JP2013045305A - 運転支援装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】運転者に与える違和感を少なくしつつ、適切に運転を支援することができる運転支援装置を提供すること。
【解決手段】車両の走行方向に配置された信号機の信号サイクルの情報を取得するインフラ通信部と、車両と信号機が配置された信号機地点との相対位置情報を算出する位置算出部と、位置算出部で算出した車両と信号機との相対位置情報と、インフラ通信部で取得した信号サイクルとの情報に基づいて、信号機が通過可能表示状態である間に信号機が配置された信号機地点を車両が通過できる速度域を基準目標車速域として算出し、基準目標車速域に基づいて目標車速域を決定する目標車速制御部と、目標車速制御部で決定した前記目標車速域を表示する目標車速表示部と、を有し、目標車速制御部は、信号機が通過可能な表示である場合、目標車速表示部に目標車速域を表示させ、信号機が通過可能な表示ではない場合、目標車速表示部に目標車速域を表示させない。
【選択図】図2

Description

本発明は、運転支援装置に関する。
近年、自動車等の車両には、運転者による運転を支援する運転支援装置を搭載しているものがある。例えば、特許文献1には、車両の走行状態および信号機の状態に基づいて、交差点を適切に通行できるように走行の支援を行う運転支援装置が記載されている。この運転支援装置は、自車両を加速(アクセルON)誘導させることで自車両が前方の信号機交差点を青信号で抜けられるかどうかを判断し、自車両を加速誘導させることで自車両が前方の信号機交差点を青信号で抜けられると判断されたときは、アクセルインジケータによる加速誘導機能を実施することにより、ドライバに対して信号機交差点の手前の区間で加速を促し、自車両を加速誘導させても自車両が前方の信号機交差点を青信号で抜けられないと判断されたときは、警報による赤信号進入防止機能を実施することにより、ドライバに対して信号機交差点の手前の区間で減速または停止を促す。
また、特許文献2には、表示画面上に固定表示された基準値としての推奨走行速度あるいは修正推奨走行速度に対して、車両の実走行速度を基準値との相対値として比較表示する車両走行速度表示方法が記載されている。
特開2010−191518号公報 特開2009−289007号公報
特許文献1または特許文献2に記載の装置は、加速を即す誘導表示や、推奨走行速度の表示を行うことで、運転者に信号を通過できる走行条件を通知することができる。しかしながら、特許文献1または特許文献2に記載の装置は、運転者に違和感を与える走行条件を提示してしまう場合がある。例えば推奨走行速度が運転者にとって違和感のある速度である場合、運転者は、推奨走行速度が提示されても当該推奨走行速度で運転してよいのか戸惑ってしまう可能性がある。
本発明の目的は、運転者に与える違和感を少なくしつつ、適切に運転を支援することができる運転支援装置を提供することである。
本発明は、車両の運転を支援する運転支援装置であって、前記車両の走行方向に配置された信号機の表示が切り換るサイクルである信号サイクルの情報を取得するインフラ通信部と、前記車両と前記信号機が配置された信号機地点との相対位置情報を算出する位置算出部と、前記位置算出部で算出した前記車両と前記信号機との相対位置情報と、前記インフラ通信部で取得した信号サイクルとの情報に基づいて、前記信号機が通過可能表示状態である間に前記信号機が配置された信号機地点を前記車両が通過できる速度域を基準目標車速域として算出し、前記基準目標車速域に基づいて目標車速域を決定する目標車速制御部と、前記目標車速制御部で決定した前記目標車速域を表示する目標車速表示部と、を有し、前記目標車速制御部は、前記信号機が通過可能な表示である場合、前記基準目標車速域に基づいて決定した前記信号機が配置された信号機地点を前記車両が通過できる速度域を前記目標車速域とし、前記信号機が通過可能な表示ではない場合、0km/hを含む速度域を前記目標車速域とすることを特徴とする。
本発明は、車両の運転を支援する運転支援装置であって、前記車両の走行方向に配置された信号機から信号機の表示が切り換るサイクルである信号サイクルの情報を取得するインフラ通信部と、前記車両と前記信号機が配置された信号機地点との相対位置情報を算出する位置算出部と、前記位置算出部で算出した前記車両と前記信号機との相対位置情報と、前記インフラ通信部で取得した信号サイクルとの情報に基づいて、前記信号機が配置された信号機地点を前記車両が通過できる速度域を基準目標車速域として算出し、前記基準目標車速域に基づいて目標車速域を決定する目標車速制御部と、前記目標車速制御部で決定した前記目標車速域を表示する目標車速表示部と、を有し、前記目標車速制御部は、前記信号機が通過可能な表示である場合、前記目標車速表示部に前記目標車速域を表示させ、前記信号機が通過可能な表示ではない場合、前記目標車速表示部に前記目標車速域を表示させないことを特徴とする。
また、前記目標車速制御部は、前記信号機が青信号である場合、前記信号機が通過可能な表示であると判断することが好ましい。
また、前記目標車速制御部は、前記信号機が進行方向の矢灯器を点灯している場合、前記信号機が通過可能な表示であると判断することが好ましい。
前記車両の走行速度を検出する車速センサをさらに有し、
前記目標車速制御部は、前記車速センサで検出した現車速に基づいて表示上限速度を設定し、前記基準目標車速域の全域が、前記表示上限速度を超える場合、前記信号機が通過可能な表示ではない場合と同様の処理を実行することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の運転支援装置。
また、前記車両が走行している道路の制限車速を取得する情報取得部をさらに有し、前記情報取得部で取得した前記制限車速を表示上限速度に設定し、前記基準目標車速域の全域が、前記表示上限速度を超える場合、前記信号機が通過可能な表示ではない場合と同様の処理を実行することが好ましい。
また、前記目標車速制御部は、前記目標車速域を前記表示上限速度以下の速度域とすることが好ましい。
本発明にかかる運転支援装置は、運転者に与える違和感を少なくしつつ、適切に運転を支援することができるという効果を奏する。
