JP2013031831A - 塗料供給システム及び塗料供給方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】塗料供給システム10は、保有する塗料を塗装ガン14へ供給するシリンダ16と、次の塗料を一時貯留しシリンダ16接続時に次の塗料をシリンダ16へ供給するシリンダ18と、シリンダ18へ塗料を供給する供給弁部20とを備える。
【効果】塗料をシリンダ18からシリンダ16へ供給するだけでよく、塗料供給に時間が掛からず、シリンダ16へ塗料を短時間に供給できる。シリンダ18は、シリンダ16に対し接続解除が可能であり、シリンダ16へ塗料供給後、シリンダ16と接続解除し、供給弁部20からシリンダ18内へ新たな塗料を供給すればよい。カートリッジが不要で、カートリッジ交換装置が不要で、工場内での省スペース化を実現できる。
【選択図】図6
Description
第2シリンダ装置に貯留した塗料を第1シリンダ装置へ供給するだけであるから、塗装室内の壁側に設けられる塗料供給配管から第1シリンダ装置へ塗料を供給するように塗料の供給に時間が掛かることがなくなり、第2シリンダ装置から第1シリンダ装置へ塗料を短時間に供給することができる。
加えて、第2シリンダ装置は、第1シリンダ装置に接続されると共に第1シリンダ装置から接続解除が可能となる。すなわち、第2シリンダ装置は、塗布部と一体の第1シリンダ装置に対して、移動可能に接続されるため、第1シリンダ装置へ塗料を供給したら、第2シリンダ装置を塗料供給側へ戻して、第2シリンダ装置内に新たな塗料を供給すればよい。塗料カートリッジが不要であり、カートリッジ交換装置のような大型の塗料供給システムを準備する必要がなくなり、工場内で塗料供給システムが占有するスペースが減少する。つまり、塗料供給システムの工場内での省スペース化を実現することができる。
したがって、請求項1に係る発明によれば、簡単な構成によって省スペース化を実現すると共に、シリンダ装置に対し塗料を短時間に供給することができる塗料供給システムが提供される。
そして、塗布部による塗料の塗布中に、第1シリンダ装置と第2シリンダ装置の接続が解除されることで、第1シリンダ装置及び塗布部を有する装置(例えば、塗装ロボット)の設置位置等に応じて、第2シリンダ装置及び供給弁部を所望の位置に容易に配置することができる。すなわち、第1シリンダ装置と第2シリンダ装置が接続自在となるので、塗装室内のレイアウト(塗布部、第1シリンダ装置、第2シリンダ装置及び供給弁部等の配置)の自由度が向上し、塗布部による塗装作業範囲を拡大しつつ、塗料の供給配管をより短く設計することができる。これにより、供給配管に残る塗料が少量となり、塗料の廃棄(塗料ロス)を大幅に抑制することができる。
すなわち、接続部連結工程と二次供給工程の2工程を、駆動ピストンの前進動作で実施する。
結果、接続部連結用シリンダを準備し、且つ塗料押出し用シリンダを準備する場合に対し、本発明では、1つのシリンダで十分になる。
塗装室内には、塗装ロボット12が設置され、この塗装ロボット12に、被塗装物としてのワークWに対して塗料を噴射する塗装ガン14が支持される。この塗装ガン14に、塗料供給システム10が接続される。
塗装ロボット12は、例えば、産業用の多関節型ロボットである。この塗装ロボット12の旋回部24が、塗装室内の所定位置に固定されるベース部22上に、鉛直軸回りに旋回自在に設けられている。旋回部24の上部には、第1アーム26の基端が鉛直方向に回動可能に連結されている。また、第1アーム26の先端には、第2アーム28が鉛直方向に回動可能に連結されている。
塗装ガン14の内部には、第1接続部46から回転霧化頭14aまで、塗料が通過するガン内塗料経路34が形成されている。また、塗装ガン14内部においてガン内塗料経路34から分岐路34aが分岐しており、この分岐路34aは、メインシリンダ16に接続されるメイン供給配管36と連通している。
第2接続部62は、サブ供給配管74を介してサブシリンダ18の筒体66の先端に接続されている。
サブシリンダ18には、アクチュエータ64により上下方向に移動する第2接続部62が繋がっており、この第2接続部62が、アクチュエータ64により下方向へ移動することで、CCV20の第3接続部82に接続される。すなわち、第2接続部62は、第3接続部82に対し進退自在に配設される。
