JP2013037819A - 連結ジョイントコネクタ - Google Patents

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Toshio Tanabe
敏夫 田辺
Giichi Takimoto
義一 滝本
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    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/46Bases; Cases
    • H01R13/514Bases; Cases composed as a modular blocks or assembly, i.e. composed of co-operating parts provided with contact members or holding contact members between them

Abstract

【課題】複数のジョイントコネクタを連結した状態でワイヤハーネス上に搭載できるようにする。
【解決手段】ハウジング内にジョイントバスバーを収容した複数のジョイントコネクタを電線挿入方向の縦方向に順次連結する連結ジョイントコネクタであり、前記ハウジングは、一方側に開口した複数の端子収容室を並列に設けている本体部と、該本体部の他方側に電線引出部を介して突設した両側連結枠と、該両側連結枠に設けたロック部と、該ロック部とロック結合するために前記本体部の外面に設けた被ロック部を備えた形状とし、連結する一方のジョイントコネクタの前記両側連結枠の間に他方のハウジングの本体部を挿入して前記一方のジョイントコネクタのロック部に被ロック部を結合して連結し、かつ、該他方のジョイントコネクタに接続した電線を前記電線引出部から外方へ引き出す構成としている。
【選択図】図2

Description

本発明は連結ジョイントコネクタに関し、詳しくは、車両に配索されるワイヤハーネスを構成する電線をジョイントするもので、特に、複数のジョイントコネクタを効率よく連結配置出来るようにするものである。
この種のワイヤハーネスの電線に接続されるジョイントコネクタを複数連結したものとして、特開平9−237668号公報(特許文献1)で図10(A)(B)に示す同種のジョイントコネクタ100Aと100Bとを並列させ、カバー102を用いて横方向に連結する連結型ジョイントコネクタ100が提案されている。各ジョイントコネクタ100A、100Bにはワイヤハーネスを構成する複数の電線端末を接続した相手型コネクタ101A、101Bをそれぞれ嵌合接続させる。電線端末に接続されている端子t1をジョイントコネクタ100A、100B内に収容しているジョイントバスバー110A、110Bから分岐した端子t2にそれぞれ嵌合し、各相手型コネクタ101A、101Bの複数の電線同士を接続している。
前記特許文献1ではジョイントコネクタ100Aと100Bとを並列状態で連結しているが、図11(A)に示すように複数のジョイントコネクタ120A〜120Dを上下に積層して連結する場合もある。さらに、図11(B)に示すように、ジョイントコネクタ130は1つであるが、該ジョイントコネクタ130の両面に相手方コネクタ140A、140Bを接続する場合もある。
特開平9−237668号公報
前記特許文献1の連結ジョイントコネクタでは、複数のジョイントコネクタを並列に連結するため、連結ジョイントコネクタの横幅が広くなり、電線接続方向と直交方向の幅が大きくなる。これらの連結ジョイントコネクタをワイヤハーネスの幹線上に搭載する場合、幹線の外径より連結ジョイントコネクタの横幅が大となって、ワイヤハーネスの幹線より連結ジョイントコネクタが外方へ飛び出して使用できなくなる。よって、該連結ジョイントコネクタはワイヤハーネス上ではなく車体フレーム等の車載上に限定されることになる。
また、図11(A)に示す上下積層状態で連結する場合も、ワイヤハーネス上に連結ジョイントコネクタを安定して搭載できず、車体等の車載上に限定される。
また、図11(B)に示すジョイントコネクタの両面に相手方コネクタを接続する場合は、ワイヤハーネス上に搭載可能となるが、ジョイントできる電線本数が限定され、多数の電線をジョイントする場合には不適となる。
