JP2013062945A - 充電制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】蓄電器の劣化状態に応じて電動車両の航続距離を優先した蓄電器の充電が可能な充電制御装置を提供すること。
【解決手段】電動車両の駆動源である電動機に電力を供給する蓄電器の充電を制御する充電制御装置は、蓄電器の劣化状態を判定する劣化判定部と、蓄電器の充電時に、蓄電器の充電率が所定の上限充電率に到達すれば充電を終了するよう制御する充電制御部と、蓄電器の劣化状態に応じて、通常上限充電率又は当該通常上限充電率よりも高い値の特別上限充電率を所定の上限充電率として充電制御部に設定可能な上限充電率設定部とを備える。上限充電率設定部は、蓄電器の劣化の進行が所定未満であれば、通常上限充電率及び特別上限充電率の内、選択された方を前記所定の上限充電率として充電制御部に設定する。
【選択図】図5

Description

本発明は、蓄電器の充電を制御する充電制御装置に関する。
EV(Electric Vehicle:電気自動車)等の電動車両は、駆動源としての電動機等に電力を供給する蓄電器(バッテリーパック)を備える。蓄電器には、直列に接続された複数の蓄電セルが設けられている。蓄電セルには、ニッケル水素電池やリチウムイオン電池等の2次電池が用いられる。但し、2次電池の利用のためには、蓄電器の残容量(SOC:State of Charge)や利用電圧を常に監視し、過充電や過放電の防止制御を行う必要がある。
電動車両に搭載される蓄電器の下限SOCと上限SOCは、利用する総容量と容量劣化特性と出力特性を考慮して設定される。電動車両に搭載された蓄電器のSOCを監視する装置は、予め設定された下限SOCから上限SOCの範囲に蓄電器のSOCがおさまるよう、蓄電器の充放電を制御する。図13は、EVが走行を終了した後の蓄電器の充電に伴うSOCの変化の一例を示すグラフである。図13に示すように、走行を終了したEVに搭載された蓄電器の充電は、当該蓄電器のSOCが上限SOCに達する電圧になるまで行われる。
国際公開第2007/043500号
蓄電器は、その使用状態や使用頻度、使用期間等に応じて、徐々に劣化していく。蓄電器を用いた走行において一定以上の走行距離を確保するためには、蓄電器の初期の蓄電量よりも利用容量を少なく設定し、蓄電性能の劣化に応じて使用する電圧幅を広げて使用する容量を確保する。下限SOCを固定した制御の場合、上限SOCの電圧は徐々に高くなる。
従来は、劣化が進行した蓄電器に対しても劣化が進行していない蓄電器に対しても一律に、蓄電器のSOCが上限SOCに到達するとその電圧で充電を終了していた。すなわち、EVに搭載された蓄電器の充電制御においては、常に蓄電器の劣化防止が優先されているため、走行可能な距離は固定されていた。しかし上述したように、蓄電器の劣化状態は、蓄電器の使用状態や使用頻度、使用期間等に応じて異なるため、利用可能な容量が異なるので走行距離は異なるが、余剰の容量を利用して走行距離を拡大する方法は知られていない。
本発明の目的は、蓄電器の劣化状態に応じて電動車両の航続距離を優先した蓄電器の充電が可能な充電制御装置を提供することである。
上記課題を解決して係る目的を達成するために、請求項1に記載の発明の充電制御装置は、電動車両(例えば、実施の形態でのEV10)の駆動源である電動機(例えば、実施の形態での電動機13)に電力を供給する蓄電器(例えば、実施の形態での蓄電器11)の充電を制御する充電制御装置(例えば、実施の形態での充電制御装置15,25,35)であって、前記蓄電器の劣化状態を判定する劣化判定部(例えば、実施の形態での劣化判定部103)と、前記蓄電器の充電時に、前記蓄電器の充電率が所定の上限充電率に到達すれば充電を終了するよう制御する充電制御部(例えば、実施の形態での充電制御部109,309)と、前記蓄電器の劣化状態に応じて、通常上限充電率又は当該通常上限充電率よりも高い値の特別上限充電率を前記所定の上限充電率として前記充電制御部に設定可能な上限充電率設定部(例えば、実施の形態での上限SOC設定部105)と、を備え、前記上限充電率設定部は、前記蓄電器の劣化の進行が所定未満であれば、前記通常上限充電率及び前記特別上限充電率の内、選択された方を前記所定の上限充電率として前記充電制御部に設定することを特徴としている。
