JP2002311270A - 垂直伝搬型光導波路及びその製造方法 - Google Patents

垂直伝搬型光導波路及びその製造方法

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JP2002311270A
JP2002311270A JP2001117065A JP2001117065A JP2002311270A JP 2002311270 A JP2002311270 A JP 2002311270A JP 2001117065 A JP2001117065 A JP 2001117065A JP 2001117065 A JP2001117065 A JP 2001117065A JP 2002311270 A JP2002311270 A JP 2002311270A
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Japan
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optical waveguide
core layer
refractive index
reflection surface
ultraviolet laser
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JP2001117065A
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Katsuyuki Imoto
克之 井本
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Hitachi Cable Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コア層内の任意の位置に高寸法精度・高角度
精度で45°の反射面を容易に形成でき、しかも高効率
な光結合特性を有する垂直伝搬型光導波路及びその製造
方法を提供することにある。 【解決手段】 基板2上に、光が伝搬するコア層4cと
そのコア層4cを覆うクラッド層3,5とからなる光導
波路を形成した垂直伝搬型光導波路1において、上記コ
ア層4cを紫外線照射によって屈折率が低下するポリマ
材料で形成し、光導波路1の上方より、コア層4cの光
軸に対して略45°傾いた方向から線状ビーム形状の紫
外線レーザ光を照射することにより、コア層4c内に略
45°の低屈折率の反射面6を形成し、その反射面6に
入射される信号光を略垂直に反射させるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光導波路のコア層
内を伝搬している信号光を垂直方向に取り出したり、逆
に光導波路上面(あるいは下面)から信号光を光導波路
のコア層内に垂直に導入して伝搬させるようにすること
ができる垂直伝搬型光導波路及びその製造方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】光導波路のコア層内を伝搬している信号
光を垂直方向に取り出したり、逆に光導波路上面(ある
いは下面)から信号光を光導波路のコア層内に垂直に導
入して伝搬させるようにすることができる垂直伝搬型導
波路が強く望まれている。
【0003】具体的には、光導波路の上面、あるいは下
面に取り付けられた面発光レーザのような発光素子から
のレーザ光を、光導波路のコア層内に導いて伝搬させた
り、逆に光導波路のコア層内を伝搬させていた信号光を
垂直方向に取り出して受光素子に導く光ハイブリッドデ
バイスや光・電気複合デバイス等の開発が強く望まれて
いる。
【0004】従来の垂直伝搬型光導波路として、図13
から図15に示すものが提案されている。これら光導波
路はいずれも、基板上に、光が伝搬するコア層とそのコ
ア層を覆うクラッド層とからなる光導波路を形成した構
成となっている。
【0005】図13に示す光導波路130は、光導波路
130上部に、例えば機械的にコア層131の光軸に対
して45°傾いた溝132を形成し、この空気の溝13
2の側壁面を反射面133としたものである。図14に
示す光導波路140は、光導波路140内にコア層の光
軸に対して45°傾いたマイクロ加工による全反射面1
41を形成したものである。この光導波路140は、ポ
リイミドまたは硝子から形成されている。図15に示す
光導波路150では、光導波路150上部に、先端面が
