JP2013025527A - 運転支援用の通信タグ及び運転支援システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】短距離無線通信部11と、GPSモジュール15と、携帯端末検出部53と、中距離無線通信部13と、を備える。短距離無線通信部11は、例えばBluetooth、Zigbeeなどの短距離無線通信で通信する。GPSモジュール15は、通信タグの位置情報を取得する。携帯端末検出部53は、短距離無線通信で通信可能な携帯端末を、短距離無線通信部11を介して検出する。中距離無線通信部13は、GPSモジュール15によって取得された通信タグ10の位置情報と、携帯端末検出部53によって検出されたHMI端末30b〜30dに関する情報とを、短距離無線通信よりも通信距離が長い中距離無線通信(タグ通信)で送信する。
【選択図】図1
Description
次に、本発明の第1実施形態について図面を参照しつつ説明する。
(構成)
図1は、第1実施形態に係る運転支援システム100の構成例を示す概要図である。この運転支援システム100は、少なくとも通信タグ10を携帯している歩行者1aの存在を車両3の運転者に通知するためのシステムである。この運転支援システム100は、例えば、通信タグ10と、通信タグ10とペアリングされている(即ち、接続設定されている)HMI(Human Machine Interface)端末30aと、車載送受信機5とを備える。HMI端末30aは、例えば、表示機能を有する携帯電話などの携帯端末である。
制御部50は、短距離無線通信部11、中距離無線通信部13、GPSモジュール15、記憶部17、カウント部19、インジケータ27、電源制御回路21、充放電制御回路25にそれぞれ接続されている。制御部50は、短距離無線通信部11、中距離無線通信部13、GPSモジュール15、充放電制御回路25などから各種の情報を取得する。そして、この取得した情報に基づいて、制御部50は各種の処理を実行する。この各種の処理を実行するために、制御部50は、図3に示すように、例えば、移動状態検出部51と、携帯端末検出部53と、送信周期調整部55と、受信周期調整部57と、車両検出部59と、車両接近判定部61と、情報提供部63と、を有する。制御部50は、例えばCPUなどのロジック回路で構成されている。
電源制御回路21は、短距離無線通信部11や中距離無線通信部13、GPSモジュール15に電力を供給する。バッテリー23は、通信タグ10の電源である。このバッテリー23は、充放電制御回路25を介して外部電源から充電される。充放電制御回路25は、バッテリー23の蓄電量(電圧)を予め設定された上限値と下限値との間に維持し、その過充電や過放電を防止する。インジケータ27は、自己の通信状態やバッテリーの残量を外部に表示する。メイン電源スイッチ29は、歩行者(ユーザー)の操作により、オン、オフされるスイッチである。このメイン電源スイッチ29をオンにすることにより、充放電制御回路25が動作し、バッテリー23から電源制御回路21に所定の電力が供給される。
図4は、第1実施形態に係る通信タグ10の処理を示すフローチャート(メインルーチン)である。ここでは、通信タグ10が実行する処理を説明する。
図4のステップ(S)11では、GPSモジュール15が、衛星から送信されてくる信号に基づいて自己の現在位置を取得する。また、GPSモジュール15は、自己が移動している場合(即ち、現在位置が時間と共に変化する場合)には、現在位置と共に、移動速度及び移動方向を取得する。ステップ(S)12では、ステップ(S)11で測定された位置に関する情報(即ち、GPS情報)がGPSモジュール15から出力される。出力されたGPS情報は記憶部17に格納される。
ステップ(S)14では、移動状態検出部51は、この算出された移動量に基づいて、通信タグ10を携帯している歩行者1aが歩行状態にあるか否かを判定する。一例を挙げると、移動状態検出部51は、ステップ(S)13で算出された移動量が毎分20メートル〜200メートルの範囲内である場合は、歩行状態と判定する。また、移動状態検出部51は、ステップ(S)13で算出された移動量が毎分20メートル〜200メートルの範囲外である場合には、歩行状態でない(即ち、非歩行状態)と判定する。