さらに、請求項2に記載の発明の充電制御装置では、前記上限充電率設定部は、前記蓄電器の劣化の進行が所定以上であれば、前記通常上限充電率を前記所定の上限充電率として前記充電制御部に設定することを特徴としている。
さらに、請求項3に記載の発明の充電制御装置では、前記特別上限充電率は、前記蓄電器の劣化状態に応じて異なり、前記蓄電器の運用に伴う想定された劣化状態に対する前記劣化判定部が判定した前記蓄電器の劣化状態との差分を算出し、当該差分が正値であれば、前記通常上限充電率よりも高い値の初期上限充電率に前記差分に応じた増加割合を足した充電率を前記特別上限充電率として導出する特別上限充電率導出部(例えば、実施の形態での特別上限SOC導出部201)を備えたことを特徴としている。
さらに、請求項4に記載の発明の充電制御装置では、前記増加割合は、前記蓄電器の運用時間に応じて異なり、前記特別上限充電率導出部は、前記差分が正値であれば、前記差分及び前記運用時間に応じた増加割合を足した充電率を前記特別上限充電率として導出することを特徴としている。
さらに、請求項5に記載の発明の充電制御装置は、電動車両(例えば、実施の形態でのEV10)の駆動源である電動機(例えば、実施の形態での電動機13)に電力を供給する蓄電器(例えば、実施の形態での蓄電器11)の充電を制御する充電制御装置(例えば、実施の形態での充電制御装置15,25,35)であって、前記蓄電器の充電時に、前記蓄電器の充電率が所定の上限充電率に到達すれば充電を終了するよう制御する充電制御部(例えば、実施の形態での充電制御部109,309)と、通常上限充電率、当該通常上限充電率よりも高い値の特別上限充電率又は当該通常上限充電率よりも低い値の劣化抑制上限充電率を前記所定の上限充電率として前記充電制御部に設定可能な上限充電率設定部(例えば、実施の形態での上限SOC設定部105)と、を備え、前記上限充電率設定部は、前記蓄電器の充電開始前に、前記通常上限充電率、前記特別上限充電率及び前記劣化抑制充電率の内、選択された充電率を前記所定の上限充電率として前記充電制御部に設定することを特徴としている。
さらに、請求項6に記載の発明の充電制御装置では、前記充電制御部は、前記特別上限充電率が前記所定の上限充電率として設定された場合、設定された時刻の直前に前記蓄電器の充電率が前記特別上限充電率に到達する充電開始タイミングを算出し、当該充電開始タイミングに前記蓄電器の充電を開始するよう制御することを特徴としている。
さらに、請求項7に記載の発明の充電制御装置では、前記通常上限充電率及び前記特別上限充電率の各値を前記車両の航続距離に変換して、当該航続距離をディスプレイに表示処理する変換部(例えば、実施の形態でのSOC/航続距離変換部107)を備えたことを特徴としている。
さらに、請求項8に記載の発明の充電制御装置では、前記通常上限充電率、前記特別上限充電率及び前記劣化抑制充電率の各値を前記車両の航続距離に変換して、当該航続距離をディスプレイに表示処理する変換部を備えたことを特徴としている。
請求項1〜8に記載の発明の充電制御装置によれば、蓄電器の劣化状態に応じて電動車両の航続距離を優先した蓄電器の充電が可能である。
請求項3及び4に記載の発明の充電制御装置によれば、蓄電器の劣化が想定よりも進んでいない程、電動車両の航続距離を延ばすことができる。
請求項6に記載の発明の充電制御装置によれば、蓄電器の劣化の助長を制限しつつ、電動車両の航続距離を延ばすことができる。
請求項7に記載の発明の充電制御装置によれば、通常上限充電率及び特別上限充電率に相当する各航続距離を電動車両のドライバが容易に知ることができる。