本発明は前記問題に鑑みてなされたもので、複数のジョイントコネクタを縦方向に連結する連結方式を採用してワイヤハーネス上にも搭載可能とし、かつ、同一回路に接続する電線本数の増減に対応できるようにした連結ジョイントコネクタを提供することを主たる課題としている。
さらに、1つのジョイント回路のみでなく、別グループの複数のジョイント回路も形成できる連結ジョイントコネクタを提供することを従たる課題としている。
前記課題を達成するため、本発明は、ハウジング内にジョイントバスバーを収容した複数のジョイントコネクタを電線挿入方向の縦方向に順次連結する連結ジョイントコネクタであり、
前記ハウジングは、一方側に開口した複数の端子収容室を並列に設けている本体部と、該本体部の他方側に電線引出部を介して突設した両側連結枠と、該両側連結枠に設けたロック部と、該ロック部とロック結合するために前記本体部の外面に設けた被ロック部を備えた形状とし、
連結する一方のジョイントコネクタの前記両側連結枠の間に他方のハウジングの本体部を挿入して前記一方のジョイントコネクタのロック部に被ロック部を結合して連結し、かつ、該他方のジョイントコネクタに接続した電線を前記電線引出部から外方へ引き出す構成としていることを特徴とする連結ジョイントコネクタを提供している。
ジョイントコネクタのハウジングを前記形状とすると、電線挿入方向の縦方向に複数のジョイントコネクタを連結することができる。このように、連結ジョイントコネクタを細長い形状にできるため、ワイヤハーネス上に搭載して粘着テープを巻き付けて取り付けることができる。かつ、連結するジョイントコネクタの個数は限定されず、順次縦列に連結していくことができるため、ジョイント接続する電線本数に応じて柔軟に対応できる。
前記連結するジョイントコネクタは同一形状とした前記ハウジング内にジョイントバスバーを収容し、該ジョイントバスバーはジョイント部から反対方向に電線接続用の端子とジョイントバスバー接続用の端子を突設し、前記連結する一方のジョイントコネクタのジョイントバスバー接続用の端子と他方のジョイントコネクタの電線接続用の端子を嵌合接続できる構成としている。
前記のように、ハウジング内に収容するジョイントバスバーに電線接続用の端子とジョイントバスバー接続用の端子をジョイント部から反対方向に突設しておくと、連結するジョイントコネクタのジョイントバスバーを接続する必要がある場合に簡単に接続することができ、ジョイント接続する電線の本数に対応させることができる。
前記各ジョイントコネクタのハウジング内に同一形状とした1つのジョイントバスバーを収容し、連結するジョイントコネクタの前記ジョイントバスバーも順次接続し、連結するジョイントコネクタに接続する全電線を一つの回路にジョイント接続する構成としてもよい。
あるいは、複数のジョイントグループに分割して電線をジョイント接続できるように、1つのジョイントコネクタのハウジング内に収容するジョイントバスバーを1本または複数本に分割してもよい。
例えば、第1ジョイントコネクタ内には1本の第1ジョイントバスバーを収容し、該第1ジョイントコネクタと連結する第2ジョイントコネクタ内に第2ジョイントバスバーと第3ジョイントバスバーを収容し、第2ジョイントバスバーは前記第1ジョイントバスバーと接続し、第3ジョイントバスバーは第2ジョイントコネクタと連結する第3ジョイントコネクタ内の第4ジョイントバスバーと接続する。これを順次繰り返すことで、複数のジョイントグループを連結ジョイントコネクタで形成することができる。
このように、ジョイントする電線本数およびジョイントグループの個数の増減にも対応することができる。
前記ジョイントコネクタのハウジングには1列に端子収容室を並設してもよいし、上下複数段で端子収容室を設けてもよい。上下複数段の端子収容室に対しては、ジョイントバスバーのジョイント部から上下複数段で突設した電線接続用の端子を挿入している。
前記のように、本発明の連結ジョイントコネクタは、ジョイントコネクタへの電線の挿入方向に沿った縦方向に順次ジョイントコネクタを接続できる構成としているため、この縦列結合する連結ジョイントコネクタは全体として細長い外形となる。よって、連結ジョイントコネクタの設置スペースを広くとらず、ワイヤハーネス上に搭載が可能となり、ワイヤハーネス上に搭載した連結ジョイントコネクタをワイヤハーネスに粘着テープで巻き付けて容易に取り付けることができる。
