JP2013039939A - 包装体の検査方法およびその装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】包装後の包装体におけるロール状衛生用紙の不足を容易かつ確実に検出することが困難である。
【解決手段】中心軸線Cが相互に平行かつ外周面が相互に接するように整列する複数個のロール状衛生用紙1を樹脂フィルム2にて包装した本発明による包装体10の検査装置は、複数個のロール状衛生用紙1の整列方向に対向すると共に複数個のロール状衛生用紙1の中心軸線Cを含む面P内をこの整列方向に沿ってそれぞれ往復動して包装体10の幅方向両端部にそれぞれ当接し得る一対の圧板13と、一対の圧板13をロール状衛生用紙1の整列方向に沿って駆動する圧板駆動手段15と、圧板13にそれぞれ取り付けられてこれらの表面に負荷する圧力をそれぞれ検出するための圧力センサー14と、圧力センサー14からの検出情報に基づいて包装体10に複数個のロール状衛生用紙1が包装されているか否かを判定する異常判定部16aとを具える。
【選択図】図2

Description

本発明は、中心軸線が相互に平行かつ外周面が相互に接するように整列する複数個のロール状衛生用紙を樹脂フィルムにて包装した包装体の検査方法およびその装置に関する。
トイレットロールやキッチンロールなどの衛生用紙がロール状に巻回されたロール状衛生用紙は、一般に2〜18ロールが整列状態で樹脂フィルムによりパック包装された包装体として出荷される。このような包装体の外観上の欠陥、例えば樹脂フィルムの包装不良などの判定については特許文献1にて提案されている。
特許第3625808号公報
この種のロール状衛生用紙の包装体にあっては、製造ラインでの設備トラブルなどに起因して正規の数のロールが正しく包装されない場合がごくまれにある。例えば、12ロールのロール状衛生用紙の包装体に関し、8ロールまたは11ロールしかロール状衛生用紙が包装体に封入されていないことが数千〜数万分の1の確率で発生する。このように、発生頻度は非常に少ないけれども、製造ラインの設備トラブルの後の製造ラインの確認不足が原因で、ロール状衛生用紙が不足した状態の包装体が出荷されてしまうことがあった。
ロール状衛生用紙の製造ライン上には、光電式の検出器や重量測定機が組み込まれているけれども、ロール状衛生用紙が搬送方向に沿って隙間なく連続しているような状態では、光電式の検出器は役に立たないことが多い。また、個々のロール状衛生用紙は、その重量のばらつきが比較的多いため、例えば12ロールパックや18ロールバックにおいてロール状衛生用紙が1ロールだけ欠落していることを重量測定機によって把握することが困難な場合もあった。
本発明の目的は、包装後の包装体におけるロール状衛生用紙の不足を容易かつ確実に検出することができる包装体の検査方法および検査装置を提供することにある。
本発明の第1の形態は、中心軸線が相互に平行かつ外周面が相互に接するように整列する複数個のロール状衛生用紙を樹脂フィルムにて包装した包装体の検査方法であって、前記複数個のロール状衛生用紙の中心軸線を含む平面内にてこれらロール状衛生用紙の整列方向に沿った前記包装体の幅方向両端部の位置を検出するステップと、検出された前記包装体の幅方向両端部の位置に基づいて前記複数個のロール状衛生用紙が前記包装体に収容されているか否かを判定するステップとを具えたことを特徴とするものである。
本発明においては、ロール状衛生用紙の整列方向に沿った包装体の幅方向両端部の位置がロール状衛生用紙の整列数とその直径との積に対応してない場合、ロール状衛生用紙の収容数が不足していると判断する。
本発明の第1の形態による包装体の検査方法において、複数個のロール状衛生用紙を1ユニットとし、この1ユニットのロール状衛生用紙の中心軸線を含む平面に対して直交する方向に沿って複数ユニットのロール状衛生用紙が整列した状態で樹脂フィルムにて包装され、包装体の幅方向両端部の位置を検出するステップが、ユニット毎のロール状衛生用紙の中心軸線を含む平面内にてこれらユニット毎のロール状衛生用紙の整列方向に沿った包装体の幅方向両端部の位置をそれぞれ検出するステップを含むものであってよい。
