JP2013029637A - サービス提供装置、及びプログラム - Google Patents

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隆志 坂山
Shigeru Tanabe
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Abstract

【課題】 残金の返却操作の便宜を向上するサービス提供装置、及びプログラムを提供する。
【解決手段】
利用者の識別情報を外部の認証装置に送信し、認証の結果を取得する認証結果取得手段と、ログイン管理情報を、前記認証結果取得手段が認証成功の結果を取得したときにログイン状態に書き換え、利用者の操作に応じてログアウト状態に書き換えるログイン管理手段と、ログイン管理情報がログイン状態を示すとき、利用者からサービスの提供を指示する1以上の指示データを受付けて、該当するサービスが提供されるまで蓄積しておく指示データ蓄積手段と、料金の支払いを受付けたときに、指示データに従ってサービスを提供するサービス提供手段と、ログイン管理情報がログアウト状態に書き換えられたとき、指示データ蓄積手段によって蓄積されている指示データがなくなるのを待って残金を利用者に返却する残金返却手段とを有する。
【選択図】図11

Description

本発明は、サービス提供装置、及びプログラムに関する。
プリント機能、スキャン機能、コピー機能、及びファックス機能などの各種のサービスを利用者に提供する装置が知られている。利用者は、このようなサービスを利用するとき、利用権限があることを確認するために認証を求められる。また、利用者は、サービスに対する料金の支払いを求められる。
料金の支払いは、硬貨を投入して課金を行う、コインキットなどと称される装置が用いられることが多い。この種の課金処理装置は、利用者がサービスの利用を終了するとき、投入した金額の残金を返却する操作を必要とする。
例えば、特許文献1には、指紋認証が成功したことを条件として、利用者にプリペイドカードを返却する技術が開示されている。
特開2005−327116号公報
本発明の課題は、残金の返却操作の便宜を向上するサービス提供装置、及びプログラムを提供することである。
上記の目的を達成するため、請求項1に記載のサービス提供装置は、貨幣の投入により料金の支払いを受付ける支払い受付手段と、他の装置と通信を行う通信手段と、前記通信手段を介し、利用者の識別情報を外部の認証装置に送信し、認証の結果を取得する認証結果取得手段と、利用者のログイン状態、またはログアウト状態を示すログイン管理情報を、前記認証結果取得手段が認証成功の結果を取得したときにログイン状態に書き換え、利用者の操作に応じてログアウト状態に書き換えるログイン管理手段と、前記ログイン管理情報がログイン状態を示すとき、利用者からサービスの提供を指示する1以上の指示データを受付けて、該当するサービスが提供されるまで蓄積しておく指示データ蓄積手段と、前記支払い受付手段が料金の支払いを受付けたときに、前記指示データに従ってサービスを提供するサービス提供手段と、前記支払い受付手段に投入された貨幣の合計金額から、提供されたサービスの料金を差し引くことによって、残金を算出する残金算出手段と、前記ログイン管理情報がログアウト状態に書き換えられたとき、前記指示データ蓄積手段によって蓄積されている前記指示データがなくなるのを待って、前記残金算出手段が算出した残金を利用者に返却する残金返却手段とを有することを特徴とする。
請求項2に記載のサービス提供装置は、請求項1に記載のサービス提供装置において、前記指示データ蓄積手段は、利用者の操作に応じて、前記指示データを削除することを特徴とする。
請求項3に記載のサービス提供装置は、貨幣の投入により料金の支払いを受付ける支払い受付手段と、利用者の識別情報に基づいて利用者を認証する認証手段と、利用者のログイン状態、またはログアウト状態を示すログイン管理情報を、前記認証手段による認証が成功したときにログイン状態に書き換え、利用者の操作に応じてログアウト状態に書き換えるログイン管理手段と、前記ログイン管理情報がログイン状態を示すとき、利用者からサービスの提供を指示する1以上の指示データを受付けて、該当するサービスが提供されるまで蓄積しておく指示データ蓄積手段と、前記支払い受付手段が料金の支払いを受付けたときに、前記指示データに従ってサービスを提供するサービス提供手段と、前記支払い受付手段に投入された貨幣の合計金額から、提供されたサービスの料金を差し引くことによって、残金を算出する残金算出手段と、前記ログイン管理情報がログアウト状態に書き換えられたとき、前記指示データ蓄積手段によって蓄積されている前記指示データがなくなるのを待って、前記残金算出手段が算出した残金を利用者に返却する残金返却手段とを有することを特徴とする。
請求項4に記載のサービス提供装置は、請求項3に記載のサービス提供装置において、前記指示データ蓄積手段は、利用者の操作に応じて、前記指示データを削除することを特徴とする。