また、ジョイントする電線本数に応じて、縦方向に順次連結するジョイントコネクタの個数を調整すればよく、使い勝手がよくなる。さらに、順次連結するジョイントコネクタ内に収容するジョイントバスバーの接続と非接続とを任意に選択でき、連結ジョイントコネクタに接続する全電線を1つの回路にジョイントすることが出来ると共に、複数のジョイントグループに分けることもできる。
本発明の第1実施形態のジョイントコネクタを示し、(A)は分解斜視図、(B)は組立状態で下面側から見た斜視図、(C)は(A)のC−C線断面図である。 前記ジョイントコネクタを連結する状態を示し、(A)は上面側から見た斜視図、(B)は下面側から見た斜視図である。 ジョイントコネクタのジョイントバスバー同士の接続およびジョイントバスバーと電線端末端子との接続状態を示す要部拡大断面図である。 連結ジョイントコネクタのジョイントバスバーで接続される電線を示す図面である。 連結ジョイントコネクタのワイヤハーネス搭載状態を示す斜視図である。 第2実施形態を示す分解斜視図である。 第2実施形態の連結ジョイントコネクタで形成されるジョイント回路を示す図面である。 (A)は第3実施形態のジョイントコネクタのハウジングの斜視図、(B)は(A)のB−B線断面図である。 第3実施形態で用いるジョイントバスバーの斜視図である。 (A)(B)は従来例を示す斜視図である。 (A)(B)はそれぞれ他の従来例を示す斜視図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図5に第1実施形態を示す。
図1に示すジョイントコネクタ1を図2に示すように複数個を縦方向に連結して連結ジョイントコネクタ10としている。連結するジョイントコネクタ1は同一形状とし、1つの回路に接続する電線本数に応じて所要個数のジョイントコネクタ1を連結できるようにしている。本実施形態では、図2に示すように4つのジョイントコネクタ1A〜1Dを縦列に連結している。
図1に示すように、各ジョイントコネクタ1のコネクタハウジング2(以下、ハウジング2と略す)は、ボックス状の本体部2aの一端部に下面開口部の電線引出部2bを設け、該電線引出部2bの両側枠2cの先端から上面および左右側面に段状突出部2dを設け、該段状突出部2dの両側枠から外方へ突出した連結枠2eを突設し、各連結枠2eにそれぞれロック穴2rを設けている。
本体部2aには他端面2fに開口した複数(本実施形態では4つ)の端子収容室2gを並列に設けると共に、これら複数の端子収容室2gの他端開口を前記電線引出部2b側に向けて開口している。また、本体部2aの両側外面の他端面2f側には前記ロック穴2rに嵌合係止するロック爪2sを突設している。
各ジョイントコネクタ1に収容するジョイントバスバー3は、ジョイント部3aの下端に長さ方向に沿って複数(4本)のオス端子(タブ)3bを一定間隔をあけて並列に突設すると共に、ジョイント部3aの長さ方向の一端からオス端子3bの突出方向と反対方向に1本のジョイントバスバーとの接続片3cを突設し、該接続片3cの先端にメス端子3dを突設している。該メス端子3dには縦列結合する他のジョイントコネクタ1の1個のオス端子3bを挿入して接続できるものとしている。よって、該メス端子3dはジョイントする複数の電線Wの端末に接続するメス端子tと同一の形状としている。該ジョイントバスバー3は導電性金属板を打抜加工した後に折曲加工して形成している。
前記ジョイントバスバー3をハウジング2内に収容し、ジョイント部3aを並設する端子収容室2gの端面に当接させて、複数のオス端子3bをそれぞれ端子収容室2gに挿入している。この状態で、ジョイント部3aから突出する接続片3cはハウジング2の電線引出部2bおよび段状突出部2dを通って連結枠2eの間に突出させ、一方の連結枠2eの内面に沿ってメス端子3dを位置させている。
前記ジョイントコネクタ1は、ジョイントバスバー3の電線接続用のオス端子3bを4個としているため、1つのジョイントコネクタ1は4本の電線Wをジョイント接続することができ、他のジョイントコネクタ1は4つのオス端子3bのうち1本のオス端子は他のジョイントバスバーとの連結用となるため、3本の電線Wをジョイント接続できる。
