JP2013030659A - 光起電力モジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】親水性の高い架橋性樹脂の使用量をさらに低減しながら、光起電力素子と充填材との界面剥離を防止する。
【解決手段】光起電力モジュール10は、受光面にテクスチャ構造が形成された光起電力部21及び該受光面上の一部に形成された受光面電極を含む光起電力素子と、光起電力素子を封止する充填材14とを備える。そして、充填材14は、第1の樹脂15と、第2の樹脂16とを含んで構成され、第1の樹脂15は、第2の樹脂16よりも疎水性が高く、第2の樹脂16は、受光面と第1の樹脂15との間においてテクスチャ構造の凹部の少なくとも一部に設けられ、第1の樹脂15よりも光起電力素子に対する接着強度が強い。
【選択図】図2

Description

本発明は、光起電力モジュールに関する。
一般的に、光起電力モジュールは、光起電力素子の受光面側を保護する第1の保護部材と、光起電力素子の裏面側を保護する第2の保護部材とを備える。そして、各保護部材の間には、光起電力素子を封止する充填材が設けられる。充填材としては、光起電力素子との密着性が良好なエチレン・酢酸ビニル共重合体(EVA)等を主成分とする架橋性樹脂が用いられてきた。
また、近年では、充填材として非架橋性の樹脂を用いたモジュールも数多く提案されている。例えば、特許文献1には、非架橋性樹脂と架橋性樹脂とからなる充填材を用いた太陽電池モジュールが開示されている。同文献には、非架橋性樹脂層の少なくとも一方の面上に架橋性樹脂層が設けられ、架橋性樹脂層が光起電力素子の受光面の全域を覆った構成が開示されている。
特開平10‐341030号公報
ところで、光起電力素子の受光面には、入射光の表面反射を抑制して光吸収量を増大させるために、例えば、ピラミッド状のテクスチャ構造が形成される。また、受光面には、フィンガー電極等の受光面電極による凹凸も存在する。これらの表面凹凸構造は、充填材との密着性に大きく影響し、密着性を低下させる要因となり得る。
本発明に係る光起電力モジュールは、受光面にテクスチャ構造を有する光起電力部及び該受光面上の一部に設けられた受光面電極を含む光起電力素子と、光起電力素子の受光面上に設けられた充填材とを備え、充填材は、第1の樹脂と、第2の樹脂とを含んで構成され、第1の樹脂は、第2の樹脂よりも疎水性が高く、第2の樹脂は、受光面と第1の樹脂との間においてテクスチャ構造の凹部の少なくとも一部に設けられ、第1の樹脂よりも光起電力素子に対する接着強度が強い。
本発明に係る光起電力モジュールによれば、光電変換効率を高めることができる。
本発明の実施形態である光起電力モジュールを受光面側から見た図である。 図1のA‐A線断面を模式的に示す図である。 図2のB部拡大図であって、充填材の構成の一例を示す図である。 図2のB部拡大図であって、充填材の構成の他の一例を示す図である。 フィンガー電極の厚みと、フィンガー電極の周囲における界面剥離が発生し易い幅との関係を示す図である。 本発明の実施形態である光起電力モジュールの変形例を示す図である。
図面を参照して、本発明の実施形態である光起電力モジュール10を詳細に説明する。
本発明は、以下の実施形態に限定されない。また、実施形態において参照する図面は、模式的に記載されたものであり、図面に描画された構成要素の寸法比率などは、現物と異なる場合がある。具体的な寸法比率等は、以下の説明を参酌して判断されるべきである。
図1は、光起電力モジュール10を受光面側から見た平面図であり、図2は、図1のA‐A線断面図(テクスチャ構造27は省略)である。
光起電力モジュール10は、複数の光起電力素子11と、光起電力素子11の受光面側に配置される第1保護部材12と、光起電力素子11の裏面側に配置される第2保護部材13とを備える。つまり、光起電力素子11は、第1保護部材12及び第2保護部材13により挟持されている。