請求項5に記載のプログラムは、サービス提供装置を、貨幣の投入により料金の支払いを受付ける支払い受付手段と、他の装置と通信を行う通信手段と、前記通信手段を介し、利用者の識別情報を外部の認証装置に送信し、認証の結果を取得する認証結果取得手段と、利用者のログイン状態、またはログアウト状態を示すログイン管理情報を、前記認証結果取得手段が認証成功の結果を取得したときにログイン状態に書き換え、利用者の操作に応じてログアウト状態に書き換えるログイン管理手段と、前記ログイン管理情報がログイン状態を示すとき、利用者からサービスの提供を指示する1以上の指示データを受付けて、該当するサービスが提供されるまで蓄積しておく指示データ蓄積手段と、前記支払い受付手段が料金の支払いを受付けたときに、前記指示データに従ってサービスを提供するサービス提供手段と、前記支払い受付手段に投入された貨幣の合計金額から、提供されたサービスの料金を差し引くことによって、残金を算出する残金算出手段と、前記ログイン管理情報がログアウト状態に書き換えられたとき、前記指示データ蓄積手段によって蓄積されている前記指示データがなくなるのを待って、前記残金算出手段が算出した残金を利用者に返却する残金返却手段として機能させることを特徴とする。
請求項6に記載のプログラムは、請求項3に記載のプログラムにおいて、前記指示データ蓄積手段は、利用者の操作に応じて、前記指示データを削除することを特徴とする。
請求項7に記載のプログラムは、サービス提供装置を、貨幣の投入により料金の支払いを受付ける支払い受付手段と、利用者の識別情報に基づいて利用者を認証する認証手段と、利用者のログイン状態、またはログアウト状態を示すログイン管理情報を、前記認証手段による認証が成功したときにログイン状態に書き換え、利用者の操作に応じてログアウト状態に書き換えるログイン管理手段と、前記ログイン管理情報がログイン状態を示すとき、利用者からサービスの提供を指示する1以上の指示データを受付けて、該当するサービスが提供されるまで蓄積しておく指示データ蓄積手段と、前記支払い受付手段が料金の支払いを受付けたときに、前記指示データに従ってサービスを提供するサービス提供手段と、
前記支払い受付手段に投入された貨幣の合計金額から、提供されたサービスの料金を差し引くことによって、残金を算出する残金算出手段と、前記ログイン管理情報がログアウト状態に書き換えられたとき、前記指示データ蓄積手段によって蓄積されている前記指示データがなくなるのを待って、前記残金算出手段が算出した残金を利用者に返却する残金返却手段として機能させることを特徴とする。
請求項8に記載のプログラムは、請求項7に記載のプログラムにおいて、前記指示データ蓄積手段は、利用者の操作に応じて、前記指示データを削除することを特徴とする。
請求項1の発明によれば、利用者のログアウトを契機として、利用者が指示した全てのサービスが提供されたときに、残金の返却を行うことができる。
請求項2の発明によれば、提供を指示したサービスを取り消して、残金の返却が行われるまでの時間を短縮することができる。
請求項3の発明によれば、利用者のログアウトを契機として、利用者が指示した全てのサービスが提供されたときに、残金の返却を行うことができる。
請求項4の発明によれば、提供を指示したサービスを取り消して、残金の返却が行われるまでの時間を短縮することができる。
請求項5の発明によれば、利用者のログアウトを契機として、利用者が指示した全てのサービスが提供されたときに、残金の返却を行うことができる。
請求項6の発明によれば、提供を指示したサービスを取り消して、残金の返却が行われるまでの時間を短縮することができる。
請求項7の発明によれば、利用者のログアウトを契機として、利用者が指示した全てのサービスが提供されたときに、残金の返却を行うことができる。
請求項8の発明によれば、提供を指示したサービスを取り消して、残金の返却が行われるまでの時間を短縮することができる。
画像形成装置の機能構成図である。 CPUと課金処理部の機能構成図である。 認証処理のフロー図である。 画像形成装置と認証装置の間の通信を示すラダーチャートである。 ログイン管理処理のフロー図である。 識別番号の入力操作画面の表示例を示す。 指示データの蓄積処理のフロー図である。 サービスの提供処理のフロー図である。 支払い受付処理のフロー図である。 残金の算出処理のフロー図である。 残金の返却処理のフロー図である。
図1に示される画像形成装置1は、利用者に、コピー機能、プリント機能、スキャン機能、及びファックス機能のサービスを提供する装置である。本実施形態では、サービス提供装置として画像形成装置1を挙げるが、これに限定されることはなく、例えば、インターネットを介してサービスを提供するASP(Application Service Provider)のサーバや、そのサービスの提供を受けるための端末装置などを含むサービス提供システムであってもよい。なお、提供するサービスは、上記のように複数の種類に限定されることはなく、1種類であってもよい。