第3接続部82は、第2接続部62に係合可能な凹形状が接続面に形成されている。なお、第3接続バルブは、第2接続部62が接続されていない場合は、開状態になっており、第2接続部62が接続された場合は、制御部32からの指令に基づき開状態になるように構成されている。
図3に示すように、塗装ロボット(図1、符号12)により塗装ガン14が所定位置(第2接続部62の鉛直下方、且つCCV20の上方)に移動した状態で、第2接続部62を下方向に移動すると、この第2接続部62を第1接続部46に接続することができる。一方、塗装ガン14が塗料を塗布している間に、第2接続部62を下方向に移動することで、この第2接続部62をCCV20の第3接続部82に接続することができる。
図1に示すように、サブシリンダ18は、塗装室内において、塗装ロボット12を間に挟んでワークWの反対位置(塗装実施箇所と反対側)に配設されている。なお、サブシリンダ18の配設位置は、特に限定されるものではないが、塗装ロボット12の近傍位置に配設することが好ましい。このように、塗装ロボット12の近傍位置にサブシリンダ18を配設することで、塗装ガン14の移動量や移動時間が短くなり、塗装作業の効率化を図ることができる。
また、図3に示すように、筒体66の先端には、サブ供給配管74の他に、ダンプバルブ76が途中位置に配設されたサブ廃棄配管78が接続される。このサブ廃棄配管78は廃棄部まで延ばされる。
図5は塗装時の塗布部の作用を説明する図である。
ワークWに塗料Aを塗布する場合、制御部(図3、符号32)は、塗装ロボット12の関節部分(旋回部24、第1アーム26の基端、第2アーム28の基端及び一対の挟持板30)の作動を制御して、塗装ガン14の回転霧化頭14aをワークWの所定箇所に対向させる。また、制御部は、塗装ガン14の動作(回転霧化頭14aの回転や高電圧の印加等)を制御しつつ、第1トリガバルブ(図3、符号38)を開状態にしてメインシリンダ16の貯留空間48と塗装ガン14のガン内塗料経路(図3、符号34)とを連通させる。
さらに、制御部からの指令に基づき、メインシリンダ用駆動モータ44を駆動しピストン42を前進させることで、貯留空間48に充填されている塗料Aを押し出す。これにより、塗料Aは、メイン供給配管36を介して塗装ガン14のガン内塗料経路へ流入し、このガン内塗料経路により塗装ガン14の回転霧化頭14aへ導かれ、回転霧化頭14aから噴射される。すなわち、塗料供給システム10では、ピストン42の押出力によって、メインシリンダ16から塗装ガン14へ塗料Aをスムーズに供給することができる。
塗布工程の実施中、塗装ガン14による塗料の塗布中には、メインシリンダ16との接続が解除されたサブシリンダ18、及びCCV20の洗浄を実施する。
この場合、アクチュエータ64を駆動して、第2接続部62を下方向に移動する。
次に、図3において、鉛直下方にあるCCV20の第3接続部82に第2接続部62を接続する。この接続後、制御部32の指令に基づいて、第3接続部82の第3接続バルブを開状態にすると共に、第2接続部62の第2接続バルブを開状態にする。これにより、サブシリンダ18の貯留空間69とCCV20のCCV空間部80を連通させる。
一次供給側洗浄工程の後は、次に塗布する塗料Bをサブシリンダ18へ供給する。
この場合、第2接続部62と第3接続部82の接続したまま、塗料Bの供給バルブPbを開状態にする。そして、供給バルブPbから塗料BをCCV空間部80へ供給し、塗料Bの供給源からの圧送力により、CCV空間部80からサブシリンダ18の貯留空間69へ塗料Bを供給する。このとき、サブシリンダ用駆動モータ72を駆動し、ピストン68を後退させることで、貯留空間69に空気等を流入させずに、CCV空間部80から塗料Bを取入れることができる。結果、サブシリンダ18の貯留空間69に、次に塗布される塗料Bが供給される。
塗装ガン14からの噴射を停止すると、制御部32は、メインシリンダ用駆動モータ44の駆動を停止し、塗装ロボット12の関節部分の動作を制御してワークWから塗装ガン14を離間させる。その後再びメインシリンダ用駆動モータ44を駆動し、メインシリンダ16のピストン42を前進させることで、貯留空間48に残っている残塗料Aを、メイン供給配管36及びガン内塗料経路34を介して、塗装ガン14から排出する。ここで、塗装室の塗装ロボット12の下方側(床側)には、塗料を回収する回収部としてスノコが設けられ、これにより塗料Aをスノコの下方側に落下させて回収することができる。