第1保護部材12としては、透明な板体やフィルム、例えば、ガラス板や樹脂板、樹脂フィルム等の透光性を有する部材を用いることができる。第2保護部材13としては、第1保護部材12と同様のガラス板や樹脂板、樹脂フィルム等を用いることができる。なお、裏面側からの受光を想定しない場合、第2保護部材13は、不透明な板体やフィルムとしてもよく、例えば、アルミ箔等を挟持した樹脂フィルム等の積層フィルムであってもよい。
光起電力素子11と第1保護部材12との間、光起電力素子11と第2保護部材13との間、及び隣接する光起電力素子11の間には、夫々充填材14が充填される。つまり、光起電力素子11は、充填材14により封止される。充填材14は、詳しくは後述するが、第1の樹脂15と、第2の樹脂16とを含んで構成される。
また、光起電力モジュール10は、各光起電力素子11を電気的に接続する配線材であるタブ17、タブ17同士を接続する渡りタブ18、出力を外部に取り出すための出力タブ19を備える。さらに、光起電力モジュール10は、第1保護部材12及び第2保護部材13の端部に取り付けられるフレーム20、及び第2保護部材13の表面に取付けられる図示しない端子ボックス等を備えても良い。光起電力モジュール10において、複数の光起電力素子11は、それぞれの受光面が同一平面上に並んで配置されている。
ここで、「受光面」とは、光起電力素子11の外部から光が主に入射する面を意味する。例えば、光起電力素子11に入射する光のうち50%超過〜100%が受光面側から入射する。また、「裏面」とは、受光面と反対側の面を意味する。
光起電力素子11は、太陽光等の光を受光することでキャリア(電子及び正孔)を生成する光起電力部21と、光起電力部21の受光面上に設けられた受光面電極22と、光起電力部21の裏面上に設けられた裏面電極23とを備える。光起電力素子11では、光起電力部21で生成されたキャリアが受光面電極22及び裏面電極23により収集される。受光面電極22及び裏面電極23は、金属から構成される。尚、受光面電極22は、遮光ロスを低減するために、裏面電極23よりも小面積にするのが好適である。
光起電力部21は、例えば、結晶系シリコン、ガリウム砒素(GaAs)、又はインジウム燐(InP)等の半導体材料からなる基板を有する。光起電力部21の構造は、特に限定されないが、本実施形態では、n型単結晶シリコン基板と非晶質シリコンのヘテロ接合を有する構造を例示する。光起電力部21は、例えば、n型単結晶シリコン基板の受光面上に、i型非晶質シリコン層と、ボロン(B)等がドープされたp型非晶質シリコン層と、酸化インジウム等の透光性導電酸化物からなる透明導電層と、を順に有する。また、基板の裏面上に、i型非晶質シリコン層と、リン(P)等がドープされたn型非晶質シリコン層と、透明導電層と、を順に有する。
受光面電極22は、複数(例えば、50本)のフィンガー部24と、複数(例えば、2本)のバスバー部25とを含んで構成される。
フィンガー部24及びバスバー部25は、互いに交差して配置され電気的に接続される細線状の電極部である。フィンガー部24及びバスバー部25は、例えば、バインダー樹脂中に銀(Ag)等の導電性フィラーが分散した導電性ペーストを、透明導電層上に所望のパターンでスクリーン印刷して形成される。
フィンガー部24は、光起電力部21の全体からまんべんなくキャリアを収集する電極部である。各フィンガー部24は、受光面の略全面上に所定の間隔(例えば、1.5mm〜3mm)をあけて互いに平行に配置される。フィンガー部24の幅は、50μm〜150μm程度が好適であり、その厚みは、20μm〜80μm程度が好適である。
バスバー部25は、非導電性接着剤又は導電性接着剤を介してタブ17が電気的に接続される電極部である。各バスバー部25は、所定の間隔をあけて互いに平行に配置される。バスバー部25は、主にフィンガー部24からキャリアを集電してタブ17に伝達する。バスバー部25の幅は、1.5mm〜3mm程度が好適であり、その厚みは、20μm〜160μm程度が好適である。
