JP2013025033A - 電磁駆動装置 - Google Patents

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Kokichi Terajima
厚吉 寺嶋
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XINHONGZHOU PRECISION Tech CO Ltd
Micro Win Tech Inc
Terajima Kokichi
Largan Precision Co Ltd
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Abstract

【課題】手振れ抑制機能付きのレンズ駆動装置やカメラモジュールなどに適用可能な、レンズ駆動と手振れ抑制の両方の機能を有する、構造が簡単で小型化が可能な電磁駆動装置を提供する。
【解決手段】レンズ11を保持するレンズホルダー12と、内側ケース13と、外側ケース14と、レンズホルダー12の外周側に巻回された駆動用コイル16と、内側ケース13に駆動用コイル16と対向するように配置された永久磁石17と、外側ケース14に保持されてZ軸周りに巻き回された手振れ抑制用コイルとしての回転コイル25と、回転コイル25の中空部に軟磁性体から成る補助ヨーク24と備えるとともに、レンズホルダー12を移動用バネ部材20A,20Bを介して内側ケース13に懸架し、内側ケース13を回転用バネ部材26A,26Bを介して外側ケース14に懸架するようにした。
【選択図】図4

Description

本発明は、例えば、撮影用光学機器などの手振れを抑制することのできる電磁駆動装置に関するものである。
近年、携帯電話等に搭載されるカメラはイメージセンサーの画素数が増大されて撮影画像の高品質化が進んでいる。これに伴って、搭載されるレンズ系についても、従来の固定焦点の電磁駆動装置から可動焦点の電磁駆動装置へと移行しつつある。これは、固定焦点の電磁駆動装置では、焦点ボケが生じて、高画素数イメージセンサーの分解能に対応することができないためである。
可動焦点の電磁駆動装置におけるレンズ系の駆動方式としては、ボイスコイルモータを用いたレンズ駆動装置が多く用いられている(例えば、特許文献1参照)。
しかし、携帯電話等に搭載されるカメラでは、撮影時に手振れが発生しやすいことから、レンズホルダーを揺動させて手振れを抑制する機能を有する撮影用光学装置が提案されている。これにより、レンズホルダーをレンズの光軸方向に駆動する機能に加えて、手振れを抑制できるので、イメージセンサー上に鮮明な画像を結像させることができる(例えば、特許文献2参照)。
特開2004−280031号公報 特開2009−294393号公報
しかしながら、従来の手振れ抑制機能付きレンズ駆動装置では、レンズを焦点駆動するための駆動系と手振れを抑制するための駆動系とが別個に設けられているため、構造が複雑で小型化が困難であるといった問題点があった。
本発明は、従来の問題点に鑑みてなされたもので、例えば、手振れ抑制機能付きのレンズ駆動装置や電磁駆動装置などに適用可能な、レンズ駆動と手振れ抑制の両方の機能を有する、構造が簡単で小型化が可能な電磁駆動装置を提供することを目的とする。
本願の請求項1に記載の発明は、レンズを保持するレンズホルダーと、前記レンズホルダーの外周側に巻回された駆動用コイルと、前記駆動用コイルの外側に前記駆動用コイルと対向するように配置された永久磁石とを備えた電磁駆動装置であって、前記レンズホルダーの外側に配置された内側ケースと、前記内側ケースの外側に配置された外側ケースと、手振れ抑制用コイルとを備え、前記永久磁石が前記内側ケースに保持され、前記手振れ抑制用コイルが前記外側ケースに保持され、前記レンズホルダーが内側バネ部材を介して前記内側ケースに懸架され、前記内側ケースが外側バネ部材を介して前記外側ケースに懸架されていることを特徴とする。
