JP2013057846A - 端面近接多芯光ファイバーおよびその製造方法およびその製造装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】2種類以上の光ファイバーの少なくとも3本以上が、第1の基板501上に設けられた1つ以上の案内溝の中に各々の端面が近接して、最下層から順次配置され、前記光ファイバーの各々は、前記案内溝を構成する複数の案内壁541〜544および/または当該光ファイバーよりも下層に載置された前記光ファイバー側面の内の、当該光ファイバー側面に近接する2面のみによって配置位置が規定されて順次載置され、更に、前記案内溝を構成する複数の案内壁および/または当該光ファイバーよりも下層に載置された前記光ファイバーの側面と当該光ファイバー側面は直接接触し、個々の光ファイバーの他方の端面においては、個々の光ファイバーが1本ずつ独立してなる。
【選択図】図5
Description
透過波長特性および/または伝搬モード特性の異なる2種類以上の光ファイバーの少なくとも3本以上が、第1の基板上に設けられた1つ以上の案内溝の中に各々の端面が近接して、最下層から順次配置され、前記光ファイバーの各々は、前記案内溝を構成する複数の案内壁および/または当該光ファイバーよりも下層に載置された前記光ファイバー側面の内の、当該光ファイバー側面に近接する2面のみによって配置位置が規定されて順次載置され、更に、前記案内溝を構成する複数の案内壁および/または当該光ファイバーよりも下層に載置された前記光ファイバーの側面と当該光ファイバー側面は直接接触し、個々の光ファイバーの他方の端面においては、個々の光ファイバーが1本ずつ独立してなることを特徴とする。
前記第1の基板に対向して設けられた第2の基板の平面が前記3本以上の光ファイバーの相互配置を更に規定していることを特徴とする請求項1に記載の端面近接多芯光ファイバーである。
前記第1の基板に対向して設けられた第2の基板上に設けられた少なくとも1つ以上の案内溝が前記3本以上のシングルモード光ファイバーの相互配置を更に規定していることを特徴とする請求項1に記載の端面近接多芯光ファイバーである。
前記案内溝を構成する、互いに隣接する2面の案内壁のなす角度が60度であることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の端面近接多芯光ファイバーである。
前記第1の基板と第2の基板の各々に設けられた前記案内溝から離れた位置であって、前記第1の基板と第2の基板の対向する位置に、前記第1の基板と第2の基板の配置と間隔を規定するための案内溝が前記第1の基板と第2の基板の各々に2本ずつ対向して設けられ、その対向する1対の案内溝に各々1本のダミー光ファイバーが載置されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の端面近接多芯光ファイバーである。
近接して配置された前記光ファイバーの端面から離れた位置においてクラッド径が前記端面よりも大きい場合、少なくとも前記第1の基板には前記大きなクラッド径のクラッドを搭載することのできる溝が設けられていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の端面近接多芯光ファイバーである。
近接して配置された前記光ファイバーの端面から離れた位置においてクラッドが被覆されている場合、少なくとも前記第1の基板には前記被覆された光ファイバーを搭載することのできる溝が設けられていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の端面近接多芯光ファイバーである。
少なくとも、
1つ以上の基板上に断面形状が同一の1つ以上の案内溝を均一に形成させる工程と、
結束部分が被覆なしであって、その外径が同一である光ファイバーを選別する工程と、
前記基板上の案内溝の最下層に、前記選別された光ファイバーの結束部分を、前記案内溝を構成する2つの案内壁によって配置位置を特定して、当該光ファイバー側面と前記案内壁が直接接するよう載置した後、接着剤によって結束のため固定する工程と、
前記選別された光ファイバーを、第2層以降、前記案内溝を構成する複数の案内壁および/または当該光ファイバーよりも下層に載置された前記光ファイバー側面の内の、当該光ファイバー側面に近接し直接接触する2面のみによって配置位置を規定し、接着剤によって結束のため固定し、順次載置する工程と、
を含むことを特徴とする端面近接多芯光ファイバーの製造方法である。
更に、第1の基板に対向して設けられた第2の平面型基板によって、載置された複数の光ファイバーの位置を更に固定する工程、
を含むこと特徴とする請求項8の端面近接多芯光ファイバーの製造方法である。
更に、前記第1の基板に対向して設けられた第2の基板上に設けられた少なくとも1つ以上の案内溝によって、載置された複数の光ファイバーの位置を更に固定する工程、