請求項8に記載の発明の充電制御装置によれば、通常上限充電率、特別上限充電率及び前記劣化抑制充電率に相当する各航続距離を電動車両のドライバが容易に知ることができる。
外部電源から蓄電器を充電可能なプラグインタイプのEVと外部電源装置の関係を示すブロック図 第1の実施形態の充電制御装置15の内部構成及びその周辺の構成を示すブロック図 蓄電器11のSOC−OCV特性のマップを示す図 通常上限SOC及び特別上限SOCの各値に対応する航続距離がディスプレイ157に表示される際の一例を示す図 第1の実施形態のEV10が走行を終了した後の蓄電器11の充電に伴うSOCの変化の一例を示すグラフ 第1の実施形態の充電制御装置15の動作を示すフローチャート 第2の実施形態の充電制御装置25の内部構成及びその周辺の構成を示すブロック図 特別上限SOC導出マップの一例を示す図 蓄電器11の運用時間に応じた想定される劣化状態を示すグラフ 第2の実施形態の充電制御装置25の動作を示すフローチャート 第3の実施形態の充電制御装置35の内部構成及びその周辺の構成を示すブロック図 第3の実施形態の充電制御装置35の動作を示すフローチャート EVが走行を終了した後の蓄電器の充電に伴うSOCの変化の一例を示すグラフ
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
図1は、外部電源から蓄電器を充電可能なプラグインタイプのEVと外部電源装置の関係を示すブロック図である。図1に示すEV10の蓄電器11には、商用交流電源等に接続された外部電源装置20から充電ケーブル30を経由して供給される電力により充電される。なお、蓄電器11を充電する際、充電ケーブル30がEV10の充電コネクタ12に接続される。
図1に示すように、EV10は、電動機13と、蓄電器11と、AC/DC変換器14と、充電制御装置15と、センサ16とを備える。電動機13は、EV10の駆動源である。蓄電器11は、電動機13に電力を供給する。AC/DC変換器14は、外部電源装置20からの交流電圧を直流電圧に変換して、蓄電器11に供給する。充電制御装置15は、外部電源装置20からの電力による蓄電器11の充電を制御する。なお、充電制御装置15は、EV10のイグニッションスイッチ(図示せず)がオフの状態であっても、充電ケーブル30が充電コネクタ12に接続されると、外部電源装置20からのパイロット信号により起動して、外部電源装置20からの電力供給によって駆動できる。センサ16は、蓄電器11の状態を検出する。
図2は、第1の実施形態の充電制御装置15の内部構成及びその周辺の構成を示すブロック図である。図1に示すように、第1の実施形態の充電制御装置15は、運用時間算出部101と、劣化判定部103と、上限SOC設定部105と、SOC/航続距離変換部107と、充電制御部109とを備える。
運用時間算出部101は、EV10が備える走行距離計151から得られた走行距離を示す情報から、蓄電器11の運用時間、すなわち車両寿命までの残時間を算出する。劣化判定部103は、蓄電器11の運用時間及びセンサ16から得られた情報に基づいて、蓄電器11の劣化状態を判定する。なお、センサ16には、電圧センサ51、電流センサ53及び温度センサ55が含まれる。電圧センサ51は、蓄電器11の端子間電圧Vを検出する。電流センサ53は、蓄電器11の充放電電流Iを検出する。温度センサ55は、蓄電器11又はその周辺の温度(以下「バッテリ温度」という)Tを検出する。
劣化判定部103による劣化状態の判定は、蓄電器11の内部抵抗Rに基づく方法と、蓄電器11の容量変化、つまりSOCの変化に対する電流積算値の変化の割合に基づく方法のいずれかによって行われる。