画像形成装置1は、CPU(Central Processing Unit)2と、ROM(Read Only Memory)20と、RAM(Random Access Memory)21と、不揮発性メモリ(NVRAM:Non−volatile RAM)22と、操作部30と、表示部31と、通信処理部4とを含む。
CPU2は、画像形成装置1の全体的な制御を行う演算処理回路であって、利用者のログイン、及びログアウトに関する処理、及び、コピー機能の実行などを含めたサービス提供処理などを行う。ROM20は、CPU2を動作させるプログラムが記録されている。RAM21は、このプログラムによりCPU2が動作するためのワーキングメモリである。本実施形態の画像形成装置1は、このようにソフトウェアにより機能するものとして構成されているが、特定用途向け集積回路などを含むハードウェアによって構成してもよい。
不揮発性メモリ22は、例えばフラッシュメモリであり、装置の動作設定に関するパラメータなどが記録されている。操作部30は、利用者がサービスを受けるための各種の操作を行う操作手段であって、タッチパネルやキーなどを含む。具体的には、操作部30は、コピー機能などの実行指示手段、識別情報やパスワードなどの情報の入力手段、ログアウトの操作手段、及び提供を受けるサービスの種類を選択する選択手段として用いられる。表示部31は、例えば液晶パネルであり、上記のタッチパネルと重ね合わせられて用いられる。表示部31は、利用者への情報の通知、及び、タッチパネルによる入力画面などの表示手段として用いられる。
通信処理部4は、外部の装置と通信を行う通信手段であり、例えば、LAN(Local Area Network)40に接続され、他の装置との通信を処理する回路により構成される。本実施形態では、通信処理部4は、外部の認証装置8との通信を処理する。認証装置8は、例えばケルベロスプロトコルにより利用者の認証を行う認証サーバである。
また、画像形成装置1は、課金処理部5と、識別情報取得部6と、ハードディスクドライブ(HDD:Hard Disk Drive)70と、画像処理部71と、画像読取部72と、モデム74と、印刷処理部73とを含む。
課金処理部5は、サービスに対する料金を利用者に課金するものであり、例えばコインキットなどと称される装置により構成される。課金処理部5は、利用者から投入された貨幣の金額を算出して、サービスの料金が支払われたことを検出し、また、利用が終了したときに、投入された金額の残金を利用者に返却する。
課金処理部5は、例えば、画像形成装置1の本体部と、RS−232Cなどのシリアルインターフェースを介して接続される。もっとも、課金処理部5は、これに限定されることはなく、画像形成装置1の本体と一体的に構成してもよい。
識別情報取得部6は、利用者を特定するための識別情報を取得する識別情報取得手段であり、例えば、近距離無線通信(NFC:Near Field Communication)によって利用者のICカード60から識別情報を読み取るICカードリーダである。識別情報取得部6は、画像形成装置1の本体部とUSB(Universal Serial Bus)インターフェースなどを介して接続される。
Figure 2013029637
識別情報としては、例えば、表1に示される識別番号を用いるとよい。識別番号は、利用者ごとに割り当てられた固有番号である。もっとも、識別情報は、このような識別番号に限定されることはなく、アルファベットなどの文字を含む文字列としてもよい。
利用者は、画像形成装置1を利用する場合、ICカード60を識別情報取得部6に翳して、装置1に識別番号を認識させる。認識された利用者は、課金処理部5において料金を支払うことにより、サービスを利用することができる。なお、識別情報取得部6は、識別情報を取得する取得手段であれば、他の装置により構成してもよい。例えば、利用者の磁気カード、または、スマートフォンや携帯電話機などの携帯端末装置から識別情報を読み取る装置を採用してもよい。
ハードディスクドライブ70は、サービスを提供するときに画像データなどを記録する。画像処理部71は、サービスを提供するときに画像データの伸張処理、及び圧縮処理などを行う。画像読取部72は、コピー機能などを実行するときに画像データの読取を行う。モデム74は、ファックス機能を実行するときに電話回線に接続されてファックス通信を行う。印刷処理部73は、プリント機能を実行するときにLAN40を介して受信した画像データなどの印刷処理を行う。
上述した各部2,20〜22,30,31,4〜6,70〜74は、バスBを介して互いに電気的に接続されている。
次に、図2を参照して、CPU2、及び課金処理部5の機能を説明する。CPU2は、ROM20に記録されたプログラムを読み込むと、認証結果取得部10と、ログイン管理部11と、指示データ蓄積部13と、サービス提供部12とを、機能として形成する。また、課金処理部5は、支払い受付部50と、残金算出部51と、残金返却部52とを有している。以下に、まず、CPU2の機能を説明する。