図1は、本実施形態の運転支援システムの一例を示す説明図である。 図2は、実施形態にかかる運転支援装置が搭載された車両の概略構成を示すブロック図である。 図3は、表示装置の速度表示領域の一例を示す模式図である。 図4は、運転支援装置の処理の一例を示すフローチャートである。 図5は、表示装置の速度表示領域の一例を示す模式図である。 図6は、表示装置の速度表示領域の一例を示す模式図である。 図7は、運転支援装置の処理の他の例を示すフローチャートである。 図8は、表示装置の速度表示領域の他の例を示す模式図である。
以下に、本発明の実施形態にかかる運転支援装置につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記の実施形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるものあるいは実質的に同一のものが含まれる。
(実施形態)
図1から図6を参照して、実施形態について説明する。本実施形態は、運転支援装置が搭載された車両を有する運転支援システムに関する。まず、図1から図3を用いて、運転支援装置が搭載された車両を有する運転支援システムの構成について説明する。図1は、本実施形態の運転支援システムの一例を示す説明図である。図2は、実施形態にかかる運転支援装置が搭載された車両の概略構成を示すブロック図である。図3は、表示装置の速度表示領域の一例を示す模式図である。
図1に示す運転支援システム1は、複数の車両10と、複数の信号機12、12aと、複数のインフラ情報送信装置14と、GPS衛星16と、を有する。運転支援システム1は、複数の車両10のうち、後述する運転支援装置19を搭載する車両10が、他の車両10との関係を検出したり、インフラ情報送信装置14やGPS衛星16から取得したりすることで得た情報に基づいて運転者の運転を支援するシステムである。
車両10は、道路を走行可能な車両、例えば自動車、トラック等である。車両10は、信号機12、12aが配置された道路を走行することができる。車両10の構成については後ほど説明する。
信号機12、12aは、交差点に配置された灯火装置である。信号機12は、緑色、黄色、赤色の3色の灯火部を備えている。また、信号機12aは、緑色、黄色、赤色の3色の灯火部に加え、矢印を表示する灯火部(矢灯器)を備えている。信号機12、12aは、道路の車両の走行方向の夫々に配置されている。信号機12は、緑色、黄色、赤色の3色の灯火部のうち、発光させる灯火部を切り換えることで、当該道路の車両10の走行方向を車両10が通過してよい状態であるか、車両10が通過不可の状態、つまり停止すべき状態であるか、を示している。なお、図1に示す運転支援システム1は、信号機12、12aを交差点に配置した場合を示しているが、信号機12、12aの配置位置は交差点に限定されない。信号機12、12aは、例えば、横断歩道に対して配置してもよい。
インフラ情報送信装置14は、車両10が走行する道路の道路情報や、車両10の走行方向前方の信号機12、12aに関する信号情報等のインフラ情報を送信する。本実施形態のインフラ情報送信装置14は、交差点毎に配置されており、周囲の一定範囲を走行する車両10に対して無線通信でインフラ情報を送信する。ここで、道路情報は、典型的には、車両10が走行する道路の制限速度情報、交差点の停止線位置情報等を含む。信号情報は、典型的には、信号機12、12aの青信号、黄信号、赤信号の点灯サイクルや信号変化タイミング等の信号サイクル情報を含む。なお、インフラ情報送信装置14は、信号機12、12a毎に設けてもよいし、複数の交差点に1つ設けてもよい。
GPS衛星16は、GPS(GPS:Global Positioning System、全地球測位システム)による位置検出に必要なGPS信号を出力する衛星である。運転支援システム1は、図1で1つのGPS衛星16のみを示したが、少なくとも3つのGPS衛星16を備えている。GPSにより位置を検出する装置は、少なくとも3つのGPS衛星16から出力されるGPS信号を受信し、受信したGPS信号を比較することで、自機の位置を検出する。
次に、図2を用いて、運転支援装置19を搭載している車両10について説明する。なお、図1に示す運転支援システム1は、全ての車両を、運転支援装置19を搭載している車両10としたが、少なくとも1つの車両10が運転支援装置19を搭載していればよい。つまり、運転支援システム1は、運転支援装置19を搭載している車両10の前後に運転支援装置19を搭載していない車両が走行してもよい。
車両10は、ECU20と、記憶部22と、アクセルアクチュエータ24と、ブレーキアクチュエータ26と、カーナビゲーション装置28と、スピーカ30と、GPS通信部32と、車載カメラ34と、ミリ波レーダ36と、インフラ通信部38と、車速センサ40と、表示装置42と、ACCスイッチ44と、PCSスイッチ46と、を有する。なお、車両10のECU20と、記憶部22と、アクセルアクチュエータ24と、ブレーキアクチュエータ26と、カーナビゲーション装置28と、スピーカ30と、GPS通信部32と、車載カメラ34と、ミリ波レーダ36と、インフラ通信部38と、車速センサ40と、表示装置42と、ACCスイッチ44と、PCSスイッチ46と、は、車両10の運転支援装置19ともなる。また、車両10は、上述した各部以外にも車両が一般的に備えている各部、車体、駆動源、ブレーキ装置、操作部(例えばハンドル、アクセルペダル、ブレーキペダル)等を備えている。
ECU20は、電子制御ユニットであり、車両10の各部、アクセルアクチュエータ24、ブレーキアクチュエータ26、カーナビゲーション装置28、スピーカ30、GPS通信部32、車載カメラ34、ミリ波レーダ36、インフラ通信部38、車速センサ40および表示装置42等を制御する。ECU20は、GPS通信部32、車載カメラ34、ミリ波レーダ36、インフラ通信部38および車速センサ40で取得した情報や、ACCスイッチ44、PCSスイッチ46および図示を省略したアクセルペダル、ブレーキペダル等の各種操作部から入力された運転者等の操作に基づいて、各部の動作を制御する。また、ECU20は、車両間距離制御部20aと、車両保全制御部20bと、目標車速制御部20cと、を有する。車両間距離制御部20aと、車両保全制御部20bと、目標車速制御部20cとについては、後述する。
記憶部22は、メモリ等の記憶装置であり、ECU20での各種処理に必要な条件やデータ、ECU20で実行する各種プログラムが記憶されている。また、記憶部22は、地図情報データベース22aが記憶されている。地図情報データベース22aは、車両の走行に必要な情報(地図、直線路、カーブ、登降坂、高速道路、サグ、トンネルなど)が記憶されている。また、地図情報データベース22aは、地図データファイル、交差点データファイル、ノードデータファイル、道路データファイルを備えている。ECU20は、地図情報データベース22aを参照して、必要な情報を読み出す。