また、複数個のロール状衛生用紙を1ユニットとし、この1ユニットのロール状衛生用紙の中心軸線に沿って複数ユニットのロール状衛生用紙が重ね合わされた状態で樹脂フィルムにて包装され、包装体の幅方向両端部の位置を検出するステップが、ユニット毎のロール状衛生用紙の中心軸線を含む平面内にてこれらユニット毎のロール状衛生用紙の整列方向に沿った包装体の幅方向両端部の位置をそれぞれ検出するステップを含むものであってよい。
包装体の幅方向両端部の位置を検出するステップが包装体の幅方向両端部を押圧するステップを含むものであってよい。
あるいは、包装体の幅方向両端部の位置を検出するステップが包装体の幅方向両端部に圧縮空気を吹き付けるステップを含むものであってよい。
本発明の第2の形態は、中心軸線が相互に平行かつ外周面が相互に接するように整列する複数個のロール状衛生用紙を樹脂フィルムにて包装した包装体の検査方法であって、前記複数個のロール状衛生用紙の中心軸線と平行な載置面に前記包装体を載置するステップと、前記載置面に載置された前記複数個のロール状衛生用紙の中心軸線をそれぞれ含み、かつ前記載置面に対して垂直な方向に沿った前記包装体の上端部の位置をそれぞれ検出するステップと、検出された前記包装体の上端部の位置に基づいて前記複数個のロール状衛生用紙が前記包装体に収容されているか否かを判定するステップとを具えたことを特徴とするものである。
本発明においては、載置面から包装体の上端部までの高さがロール状衛生用紙の直径に対応していない場合、ロール状衛生用紙の収容数が不足していると判断する。
本発明の第2の形態による包装体の検査方法において、複数個のロール状衛生用紙を1ユニットとし、この1ユニットのロール状衛生用紙の中心軸線を含む平面に対して直交する方向に沿って複数ユニットのロール状衛生用紙が整列した状態で樹脂フィルムにて包装されているものであってよい。
また、複数個のロール状衛生用紙を1ユニットとし、この1ユニットのロール状衛生用紙の中心軸線に沿って複数ユニットのロール状衛生用紙が重ね合わされた状態で樹脂フィルムにて包装され、包装体の上端部の位置をそれぞれ検出するステップがユニット毎の包装体の上端部の位置をそれぞれ検出するステップを含むものであってよい。
包装体の上端部の位置をそれぞれ検出するステップが包装体の上端部をそれぞれ押圧するステップを含むものであってよい。
あるいは、包装体の上端部の位置を検出するステップが包装体の上端部に圧縮空気を吹き付けるステップを含むものであってよい。
本発明の第3の形態は、中心軸線が相互に平行かつ外周面が相互に接するように整列する複数個のロール状衛生用紙を樹脂フィルムにて包装した包装体の検査装置であって、前記複数個のロール状衛生用紙の整列方向に対向すると共に前記複数個のロール状衛生用紙の中心軸線を含む平面内をこの整列方向に沿ってそれぞれ往復動して前記整列方向に沿った前記包装体の両端部にそれぞれ当接し得る一対の圧板と、これら一対の圧板を前記複数個のロール状衛生用紙の整列方向に沿ってそれぞれ駆動する圧板駆動手段と、前記一対の圧板にそれぞれ取り付けられてこれらの表面に負荷する圧力をそれぞれ検出するための一対の圧力センサーと、これら一対の圧力センサーからの検出情報に基づいて前記包装体に前記複数個のロール状衛生用紙が包装されているか否かを判定する異常判定部とを具えたことを特徴とするものである。
本発明において、一対の圧力センサーからの検出情報が複数個のロール状衛生用紙が正しく包装されている場合の検出情報に対して大きく外れている場合、異常判定部はロール状衛生用紙の収容数が不足していると判断する。
本発明の第4の形態は、中心軸線が相互に平行かつ外周面が相互に接するように整列する複数個のロール状衛生用紙を樹脂フィルムにて包装した包装体の検査装置であって、前記複数個のロール状衛生用紙の中心軸線を含む平面と平行な搬送面を有し、この搬送面に載置される前記包装体を搬送するための搬送コンベヤと、この搬送コンベヤの前記搬送面と対向する共にこの搬送面に対して垂直かつ個々の前記ロール状衛生用紙の中心軸線を含む平面内をそれぞれ往復動し、前記搬送コンベヤに載置された前記包装体の上端部にそれぞれ当接し得る複数個の圧板と、これら複数個の圧板を前記搬送面に対して垂直な方向にそれぞれ駆動する圧板駆動手段と、前記複数個の圧板にそれぞれ取り付けられてこれらの表面に負荷する圧力をそれぞれ検出するための複数個の圧力センサーと、これら複数個の圧力センサーからの検出情報に基づいて前記包装体に前記複数個のロール状衛生用紙が包装されているか否かを判定する異常判定部とを具えたことを特徴とするものである。