45°の傾斜面に加工されたファイバ151を挿入する
ためのスルーホール152を形成し、このスルーホール
152内にファイバ151を挿入することにより、コア
層153の途中にコア層153の光軸に対して45°傾
いた反射面154を設けたものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題 】しかしながら、従来
の垂直伝搬型光導波路130,140,150は、いず
れも構想であり、高寸法及び高角度精度で微小寸法の溝
や穴を形成することは極めて難しく、いまだに低結合損
失のものは実現されていないという問題がある。マイク
ロ加工による全反射面142も構想であり、上述と同様
に実現されていない。
【0007】反射面133,141,154の形成に関
しては、コア層内に伝搬させている信号光をモニタしな
がら形成する方式が見出されていないので、低結合損失
で再現性良く作成することは難しい。
【0008】また、反射面133,141,154はい
ずれも、機械的、あるいはレーザにより切削加工して形
成されるので、高寸法精度の加工は極めて難しいという
問題がある。しかも、加工中に最適な光の反射状態をモ
ニタしながら加工することもできていない。
【0009】そこで、本発明の目的は、コア層内の任意
の位置に高寸法精度・高角度精度で45°の反射面を容
易に形成でき、しかも高効率な光結合特性を有する垂直
伝搬型光導波路及びその製造方法を提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために創案されたものであり、請求項1の発明は、
基板上に、光が伝搬するコア層とそのコア層を覆うクラ
ッド層とからなる光導波路を形成した垂直伝搬型光導波
路において、上記コア層を紫外線照射によって屈折率が
低下するポリマ材料で形成し、光導波路の上方より、コ
ア層の光軸に対して略45°傾いた方向から線状ビーム
形状の紫外線レーザ光を照射することにより、コア層内
に略45°の低屈折率の反射面を形成し、その反射面に
入射される信号光を略垂直に反射させる垂直伝搬型光導
波路である。
【0011】請求項2の発明は、コア層内に略45°の
低屈折率の反射面を所望間隔で2つ形成し、一方の反射
面の上方より入射される信号光を、他方の反射面から上
方または下方に出射させる請求項1記載の垂直伝搬型光
導波路である。
【0012】請求項3の発明は、光導波路内にコア層を
所望間隔で複数本並列に形成し、それぞれのコア層内に
略45°の低屈折率の反射面が少なくとも一つ形成され
る請求項1または2記載の垂直伝搬型光導波路である。
【0013】請求項4の発明は、略45°の低屈折率の
反射面の上部側または下部側に、光能動素子が設けられ
る請求項1〜3いずれかに記載の垂直伝搬型光導波路で
ある。
【0014】請求項5の発明は、略45°の低屈折率の
反射面を形成した後、光導波路の上面、下面、あるいは
両面に紫外線カット層が形成される請求項1〜4いずれ
かに記載の垂直伝搬型光導波路である。
【0015】請求項6の発明は、基板上に、光が伝搬す
るコア層とそのコア層を覆うクラッド層とからなる光導
波路を形成した垂直伝搬型光導波路の製造方法におい
て、上記コア層を紫外線照射によって屈折率が低下する
ポリマ材料で形成し、光導波路の上方より、コア層の光
軸に対して略45°傾いた方向から線状ビーム形状の紫
外線レーザ光を照射することにより、コア層内に略45
°の低屈折率の反射面を形成し、その反射面に入射され
る信号光を略垂直に反射させる垂直伝搬型光導波路の製
造方法である。
【0016】請求項7の発明は、紫外線レーザ光を円柱
ロッドに通し、線状ビーム形状の紫外線レーザ光を得る
請求項6記載の垂直伝搬型光導波路の製造方法である。
【0017】請求項8の発明は、光導波路上面に、紫外
線レーザ光がコア層の光軸に対して略45°傾いた方向
から導かれるように構成したマスクを設け、そのマスク
に紫外線レーザを通して線状ビーム形状の紫外線レーザ
光を得る請求項6または7記載の垂直伝搬型光導波路の
製造方法である。
【0018】請求項9の発明は、線状ビーム形状の紫外
線レーザ光を照射しつつコア層内に信号光を伝搬させ、
形成されつつある反射面から反射された信号光をモニタ
し、モニタした信号光が最大となるように紫外線レーザ
光の照射角度や照射位置を調節して略45°の低屈折率
の反射面を形成する請求項6〜8いずれかに記載の垂直
伝搬型光導波路の製造方法である。
【0019】請求項10の発明は、コア層内に一方の反