アクセルアクチュエータ24は、エンジン、モータ等の車両10の動力源の出力を制御するものである。アクセルアクチュエータ24は、例えば、エンジンへの吸気量、吸気タイミングや発火タイミング、モータの供給する電圧値、周波数等を制御することができる。アクセルアクチュエータ24は、ECU20に電気的に接続され、ECU20により動作が制御される。ECU20は、アクセル制御信号に応じてアクセルアクチュエータ24を作動し、エンジンへの吸気量、吸気タイミングや発火タイミング、モータの供給する電圧値、周波数を調整する。言い換えれば、アクセルアクチュエータ24は、動力源による駆動力を自動制御するための装置であり、ECU20から出力されるアクセル制御信号を受信して各部を駆動させることで駆動条件を制御し所望とする駆動力を発生させる。このようにしてアクセルアクチュエータ24は、車両10に作用する駆動力を制御することで、加速度を調節する。
ブレーキアクチュエータ26は、車両10に搭載されたブレーキ装置の駆動を制御するものである。ブレーキアクチュエータ26は、例えば、ブレーキ装置に設けられるホイールシリンダの油圧を制御する。ブレーキアクチュエータ26は、ECU20に電気的に接続され、ECU20により動作が制御される。ECU20は、ブレーキ制御信号に応じてブレーキアクチュエータ26を作動し、ホイールシリンダのブレーキ油圧を調整する。言い換えれば、ブレーキアクチュエータ26は、ブレーキによる制動力を自動制御するための装置であり、ECU20から出力されるブレーキ制御信号を受信してホイールシリンダに作動油を供給する機構のソレノイドやモータなどを駆動させることでブレーキ油圧を制御し所望とする制動力を発生させる。このようにしてブレーキアクチュエータ26は、車両10に作用する制動力を制御することで、減速度を調節する。
カーナビゲーション装置28は、車両10を所定の目的地に誘導する装置である。カーナビゲーション装置28は、ECU20と双方向の通信が可能である。カーナビゲーション装置28は、表示部を備えており、地図情報データベース22aに記憶されている情報や、後述するGPS通信部32で取得した現在位置の情報に基づいて、周辺の地図情報を表示部に表示する。また、カーナビゲーション装置28は、地図情報データベース22aに記憶されている情報と、後述するGPS通信部32で取得した現在位置の情報と、運転者等により入力された目的地の情報とから目的地までの経路を検出し、検出した経路情報を表示部に表示させる。なおカーナビゲーション装置28は、地図情報データベース22aとGPS通信部32とは別に自機に地図情報データベースとGPS通信部とを備え、自機の各部を用いて経路案内や、現在地情報の通知を行うようにしてもよい。
スピーカ30は、車両10の車内に音声を出力するものである。スピーカ30は、ECU20から送信される音声信号に対応する音声を車内に出力する。
GPS通信部32は、複数のGPS衛星16から出力されるGPS信号をそれぞれ受信するものである。GPS通信部32は、受信したGPS信号をECU20に送る。ECU20は、受信した複数のGPS信号を解析することで、自機の位置情報を検出する。
車載カメラ34は、車両10の前方に配置された撮影機器であり、車両10の前方(進行方向前側)の画像を取得するものである。車載カメラ34は、取得した車両10の前方の画像をECU20に送る。ECU20は、車載カメラ34が取得した画像を解析することで、車両10の前方の状態、つまり、前方に他の車両10がいるか、信号機12、12aは近いか、交差点は近いか等の情報を取得することができる。
ミリ波レーダ36は、自車と前車(車両10の前方にある車両)との車間距離を計測するセンサである。ミリ波レーダ36は、ミリ波帯の電波を車両10の前方に射出し、当該射出した電波のうち、対象物(前車)から反射し、自機まで戻ってきた電波を受信する。ミリ波レーダ36は、射出した電波の出力条件と受信した電波の検出結果とを比較することで、前車との距離を算出する。また、ミリ波レーダ36は、自車の前方の障害物との距離を検出する場合もある。ミリ波レーダ36は、算出した前車との距離の情報をECU20に送信する。なお、本実施形態では、自車と前車(車両10の前方にある車両)との車間距離を計測するセンサとしてミリ波レーダ36を用いたが、車両10の前方の物体との距離を計測できる各種センサを用いることができる。例えば、車両10および運転支援装置19は、ミリ波レーダ36に代えてレーザーレーダセンサを用いてもよい。
インフラ通信部38は、上述したインフラ情報送信装置14と無線で通信するものである。インフラ通信部38は、インフラ情報送信装置14から送信されたインフラ情報を取得し、取得したインフラ情報をECU20に送信する。インフラ通信部38は、通信可能なインフラ情報送信装置14と常に通信を行い、インフラ情報を取得してもよいし、一定時間間隔でインフラ情報送信装置14と通信を行い、インフラ情報を取得してもよいし、新たなインフラ情報送信装置14と通信可能となった場合に当該インフラ情報送信装置14と通信を行い、インフラ情報を取得してもよい。
車速センサ40は、車両10の車速を検出するものである。車速センサ40は、取得した車速の情報をECU20に送信する。
表示装置42は、運転者に通知する各種情報を表示する表示装置であり、例えば車両10のダッシュボードに配置されたインストルメントパネルである。表示装置42は、液晶表示装置であってもよいし、各種計器を配置した表示装置であってもよい。表示装置42は、燃料の残量や、駆動源の出力(エンジン回転数)、ドアの開閉状態、シートベルト着用の状態等の情報を表示する。表示装置42は、車速を表示する速度表示領域48を備える。
速度表示領域48は、図3に示すように、目盛り表示部50と、針52と、を有する。目盛り表示部50は、円弧形状であり、0km/hから160km/hまでの目盛りを有する。針52は、計測結果の車速を指すものであり、図3では40km/hを指している。速度表示領域48は、アナログメータであり、現在の車速に合わせて、針52が指す目盛り表示部50の位置が変化する。これにより、運転者は、速度表示領域48の針52の位置を確認することで、現在の車速の検出結果を認識することができる。