このような構成を採ることにより、焦点駆動に用いられる磁石を手振れ抑制駆動と共用することができるので、レンズ駆動と手振れ抑制の両方の機能を有する、構造が簡単で小型化が可能な電磁駆動装置を提供することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の電磁駆動装置であって、前記手振れ抑制用コイルがレンズの光軸方向(被写体方向)であるZ軸に直交する軸周りに巻き回されていることを特徴とする。
これにより、XY平面内の揺動もしくはZ軸に垂直な軸周りの回転による手振れの抑制を効果的に行うことができる。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の電磁駆動装置であって、前記手振れ抑制用コイルが前記Z軸周りに巻き回されていることを特徴とする。
これによっても、Z軸に垂直な軸周りの回転による手振れの抑制を効果的に行うことができる。
請求項4に記載の発明は、請求項2に記載の電磁駆動装置であって、前記永久磁石のZ軸方向前方及びZ軸方向後方のいずれか一方または両方に、軟磁性体から成る補助ヨークが配設されていることを特徴とする。
これにより、手振れ抑制用コイルにZ軸方向に平行な磁界を確実に印加できるので、手振れ抑制を効果的に行うことができる。
また、請求項5に記載の発明は、請求項3に記載の電磁駆動装置であって、前記手振れ抑制用コイルの中空部に軟磁性体から成る補助ヨークが配設されていることを特徴とする。
これにより、回転用コイルにZ軸方向に垂直な磁界を確実に印加できるので、手振れ抑制を効果的に行うことができる。
請求項6に記載の発明は、請求項1に記載の電磁駆動装置であって、前記駆動用コイルが、Z軸方向前方に配置される第1のコイルと、Z軸方向後方に配置されて前記第1のコイルとは異なる方向に通電される第2のコイルとを備え、前記永久磁石が、Z軸方向前方に配置される第1の磁石と、前記第1の磁石とは異なる極性を有しZ軸方向後方に配置される第2の磁石とを備え、前記手振れ抑制用コイルがZ軸に直交する軸周りに巻き回されていることを特徴とする。
これにより、Z軸に直交する軸周りに巻き回されている回転用コイルを用いても内側ケースを回転できるので、装置を更に小型化できる。
なお、前記発明の概要は、本発明の必要な全ての特徴を列挙したものではなく、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となり得る。
本発明の実施の形態1に係る手振れ抑制機能付電磁駆動装置の構成を示す縦断面図である。 図1の手振れ抑制機能付電磁駆動装置のA−A断面図である。 実施の形態1の手振れ抑制機能付電磁駆動装置の分解斜視図である。 実施の形態2に係る手振れ抑制機能付電磁駆動装置の構成を示す縦断面図である。 図4の手振れ抑制機能付電磁駆動装置のA−A断面図である。 実施の形態2の手振れ抑制機能付電磁駆動装置の分解斜視図である。 回転用バネ部材の一例を示す図である。 実施の形態3に係る手振れ抑制機能付電磁駆動装置の構成を示す縦断面図である。 図8の手振れ抑制機能付電磁駆動装置のA−A断面図である。 実施の形態3の手振れ抑制機能付電磁駆動装置の分解斜視図である。
以下、実施の形態を通じて本発明を詳説するが、以下の実施の形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでなく、また、実施の形態の中で説明される特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
実施の形態1.
