JP2013038730A - 表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】Logガンマ撮影状態でも撮影時の画角合わせとフォーカス合わせの確認をユーザが容易に行うことができる撮像装置及びその表示制御方法を提供する。
【解決手段】撮像信号のガンマ特性を白飛びや黒つぶれの影響を最小化したLogガンマ特性に変換し記録するLogガンマ撮影手段と、表示手段に入力される撮像信号にガンマ補正を行う信号処理手段と、表示手段に入力される撮像信号を強調する信号処理手段と、標準的なガンマで撮影を行う第1のモードと、Logガンマ撮影を行う第2のモードと、前記第1のモードと第2のモードを切り替える切替手段を備え、前記第1のモードの場合、第1のモード用設定値を用い前記信号処理手段により所定の処理を施し前記撮像信号を強調し、前記第2のモードの場合、第2のモード用設定値により前記信号処理手段により所定の処理を施し前記撮像信号を強調し、前記信号処理手段によりガンマ補正処理を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、被写体を撮像する撮像装置及び表示装置に関するものである。
従来からシネマ撮影を行うビデオカメラにおいて、ネガフィルムの感光特性に迫る広いラチチュードと、CCDの持つ黒付近の色再現性の高さを生かし、白飛びや黒つぶれの影響を最小化した階調表現力を実現しまするために、カメラのガンマ特性を下げて(以下Logガンマと言う)撮影を行うモードがある。Logガンマはシネマ撮影時に用い、撮影後のポスト処理が前提のガンマで、カメラの性能をなるべく損なわずにポスト処理できるような工夫がされている。これによりポストプロダクション作業におけるカラーコレクションの自由度が広がる。
またビデオカメラには備え付けの液晶パネルにてフォーカス合わせを行い易く補助するために、映像信号の輪郭強調を行なうフォーカスアシスト機能がある(例えば、特許文献1〜3参照)。
映像信号に高域強調を行うと、フォーカスが合っている被写体映像、すなわち輪郭のはっきりした映像信号は、輪郭に高域成分が多く含まれているためその輪郭がより強調される。一方、フォーカスが合っていない被写体映像は、その輪郭に高域成分が少ないために高域強調を行っても輪郭はあまり強調されない。よって、高域強調した映像信号の輪郭部分に注目して見ると、フォーカスが合っている場合と、フォーカスが合っていない場合とで見え方が異なるため、被写体のどこにフォーカスが合っているのかが分かり易い。
特公平06-028392号公報 特開2009-218660号公報 特開2005-303595号公報
しかしながら、上記従来例では、Logガンマで液晶パネルにそのまま表示をおこなうと、画面全体が暗くなり、モニタリングに適した画にならない。これは撮影現場でカメラマンが画角やディテールを確認する際に、暗い画像で行うことになる。
またLogガンマ撮影時にフォーカス合わせを行うためフォーカスアシストをおこなうと、Logガンマでは被写体画像のコントラストが低下し、高域成分が減衰しているため輪郭強調が十分行えず、フォーカス合わせが行いにくくなるという問題点があった。
本発明は、上記問題点に鑑みて成されたものであり、Logガンマ撮影状態でも撮影時の画角合わせとフォーカス合わせの確認をユーザが容易に行うことができる撮像装置及び表示装置を提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するために、本発明の表示装置は、撮影レンズを通して被写体を撮像する撮像装置と、前記撮像装置から出力された撮像信号のガンマ特性を白飛びや黒つぶれの影響を最小化したLogガンマ特性に変換し記録するLogガンマ撮影手段と、映像表示を行う表示手段と、前記表示手段に入力される撮像信号にガンマ補正を行う信号処理手段と、複数の設定値を記憶する記憶手段と、前記表示手段に入力される撮像信号に前記設定値を用いて所定の処理を施し前記撮像信号を強調する信号処理手段と、標準的なガンマで撮影を行う第1のモードと、Logガンマ撮影を行う第2のモードと、前記第1のモードと第2のモードを切り替える切替手段を備え、前記第1のモードの場合、前記設定値の第1のモード用設定値を用い前記信号処理手段により所定の処理を施し前記撮像信号を強調し、前記第2のモードの場合、前記設定値の第2のモード用設定値により前記信号処理手段により所定の処理を施し前記撮像信号を強調し、前記信号処理手段によりガンマ補正処理を行うことを特徴としている。