本実施形態では13本の電線Wを1つの回路にジョイント接続する必要があるため、図2に示すように、ジョイントコネクタ1を4個(1A〜1D)用いている。これら4個のジョイントコネクタ1を縦列状態で連結し、図4に示すように、各ジョイントコネクタ1A〜1D内に収容するジョイントバスバー3(3A〜3D)を順次接続して、同一回路に前記多数本の電線をジョイント接続している。
即ち、図2中、左端のジョイントコネクタ1Aには4本の電線Wの端末に接続したメス端子tを端子収容室2gにそれぞれ挿入してジョイントバスバー3のオス端子3bと嵌合接続する。該ジョイントコネクタ1Aに連結するジョイントコネクタ1B、さらに順次連結するジョイントコネクタ1C、1Dに、ジョイントコネクタ同士を連結する前に、それぞれ電線Wの端末に接続したメス端子を各ジョイントコネクタ1の端子収容室2gに挿入して、ジョイントバスバー3のオス端子3bに接続しておく。右端のジョイントコネクタ1Dには、3本の電線Wの端末に接続したメス端子をジョイントコネクタ1Dに接続しておく。
前記のように、4つのジョイントコネクタ1A〜1Dにそれぞれジョイント接続する電線Wを接続した状態で、これら4つのジョイントコネクタ1A〜1Dを縦列に連結していく。即ち、ジョイントコネクタ1Aにジョイントコネクタ1Bを連結するため、ジョイントコネクタ1Aのハウジング2の段状突出部2d内にジョイントコネクタ1Bのハウジング2の本体部2aを挿入し、該ジョイントコネクタ1Bに接続した電線Wを電線引出部2bの下面開口を通して引き出す。かつ、ジョイントコネクタ1Aのジョイントバスバー3のメス端子3dにジョイントコネクタ1Bのジョイントバスバー3のオス端子3bを挿入して嵌合接続する。この状態でジョイントコネクタ1Bの本体部2aの両側壁のロック爪2sをジョイントコネクタ1Aの連結枠2eのロック穴2rにロック結合する。
これにより、ジョイントコネクタ1Aと1Bのハウジング2同士がロック結合されると共に、ジョイントバスバー3のメス端子3dとオス端子3bとの嵌合接続でジョイントバスバー同士も電気接続される。また、図2(B)に示すように、ジョイントコネクタ1Aに連結するジョイントコネクタ1Bに接続した電線Wはジョイントコネクタ1Aと1Bの間で、ジョイントコネクタ1Aの電線引出部2bの下面から外方に引き出される。
ジョイントコネクタ1Bと1C、1Cと1Dも前記と同様に順次ハウジング2をロック結合し、ジョイントバスバー3を端子接続して連結し、各ジョイントバスバー1C、1Dに接続した電線Wを電線引出部2bより下方へ引き出している。
前記第1実施形態の連結ジョイントコネクタ10では、4つのジョイントコネクタ1A〜1Dを縦列に連結して、1つの回路として接続する必要がある電線をジョイント接続している。同一回路にジョイント接続する電線本数が6本であれば、2個のジョイントコネクタ1を縦列に連結すればよく、ジョイント電線本数が16本であれば5個のジョイントコネクタ1を縦列で連結すればよい。なお、搭載するワイヤハーネスの外径が大きい場合には、1つのジョイントコネクタに接続できる電線本数、即ち、ジョイントバスバー3から分岐する電線接続用の端子の個数を増加できれば、縦列接続するジョイントコネクタの個数を減少できる。
このように、ジョイント接続する電線本数に応じた個数のジョイントコネクタ1を縦列に連結すればよく、ジョイントコネクタの共用性を高めることができる。かつ、電線挿入方向である縦方向に連結していくため、図5に示すように、ワイヤハースW/Hの幹線W/H−1上に縦列結合した連結ジョイントコネクタを搭載でき、粘着テープTを巻き付けてワイヤハーネス幹線に固着することで、連結ジョイントコネクタのワイヤハーネスへの取り付けが容易になる。
なお、ワイヤハーネスの幹線W/H−1から分岐する枝線W/H−2上に連結ジョイントコネクタ10を搭載する方が都合が良い場合には、連結ジョイントコネクタ10の幅が小さいため、図5中に2点鎖線で示す枝線上の取付位置P2に搭載する事も可能となる。
図6および図7に第2実施形態の連結ジョイントコネクタを示す。