を含むことを特徴とする請求項8の端面近接多芯光ファイバーの製造方法である。
前記第1および第2の基板によって、載置された複数の光ファイバーの位置を更に固定する工程の後、結束された端面を光学研磨する工程、
を含むことを特徴とする請求項9または請求項10に記載の端面近接多芯光ファイバーの製造方法である。
少なくとも、
1つ以上の基板上に断面形状が同一の1つ以上の案内溝を均一に形成させる工程と、
結束部分の外径が同一の無被覆の光ファイバーを選別する工程と、
前記選別された光ファイバーの両端面が光の入射および出射が可能なよう整形する工程と、
前記基板上の案内溝の最下層に、前記選別された光ファイバーを、前記案内溝を構成する2つの案内壁によって配置位置を特定して、当該光ファイバー側面と前記案内壁が直接接するよう、当該光ファイバーの結束部分の少なくとも2か所を治具で押しつけながら載置した後、接着剤によって結束のため固定する工程と、
前記選別された光ファイバーを、第2層以降、前記案内溝を構成する複数の案内壁および/または当該光ファイバーよりも下層に載置された前記光ファイバー側面の内の、当該光ファイバー側面に近接し直接接触する2面のみによって配置位置が規定されるよう、当該光ファイバーの結束部分の少なくとも2か所を治具で押しつけながら載置した後、接着剤によって結束のため固定し、順次載置する工程と、
を含むことを特徴とする端面近接多芯光ファイバーの製造方法である。
前記基板上の案内溝の最下層または第2層以降に光ファイバーを固定する工程において、
当該光ファイバーの結束部分の少なくとも2か所を治具で押しつけながら載置した後、接着剤によって結束のため固定する際、当該光ファイバーの非結束端の端面からレーザーを入射させ、当該光ファイバーの結束端の端面から広がりながら出射するレーザーをコリメートレンズで平行ビームに整形してビームプロファイラーの受光面に入射させ、
前記ビームプロファイラーの受光面が、当該光ファイバーの結束部分の中心線の延長上において当該中心線に垂直に配置され、当該光ファイバーの結束端の端面からの距離を、距離L1と距離L2の2水準に規定してビーム中心位置を3次元空間中の特定位置として計測され、前記の距離L1と距離L2の2水準で測定した出射ビームの中心位置から計算されるビーム進行方向の方位が、予め設計されている公差の中に入るよう当該光ファイバーの結束部分の少なくとも2か所を治具で押しつける強度を調整しながら接着剤によって結束のため固定する
ことを特徴とする請求項12に記載の端面近接多芯光ファイバーの製造方法である。
1つ以上の案内溝が形成された溝基板が載置される基板固定用架台と、
前記基板固定用架台上の溝基板の案内溝に順次光ファイバーを配置する1つ以上の光ファイバー押しつけ治具と、
前記案内溝内に光ファイバーを2段以上積み重ねるために前記押しつけ治具を微動移動可能に駆動させる微動機構と、
光ファイバーの非結束端に接続されるレーザー光源と、
光ファイバーの結束端側に設けられ、前記レーザー光源から出力された光に対する光ファイバーの光透過特性を測定する受光測定器と、
前記光ファイバーの結束端側に設けられ、前記案内溝と光ファイバーとの隙間に接着剤を注入する注入ノズルと、
を有し、
前記受光測定器の出力に応じて、微動機構による1つ以上の光ファイバー押しつけ治具の押しつけ分布を調整し、注入ノズルから注入された接着剤により1つ以上の光ファイバーを案内溝内に固定することを特徴とする端面近接多芯光ファイバーの製造装置である。
配置された3本以上の前記光ファイバーの種類が同一であることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の端面近接多芯光ファイバーである。
図1、図14a〜14e、図15a〜15cを用いて、本発明の第1の実施形態に係る端面近接多芯光ファイバーの構成の一例を以下に説明し、併せて端面近接多芯光ファイバーの製造方法を説明する。
特許文献2に記載の方法に従い、クラッド径125μmのシングルモード光ファイバーのクラッドをフッ化水素水溶液にてエッチングし、クラッド外径39.0μmのものを選別した。これを7本束ね、エポキシ樹脂とともに、孔径118.0μm(クラッド外径39.0の3倍の117.0μmに1.0μmを加えた値)のセラミック製フェルールへ挿入し、樹脂を硬化させた。硬化完了後、出射端の光学研磨を行った。図15は、このようにして製造された、比較実施例1の端面近接光ファイバー1500の出射端面の光学顕微鏡写真(光ファイバーの非結束末端からも光照射)をトレースしたものである。一見すると7本の光ファイバーはきれいに整列しているように見えるが、詳細に観察すると、例えば矢印1521〜1525の指示する部位において、光ファイバー間およびフェルール内壁との間に、ランダムに、隙間が存在することが判る。従来の方法<孔に光ファイバー束を挿入>においては、この隙間をゼロにすることは不可能である。