射面を形成した後、その一方の反射面から所望間隔隔て
た位置に他方の反射面を形成すべく、線状ビーム形状の
紫外線レーザ光を照射しつつ一方の反射面を経由してコ
ア層内に信号光を伝搬させ、形成されつつある他方の反
射面から反射された信号光をモニタし、モニタした信号
光が最大となるように紫外線レーザ光の照射角度や照射
位置を調節して略45°の低屈折率の反射面を形成する
請求項6〜9いずれかに記載の垂直伝搬型光導波路の製
造方法である。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適実施の形態を
添付図面にしたがって説明する。
【0021】図1は、本発明の好適実施の形態である垂
直伝搬型光導波路を示す上面図(a)、そのA−A線断
面図(b)、側面図(c)である。
【0022】図1に示すように、本発明の垂直伝搬型光
導波路1は、基板2上に低屈折率の下部クラッド層3を
形成し、下部クラッド層3上に、紫外線照射によって屈
折率が低下する高屈折率のフォトブリーチング用ポリマ
層4を形成し、ポリマ層4上に上部クラッド層5を形成
したものである。ポリマ層4は、低屈折率の下部クラッ
ド層3と上部クラッド層5で覆われている。
【0023】このフォトブリーチング用ポリマ層4の中
央部分は、上部クラッド層5の形成に先立ち、紫外線が
照射されないで形成されるか、あるいはフォトマスクを
介して紫外線が僅かに照射されて形成される高屈折率の
コア層4cとなる。コア層4cは、断面が矩形状で、光
導波路1の長手方向に沿った棒状に形成されている。
【0024】ポリマ層4の中央以外の部分は、フォトマ
スクを介して紫外線が照射されて屈折率が低下した側面
クラッド層4l,4rとなる。すなわち、平坦なフォト
ブリーチング用ポリマ層4上にフォトマスクを介して紫
外線を照射することで、3次元の屈折率構造を持ったコ
ア層4cと側面クラッド層4l,4rが形成されてい
る。
【0025】さて、本発明の垂直伝搬型導波路1の特徴
は、コア層4c内のみに、45°の低屈折率の反射面6
を形成したことにある。より詳細に言えば、反射面6
は、コア層4cの光軸に対して45°上方に傾いた傾斜
面となるようにコア層4c内に形成されている。下部ク
ラッド層3及び上部クラッド層5には形成されていな
い。また基板2にも形成されない。反射面6は、後述す
るように、光導波路1の上方より紫外線を照射すること
で、紫外線を照射された部分のポリマ層4のコア層4c
の一部が、低屈折率層7に改質されたことによって形成
されるものである。この低屈折率層7とコア層4cの境
界面が反射面6となる。この反射面6はコア層4c内を
伝搬する信号光の光軸に対して、45°に傾けて形成さ
れている。45°の低屈折率の反射面6を形成した後、
光導波路1の上面、下面、あるいは両面に、光導波路1
を紫外線から保護するための紫外線カット層8を形成す
る。
【0026】45°の低屈折率の反射面6は、コア層4
c内を伝搬して反射面6に入射される信号光を、垂直に
反射して光導波路1の上面から出射する。また、この反
射面6は、光導波路1上面から鉛直下向きに反射面6へ
入射する信号光を、垂直に反射してコア層4c内を伝搬
させる。
【0027】フォトブリーチング用ポリマ層4として、
例えば、ニトロン添加シリコーン化合物、ポリシラン等
を用いれば、紫外線照射前と照射後の屈折率変化によっ
て生じる比屈折率差を数%から6%程度を実現すること
は容易であるので、低屈折率層7の屈折率を大幅に低下
させることができる。コア層4cと側面クラッド層4
l,4rとの比屈折率差も同程度の値にすることができ
る。ただし、側面クラッド層4l,4rへの紫外線照射
量が少ない場合には、45°の低屈折率の反射面6をコ
ア層4cに形成する際に側面クラッド層4l,4rにも
紫外線が照射されると、側面クラッド層4l,4rに
も、反射面6と同様の反射面が形成されることになる。
この側面クラッド層4l,4rに形成された反射面は、
信号光を効率よく曲げるのに有効に働く。
【0028】下部クラッド層3及び上部クラッド層5に
は、例えばポリマ層、あるいはガラス層、さらにはポリ
マとガラスのハイブリッド層等を用いることができる。
また下部クラッド層3にはフォトブリーチング用ポリマ
層4に紫外線を照射して屈折率を変化させたものを用い
れば、その上のフォトブリーチング用ポリマ層4との密
着性、界面の均一性を向上させることができる。コア層
4cの一部の低屈折率層7の厚みtは数μm以上 、数
mm程度でもよいが、できる限り厚い方が良い。また、