本発明において、何れかの圧力センサーからの検出情報が複数個のロール状衛生用紙が正しく包装されている場合の検出情報に対して大きく外れている場合、異常判定部はロール状衛生用紙の収容数が不足していると判断する。
本発明の第3または第4の形態による包装体の検査装置において、圧板駆動手段による圧板の移動位置をそれぞれ検出する圧板位置センサーをさらに具え、異常判定部が圧力センサーと共に圧板位置センサーからの検出情報に基づいて包装体に複数個のロール状衛生用紙が包装されているか否かを判定するものであってよい。
複数個のロール状衛生用紙を1ユニットとし、この1ユニットのロール状衛生用紙の中心軸線に沿って複数ユニットのロール状衛生用紙が重ね合わされた状態で樹脂フィルムにて包装され、圧板および圧板駆動手段をユニットの数に応じて配することができる。
圧板駆動手段が圧板を包装体に向けてこれらの検出位置まで前進させ、異常判定部がこの検出位置における圧板の表面に負荷する圧力の何れかが閾値以下の場合に包装体に異常があると判断するものであってよい。
本発明の第1の形態によると、ロール状衛生用紙の整列方向に沿った包装体の幅方向両端部の位置がロール状衛生用紙の整列数とその直径との積に対応してない場合、ロール状衛生用紙の収容数が不足していると判断することができる。
複数ユニットのロール状衛生用紙を樹脂フィルムにて包装した包装体において、整列方向に沿った包装体の幅方向両端部の位置がロール状衛生用紙の整列数とその直径との積に対応してない場合、ロール状衛生用紙の収容数が不足していると判断することができる。
複数ユニットのロール状衛生用紙を重ね合わせた状態で包装した包装体において、整列方向に沿った包装体の幅方向両端部の位置がロール状衛生用紙の整列数とその直径との積に対応してない場合、ロール状衛生用紙の収容数が不足していると判断することができる。
包装体の幅方向両端部の位置を検出するステップが包装体の幅方向両端部を押圧するステップを含む場合、より確実に包装体の幅方向両端部の位置を規定することができる。
包装体の幅方向両端部の位置を検出するステップが包装体の幅方向両端部に圧縮空気を吹き付けるステップを含む場合、非接触にて包装体の幅方向両端部の位置を規定することができ、包装体を移動させたまま検査を行うことが可能となる。
本発明の第2の形態によると、複数個のロール状衛生用紙の中心軸線をそれぞれ含み、載置面に対して垂直な方向に沿った包装体の上端部の位置がロール状衛生用紙の直径に対応していない場合、ロール状衛生用紙の収容数が不足していると判断することができる。
複数ユニットのロール状衛生用紙を整列した状態で包装した包装体において、整列方向に沿った包装体の幅方向両端部の位置がロール状衛生用紙の整列数とその直径との積に対応してない場合、ロール状衛生用紙の収容数が不足していると判断することができる。
複数ユニットのロール状衛生用紙を重ね合わせた状態で包装した包装体において、ユニット毎の包装体の上端部の位置をそれぞれ検出することによって、より確実に包装体の上端部の位置を規定することができる。
包装体の上端部の位置をそれぞれ検出するステップが包装体の上端部をそれぞれ押圧するステップを含む場合、より確実に包装体の幅方向両端部の位置を規定することができる。
包装体の上端部の位置を検出するステップが包装体の上端部に圧縮空気を吹き付けるステップを含む場合、非接触にて包装体の幅方向両端部の位置を規定することができ、包装体を移動させたまま検査を行うことが可能となる。
本発明の第3の形態によると、ロール状衛生用紙の整列方向に沿った包装体の両端部にそれぞれ当接し得る圧板に取り付けられた圧力センサーにより検出される圧力が低い場合、異常判定部はロール状衛生用紙の収容数が不足していると判断することができる。
本発明の第4の形態によると、複数個の圧力センサーによって検出される包装体の上端部の圧力が低い場合、異常判定部はロール状衛生用紙の収容数が不足していると判断することができる。
圧板駆動手段による圧板の移動位置をそれぞれ検出する圧板位置センサーをさらに具えた場合、異常判定部が圧力センサーと共に圧板位置センサーからの検出情報に基づいて包装体に複数個のロール状衛生用紙が包装されているか否かを判定することができる。
複数ユニットのロール状衛生用紙を重ね合わせた状態で樹脂フィルムにて包装した包装体において、圧板および圧板駆動手段をユニットの数に応じて配した場合、異常判定部はすべての判定処理を一度に行うことができる。