図2は本発明の第2の実施の形態の端面近接多芯光ファイバー200の概略構成図であり、下側W字型溝基板201に設けられた第1のV字型断面の案内溝21に光ファイバー211を、隣接する第2のV字型断面の案内溝22に光ファイバー212を載置し、その上に第1の実施の形態と同様に光ファイバー221〜223、231〜234および上側平面基板202のすべてが組み立てられた状態を表している。
本発明の第1の実施の形態におけるV字型断面の案内溝の代わりに、矩形の案内溝を用いる方法について比較すると、図3に例示する場合、第1層に載置する光ファイバー311は、案内壁351,352,353の内、底面の案内壁352を必須として、光ファイバー外径の公差を考慮すると、案内壁351または353の、どちらか1つとしか接触できず、結果的に、載置位置を特定することはできない。
本発明の第1の実施の形態におけるV字型断面の案内溝の代わりに、矩形の案内溝を用いる方法の、もう1つの可能性について比較すると、図6に例示する場合、第1層に載置する光ファイバー611および612は、各々、案内壁641と642、および同643と642の<2つ>のみで位置が決定される。しかしながら、第2層以降では、比較実施例2の場合と同様な制約が生じる。
図4は、本発明の第3の実施の形態の端面近接多芯光ファイバー400の概念構成図である。
図5は、本発明の第4の実施の形態の端面近接多芯光ファイバー500の概念構成図である。
図11は、本発明の第4の実施の形態の端面近接多芯光ファイバー1001に隣接して設けられた2筋のV字型断面の案内溝1011および1012にダミーファイバーを載置することで、下側および上側のW字型案内溝基板の接合を、より確実に行うための、本発明の第5の実施の形態を表したものである。
図12は本発明の第6の実施の形態の端面近接多芯光ファイバーの概念構成図である。ここで、下側基板と上側基板については案内溝部分のみ表示している。
図13は本発明の第7の実施の形態の端面近接多芯光ファイバーの概念構成図である。本発明の第4の実施の形態の端面近接多芯光ファイバー3組を、並列配置したものである。
Claims (15)
- 透過波長特性および/または伝搬モード特性の異なる2種類以上の光ファイバーの少なくとも3本以上が、第1の基板上に設けられた1つ以上の案内溝の中に各々の端面が近接して、最下層から順次配置され、
前記光ファイバーの各々は、前記案内溝を構成する複数の案内壁および/または当該光ファイバーよりも下層に載置された前記光ファイバー側面の内の、当該光ファイバー側面に近接する2面のみによって配置位置が規定されて順次載置され、
更に、前記案内溝を構成する複数の案内壁および/または当該光ファイバーよりも下層に載置された前記光ファイバーの側面と当該光ファイバー側面は直接接触し、
個々の光ファイバーの他方の端面においては、個々の光ファイバーが1本ずつ独立してなる端面近接多芯光ファイバー。 - 前記第1の基板に対向して設けられた第2の基板の平面が前記3本以上の光ファイバーの相互配置を更に規定していることを特徴とする請求項1に記載の端面近接多芯光ファイバー。
- 前記第1の基板に対向して設けられた第2の基板上に設けられた少なくとも1つ以上の案内溝が前記3本以上のシングルモード光ファイバーの相互配置を更に規定していることを特徴とする請求項1に記載の端面近接多芯光ファイバー。
- 前記案内溝を構成する、互いに隣接する2面の案内壁のなす角度が60度であることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の端面近接多芯光ファイバー。
- 前記第1の基板と第2の基板の各々に設けられた前記案内溝から離れた位置であって、前記第1の基板と第2の基板の対向する位置に、前記第1の基板と第2の基板の配置と間隔を規定するための案内溝が前記第1の基板と第2の基板の各々に2本ずつ対向して設けられ、その対向する1対の案内溝に各々1本のダミー光ファイバーが載置されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の端面近接多芯光ファイバー。
- 近接して配置された前記光ファイバーの端面から離れた位置においてクラッド径が前記端面よりも大きい場合、少なくとも前記第1の基板には前記大きなクラッド径のクラッドを搭載することのできる溝が設けられていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の端面近接多芯光ファイバー。
- 近接して配置された前記光ファイバーの端面から離れた位置においてクラッドが被覆されている場合、少なくとも前記第1の基板には前記被覆された光ファイバーを搭載することのできる溝が設けられていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の端面近接多芯光ファイバー。
- 少なくとも、
1つ以上の基板上に断面形状が同一の1つ以上の案内溝を均一に形成させる工程と、