低屈折率層7の屈折率も、反射面6に入射する信号光を
垂直に反射させるためにはできる限り低い方が良い。
【0029】基板2には半導体、ガラス、セラミック
ス、プラスチックス、等を用いることができ、またプリ
ント基板、シート状の板、フィルム、ウエハ、等を用い
ることもできる。
【0030】次に、垂直伝搬型光導波路1の製造手順を
説明する。
【0031】図2は、図1に示した垂直伝搬型光導波路
1の製造工程を示す概略図である。図2(a)は反射面
6形成前の状態を示し、図2(b)は反射面6形成後の
状態を示している。
【0032】図2(a)に示すように、まず、基板2上
に下部クラッド層3、ポリマ層4を順に形成する。そし
て、上述したように、ポリマ層4の上からフォトマスク
を介して紫外線を照射し、コア層4cと側面クラッド層
を形成した後、これらコア層4cと側面クラッド層上
に、上部クラッド層5を形成する。
【0033】なお、コア層4cと側面クラッド層4l,
4rの形成は、上部クラッド層5を形成した後に、その
上部クラッド層5の上からフォトマスクを介して紫外線
を照射してコア層4cと 側面クラッド層4l,4rを
形成してもよい。
【0034】次に、光導波路1の上方より、コア層4c
の光軸に対して45°傾いた方向から線状ビーム形状の
紫外線レーザ光VLを照射する。この線状ビーム形状の
紫外線レーザ光VLを所望速度で右方向(矢印20の方
向)に移動するか、あるいは光導波路自身を所望速度で
左方向(矢印21方向)に移動する。線状ビーム形状の
紫外線レーザ光VLは、所望のビーム幅とビーム厚さの
ものが、容易にしかも高精度で得られる。したがってコ
ア層4c内に、図2(b)に示すような所望厚みの45
°の低屈折率の反射面6を高寸法精度・高角度精度で形
成することができる。45°の低屈折率の反射面6を形
成した後、光導波路1の上面、下面、あるいは両面に紫
外線カット層8を形成すると、図1に示した垂直伝搬型
光導波路1が完成する。
【0035】ここで、線状ビーム形状の紫外線レーザ光
VLを得る方法を説明する。
【0036】図3は、線状ビーム形状の紫外線レーザ光
VLを得る方法の一例を示す概略図である。図3(a)
は線状ビームの幅WをX方向(図では紙面右方向)に実
現するための一例を示し、図3(b)は線状ビームの幅
WをY方向(図では紙面表面から裏面方向)に実現する
ための一例を示したものである。
【0037】図3に示すように、紫外線レーザ30と被
照射面31間に、ビーム幅Wを得たい方向と軸の方向が
直角となるように円柱ロッド32を配置する。紫外線レ
ーザ30からのレーザ光33は、円柱ロッド32の上方
より照射されると、円柱ロッド32に集められた後、円
柱ロッド32を通過し、円柱ロッド32の下方にビーム
幅Wを有する線状ビーム形状の紫外線レーザ光VLとな
る。ビーム厚さdは、円柱ロッド32の軸方向と一致し
ている。
【0038】この線状ビーム形状の紫外線レーザ光VL
のビーム幅Wとビーム厚さdは、紫外線レーザ30と円
柱ロッド32との間隔、円柱ロッド32と被照射面31
の位置との間隔によって容易にかつ高精度に調節するこ
とができる。ビーム幅Wは、反射面を形成したいコア層
の幅に応じて決定される。
【0039】線状ビーム形状の紫外線レーザ光VLを得
る別の例を図4で説明する。
【0040】図4は、線状ビーム形状の紫外線レーザ光
VLを得る方法の一例を示す概略図である。
【0041】図4に示すように、光導波路1上面に、コ
ア層4cの光軸に対して45°上方に傾いた傾斜形スリ
ット40を有するマスク41を配置し、紫外線レーザ4
2からのレーザ光43をマスク41のスリット40内に
導くことで、線状ビーム形状の紫外線レーザ光VLを得
ることができる。
【0042】このように、本発明の垂直伝搬型光導波路
1は、コア層4c内の任意の位置に容易に高寸法精度・
高角度精度で45°の低屈折率の反射面6を形成するこ
とができる。このコア層4cは、ポリマ層4にフォトマ
スクを介して紫外線を照射することによって形成される
ので、ポリマ層4の任意の位置に容易に高寸法精度・高
角度精度で45°の低屈折率の反射面を形成することも
できる。
【0043】また、機械的な加工を施すことなく、しか
も非破壊、非接触で、紫外線レーザからの線状ビームを
光導波路1のコア層4cに照射するだけで、その上、光
デバイスのほぼ最終工程レベルで反射面6を形成するこ
とができる。
【0044】45°の低屈折率の反射面6により、光導