図1〜図3は、本実施の形態1に係る電磁駆動装置10の構成を示す図で、電磁駆動装置10はレンズ11を保持するレンズホルダー12と、内側ケース13と、外側ケース14と、駆動用コイル16と、永久磁石17と、補助ヨーク18A,18Bと、手振れ抑制用コイルとしての揺動用コイル19と、移動用バネ部材20A,20Bと、揺動用バネ部材21とを備え、この電磁駆動装置10にセンサーホルダー15と、イメージセンサー22と、角速度センサー23と図示しない電流制御手段とが搭載または接続されて、被写体の撮影とレンズホルダー12の駆動及び手振れ抑制の制御がなされる。
レンズホルダー12は円筒状の部材で、内側には対物レンズや接眼レンズの組み合わせから成るレンズ11が保持され、外側には駆動用コイル16が装着される。
レンズ11を保持するレンズホルダー12、内側ケース13、駆動用コイル16、永久磁石17、補助ヨーク18A,18B、及び、移動用バネ部材20A,20Bがレンズ駆動装置を構成する部材で、レンズ駆動装置とセンサーホルダー15とイメージセンサー22とによりカメラモジュールが構成される。電流制御手段は、駆動用コイル16に流れる電流と揺動用コイル19に流れる電流とを制御する。
以下、レンズ11の光軸方向の被写体側をZ軸方向前方(+Z側)とし、Z軸に垂直な2方向をそれぞれX軸方向、Y軸方向とすると、駆動用コイル16はレンズホルダー12の外側にZ軸周りに巻き回される。以下、+Z側を上側、−Z側を下側という。
内側ケース13は、レンズホルダー12の外側に配置され、移動用バネ部材20A,20Bによりレンズホルダー12をZ軸方向に移動自在に懸架するとともに、永久磁石17と補助ヨーク18A,18Bとを保持する。
内側ケース13は、詳細には、中心に開口部13hが形成された正方形板状の台座13aとこの台座13aの4隅に上側に突出するように設けられた磁石案内柱13bと開口部13hの外縁部から上側に突出するように設けられたストッパ部13cとバネ受け部13dとを備えており、磁石案内柱13bの間でバネ受け部13dの上に下側の移動用バネ部材20B、下側の補助ヨーク18B、永久磁石17、上側の移動用バネ部材20A、及び、上側の補助ヨーク18Aが配置される。ストッパ部13cは、レンズホルダー12の下側の位置を規制し、磁石案内柱13bは永久磁石17の配置位置を規制する。
外側ケース14は、内側ケース13の外側に配置され、揺動用バネ部材21により内側ケース13とセンサーホルダー15とをXY平面内で移動自在に懸架するとともに、揺動用コイル19を保持する。
センサーホルダー15は内側ケース13の外側ケース14側に取付けられて、内側ケース13と一体に揺動する。
駆動用コイル16は、レンズホルダー12の外周にZ軸周りに巻き回される自動焦点駆動用のコイルで、+Z側から見たときの外形はレンズホルダー12と同じ円筒状である。
永久磁石17は、板面に垂直な方向に磁化された第1〜第4の磁石171〜174を備え、各磁石171〜174が駆動用コイル16に空隙を隔てて対向するように内側ケース13に取付けられる。各磁石171〜174は、磁界の方向がそれぞれ−X軸方向、−Y軸方向、+X軸方向、及び、+Y軸方向になるように配置されている。すなわち、磁石171〜174は、駆動用コイル16側の面は全てN極で、揺動用コイル19側の面が全てS極となるよう配置される。
本例では、永久磁石17の上側と下側とに、中央部に開口が形成された軟磁性体から成る板状の補助ヨーク18A,18Bを配置しているので、永久磁石17は、下側の補助ヨーク18Bを介して内側ケース13に取付けられていることになる。
揺動用コイル19は、X軸周りに巻き回されて第1の磁石171の+X側に空隙を隔てて配置される第1のコイル191と、Y軸周りに巻き回されて第2の磁石172の+Y側に配置される第2のコイル192と、X軸周りに巻き回されて第3の磁石173の−X側に配置される第3のコイル193と、Y軸周りに巻き回されて第4の磁石174の−Y側に配置される第4のコイル194とを備える。
本例では、第1〜第4のコイル191〜194の上側の辺と下側の辺を、それぞれ、第1〜第4の磁石171〜174の上端部と下端部に位置するように、第1〜第4のコイル191〜194を配置するとともに、永久磁石17を構成する第1〜第4の磁石171〜174の上側と下側とには軟磁性体から成る板状の補助ヨーク18A,18Bが配置されているので、第1〜第4のコイル191〜194の上側の辺には、第1〜第4の磁石171〜174から下向きの磁界が印加され、下側の辺には上向きの磁界が印加される。