裏面電極23は、受光面電極22と同様に、複数のフィンガー部26と、複数のバスバー部(図示せず)と、を含んで構成されることが好ましい。フィンガー部26は、フィンガー部24と比べて、本数をより多く、間隔をより狭く設定してもよい(例えば、本数:250本、間隔:0.5mm)。なお、裏面側からの受光を想定しない場合、光起電力部の裏面の略全面上に、銀(Ag)薄膜等の金属膜を形成して裏面電極23としてもよい。
本実施形態において、1つのタブ17は、隣接して配置される光起電力素子11を互いに接続する。タブ17の一端側は、隣接して配置される光起電力素子11のうちの一方の光起電力素子11の受光面電極22に接続される。タブ17の他端側は、他方の光起電力素子11の裏面電極23に接続される。つまり、タブ17は、隣接する光起電力素子11の間で光起電力モジュール10の厚み方向に折れ曲がり、隣接する光起電力素子11を電気的に直列に接続する。
次に、図3〜図5をさらに参照して、光起電力素子11の表面構造、及び充填材14について詳説する。
図3は、図2のB部拡大図、即ちフィンガー部24の近傍を拡大した図である。
光起電力部21の受光面は、テクスチャ構造27を有する。ここで、テクスチャ構造とは、表面反射を抑制し、光起電力部21の光吸収量を増大させる表面凹凸構造である。テクスチャ構造の具体例としては、(100)面を有する単結晶シリコンからなる基板の受光面に異方性エッチングを施すことによって得られるピラミッド状(四角錐状や四角錐台状)の凹凸構造が例示できる。また、単結晶シリコンや多結晶シリコン等の結晶半導体材料からなる基板の受光面に、等方性エッチングを施すことによって得られる凹凸構造が例示できる。尚、テクスチャ構造27は、光起電力部21の裏面にも設けられることが好ましい。
テクスチャ構造27の凹凸高さ、即ち凹部28の深さは、1μm〜15μm程度が好適であり、5μm〜10μm程度が特に好適である。n型単結晶シリコンを含む基板の受光面上に形成されるi型非晶質シリコン層、p型非晶質シリコン層、及び透明導電層の厚みは、数nm〜数十nm程度であるから、テクスチャ構造27は、n型単結晶シリコン基板の表面形状を反映する。
充填材14は、光起電力素子11の受光面上に、受光面と接して配されている。充填材14は、光起電力素子11に対して水分等が作用しないように、光起電力素子11に隙間なく密着して、光起電力素子11を密封する。充填材14は、光起電力素子11との密着性を高めるために、主成分である第1の樹脂15に加えて、第1の樹脂15よりも光起電力素子11に対する接着強度が強い第2の樹脂16を含む。
第1の樹脂15は、第2の樹脂16よりも疎水性が高い樹脂である。換言すると、第2の樹脂16は、第1の樹脂15よりも親水性が高い樹脂である。つまり、疎水性が高い第1の樹脂15を主成分とすることで、含水による信頼性の低下を抑制することができる。一方、光起電力素子11と第1の樹脂15との間の一部には、第1の樹脂15よりも親水性の高い第2の樹脂16を設ける。
ここで、光起電力素子11が表面に透明導電層等の金属酸化物層を有する場合、該表面は親水性であるから、第2の樹脂16を設けることで光起電力素子11と第1の樹脂15との密着性を改善する。また、光起電力素子11の表面が結晶シリコン基板の表面である場合にも、基板の表面は、大気中の有機物等の不純物が付着することによって親水性になっている場合が多い。この場合にも、第2の樹脂16を設けることで光起電力素子11と第1の樹脂15との密着性を改善する。
ここで、樹脂の疎水性・親水性の程度は、例えば、溶解性パラメータ(SP値)や水の接触角、或いは含水率により表すことができる。第1の樹脂15は、例えば、SP値が9.0未満であることが好ましく、7.5〜8.5程度であることが特に好ましい。第2の樹脂16のSP値は、9.0以上であることが好ましく、9.5〜14.0程度であることが特に好ましい。つまり、第1の樹脂15は、第2の樹脂16よりもSP値が低い樹脂と言える。