圧板駆動手段が圧板を包装体に向けてこれらの検出位置まで前進させ、この検出位置における圧板の表面に負荷する圧力の何れかが閾値以下の場合、異常判定部は包装体に異常があると判断することができる。
本発明の対象となった包装体の外観を表す立体投影図である。 図1に示した包装体の検査装置の一実施形態の外観を模式的に表す立体投影図である。 図2に示した実施形態の平面図であり、圧板が待機位置にある状態を示す。 図2に示した実施形態の正面図であり、圧板が検出位置にある状態を示す。 図2に示した実施形態の制御ブロック図である。 本発明の他の実施形態を模式的に表す立体投影図である。 図6に示した実施形態の側面図であり、圧板が検出位置にある状態を示す。
本発明における包装体をトイレットロールに応用した実施形態について、図1〜図7を参照しながら詳細に説明する。しかしながら、本発明はこれらの実施形態に限らず、必要に応じてこれらの実施形態をさらに組み合わせたり、トイレットロール以外に例えばキッチンロールなどのロール状衛生用紙を樹脂フィルムにて包装した包装体に対しても応用することができる。
本発明の対象となる包装体としてのパック詰めトイレットロールの外観を図1に示す。このパック詰めトイレットロール10は、複数個(図示例では12個)のロール状衛生用紙を樹脂フィルムにて包装したものである。ロール状衛生用紙の一例としてのトイレットロール1は、中央に位置する図示しない円筒状の紙製コアと、このコアに巻き付けられるトイレットペーパーとで円筒状に形成されたものであるが、コアを持たないものも存在する。本実施形態では、中心軸線が相互に平行かつ外周面が相互に接するように整列する2個のトイレットロール1を1ユニットとし、この1ユニットのトイレットロール1の中心軸線Cに沿って3ユニットのトイレットロール1が重ね合わされている。さらに、1ユニットのトイレットロール1の中心軸線Cを含む平面PL,PHに対して直交する方向に沿って3ユニットのトイレットロール1を整列させた状態のものが筒状をなす薄い樹脂フィルム2内に収容されている。要するに、縦2列,横2列の2ユニットのトイレットロール1が3段に重ねた状態で樹脂フィルム2により包装されている。インフレーション成形される樹脂フィルム2の両開口端にはヒートシールによって一対の封止部3,4が形成され、一方の封止部3にはこのパック詰めトイレットロール10の持ち運びを容易にするための取手5が一体的に形成されている。
このようなパック詰めトイレットロール10は、パック詰めされるトイレットロール1の数に応じて例えば8〜24パックずつ図示しない段ボールカートンに梱包され、工場から出荷される。
このような包装体としてのパック詰めトイレットロール10の検査装置の外観を模式的に図2に示し、その平面形状を図3に示し、その正面形状を図4に示し、その制御ブロックを図5に示す。すなわち、本実施形態における検査装置は、搬送コンベヤ11と、リミットスイッチ12と、圧板13と、圧力センサー14と、圧板13を駆動するための検出シリンダー15と、異常判定部16aを含むECU16と、異常警報装置17とを具えている。
搬送コンベヤ11は、パック詰めトイレットロール10が載置される載置面、つまり搬送面11aを有し、パック詰めトイレットロール10を図示しない段ボールカートンによる梱包場所へと搬送する。パック詰めトイレットロール10は、搬送コンベヤ11による搬送方向とトイレットロール1の中心軸線Cとが平行となるように、搬送コンベヤ11の搬送面11aの中央にほぼ一定間隔で載置される。
リミットスイッチ12は、搬送コンベヤ11の搬送面11aに載置されたパック詰めトイレットロール10の前端位置を検出して搬送コンベヤ11の駆動源である搬送モーター18を一時停止させるための信号をECU16に出力する。本実施形態では、搬送コンベヤ11を一時停止させた状態でパック詰めトイレットロール10の検査が行われるようになっている。