塗布側洗浄工程の後(又は塗布側洗浄工程を実施しながら)、制御部32は、塗装ロボット12を駆動し、ワークWと反対側の所定位置に塗装ガン14を搬送する。
図1に示すように、上記所定位置とは、第2接続部62の鉛直下方で、この第2接続部62とCCV20の第3接続部82の間である。塗装ロボット12は、所定位置において、塗装ガン14の回転霧化頭14aを下方に向けて第3接続部82に対向させ、塗装ガン14の後端部を上方に向けることで、第1接続部46の接続面を第2接続部62の接続面に対向させる。すなわち、塗装ガン14は、その中心軸部分が第2接続部62と第3接続部82を結ぶ軸線上に一致する姿勢で所定位置に位置決めされる。
図6はメインシリンダ16とサブシリンダ18の接続時の作用を説明する図である。
第2接続部62を下方向に移動して、第2接続部62を第1接続部46に接続する。この接続後、制御部(図3、符号32)は、第1接続部46の第1接続バルブを開状態にすると共に、第2接続部62の第2接続バルブを開状態にする。これにより、サブシリンダ18の貯留空間69、サブ供給配管74、第2接続部62、第1接続部46、ガン内塗料経路(図3、符号34)、メイン供給配管36、メインシリンダ16の貯留空間48が連通される。
接続工程の後は、上記の連通状態を維持しながら、メインシリンダ用駆動モータ44を駆動してメインシリンダ16のピストン42を後退させると共に、サブシリンダ用駆動モータ72を駆動してサブシリンダ18のピストン68を前進させる。このとき、ピストン42の後退とピストン68の前進を同期させることにより、貯留空間48の容積の増加率と、貯留空間69の容積の減少率を連動させることができ、2つの貯留空間48、69の内圧を大きく変動することなく、サブシリンダ18からメインシリンダ16へ塗料を供給することができる。その結果、サブシリンダ18からメインシリンダ16へ塗料Bを高速で供給することが可能となり、しかも筒体40、66からの塗料Bの漏れや塗料Bの供給時に空気等が入り込むことを抑止することができる。
ところで、地球環境問題の観点から省エネルギーが求められている。そのため、駆動源の数量は少ない方がよい。そこで、メインシリンダ16へ塗料を供給する場合に、駆動源が1台で済む例を次に説明する。
塗料供給システム10Bには、支持部91に支持されるCCV20と、支持部91に支持されCCV20のCCV空間部80に1次供給配管92を介して接続されると共に、メインシリンダ16へ供給する塗料を一旦貯留するサブシリンダ93(詳細後述)とが設けられる。
図8に示すように、サブシリンダ93は、筒状に延ばされ塗装ガン(図7、符号94)側端部に塗装ガン側フランジ103を備えると共に駆動源97側端部に駆動側フランジ104を備えるシリンダ105と、このシリンダ105内に移動自在に設けられ駆動側フランジ104に接続された駆動源97の軸98に連結される駆動ピストン106と、この駆動ピストン106に離間可能に接触しシリンダ105内に移動自在に設けられる従動ピストン107と、この従動ピストン107に駆動源97と反対側に向くように設けられ第1接続部95と接続されたときに塗料の流出を可能とすると共に第1接続部95との接続が解除されたときに塗料の流出を止める第2接続部96と、従動ピストン107に取付けた貫通路としての短管108と1次供給配管92とに接続され塗料を駆動ピストン106と従動ピストン107の間に充填するときに開状態になる1次供給バルブ102と、駆動ピストン106を押し戻しする駆動源97とからなる。
制御部32の指令に基づき電動モータ(図7、符号101)を正転させると、軸98が後退し、駆動ピストン106が駆動源97側へ戻される。このとき、駆動ピストン106から従動ピストン107が僅かに離されるが、駆動ピストン106と従動ピストン107の間が負圧になるため、従動ピストン107は大気圧に押されて駆動ピストン106と共に駆動源97側へ戻される。
駆動ピストン106の外周面109には、凹状の駆動周溝111と、この駆動周溝111に隣接して設けられ外周面109の外径よりも小径に形成される駆動小径部112とが設けられる。