認証結果取得部10は、図3に示されるように、通信処理部4を介して、外部の認証装置8に、識別情報取得部6により取得した識別情報と、利用者が操作部30から入力したパスワードとを送信するとともに利用者の認証処理を要求し、認証の結果を取得する認証結果取得手段である。なお、認証結果取得部10は、識別情報取得部6により取得した識別情報に代えて、利用者が操作部30を使って入力した識別情報を送信してもよい。
認証装置8における認証処理は、図4に示されている。認証装置8は、画像形成装置1から認証要求を受信すると(ステップSt1のYES)、認証要求に含まれている識別番号、及びパスワードを、認証テーブルに利用者ごとに記録された認証情報と照合する(ステップSt2)。
Figure 2013029637
認証装置8は、例えば、表2に示される内容の認証テーブルを有している。認証テーブルには、利用者ごとの認証情報として、識別番号とパスワードが登録されている。認証装置8は、画像形成装置1から受信した識別番号、及びパスワードを、この認証テーブルの認証情報と照合し、識別番号、及びパスワードの両方が一致する場合(ステップSt3のYES)、認証の成功を画像形成装置1に通知する(ステップSt4)。一方、受信した識別番号が登録されていないとき、またはパスワードが不一致である場合(ステップSt3のNO)、認証装置8は、認証の失敗を画像形成装置1に通知する(ステップSt5)。
例えば、表1に例示されている利用者の「富士 一郎」、「田中 登」、及び「山下 博之」は、識別番号が認証テーブルに登録されているため、入力したパスワードが認証テーブルにそれぞれ登録したものと一致した場合、認証される(つまり、認証の成功)が、パスワードが不一致の場合、認証されない(つまり、認証の失敗)。また、表1に例示されている他の利用者は、その識別番号が認証テーブルに登録されていないため、入力したパスワードと関係なく、認証されない。
本実施形態では、上述したように、セキュリティの観点から識別番号とパスワードを用いた認証を例示しているが、識別番号のみを用いて認証するようにしてもよい。この場合、表1に例示した「富士 一郎」、「田中 登」、及び「山下 博之」のように、認証テーブルに識別番号が登録されている利用者は、パスワードの入力を必要とせずに認証される。なお、認証装置8は、上記のステップSt1〜St5を、電源オフやシャットダウンなどにより処理が終了するまで繰り返す(ステップSt6)。
また、上述した認証処理は、外部の認証装置8ではなく、画像形成装置1自体で行ってもよい。この場合、図2に示された認証結果取得部10に代えて、利用者の識別情報に基づいて利用者を認証する認証部をCPU2に形成し、表2に例示された認証テーブルを、例えばNVRAM22、または、他の不揮発性の記録手段に記録しておくとよい。
認証結果取得部10は、認証装置8から取得した認証の結果をログイン管理部11に通知する。ログイン管理部11は、利用者のログイン状態、またはログアウト状態を示すログイン管理情報を、認証結果取得部10が認証成功の結果を取得したときにログイン状態に書き換え、他方、利用者の操作に応じてログアウト状態に書き換える。
利用者は、例えば、操作部30を使ってログアウトしてもよいし、画像形成装置1にLAN40などを介して接続されたパソコンなどの端末装置を操作してログアウトしてもよい。ログイン管理部11は、ログイン管理情報をログイン状態からログアウト情報に書き換えたとき、利用者が支払った金額の残金の返却を促すため、ログアウト通知を残金返却部52に送信する。
また、ログイン管理部11は、ログイン管理情報を指示データ蓄積部13に通知する。指示データ蓄積部13は、ログイン管理情報がログイン状態を示すとき、利用者からサービスの提供を指示する1以上の指示データを受付けて、該当するサービスが提供されるまで蓄積しておく。
Figure 2013029637
指示データ蓄積部13は、例えば、表3に示されるような1以上の指示データを保持している。指示データは、利用者が指示したサービスの機能を示す「機能」フィールドと、その機能の実行の対象となる画像データなどを示す「対象」フィールドとを含んでいる。
指示データ蓄積部13は、指示データを、時系列に従った順序で蓄積していく。つまり、表3は、利用者が、最初に、画像データ1に基づくプリントを指示し、次に、画像データ1に基づくプリントを指示し、次に、画像データ3、及び宛先情報に基づくファックスを指示した場合を示している。
このような指示データは、操作部30、または画像形成装置1にLAN40などを介して接続されたパソコンなどの端末装置などにより生成されて、指示データ蓄積部13に送信される。もっとも、指示データ蓄積部13は、CPU1に限定されることはなく、例えばRAM21やハードディスク70などの記録手段に設けてもよい。指示データ蓄積部13は、ログイン管理情報がログアウト状態を示すとき、受信した指示データを蓄積することなく、廃棄する。