前者による方法の場合、劣化判定部103は、演算周期Ts間の端子間電圧Vの変化量(ΔV)及び充放電電流Iの変化量(ΔI)をそれぞれ算出し、逐次最小二乗法(Recursive Least Squares Algorithm:RLS法)を用いて蓄電器11の内部抵抗R(=ΔV/ΔI)を算出する。なお、劣化判定部103は、内部抵抗Rの算出に用いる係数をバッテリ温度Tによって補間しても良い。内部抵抗Rの値は、蓄電器11の劣化が進行すると大きくなる。したがって、劣化判定部103は、算出した内部抵抗Rと蓄電器11の運用が開始された時点での内部抵抗Rの初期値との差分に基づいて、蓄電器11の劣化状態を判定する。
後者による方法の場合、劣化判定部103は、演算周期Ts間の充放電電流量の積算値(Σ(I×Ts))を、演算周期Ts間の蓄電器11のSOCの変化量(ΔSOC)で除算する。なお、蓄電器11のSOCは、劣化判定部103が、充放電電流Iの積算値に基づいて算出するか、蓄電器11の開放電圧(OCV:Open Circuit Voltage)に基づいて、図3に示すSOC−OCV特性を示すマップから導出する。なお、開放電圧OCVと、内部抵抗R、端子間電圧V及び充放電電流Iとは、以下に示す式(1)の関係を有する。
OCV=V+IR …(1)
充放電電流量の容量変化量をSOCの変化量で除算した値(ΔAh/ΔSOC)は、蓄電器11が劣化していない状態では1に近く、劣化が進行すると0に近づいていく。したがって、劣化判定部103は、当該値に基づいて、蓄電器11の劣化状態を判定する。
なお、劣化判定部103は、充放電電流量の積算値をSOCの変化量で除算した値を係数として扱い、当該係数を蓄電器11の初期容量に乗算した値を蓄電器11の現容量として算出しても良い。この場合、劣化判定部103は、現容量から所定の基準容量を引いた値に基づいて、蓄電器11の劣化状態を判定する。
上限SOC設定部105は、ドライバ等によって操作される選択インターフェイス(選択IF)155から選択された通常上限SOC、特別上限SOC及び劣化抑制上限SOCのいずれかを充電制御部109に設定する。なお、通常上限SOC、特別上限SOC及び劣化抑制上限SOCの各値はメモリ153に格納されており、上限SOC設定部105は、各値をメモリ153から読み出す。本実施形態において、特別上限SOCは、通常上限SOCよりも高い値である。また、劣化抑制上限SOCは、通常上限SOCよりも低い値である。
また、上限SOC設定部105は、劣化判定部103によって判定された蓄電器11の劣化状態に応じて、特別上限SOCを充電制御部109に設定可能か否かを判断する。本実施形態では、上限SOC設定部105は、蓄電器11の劣化の進行が所定以上であれば、特別上限SOCを充電制御部109に設定しないと判断する。
SOC/航続距離変換部107は、上限SOC設定部105がメモリ153から読み出した通常上限SOC、特別上限SOC及び劣化抑制上限SOCの各値を航続距離に変換する。SOC/航続距離変換部107が変換した航続距離は、対応する上限SOCまで充電された蓄電器11を搭載したEV10が走行可能な距離である。なお、SOC/航続距離変換部107は、上限SOC設定部105が特別上限SOCを充電制御部109に設定しないと判断した場合、特別上限SOCを航続距離に変換しなくても良い。
SOC/航続距離変換部107は、上限SOCを変換して求めた航続距離をディスプレイ157に表示する。図4は、通常上限SOC、特別上限SOC及び劣化抑制上限SOCの各値に対応する航続距離がディスプレイ157に表示される際の一例を示す図である。なお、ディスプレイ157は、タッチパネルによって実現した選択IF155が一体に構成されたタッチパネル付きディスプレイであっても良い。
図4に示したように、ディスプレイ157には通常上限SOC、特別上限SOC及び劣化抑制上限SOCの各値に対応する航続距離が表示される。但し、特別上限SOCを充電制御部109に設定しないと上限SOC設定部105が判断したとき、上限SOC設定部105は、選択IF155によって特別上限SOCが指定されても特別上限SOCを充電制御部109に設定しない。