第2の樹脂16は、第1の樹脂15よりも軟化温度が高いことが好適である。「軟化温度」とは、試験サンプルに一定の荷重を加えたときに、所定の変形を生じる温度と定義する。第1の樹脂15は、生産性の観点から、低温で溶融する熱可塑性樹脂であることが好ましく、例えば、80℃〜170℃程度、より好ましくは85℃〜130℃程度の温度で溶融する。一方、第2の樹脂16は、高温環境下における光起電力素子11と充填材14との密着性を維持するために、第1の樹脂15よりも高融点の熱可塑性樹脂、又は熱により溶融しない熱硬化性樹脂であることが好ましい。第2の樹脂16は、生産性の観点から、熱、紫外線(UV)、電子線(EV)、湿気、架橋剤等により架橋反応して硬化する硬化性樹脂であることが特に好ましい。
ここで、第1の樹脂15は、ゲル分率が10%未満の微架橋性樹脂、又はゲル分率が0%(略0%を含む)の非架橋性樹脂であることが好ましく、非架橋性樹脂であることが特に好ましい。一方、第2の樹脂16は、ゲル分率が50%以上の架橋性樹脂であることが好ましく、ゲル分率が80%以上の架橋性樹脂であることが特に好ましい。ゲル分率は、粉砕した試験サンプルをトルエン中に7日間浸漬(室温条件)し、トルエン未溶解分をトルエン及びトルエン溶解分から分離して乾燥させた後、(乾燥させた未溶解分の重量/試験サンプルの重量)×100(%)により算出される。
第1の樹脂15の具体例としては、炭素数2〜20のαオレフィンから選ばれる少なくとも1種を重合して得られるポリオレフィン樹脂(例えば、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、PEとPPとのランダム又はブロック共重合体など)が挙げられる。
第2の樹脂16の具体例としては、ポリエステル樹脂(例えば、ポリオールとポリカルボン酸又はその酸無水物・低級アルキルエステルとの重縮合物など)、ポリウレタン樹脂(例えば、ポリイソシアネートと活性水素基含有化合物(ジオール、ポリオールリオール、ジカルボン酸、ポリカルボン酸、ポリアミン、ポリチオール等)との重付加物など)、エポキシ樹脂(例えば、ポリエポキシドの開環重合物、ポリエポキシドと上記活性水素基含有化合物との重付加物など)、アクリル樹脂、ポリアミド樹脂、ポリイミド樹脂、フェノール樹脂、αオレフィンとカルボン酸ビニル、アクリル酸エステル、又はその他ビニルモノマーとの共重合体(例えば、EVA)、及びこれらの混合樹脂が挙げられる。これらは、軟化温度が第1の樹脂15よりも高く、架橋性であることが好ましい。例えば、EVAを用いる場合には、有機化酸化物を架橋剤として用いることが好ましい。また、これらの樹脂にシリコーン樹脂やエラストマーなどを配合することによって、内部応力を小さくすることが好適である。尚、これらの樹脂の有無は、顕微ATR法(顕微赤外装置を用いた全反射吸収法)により得られるスペクトルのピーク波長に基づいて確認できる。
第2の樹脂16は、未硬化状態において低粘度の液状である硬化性樹脂を用いることが好ましい。或いは、未硬化状態において、有機溶剤に対する溶解性の高く樹脂溶液が低粘度である硬化性樹脂を用いることが好ましい。未硬化樹脂又は未硬化樹脂溶液の粘度は、20Pa・s未満が好ましく、10Pa・s未満がより好ましく、5Pa・s未満が特に好ましい。例示した上記樹脂の中では、硬質ポリウレタン樹脂、硬質エポキシ樹脂、及び架橋性EVAが特に好適である。また、第2の樹脂16としては、所謂反応性ホットメルト接着剤として市販されているものを用いてもよい。