移動用バネ部材20A,20Bは、それぞれ、中央部に開口が形成されたほぼ正方形状の外周部20aと、円環状の内周部20bと、外周部20aと内周部20bとを連結する略円弧状の4本の腕部20cとを備えており、外周部20aが内側ケース13に固定され、内周部20bがレンズホルダー12に固定される。4本の腕部20cがレンズホルダー12を内側ケース13に懸架するバネとして機能する。
揺動用バネ部材21は、枠状に形成された外周枠21aと内周枠21bと中間枠21cとを備え、内周枠21bと中間枠21cとが+X側と−X側にてそれぞれ連結片21pで連結され、外周枠21aと中間枠21cとが+Y側と−Y側にてそれぞれ連結片21qで連結されている。
外周枠21aは外側ケース14に固定される。一方、内周枠21bは上側の補助ヨーク18Aに固定されることで、補助ヨーク18A,18B及び永久磁石17を介して内側ケース13に固定される。
イメージセンサー22はセンサーホルダー15のレンズホルダー12側で内側ケース13の開口部13hに対向する位置に取付けられ、レンズ11で合焦された被写体像を検出する。
角速度センサー23はセンサーホルダー15の外側ケース14側に取付けられて、内側ケース13及びセンサーホルダー15に作用する手振れの方向と大きさとを検出する。
次に、本発明による電磁駆動装置10の動作について説明する。
レンズホルダー12を被写体方向(Z軸方向)に移動させる、いわゆる自動焦点駆動の場合には、駆動用コイル16に通電してレンズホルダー12をZ軸方向に移動させる。
駆動用コイル16には、第1〜第4の磁石171〜174から電流の方向にほぼ直交する磁界が印加されているので、駆動用コイル16にZ軸方向時計回りの電流を流すと、駆動用コイル16には、図1に示すような、+Z側を向いたローレンツ力FLが発生する。したがって、レンズホルダー12は+Z側に移動して、ローレンツ力FLと移動用バネ部材20A,20Bの復元力とが釣り合った位置に移動する。
レンズホルダー12を−Z側に移動させようとする場合には、駆動用コイル16にZ軸方向反時計回りの電流を流せばよい。
一方、手振れを抑制する場合には、第1〜第4のコイル191〜194のいずれかもしくは複数に通電する。
まず、レンズ11やイメージセンサー22に手振れが生じたか否かをセンサーホルダー15に取付けた角速度センサー23にて検出する。手振れが生じている場合には、角速度センサー23で検出した手振れの大きさと方向とを図示しない電流制御手段に送る。電流制御手段では、検出された手振れの大きさと方向に応じて、第1〜第4のコイル191〜194に通電する電流量と通電方向とを制御して、内側ケース13を揺動させて手振れを抑制する。
前述したように、第1〜第4のコイル191〜194の上側の辺には第1〜第4の磁石171〜174から下向きの磁界が印加され、下側の辺に上向きの磁界が印加される。したがって、例えば、レンズ11やイメージセンサー22を支持または保持する内側ケース13とセンサーホルダー15(以下、内側ケース13側という)を、図1の右側(+X方向)に移動させるような手振れが生じた場合には、第1及び第3のコイル191,193のいずれか一方または両方に、図1に示すようなX軸方向時計回りの電流を流せばよい。これにより、第1及び第3のコイル191,193には+X方向を向いたローレンツ力Fcが発生し、その結果、第1及び第3の磁石171,173にはローレンツ力Fcの反力として−X方向の力FMが作用する。したがって、内側ケース13側は−X方向に揺動するので、内側ケース13側を+X方向に移動させるような手振れを抑制することができる。
なお、内側ケース13を左側に移動させるような手振れが生じた場合には、第1及び第3のコイル191,193のいずれか一方または両方に、X軸方向反時計回りの電流を流せばよい。
また、内側ケース13側を図2の上側(+Y側)もしくは下側(−Y側)に移動させるような手振れが生じた場合には、第2及び第4のコイル192,194のいずれか一方または両方に、Y軸方向時計回りもしくはY軸方向反時計回りの電流を流せばよい。
したがって、レンズ11やイメージセンサー22に手振れが生じた場合には、第1〜第4のコイル191〜194に流す電流の方向と大きさとを制御して内側ケース13側をXY平面内で揺動させるようにすれば、手振れを効果的に抑制することができる。
なお、前記実施の形態1では、第1〜第4のコイル191〜194の上側の辺とした側の辺とを第1〜第4の磁石171〜174の上端部及び下端部近傍にそれぞれ位置させたが、第1〜第4のコイル191〜194の左右の辺を第1〜第4の磁石171〜174の左右の両端部に位置させて通電しても、内側ケース13側をXY平面内で揺動させることができる。
また、前記例では、揺動用バネ部材21を電磁駆動装置10の前方側のみに配置したが、後方側に配置してもよい。また、前方、後方の両方に配置してもよい。
実施の形態2.
