのそれぞれにつき、前記属性における仮想デバイスとの対応付けの適格性を示す指標となる値を取得する請求項1記載のデバイス管理方法。
  3. 前記指標となる値を取得する処理は、前記物理デバイスの特性を示す値に基づいた所定の計算式によって評価値を計算し、計算した該評価値を前記指標となる値として取得する請求項1又は2に記載のデバイス管理方法。
  4. 前記計算式は、前記物理デバイスの特性を示す値に重み付けを行って前記評価値を計算する計算式である請求項3記載のデバイス管理方法。
  5. 前記物理デバイスの特性を示す値は、物理デバイスによる測定における測定精度又は物理デバイスによる測定値の平均更新間隔の少なくともいずれか1つである請求項3又は4に記載のデバイス管理方法。
  6. 複数の物理デバイスと通信可能に接続され、前記複数の物理デバイスのうち、仮想デバイスに対応付けた物理デバイスから収集した情報をサービスに通知する情報処理装置が、
    前記複数の物理デバイスのうちの1つの物理デバイスの変化を示す通知を受信する通信処理部と、
    前記通知が受信されたときに、変化のあった物理デバイス、及び、前記複数の物理デバイスのうち該変化のあった物理デバイス以外の他の物理デバイスのそれぞれにつき、仮想デバイスとの対応付けの適格性を示す指標となる値を取得し、該指標となる値に基づいて、仮想デバイスに対応付ける物理デバイスを変更するデバイス管理部と、
    を備えたデバイス管理装置。
  7. 複数の物理デバイスと通信可能に接続され、前記複数の物理デバイスのうち、仮想デバイスに対応付けた物理デバイスから収集した情報をサービスに通知する情報処理装置に、
    前記複数の物理デバイスのうちの1つの物理デバイスの変化を示す通知を受信したときに、変化のあった物理デバイス、及び、前記複数の物理デバイスのうち該変化のあった物理デバイス以外の他の物理デバイスのそれぞれにつき、仮想デバイスとの対応付けの適格性を示す指標となる値を取得し、
    取得した前記指標となる値に基づいて、仮想デバイスに対応付ける物理デバイスを変更する
    処理を実行させるデバイス管理プログラム。
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