ACC(Adaptive Cruise Control)スイッチ(ACCコントロールスイッチ)44は、運転者がACC制御の各種操作を行うためのものである。運転者は、ACCスイッチ44によって、ACC制御のON/OFF、設定車速の入力、追従走行における所定距離の入力等を行うことができる。ACCスイッチ44は、運転者によって入力された操作を操作信号としてECU20に送る。ECU20の車両間距離制御部20aは、ACCスイッチ44から送られた操作信号に基づいて各種制御を実行する。
PCS(Pre-Crash SafetyまたはPre-Collision System)スイッチ(PCSコントロールスイッチ)46は、運転者がPCS制御の各種操作を行うためのものである。運転者は、PCSスイッチ46によって、PCS制御のON/OFF、検出対象距離の入力、安全レベルの設定等を行うことができる。PCSスイッチ46は、運転者によって入力された操作を操作信号としてECU20に送る。ECU20の車両保全制御部20bは、PCSスイッチ46から送られた操作信号に基づいて各種制御を実行する。
次に、ECU20の車両間距離制御部20aと、車両保全制御部20bと、目標車速制御部20cと、で実行する制御について説明する。車両間距離制御部20aは、ACC(Adaptive Cruise Control、アダプティブ・クルーズ・コントロール)制御を実行する。車両間距離制御部20aは、車載カメラ34やミリ波レーダ36により先行車を検出し、先行車に合わせ一定の車間距離を保つように追従走行する追従制御、および、車両10の車速が一定車速となるように車両10を走行させる定速走行制御を実行する。
車両保全制御部20bは、PCS(Pre-Crash SafetyまたはPre-Collision System)制御を実行する。具体的には、車両保全制御部20bは、車載カメラ34やミリ波レーダ36により障害物を感知して衝突に備える各種処理(運転者への警告やブレーキの補助操作など)を行う。また、車両保全制御部20bは、衝突に備える各種処理として、車両10に備えられた乗員の保護を行うことのできる乗員保護装置を駆動させるようにしてもよい。乗員保護装置の役割を果たすアクチュエータとしては、運転者の制動操作に対する制動力をアシストするブレーキアシストに用いるアクチュエータや、シートベルトの巻取り動作を行うシートベルト巻取りモータ等がある。
次に、目標車速制御部20cについて説明する。目標車速制御部20cは、車両10の各部で取得した情報に基づいて基準目標車速域を算出し、算出した基準目標車速域を設定した基準に基づいて加工して目標車速域(目標速度域)を決定し、決定した目標車速域を表示装置42の速度表示領域48に表示させる。具体的には、目標車速制御部20cは、インフラ通信部38で取得した通過対象の交差点や横断歩道に配置された信号機12、12aの点灯サイクルや信号変化タイミング等の信号サイクル情報、車両10と当該信号機12、12aとの距離(正確には、当該信号機12、12aが配置された交差点や横断歩道(通過対象、信号機地点ともいう。)までの距離)等の情報に基づいて、当該信号機12、12aを青信号の状態の間に(つまり信号機が通過可能表示状態の間に)通過するために必要な走行速度の範囲(基準目標車速域)を算出する。また、目標車速制御部20cは、通過対象となる交差点、横断歩道等(つまり信号機地点)に配置された信号機の現状に基づいて、目標車速域を決定し、算出した目標車速域(推奨する走行速度の範囲)を速度表示領域48に表示させる。また、目標車速制御部20cは、通過対象である交差点、横断歩道等に配置された信号機の現状に加え、算出した基準目標車速域と現在の車速とを比較しその比較結果に基づいて、目標車速域を決定し、算出した目標車速域(推奨する走行速度の範囲)を速度表示領域48に表示させる。目標車速制御部20cは、このようにして、車両10が赤信号で停止する回数をより低減することができるように運転者に車速の誘導を行う制御である、グリーンウェーブ支援を行う。なお、信号機が通過可能表示状態であるとは、信号機が対象の経路の通過が可能であることを示す表示を実行している状態であり、青信号の表示に限定されず、矢灯器を表示している状態も含む。また、設定により黄信号を表示している状態も信号機が通過可能表示状態であるとすることができる。
以下、図4から図6を用いて、車両10のECU20の目標車速制御部20cで実行する制御についてより詳細に説明する。図4は、運転支援装置の処理の一例を示すフローチャートである。図5および図6は、それぞれ表示装置の速度表示領域の一例を示す模式図である。
ECU20の目標車速制御部20cは、ステップS12としてグリーンウェーブ支援が可能であるかを判定する。具体的には、目標車速制御部20cは、目標車速域を算出するために必要な情報が取得できている状態で、かつ目標車速域を表示可能な条件を満たしているかを判定する。なお、目標車速域を算出するために必要な情報としては、上述した通過対象の信号機12、12aの点灯サイクルや信号変化タイミング等であるインフラ情報、車両10と当該信号機12、12aとの距離の算出に必要な現在位置の情報や、信号機12、12aの位置情報を含む地図情報である。また、目標車速域を表示可能な条件としては、車両10と信号機12、12aとの距離(対象の交差点等までの距離)が一定距離以上であること、また、車両10の現在の車速が一定速度以上であること等である。目標車速制御部20cは、車両10と信号機12、12aとの距離(対象の交差点等までの距離)が一定距離未満の場合、目標車速域を表示しても運転者がその表示に対応して運転を行うことが困難であるため、グリーンウェーブ支援を行わないと判定する。また、車速制御部20cは、車両10の現在の車速が一定速度未満の場合、走行している道が渋滞していて走行速度が制限される、また何らかの理由で停止しようとしているまたは停止している等である可能性が高く、目標車速域を表示しても運転者がその表示に対応して運転を行うことが困難であるため、グリーンウェーブ支援を行わないと判定する。目標車速制御部20cは、ステップS12で支援可能ではない(No)、つまり支援できないと判定した場合、本処理を終了する。