波路1のコア層4c内を伝搬していた信号光を光導波路
1の上面(あるいは後述するように下面)に垂直方向に
曲げて取り出したり、その逆に光導波路1上面からコア
層4c内に垂直に送り込んでコア層4c内に信号光を伝
搬させることができる。これにより、光能動素子や光受
動素子との結合を容易に実現することができる。また光
導波路1上面は平坦であるので、光能動素子や光受動素
子の搭載及び実装を高寸法精度で行うことができる。
【0045】光導波路1のコア層4c及びその周りの側
面クラッド層4l,4rをフォトマスクを介した紫外線
照射で簡単に3次元の屈折率構造を実現でき、しかもコ
ア層4c及びその周りの側面クラッド層4l,4rを平
坦のままに保てることができるので、その上に形成した
上部クラッド層5も平坦な面となる。その結果、光導波
路1の上面に光能動素子を高寸法精度で容易に実装する
ことができる。
【0046】45°の低屈折率の反射面6を形成した後
に光導波路1の上面、下面、あるいはその両面に紫外線
カット層8を形成しているので、光導波路1が紫外線か
ら保護され、長期的に信頼性の高い光導波路1として使
える。
【0047】第2の実施の形態を説明する。
【0048】図5は、本発明の第2の実施の形態である
垂直伝搬型光導波路を示す断面図である。
【0049】図5に示すように、垂直伝搬型光導波路5
0は、コア層4c内に、45°の低屈折率の反射面51
a,51bを所望間隔で互いに対称となるように形成し
たものである。いわば、図1の光導波路1の反射面6と
同様の反射面51aを形成した後に、その反射面51a
の鏡像となる反射面51bを形成したものである。その
他の構成は、図1で説明した光導波路1と同じ構成であ
る。
【0050】光導波路50では、一方の反射面51aの
上方より入射される信号光50Aは、反射面51aで垂
直に反射され、コア層4c内を伝搬し、他方の反射面5
1bで再び垂直に反射されて上方に出射される。また、
逆に他方の反射面51bの上方より入射される信号光5
0Bは、反射面51bで垂直に反射され、コア層4c内
を伝搬し、一方の反射面51aで再び垂直に反射されて
上方に出射される。
【0051】第3の実施の形態を説明する。
【0052】図6は、本発明の第3の実施の形態である
垂直伝搬型光導波路を示す断面図である。
【0053】図6に示すように、垂直伝搬型光導波路6
0は、コア層4c内に、45°の低屈折率の互いに同形
状の反射面61a,61bを所望間隔で形成したもので
ある。いわば、図1の光導波路1の反射面6を2つ形成
したものである。その他の構成は、図1で説明した光導
波路1と同じ構成である。
【0054】光導波路60では、一方の反射面61aの
上方より入射される信号光60Aは、反射面61aで垂
直に反射され、コア層4c内を伝搬し、他方の反射面6
1bで再び垂直に反射されて下方に出射される。また、
逆に他方の反射面61bの下方より入射される信号光6
0Bは、反射面61bで垂直に反射され、コア層4c内
を伝搬し、一方の反射面61aで再び垂直に反射されて
上方に出射される。
【0055】第2の実施の形態の光導波路50と第3の
実施の形態における光導波路60は、図2で説明したよ
うな方法でも製造することもできるが、以下、図7およ
び図8で光導波路50の別の製造方法の一例を説明す
る。
【0056】図7および図8は、図5に示した垂直伝搬
型光導波路50の製造工程を示す概略図である。
【0057】図7に示すように、まず、基板2上に下部
クラッド層3、ポリマ層4を順に形成する。そして、ポ
リマ層4の上からフォトマスクを介して紫外線を照射
し、コア層4cと側面クラッド層を形成した後、これら
コア層4cと側面クラッド層上に、上部クラッド層5を
形成する。
【0058】次に、線状ビーム形状の紫外線レーザ光V
Lを照射しつつコア層4c内に信号光70を伝搬させ、
形成されつつある反射面51aから上方に反射された信
号光70を受光素子71などでモニタし、モニタした信
号光70が最大となるように紫外線レーザ光VLの照射
角度や照射位置を調節して反射面51aを形成する。受
光素子71としては、例えばフォトダイオード(PD)
を使用している。
【0059】このように、45°の低屈折率の反射面5
1aの形成をコア層4c内に信号光70を伝搬させつ
つ、その信号光70を形成中の45°の低屈折率の反射
面51aから取り出してPD71でモニタしながらその
モニタ光70が最大になるように紫外線レーザ光VLの
照射角度、照射位置を調節することができるので、非常