前記実施の形態1では、内側ケース13をXY平面内で揺動させて内側ケース13側の手振れを抑制する電磁駆動装置10について説明したが、手振れ抑制用コイルとして、図4〜図6に示すような、Z軸周りに巻き回された回転用コイル25を用いるとともに、回転用コイル25の中空部に軟磁性体から成る補助ヨーク24を配設した構成の電磁駆動装置10Rを用いれば、内側ケース13をZ軸に直交する軸周りに回転させることができる。
電磁駆動装置10Rは、レンズ11を保持するレンズホルダー12と、内側ケース13と、外側ケース14と、駆動用コイル16と、永久磁石17と、補助ヨーク24と、回転用コイル25と、移動用バネ部材20A,20Bと、回転用バネ部材26A,26Bとを備え、この電磁駆動装置10Rにセンサーホルダー15と、イメージセンサー22と、角速度センサー23と図示しない電流制御手段とが搭載または接続されて、被写体の撮影とレンズホルダー12の駆動及び手振れ抑制の制御がなされる。
電磁駆動装置10Rを構成する部材で実施の形態1と同一の部材については同符号とし、その説明を省略する。なお、本例では、外側ケース14を、内側ケース13の周面の外側に配置されて回転用コイル25を保持する外側ケース枠14aと、内側ケース13またはセンサーホルダー15の下側に位置する外側ベース14bとから構成した。
回転用コイル25はZ軸周りに巻き回された第1〜第4のコイル251〜254を備える。第1のコイル251は磁石171の+X側に空隙を隔てて配置され、第2のコイル252は第2の磁石172の+Y側に配置され、第3のコイル253は第3の磁石173の−X側に配置され、第4のコイル254は第4の磁石174の−Y側に配置される。
補助ヨーク24は、永久磁石17の上側に配置されて回転用コイル25側に延長する4個の水平片241を有する水平板24aと、各水平片241の回転用コイル25側の端部から下側に延長して回転用コイル25の中空部を貫通する垂直片242と、水平片241連結部の駆動用コイル16側から下側に延長する磁石位置規制爪24bとを備える。
補助ヨーク24をこのような構成とすることで、第1のコイル251に−X方向の磁界を印加し、第3のコイル253に+X方向の磁界が印加することができる。また、第2のコイル252には−Y方向の磁界が印加され、第4のコイル254には+Y方向の磁界が印加される。
磁石位置規制爪24bは、第1〜第4の磁石171〜174の駆動用コイル16側の両端に設けられて第1〜第4の磁石171〜174の位置を規制するとともに、駆動用コイル16への磁界強度を高める機能を有する。
回転用バネ部材26A,26Bは、それぞれ、枠状に形成された外周枠26aと内周枠26bと中間枠26cとを備え、外周枠26aと中間枠26cとがX軸方向に延長する連結椀部26p及び連結片26uで連結され、内周枠26bと中間枠26cとがY軸方向に延長する連結椀部26q及び連結片26vにより連結されている。
回転用バネ部材26Aの外周枠26aは外側ケース14の外側ケース枠14aの上端部に固定され、内周枠26bは補助ヨーク24の水平片241に固定される。一方、回転用バネ部材26Bの外周枠26aは外側ケース枠14aの下端部に固定され、内周枠26bはセンサーホルダー15を介して内側ケース13の下側に固定される。