これら駆動周溝111及び駆動小径部112には、駆動シール部材113が取付けられる。この駆動シール部材113は、駆動周溝111に嵌合し駆動小径部112に係合すると共にシリンダ105の内周面114に接触する薄肉状の駆動樹脂材料115と、この駆動樹脂材料115に包まれ駆動樹脂材料115をシリンダ105の内周面114へ押出す駆動Oリング116とからなる。
これら従動周溝118及び従動小径部119には、従動シール部材121が取付けられる。この従動シール部材121は、従動周溝118に嵌合し従動小径部119に係合すると共にシリンダ105の内周面114に接触する薄肉状の従動樹脂材料122と、この従動樹脂材料122に包まれ従動樹脂材料122をシリンダ105の内周面114へ押出す従動Oリング123とからなる。
図9に示すように、第1接続部95は、塗装ガン(図7、符号94)の後端部に支持される第1本体部131と、この第1本体部131にシリンダ(図8、符号105)の径方向に開けられガン内塗料経路34に接続されると共に塗料が通過する供給第1通路132と、この供給第1通路132に交差するように設けられる供給第2通路133と、通路132と通路133が交差する供給第1交差部134に当接する弁体を備えこの弁体を作動させることで供給第1交差部134を開放又は閉止させる第1流出制御バルブ135と、第1本体部131の上端に設けられる第1接続部材136とからなる。
図10に示すように、駆動源接続部124及び駆動側フランジ104から、ボルト125及びナット126を取外すことにより、シリンダ105から駆動源97を取外す。次に、駆動源97の軸98の先端から駆動ピストン106を取外す。次に、塗装ガン側フランジ103及びピストン支持部材127から、ボルト128及びナット129を取外すことにより、シリンダ105からピストン支持部材127を取外す。したがって、駆動ピストン106及び従動ピストン107がシリンダ105内から取出される。
図11(a)に示すように、駆動源(図7、符号97)により軸98を矢印(1)のように戻し、駆動ピストン106及び従動ピストン107を駆動源側へ戻す。
(c)は(b)のc部拡大図であり、制御部32から第1流出制御バルブ135及び第2流出制御バルブ143へ開動作の指令を出すと、第1流出側弁体146が矢印(7)のように後退し、第2流出側弁体147が矢印(8)のように後退する。
サブシリンダ93は、(a)に示すように、塗料145が駆動ピストン106と従動ピストン107の間に充填された後、駆動源により駆動ピストン106を矢印(5)のように押し、白抜き矢印で示された駆動ピストン106の押圧力を充填された塗料145を介して従動ピストン107へ伝達することにより、従動ピストン107及び第2接続部96が矢印(6)のように前進し、(d)に示すように、第2接続部96が第1接続部95に接続された後、駆動源により駆動ピストン106を押すことにより、充填された塗料145が第2接続部96から第1接続部95へ供給され、第2接続部96の前進と塗料145の押出しを、1台の駆動源のみで行うように構成した。
図14に示すように、ST20において、第2シリンダ装置の駆動ピストンと従動ピストンとの間に、塗料を充填する塗料充填工程を実施する。具体的には図11(c)において、駆動ピストン106が駆動源側へ戻されることで、塗料145が矢印(3)のように駆動ピストン106と従動ピストン107との間に取入れられる。軸98を矢印(4)のようにさらに戻すと、駆動ピストン106と従動ピストン107との間に塗料145が充填される。
以上のように、接続工程は、塗料充填工程と、第2接続部前進工程と、接続部連結工程とからなる。
図12(d)において、二次供給工程では、駆動ピストン106を駆動源で矢印(9)のようにさらに押すことにより、充填された塗料145が第2接続部から矢印(10)のように押出される。
図12において、サブシリンダ93に備えた駆動源1台のみで、接続部連結工程での第1接続部95に対する第2接続部96の連結と二次供給工程での塗料145の押出しを行うようにした。
加えて、図13では、サブシリンダ93内に塗料を充填するとき、従動ピストン107のみを移動させるようにしたが、塗料の充填を止めても塗料供給圧の残圧により従動ピストン107が停止するまで時間が掛かる。そのため、塗料を毎回一定量だけ充填することが難しくなる。すなわち、これまでに説明した塗料の充填方法では、塗料の定量性が確保し難くなる。そこで、塗料の定量性を確保することができる例を次に説明する。