また、目標車速制御部20cは、ステップS12で支援可能である(Yes)と判定した場合、ステップS14として通過停止判定を行う。つまり、目標車速制御部20cは、ステップS14として、取得した情報に基づいて基準目標車速域を算出し、算出した基準目標車速域から通過支援を行うか、停止支援を行うかの判定を行う。ここで、基準目標車速域とは、対象の交差点、横断歩道等を通過することが可能となる車速の範囲、つまり、対象の信号機が青信号である間に対象の交差点、横断歩道等を通過することができる車速の範囲である。また、本実施形態の目標車速制御部20cは、算出した基準目標車速域の下限が現車速よりも速度α以上速い速度である場合、つまり、(現車速+α)<(基準目標車速域の下限の速度)である場合、停止支援を行うと判定する。
目標車速制御部20cは、ステップS14で判定を行ったら、ステップS16で通過支援可能か、つまりステップS14で判定した結果が通過支援であったか否かを判定する。目標車速制御部20cは、ステップS16で通過支援が可能ではない(No)と判定した場合、ステップS22に進む。
また、目標車速制御部20cは、ステップS16で通過支援可能である(Yes)と判定した場合、つまりステップS14の判定結果が通過支援であった場合、ステップS18として、現在の信号灯色が青であるかを判定する。つまり、目標車速制御部20cは、通過対象の交差点、横断歩道(つまり信号機地点)に対応して配置された信号機が青信号を点灯させている状態であるかを判定する。なお、目標車速制御部20cは、インフラ情報で取得した信号機の信号サイクルに基づいて、信号機が青信号を点灯させている状態であるか否かを判定する。目標車速制御部20cは、ステップS18で灯色が青ではない(No)、つまり、信号機が通過可能であることを示す表示ではない、つまり信号機が表示付加表示期間であると判定した場合、ステップS22に進む。信号機が通過不可表示期間であるとは、信号機が通過不可であることを示す表示、例えば信号機が赤信号を表示している状態である。なお、信号機が通過不可表示期間には、信号機が黄信号を表示している状態を含めてもよい。
また、目標車速制御部20cは、ステップS18で灯色が青である(Yes)と判定した場合、ステップS20として通過支援表示を実行する。目標車速制御部20cは、通過支援表示として、基準目標車速域に基づいて目標車速域を決定し、決定した目標車速域を速度表示領域に表示する。ここで、目標車速制御部20cは、ステップS14で算出した基準目標車速域と現車速と予め設定した条件とに基づいて、速度表示領域48に表示する目標車速域を調整することが好ましい。本実施形態の目標車速制御部20cは、目標車速域の上限値(表示上限速度)を現車速+α以下の速度とする。
例えば、目標車速制御部20cは、図5に示す速度表示領域48aを表示する。速度表示領域48aは、目盛り表示部50の目標車速域と重なる速度範囲に目印60を表示している。ここで、本実施形態では、目標車速域が30km/hから50km/hであるため、速度表示領域48aは、目印60を30km/hから50km/hの速度域に表示する。なお、速度表示領域48aは、目盛り表示部50を液晶表示装置に画像で表示している場合、当該液晶表示装置に表示する画像として目印60の画像を重ねればよい。また、速度表示領域48aは、目盛り表示部50がインク等で記入されている場合、目盛り表示部50の目盛りの表示部分に発光部を配置し、目標車速域の発光部を点灯させることで目印60を表示してもよい。このように、目標車速制御部20cは、決定した目標車速域を目印60として目盛り表示部50に重ねて表示することで、利用者に決定した目標車速域を認識させることができる。ここで、本実施形態の目標車速制御部20cは、ステップS14で算出した基準目標車速域の一部が現車速+αよりも高い速度である場合、目標車速域の上限値を現車速+αとし、現車速+αよりも高い速度を表示しない。目標車速制御部20cは、ステップS20に示す処理を行ったら、ステップS24に進む。
目標車速制御部20cは、ステップS16で通過支援が可能ではない(No)と判定した場合、ステップS18で灯色が青ではない(No)と判定した場合、ステップS22として停止支援表示を実行する。ここで、停止支援表示とは、目標車速域として0km/h付近の速度域を表示する。例えば、目標車速制御部20cは、図6に示す速度表示領域48bを表示する。速度表示領域48bは、目盛り表示部50の目標車速域と重なる速度範囲に目印62を表示している。ここで、停止支援表示は、目標車速域が0km/h付近の速度域(0km/hを含む速度域、本実施形態では、0km/hから10km/h)であるため、速度表示領域48bは、目印62を0km/h付近の速度域に表示する。このように、目標車速制御部20cは、決定した目標車速域を目印62として目盛り表示部50に重ねて表示することで、利用者に決定した目標車速域を認識させることができる。これにより、ステップS22では利用者に車両を停止させることを推奨していることを認識させることができる。目標車速制御部20cは、ステップS22に示す処理を行ったら、ステップS24に進む。
目標車速制御部20cは、ステップS20の処理またはステップS22の処理を行ったら、ステップS24として表示終了条件が成立しているかを判定する。ここで、表示終了条件とは、予め設定した目標車速域の表示終了の条件であり、例えば、車両と交差点(対象の信号機)との距離が一定以下となった場合、車速が一定の範囲外となった場合、目標車速域を表示してから一定時間が経過した場合等である。目標車速制御部20cは、ステップS24で条件が成立していない(No)と判定した場合、ステップS14に進み、上述した処理を繰り返す。つまり目標車速域を再度算出して目標車速域を再表示させる。目標車速制御部20cは、ステップS24で条件が成立した(Yes)と判定した場合、本処理を終了する。
運転支援装置19(およびこれを有する車両10、運転支援システム1)は、信号機の点灯状態に基づいて、通過支援表示を行うか、停止支援表示を行うかを切り換えることで、具体的には、通過対象の信号機が青信号の場合、通過支援表示を行い、青信号ではない場合、停止支援表示を行うことで、表示した目標車速域が運転者に違和感を与える恐れを低減することができる。つまり、運転支援装置19は、目の前の信号機が赤信号である等、運転者が減速を必要とする場合に、速度の維持や加速が必要な目標車速域が表示されることを抑制することができ、運転者に違和感を与える恐れを低減することができる。