本発明によれば、液晶パネルのガンマ特性と輪郭強調処理のパラメータ設定値を通常撮影時とLogガンマ撮影時で変えることにより、Logガンマ撮影時の表示の明るさと輪郭強調を最適にできる。そのためLogガンマ撮影においても通常撮影時と同様に画角とマニュアルでのフォーカス合わせを容易に行うことができる。
本発明の実施例1のビデオカメラにおけるシステム制御の構成を説明する回路ブロック図である。 本発明の実施例1におけるビデオカメラの構成例を説明する外観斜視図である。 本発明の実施例1におけるビデオカメラの構成例を説明する外観斜視図である。 本発明の実施例1におけるピーキング処理部を説明するブロック図である。 本発明の実施例1におけるγ曲線グラフである。 本発明の実施例1のにおける動作処理フローチャートである。 本発明の実施例2のビデオカメラにおけるシステム制御の構成を説明する回路ブロック図である。 本発明の実施例2における動作処理フローチャートである。 本発明の実施例2における動作処理フローチャートである。 本発明の実施例2におけるOSD表示例である。
<第1の実施形態>
以下、本発明の第1の実施例による撮像装置の構成について説明する。
図2および図3に、第1の実施例におけるビデオカメラの構成例を説明する外観斜視図を示す。
図2において、201はビデオカメラ本体、202はレンズである。
図3において、101は電源スイッチ、102は録画ボタン、103はフォーカスアシストボタン、104はLog撮影切替ボタン、105は液晶表示部、106は液晶パネル、301はフォーカスリング、302はヒンジ部である。
第1実施例におけるビデオカメラは、カメラ本体201の前部にレンズ202、フォーカスリング301、その側部に表示手段である液晶表示部105を有する。
撮像された被写体の映像表示を行う表示手段である液晶表示部105は、被写体側あるいは撮影者側に反転自在かつ撮像装置側に開閉自在に設けられている。
具体的には、この液晶表示部105は、再生映像や撮影映像を表示可能な液晶パネル106、およびこの液晶パネル106の後部に設けられた図示しない液晶バックライトを有するバックライト方式の液晶表示装置によって構成される。
そして、この液晶表示部105は、ヒンジ部302によりカメラ本体201に取り付けられており、図中矢印A方向に開閉自在であるとともに、図中矢印B方向に回動自在とされている。
すなわち、液晶表示部105(液晶パネル106)は、カメラ本体201に対し、ヒンジ部302に設けられた開閉軸を中心に開閉自在、かつこの開閉軸に対して直交するヒンジ部302に設けられた回動軸を中心に回動自在とされている。
従って、液晶表示部105は被写体側あるいは撮影者側に反転自在である。
電源スイッチ101は、本体1の電源をON/OFF操作する切替スイッチである。また、録画ボタン102はカメラ撮影のスタート/ストップを行うスイッチである。
また、フォーカスアシストボタン103はフォーカスアシストモードと通常モードを切り替えるスイッチである。
また、Log撮影切替ボタン104はLogガンマ撮影モードと通常撮影モードを切り替える切替スイッチである。
つぎに、第1の実施例のビデオカメラにおけるシステム制御の構成について説明する。
図1に、第1の実施例におけるビデオカメラにおけるシステム制御の構成を説明する回路ブロック図を示す。
図1に示されるように、第1の実施例におけるビデオカメラは、映像・音声入力装置116より撮影した画像データに対し必要な信号処理を行う信号処理部112、および信号処理された画像データを記録再生する記録再生部113を有する。
また、映像・音声信号処理部112には、撮像素子、A/D変換機等(不図示)を有する。
また、システム制御手段108には、液晶パネル106が接続されており、液晶パネル106に表示する画像の出力制御を行う。
また、システム制御手段108には、液晶パネル106の後部に設けられた液晶バックライト107の電流制御する電源回路115が接続されており、液晶バックライト107の制御を行う。
さらに、前述した電源スイッチ101、録画ボタン102、フォーカスアシストボタン103、Log撮影切替ボタン104が接続されている。
またシステム制御手段108は画像処理γ変換部117、デジタル信号処理部109、ピーキング処理部110、LCD信号処理部111および調整値格納メモリ114を有する。
画像処理γ変換部117では映像・音声信号処理部112から入力されたカメラ入力信号に対して画像処理およびγ変換をおこなう。デジタル信号処理部109では画像処理γ変換部117から入力された映像信号を、接続される記録再生部113および液晶パネル106に合わせてフォーマット変換およびリサイズ処理と記録再生部に記録する映像に対しメタデータ付加の処理を行う。