ステップ(S)34では、携帯端末検出部53が、ペアリングされているHMI端末30a以外の他の携帯端末の有無を判定する。一例を挙げると、携帯端末検出部53は、HMI端末30bから送信されてくる短距離無線通信が予め設定された時間(例えば、1分)の間受信された場合に、他の携帯端末が周囲に存在すると判定する。また、携帯端末検出部53は、HMI端末30a以外の他の携帯端末から送信されてくる短距離無線通信が受信されない、又は、受信される場合でもその期間が予め設定された時間(例えば、1分)よりも短い場合には、他の携帯端末は周囲に存在しないと判定する。
送信周期調整部55は、記憶部17から検出個数に関する情報を読み出す。そして、送信周期調整部55は、この読み出した情報に基づいて、中距離無線通信部13による中距離無線通信の送信周期を調整する。この調整は、例えば下記の式(1)に基づいて行うことができる。
Ts1/n≦Ts2≦Ts1…(1)
Ts1は他の携帯端末が検出されかった場合(以下、通常時ともいう)の送信周期、Ts2は他の携帯端末が検出された場合の調整後の送信周期、nは検出された携帯端末の個数である。この例では、携帯端末検出部53によって、他の携帯端末を含むHMI端末30a〜30dが検出され、n=4であるから、送信周期Ts2はTs1の1倍〜1/4倍の範囲で調整される(後述の図8(a)及び(b)を参照)。
Tr1/n≦Tr2≦Tr1…(2)
Tr1は通常時の受信周期、Tr2は他の携帯端末が検出された場合の調整後の受信周期である。この例ではn=4であるから、受信周期Tr2はTr1の1倍〜1/4倍の範囲で調整される(後述の図8(a)及び(b)を参照)。
図6は、ステップ(S)17の処理内容を示すフローチャート(サブルーチン)である。図6のステップ(S)51では、車両検出部59が、中距離無線通信部13を介して車両3のID情報及び、車両3のGPS情報(即ち、車両3に搭載されているGPSモジュールにより測位された、車両3の位置情報)を受信したか否かを判定する。車両3のID情報及びGPS情報を受信したと判定された場合はステップ(S)52へ進み、受信していないと判定された場合はステップ(S)56へ進む。なお、車両3のID情報及びGPS情報を受信したと判定された場合は、それらの情報は記憶部17に格納される。
ステップ(S)53では、車両接近判定部61が、車両3が自己に到達するまでの到達予想時間が、予め設定された時間(例えば、10秒)以下であるか否かを判定する。或いは、車両接近判定部61は、車両と自己との間の距離が、予め設定された距離(例えば、100メートル)以下であるか否かを判定する。
(L−r)/V≦t≦(L+r)/V…(3)
上記の時間t、又は距離Lが、例えば10秒又は100メートル以下であると判定された場合はステップ(S)54へ進み、10秒又は100メートルを超えた値であると判定された場合はステップ(S)56へ進む。
メイン電源スイッチ29がオンのまま維持される場合はステップ(S)11へ戻る。また、歩行者1aの操作等により、メイン電源スイッチ29がオフにされる場合は、図4に示した通信タグ10の処理を終了する。
図8(a)及び(b)は、中距離無線通信の送信周期Ts1、Ts2及び受信周期Tr1、Tr2の一例を示す図である。図8(a)及び(b)に示すように、中距離無線通信の送信周期がTs2の場合は、Ts1の場合よりも、時間当たりの送信モードの実行回数を増やすことができる。これにより、中距離無線通信部13は、より小まめに更新された情報を送信することが可能となる。
次に、第1実施形態の動作例について説明する。ここでは、動作例を分かり易く説明するために、図1に示した場合を想定する。即ち、歩行者1aは、通信タグ10とHMI端末30aとを携帯している。また、歩行者1aの周囲に他の歩行者1b〜1dが存在する。歩行者1b〜1dはHMI端末30b〜30dをそれぞれ携帯している。さらに、車載送受信機5を搭載した車両3が、歩行者1a〜1dから百メートル〜数百メートル離れた場所を走行している場合を想定する。
自己の移動状態が歩行状態に相当するとき、制御部50は、短距離無線通信部11を介して、携帯端末の検索を一定の時間を置いて繰り返し行う。この検索により、通信タグ10とペアリングされているHMI端末30a以外の、他の携帯端末を検出したときには、中距離無線通信部13による中距離無線通信の送信周期及び受信周期の調整を行う。