充填材14は、光起電力素子11の表面凹凸構造を考慮して、光起電力素子11との界面剥離が発生し易い部分のみに第2の樹脂16を配置することが好適である。これにより、第2の樹脂16の使用量を低減できる。つまり、第2の樹脂16の使用量は、光起電力素子11と充填材14との界面剥離(以下、単に界面剥離とも称する)が発生しない範囲で少ないことが好適である。このように親水性を有する第2の樹脂16の使用量を減らすことで、充填材14中の含水率を減らすことができ、光起電力モジュールの信頼性を向上させることができる。
図2及び図3に示すように、第2の樹脂16は、光起電力素子11の受光面上の一部であって、界面剥離が発生し易いテクスチャ構造27の凹部28に設けられる。凹部28のうち、特に界面剥離が発生し易い受光面電極22の周囲に位置する凹部28に、第2の樹脂16を設けることが好適である。一方、第2の樹脂16の含水による信頼性低下の抑制の観点から、受光面電極22の周囲から離れた領域には、第2の樹脂16を設けないことが好適である。
ここで、テクスチャ構造の凹部とは、光起電力素子11の表面(受光面、裏面)の最上部よりも窪んだ部分である。第2の樹脂16は、少なくとも凹部28の深さの5%〜50%程度を埋めて設けられることが好ましい。
図3に例示する形態では、フィンガー部24の周囲に位置するテクスチャ構造27の凹部28に、第2の樹脂16が設けられる。第2の樹脂16は、例えば、フィンガー部24の周囲に位置する凹部28を完全に埋めて、フィンガー部24の厚みを超えない厚さで受光面上に設けることができる。
図4に、図2のB部拡大図であって、図3に例示するものと異なった形態を例示する。
図4に例示する形態では、フィンガー部24の周囲に位置するテクスチャ構造27の凹部28のみに、第2の樹脂16が設けられる。第2の樹脂16は、凹部28を完全に埋めず、例えば、凹部28の最深部及びその近傍のみに設けられる。界面剥離は、通常、凹部28の最深部から発生するため、ここに第2の樹脂16を設けることで界面剥離を効率良く防止できる。また、第2の樹脂16の使用量を大幅に低減できる。
第2の樹脂16は、例えば、フィンガー部24の長手方向に沿って設けられることが好適である。また、フィンガー部24の全周囲を囲むように、第2の樹脂16を設けることも好適である。一方、第2の樹脂16の使用量をさらに低減するため、フィンガー部24の長手方向に沿って、所定間隔で第2の樹脂16を設けてもよい。
図5に、フィンガー部24の厚みと、その周囲における界面剥離が発生し易い幅(「剥離幅」とする)との関係を示す。図5では、各フィンガー部24の厚みにおいて、フィンガー部24の端部から界面剥離が確認される最大の幅を剥離幅として示す。
図5に示されるように、フィンガー部24の厚みが厚くなるほど、剥離幅が大きくなる。そして、界面剥離は、フィンガー部24の厚みの約2倍に相当する範囲内で起こり易い。図5に示す関係は、以下の条件下で確認したものである。
光起電力素子;
最表面層:ITO(酸化インジウム(In23)の錫(Sn)添加物)
フィンガー部24の厚み:20μm〜100μm
テクスチャ構造27の凹部28の平均深さ:約10μm
充填材;融点90℃のポリエチレン(PE)
確認方法;走査型電子顕微鏡(SEM)による断面観察
なお、この関係は、テクスチャ構造27の凹部28の平均深さが1μm〜15μm程度において同様であった。
つまり、フィンガー部24の周囲であって、フィンガー部24の端部から、その厚みの約2倍に相当する範囲に、第2の樹脂16を設けることが特に好適である。例えば、フィンガー部24の厚みが50μmである場合には、フィンガー部24の端部から100μmの範囲に第2の樹脂16を設ける。フィンガー部24の厚みは、30μm〜80μm程度が好適であるから、フィンガー部24の端部から60μm〜160μm程度の範囲に、第2の樹脂16を設けることが好適である。一方、フィンガー部24の端部から、その厚みの約2倍に相当する範囲を超えて、第2の樹脂16を設けないことが好適である。
