JP2013041040A - 現像装置とプロセスカートリッジユニット及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明にかかる現像装置4は、現像剤担持体43と、現像剤担持体の表面上の一成分トナーTを規制して現像剤薄層を形成するブレード状の規制部材44と、規制部材の現像剤担持体が接触する面44aとは他方の面44bに接触する補助荷電部材45と、現像剤担持体に一成分現像剤を供給する供給部材46を備え、現像剤担持体、補助荷電部材および供給部材を回転自在に構成するとともに、供給部材46の表面を現像剤担持体の表面と補助荷電部材表面の双方に接触するようにした。
【選択図】 図2
Description
このように像担持体上に形成された静電潜像を現像し、可視像を形成する画像形成装置において用いられる現像剤には、トナー単体から成る一成分現像剤がある。一成分現像剤には、磁性一成分現像剤と非磁性一成分現像剤とがある。これらを比較した場合、磁性一成分現像剤を用いる現像方式では、一般に黒色マグネタイト粉である磁性体をトナー中に含むため、カラーの鮮明な色の現像剤を得ることが難しい。このため、多色画像を形成する場合には、非磁性一成分現像剤である非磁性一成分トナー(以下、単に「トナー」と記す。)が用いられている。
しかし、電子写真方式の現像装置やプロセスカートリッジユニットおよび画像形成装置において、一成分現像方式を用いる場合、トナーや現像剤担持体等の部材が経時で劣化するため、記緑材の後端にいくにしたいベタ画像の濃度が薄くなる現象(以降、ベタ画像かすれと呼ぶ)が発生する。これはトナーの荷電性の低下により発生することがわかっており、トナーの荷電性を高めることが求められていた。
特許文献1では、トナーの荷電を高める目的で、規制部材が接触し現像剤担持体となる現像ローラに接触させた予備帯電・層形成ローラを有し、匡体内に現像ローラ、予備帯電・層形成ローラ、供給部材となる供給ローラとで囲まれる予備帯電トナー貯蔵室を設け、十分な帯電電荷を有するトナーを確実に現像ローラに供給するという構成が開示されている。
特許文献1では、規制部材が予備帯電・層形成ローラに接触しているため、荷電したトナーが予備帯電・層形成ローラから現像ローラ上へ搬送される際に荷電が不均一になってしまうという問題がある。
本発明は、一成分現像剤の荷電性を長期間維持して地汚れの発生を防止できる現像装置、プロセスカートリッジユニットおよび画像形成装置を提供することを、その目的とする。
(第1の実施形態)
次に現像装置4の構成について詳細に説明する。現像装置4は、そのケーシング40内に形成されたトナー貯蔵室41にトナーTを貯蔵している。トナー貯蔵室41内には、トナー攪拌部材42が回転可能に配置されていて、回転することでトナー貯蔵室41内のトナーTを攪拌する。
本形態において、規制部材44はSUS304CSPやSUS301CSPまたはリン青銅等の薄くて撓む金属板で構成されている。供給部材46は、芯金ローラ46aの周囲に発泡材料層46bが被覆されて構成されている。補助荷電部材45は発泡材料層46bを有するので、補助荷電部材45上のトナーTを効率よく回収できる。発泡材料層46bに用いる発泡材料は3乗〜14乗Ωの電気抵抗値に設定されている。
(第2の実施形態)
図3を用いて本発明の第2の実施形態を説明する。本形態の特徴は、第1の実施形態に対して、現像ローラ43と補助荷電部材45の弾性ゴム層43b,45bの厚さが異なっている。即ち現像ローラ43の弾性ゴム層43bが、補助荷電部材45の弾性ゴム層45bよりも肉厚が薄く形成されている。その分、芯金43bの表面弾性への影響が強く、規制部材44もその剛性差に倣って、現像ローラ43側が凸に成るよう変形する。これにより、供給部材46から供給されるトナーTに対してラッパ状に開いた楔空間S1を形成でき、荷電性に加えてトナー量の規制にも良好に作用させることができる。
4 現像装置
43 現像剤担持体
44 ブレード状の規制部材
44a 現像剤担持体が接触する面
44b 他方の面
44c 規制部材の自由端
45 補助荷電部材
46 供給部材
a1 補助荷電部材と規制部材との接触部
a2 供給部材と補助荷電部材との接触部
a3 現像剤担持体と供給部材との接触部
T 一成分現像剤
Vbl 規制部材に印加する電圧
Va 補助荷電部材に印加する電圧
Vs 供給部材に印加する電圧
Vb 現像剤担持体に印加する電圧
Claims (7)
- 現像剤担持体と、前記現像剤担持体の表面上の一成分現像剤を規制して現像剤薄層を形成するブレード状の規制部材と、前記規制部材の現像剤担持体が接触する面とは他方の面に接触する補助荷電部材と、前記現像剤担持体に前記一成分現像剤を供給する供給部材を備え、前記現像剤担持体、補助荷電部材および供給部材が回転自在な現像装置において、
前記供給部材の表面が、前記現像剤担持体の表面と前記補助荷電部材表面の双方に接触するように構成したことを特徴とする現像装置。 - 前記補助荷電部材の回転方向が、同補助荷電部材と前記規制部材との接触部において同補助荷電部材の表面が前記規制部材の自由端側に向かって移動する方向であることを特徴とする請求項1記載の現像装置。
- 前記供給部材の回転方向が、前記供給部材と前記補助荷電部材との接触部において同供給部材の表面が、前記補助荷電部材の表面の移動方向と逆方向に移動する方向であることを特徴とする請求項1または2記載の現像装置。
- 前記現像剤担持体の回転方向が、前記現像剤担持体と前記供給部材との接触部において、同現像剤担持体の表面が前記供給部材の表面の移動方向とは逆方向に移動する方向である請求項1,2または3記載の現像装置。
- 前記規制部材に印加する電圧をVbl、前記補助荷電部材に印加する電圧をVa、前記供給部材に印加する電圧をVs、前記現像剤担持体に印加する電圧をVbとしたとき、
Vbl、Va、Vs、Vbは、それぞれが前記一成分現像剤の荷電する極性と同じ極性であり、且つ|Vbl|≧|Va|≧|Vs|≧|Vb|を満たすことを特徴とする請求項1ないし4の何れか1項に記載の現像装置。 - 請求項1ないし5の何れか1項に記載の現像装置を備えたことを特徴とするプロセスカートリッジ。
- 請求項6に記載のプロセスカートリッジを備えたことを特徴とする画像形成装置。
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