JP2013023976A - グレーチングと、その製造方法 - Google Patents

グレーチングと、その製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2013023976A
JP2013023976A JP2011162010A JP2011162010A JP2013023976A JP 2013023976 A JP2013023976 A JP 2013023976A JP 2011162010 A JP2011162010 A JP 2011162010A JP 2011162010 A JP2011162010 A JP 2011162010A JP 2013023976 A JP2013023976 A JP 2013023976A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bearing
bar
grating
members
bearing bars
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2011162010A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5801636B2 (ja
JP2013023976A5 (ja
Inventor
Takao Miura
三浦隆男
Toshimasa Saeki
佐伯利将
Tatsuo Okubo
大久保達夫
Yoshio Miyashita
宮下芳生
Kenichiro Shimazaki
嶋崎顕一郎
Takanao Kawaguchi
川口隆尚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikure KK
Original Assignee
Daikure KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daikure KK filed Critical Daikure KK
Priority to JP2011162010A priority Critical patent/JP5801636B2/ja
Publication of JP2013023976A publication Critical patent/JP2013023976A/ja
Publication of JP2013023976A5 publication Critical patent/JP2013023976A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5801636B2 publication Critical patent/JP5801636B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Sewage (AREA)

Abstract

【課題】並行するベアリングバーと、該ベアリングバーより小断面をなしてベアリングバー間に配置される部材と、該部材及びベアリングバーに直交して配置され、これら部材及びベアリングバーに電気抵抗溶接により均一に溶着されるツイストバーよりなるグレーチングを提供する。
【解決手段】断面I形をなすベアリングバー1を並行に並べ、ツイストバー2をベアリングバー1と直交して配置して電気抵抗溶接により溶着してなるグレーチングにおいて、ベアリングバー1間に該ベアリングバー1より小断面の部材3を交互に配置し、部材3の上端面をベアリングバー1の上端面より若干下げてツイストバー1を該部材3とベアリングバー1に融着する。
【選択図】図3