次に、本発明による電磁駆動装置10Rの動作について説明する。
レンズホルダー12を自動焦点駆動する場合は、実施の形態1と同様に、駆動用コイル16に通電してレンズホルダー12をZ軸方向に移動させる。
一方、手振れを抑制する場合には、第1〜第4のコイル251〜254のいずれかもしくは複数に通電する。
まず、レンズ11やイメージセンサー22に手振れが生じたか否かをセンサーホルダー15に取付けた角速度センサー23にて検出する。手振れが生じている場合には、角速度センサー23で検出した手振れの大きさと方向とを図示しない電流制御手段に送る。電流制御手段では、検出された手振れの大きさと方向に応じて、第1〜第4のコイル251〜254に通電する電流量と通電方向とを制御して、内側ケース13側を回転させて手振れを抑制する。
前述したように、第1のコイル251には−X方向の磁界が印加され、第2のコイル252には−Y方向の磁界が印加され、第3のコイル253には+X方向の磁界が印加され、第4のコイル254には+Y方向の磁界が印加されるので、例えば、内側ケース13側をY軸周りに左回転させるような手振れが生じた場合には、第1のコイル251にZ軸方向反時計回りの電流を流し第3のコイル253にZ軸方向時計回りの電流を流すようにする。これにより、第1のコイル251には+Z方向を向いたローレンツ力Fcが発生し、第3のコイル253には−Z方向を向いたローレンツ力Fcが発生する。
第1のコイル251に+Z方向を向いたローレンツ力Fcが発生し、第3のコイル253に−Z方向を向いたローレンツ力Fcが発生すると、第1の磁石171には−Z方向の反力FMが作用し、第3の磁石173には+Z方向の反力FMが作用する。
その結果、図7(a)に示すように、上側の回転用バネ部材26Aの+X側の連結椀部26qと内周枠26bとを連結する連結片26vと下側の回転用バネ部材26Bの+X側の連結椀部26qと内周枠26bとを連結する連結片26vとは−Z方向に移動し、上側の回転用バネ部材26Aの−X側の連結椀部26qと内周枠26bとを連結する連結片26vと下側の回転用バネ部材26Bの−X側の連結椀部26qと内周枠26bとを連結する連結片26vとは+Z方向に移動する。したがって、図7(b)に示すように、内側ケース13側はY軸周りに右回転する。
なお、内側ケース13側を右回転させるような手振れが生じた場合には、第1及び第3のコイル251,253に逆方向の電流を流せばよい。
また、内側ケース13側をX軸周りに回転させる場合には、第2及び第4のコイル252,254に、Z軸方向反時計回りもしくはZ軸方向時計回りの電流を流せばよい。
また、X軸とY軸との合成軸周りに回転させるには、第1のコイル251〜第4のコイル254にそれぞれ電流を流すようにすればよい。
なお、前記例では、第1のコイル251と第3のコイル253とに通電して内側ケース13側をY軸周りに回転させたが、第1のコイル251か第3のコイル253のいずれか一方を省略してもよい。内側ケース13側をX軸周りに回転させる場合も同様で、第2のコイル252か第4のコイル254のいずれか一方を省略してもよい。
実施の形態3.