駆動源97及びスライダ159は、軸98を介して駆動ピストン106に連結されているため、駆動源97とスライダ159もピストン支持部162に支持される。
図16に示すように、シリンダ152の駆動側端部には、シリンダ152の径外方へ延びるピストン部163が形成されている。このピストン部163の外側面には、移動側Oリング164が嵌合する移動側Oリング溝165が形成される。
エア供給バルブ175を開状態にし、圧縮エアをシリンダ152とシリンダガイド153の間に流入させると、ピストン部163が想像線で示すようにガイド部材157側へ移動する。すなわち、シリンダ152の周壁178と、ピストン部163と、シリンダガイド153の大径部167と、シリンダガイド153のリング部168とで、エア室179が形成される。エア室179に貯められた圧縮エアにより、シリンダ152をガイド部材157側へ移動させた状態で保持することができる。このとき、シリンダ付勢部材182は圧縮状態になる。
エア室179のシール性は、移動側Oリング164と静止側Oリング172とで保たれるため、エア室179内への圧縮エアの供給時に、内圧が低下することがない。したがって、シリンダ152を確実に移動させることができる。
図17(a)に示すように、エア室179内に圧縮エア181が充填され、シリンダ152がガイド部材157側へ移動している。エア供給バルブ175は閉状態である。
制御部32からの指令により1次供給バルブ102を開状態にし、塗料が矢印(18)のようにシリンダ152内へ供給される。次に駆動源97の駆動力により、駆動ピストン106を矢印(19)のように駆動源97側へ移動させる。
制御部32からの指令によりエア排気バルブ177を開状態にし、エア室179内の圧縮エア181が矢印(20)のようにシリンダ152外へ排気される。シリンダ付勢部材182の付勢力により、駆動源97、駆動ピストン106、塗料145、従動ピストン107、シリンダ152が矢印(21)の移動する。次にエア排気バルブ177を閉状態にする。
図6に示す構成により、供給弁部20から供給された塗料を第2シリンダ装置18に貯留しておき、この第2シリンダ装置18から塗料を第1シリンダ装置16へ供給するだけであるから、塗装室内の壁側に設けられる塗料供給配管から第1シリンダ装置16へ塗料を供給するように塗料の供給に時間が掛かることがなくなり、第2シリンダ装置18から第1シリンダ装置16へ塗料を短時間に供給することができる。
すなわち、接続部連結工程と二次供給工程の2工程を、駆動ピストン106の前進動作で実施する。
結果、接続部連結用シリンダを準備し、且つ塗料押出し用シリンダを準備する場合に対し、本発明では、1つのシリンダ93で十分になる。
Claims (10)
- 被塗装物に対し相対的に移動すると共に前記被塗装物に塗料を塗布する塗布部に接続され、この塗布部へ前記塗料を供給する塗料供給システムであって、
前記塗布部と共に移動し、且つ内部に貯留されている前記塗料を前記塗布部へ供給する第1シリンダ装置と、
前記塗布部による前記塗料の塗布中に、前記第1シリンダ装置との接続が解除された状態で次に塗布する塗料を一時的に貯留し、且つ前記塗布部による前記塗料の塗布後に、前記第1シリンダ装置に接続され前記次に塗布する塗料を前記第1シリンダ装置へ供給する第2シリンダ装置と、
少なくとも前記塗布部による前記塗料の塗布中に、前記第2シリンダ装置に接続され塗料又は洗浄流体を前記第2シリンダ装置へ選択的に供給する供給弁部と、を備えることを特徴とする塗料供給システム。 - 請求項1記載の塗料供給システムにおいて、
前記第1シリンダ装置と前記第2シリンダ装置の接続経路とは別に、前記第1シリンダ装置に接続され、前記塗布部による前記塗料の塗布後に洗浄流体を前記第1シリンダ装置へ供給する洗浄部を備えること特徴とする塗料供給システム。 - 請求項1又は請求項2記載の塗料供給システムにおいて、
前記第1シリンダ装置には、前記第2シリンダ装置側に接続される第1接続部が繋げられ、前記第2シリンダ装置には、前記第1接続部に接続される第2接続部が繋げられ、
前記第1シリンダ装置には、前記塗布部による前記塗料の塗布後に、前記第1接続部に前記第2接続部が接続されることにより前記第2シリンダ装置から前記次に塗布する塗料が供給されることを特徴とする塗料供給システム。 - 請求項3記載の塗料供給システムにおいて、