第2実施形態のジョイントコネクタ1のハウジング2の形状は第1実施形態と同一としており、よって、同一部号を付して説明を省略する。各ジョイントコネクタ1のハウジング2に挿入するジョイントバスバー3は、ジョイント接続するグループが異なる複数グループであっても対応できるようにしている。即ち、1つのジョイントコネクタ1に収容するジョイントバスバー3をジョイント接続する電線本数に応じて1本または2本に分割している。
図6に示すように、ジョイントコネクタ1Aは第1実施形態と同様に、4つのオス端子3bを並列した1つのジョイントバスバー3を収容している。
該ジョイントコネクタ1Aに縦列連結するジョイントコネクタ1B(図7に示す)では、2本のジョイントバスバー30と31を用い、ジョイントバスバー30はジョイント部30aから2本のオス端子30bを突設すると共に1つのジョイントバスバー接続用のメス端子30dを突設している。ジョイントバスバー31も同様としジョイント部31aから2本のオス端子31bを突設すると共に1つのジョイントバスバー接続用のメス端子31dを突設しているが、該メス端子31dはジョイントバスバー30のメス端子30dとは左右対称位置に設けている。
ジョイントコネクタ1Bに縦列連結するジョイントコネクタ1Cでは、1本のジョイントバスバー32を収容し、ジョイント部32aから3つのオス端子32bを突設し、1つのメス端子32dを突設している。該ジョイントバスバー32の1つのオス端子32bはジョイントコネクタ1Bのメス端子31dと嵌合接続してジョイントしているが、ジョイントバスバー32のメス端子32dはジョイントコネクタ1Dのジョイントバスバー33と接続していない。
前記ジョイントコネクタ1Cと連結するジョイントコネクタ1Dには1本のジョイントバスバー33を収容し、そのジョイント部33aから突出した3つのオス端子33bを突設すると共にメス端子33dをジョイントコネクタ1Eのオス端子と嵌合している。
前記5つのジョイントコネクタ1A〜1Eは第1実施形態と同様にハウジング2同士をロック結合して縦列状態に連結している。
前記ジョイントコネクタ1Aにジョイントバスバー3、ジョイントコネクタ1Bに2個のジョイントバスバー30と31を収容し、図7に示すように、ジョイントバスバー3とジョイントバスバー30とを接続することで、5本の電線を第1ジョイントグループとして接続している。また、ジョイントコネクタ1Bの前記ジョイントバスバー31とジョイントコネクタ1Cのジョイントバスバー32とを接続して4本の電線を第2ジョイントグループとして接続している。ジョイントコネクタ1Cとジョイントコネクタ1Dとはハウジング2同士をロック結合しているが、ジョイントコネクタ1Cに収容したジョイントバスバー32とジョイントコネクタ1Dに収容したジョイントバスバー33とは接続していない。該ジョイントコネクタ1Dのジョイントバスバー33はジョイントコネクタ1Eに収容したジョイントバスバー34と接続して6本の電線を第3ジョイントグループとして接続している。
前記のように、縦列に連結する5個の連結ジョイントコネクタで、第1〜第3ジョイントグループを設けることができる。このように、ジョイントコネクタ1のハウジング2は同一形状として共用化し、各ジョイントコネクタ1のハウジング2に収容するジョイントバスバーの個数および該ジョイントバスバーに突設する電線接続用端子の個数、ジョイントバスバー接続用の端子の形成位置を変えるだけで、任意の本数の電線をジョイント接続できると共に、任意の個数のジョイントグループを形成することができる。
図8および図9に第3実施形態の連結ジョイントコネクタを示す。
前記第1、第2実施形態では、縦列に連結する各ジョイントコネクタは電線端末の端子を1列に設けた端子収容室に挿入して接続する形態であったが、第3実施形態では、1つのジョイントコネクタ40のハウジング41に上下2段で8個の端子収容室41gを設けている。
ジョイントコネクタ40に収容するジョイントバスバーは、第2実施形態と同様に、2本に分割し、ジョイントバスバー45と46とを収容している。
ジョイントバスバー45はジョイント部45aの上端から折曲部45bを設け、折曲部45bの下端から3個の電線接続用のオス端子45cを並列に突設している。このオス端子45cと所要間隔をあけた下方側には、ジョイント部45aの下端から3個のオス端子45dを並列に突設し、オス端子45cは上段の端子収容室に挿入する端子、45dは下段の端子収容室に挿入する端子としている。また、ジョイント部45aの長さ方向の一端側から反対方向へ屈折し、その先端側にジョイントバスバーの接続用のメス端子45fを設けている。