充電制御部109は、選択IF155を介してEV10のドライバ等から行われた充電指示を受け付け、所定の時刻になると蓄電器11の充電を開始するよう制御する。また、充電制御部109は、蓄電器11の充電を開始した後、蓄電器11のSOCが上限SOC設定部105によって設定された上限SOCに到達すれば充電を終了するよう制御する。なお、充電制御部109は、劣化判定部103によるSOCの導出方法と同様の方法で蓄電器11のSOCを導出する。
図5は、第1の実施形態のEV10が走行を終了した後の蓄電器11の充電に伴うSOCの変化の一例を示すグラフである。なお、図5に示した例は、上限SOC設定部105が特別上限SOCを充電制御部109に設定した場合を示す。図5に示すように、充電制御部109は、蓄電器11の充電を開始した後、蓄電器11のSOCが通常上限SOCに到達しても充電を終了せず、特別上限SOCに到達するまで継続する。
図6は、第1の実施形態の充電制御装置15の動作を示すフローチャートである。なお、以下の説明では、蓄電器11のSOCが通常上限SOCに到達した時点で終了する充電を「通常充電」といい、通常上限SOCに到達しても充電を終了せず、特別上限SOCに到達するまで継続する充電を「特別充電」という。また、蓄電器11のSOCが劣化抑制上限SOCに到達した時点で終了する充電を「劣化抑制充電」という。
充電制御装置15は、EV10のドライバからの充電要求があるかを判断し(ステップS101)、充電要求があればステップS103に進む。ステップS103では、劣化判定部103は、蓄電器11の劣化状態を判定する。次に、上限SOC設定部105は、ステップS103で判定された蓄電器11の劣化の進行が所定以上かを否かを判断し(ステップS105)、劣化の進行が所定以上であればステップS107に進み、所定未満であればステップS113に進む。
ステップS107では、SOC/航続距離変換部107は、通常上限SOCの値又は劣化抑制上限SOCの値を航続距離に変換して、ディスプレイ157に表示する。次に、充電制御装置15は、ドライバからの充電指示(この場合は通常充電の指示)の有無を判断し(ステップS109)、充電指示があればステップ110に進む。ステップS110では、充電制御部109は、蓄電器11の充電を開始するタイミングか否かを判断し、充電開始タイミングであればステップS111に進む。ステップS111では、充電制御部109は、蓄電器11の充電を開始した後、蓄電器11のSOCが通常上限SOC又は劣化抑制上限SOCに到達した時点で充電を終了するよう制御する。
ステップS113では、SOC/航続距離変換部107は、通常上限SOC、特別上限SOC及び劣化抑制上限SOCの各値を航続距離に変換して、ディスプレイ157に表示する。次に、上限SOC設定部105は、ドライバが操作する選択IF155から特別充電が選択されたかを判断し(ステップS115)、特別充電が選択された場合はステップS117に進み、通常充電が選択された場合はステップS109に進む。
ステップS117では、充電制御装置15は、ドライバからの充電指示(この場合は特別充電の指示)の有無を判断し、充電指示があればステップ118に進む。ステップS118では、充電制御部109は、蓄電器11の充電を開始するタイミングか否かを判断し、充電開始タイミングであればステップS119に進む。ステップS119では、充電制御部109は、蓄電器11の充電を開始した後、蓄電器11のSOCが特別上限SOCに到達した時点で充電を終了するよう制御する。
以上説明したように、本実施形態によれば、EV10に搭載された劣化が進行していない蓄電器11は、ドライバ等からの要求に応じて、通常上限SOCよりも高い特別上限SOCまで充電される。その結果、蓄電器11が通常上限SOCまで充電された場合と比較して、EV10の航続距離を延ばすことができる。また、通常上限SOC及び特別上限SOCの各値に対応する航続距離がディスプレイ157に表示されるため、EV10のドライバは各上限SOCまで充電された場合に走行可能な距離を容易に知ることができる。