前記供給弁部は、前記第2接続部と接続する第3接続部を有し、
前記第2接続部は、前記第3接続部に対し進退自在に配設され、
前記第2シリンダ装置には、前記塗布部による前記塗料の塗布中に、前記第2接続部が進出して前記第3接続部に接続され、前記供給弁部から前記塗料又は前記洗浄流体が供給されることを特徴とする塗料供給システム。 - 請求項3又は請求項4記載の塗料供給システムにおいて、
前記第1シリンダ装置及び前記塗布部が複数配設されており、
少なくとも1つの塗布部による塗料の塗布中に、他の塗布部に塗料を供給する前記第1接続部が前記第2接続部と接続され、前記第2シリンダ装置から前記第1シリンダ装置へ前記塗料が供給されることを特徴とする塗料供給システム。 - 請求項2〜5のいずれか1項記載の塗料供給システムにおいて、
前記塗布部により先に塗布される塗料と次に塗布される塗料が異なる場合に、
前記第1シリンダ装置には、前記塗布部による前記塗料の塗布後に、前記洗浄部から前記洗浄流体が供給されて洗浄が施され、
前記第2シリンダ装置には、前記塗布部による前記塗料の塗布中に、前記供給弁部から前記洗浄流体が供給されて洗浄が施され、その後に前記次に塗布する塗料が供給されることを特徴とする塗料供給システム。 - 請求項3〜6のいずれか1項記載の塗料供給システムにおいて、
前記第2シリンダ装置は、筒状に延びるシリンダと、このシリンダ内に移動自在に設けられ前記シリンダに取付けた駆動源に連結される駆動ピストンと、この駆動ピストンに離間可能に接触し前記シリンダ内に移動自在に設けられる従動ピストンと、この従動ピストンに前記駆動源と反対側に設けられ前記第1接続部に分離可能に接続される前記第2接続部と、前記従動ピストンに開けた貫通路と前記供給弁部とに接続され前記塗料を前記駆動ピストンと前記従動ピストンの間に充填する供給バルブと、前記駆動ピストンを押し戻しする前記駆動源とからなり、
前記塗料が前記駆動ピストンと前記従動ピストンの間に充填された後、前記駆動源により前記駆動ピストンを押し、この駆動ピストンの押圧力を前記充填された塗料を介して前記従動ピストンへ伝達することにより、前記従動ピストン及び前記第2接続部が前進し、
前記第2接続部が前記第1接続部に接続された後、前記駆動源により前記駆動ピストンを押すことにより、前記充填された塗料が前記第2接続部から前記第1接続部へ供給されることを特徴とする塗料供給システム。 - 被塗装物に対し相対的に移動すると共に前記被塗装物に塗料を塗布する塗布部へ、前記塗料を供給する塗料供給方法であって、
前記塗布部と共に移動する第1シリンダ装置から前記塗料を前記塗布部へ供給しこの塗布部から前記被塗装物に塗料を塗布する塗布工程と、
前記塗布工程の実施中に、前記第1シリンダ装置と第2シリンダ装置との接続が解除された状態で供給弁部から前記第2シリンダ装置へ次に塗布する塗料を供給する一次供給工程と、
前記第1シリンダ装置と前記第2シリンダ装置を接続する接続工程と、
前記第2シリンダ装置から前記第1シリンダ装置へ次に塗布する塗料を供給する二次供給工程と、を有することを特徴とする塗料供給方法。 - 請求項8記載の塗料供給方法において、
前記一次供給工程から前記接続工程までの間に、前記第1シリンダ装置と前記第2シリンダ装置の接続経路とは別に、前記第1シリンダ装置と接続した洗浄部から、前記第1シリンダ装置へ洗浄流体を供給する塗布側洗浄工程を有することを特徴とする塗料供給方法。 - 請求項8記載の塗料供給方法において、
前記接続工程は、複数の工程からなると共に、前記第2シリンダ装置の駆動ピストンと従動ピストンとの間に、塗料を充填する塗料充填工程と、前記駆動ピストンを駆動源で押し、この押圧力が前記駆動ピストンから前記充填された塗料を介して従動ピストンへ伝達されることにより、前記従動ピストンに備えられる第2接続部が前進する第2接続部前進工程と、前記駆動ピストンが前記駆動源で引き続き押され、前記第2接続部が前記第1シリンダ装置に繋がっている第1接続部に連結される接続部連結工程とからなり、
前記二次供給工程では、前記駆動ピストンを前記駆動源でさらに押すことにより、前記充填された塗料が前記第2接続部から押出されることを特徴とする塗料供給方法。
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