なお、指示データは、認証された利用者の操作によるものであることを確認するために、指示を行った利用者の識別番号を含んでもよい。この場合、指示データ蓄積部13は、受信した指示データに含まれている識別番号を、識別情報取得部6、または操作部30から得た識別番号と照合して一致したときのみ、該指示データを蓄積し、他方、不一致のとき、指示データを蓄積することなく、廃棄するとよい。
サービス提供部12は、指示データ蓄積部13から指示データを、時系列に従って順次に読み出し、支払い受付手段が料金の支払いを受付けたときに、該指示データに従って利用者にサービスを提供する。具体的には、サービス提供部12は、支払い受付部50から通知される支払い情報が「有」を示すとき、サービスを提供する。支払い情報は、利用者の支払いの有無を示す。
サービス提供部12は、プリント機能を実行するプリント機能部121と、ファックス機能を実行するファックス機能部122と、コピー機能を実行するコピー機能部123と、スキャナ機能を実行するスキャナ機能部124とを含む。各機能部121〜124は、利用者が操作部30を使って選択したサービスに応じて、上述した各部70〜74を制御する。
サービス提供部12は、指示データ蓄積部13から読み出した指示データの機能フィールドの内容に基づいて、機能部121〜124を選択し、その機能を実行する。例えば、表3に例示された指示データの場合、プリント機能部121、プリント機能部121、ファックス機能部122の順に実行される。また、サービス提供部12は、これらの機能の何れかを実行すると、料金の徴収を促すため、残金算出部51に、サービスが提供されたことを示す実行通知を送信する。
Figure 2013029637
指示データ蓄積部13は、サービス提供部12が読み出した指示データを削除する。表4は、表3に示された、画像データ1に基づくプリント機能の実行指示情報が読み出された場合を示す。また、指示データ蓄積部13は、利用者が、操作部30、または画像形成装置1にLAN40などを介して接続されたパソコンなどの端末装置などから、サービスの中断の指示をした場合にも、該当する指示データを削除する。また、指示データ蓄積部13は、指示データの蓄積の有無を示す蓄積情報を、残金返却部52に通知する。
次に、課金処理部5の機能を説明する。支払い受付部50は、利用者から、貨幣の投入により料金の支払いを受付ける。支払い受付部50は、具体的には、硬貨、または紙幣の投入口と、該投入を検出する光センサなどの検出手段と、投入された金額をチャージ金額として加算するカウンタ回路などの加算手段を有している。
支払い受付部50は、算出したチャージ金額がサービスの料金以上であるとき、上述した支払い情報を「有」に書き換えて、サービス提供部12に通知し、他方、チャージ金額がサービスの料金より少ないとき、支払い情報を「無」に書き換えて、サービス提供部12に通知する。また、支払い受付部50は、算出したチャージ金額の合計を、金額情報として残金算出部51に通知し、残金返却部から、残金を返却したことを示す返却通知を受信すると、チャージ金額を0にする。
残金算出部51は、減算回路などから構成され、上記の金額情報に基づき、支払い受付部50に投入された貨幣の合計金額から、提供されたサービスの料金を差し引くことによって、残金を算出する。料金の差し引きは、サービス提供部から実行通知を受信したときに行われる。残金算出部51は、チャージ金額の残金を、残金情報として残金返却部52に通知する。
残金返却部52は、論理回路、カウンタ回路、及び貨幣の排出機構などから構成され、ログイン管理情報がログアウト状態に書き換えられたとき、指示データ蓄積手段によって蓄積されている指示データがなくなるのを待って、残金算出部51が算出した残金を利用者に返却する。具体的には、残金返却部52は、ログイン管理情報から上記のログアウト通知を受信した場合、利用者が装置1の利用を終了したものとみなし、利用者が指示したサービスのうち、未提供のものがないかを確認するために、上記の蓄積情報を参照する。
そして、残金返却部52は、蓄積情報が「無」を示したときに、未提供のサービスがなくなったものとみなし、上記の残金情報に基づく金額を返却する。もっとも、このようなログアウト通知、及び蓄積情報に基づく判断は、CPU2が行ってもよい。この場合、CPU2は、上記の条件が満たされたとき、残金返却部52に、残金の返却を指示する返却指示を与えるようにするとよい。なお、残金返却部52は、上記の条件によらずに、強制的に残金を返却させるために、返却レバーなどの操作手段を備えてもよい。
ここまで述べたCPU2の各部10〜12、及び課金処理部5の各部50〜52は、互いに連関する個別のシーケンスに基づいて動作している。したがって、例えば、利用者の認証処理と、支払いの受付処理とは、実行される順序が限定されることはなく、CPU2は、これらの処理の順序に応じて定義された状態を管理することにより、一連の動作を行う。
Figure 2013029637