ジョイントバスバー46はジョイント部46aの上下からオス端子46cと46dを突設し、反対側にジョイントバスバー接続用のメス端子46fを設けている。
ハウジング41にジョイントバスバー45、46を挿入したジョイントコネクタ40と、同一形状としたハウジング41に、図9に示すジョイントバスバー47を挿入して形成した他のジョイントコネクタ40とを第1実施形態と同様に連結している。
ジョイントバスバー47は上下段に2個づつ電線接続用のオス端子47c、47dをジョイント部47aより突設している。
ハウジング41内に収容するジョイントバスバーは図9の形状に限定されず、図6に示すような多種類のジョイントバスバーをジョイント接続する電線本数に応じて用いている。
このように、縦列で連結するジョイントコネクタのハウジング41は同一形状で共用化し、連結するジョイントコネクタに収容するジョイントバスバーは、第2実施形態と同様に、ジョイント部から所要本数の電線接続用のオス端子と、1つのジョイントバスバー接続用のメス端子を突設している。
第3実施形態では、ジョイントコネクタ40のハウジング41に上下多段に端子収容室を設けているため、1つのジョイントコネクタ40で、横幅の増大を抑制しながら、ジョイント接続できる電線本数を増加させることができる。よって、ジョイントグループの個数および各グループのジョイント接続する電線本数の増減に対応することができ、かつ、多様な電線のジョイント接続を連結するジョイントコネクタの個数を増加させずに達成することができる。
上下複数段で端子収容室を設けるジョイントコネクタに、第1実施形態と同様に、同一形状のジョイントバスバーを収容して、1つのジョイントグループを形成する連結ジョイントコネクタとしても良いことは言うまでもない。
1(1A、1B、…) ジョイントコネクタ
2 ハウジング
2a 本体部
2b 電線引出部
2d 段状突出部
2e 連結枠
2g 端子収容室
2r ロック穴
2s ロック爪
3 ジョイントバスバー
3a ジョイント部
3b 電線接続用のオス端子
3d ジョイントバスバー接続用のメス端子
W 電線
t 端子

Claims (4)

  1. ハウジング内にジョイントバスバーを収容した複数のジョイントコネクタを電線挿入方向の縦方向に順次連結する連結ジョイントコネクタであり、
    前記ハウジングは、一方側に開口した複数の端子収容室を並列に設けている本体部と、該本体部の他方側に電線引出部を介して突設した両側連結枠と、該両側連結枠に設けたロック部と、該ロック部とロック結合するために前記本体部の外面に設けた被ロック部を備えた形状とし、
    連結する一方のジョイントコネクタの前記両側連結枠の間に他方のハウジングの本体部を挿入して前記一方のジョイントコネクタのロック部に被ロック部を結合して連結し、かつ、該他方のジョイントコネクタに接続した電線を前記電線引出部から外方へ引き出す構成としていることを特徴とする連結ジョイントコネクタ。
  2. 前記連結するジョイントコネクタは同一形状とした前記ハウジング内にジョイントバスバーを収容し、該ジョイントバスバーはジョイント部から反対方向に電線接続用の端子とジョイントバスバー接続用の端子を突設し、前記連結する一方のジョイントコネクタのジョイントバスバー接続用の端子と他方のジョイントコネクタの電線接続用の端子を嵌合接続できる構成としている請求項1に記載の連結ジョイントコネクタ。
  3. 前記各ジョイントコネクタのハウジング内に同一形状とした1つのジョイントバスバーを収容し、連結する前記ジョイントコネクタの前記ジョイントバスバーも順次接続し、連結するジョイントコネクタに接続する全電線を一つの回路にジョイント接続する構成としている請求項1または請求項2に記載の連結ジョイントコネクタ。
  4. 1つのジョイントコネクタのハウジング内に収容するジョイントバスバーを1本または複数本に分割し、複数のジョイントグループに分割して電線をジョイント接続できる構成としている請求項1または請求項2に記載の連結ジョイントコネクタ。
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