本実施形態における圧板13は、2個1ユニットのトイレットロール1の整列方向(図3中、左右方向)にそれぞれ対向するように、トイレットロール1のユニットの数に応じて本実施形態では六対設けられている。各対の圧板13は、1ユニットのトイレットロール1の中心軸線Cを含む面PL,PH内をこの整列方向に沿ってそれぞれ往復動して整列方向に沿ったパック詰めトイレットロール10の幅方向両端部にそれぞれ当接し得るようになっている。従って、搬送コンベヤ11の搬送面11aに近い下側に位置する三対の圧板13の中心の移動軌跡は、搬送コンベヤ11の搬送面11aと平行かつこの搬送面11aからトイレットロール1の直径のほぼ半分に等しい高さの平面PL内に位置する。また、搬送コンベヤ11の搬送面11aから遠い上側に位置する三対の圧板13の中心の移動軌跡は、搬送コンベヤ11の搬送面11aと平行かつこの搬送面11aからトイレットロール1の直径のほぼ1.5倍に等しい高さの平面PH内に位置する。本実施形態における圧板13の当接面13aは、トイレットロール1の外周面に対応した曲率の円筒面に形成され、この当接面13aに負荷する圧力をそれぞれ検出するための圧力センサー14は、当接面13aの中央部にそれぞれ埋設されている。各圧力センサー14の検出結果はECU16に出力される。
本発明における圧板駆動手段としての検出シリンダー15のピストンロッド15aには先の圧板13がそれぞれ取り付けられている。検出シリンダー15は、圧板13を搬送コンベヤ11の搬送面11aと平行かつ搬送コンベヤ11によるパック詰めトイレットロール10の搬送方向に対して直交するトイレットロール1の整列方向に沿って駆動する。本実施形態ではあらかじめ設定された待機位置と検出位置との間を圧板13が往復動するようになっている。図2,図3に示す待機位置は、パック詰めトイレットロール10から最も離れた位置である。また、図4に示す検出位置はパック詰めトイレットロール10の幅方向両端部に押し当たる位置である。これら2つの位置がすべての圧板13においてすべて同じストローク位置となるように、個々の検出シリンダー15の位置やそのピストンロッド15aのストローク長などが調整されている。従って12個のトイレットロール1が収容された正常なパック詰めトイレットロール10が搬送コンベヤ11に載置されている場合、圧板13がパック詰めトイレットロール10の最大幅となるトイレットロール1の外周面の部分を押圧し得るようになっている。
なお、対向する検出シリンダー15の圧板13が検出位置まで前進した場合、これらの間隔はトイレットロール1の直径の2倍よりもわずかに狭くなるように設定されている。より具体的には、一対の圧板13で1ユニットのトイレットロール1を挟み込んだ後、圧板13を待機位置まで後退させた場合、トイレットロール1がその弾力性によって元の径まで復元し得る程度まで圧板13を前進させることが望ましい。一般的には、1ユニットのトイレットロール1に対し、このトイレットロール1の直径が110mmの場合、検出位置にある圧板13の間隔を200mm程度に設定することが有効であろう。
検査ラインの円滑な動作を制御するECU16は、搬送コンベヤ11の搬送モーター18の作動を制御するモーター駆動部16bと、検出シリンダー15の作動を制御するシリンダー駆動部16cとを異常判定部16aと共に有する。この異常判定部16aは、圧力センサー14からの検出情報に基づいて包装体に12個のトイレットロール1が包装されているか否かを判定する。パック詰めトイレットロール10の何れかの個所にトイレットロール1が収容されていない場合、これに対応する圧板13に取り付けられた圧力センサー14の検出圧力が他の圧力センサー14の検出圧力よりも相当低くなるはずである。従って、この原理を利用してあらかじめ適当な閾値を設定しておき、検出圧力がこの閾値以下の場合にパック詰めトイレットロール10に12個のトイレットロール1の何れかが収容されていない、つまり不良品であると判断することができる。
ECU16により作動が制御される異常警報装置17は、包装体に12個のトイレットロール1の何れかが包装されていないと異常判定部16aが判断した場合、パック詰めトイレットロール10の不良品があることをオペレーターに知らせるためのものである。この異常警報装置17は、聴覚や視覚などを利用してオペレーターに対する注意を喚起し得るものであればよい。
異常判定部16aが上述したような異常がないと判断した場合、ECU16はリミットスイッチ12が次の新たなパック詰めトイレットロール10を検出するまで搬送コンベヤ11の搬送モーター18を駆動し、新たな検査を上述のようにして繰り返す。
