JP2013022353A - 美容器具 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本体ケース1に肌用電極2とグリップ電極3とが設けられており、肌用電極2とグリップ電極3とで肌面に電流を供給する美容器具である。肌用電極2が、美容用液を含浸する綿棒15と、綿棒15を保持するホルダー16とで構成されており、ホルダー16は、綿棒15の軸部17を受け入れる挿通穴19と、挿通穴19の入口に設けられ、綿棒15の綿球部18の周面と接触して、電流を綿球部18へ供給する接触端子24とを含んでいる。
【選択図】図1
Description
本体ケース1に肌用電極2とグリップ電極3とが設けられており、肌用電極2とグリップ電極3とで肌面に電流を供給する美容器具であって、
肌用電極2が、美容用液を含浸する綿棒15と、綿棒15を保持するホルダー16とで構成されており、
ホルダー16は、綿棒15の軸部17を受け入れる挿通穴19と、挿通穴19の入口に設けられ、綿棒15の綿球部18の周面と面接触して、電流を綿球部18へ供給する接触端子24とを含んでいる。
このように、美容用液を含浸する綿棒15と、綿棒15を保持するホルダー16とで肌用電極2を構成すると、美容用液が含浸された綿球部18を肌面に接触して美容処理を行なえる。従って、小鼻周りの入り隅状の肌面、目尻、唇などにおいて、体積が小さな綿棒15を緻密に操作して、美容処理を的確に行なうことができる。美容用液を含浸するための含液体として綿棒15を利用するので、シート状の含液体を棒状に丸めて美容用液を含浸させる場合に比べて、含液体を所定の形状に整形する手間を省くことができる。さらに、肌用電極2に対する装着を簡便に行えるので、美容器具の使い勝手を向上できる。
傾斜内面24aは、ホルダー16に装着された綿棒15の綿球部18の周面の傾斜面18aに沿う状態で綿球部18と面接触している。
このように、傾斜内面24aに綿球部18を接触させることにより、両者の接触面積を増大でき、電気抵抗を小さくすることができるため、効果的に肌に電流を供給することができる。また、傾斜内面29aは、綿棒15をホルダー16に差し込み装着する際の、差し込み案内体として機能する。
綿球用穴20に、傾斜内面29aを有する接触端子24が配設されている。
このように、傾斜面22を有する綿球用穴20に接触端子24が配設されていれば、接触端子24が傾斜面22を有する綿球用穴20に沿って固定されるため、接触端子24の支持が安定する。ひいては接触端子24と綿球部18との接触が安定する。これは、接触端子24が傾斜する板状体の場合、すり鉢状の筒状体の場合、どちらも当てはまることである。また、綿球用穴20の全周が傾斜面22を有する構造、すなわち、綿球用穴20が、挿通穴19の奥に向かって先すぼまり状のすり鉢状に形成されていれば、接触端子24が帯状の場合は、綿球用穴20が綿球部18の収まりについてよく貢献し、接触端子24がすり鉢状の筒体の場合は、接触端子24の支持についてよく貢献する。何れにしても、接触端子24と綿球部18との接触が安定する。
これにより、ホルダー16の構造が複雑化するのを解消して、その加工に要する手間を省いてコストを削減できる。
本体ケース1に肌用電極2とグリップ電極3とが設けられており、肌用電極2とグリップ電極3とで肌面に電流を供給する美容器具であって、
肌用電極2が、美容用液を含浸する綿棒15と、綿棒15を保持するホルダー16とで構成されており、
ホルダー16は、綿棒15の軸部17を受け入れる挿通穴19と、挿通穴19の入口に設けられ、綿棒15の綿球部18の周面と接触して、電流を綿球部18へ供給する接触端子24とを含んでおり、
接触端子24は、挿通穴19の内奥部に向かって先すぼまりのすり鉢状の端子部29を有しており、
端子部29の内壁は、ホルダー16に装着された綿棒15の綿球部18の周面の傾斜面18aに沿う状態で綿球部18と接触していることを特徴とする。