に高効率な光結合特性を実現することができる。
【0060】反射面51aは、線状ビームからなる紫外
線レーザ光VLの照射角度や位置を調節することによ
り、容易に低屈折率の反射面51aの角度を修正した
り、補正したりすることができる。また照射エネルギー
を増大させることにより、反射面51aの低屈折率値を
調節することができる。さらには反射面51aの厚みも
容易に調節することができる。
【0061】この図7で説明した製造方法は、図1で説
明した光導波路1にも同様に適用することができる。
【0062】さらに、図8に示すように、コア層4c内
に一方の反射面51aを形成した後、その一方の反射面
51aから所望間隔隔てた位置に他方の反射面51aを
形成すべく、線状ビーム形状の紫外線レーザ光VLを照
射しつつ一方の反射面51aを経由してコア層4c内に
信号光80を伝搬させ、形成されつつある他方の反射面
51bから反射された信号光80を光能動素子81など
でモニタし、モニタした信号光80が最大となるように
紫外線レーザ光VLの照射角度や照射位置を調節して反
射面51bを形成することもできる。
【0063】これら図7および図8で説明した製造方法
は、図6で説明した光導波路60にもほぼ同様にして適
用することができる。
【0064】第4の実施の形態を説明する。
【0065】図9は、本発明の第4の実施の形態を示す
垂直伝搬型光導波路を示す断面図(a)、そのB−B線
断面図(b)である。
【0066】図9に示すように、垂直伝搬型光導波路9
0は、ポリマ層4にフォトマスクを介して紫外線を照射
して4本並列に並べられたコア層91a〜dを形成し、
各コア層91a〜d内に、45°の低屈折率の反射面9
2a〜dを形成したものである。ポリマ層4のコア層4
a〜d以外の部分は、側面クラッド層93となる。
【0067】これら反射面92a〜dは、上述した製造
方法を適宜応用し、一度の線状ビーム形状の紫外線ビー
ム照射により、一括して容易かつ高精度に形成すること
ができる。もちろん、各反射面92a〜dを別々に形成
することもできる。これにより、光並列伝送用の光導波
路デバイスを高寸法精度、高効率結合特性で実現するこ
とができる。
【0068】次に、本発明に係る垂直伝搬型光導波路に
光受動素子や光能動素子などの光素子を実装した例を図
10〜図12で説明する。本発明は、上述したように、
光導波路を構成するクラッド層やコア層が均一な平坦面
として形成されているので、光素子を容易かつ確実に実
装することができる。
【0069】図10は、図5に示した垂直伝搬型光導波
路50に光素子を実装した光デバイスの一例を示す断面
図である。
【0070】図10に示すように、光デバイス100
は、一方の反射面51aの光導波路50上面に発光素子
101を実装すると共に、他方の反射面51bの光導波
路50上面に受光素子102を実装している。発光素子
101としては、例えば面発光型レーザを、受光素子1
02としては、例えばフォトダイオード(PD)を用い
ている。
【0071】発光素子101からの信号光103は、反
射面51aで垂直に反射されてコア層4c内を伝搬し、
反射面51bで再び垂直に反射され、受光素子102で
受光される。
【0072】なお、発光素子101や受光素子102の
上部、側、あるいは基板2内か基板2の下面には、駆動
用の電子回路、または電子部品が実装されていても良
い。また、受光素子101と光導波路50との間にレン
ズを設けておいてもよい。
【0073】図11は、図6に示した垂直伝搬型光導波
路60に光素子を実装した光デバイスの一例を示す断面
図である。
【0074】図11に示すように、光デバイス110
は、一方の反射面61aの光導波路60上面に発光素子
111を実装し、他方の反射面61bの下部側、より詳
細には、基板2内に受光素子112を埋め込んで形成し
たものである。例えば、Si基板内にPDなどを形成す
ればよい。電子回路もSi基板内に形成することができ
る。発光素子111からの信号光113は、反射面61
aで垂直に反射されてコア層4c内を伝搬し、反射面6
1bで再び垂直に反射され、受光素子112で受光され
る。
【0075】図12は、本発明に係る垂直伝搬型光導波
路に光素子を実装した光デバイスの一例を示す断面図で
ある。
【0076】図12に示すように、光デバイス120
は、コア層121c内にコア層121cの光軸に対して
45°下方に傾いた反射面122が形成されており、基
板(例えばGaAs基板)123内か、あるいは基板1
23上に形成した発光素子(例えば面発光型レーザ、発