なお、圧力センサー14によって検出される圧力があらかじめ設定した値となるような待機位置からの移動ストロークを検出することによって、トイレットロール1が収容されているか否かを判定することも可能である。この場合、ユニット毎のトイレットロール1の中心軸線Cを含む面内にてこれらユニット毎のトイレットロール1の整列方向に沿ったパック詰めトイレットロール10の幅方向両端部の位置が圧板13の移動量に応じてそれぞれ検出される。このような実施形態においては、圧板13の移動ストロークを検出するストロークセンサー19を本発明における圧板位置センサーとして組み込む必要があるけれども、上述した検出位置を設定する必要がなくなる。この場合、ストロークセンサー19は、検出シリンダー15による圧板13の移動位置をそれぞれ検出してECU16に出力する。
上述したように、本実施形態においては搬送コンベヤ11の搬送面11aと平行な方向に往復動する圧板13を用いてパック詰めトイレットロール10が不良品であるか否かを検出している。しかしながら、搬送コンベヤ11の搬送面11aに対して垂直な方向に往復動する圧板13を用いてパック詰めトイレットロール10が不良品であるか否かを検出することも可能である。このような本発明による他の実施形態の外観を模式的に図6に示し、その側面形状を図7に示すが、先の実施形態と同一機能の要素にはこれと同一符号を記すに止め、重複する説明を省略する。
本実施形態におけるパック詰めトイレットロール10は、搬送コンベヤ11による搬送方向に対してトイレットロール1の中心軸線Cが直交するように、搬送コンベヤ11の搬送面11aの中央にほぼ一定間隔で載置される。しかしながら、先の実施形態と同じように、搬送コンベヤ11による搬送方向とトイレットロール1の中心軸線Cとを平行に設定して搬送しても特に問題はない。
搬送コンベヤ11の搬送面11aと対向する本実施形態における圧板13は、上側に位置する3ユニットのトイレットロール1の整列方向、つまり搬送コンベヤ11による搬送方向と平行な方向にそれぞれ配列するように三対設けられている。各対の圧板13は、搬送方向前後でそれぞれ上下に配列するトイレットロール1の中心軸線Cを含む面PV内をそれぞれ往復動してパック詰めトイレットロール10の上端部にそれぞれ当接して押圧し得るようになっている。本実施形態においても、圧板13の図示しない当接面には先の実施形態と同じ圧力センサーが組み込まれている。
検出シリンダー15による本実施形態における検出位置は、搬送面11aから圧板13までの高さが例えば200mm(トイレットロール1の直径が110mmの場合)となるように設定される。従って、上下方向に整列する2つのトイレットロール1の少なくとも一方がパック詰めトイレットロール10に収容されていない場合、圧力センサー14によって検出される圧力は、上下方向に2つのトイレットロール1が整列している場合よりも低くなる。従って、この原理を利用してあらかじめ適当な閾値を設定しておき、検出圧力がこの閾値以下の場合にパック詰めトイレットロール10に12個のトイレットロール1の何れかが収容されていない、つまり不良品であると判断することができる。
上述した2つの実施形態においては、圧板13をパック詰めトイレットロール10に当接させるようにしたが、圧板13がパック詰めトイレットロール10に対して非接触状態で近接するように、検出シリンダー15のストロークを規定することも可能である。この場合には、パック詰めトイレットロール10に向けて圧縮空気を吹き付け、反射する圧力を圧力センサーで検出することにより、パック詰めトイレットロール10の端部の位置を検出することができる。この構成を採用した場合、ストロークセンサー19や検出シリンダー15が不要であり、搬送コンベヤ11を間欠的に停止させずに連続的に動かすことも可能となる。従って、図2に示した実施形態においては上下2ユニットのトイレットロール1に対応して圧板13を二対だけ設け、パック詰めトイレットロール10が圧板13のそばを通過する際に検査を連続的に行うことが可能となる。また、図6に示した実施形態においては圧板13をトイレットロール1の中心軸線Cと平行な方向に沿って3個だけ設け、パック詰めトイレットロール10が圧板13のそばを通過する際に検査を連続的に行うことが可能となる。
このように、本発明はその特許請求の範囲に記載された事項のみから解釈されるべきものであり、上述した実施形態においても、本発明の概念に包含されるあらゆる変更や修正が記載した事項以外に可能である。つまり、上述した実施形態におけるすべての事項は、本発明を限定するためのものではなく、本発明とは直接的に関係のないあらゆる構成を含め、その用途や目的などに応じて任意に変更し得るものである。