また、本実施形態の運転支援装置19は、通過支援可能かを判定することで、具体的には、算出した基準目標車速域が現車速に基づいて設定した上限値を超えるか否かを判定し、算出した基準目標車速域が現車速に基づいて設定した上限値を超える場合、停止支援表示を実行することで、対象の交差点や横断歩道を通過するために急激な加速が必要な基準目標車速域が目標車速域として表示されることを抑制することができる。これにより、急激な加速が必要な目標車速域が表示されることを抑制することができ、運転者に違和感やストレスを与える恐れの低い、目標車速域を表示させることができる。また、運転者は、適切な範囲の加速と減速で目標車速域での走行が可能となるため、運転しやすい状態を維持しつつ、好適な条件(本実施形態では、赤信号での停止を少なくしつつ)で車両を走行させることができる。
また、運転支援装置19は、算出した基準目標車速域が現車速に基づいて設定した上限値を超える場合、停止支援表示を実行することで、速度表示領域48に表示される目標車速域が、現車速に基づいて設定した上限値以下とした目標車速域となる。つまり、運転支援装置19は、速度表示領域48に表示する目標車速域として、現車速に基づいて設定した上限値(表示上限速度)より高い速度は表示しないようにすることができる。これにより、運転支援装置19は、急激な加速が必要な目標車速域が表示されることを抑制することができ、運転者に違和感やストレスを与える恐れの低い、目標車速域を表示させることができる。また、運転者は、適切な範囲の加速と減速で目標車速域での走行が可能となるため、運転しやすい状態を維持しつつ、好適な条件(本実施形態では、赤信号での停止を少なくしつつ)車両を走行させることができる。
また、運転支援装置19は、現車速+α、つまり現車速よりも一定速度速い速度を通過支援可能か判断する基準の速度とすることで、車速を目標車速域するために必要な加速が大きくなることを抑制することができる。これにより、車両10および運転支援装置19は、運転者に違和感やストレスを与える恐れのより低い目標車速域を表示させることができる。
また、運転支援装置19は、通過支援が可能ではない場合、具体的には基準目標車速域が表示上限速度よりも高い速度である場合、停止支援の目標車速域を表示することで、運転者に停止を推奨することができる。これにより、運転支援装置19は、対象の信号機の通過に急激な加速が必要な場合には、無理な運転を推奨せずに運転者に停止を推奨することができ、運転者に違和感やストレスを与える恐れを低減することができる。
なお、本実施形態では、通過支援が可能ではない場合、具体的には基準目標車速域が表示上限速度よりも高い速度である場合または青信号でない場合、停止支援の目標車速域を表示したが、これに限定されない。運転支援装置19は、通過支援が可能ではない場合、青信号でない場合、ステップS22の処理に代えて、目標車速域を表示しないようにしてもよい。
本実施形態の運転支援装置19は、表示上限速度(通過支援可能か判断する基準の速度)を現車速+α、つまり現車速よりも一定速度速い速度としたがこれに限定されない。ここで、運転支援装置19は、表示上限速度を現車速+G×tとしてもよい。ここで、Gは加速度であり、tは時間である。つまり、運転支援装置19は、通過支援可能か判断する基準の速度を現車速+G×t、つまり、t秒間に加速度Gで実現できる速度としてもよい。ここで、t秒は、信号機までの距離と現車速とに基づいて変化する値としてもよい。例えば、信号機までの距離が長い時はtを大きくし、信号機までの距離が短い時はtを小さくしてもよい。
また、本実施形態の運転支援装置19は、表示上限速度を現車速としてもよい。このように、目標車速制御部20cは、通過支援可能か判断する基準の速度を現車速とすることで、目標車速域を加速が必要のない速度とすることができる。これにより、運転支援装置19は、運転者に加速が必要な目標車速域を表示しないため、運転者に違和感やストレスを与える恐れのより低い目標車速域を表示させることができる。
また、上記実施形態の運転支援装置19は、いずれも現車速を用いて、表示上限速度を決定したがこれに限定されない。運転支援装置19は、表示上限速度として、車両が走行している道路(道)の制限速度を用いてもよい。ここで、制限速度は、例えば現在走行している道路の法定速度であり、インフラ通信部38で取得するインフラ情報や、GPS通信部32で受信したGPS信号で現在位置を検出し地図情報データベース22aに記憶されている現在位置の情報から取得すればよい。運転支援装置19は、制限速度の情報を取得する情報取得部として、インフラ通信部38やGPS通信部32と地図情報データベース22aとの組み合わせを用いることができる。制限速度の情報を取得する情報取得部は、運転支援装置19の他の機能、例えば車載カメラ34を用いてもよい。運転支援装置19は、車載カメラ34で走行中の道路に設置された標識の画像を取得し、当該標識の画像に表示されている法定速度を制限速度として検出してもよい。運転支援装置19は、通過支援可能か判断する基準の速度として、制限速度を用いることで、目標車速域の表示が制限速度を超えることを抑制することができる。これにより、運転支援装置19は、制限速度以下の速度で目標車速域を表示することができるため、実際には走行してはいけない速度が表示されることを抑制でき、運転者に違和感やストレスを与える恐れのより低い目標車速域を表示させることができる。
なお、上記実施形態の運転支援装置19は、現車速と制限速度の両方を用いて表示上限速度(通過支援可能か判断する基準の速度)を決定することがより好ましい。つまり、運転支援装置19は、いずれも現車速を用いて、表示上限速度を決定する場合も目標車速域が制限速度を超えないようにすることが好ましい。これにより、運転支援装置19は、上述の両方の効果を得ることができ、運転者に違和感やストレスを与える恐れのより低い目標車速域を表示させることができる。
また、上記実施形態の運転支援装置19は、表示上限速度を通過支援可能か判断する基準の速度とし、表示上限速度を各種条件とする場合を説明したが、通過支援可能か判断する基準の速度と表示上限速度とを別々に設定してもよい。つまり、運転支援装置19は、通過支援可能か判断する基準の速度で通過支援を実行するかを判定し、通過支援可能か判断する基準の速度とは別の表示上限速度に基づいて目標車速域として表示する上限値を決定するようにしてもよい。また、表示上限速度は、通過支援可能か判断する基準の速度と同様に上述した各種条件を用いることができる。この場合、運転支援装置19は、表示上限速度に基づいて、基準目標車速域を調整し、目標車速域を決定する。
運転支援装置19は、通過支援時に表示する目標車速域と、停止支援時に表示する目標車速域とで、表示する目印の色を異なる色とすることが好ましい。なお、色ではなく模様や、点灯状態等を異なるようにしてもよい。これにより、運転者は、通過支援が表示されているか、停止支援が表示されているかをすぐに把握することができる。