図9は、車両3に搭載されているモニター画面7の一例を示す図である。図9に示すモニター画面7は、例えば、車両3に搭載されているカーナビゲーションシステムの一部であり、マップと共に歩行者1aの位置と、歩行者1a〜1dの人数を表示する。この例では、車載送受信機5は、携帯端末の検出個数に関する情報として、n=4を受信している。このため、モニター画面7には、歩行者1aの位置と併せて、歩行者1a〜1dの人数(4名)が表示される。
車両3が接近中の場合は、さらに車両3が自己に到達するまでの到達予想時間(又は、車両3と自己との間の距離)を算出する。この時間(又は、距離)が予め設定された値以下の場合には、制御部50が短距離無線通信部11を介して、HMI端末30b〜30dに車両3の接近情報を送信する。HMI端末30b〜30dを携帯している歩行者1b〜1dは、HMI端末30b〜30dを通して、車両3の接近を知ることができる。
第1実施形態は、次のような効果を奏する。
(1)通信タグ10は、自己のID情報、GPS情報を遠く離れた位置に存在する(例えば、通信タグ10から数十〜数百メーター程度離れた位置を走行している)車両3に通知する。また、通信タグ10は、ペアリングしているHMI端末30a以外の他の携帯端末(例えば、HMI端末30b〜30d)を検出した場合は、検出された他の携帯端末に関する情報も車両3に通知する(ステップ(S)16)。車両3は、この通知される情報に基づいて、通信タグ10の周囲に携帯端末が存在するか否かを知ることが可能となる。これにより、例えば、車両3の運転者は、通信タグ10を携帯している歩行者1aだけでなく、通信タグ10を携帯していない他の歩行者1b〜1dについても、その存在を知ることができる。
(3)送信周期調整部55は、携帯端末の検出結果に基づいて、中距離無線通信の送信周期を調整する。例えば、携帯端末の検出個数が予め設定された個数以上の場合に、中距離無線通信の送信周期を通常のts1から、より短いts2に変更する(ステップ(S)35)。これにより、当該通信タグ10の周囲に携帯端末が多く存在する場合は、検出個数に関する最新情報を通常よりも更新の頻度を高めて、車両に通知することができる。
(5)中距離無線通信部13は、中距離無線通信を停止した後で、自己の移動状態が歩行状態に相当するようになった場合は、中距離無線通信を開始する(ステップ(S)14)。つまり、通信タグ10は、歩行者が歩行を再開したと推測されるときは、中距離無線通信を再開する。これにより、通信タグ10は、車両3の運転者に対して歩行者1a等の存在を再び通知することが可能となる。
(1)上記の第1実施形態では、中距離無線通信部13は、検出された携帯端末に関する情報として、HMI端末30a〜30dの検出個数に関する情報を送信する場合を例示した。しかしながら、上記の第1実施形態及び、後述の各実施形態において、通信タグが送信する上記情報は、検出個数に関する情報に限定されるものではない。
例えば、通信タグ10は、上記情報として、検出されたHMI端末30b〜30dと当該通信タグ10(自己)との間の距離情報を送信してもよい。即ち、通信タグ10は、自己のID情報及びGPS情報と併せて、検出個数に関する情報と距離情報の両方を送信してもよい。又は、通信タグ10は、自己のID情報及びGPS情報と併せて、距離情報を送信してもよい(検出個数に関する情報は送信しなくてもよい。)。
この場合も、車載送受信機5は、この送信されてきた情報を受信する。そして、図9に示すように、例えばモニター画面7において、歩行者1b〜1dが存在し得る範囲が、歩行者1aを中心とする破線等で示される。これにより、車両3の運転者は、歩行者1aを中心として、他の歩行者1b〜1dが存在し得る範囲を把握することができる。
この送信されてきた歩行者種別情報を車載送受信機5が受信する。車両3の運転者は、この受信した歩行者種別情報を例えばモニター画面7やスピーカーからの音声で知ることができる。例えば、歩行者1aが幼児や児童である場合、歩行者1aが突然走り出したり、車道に飛び出したりする可能性について、運転者は事前に留意することができる。