CPU2の状態は、例えば、表5に示されるように、識別情報取得部6、または操作部30により取得した識別番号と、上述したログイン管理情報、及び支払い情報を対応付けて管理するテーブルによって定義される。例えば、利用者の認証処理に先立って支払いの受付け処理が行われた場合、識別番号、及びログイン管理情報は未登録であり、支払い情報が「有」となる。逆に、支払いの受付け処理に先立って利用者の認証処理が行われた場合、識別番号が登録されるとともに、ログイン管理情報がログインを示す「IN」となり、支払い情報が「無」となる。なお、表5は、両方の処理が完了し、利用者にサービスを提供可能な状態を表わしている。
次に、上述したCPU1の各機能、及び課金処理部5の処理のフローを説明する。まず、図5を参照して、利用者のログイン、及びログアウトに関する処理を説明する。
まず、識別情報取得部6は、利用者がICカード60を翳すことによって、利用者の識別番号を取得する(ステップSt10のYES)。識別番号は、図6に示されるような画面を表示部31に表示し、利用者が操作部30を使って入力することによっても得られる(ステップSt10のNO、ステップSt13のYES)。したがって、画像形成装置1は、利用者がICカード60を所持していないときでも、操作部30により識別情報を得る。なお、画像形成装置1は、操作部30からの識別番号の入力手段に代えて、または、この入力手段とともに、指紋認証などの生体認証の手段を設けることによって識別情報を得てもよい。
識別番号を取得すると(ステップSt10のYES、ステップSt13のYES)、表示部31は、パスワードの入力を要求するメッセージを表示する(ステップSt11)。そして、利用者が操作部30を使ってパスワードを入力すると(ステップSt12のYES)、認証結果取得部10は、図3を参照して説明したように、認証装置8に、識別番号とパスワードとを送信し、利用者の認証を要求する(ステップSt14)。
ログイン管理部11は、認証が成功した場合(ステップSt15のYES)、ログイン管理情報をログイン状態に書き換える(ステップSt16)。他方、ログイン管理部11は、利用者がログアウトの操作を行うと(ステップSt17のYES)、ログイン管理情報をログアウト状態に書き換え(ステップSt18)、残金返却部52にログアウト通知を送信する(ステップSt19)。
なお、CPU2は、上記のステップSt10〜St19を、電源オフやシャットダウンなどにより処理が終了するまで繰り返す(ステップSt20)。また、上述したフローにおいて、認証処理を、認証装置8ではなく、画像形成装置1により行う場合、ステップSt15において認証処理を行うようにするとよい。
次に、図7を参照して、指示データ蓄積部13の処理を説明する。指示データ蓄積部13は、通信処理部4、または操作部30などを介して利用者から指示データを受信すると(ステップSt21のYES)、ログイン管理情報を参照する。
指示データ蓄積部13は、ログイン管理情報がログイン状態を示す場合、受信した指示データを蓄積し(ステップSt23)、一方、そうでない場合、受信した指示データを廃棄する(ステップSt24)。また、指示データの受信がないとき(ステップSt21のNO)、ステップSt25の処理が実行される。
次に、指示データ蓄積部13は、サービス提供部12により指示データが読み出されると(ステップSt25のYES)、該当する指示データを削除する(ステップSt26)。また、指示データの読み出しがないとき(ステップSt25のNO)、ステップSt27の処理が実行される。
次に、指示データ蓄積部13は、利用者のサービスの中断操作により、通信処理部4、または操作部30などから中断する指示を受けると(ステップSt27)、該当する指示データを削除する(ステップSt28)。また、サービスを中断する操作がないとき(ステップSt27のNO)、ステップSt29の処理が実行される。
次に、指示データ蓄積部13は、蓄積された指示データの有無を確認し(ステップSt29)、指示データがないとき(ステップSt29のYES)、蓄積情報を「無」に書き換えて残金返却部52に通知し(ステップSt30、St32)、他方、指示データが存在するとき(ステップSt29のNO)、蓄積情報を「有」に書き換えて残金返却部52に通知する(ステップSt31、St32)。
なお、CPU2は、上記のステップSt21〜St32を、電源オフやシャットダウンなどにより処理が終了するまで繰り返す(ステップSt33)。
次に、図8を参照して、サービス提供部12の処理を説明する。まず、サービス提供部12は、指示データ蓄積部13からの蓄積情報を参照して、指示データ蓄積部13に蓄積された指示データがあるとき(ステップSt41のYES)、支払い受付部50からの支払い情報を参照する(ステップSt42)。
サービス提供部12は、支払い情報が「有」を示すとき(ステップSt42のYES)、指示データ蓄積部13から指示データを読み出して、この指示データに該当するサービスの機能を実行し(ステップSt44)、実行通知を残金算出部51に送信する(ステップSt45)。他方、支払い情報が「無」を示すとき(ステップSt42のNO)、サービス提供部12は、表示部31に金額不足の通知を表示し(ステップSt43)、再度、ステップSt42の処理を行う。