このように、本実施形態によれば、ユーザのニーズに応じて自由に走行距離を選択できる。例えば、通勤時にはユーザが劣化抑制充電率を選択し電池の劣化を抑制し、遠出するときにはその抑制した分を使ってユーザが特別上限充電率を選択し、走行距離を増やすことができる。
なお、蓄電器11の劣化の進行程度は、蓄電器11の使用状態や使用頻度、使用期間等によって個別に異なる。例えば、EVの急加速に伴う蓄電器11の急速放電や急ブレーキに伴う急速充電が頻繁に行われると劣化は早く進む。このため、総走行距離が同じEVであっても、加減速を急に行うドライバのEVに搭載された蓄電器の残価値と、加減速を緩やかに行うドライバのEVに搭載された蓄電器の残価値は異なる。本実施形態では、蓄電器11の劣化が進行していない状態であれば、蓄電器11の劣化の進行を代償に、蓄電器11の能力を最大に発揮した、通常よりも長い航続距離を実現することができる。
また、上述したように、蓄電器11のSOCが通常上限SOCを超えた状態は蓄電器11の劣化を冗長する。したがって、本実施形態のように蓄電器11が特別上限SOCまで充電されると、通常上下SOCまで充電される場合と比較して、劣化は早く進行する。しかし、本実施形態では、特別充電は、劣化の進行が所定以上の蓄電器11に対しては行われない。このため、劣化状態によらず蓄電器を一律に上限SOCまで充電する場合と比較して、異なるEVに搭載された蓄電器が長期間使用された後の残価値の差は小さくなる。
(第2の実施形態)
図7は、第2の実施形態の充電制御装置25の内部構成及びその周辺の構成を示すブロック図である。第2の実施形態の充電制御装置25が第1の実施形態の充電制御装置15と異なる点は、蓄電器11の劣化状態によって特別上限SOCの値が異なり、特別上限SOC導出部201をさらに備えたことである。この点以外は第1の実施形態と同様であり、図7において、図2に示した第1実施形態の充電制御装置15と共通する構成要素には同じ参照番号を付して説明を簡略化又は省略する。
特別上限SOC導出部201は、蓄電器11の劣化状態に応じた特別上限SOCを導出する。なお、特別上限SOC導出部201は、メモリ153に格納された特別上限SOC導出マップを用いて特別上限SOCを導出する。図8は、特別上限SOC導出マップの一例を示す図である。また、図9は、蓄電器11の運用時間に応じた想定される劣化状態を示すグラフである。
図9に示すように、蓄電器11は、その運用時間の経過に従って容量維持率が低下する。この容量維持率の低下が「劣化」である。図9のグラフは、蓄電器11の運用時間に比例して容量維持率が低下すると想定された場合を示す。また、図9に示した例では、当該グラフの楯軸に「下限」と示された容量維持率まで低下した時点を蓄電器11の寿命と想定している。
特別上限SOC導出部201は、劣化判定部103が判定した劣化状態が示す蓄電器11の現容量に対応する容量維持率を算出する。さらに、特別上限SOC導出部201は、運用時間算出部101が算出した運用時間に対応する想定された容量維持率(Pth)を図9のグラフから導出した上で、当該導出した容量維持率(Pth)に対する現容量に対応した容量維持率との差分(ΔP)を算出する。なお、図9には、一例として、運用時間tのときに特別上限SOC導出部201が導出した容量維持率が星印(☆)で示されている。
特別上限SOC導出部201は、容量維持率の差分(ΔP)に対応した初期上限SOCからの増加割合を、特別上限SOC導出マップから導出する。初期上限SOCは、第1の実施形態で説明した通常上限SOCよりも高く、100%未満の値である。特別上限SOC導出部201は、初期上限SOCに増加割合を足したSOCを本実施形態の特別上限SOCとして導出する。
なお、図8に示されるように、容量維持率の差分(ΔP)が正値のときに限って、初期上限SOCに増加割合を足したSOCが特別上限SOCとして導出される。また、図8に示した特別上限SOC導出マップには、容量維持率の差分(ΔP)が同じであっても、蓄電器11の運用時間に応じて異なる増加割合が設定されている。この場合、特別上限SOC導出部201は、容量維持率の差分(ΔP)だけでなく、運用時間算出部101が算出した運用時間にも基づいて、初期上限SOCからの増加割合を、図8に示した特別上限SOC導出マップから導出する。なお、運用時間の代わりにEV10の走行日数や走行距離が用いられても良い。