本実施形態では、光起電力素子11の裏面上にも、第1の樹脂15と第2の樹脂16が設けられる。第2の樹脂16は、裏面に形成されたテクスチャ構造(図示せず)の凹部の少なくとも一部に設けられ、光起電力素子11の裏面と第1の樹脂15との密着性を改善する。第2の樹脂16は、特に裏面側からの受光を想定しない場合、受光面上に設けられた範囲よりも広範囲に亘って設けられることが好ましい。
次に、光起電力モジュール10の製造方法の一例を示す。
まず、光起電力素子11の受光面電極22及び裏面電極23にタブ17を取り付け、タブ17と渡りタブ18とを接続して、複数の光起電力素子11を直列に接続する。続いて、第1保護部材12、第2保護部材13、及び充填材14を用いて、複数の光起電力素子11をラミネートする。そして、フレーム20及び端子ボックスを取り付ける。
第2の樹脂16は、ラミネート工程の前に、光起電力素子11の受光面上及び裏面上の少なくとも一部に設けておくことが好ましい。例えば、まず、主剤及び硬化剤(架橋剤)を混合した未硬化樹脂の溶液を、スクリーン印刷法等により、フィンガー部24の周囲に塗工する。塗工する樹脂溶液は、粘度が5Pa・s〜30Pa・s程度の低粘度のものが好適である。低粘度の未硬化樹脂を用いることで、塗工された樹脂溶液はテクスチャ構造27の凹部28に充填される。また、塗工量を調整することで、凹部28のみに樹脂溶液を充填することができる。続いて、溶剤を乾燥させた後、裏面の所定の領域上にも未硬化樹脂を塗工して乾燥させる。そして、光起電力素子11を熱処理(例えば、150℃×60分)して架橋反応を促進し、テクスチャ構造の凹部が熱硬化した第2の樹脂16で埋まった光起電力素子11が得られる。
ラミネート工程では、第1保護部材12/第1の樹脂15からなるフィルム/熱硬化した第2の樹脂16を受光面上及び裏面上に有する光起電力素子11/第1の樹脂15からなるフィルム/第2保護部材13の順に重ね合わせて積層体とし、例えば、真空状態において、該積層体を圧縮しながら加熱して一体化する。積層体を圧縮する熱板の温度は、第1の樹脂15の溶融温度以上(例えば、150℃程度)に設定される。第1保護部材12、第2保護部材13としては、例えば、厚みが1〜5mm程度のガラス板や厚みが0.1〜1mm程度の樹脂フィルム(例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)フィルム)を用いることができる。第1の樹脂15のフィルムとしては、例えば、厚みが0.1〜1mm程度のポリオレフィンフィルムを用いることができる。
なお、第1の樹脂15及び第2の樹脂16には、酸化防止剤、紫外線吸収剤、耐候性付与剤、シランカップリング剤、架橋助剤(触媒)、粘着性付与剤などの各種添加物を添加することができる。
以上のように、光起電力モジュール10は、疎水性が高い第1の樹脂15と、光起電力素子11と第1の樹脂15との間においてテクスチャ構造27の凹部28に設けられ、第1の樹脂15よりも光起電力素子11に対する接着強度が強い第2の樹脂16とで構成される充填材14を備える。例えば、第1の樹脂は、疎水性が高い微架橋性樹脂又は非架橋性樹脂であり、第2の樹脂16は、第1の樹脂15よりも親水性が高い架橋性樹脂である。当該構成によれば、親水性の高い架橋性樹脂の使用量を十分に低減しながら、光起電力素子11と充填材14との界面剥離を防止することができる。これにより、含水及び界面剥離の両方による信頼性低下を抑制することができる。また、外観不良の発生を防止できる。
光起電力モジュール10は、第1の樹脂15が軟化又は溶融する程度の高温環境に曝されることがあり得るが、第2の樹脂16として、第1の樹脂15よりも軟化温度が高い架橋性樹脂を用いることで、高温環境における界面剥離を防止できる。つまり、光起電力モジュール10によれば、高温高湿環境下に長時間曝された場合であっても、出力の低下を十分に抑制できる。
本実施形態は、発明の目的を損なわない範囲で設計変更することができる。