Description

本発明は、例えば溝蓋や桝蓋等に使用されるグレーチングと、その製造方法に関する。
グレーチングは一般に、I型鋼よりなるベアリングバーと、適当間隔で並べたベアリングバー両端の各端部を連結するエンドプレートと、エンドプレート間のベアリングバーを該ベアリングバーと直交して連結するツイストバーよりなり、該ツイストバーの連結は溶接にて行われている。
この種のグレーチングとして、ベアリングバー間の間隔を狭めた細目グレーチングが知られる。この細目グレーチングは杖やハイヒールが落ち込みにくく歩行性がよいが、反面ゴミが詰まり易く不衛生であり、またゴミが詰まると、集水能力が低下すること、重量が増すこと等の問題があった。細目グレーチングにおけるこの問題を解消するためにベアリングバー間に該ベアリングバーにより細巾の細目板を介在させた細目グレーチングが種々提案されている(特許文献1〜3)。提案されたこの細目グレーチングは従来の細目グレーチングに比べ、ゴミがグレーチング下部に引っ掛ることなく通り抜け易くなり、ゴミ詰まりが生じにくくなって、重量を軽減することができる。
実公昭55−51915号 特開平10−96257号 特開2003−227169号
ベアリングバー間に細目板を介在させた既知の細目用グレーチングは、いずれもベアリングバーと細目板の上端面が面一に揃えられており、これにツイストバーを電気抵抗溶接する場合、断面の異なるベアリングバーと細目板では温度や電圧の差を生じ、溶接条件をベアリングバーに合わせると、小断面の細目板では焼け過ぎて細目板が溶融し易くなる一方、逆に溶接条件を細目板に合わせると、ベアリングバーと溶着し難くなる。
本発明は、並行するベアリングバーと、該ベアリングバーより小断面をなしてベアリングバー間に配置される部材と、該部材及びベアリングバーに直交して配置され、これら部材及びベアリングバーに電気抵抗溶接により均一に溶着されるツイストバーよりなるグレーイングと、その製造方法を提供することを目的とする。
請求項1に係わる発明は、並行するベアリングバーと、該ベアリングバーより小断面をなしてベアリングバー間に配置される部材と、該部材及びベアリングバーに直交して配置され、これら部材及びベアリングバーに電気抵抗溶接により溶着されるツイストバーよりなるグレーチングにおいて、前記部材は上端面がベアリングバーの上端面より下がって段差をなすことを特徴とし、
請求項2に係わる発明は、請求項1に係わる亜Hツ名のグレーチングの製造方法に関するもので、ベアリングバーと、該ベアリングバー間に配置され、該ベアリングバーより小断面をなす部材を並行に並べ、その上にツイストバーを直交して配置して前記ベアリングバーと部材に電気抵抗溶接するグレーチングの製造方法において、前記部材の上端面をベアリングバーの上端面より下げた状態でツイストバーの電気抵抗を行うことを特徴とする。
請求項1に係わる発明のグレーチングによると、ツイストバーをベアリングバーと接触させ、部材とは僅かな隙間を存して配置した状態で電気抵抗溶接することにより両者共に均一に溶着してツイストバーとベアリングバー及び部材が均一な溶着強度を有するようになること、ベアリングバーと部材は上面に僅かではあっても段差を生じて引っ掛りを生じ易くなり、歩行時や車両の走行時に滑り難くなること、ゴミが通り抜け易くなってグレーチングを清潔に維持できること、部材はベアリングバーより小断面で軽量であるため、ベアリングバーのみで構成され、部材を有しないグレーチングに比べ、グレーチング全体の重量が軽減されること、等の効果を奏し、
請求項2に係わる発明によると、部材の上面をベアリングバー上面より若干下げた上体でベアリングバーを配置し、電気抵抗溶接機の電極をツイストバーとベアリングバー及び部材に上下より当てて電気抵抗溶接すると、部材には電極との間に若干の隙間があることによりベアリングバーより弱い電圧が印加されるようになり、断面が小さいため印加される電圧は小さくても加熱温度はベアリングバーと同様に上昇してツイストバーとベアリングバー及び部材への均一な融着が可能となって、請求項1に係わる発明の特徴を有するグレーチングを得ることができる。
本発明に係わるグレーチングの要部の断面図。 本発明に係わるグレーチングの変形態様を示す要部の断面図。 電気抵抗溶接方法を示す概略図。
以下、本発明の実施形態について図面により説明する。
図1は、断面I形をなすベアリングバー1を並行に並べ、ツイストバー2をベアリングバー1と直交して配置して電気抵抗溶接により溶着してなるグレーチングにおいて、ベアリングバー1間に該ベアリングバー1より小断面の部材3を交互に配置し、部材3の上端面をベアリングバー1の上端面より若干下げてツイストバー1を該部材3とベアリングバー1に融着してなるものである。
図2は、ベアリングバー1間に複数(図2においては一対)の部材3を配置し、ツイストバー1に融着したものである。
前記各実施形態のグレーチングによると、ツイストバー2とベアリングバー1及び部材3を均一に融着して均一な融着強度を持たせることができること、ベアリングバー1の上面と部材3の上面には段差があるため、歩行時や車両の走行時に引っ掛りを生じて滑りにくくなること、ゴミがベアリングバー1と部材3の間より通り抜け易くなって詰まりにくくなり、グレーチングを清潔に維持できること、部材3はベアリングバー1より小断面で軽量であるため、グレーチングの重量を軽減できること、などの効果を有する。
前記各実施形態において、図示する部材3は断面矩形となっているが、円形であっても楕円形であってもよく、また細板状であってもよい。
図3は、図1に示すグレーチングを製造する方法について示すもので、電気抵抗溶接機の一方の電極5は凹凸をなし、凹部6には前記ベアリングバー1が、凸部7には部材3が配置され、凹部底及び凸接上面にそれぞれ接触して支持された状態でベアリングバー上端面と部材上面とには図示するように所要の段差を生じるようになっている。
一方の電極5の凹凸部5、7にベアリングバー1と部材3を前述するように交互に設置したのち、ベアリングバー上端面上にツイストバー2をベアリングバー1と直交して配置する。ベアリングバー1に支持されるツイストバー2は部材3とは所要の隙間dを存している。
次に他方の電極8を下げてツイストバー2に上方より当て、所要の電極を印加して電気抵抗溶接を行い、ツイストバー2とベアリングバー1及び部材3を溶着する。ツイストバー2と部材3との間には前述するように隙間dを存するため、部材3に印加される電圧はベアリングバー1に印加される電極より小さくなる。電圧は小さくなっても部材3の断面はベアリングバー1の断面より小さいため温度はベアリングバー1と同等に上昇するようになり、結果として均一な融着が可能となる。
本発明は、細めグレーチングばかりでなく、通常のグレーチングにも適用かのうである。

1・・ベアリングバー
2・・ツイストバー
3・・部材
5、8・・電極
6・・凹部
7・・凸部

Claims (2)