結束部分が被覆なしであって、その外径が同一である光ファイバーを選別する工程と、
前記基板上の案内溝の最下層に、前記選別された光ファイバーの結束部分を、前記案内溝を構成する2つの案内壁によって配置位置を特定して、当該光ファイバー側面と前記案内壁が直接接するよう載置した後、接着剤によって結束のため固定する工程と、
前記選別された光ファイバーを、第2層以降、前記案内溝を構成する複数の案内壁および/または当該光ファイバーよりも下層に載置された前記光ファイバー側面の内の、当該光ファイバー側面に近接し直接接触する2面のみによって配置位置を規定し、接着剤によって結束のため固定し、順次載置する工程と、
を含むことを特徴とする端面近接多芯光ファイバーの製造方法。 - 更に、第1の基板に対向して設けられた第2の平面型基板によって、載置された複数の光ファイバーの位置を更に固定する工程、
を含むこと特徴とする請求項8の端面近接多芯光ファイバーの製造方法。 - 更に、前記第1の基板に対向して設けられた第2の基板上に設けられた少なくとも1つ以上の案内溝によって、載置された複数の光ファイバーの位置を更に固定する工程、
を含むことを特徴とする請求項8の端面近接多芯光ファイバーの製造方法。 - 前記第1および第2の基板によって、載置された複数の光ファイバーの位置を更に固定する工程の後、結束された端面を光学研磨する工程、
を含むことを特徴とする請求項9または請求項10に記載の端面近接多芯光ファイバーの製造方法。 - 少なくとも、
1つ以上の基板上に断面形状が同一の1つ以上の案内溝を均一に形成させる工程と、
結束部分の外径が同一の無被覆の光ファイバーを選別する工程と、
前記選別された光ファイバーの両端面が光の入射および出射が可能なよう整形する工程と、
前記基板上の案内溝の最下層に、前記選別された光ファイバーを、前記案内溝を構成する2つの案内壁によって配置位置を特定して、当該光ファイバー側面と前記案内壁が直接接するよう、当該光ファイバーの結束部分の少なくとも2か所を治具で押しつけながら載置した後、接着剤によって結束のため固定する工程と、
前記選別された光ファイバーを、第2層以降、前記案内溝を構成する複数の案内壁および/または当該光ファイバーよりも下層に載置された前記光ファイバー側面の内の、当該光ファイバー側面に近接し直接接触する2面のみによって配置位置が規定されるよう、当該光ファイバーの結束部分の少なくとも2か所を治具で押しつけながら載置した後、接着剤によって結束のため固定し、順次載置する工程と、
を含むことを特徴とする端面近接多芯光ファイバーの製造方法。 - 前記基板上の案内溝の最下層または第2層以降に光ファイバーを固定する工程において、
当該光ファイバーの結束部分の少なくとも2か所を治具で押しつけながら載置した後、接着剤によって結束のため固定する際、当該光ファイバーの非結束端の端面からレーザーを入射させ、当該光ファイバーの結束端の端面から広がりながら出射するレーザーをコリメートレンズで平行ビームに整形してビームプロファイラーの受光面に入射させ、
前記ビームプロファイラーの受光面が、当該光ファイバーの結束部分の中心線の延長上において当該中心線に垂直に配置され、当該光ファイバーの結束端の端面からの距離を、距離L1と距離L2の2水準に規定してビーム中心位置を3次元空間中の特定位置として計測され、前記の距離L1と距離L2の2水準で測定した出射ビームの中心位置から計算されるビーム進行方向の方位が、予め設計されている公差の中に入るよう当該光ファイバーの結束部分の少なくとも2か所を治具で押しつける強度を調整しながら接着剤によって結束のため固定する
ことを特徴とする請求項12に記載の端面近接多芯光ファイバーの製造方法。 - 1つ以上の案内溝が形成された溝基板が載置される基板固定用架台と、
前記基板固定用架台上の溝基板の案内溝に順次光ファイバーを配置する1つ以上の光ファイバー押しつけ治具と、
前記案内溝内に光ファイバーを2段以上積み重ねるために前記押しつけ治具を微動移動可能に駆動させる微動機構と、
光ファイバーの非結束端に接続されるレーザー光源と、
光ファイバーの結束端側に設けられ、前記レーザー光源から出力された光に対する光ファイバーの光透過特性を測定する受光測定器と、
前記光ファイバーの結束端側に設けられ、前記案内溝と光ファイバーとの隙間に接着剤を注入する注入ノズルと、
を有し、
前記受光測定器の出力に応じて、微動機構による1つ以上の光ファイバー押しつけ治具の押しつけ分布を調整し、注入ノズルから注入された接着剤により1つ以上の光ファイバーを案内溝内に固定することを特徴とする端面近接多芯光ファイバーの製造装置。 - 配置された3本以上の前記光ファイバーの種類が同一であることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の端面近接多芯光ファイバー。
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