またピーキング処理部110は液晶パネル106に表示する映像信号に対しエッジ(輪郭)強調する後述で説明するピーキング処理を行う。
またLCD信号処理部111は液晶パネル106に表示する映像信号に対し、マトリクス変換、ブライト調整、コントラスト調整、ガンマ調整、クロマゲイン調整等の画像信号処理を行う。
つぎにピーキング処理について説明する。図4(A)はピーキング処理部110を示す図である。ピーキング処理部110はエッジ検出値を抽出するエッジ強調信号発生部401を有する。図4(B)はエッジ強調信号発生部401を示すブロック図である。BPF処理回路402は入力される輝度信号Yよりエッジ成分である高周波成分をBPF(バンドパスフィルタ)により抽出する抽出処理を行う。高周波成分を抽出するBPFの中心周波数は調整値格納メモリ114より読み出された値に設定される。ゲイン処理回路403はBPF処理回路402にて抽出された信号に対してゲイン調整処理を行う。ゲイン調整値は調整値格納メモリ114より読み出された値に設定される。ベースクリップ処理回路404はゲイン処理回路403から入力された信号に対し、所定の閾値以上の信号を抽出する処理を行う。所定の閾値は調整値格納メモリ114より読み出された値に設定される。
ピーキング処理は輝度信号Yよりエッジ強調信号発生部401にて抽出したエッジ検出値に対して、上述したBPF処理、ゲイン処理、ベースクリップ処理を行い本線形輝度信号Yに加算しエッジ強調信号を出力する。
つぎに、上記構成を有するビデオカメラの動作について説明する。電源スイッチ101を押すことでビデオカメラ本体201に電源が供給される。ビデオカメラは、レンズ202を介して入射する被写体の光信号を映像音声信号処理112により電気信号に変換して映像信号を得る。この映像信号は、画像処理γ変換部117、デジタル信号処理109、ピーキング処理110、LCD信号処理111で各種信号処理が行われると、液晶パネル106に表示される。
一方、撮影者が録画ボタン102を押すことで、ビデオカメラ本体201の内部に装填された記録再生部113にデジタル信号処理109にて信号処理された映像信号および音声信号が記録される。またフォーカスアシストボタン103にてフォーカスアシストモードに切り替えると、ピーキング処理部110によりピーキング処理が行われ、液晶パネル106に輪郭強調された映像が表示され、フォーカスリング301によるマニアルフォーカス合わせが行いやすくなる。
またLog撮影切替ボタン104によりLogガンマ撮影モードに切り替えると、Logガンマでの撮影が可能となる。
次に本発明の第1の実施例におけるLogガンマ撮影モード時のシステム制御について説明する。
図5(A)は実施例1におけるビデオカメラ画像のγ曲線である。
図5(B)は実施例1における液晶表示のγ曲線である。
通常撮影時においてシステム制御手段108は画像処理γ変換部117にて撮影したカメラ画像ガンマを図5(A)の実線で示すγ曲線に変換する。その際液晶パネル106へ出力される液晶パネル表示画像をLCD信号処理111にて液晶パネル106のガンマ特性が図5(B)の実線で示すγ曲線になるよう処理する。このときカメラ画像γ曲線は液晶パネルγ曲線の逆γ曲線の関係にあり、液晶パネル106に表示される画像はリニア特性となる。
Log撮影切替ボタン104によりLogガンマ撮影モードに切り替えると、画像処理γ変換部117はカメラ画像ガンマを図5(A)の点線で示すγ曲線(Logガンマ曲線)に切り替えることにより白飛びや黒つぶれの影響を最小化した階調表現力を実現する。また液晶パネル106のガンマ特性もLCD信号処理部111にてガンマ補正が行われ、図5(B)の点線で示すγ曲線に切り替える。
液晶パネル106のガンマ補正は液晶表示部105がモニタリングに適した明るさになるように補正する。
図6は実施例1におけるLogガンマ撮影モード時のフォーカスアシスト制御を示すフローチャートである。
ステップ601において、ユーザーはフォーカスアシストボタン103によりフォーカスアシストモードを選択する。まずステップ602において通常撮影モードの場合は、ピーキング処理110とLCD信号処理111にて後述する信号処理が行われる。
ステップ603においてエッジ強調信号発生部401にてエッジ抽出処理を行う。その際のBPF中心周波数は通常撮影モード時用の設定値F1が調整値格納メモリ114より読み出され設定される。
ステップ604においてエッジ強調信号発生部401にてゲイン調整処理を行う。その際のゲイン調整値は通常撮影モード時用の設定値がG1が調整値格納メモリ114より読み出され設定される。