なお、CPU2は、上記のステップSt41〜St46を、電源オフやシャットダウンなどにより処理が終了するまで繰り返す(ステップSt46)。
次に、図9を参照して、支払い受付部50の処理を説明する。まず、支払い受付部50は、貨幣の投入を検出すると(ステップSt51のYES)、チャージ金額として加算処理する(ステップSt52)。
次に、支払い受付部50は、チャージ金額が料金以上になると(ステップSt53のYES)、支払い情報を「有」に書き換えて(ステップSt54)、サービス提供部12に通知する(ステップSt56)。一方、支払い受付部50は、チャージ金額が料金に満たないとき(ステップSt53のNO)、支払い情報を「無」に書き換えて(ステップSt55)、サービス提供部12に通知する(ステップSt56)。
次に、支払い受付部50は、残金返却部52から返却通知を受信すると(ステップSt57)、チャージ金額を0にする(ステップSt58)。一方、返却通知の受信がないとき(ステップSt57のNO)、ステップSt59の処理が行われる。
次に、支払い受付部50は、チャージ金額を、金額情報として残金算出部51に通知する(ステップSt59)。
なお、課金処理部5は、上記のステップSt51〜St59を、電源オフやシャットダウンなどにより処理が終了するまで繰り返す(ステップSt60)。
次に、図10を参照して、残金算出部51の処理を説明する。残金算出部51は、サービス提供部12から実行通知を受信すると(ステップSt70のYES)、支払い受付部50から通知された金額情報から料金を減算して残金を算出し(ステップSt71)、残金情報として残金返却部52に通知する(ステップSt72)。また、実行通知がないとき(ステップSt70のNO)、ステップSt72の処理が行われる。
なお、課金処理部5は、上記のステップSt70〜St73を、電源オフやシャットダウンなどにより処理が終了するまで繰り返す(ステップSt73)。
次に、図11を参照して、残金返却部52の処理を説明する。残金返却部52は、ログイン管理部11からログアウト通知を受信すると(ステップSt81のYES)、指示データ蓄積部13から受信した蓄積情報に基づき、蓄積された指示データの有無を判断する(ステップSt82)。
残金返却部52は、蓄積情報が「無」を示すまで待機し(ステップ82のYES)、蓄積情報が「無」を示したとき(ステップSt82のNO)、残金算出部51から受信した残金情報に基づき、残金の有無を判断する(ステップSt83)。残金返却部52は、残金があるとき(ステップSt83のYES)、払い戻し口などを介して、残金を利用者に返却する(ステップSt84)。一方、残金がないとき(ステップSt83のNO)、ステップSt85の処理を行う。
なお、課金処理部5は、上記のステップSt81〜St85を、電源オフやシャットダウンなどにより処理が終了するまで繰り返す(ステップSt85)。
これまで述べたように、本実施形態の画像形成装置1は、利用者のログアウトを契機として、利用者が指示した全てのサービスが提供されたときに、残金の返却を行う。これにより、ログアウトの操作と残金の返却操作の両方を行う手間が省かれるとともに、残金の取り忘れと、金額不足によるサービスの提供の停止とが防止される。また、本実施形態の画像形成装置1は、上述したように、コインキットなどと称される汎用の課金装置を使用するため、コストが低減される。
さらに、本実施形態の画像形成装置1は、指示データ蓄積部13が、利用者の操作に応じて、指示データを削除するから、提供を指示したサービスを取り消して、残金の返却が行われるまでの時間が短縮される。
これまで述べた実施形態と同様の作用効果は、上述した各機能を実現するためのプログラムが記録された記録媒体をサービス提供装置に供給し、該装置内のコンピュータが上記のプログラムを実行することによっても得られる。なお、記録媒体は、コンピュータが読み出し可能なものであれば、CD−ROM、DVD、またはSDカードなどのうち、何れであってもよい。
以上、好ましい実施例を参照して本発明の内容を具体的に説明したが、本発明の基本的技術思想及び教示に基づいて、当業者であれば、種々の変形態様を採り得ることは自明である。
10 認証結果取得部
11 ログイン管理部
13 指示データ蓄積部
12 サービス提供部
50 支払い受付部
51 残金算出部
52 残金返却部

Claims (8)

  1. 貨幣の投入により料金の支払いを受付ける支払い受付手段と、
    他の装置と通信を行う通信手段と、
    前記通信手段を介し、利用者の識別情報を外部の認証装置に送信し、認証の結果を取得する認証結果取得手段と、
    利用者のログイン状態、またはログアウト状態を示すログイン管理情報を、前記認証結果取得手段が認証成功の結果を取得したときにログイン状態に書き換え、利用者の操作に応じてログアウト状態に書き換えるログイン管理手段と、
    前記ログイン管理情報がログイン状態を示すとき、利用者からサービスの提供を指示する1以上の指示データを受付けて、該当するサービスが提供されるまで蓄積しておく指示データ蓄積手段と、