次に、図7を用いて、運転支援装置の処理の他の例を説明する。ここで、図7は、運転支援装置の処理の他の例を示すフローチャートである。図7に示す処理のうち上述した図4と同様の処理については同一のステップの番号を付して詳細な説明を省略する。
ECU20の目標車速制御部20cは、ステップS12としてグリーンウェーブ支援が可能であるかを判定する。目標車速制御部20cは、ステップS12で支援可能ではない(No)、つまり支援できないと判定した場合、本処理を終了する。また、目標車速制御部20cは、ステップS12で支援可能である(Yes)と判定した場合、ステップS14として通過停止判定を行う。
目標車速制御部20cは、ステップS14で判定を行ったら、ステップS16で通過支援可能か、つまりステップS14で判定した結果が通過支援であったか否かを判定する。目標車速制御部20cは、ステップS16で通過支援が可能ではない(No)と判定した場合、ステップS22に進む。
また、目標車速制御部20cは、ステップS16で通過支援可能である(Yes)と判定した場合、つまりステップS14の判定結果が通過支援であった場合、ステップS18として、現在の信号灯色が青であるかを判定する。目標車速制御部20cは、ステップS18で灯色が青である(Yes)と判定した場合、ステップS20に進む。
また、目標車速制御部20cは、ステップS18で灯色が青ではない(No)と判定した場合、ステップS30として矢灯器が点灯しているかを判定する。具体的には、目標車速制御部20cは、対象の信号機が進行方向の矢灯器が点灯しているかを判定する。なお、目標車速制御部20cは、インフラ情報を用いることで、矢灯器が点灯しているかを判定することができる。目標車速制御部20cは、ステップS30で矢灯器が点灯している(Yes)、つまり進行方向(通過する方向)の矢灯器が点灯していると判定した場合、信号機が通過可能であることを示す表示であると判定し、ステップS20に進む。目標車速制御部20cは、ステップS30で矢灯器が点灯していない(No)、つまり進行方向の矢灯器が点灯していないと判定した場合、信号機が通過可能であることを示す表示ではないと判定し、ステップS22に進む。また、目標車速制御部20cは、対象とする信号機に矢灯器がない場合、常に矢灯器が点灯していないと判定する。
また、目標車速制御部20cは、ステップS18で灯色が青である(Yes)と判定した場合、ステップS30で矢灯器が点灯している(Yes)と判定した場合、ステップS20として通過支援表示実行する。目標車速制御部20cは、ステップS20に示す処理を行ったら、ステップS24に進む。
目標車速制御部20cは、ステップS16で通過支援が可能ではない(No)と判定した場合、ステップS30で矢灯器が点灯していない(No)と判定した場合、ステップS22として停止支援表示を実行する。目標車速制御部20cは、ステップS22に示す処理を行ったら、ステップS24に進む。目標車速制御部20cは、ステップS20の処理またはステップS22の処理を行ったら、ステップS24として表示終了条件が成立しているかを判定する。目標車速制御部20c、ステップS24で条件が成立していない(No)と判定した場合、ステップS14に進み、上述した処理を繰り返す。つまり目標車速域を再度算出して目標車速域を再表示させる。目標車速制御部20cは、ステップS24で条件が成立した(Yes)と判定した場合、本処理を終了する。
運転支援装置19は、図7に示すように、青信号の点灯状態に加え、矢灯器の点灯状態に基づいて、信号機の表示状態を判定することで、当該信号機が配置されている交差点、横断歩道が通過可能であることを示す表示であるか否かをより正確に判定することができる。これにより、運転支援装置19は、運転者に対してより違和感が低減した目標車速域を表示させることができる。
また、上記実施形態の運転支援装置19は、青信号が表示(点灯)されている場合または矢灯器が表示(点灯)されている場合、通過可能であることを示す表示であると判定し通過支援表示を実行し、それ以外の場合、通過可能であることを示す表示ではないと判定し停止支援表示を実行したがこれに限定されない。運転支援装置19は、種々の基準に基づいて信号機の表示状態が通過可能であることを示す表示であるか否か、停止を推奨する表示であるか否かを判定することができる。運転支援装置19は、赤信号が表示(点灯)されている場合、通過が可能であることを示す表示ではないと判定し停止支援表示を実行し、それ以外の場合、例えば青信号、黄色信号が表示(点灯)されている場合、通過支援表示を実行するようにしてもよい。
また、運転支援装置19は、カーナビゲーション装置28で走行経路が設定されている場合、カーナビゲーション装置28が設定した走行経路に基づいて、走行方向、通過経路を算出し、通過経路にある信号機が走行方向への通過が可能である状態か否かに基づいて、ステップS18の処理、ステップS30の処理を実行することが好ましい。このように、走行経路に基づいて進行方向を特定することで、信号機の表示状態に対して適切な目標車速域を表示させることができる。
また、運転支援装置19の目標車速制御部20cは、車載カメラ34およびミリ波レーダ36の少なくとも一方を用いて、前方の一定距離以内に車両があるか否かを判定し、前方の一定距離以内に車両があると判定した場合、停止支援表示を実行または目標車速域を表示しないようにしてもよい。これにより、前方の一定距離以内に車両がある状態で、対象の交差点、横断歩道を通過するための目標車速域が表示され、運転者にあせりを生じさせてしまう恐れを低減することができる。
また、運転支援装置19は、上限値Vmax−下限値Vmin≦閾値、つまり、決定した目標車速域の上限値と下限値との速度差が閾値よりも狭い場合、目標車速域を表示しないようにしてもよい。例えば、目標車速制御部20cは、ステップS18で目標車速域を決定したら、ステップS42として、上限値Vmax−下限値Vmin>閾値であるか、つまり、目標車速域の上限値Vmaxと下限値Vminの差が閾値よりも大きいかを判定する。目標車速制御部20cは、上限値Vmax−下限値Vmin>閾値であると判定した場合、決定した目標車速域を速度表示領域に表示し、上限値Vmax−下限値Vmin>閾値ではない、つまり上限値Vmax−下限値Vmin≦閾値と判定した場合、決定した目標車速域を非表示にする。