ステップ605においてエッジ強調信号発生部401にてベースクリップ処理を行う。その際のベースクリップ閾値は通常撮影モード時用の設定値がTH1が調整値格納メモリ114より読み出され設定される。
つぎにステップ602においてLogガンマ撮影モードの場合は、ピーキング処理110とLCD信号処理111にて後述する信号処理が行われる。
ステップ606においてエッジ強調信号発生部401にてエッジ抽出処理を行う。その際のBPF中心周波数はLogガンマ撮影モード時用の設定値F2が調整値格納メモリ114より読み出され設定される。中心周波数F2は通常撮影モード時の中心周波数F1より低く設定されており、高域成分が減衰したLogガンマ撮影の映像信号からでも輪郭信号を抽出しやすくする。
ステップ607においてエッジ強調信号発生部401にてゲイン調整処理を行う。その際のゲイン調整値はLogガンマ撮影モード時用の設定値G2が調整値格納メモリ114より読み出され設定される。ゲイン設定値G2は通常撮影モード時のゲイン設定値G1より高く設定されており、ゲイン量が増え輪郭強調成分が増える。
ステップ608においてエッジ強調信号発生部401にてベースクリップ処理を行う。その際のベースクリップ閾値はLogガンマ撮影モード時用の設定値TH2が調整値格納メモリ114より読み出され設定される。ベースクリップ閾値TH2は通常撮影モード時のベースクリップ閾値TH1より低く設定されており、高域成分が減衰したLogガンマ撮影の映像信号からでも輪郭信号を抽出しやすくする。
ステップ609で電源が切断されて終了するまで、ステップ601の処理を繰り返す。電源が切断されると、本処理を終了する。
このように、本実施例の撮像装置によれば、Logガンマ撮影時に液晶パネルの明るさが画角やディテール確認等のモニタリングするのに最適な明るさになり、フォーカスアシストにおいて、ピーキング処理の設定値を通常撮影時の設定値と変えることにより、Logガンマ撮影時の輪郭強調を最適にでき、Logガンマ撮影においても通常撮影と同様にマニュアルでのフォーカス合わせを容易に行うことができる。
以上、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。上述の実施形態の一部を適宜組み合わせてもよい。
<第2の実施形態>
以下、本発明の第2の実施例のビデオカメラにおけるシステム制御の構成について説明する。
図7に、第2の実施例におけるビデオカメラにおけるシステム制御の構成を説明する回路ブロック図を示す。図1に示す第1の実施例における回路ブロック図にLCDパネル106に入力される映像信号にOSDを重畳するOSD重畳処理部701を追加したものである。
つぎに、上記構成を有するビデオカメラの動作について説明する。
電源スイッチ101を押すことでビデオカメラ本体201に電源が供給される。ビデオカメラは、レンズ202を介して入射する被写体の光信号を映像音声信号処理112により電気信号に変換して映像信号を得る。この映像信号は、画像処理γ変換部117、デジタル信号処理109、ピーキング処理110、OSD重畳処理701、LCD信号処理111で各種信号処理が行われると、液晶パネル106に表示される。
一方、撮影者が録画ボタン102を押すことで、ビデオカメラ本体201の内部に装填された記録再生部113にデジタル信号処理109にて信号処理およびメタデータが付加された映像信号および音声信号が記録される。またフォーカスアシストボタン103にてフォーカスアシストモードに切り替えると、ピーキング処理部110によりピーキング処理が行われ、液晶パネル106に輪郭強調された映像が表示され、フォーカスリング301によるマニアルフォーカス合わせが行いやすくなる。
またLog撮影切替ボタン104によりLogガンマ撮影モードに切り替えると、Logガンマでの撮影が可能となる。
次に本発明の第2の実施例におけるLogガンマ撮影モード時のシステム制御について説明する。
図8は実施例2の撮影モードにおけるビデオカメラのシステム制御を示すフローチャートである。
図9は実施例2の再生モードにおけるビデオカメラのシステム制御を示すフローチャートである。
図10は実施例2におけるOSD表示例である。
撮影モードにおけるシステム制御を図8のフローチャートにて説明する。
ステップ801においてLogガンマ撮影モードが選択された場合、ステップ802において画像処理γ変換部117にてカメラ画像、LCD信号処理部111にて液晶パネル106のガンマ特性を切り替える。切り替え制御については第1の実施例と同様のため説明は省略する。