    前記支払い受付手段が料金の支払いを受付けたときに、前記指示データに従ってサービスを提供するサービス提供手段と、
    前記支払い受付手段に投入された貨幣の合計金額から、提供されたサービスの料金を差し引くことによって、残金を算出する残金算出手段と、
    前記ログイン管理情報がログアウト状態に書き換えられたとき、前記指示データ蓄積手段によって蓄積されている前記指示データがなくなるのを待って、前記残金算出手段が算出した残金を利用者に返却する残金返却手段とを有することを特徴とするサービス提供装置。
  2. 前記指示データ蓄積手段は、利用者の操作に応じて、前記指示データを削除することを特徴とする請求項1に記載のサービス提供装置。
  3. 貨幣の投入により料金の支払いを受付ける支払い受付手段と、
    利用者の識別情報に基づいて利用者を認証する認証手段と、
    利用者のログイン状態、またはログアウト状態を示すログイン管理情報を、前記認証手段による認証が成功したときにログイン状態に書き換え、利用者の操作に応じてログアウト状態に書き換えるログイン管理手段と、
    前記ログイン管理情報がログイン状態を示すとき、利用者からサービスの提供を指示する1以上の指示データを受付けて、該当するサービスが提供されるまで蓄積しておく指示データ蓄積手段と、
    前記支払い受付手段が料金の支払いを受付けたときに、前記指示データに従ってサービスを提供するサービス提供手段と、
    前記支払い受付手段に投入された貨幣の合計金額から、提供されたサービスの料金を差し引くことによって、残金を算出する残金算出手段と、
    前記ログイン管理情報がログアウト状態に書き換えられたとき、前記指示データ蓄積手段によって蓄積されている前記指示データがなくなるのを待って、前記残金算出手段が算出した残金を利用者に返却する残金返却手段とを有することを特徴とするサービス提供装置。
  4. 前記指示データ蓄積手段は、利用者の操作に応じて、前記指示データを削除することを特徴とする請求項3に記載のサービス提供装置。
  5. サービス提供装置を、
    貨幣の投入により料金の支払いを受付ける支払い受付手段と、
    他の装置と通信を行う通信手段と、
    前記通信手段を介し、利用者の識別情報を外部の認証装置に送信し、認証の結果を取得する認証結果取得手段と、
    利用者のログイン状態、またはログアウト状態を示すログイン管理情報を、前記認証結果取得手段が認証成功の結果を取得したときにログイン状態に書き換え、利用者の操作に応じてログアウト状態に書き換えるログイン管理手段と、
    前記ログイン管理情報がログイン状態を示すとき、利用者からサービスの提供を指示する1以上の指示データを受付けて、該当するサービスが提供されるまで蓄積しておく指示データ蓄積手段と、
    前記支払い受付手段が料金の支払いを受付けたときに、前記指示データに従ってサービスを提供するサービス提供手段と、
    前記支払い受付手段に投入された貨幣の合計金額から、提供されたサービスの料金を差し引くことによって、残金を算出する残金算出手段と、
    前記ログイン管理情報がログアウト状態に書き換えられたとき、前記指示データ蓄積手段によって蓄積されている前記指示データがなくなるのを待って、前記残金算出手段が算出した残金を利用者に返却する残金返却手段として機能させることを特徴とするプログラム。
  6. 前記指示データ蓄積手段は、利用者の操作に応じて、前記指示データを削除することを特徴とする請求項5に記載のプログラム。
  7. サービス提供装置を、
    貨幣の投入により料金の支払いを受付ける支払い受付手段と、
    利用者の識別情報に基づいて利用者を認証する認証手段と、
    利用者のログイン状態、またはログアウト状態を示すログイン管理情報を、前記認証手段による認証が成功したときにログイン状態に書き換え、利用者の操作に応じてログアウト状態に書き換えるログイン管理手段と、
    前記ログイン管理情報がログイン状態を示すとき、利用者からサービスの提供を指示する1以上の指示データを受付けて、該当するサービスが提供されるまで蓄積しておく指示データ蓄積手段と、
    前記支払い受付手段が料金の支払いを受付けたときに、前記指示データに従ってサービスを提供するサービス提供手段と、
    前記支払い受付手段に投入された貨幣の合計金額から、提供されたサービスの料金を差し引くことによって、残金を算出する残金算出手段と、
    前記ログイン管理情報がログアウト状態に書き換えられたとき、前記指示データ蓄積手段によって蓄積されている前記指示データがなくなるのを待って、前記残金算出手段が算出した残金を利用者に返却する残金返却手段として機能させることを特徴とするプログラム。
  8. 前記指示データ蓄積手段は、利用者の操作に応じて、前記指示データを削除することを特徴とする請求項7に記載のプログラム。
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