次に、本発明の第2実施形態について図面を参照しつつ説明する。なお、この第2実施形態において、第1実施形態と同様の構成を有する部分には同一の符号を付して説明する。上記の第1実施形態では、通信タグ10は、HMI端末30a〜30dなどの携帯端末の検出結果に基づいて、中距離無線通信の送信周期を調整する場合を例に説明した。
第2実施形態では、図11に示すように、通信タグ10の周囲に、この通信タグ10と同一機能を有する他の通信タグ(即ち、同一型タグ)20が存在する場合を想定する。この想定のもとで、通信タグ10が同一型タグ20を検出し、その検出の結果に基づいて、中距離無線通信の送信周期を調整する場合の例を説明する。
図12は、第2実施形態に係る制御部150の構成例を示す図である。
図12に示すように、この制御部150は、例えば、移動状態検出部51と、携帯端末検出部53と、送信周期調整部55と、受信周期調整部57と、車両検出部59と、車両接近判定部61と、情報提供部63と、通信タグ検出部65と、を有する。制御部150は、例えばCPUなどのロジック回路で構成されている。この第2実施形態では、図2に示した通信タグ10において、制御部50を制御部150に置き換えるものとする。
ステップ(S)73では、携帯端末検出部53が、短距離無線通信部11を介して携帯端末と同一型タグ20とを検索する。即ち、携帯端末検出部53の制御下で、短距離無線通信部11は、携帯端末から送信されてくる短距離無線通信や、同一型タグ20から送信されてくる短距離無線通信の受信を試みる。例えば、通信タグ10を中心に半径数メートルから数十メートルの範囲内に同一型タグ20が存在する場合には、この同一型タグ20から送信されてくるBluetooth、Zigbeeなどの短距離無線通信が通信タグ10の短距離無線通信部11で受信される。
他の携帯端末が周囲に存在すると判定された場合はステップ(S)75へ進み、存在しないと判定された場合はステップ(S)79へ進む。なお、他の携帯端末が存在すると判定された場合は、検出された携帯端末の個数(即ち、検出個数)に関する情報が記憶部17に格納される。一例を挙げると、携帯端末検出部53がHMI端末30a〜30dを検出した場合には、検出個数n=4が記憶部17に格納される。
一方、ステップ(S)79で行われる処理は、ステップ(S)75で行われる処理と同じである。同一型タグ20が周囲に存在しないと判定された場合はステップ(S)80へ進み、存在すると判定された場合はステップ(S)81へ進む。
Ts1≦Ts3≦m×Ts1…(4)
Ts3は他の携帯端末が検出されず、且つ、同一型タグ20が検出された場合の調整後の送信周期である。mは検出された同一型タグ20の個数に自己を加えた個数である。例えば、同一型タグ20が1個検出された場合はm=2であるから、送信周期Ts3はTs1の1倍〜2倍の範囲で調整される。
Tr1≦Tr3≦m×Tr1…(5)
Tr3は他の携帯端末が検出されず、且つ、同一型タグ20が検出された場合の調整後の受信周期である。この例ではm=2であるから、受信周期Tr3はTr1の1倍〜2倍の範囲で調整される。ステップ(S)82では、中距離無線通信部13は、調整後の通信周期Ts3、Tr3で中距離無線通信を開始する。
Ts1/n≦Ts4≦m×Ts1…(6)
Ts4は他の携帯端末が検出され、且つ、同一型タグ20も検出された場合の調整後の送信周期である。この例では、n=4、m=2であるから、送信周期Ts4はTs1の1/4倍〜2倍の範囲で調整される(後述の図14(b)を参照)。
Tr1/n≦Tr4≦m×Tr1…(7)
Tr4は他の携帯端末が検出され、且つ、同一型タグ20も検出された場合の調整後の受信周期である。この例では、n=4、m=2であるから、受信周期Tr4はTr1の1/4倍〜2倍の範囲で調整される(後述の図14(b)を参照)。ステップ(S)84では、中距離無線通信部13は、調整後の通信周期Ts4、Tr4で中距離無線通信を開始する。
図14(a)及び(b)に示すように、通信タグ10において、中距離無線通信の送信周期をTs1からTs4に変更すると共に、受信周期をTr1からTr4に変更すると、時間当たりの送信モードの実行回数が少なくなる。受信モードに比べて送信モードは電力の消費が大きい。このため、中距離無線通信部13での消費電力量を低減することが可能となる。