ステップ803において、デジタル信号処理109にて記録用データにLogガンマ撮影モードで撮影したことが判別できるメタデータを付加記録する。
ステップ803にて液晶パネル106の表示がガンマ補正された表示であり、実際に記録されるガンマ特性と異なることを警告表示する図10(A)に示したOSDをOSD重畳処理部701にてLCDパネル映像に重畳し、LCDパネル106に表示する。
ステップ804で電源が切断されて終了するまで、ステップ801の処理を繰り返す。電源が切断されると、本処理を終了する。
次に再生モードにおけるシステム制御を図9のフローチャートにて説明する。
ステップ901において、デジタル信号処理部109にて再生する映像データのメタデータからLogガンマ撮影モードで撮影記録画像と判別した場合、ステップ902にてLCDパネル映像にLogガンマ撮影で記録したことを知らせる図10(B)に示したOSDをOSD重畳処理部701にて重畳する。
ステップ903で電源が切断されて終了するまで、ステップ901の処理を繰り返す。電源が切断されると、本処理を終了する。
このように、本実施例の撮像装置によればLCDパネル上にガンマ補正された表示であることを警告表示することにより、ユーザーが誤ってLogガンマにて撮影することを防ぐ事ができる。
また記録された映像を再生した際に、Logガンマ撮影モードで撮影した映像か判別することができる。
以上、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。上述の実施形態の一部を適宜組み合わせてもよい。
101:電源SW
102:録画ボタン
103:フォーカスアシストボタン
104:Log撮影切替ボタン
105:液晶表示部
106:液晶パネル
107:バックライト
108:システム制御手段
109:デジタル信号処理部
110:ピーキング処理部
111:LCD信号処理部
112:映像音声信号処理部
113:記録再生部
114:調整値格納メモリ
115:電源回路
116:映像音声入力処理部
117:画像処理γ変換部
201:ビデオカメラ本体
202:レンズ
301:フォーカスリング
302:ヒンジ部

Claims (4)

  1. 撮影レンズを通して被写体を撮像する撮像装置と、
    前記撮像装置から出力された撮像信号のガンマ特性を白飛びや黒つぶれの影響を最小化したLogガンマ特性に変換し記録するLogガンマ撮影手段と、
    映像表示を行う表示手段と、
    前記表示手段に入力される撮像信号にガンマ補正を行う信号処理手段と、
    複数の設定値を記憶する記憶手段と、
    前記表示手段に入力される撮像信号に前記設定値を用いて所定の処理を施し前記撮像信号を強調する信号処理手段と、
    標準的なガンマで撮影を行う第1のモードと、
    Logガンマ撮影を行う第2のモードと、
    前記第1のモードと第2のモードを切り替える切替手段を備え、
    前記第1のモードの場合、前記設定値の第1のモード用設定値を用い前記信号処理手段により
    所定の処理を施し前記撮像信号を強調し、
    前記第2のモードの場合、前記設定値の第2のモード用設定値により前記信号処理手段により
    所定の処理を施し前記撮像信号を強調し、
    前記信号処理手段によりガンマ補正処理を行うことを特徴とする表示装置。
  2. 前記信号処理手段は前記撮像装置から出力された撮像信号から輪郭成分を抽出する抽出手段と、
    抽出した輪郭成分を元の撮像信号に加算する輪郭成分加算手段とを備え
    前記設定値に高域強調周波数、高域強調ゲイン、ノイズ除去のためのベースクリップの閾値を備えたことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記撮像信号にメタデータを付加して記録する記録手段と、
    前記表示手段に入力される撮像信号にOSDデータを重畳する重畳手段を備え、
    前記第2のモードの場合、Logガンマ特性で撮影したことをメタデータに記録し、
    前記表示手段に表示される画像がガンマ補正表示であることをOSDで表示することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  4. 前記第2のモードで記録した撮像信号を再生する場合、
    前記表示手段に表示される画像は第2のモードで撮影されたことをOSDで表示することを特徴とする請求項3に記載の表示装置。
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