運転支援装置19は、上限値Vmax−下限値Vmin≦閾値、つまり、決定した目標車速域の上限値と下限値との速度差が閾値よりも狭い場合、目標車速域を表示しないことで、許容される速度範囲が狭く、速度の調整が難しい条件の目標車速域を表示しないようにすることができる。これにより、運転支援装置19は、許容される速度範囲が広く、速度の調整が比較的簡単な条件の目標車速域を選択的に表示することができ、運転者に違和感やストレスを与える恐れのより低い目標車速域を表示させることができる。
また、上記実施形態の運転支援装置19は、表示装置42の速度表示領域48に表示する速度表示をアナログメータとしたが、これに限定されない。上記実施形態の運転支援装置19は、表示装置42の速度表示領域48に表示する速度表示をデジタルメータとしてもよい。ここで、図8は、表示装置の速度表示領域の他の例を示す模式図である。速度表示領域102は、数字で速度を表示する表示機構であり、第1領域104と第2領域106とを有する。第1領域104は、現車速を表示する領域である。図8の第1領域104は、「40km/h」が表示されている。第2領域106は、第1領域104の画面上側の領域であり、目標車速域を表示する領域である。図8の第2領域106は、「30km/h〜53km/h」が表示されている。このように、運転支援装置19は、表示装置42の速度表示領域102をデジタルメータで表示しても、上記と同様の効果を得ることができる。ここで、運転支援装置19は、速度表示領域102の第1領域104に表示させる現車速と、第2領域106に表示させる目標車速域と、を異なる色および異なる大きさの少なくとも一方で表示させることが好ましい。これにより、運転支援装置19は、運転者が現車速と目標車速域とを混同する恐れを抑制することができる。
また、上記実施形態の運転支援装置19は、車両間距離制御部20aと車両保全制御部20bとを備える構成としたが、車両間距離制御部20aと車両保全制御部20bとは必ずしも備えていなくてもよい。また、車両10および運転支援装置19は、上述した目標車速制御部20cによる制御を実行できればよい。
1 運転支援システム
10 車両
12、12a 信号機
14 インフラ情報送信装置
16 GPS衛星
19 運転支援装置
20 ECU
20a 車両間距離制御部
20b 車両保全制御部
20c 目標車速制御部
22 記憶部
24 アクセルアクチュエータ
26 ブレーキアクチュエータ
28 カーナビゲーション装置
30 スピーカ
32 GPS通信部
34 車載カメラ
36 ミリ波レーダ
38 インフラ通信部
40 車速センサ
42 表示装置
44 ACCスイッチ
46 PCSスイッチ
48 速度表示領域

Claims (7)

  1. 車両の運転を支援する運転支援装置であって、
    前記車両の走行方向に配置された信号機の表示が切り換るサイクルである信号サイクルの情報を取得するインフラ通信部と、
    前記車両と前記信号機が配置された信号機地点との相対位置情報を算出する位置算出部と、
    前記位置算出部で算出した前記車両と前記信号機との相対位置情報と、前記インフラ通信部で取得した信号サイクルとの情報に基づいて、前記信号機が通過可能表示状態である間に前記信号機が配置された信号機地点を前記車両が通過できる速度域を基準目標車速域として算出し、前記基準目標車速域に基づいて目標車速域を決定する目標車速制御部と、
    前記目標車速制御部で決定した前記目標車速域を表示する目標車速表示部と、を有し、
    前記目標車速制御部は、前記信号機が通過可能な表示である場合、前記基準目標車速域に基づいて決定した前記信号機が配置された信号機地点を前記車両が通過できる速度域を前記目標車速域とし、
    前記信号機が通過可能な表示ではない場合、0km/hを含む速度域を前記目標車速域とすることを特徴とする運転支援装置。
  2. 車両の運転を支援する運転支援装置であって、
    前記車両の走行方向に配置された信号機から信号機の表示が切り換るサイクルである信号サイクルの情報を取得するインフラ通信部と、
    前記車両と前記信号機が配置された信号機地点との相対位置情報を算出する位置算出部と、
    前記位置算出部で算出した前記車両と前記信号機との相対位置情報と、前記インフラ通信部で取得した信号サイクルとの情報に基づいて、前記信号機が配置された信号機地点を前記車両が通過できる速度域を基準目標車速域として算出し、前記基準目標車速域に基づいて目標車速域を決定する目標車速制御部と、
    前記目標車速制御部で決定した前記目標車速域を表示する目標車速表示部と、を有し、
    前記目標車速制御部は、前記信号機が通過可能な表示である場合、前記目標車速表示部に前記目標車速域を表示させ、
    前記信号機が通過可能な表示ではない場合、前記目標車速表示部に前記目標車速域を表示させないことを特徴とする運転支援装置。
  3. 前記目標車速制御部は、前記信号機が青信号である場合、前記信号機が通過可能な表示であると判断することを特徴とする請求項1または2に記載の運転支援装置。
  4. 前記目標車速制御部は、前記信号機が進行方向の矢灯器を点灯している場合、前記信号機が通過可能な表示であると判断することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の運転支援装置。
  5. 前記車両の走行速度を検出する車速センサをさらに有し、
    前記目標車速制御部は、前記車速センサで検出した現車速に基づいて表示上限速度を設定し、前記基準目標車速域の全域が、前記表示上限速度を超える場合、前記信号機が通過可能な表示ではない場合と同様の処理を実行することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の運転支援装置。
  6. 前記車両が走行している道路の制限車速を取得する情報取得部をさらに有し、
    前記情報取得部で取得した前記制限車速を表示上限速度に設定し、前記基準目標車速域の全域が、前記表示上限速度を超える場合、前記信号機が通過可能な表示ではない場合と同様の処理を実行することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の運転支援装置。
  7. 前記目標車速制御部は、前記目標車速域を前記表示上限速度以下の速度域とすることを特徴とする請求項5または6に記載の運転支援装置。
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