図10は、第2の実施形態の充電制御装置25の動作を示すフローチャートである。図10において、図6に示した第1の実施形態のフローチャートと同一又は同等のステップには同じ参照番号を付して説明を簡略化又は省略する。本実施形態では、ステップS105で蓄電器11の劣化の進行が所定未満であると判断されたとき、ステップS113を行う前にステップS201を行う。ステップS201では、特別上限SOC導出部201は、蓄電器11の劣化状態に応じた特別上限SOCを導出する。
以上説明したように、本実施形態では、特別上限SOCが可変であり、その値は蓄電器11の劣化状態及びその運用時間に応じて導出される。想定された容量維持率(Pth)よりも現容量に対応した容量維持率の方が高いときは、蓄電器11の劣化状態は想定された状態よりも良い。この場合、蓄電器11の劣化が想定よりも進んでいない程、特別上限SOCが高い値に設定される。特別上限SOCが高い値に設定されれば、EV10の航続距離を延ばすことができる。
(第3の実施形態)
図11は、第3の実施形態の充電制御装置35の内部構成及びその周辺の構成を示すブロック図である。第3の実施形態の充電制御装置35が第1の実施形態の充電制御装置15と異なる点は、選択IF155から設定された走行開始予定時間に応じて、充電制御部309が充電を開始するタイミングを制御することである。この点以外は第1の実施形態と同様であり、図11において、図2に示した第1実施形態の充電制御装置15と共通する構成要素には同じ参照番号を付して説明を簡略化又は省略する。
本実施形態では、特別充電が選択されたとき、EV10のドライバ等がEV10の走行を次回開始する予定時刻(次回走行開始予定時刻)を選択IF155を介して充電制御部309に設定する。充電制御部309は、次回走行開始予定時刻の直前に蓄電器11のSOCが特別上限SOCに到達する充電開始タイミングを算出する。充電制御部309は、算出した充電開始タイミングに蓄電器11の特別充電を開始するよう制御する。
図12は、第3の実施形態の充電制御装置35の動作を示すフローチャートである。図12において、図6に示した第1の実施形態のフローチャートと同一又は同等のステップには同じ参照番号を付して説明を簡略化又は省略する。本実施形態では、ステップS115で特別充電が選択されたとき、充電制御部309は、選択IF155を介して次回走行開始予定時刻を取得する(ステップS301)。次に、充電制御装置35は、ドライバからの充電指示(この場合は特別充電の指示)の有無を判断し(ステップS117)、充電指示があればステップ303に進む。ステップS303では、充電制御部309は、次回走行開始予定時刻の直前に蓄電器11のSOCが特別上限SOCに到達する充電開始タイミングを算出し、ステップS118に進む。
以上説明したように、本実施形態では、次回走行開始予定時刻の直前に充電が終了するため、蓄電器11が特別上限SOCまで充電される場合であっても、その後、EV10の走行により蓄電器11が放電する。上述したように、通常上限SOCを超えて充電された状態は蓄電器の劣化を助長するため好ましくないが、本実施形態によれば、通常上限SOCを超えた状態は長期間にはわたらない。したがって、蓄電器11の劣化の助長を制限しつつ、EV10の航続距離を延ばすことができる。
10 EV
20 外部電源装置
30 充電ケーブル
11 蓄電器
12 充電コネクタ
13 電動機
14 AC/DC変換器
15,25,35 充電制御装置
16 センサ
101 運用時間算出部
103 劣化判定部
105 上限SOC設定部
107 SOC/航続距離変換部
109,309 充電制御部
51 電圧センサ