光素子アレイ)124からの信号光125を、光導波路
のコア層(1本あるいは複数本)121c内に伝搬さ
せ、光デバイス120の端面に結合させた光ファイバ
(1本あるいは複数本)126内を伝搬させるようにし
たものである。
【0077】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明によれば次のごとき優れた効果を発揮する。
【0078】(1)コア層内の任意の位置に容易に高寸
法精度・高角度精度で45°の低屈折率の反射面を形成
することができる。このコア層は、ポリマ層にフォトマ
スクを介して紫外線を照射することによって形成される
ので、ポリマ層の任意の位置に容易に高寸法精度・高角
度精度で45°の低屈折率の反射面を形成することもで
きる。
【0079】(2)機械的な加工を施すことなく、しか
も非破壊、非接触で、紫外線レーザからの線状ビームを
光導波路のコア層に照射するだけで、その上、光デバイ
スのほぼ最終工程レベルで反射面を形成することができ
る。
【0080】(3)45°の低屈折率の反射面により、
光導波路のコア層内を伝搬していた信号光を光導波路の
上面、あるいは下面に垂直方向に曲げて取り出したり、
その逆に光導波路上面からコア層内に垂直に送り込んで
コア層内に信号光を伝搬させることができる。これによ
り、光能動素子や光受動素子との結合を容易に実現する
ことができる。また光導波路上面は平坦であるので、光
能動素子や光受動素子の搭載及び実装を高寸法精度で行
うことができる。
【0081】(4)光導波路のコア層及びその周りの側
面クラッド層をフォトマスクを介した紫外線照射で簡単
に3次元の屈折率構造を実現でき、しかもコア層及びそ
の周りの側面クラッド層を平坦のままに保てることがで
きるので、その上に形成した上部クラッド層も平坦な面
となる。その結果、光導波路の上面に光能動素子を高寸
法精度で容易に実装することができる。
【0082】(5)光導波路内にコア層が複数本並列に
並べられた構造のものに対しても、同時、あるいは別々
に45°の低屈折率の反射面を形成することができる。
これにより、光並列伝送用の光導波路デバイスを高寸法
精度、高効率結合特性で実現することができる。
【0083】(6)45°の低屈折率の反射面を形成し
た後に光導波路の上面、下面、あるいはその両面に紫外
線カット層を形成しているので、光導波路が紫外線から
保護され、長期的に信頼性の高い光導波路として使え
る。
【0084】(7)45°の低屈折率の反射面の形成を
コア層内に信号光を伝搬させつつ、その信号光を形成中
の45°の低屈折率の反射面から取り出してPDでモニ
タしながらそのモニタ光が最大になるように紫外線レー
ザ光の照射角度、照射位置を調節することができるの
で、非常に高効率な光結合特性を実現することができ
る。
【0085】(8)また、逆に45°の低屈折率の反射
面から信号光を導入し、コア層内に結合させ、もう一つ
の低屈折率の反射面を調節しつつ形成することもでき
る。
【0086】(9)反射面は線状ビームからなる紫外線
レーザ光の照射角度や位置を調節することにより、容易
に低屈折率の反射面の角度を修正したり、補正したりす
ることができる。また照射エネルギーを増大させること
により、反射面の低屈折率値を調節することができる。
さらには反射面の厚みも容易に調節することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適実施の形態を示す上面図(a)、
そのA−A線断面図(b)、側面図(c)である。
【図2】図1に示した垂直伝搬型光導波路の製造工程を
示す概略図である。
【図3】線状ビーム形状の紫外線レーザ光を得る方法の
一例を示す概略図である。
【図4】線状ビーム形状の紫外線レーザ光を得る方法の
一例を示す概略図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態を示す断面図であ
る。
【図6】本発明の第3の実施の形態を示す断面図であ
る。
【図7】図5に示した垂直伝搬型光導波路の製造工程を
示す概略図である。
【図8】図5に示した垂直伝搬型光導波路の製造工程を
示す概略図である。
【図9】本発明の第4の実施の形態を示す断面図
(a)、そのB−B線断面図(b)である。
【図10】図5に示した垂直伝搬型光導波路に光素子を
実装した光デバイスの一例を示す断面図である。
【図11】図6に示した垂直伝搬型光導波路に光素子を