前記実施の形態2では、Z軸周りに巻き回された回転用コイル25を用いるとともに、回転用コイル25の中空部に軟磁性体から成る補助ヨーク24を配設することで、内側ケース13側をZ軸に直交する軸周りに回転させるようにしたが、図8〜図10に示すように、駆動用コイル27を、Z軸方向前方に配置される上側コイル27UとZ軸方向後方に配置されて上側コイル27Uとは異なる方向に通電される下側コイル27Dとから構成するとともに、永久磁石28をZ軸方向前方に配置される上側磁石28Uと上側磁石28Uとは異なる極性を有しZ軸方向後方に配置される下側磁石28Dとから構成すれば、手振れ抑制用コイルとして、実施の形態1の揺動用コイル19と同じZ軸に直交する軸周りに巻き回された回転用コイル29を用いて、内側ケース13側をZ軸に直交する軸周りに回転させることができる電磁駆動装置10Dを構成できる。
なお、本例では、補助ヨーク18A,18Bは用いていない。
また、外側ケース14と内側ケース13とを連結するバネ部材としては、実施の形態2で使用した回転用バネ部材26A,26Bを使用することができる。
電磁駆動装置10Dを構成する部材で実施の形態1,2と同一の部材につては同符号とし、その説明を省略する。なお、本例においても、外側ケース14を外側ケース枠14aと外側ベース14bとから構成した。
上側磁石28Uは、板面に垂直な方向に磁化された第1〜第4の磁石28U1〜28U4を備え、各磁石28U1〜28U4が上側コイル27Uに空隙を隔てて対向するように内側ケース13に取付けられる。一方、下側磁石28Dは、第1〜第4の磁石28U1〜28U4とは逆極性に磁化された第5〜第8の磁石28D1〜28D4を備え、各磁石28D1〜28D4が下側コイル27Dに空隙を隔てて対向するように内側ケース13に取付けられる。
すなわち、第1〜第4の磁石28U1〜28U4は、上側コイル27U側の面が全てN極で回転用コイル29側の面が全てS極となるよう配置され、第5〜第8の磁石28D1〜28D4は、下側コイル27D側の面が全てS極で回転用コイル29側の面が全てN極となるよう配置される。
回転用コイル29の第1のコイル291はX軸周りに巻き回されて第1及び第5の磁石28U1,28D1の+X側に空隙を隔てて配置され、第2のコイル292はY軸周りに巻き回されて第2及び第6の磁石28U2,28D2の+Y側に配置される。また、第3のコイル293はX軸周りに巻き回されて第3及び第7の磁石28U3,28D3の−X側に配置され、第4のコイル294はY軸周りに巻き回されて第4及び第8の磁石28U4,28D4の−Y側に配置される。
次に、本発明による電磁駆動装置10Dの動作について説明する。
レンズホルダー12を被写体方向(Z軸方向)に移動させる、いわゆる自動焦点駆動の場合には、駆動用コイル27に通電してレンズホルダー12をZ軸方向に移動させる。
駆動用コイル27の上側コイル27Uと第1〜第4の磁石28U1〜28U4との関係は実施の形態1の駆動用コイル16と永久磁石17との関係と同じなので、上側コイル27UにZ軸方向時計回りの電流を流すと、上側コイル27Uには、図8に示すような、+Z側を向いたローレンツ力FLが発生する。一方、駆動用コイル27の下側コイル27Dと第4〜第8の磁石28D1〜28D4との関係は、下側コイル27Dに印加される磁界の向きが逆なので、下側コイル27DにZ軸方向反時計回り時計回りの電流を流せば、下側コイル27Dにも+Z側を向いたローレンツ力FLが発生する。したがって、レンズホルダー12は+Z側に移動して、ローレンツ力FLと移動用バネ部材20A,20Bの復元力とが釣り合った位置に移動する。
レンズホルダー12を−Z側に移動させようとする場合には、上側コイル27UにZ軸方向反時計回りの電流を流し、下側コイル27DにZ軸方向時計回りの電流を流せばよい。
一方、手振れを抑制する場合には、第1〜第4のコイル291〜294のいずれかもしくは複数に通電する。
前述したように、回転用コイル29の第1のコイル291は第1の磁石28U1の+X側に空隙を隔てて配置されているので、第1のコイル291の上辺には−X方向の磁界が印加され、下辺には+X方向の磁界が印加される。したがって、第1のコイル291にX軸方向時計回りの電流を流せば、第1のコイル291の上辺と下辺とにそれぞれ下向きのローレンツ力Fcが発生する。同様に、回転用コイル29の第3のコイル293は第3の磁石28U1の−X側に空隙を隔てて配置されているので、第3のコイル293の上辺には+X方向の磁界が印加され、下辺には−X方向の磁界が印加される。したがって、第3のコイル293にX軸方向時計回りの電流を流せば、第3のコイル293の上辺と下辺とにそれぞれ上向きのローレンツ力Fcが発生する。