例えば、図6に示されるように、各フィンガー部24の間の全域に亘って、テクスチャ構造27の凹部28を1/2程度の深さまで埋めるように、第2の樹脂16を設けてもよい。或いは、光起電力素子11の受光面の全域に亘って、テクスチャ構造27の凹部28のみに、第2の樹脂16を設けてもよい。図6に例示する形態によれば、受光面上の広範囲に第2の樹脂16を設けることで、光起電力素子11と第1の樹脂15との密着性を向上させながら、第2の樹脂16を凹部28のみに設けることで、第2の樹脂16の使用量を低減している。
また、本実施形態では、フィンガー電極24の周囲に位置するテクスチャ構造27の凹部28に第2の樹脂16を設けるものとして説明したが、バスバー電極25の周囲に位置するテクスチャ構造27の凹部28にも第2の樹脂16を設けてもよい。
また、第1の樹脂15及び第2の樹脂16を有する充填材14は、光起電力素子11の受光面側または裏面側の少なくとも一方に設ければ良く、光起電力素子11の受光面側に設けることが特に好ましい。
10 光起電力モジュール、11 光起電力素子、12 第1保護部材、13 第2保護部材、14 充填材、15 第1の樹脂、16 第2の樹脂、17 タブ、18 渡りタブ、19 出力タブ、20 フレーム、21 光起電力部、22 受光面電極、23 裏面電極、24,26 フィンガー部、25 バスバー部、27 テクスチャ構造、28 凹部。

Claims (7)

  1. 受光面にテクスチャ構造を有する光起電力部及び該受光面上の一部に設けられた受光面電極を含む光起電力素子と、
    前記光起電力素子の受光面上に設けられた充填材と、
    を備え、
    前記充填材は、第1の樹脂と、第2の樹脂とを含んで構成され、
    前記第1の樹脂は、前記第2の樹脂よりも疎水性が高く、
    前記第2の樹脂は、前記受光面と前記第1の樹脂との間において前記テクスチャ構造の凹部の少なくとも一部に設けられ、前記第1の樹脂よりも前記光起電力素子に対する接着強度が強い、光起電力モジュール。
  2. 請求項1に記載の光起電力モジュールであって、
    前記第2の樹脂は、前記受光面電極の周囲に位置する前記凹部の少なくとも一部に設けられる。
  3. 請求項2に記載の光起電力モジュールであって、
    前記第2の樹脂は、前記受光面電極の周囲に位置する前記凹部のみに設けられる。
  4. 請求項2に記載の光起電力モジュールであって、
    前記第2の樹脂は、前記受光面電極の端部から、その厚みの約2倍に相当する範囲に設けられる。
  5. 請求項1に記載の光起電力モジュールであって、
    前記第2の樹脂は、前記凹部のみに設けられる。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の光起電力モジュールであって、
    前記第2の樹脂は、前記第1の樹脂よりも軟化温度が高い。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の光起電力モジュールであって、
    前記光起電力部は裏面に、裏面側テクスチャ構造を有し、
    前記光起電力部の裏面上に配された裏面側充填材を備え、
    前記裏面側充填材は、第1の裏面側樹脂と、第2の裏面側樹脂とを含んで構成され、
    前記第1の裏面側樹脂は、前記第2の裏面側樹脂よりも疎水性が高く、
    前記第2の裏面側樹脂は、前記裏面と前記第1の裏面側樹脂との間において前記裏面側テクスチャ構造の凹部の少なくとも一部に設けられ、且つ前記第1の裏面側樹脂よりも前記裏面に対する接着強度が強く、
    前記第2の裏面側樹脂は、前記裏面側テクスチャ構造の凹部の少なくとも一部において、前記受光面上に設けられた前記第2の樹脂の範囲よりも広範囲に亘って設けられている。
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