ここで、図11に示したように、通信タグ10及び同一型タグ20と、車両3との間が十分に離れているとき、通信タグ10と同一型タグ20は、車両3の運転者から見ると、ほぼ同じ位置に存在する。つまり、通信タグ10と車両3との間が十分に離れているとき、通信タグ10のGPS情報と同一型タグ20のGPS情報は、車両3の運転者から見てほぼ同一の位置情報といえる。このとき、通信タグ10のGPS情報と同一型タグ20のGPS情報の差は、運転者から見て許容される範囲の誤差である。従って、通信タグ10と車両3との間が十分に離れているときは、通信タグ10と同一型タグ20は、車両3に対してGPS情報の送信処理をお互いに分担することができる。なお、その他の構成は、第1実施形態と同じである。
次に、第2実施形態の動作例を説明する。第1実施形態と同様、動作例を分かり易く説明するために、図11に示した場合を想定する。
まず、通信タグ10のGPSモジュール15は自己の現在位置を一定の時間を置いて繰り返し取得する。この現在位置に関する情報は、記憶部17を介して制御部150に読み出される。制御部150は、この読み出した情報に基づいて、通信タグ10(自己)の移動状態が歩行状態に相当するか否かを判定する。
制御部150は、自己の移動状態が歩行状態に相当するとき、短距離無線通信部11を介して、携帯端末と同一型タグ20の検索を一定の時間を置いて繰り返し行う。この検索により、通信タグ10とペアリングされていない他の携帯端末、又は、同一型タグ20のうちの少なくとも一方が検出されたときは、制御部150は中距離無線通信の通信周期の調整を行う。中距離無線通信部13は、調整後の通信周期で動作を開始する。これ以降の動作は、第1実施形態と同じである。
この第2実施形態では、通信タグ検出部65が通信タグ検出手段に対応している。
第2実施形態は、第1実施形態の効果に加えて、次のような効果を奏する。
(1)通信タグ検出部65は、短距離無線通信部11を介して同一型タグ20を検出する。送信周期調整部55は、この同一型タグ20の検出結果に基づいて、送信周期を調整する。例えば、同一型タグが検出された場合には、送信周期調整部55は中距離無線通信の送信周期をTs1からTs3又はTs4に変更する。時間当たりの送信モードの実行回数を少なくできるため、中距離無線通信部13での消費電力量を低減することが可能となる。
(2)また、通信タグ10の周囲で同一型タグ20が検出されたとき、この同一型タグ20も、通信タグ10と同じように、中距離無線通信を行う。通信タグ10と車両3との間が十分に離れているとき、通信タグ10のGPS情報と同一型タグ20のGPS情報は、車両3の運転者から見てほぼ同一の位置情報といえる。従って、通信タグ10と車両3との間が十分に離れているときは、通信タグ10と同一型タグ20は、車両3に対してGPS情報の送信処理をお互いに分担することができる。
次に、本発明の第3実施形態について図面を参照しつつ説明する。なお、この第3実施形態において、上記の各実施形態と同様の構成を有する部分には同一の符号を付して説明する。
第1実施形態では、移動状態検出部51は、GPSモジュール15による測位情報(即ち、GPS情報)に基づいて、通信タグ10を携帯している歩行者1aが歩行状態にあるか否かを判定する場合について説明した(ステップ(S)14)。第3実施形態では、このステップ(S)14の後で、移動状態検出部51が、通信タグ10を携帯している歩行者1aが車両内に居るか否かを判定する場合の例を説明する。
図15は、第3実施形態に係る通信タグ10の処理を示すフローチャート(メインルーチン)である。第3実施形態では、第1実施形態と比較して、ステップ(S)14とステップ(S)15との間に新たにステップ(S)21が設けられている。それ以外の構成は、第1実施形態で説明した図4と同じである。従って、ここでは、ステップ(S)21の処理内容について説明する。
