JP2013065054A5 - - Google Patents

Description

ところで、現像剤収容器の機能を維持するためにも、画像形成装置本体に対する現像剤収容器の位置決めをより高精度に行う必要がある。

本発明は、画像形成装置本体に対する現像剤収容器の位置決めをより高精度に行えるようにすることを目的とする。

上記目的を達成するため、本発明は、画像形成装置本体に対して上下方向に着脱可能に構成された現像剤収容器であって、現像剤を収容する現像剤収容部（５１）と、当該現像剤収容部内の現像剤を排出する排出口（５２）と、前記現像剤収容部内の現像剤を前記排出口へ搬送する搬送部材（５３）と、前記搬送部材の回転軸に設けられ、本体側駆動ギア（１０５）に噛合可能な搬送駆動ギア（６２）とを備えた現像剤収容器において、本体側溝部の下端部に当接して前記現像剤収容器の下方への移動を規制する凸部（７９）と、本体側突起部に当接して、前記凸部を中心とした前記現像剤収容器の回転方向の移動を規制する容器側位置決め部（７３ｂ）とを有し、前記凸部と前記容器側位置決め部は、前記本体側駆動ギアと前記搬送駆動ギアとが噛み合うトルク伝達部（Ｇ）を基準に前記搬送部材の回転軸方向の一方側と他方側に設けられていることを特徴とする。

本発明によれば、本体側駆動ギヤの回転時にトルク伝達部に力が作用しても、現像剤収容器の長手方向の一端側と他端側とでねじれが生じるのを防止することができる。従って、画像形成装置本体に対する現像剤収容器の位置決めをより高精度に行うことが可能となる。

Claims (11)

1. 画像形成装置本体に対して上下方向に着脱可能に構成された現像剤収容器であって、
   現像剤を収容する現像剤収容部（５１）と、
   当該現像剤収容部内の現像剤を排出する排出口（５２）と、
   前記現像剤収容部内の現像剤を前記排出口へ搬送する搬送部材（５３）と、
   前記搬送部材の回転軸に設けられ、本体側駆動ギア（１０５）に噛合可能な搬送駆動ギア（６２）とを備えた現像剤収容器において、
   本体側溝部の下端部に当接して前記現像剤収容器の下方への移動を規制する凸部（７９）と、
   本体側突起部に当接して、前記凸部を中心とした前記現像剤収容器の回転方向の移動を規制する容器側位置決め部（７３ｂ）とを有し、
   前記凸部と前記容器側位置決め部は、前記本体側駆動ギアと前記搬送駆動ギアとが噛み合うトルク伝達部（Ｇ）を基準に前記搬送部材の回転軸方向の一方側と他方側に設けられていること
   を特徴とする現像剤収容器。
2. 前記容器側位置決め部は、前記上下方向に配設された溝の一部であることを特徴とする請求項１に記載の現像剤収容器。
3. 前記溝は、下端部から上方の幅が狭くなっている部分の手前までが容器側ガイド部であり、幅が狭くなっている部分が前記容器側位置決め部であることを特徴とする請求項２に記載の現像剤収容器。
4. 前記凸部は、前記搬送駆動ギアを収容するギアカバーに設けられていることを特徴とする請求項３に記載の現像剤収容器。
5. 前記凸部は、本体側溝の下端部に当接することにより、前記現像剤収容器の位置決めがされることを特徴とする請求項１〜４のいずれか1項に記載の現像剤収容器
6. 前記現像剤収容部は、内部に現像剤としてトナーを収容していることを特徴とする請求項１〜５のいずれか１項に記載の現像剤収容器。
7. 前記現像剤収容部は、更に内部にキャリアを収容していることを特徴とする請求項６に記載の現像剤収容器。
8. 前記凸部の中心から前記容器位置決め部までの距離を、前記凸部の中心から前記トルク伝達部までの距離よりも大きくしたことを特徴とする請求項１〜７のいずれか1項に記載の現像剤収容器。
9. 前記容器側位置決め部の前記本体側突起部が侵入する入口部分を現像剤収容器の底部近傍に配置したことを特徴とする請求項１〜８のいずれか1項に記載の現像剤収容器。
10. 凸部の裏側に、搬送部材の回転軸の一端部が挿入される孔部（７８）を配設したことを特徴とする請求項１〜９のいずれか1項に記載の現像剤収容器。
11. 請求項１〜１０のいずれか１項に記載の現像剤収容器を備えることを特徴とする画像形成装置。