1 トイレットロール
2 樹脂フィルム
3,4 封止部
5 取手
10 パック詰めトイレットロール
11 搬送コンベヤ
11a 搬送面
12 リミットスイッチ
13 圧板
13a 当接面
14 圧力センサー
15 検出シリンダー
15a ピストンロッド
16 ECU
16a 異常判定部
16b モーター駆動部
16c シリンダー駆動部
17 異常警報装置
18 搬送モーター
19 ストロークセンサー
C 中心軸線
PL,PH,PV 平面

Claims (15)

  1. 中心軸線が相互に平行かつ外周面が相互に接するように整列する複数個のロール状衛生用紙を樹脂フィルムにて包装した包装体の検査方法であって、
    前記複数個のロール状衛生用紙の中心軸線を含む平面内にてこれらロール状衛生用紙の整列方向に沿った前記包装体の幅方向両端部の位置を検出するステップと、
    検出された前記包装体の幅方向両端部の位置に基づいて前記複数個のロール状衛生用紙が前記包装体に収容されているか否かを判定するステップと
    を具えたことを特徴とする包装体の検査方法。
  2. 前記複数個のロール状衛生用紙を1ユニットとし、この1ユニットのロール状衛生用紙の中心軸線を含む平面に対して直交する方向に沿って複数ユニットのロール状衛生用紙が整列した状態で樹脂フィルムにて包装され、
    前記包装体の幅方向両端部の位置を検出する前記ステップは、ユニット毎のロール状衛生用紙の中心軸線を含む平面内にてこれらユニット毎のロール状衛生用紙の整列方向に沿った前記包装体の幅方向両端部の位置をそれぞれ検出するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の包装体の検査方法。
  3. 前記複数個のロール状衛生用紙を1ユニットとし、この1ユニットのロール状衛生用紙の中心軸線に沿って複数ユニットのロール状衛生用紙が重ね合わされた状態で樹脂フィルムにて包装され、
    前記包装体の幅方向両端部の位置を検出する前記ステップは、ユニット毎のロール状衛生用紙の中心軸線を含む平面内にてこれらユニット毎のロール状衛生用紙の整列方向に沿った前記包装体の幅方向両端部の位置をそれぞれ検出するステップを含むことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の包装体の検査方法。
  4. 前記包装体の幅方向両端部の位置を検出する前記ステップは、前記包装体の幅方向両端部を押圧するステップを含むことを特徴とする請求項1から請求項3の何れかに記載の包装体の検査方法。
  5. 前記包装体の幅方向両端部の位置を検出する前記ステップは、前記包装体の幅方向両端部に圧縮空気を吹き付けるステップを含むことを特徴とする請求項1から請求項3の何れかに記載の包装体の検査方法。
  6. 中心軸線が相互に平行かつ外周面が相互に接するように整列する複数個のロール状衛生用紙を樹脂フィルムにて包装した包装体の検査方法であって、
    前記複数個のロール状衛生用紙の中心軸線と平行な載置面に前記包装体を載置するステップと、
    前記載置面に載置された前記複数個のロール状衛生用紙の中心軸線をそれぞれ含み、かつ前記載置面に対して垂直な方向に沿った前記包装体の上端部の位置をそれぞれ検出するステップと、
    検出された前記包装体の上端部の位置に基づいて前記複数個のロール状衛生用紙が前記包装体に収容されているか否かを判定するステップと
    を具えたことを特徴とする包装体の検査方法。
  7. 前記複数個のロール状衛生用紙を1ユニットとし、この1ユニットのロール状衛生用紙の中心軸線を含む平面に対して直交する方向に沿って複数ユニットのロール状衛生用紙が整列した状態で樹脂フィルムにて包装されていることを特徴とする請求項6に記載の包装体の検査方法。
  8. 前記複数個のロール状衛生用紙を1ユニットとし、この1ユニットのロール状衛生用紙の中心軸線に沿って複数ユニットのロール状衛生用紙が重ね合わされた状態で樹脂フィルムにて包装され、
    前記包装体の上端部の位置をそれぞれ検出する前記ステップは、前記ユニット毎の前記包装体の上端部の位置をそれぞれ検出するステップを含むことを特徴とする請求項6または請求項7に記載の包装体の検査方法。