図15のステップ(S)21では、移動状態検出部51は、車載機器から出力される短距離無線通信(例えば、車載Bluetooth機器からの信号)を検出しているか否かを判定する。この検出は、短距離無線通信部11を介して、予め設定された時間(例えば、1分)の間行われる。なお、検出したBluetooth信号が車載機器から出力された信号であるか否かの判定は、この信号に含まれるプロファイル情報に基づいて行うことができる。例えば、検出したBluetooth信号のプロファイルがHFPであれば、この信号は車載機器から出力された信号であると判定することができる。
次に、第3実施形態の動作例を説明する。第1実施形態と同様、動作例を分かり易く説明するために、図1に示した場合を想定する。
まず、通信タグ10のGPSモジュール15は自己の現在位置を一定の時間を置いて繰り返し取得する。この現在位置に関する情報は、記憶部17を介して制御部50に読み出される。制御部50は、この読み出した情報に基づいて、自己の移動状態が歩行状態に相当するか否かを判定する。
自己の移動状態が歩行状態に相当するとき、制御部50は、短距離無線通信部11を介して、車載Bluetooth信号の検出を試みる。車載Bluetooth信号を例えば1分間検出された場合は、歩行者1aは車両3内か、若しくは車両3以外の他の車両内に居ると判断される。その場合は、中距離無線通信部13の動作が停止される。一方、車載Bluetooth信号が検出されない、又は、検出されてもその期間が例えば1分未満の場合は、制御部50は、短距離無線通信部11を介して、同一型タグの検索を一定の時間を置いて繰り返し行う。これ以降の動作は、第1実施形態又は第2実施形態と同じである。
この第3実施形態は、第1実施形態又は第2実施形態の効果に加えて、次のような効果を奏する。
(1)中距離無線通信部13は、予め設定された時間(例えば、1分)の間、車載Bluetooth信号が受信された場合は、中距離無線通信を停止する(ステップ(S)21、19)。車載Bluetooth信号が受信された場合は、通信タグ10を携帯している歩行者1aが車両に搭乗していると推測される。このため、中距離無線通信部13は、その通信処理を停止してバッテリーの消費を抑えることができる。
(2)中距離無線通信部13は、車載Bluetooth信号の受信状況に応じて、停止した中距離無線通信を開始する。即ち、中距離無線通信部13は、中距離無線通信を停止した後で、車載Bluetooth信号が例えば1分間受信されない場合は、動作を開始する(ステップ(S)21、15、16)。車載Bluetooth信号が受信されない場合は、通信タグ10を携帯している歩行者1aが降車したと推測することができる。このため、中距離無線通信部13は、その通信処理を開始する。
上記の第3実施形態では、移動状態検出部51が、車載Bluetooth信号に基づいて、歩行者1aが車両内に居るか否かを判定する場合を例示した。しかしながら、本実施形態において、移動状態検出部51は、車載Bluetooth信号に、GPSモジュール15で取得される自己のGPS情報(例えば、高速移動を検出、或いは、信号を全く受信できないなど)を加味して、歩行者1aが車両内に居るか否かを判定してもよい。これにより、移動状態検出部51による判定精度をさらに高めることができる。
3 車両
5 車載送受信機
7 モニター画面
10 通信タグ
11 短距離無線通信部
12、14、16 アンテナ
13 中距離無線通信部
15 GPSモジュール
17 記憶部
19 カウント部
20 同一型タグ
21 電源制御回路
23 バッテリー
25 充放電制御回路
27 インジケータ
29 メイン電源スイッチ
30a〜30d HMI端末
50 制御部
51 移動状態検出部
53 携帯端末検出部
55 送信周期調整部
59 車両検出部
61 車両接近判定部
63 情報提供部
65 通信タグ検出部
100 運転支援システム
Tr1 (通常時の)受信周期
Tr2、Tr3、Tr4 (調整後の)受信周期
Ts1 (通常時の)送信周期
Ts2、Ts3、Ts4 (調整後の)送信周期
Claims (11)
- 車両に自己の存在を通知するための運転支援用の通信タグであって、
第1の無線通信方式で通信する第1の無線通信手段と、
当該通信タグの位置情報を取得する位置情報取得手段と、
前記第1の無線通信方式で通信可能な携帯端末を、前記第1の無線通信手段を介して検出する携帯端末検出手段と、