このように、第1のコイル291と第3のコイル293とにX軸方向時計回りの電流を流すようにすれば、第1のコイル291には−Z方向を向いたローレンツ力Fcが発生し、第3のコイル253には+Z方向を向いたローレンツ力Fcが発生するので、第1及び第5の磁石28U1,28D1には+Z方向の反力FMが作用し、第3及び第7の磁石28U3,28D3には−Z方向の反力FMが作用する。
したがって、内側ケース13側をY軸周りに右回転させるような手振れが生じた場合には、第1のコイル291と第3のコイル293とにX軸方向時計回りの電流を流すようにすれば、内側ケース13をY軸周りに左回転させることができるので、手振れを抑制することができる。
なお、内側ケース13側を左回転させるような手振れが生じた場合には、第1及び第3のコイル291,293に逆方向の電流を流せばよい。
また、内側ケース13をX軸周りに回転させる場合には、第2及び第4のコイル292,294に、Y軸方向反時計回りもしくはY軸方向時計回りの電流を流せばよい。
また、X軸とY軸との合成軸周りに回転させるには、第1のコイル291〜第4のコイル294にそれぞれ電流を流すようにすればよい。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は前記実施の形態に記載の範囲には限定されない。前記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者にも明らかである。そのような変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲から明らかである。
10,10R,10D 電磁駆動装置、11 レンズ、12 レンズホルダー、
13 内側ケース、14 外側ケース、14a 外側ケース枠、14b 外側ベース、
15 センサーホルダー、16,27 駆動用コイル、17,28 永久磁石、
18A,18B,24 補助ヨーク、19 揺動用コイル、
20A,20B 移動用バネ部材、21 揺動用バネ部材、22 イメージセンサー、
23 角速度センサー、25,29 回転用コイル、26A,26B 回転用バネ部材、27U 上側コイル、27D 下側コイル、28U 上側磁石、28D 下側磁石。

Claims (6)

  1. レンズを保持するレンズホルダーと、前記レンズホルダーの外周側に巻回された駆動用コイルと、前記駆動用コイルの外側に前記駆動用コイルと対向するように配置された永久磁石とを備えた電磁駆動装置であって、
    前記レンズホルダーの外側に配置された内側ケースと、
    前記内側ケースの外側に配置された外側ケースと、
    手振れ抑制用コイルとを備え、
    前記永久磁石が前記内側ケースに保持され、
    前記手振れ抑制用コイルが前記外側ケースに保持され、
    前記レンズホルダーが内側バネ部材を介して前記内側ケースに懸架され、
    前記内側ケースが外側バネ部材を介して前記外側ケースに懸架されていることを特徴とする電磁駆動装置。
  2. 前記手振れ抑制用コイルがレンズの光軸方向であるZ軸に直交する軸周りに巻き回されていることを特徴とする請求項1に記載の電磁駆動装置。
  3. 前記手振れ抑制用コイルがレンズの光軸方向であるZ軸周りに巻き回されていることを特徴とする請求項1に記載の電磁駆動装置。
  4. 前記永久磁石のZ軸方向前方及びZ軸方向後方のいずれか一方または両方に、軟磁性体から成る補助ヨークが配設されていることを特徴とする請求項2に記載の電磁駆動装置。
  5. 前記手振れ抑制用コイルの中空部に軟磁性体から成る補助ヨークが配設されていることを特徴とする請求項3に記載の電磁駆動装置。
  6. 前記駆動用コイルが、Z軸方向前方に配置される第1のコイルと、Z軸方向後方に配置されて前記第1のコイルとは異なる方向に通電される第2のコイルとを備え、
    前記永久磁石が、Z軸方向前方に配置される第1の磁石と、前記第1の磁石とは異なる極性を有しZ軸方向後方に配置される第2の磁石とを備え、
    前記手振れ抑制用コイルがZ軸に直交する軸周りに巻き回されていることを特徴とする請求項1に記載の電磁駆動装置。
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