  1. 並行するベアリングバーと、該ベアリングバーより小断面をなしてベアリングバー間に配置される部材と、該部材及びベアリングバーに直交して配置され、これら部材及びベアリングバーに電気抵抗溶接により溶着されるツイストバーよりなるグレーチングにおいて、前記部材は上端面がベアリングバーの上端面より下がって段差をなすことを特徴とするグレーチング。
  2. ベアリングバーと、該ベアリングバー間に配置され、該ベアリングバーより小断面をなす部材を並行に並べ、その上にツイストバーを直交して配置して前記ベアリングバーと部材に電気抵抗溶接するグレーチングの製造方法において、前記部材の上端面をベアリングバーの上端面より下げた状態でツイストバーの電気抵抗を行うことを特徴とするグレーチングの製造方法。
JP2011162010A 2011-07-25 2011-07-25 グレーチングと、その製造方法 Active JP5801636B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011162010A JP5801636B2 (ja) 2011-07-25 2011-07-25 グレーチングと、その製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011162010A JP5801636B2 (ja) 2011-07-25 2011-07-25 グレーチングと、その製造方法

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2013023976A true JP2013023976A (ja) 2013-02-04
JP2013023976A5 JP2013023976A5 (ja) 2013-05-30
JP5801636B2 JP5801636B2 (ja) 2015-10-28

Family

ID=47782646

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011162010A Active JP5801636B2 (ja) 2011-07-25 2011-07-25 グレーチングと、その製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5801636B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016191294A (ja) * 2015-01-20 2016-11-10 有限会社ポラリス 排水溝構造及び同排水溝構造で用いられるグレーチング
JP2016199964A (ja) * 2015-04-14 2016-12-01 株式会社ダイクレ グレーチングの製造方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51119646A (en) * 1975-04-15 1976-10-20 Shinko Kenzai Kogyo Kk Method of producing large size grating
JPH1096257A (ja) * 1996-09-20 1998-04-14 Yodogawa Steel Works Ltd 金属製グレーチング溝蓋
JP2001140332A (ja) * 1999-11-11 2001-05-22 Itaya Honten:Kk 溝蓋受枠及び溝蓋

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51119646A (en) * 1975-04-15 1976-10-20 Shinko Kenzai Kogyo Kk Method of producing large size grating
JPH1096257A (ja) * 1996-09-20 1998-04-14 Yodogawa Steel Works Ltd 金属製グレーチング溝蓋
JP2001140332A (ja) * 1999-11-11 2001-05-22 Itaya Honten:Kk 溝蓋受枠及び溝蓋

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016191294A (ja) * 2015-01-20 2016-11-10 有限会社ポラリス 排水溝構造及び同排水溝構造で用いられるグレーチング
JP2016200004A (ja) * 2015-01-20 2016-12-01 有限会社ポラリス 排水溝構造及び同排水溝構造で用いられるグレーチング
JP2016199964A (ja) * 2015-04-14 2016-12-01 株式会社ダイクレ グレーチングの製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP5801636B2 (ja) 2015-10-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR102198006B1 (ko) 배터리 모듈
KR20170021529A (ko) 배터리 팩
KR20180105632A (ko) 액티브 햅틱 피드백 생성을 위한 부품
JP2013023976A (ja) グレーチングと、その製造方法
JP2015112004A (ja) レーザ溶接用のアクセスを提供するフレームを有するバスバー組立品を備える電気機器
JP2008204986A5 (ja)
JP5554837B2 (ja) 双極性の電池個別セルのスタックを備える電池
JP2015176701A (ja) 蓄電装置及び蓄電装置の製造方法
WO2015111509A1 (ja) 端子金具付き電線及びその製造方法
JP2015135742A (ja) 端子および該端子の電線接続方法
JP2015015237A (ja) 組電池
JP2015015082A5 (ja)
JP6697277B2 (ja) 車体部品の製造方法及びその製造装置
JP4877527B2 (ja) 乾式電気集塵機用集塵極板。
US10784484B2 (en) Connecting element, current-collecting device and associated production method
JP6614789B2 (ja) グレーチングの製造方法
JP6221554B2 (ja) 接合構造及び接合方法、金属リード
JP4762255B2 (ja) 限流装置
JP6412262B2 (ja) 電池モジュール、及び相互接続アセンブリの電圧センシング部材に第1及び第2電池セルの第1及び第2電気端子を接続する方法
JP2013023976A5 (ja)
JP2014176897A (ja) 片面抵抗溶接方法
JP2014038812A (ja) 電池
JP6107551B2 (ja) 電池の製造方法、及び、電池
KR102248594B1 (ko) 전극 단자 및 이를 포함하는 배터리 모듈
JP5871337B2 (ja) 高分子アクチュエータ素子及び前記高分子アクチュエータ素子の駆動装置ならびに駆動方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130417

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140331

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20141120

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20141224

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150127

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150714

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150723

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150825

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150827

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5801636

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250