53 電流センサ
55 温度センサ
151 走行距離計
153 メモリ
155 選択インターフェイス(選択IF)
157 ディスプレイ
201 特別上限SOC導出部

Claims (8)

  1. 電動車両の駆動源である電動機に電力を供給する蓄電器の充電を制御する充電制御装置であって、
    前記蓄電器の劣化状態を判定する劣化判定部と、
    前記蓄電器の充電時に、前記蓄電器の充電率が所定の上限充電率に到達すれば充電を終了するよう制御する充電制御部と、
    前記蓄電器の劣化状態に応じて、通常上限充電率又は当該通常上限充電率よりも高い値の特別上限充電率を前記所定の上限充電率として前記充電制御部に設定可能な上限充電率設定部と、を備え、
    前記上限充電率設定部は、前記蓄電器の劣化の進行が所定未満であれば、前記通常上限充電率及び前記特別上限充電率の内、選択された方を前記所定の上限充電率として前記充電制御部に設定することを特徴とする充電制御装置。
  2. 請求項1に記載の充電制御装置であって、
    前記上限充電率設定部は、前記蓄電器の劣化の進行が所定以上であれば、前記通常上限充電率を前記所定の上限充電率として前記充電制御部に設定することを特徴とする充電制御装置。
  3. 請求項1又は2に記載の充電制御装置であって、
    前記特別上限充電率は、前記蓄電器の劣化状態に応じて異なり、
    前記蓄電器の運用に伴う想定された劣化状態に対する前記劣化判定部が判定した前記蓄電器の劣化状態との差分を算出し、当該差分が正値であれば、前記通常上限充電率よりも高い値の初期上限充電率に前記差分に応じた増加割合を足した充電率を前記特別上限充電率として導出する特別上限充電率導出部を備えたことを特徴とする充電制御装置。
  4. 請求項3に記載の充電制御装置であって、
    前記増加割合は、前記蓄電器の運用時間に応じて異なり、
    前記特別上限充電率導出部は、前記差分が正値であれば、前記差分及び前記運用時間に応じた増加割合を足した充電率を前記特別上限充電率として導出することを特徴とする充電制御装置。
  5. 電動車両の駆動源である電動機に電力を供給する蓄電器の充電を制御する充電制御装置であって、
    前記蓄電器の充電時に、前記蓄電器の充電率が所定の上限充電率に到達すれば充電を終了するよう制御する充電制御部と、
    通常上限充電率、当該通常上限充電率よりも高い値の特別上限充電率又は当該通常上限充電率よりも低い値の劣化抑制上限充電率を前記所定の上限充電率として前記充電制御部に設定可能な上限充電率設定部と、を備え、
    前記上限充電率設定部は、前記蓄電器の充電開始前に、前記通常上限充電率、前記特別上限充電率及び前記劣化抑制充電率の内、選択された充電率を前記所定の上限充電率として前記充電制御部に設定することを特徴とする充電制御装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の充電制御装置であって、
    前記充電制御部は、前記特別上限充電率が前記所定の上限充電率として設定された場合、設定された時刻の直前に前記蓄電器の充電率が前記特別上限充電率に到達する充電開始タイミングを算出し、当該充電開始タイミングに前記蓄電器の充電を開始するよう制御することを特徴とする充電制御装置。
  7. 請求項1〜4及び6のいずれか一項に記載の充電制御装置であって、
    前記通常上限充電率及び前記特別上限充電率の各値を前記車両の航続距離に変換して、当該航続距離をディスプレイに表示処理する変換部を備えたことを特徴とする充電制御装置。
  8. 請求項5又は6に記載の充電制御装置であって、
    前記通常上限充電率、前記特別上限充電率及び前記劣化抑制充電率の各値を前記車両の航続距離に変換して、当該航続距離をディスプレイに表示処理する変換部を備えたことを特徴とする充電制御装置。
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