実装した光デバイスの一例を示す断面図である。
【図12】本発明に係る垂直伝搬型光導波路に光素子を
実装した光デバイスの一例を示す断面図である。
【図13】従来の垂直伝搬型光導波路の一例を示す断面
図である。
【図14】従来の垂直伝搬型光導波路の一例を示す斜視
図である。
【図15】従来の垂直伝搬型光導波路の一例を示す断面
図である。
【符号の説明】
1 垂直伝搬型光導波路 2 基板 3 下部クラッド層 4 フォトブリーチング用ポリマ層 4c コア層 4l,4r 側面クラッド層 5 上部クラッド層 6 反射面

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に、光が伝搬するコア層とそのコ
    ア層を覆うクラッド層とからなる光導波路を形成した垂
    直伝搬型光導波路において、上記コア層を紫外線照射に
    よって屈折率が低下するポリマ材料で形成し、光導波路
    の上方より、コア層の光軸に対して略45°傾いた方向
    から線状ビーム形状の紫外線レーザ光を照射することに
    より、コア層内に略45°の低屈折率の反射面を形成
    し、その反射面に入射される信号光を略垂直に反射させ
    ることを特徴とする垂直伝搬型光導波路。
  2. 【請求項2】 コア層内に略45°の低屈折率の反射面
    を所望間隔で2つ形成し、一方の反射面の上方より入射
    される信号光を、他方の反射面から上方または下方に出
    射させる請求項1記載の垂直伝搬型光導波路。
  3. 【請求項3】 光導波路内にコア層を所望間隔で複数本
    並列に形成し、それぞれのコア層内に略45°の低屈折
    率の反射面が少なくとも一つ形成される請求項1または
    2記載の垂直伝搬型光導波路。
  4. 【請求項4】 略45°の低屈折率の反射面の上部側ま
    たは下部側に、光能動素子が設けられる請求項1〜3い
    ずれかに記載の垂直伝搬型光導波路。
  5. 【請求項5】 略45°の低屈折率の反射面を形成した
    後、光導波路の上面、下面、あるいは両面に紫外線カッ
    ト層が形成される請求項1〜4いずれかに記載の垂直伝
    搬型光導波路。
  6. 【請求項6】 基板上に、光が伝搬するコア層とそのコ
    ア層を覆うクラッド層とからなる光導波路を形成した垂
    直伝搬型光導波路の製造方法において、上記コア層を紫
    外線照射によって屈折率が低下するポリマ材料で形成
    し、光導波路の上方より、コア層の光軸に対して略45
    °傾いた方向から線状ビーム形状の紫外線レーザ光を照
    射することにより、コア層内に略45°の低屈折率の反
    射面を形成し、その反射面に入射される信号光を略垂直
    に反射させることを特徴とする垂直伝搬型光導波路の製
    造方法。
  7. 【請求項7】 紫外線レーザ光を円柱ロッドに通し、線
    状ビーム形状の紫外線レーザ光を得る請求項6記載の垂
    直伝搬型光導波路の製造方法。
  8. 【請求項8】 光導波路上面に、紫外線レーザ光がコア
    層の光軸に対して略45°傾いた方向から導かれるよう
    に構成したマスクを設け、そのマスクに紫外線レーザを
    通して線状ビーム形状の紫外線レーザ光を得る請求項6
    または7記載の垂直伝搬型光導波路の製造方法。
  9. 【請求項9】 線状ビーム形状の紫外線レーザ光を照射
    しつつコア層内に信号光を伝搬させ、形成されつつある
    反射面から反射された信号光をモニタし、モニタした信
    号光が最大となるように紫外線レーザ光の照射角度や照
    射位置を調節して略45°の低屈折率の反射面を形成す
    る請求項6〜8いずれかに記載の垂直伝搬型光導波路の
    製造方法。
  10. 【請求項10】 コア層内に一方の反射面を形成した
    後、その一方の反射面から所望間隔隔てた位置に他方の
    反射面を形成すべく、線状ビーム形状の紫外線レーザ光
    を照射しつつ一方の反射面を経由してコア層内に信号光
    を伝搬させ、形成されつつある他方の反射面から反射さ
    れた信号光をモニタし、モニタした信号光が最大となる
    ように紫外線レーザ光の照射角度や照射位置を調節して
    略45°の低屈折率の反射面を形成する請求項6〜9い
    ずれかに記載の垂直伝搬型光導波路の製造方法。
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