前記位置情報取得手段によって取得された当該通信タグの位置情報と、前記携帯端末検出手段によって検出された前記携帯端末に関する情報とを、前記第1の無線通信方式よりも通信距離が長い第2の無線通信方式で送信する第2の無線通信手段と、を備えることを特徴とする運転支援用の通信タグ。 - 前記第2の無線通信手段は、前記携帯端末に関する情報として、検出された前記携帯端末の個数情報を送信することを特徴とする請求項1に記載の運転支援用の通信タグ。
- 前記第2の無線通信手段は、前記携帯端末に関する情報として、検出された前記携帯端末と当該通信タグとの間の距離情報を送信することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の運転支援用の通信タグ。
- 前記携帯端末の検出結果に基づいて前記第2の無線通信方式の送信周期を調整する送信周期調整手段、をさらに備えることを特徴とする請求項1から請求項3の何れか一項に記載の運転支援用の通信タグ。
- 前記第1の無線通信手段を介して、当該通信タグと同一機能を有する他の通信タグを検出する通信タグ検出手段、をさらに備え、
前記送信周期調整手段は、前記他の通信タグの検出結果に基づいて前記送信周期を調整することを特徴とする請求項4に記載の運転支援用の通信タグ。 - 前記位置情報取得手段によって取得された当該通信タグの位置情報に基づいて、当該通信タグの時間当たりの移動量を検出する移動量検出手段、をさらに備え、
前記第2の無線通信手段は、前記移動量が予め設定された許容移動量範囲から外れた場合には、前記第2の無線通信方式による送信処理を停止することを特徴とする請求項1から請求項5の何れか一項に記載の運転支援用の通信タグ。 - 前記第2の無線通信手段は、前記第2の無線通信方式による送信処理を停止した後で、前記移動量が前記許容移動量範囲内となった場合には、前記第2の無線通信方式による送信処理を開始することを特徴とする請求項6に記載の運転支援用の通信タグ。
- 前記第2の無線通信手段は、予め設定された時間の間、車載用無線通信が前記第1の無線通信手段で受信された場合には、前記第2の無線通信方式による送信処理を停止することを特徴とする請求項1から請求項5の何れか一項に記載の運転支援用の通信タグ。
- 前記第2の無線通信手段は、前記第2の無線通信方式による送信処理を停止した後で、予め設定された時間の間、前記車載用無線通信が前記第1の無線通信手段で受信されない場合には、前記第2の無線通信方式による送信処理を開始することを特徴とする請求項8に記載の運転支援用の通信タグ。
- 前記第2の無線通信手段を介して前記車両を検出する車両検出手段と、
前記車両検出手段によって検出された前記車両の位置情報と、前記位置情報取得手段によって取得された当該通信タグの位置情報とに基づいて、前記車両が当該通信タグに接近しているか否かを判定する車両接近判定手段、をさらに備え、
前記第1の無線通信手段は、
前記車両接近判定手段によって前記車両が接近していると判定された場合に、前記車両の接近情報を前記第1の無線通信方式で送信することを特徴とする請求項1から請求項9の何れか一項に記載の運転支援用の通信タグ。 - 車両に通信タグの存在を通知するための運転支援システムであって、
前記通信タグと、前記車両に搭載される車載機器と、を含み、
前記通信タグは、
第1の無線通信方式で通信する第1の無線通信手段と、
当該通信タグの位置情報を取得する位置情報取得手段と、
前記第1の無線通信方式で通信可能な携帯端末を、前記第1の無線通信手段を介して検出する携帯端末検出手段と、
前記位置情報取得手段によって取得された当該通信タグの位置情報と、前記携帯端末検出手段によって検出された前記携帯端末に関する情報とを、前記第1の無線通信方式よりも通信距離が長い第2の無線通信方式で送信する第2の無線通信手段と、を備え、
前記車載機器は、
前記通信タグから前記第2の無線通信方式で送信されてくる前記通信タグの位置情報と、前記携帯端末に関する情報とを受信する受信手段と、
前記受信手段によって受信された前記通信タグの位置情報と、前記携帯端末に関する情報とを音声又は画像の少なくとも一方で表示する表示手段と、を備えることを特徴とする運転支援システム。
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