  9. 前記包装体の上端部の位置をそれぞれ検出する前記ステップは、前記包装体の上端部をそれぞれ押圧するステップを含むことを特徴とする請求項6から請求項8の何れかに記載の包装体の検査方法。
  10. 前記包装体の上端部の位置を検出する前記ステップは、前記包装体の上端部に圧縮空気を吹き付けるステップを含むことを特徴とする請求項6から請求項8の何れかに記載の包装体の検査方法。
  11. 中心軸線が相互に平行かつ外周面が相互に接するように整列する複数個のロール状衛生用紙を樹脂フィルムにて包装した包装体の検査装置であって、
    前記複数個のロール状衛生用紙の整列方向に対向すると共に前記複数個のロール状衛生用紙の中心軸線を含む平面内をこの整列方向に沿ってそれぞれ往復動して前記整列方向に沿った前記包装体の両端部にそれぞれ当接し得る一対の圧板と、
    これら一対の圧板を前記複数個のロール状衛生用紙の整列方向に沿ってそれぞれ駆動する圧板駆動手段と、
    前記一対の圧板にそれぞれ取り付けられてこれらの表面に負荷する圧力をそれぞれ検出するための一対の圧力センサーと、
    これら一対の圧力センサーからの検出情報に基づいて前記包装体に前記複数個のロール状衛生用紙が包装されているか否かを判定する異常判定部と
    を具えたことを特徴とする包装体の検査装置。
  12. 中心軸線が相互に平行かつ外周面が相互に接するように整列する複数個のロール状衛生用紙を樹脂フィルムにて包装した包装体の検査装置であって、
    前記複数個のロール状衛生用紙の中心軸線を含む平面と平行な搬送面を有し、この搬送面に載置される前記包装体を搬送するための搬送コンベヤと、
    この搬送コンベヤの前記搬送面と対向する共にこの搬送面に対して垂直かつ個々の前記ロール状衛生用紙の中心軸線を含む平面内をそれぞれ往復動し、前記搬送コンベヤに載置された前記包装体の上端部にそれぞれ当接し得る複数個の圧板と、
    これら複数個の圧板を前記搬送面に対して垂直な方向にそれぞれ駆動する圧板駆動手段と、
    前記複数個の圧板にそれぞれ取り付けられてこれらの表面に負荷する圧力をそれぞれ検出するための複数個の圧力センサーと、
    これら複数個の圧力センサーからの検出情報に基づいて前記包装体に前記複数個のロール状衛生用紙が包装されているか否かを判定する異常判定部と
    を具えたことを特徴とする包装体の検査装置。
  13. 前記圧板駆動手段による前記圧板の移動位置をそれぞれ検出する圧板位置センサーをさらに具え、前記異常判定部は、前記圧力センサーと共に前記圧板位置センサーからの検出情報に基づいて前記包装体に前記複数個のロール状衛生用紙が包装されているか否かを判定することを特徴とする請求項11または請求項12に記載の包装体の検査装置。
  14. 前記複数個のロール状衛生用紙を1ユニットとし、この1ユニットのロール状衛生用紙の中心軸線に沿って複数ユニットのロール状衛生用紙が重ね合わされた状態で樹脂フィルムにて包装され、
    前記圧板および前記圧板駆動手段が前記ユニットの数に応じて配されていることを特徴とする請求項11から請求項13の何れかに記載の包装体の検査装置。
  15. 前記圧板駆動手段は、前記圧板を前記包装体に向けてこれらの検出位置まで前進させ、前記異常判定部は、この検出位置における前記圧板の表面に負荷する圧力の何れかが閾値以下の場合、前記包装体に異常があると判断することを特徴とする請求項11から請求項14の何れかに記載の包装体の検査装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015085947A (ja) * 2013-10-30 2015-05-07 日本製紙クレシア株式会社 包装体における収容個数不足検出装置
JP2018513354A (ja) * 2015-02-27 2018-05-24 ダウ グローバル テクノロジーズ エルエルシー 収縮フィルムの力を測定するための方法及びシステム
CN115465526A (zh) * 2022-09-28 2022-12-13 潍坊恒诚祥精密机械科技有限公司 小卷纸包装检测装置
JP7402663B2 (ja) 2018-12-04 2023-12-21 四国計測工業株式会社 包装検査装置

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