上記構成により、端子部29の内壁(傾斜内面29a)の全周で綿球部18の周面全周と密着させることができるので、広い接触面積を得ることができ、電気抵抗を小さくすることができるため、電流を綿球部18へ確実に供給することができ、効果的に肌に電流を供給することができる。
肌用電極2が、美容用液を含浸する綿棒15と、綿棒15を保持するホルダー16とで構成されており、
ホルダー16は、綿棒15の軸部17を受け入れる挿通穴19と、挿通穴19の入口に設けられ、綿棒15の綿球部18の周面と接触して、電流を綿球部18へ供給する接触端子24とを含んでおり、
接触端子24は、挿通穴19の内奥部に向かって徐々に径が小さくなる先すぼまり状の内壁(傾斜内面29a)を有する端子部29を含み、
端子部29の内壁は、ホルダー16に装着された綿棒15の綿球部18の周面の傾斜面18aに沿う状態で綿球部18と接触していることを特徴とする。
上記構成により、端子部29の内壁(傾斜内面29a)の全周で綿球部18の周面全周と密着させることができるので、広い接触面積を得ることができ、電気抵抗を小さくすることができるため、電流を綿球部18へ確実に供給することができ、効果的に肌に電流を供給することができる。
肌用電極2が、美容用液を含浸する綿棒15と、綿棒15を保持するホルダー16とで構成されており、
ホルダー16は、綿棒15の軸部17を受け入れる挿通穴19と、挿通穴19の入口に設けられ、綿棒15の綿球部18の周面と接触して、電流を綿球部18へ供給する接触端子24とを含んでおり、
接触端子24は、挿通穴19の内奥部に向かって徐々に径が小さくなる先すぼまり状の内壁(傾斜内面29a)を有する端子部29を含み、
端子部29の先すぼまり状の内壁(傾斜面29a)は、綿棒15の綿球部18の周面と面接触状に接触していることを特徴とする。
上記構成により、端子部29の内壁(傾斜内面29a)の全周で綿球部18の周面全周と密着させることができるので、広い接触面積を得ることができ、電気抵抗を小さくすることができるため、電流を綿球部18へ確実に供給することができ、効果的に肌に電流を供給することができる。
本体ケース1に肌用電極2とグリップ電極3とが設けられており、肌用電極2とグリップ電極3とで肌面に電流を供給する美容器具であって、
肌用電極2が、美容用液を含浸する綿棒15と、綿棒15を保持するホルダー16とで構成されており、
ホルダー16は、綿棒15の軸部17を受け入れる挿通穴19と、挿通穴19の入口に設けられ、綿棒15の綿球部18の周面と接触して、電流を綿球部18へ供給する接触端子24とを含んでおり、
接触端子24は、筒状のベース部40と、ベース部40の一端に形成される複数の先鋭突起56とを含んでおり、
先鋭突起56の突端56aが、ホルダー16に装着された綿棒15の綿球部18の周面に沈み込んだ状態で綿球部18と接触していることを特徴とする。
上記構成により、挿通穴19に対して綿棒15をより深く挿入できるため、先鋭突起56の突端56aと綿球部18の頂部との距離を近づけることができ、効果的に肌に電流を供給することができる。また、先鋭突起56の突端56aが綿球部18の周面に沈み込めば、両者の接触面積が増大し、電気抵抗を小さくすることができる。
本体ケース1に肌用電極2とグリップ電極3とが設けられており、肌用電極2とグリップ電極3とで肌面に電流を供給する美容器具であって、
肌用電極2が、美容用液を含浸する綿棒15と、綿棒15を保持するホルダー16とで構成されており、
ホルダー16は、綿棒15の軸部17を受け入れる挿通穴19と、挿通穴19の入口に設けられ、綿棒15の綿球部18の周面と接触して、電流を綿球部18へ供給する接触端子24とを含んでおり、
接触端子24は、挿通穴19の内奥部に向かって先すぼまりのすり鉢状の端子部29と、端子部29と一体の筒部51とを含んでおり、
端子部29の内壁は、ホルダー16に装着された綿棒15の綿球部18の周面の傾斜面18aに沿う状態で綿球部18と接触しており、
筒部51の内壁により、綿棒15の軸部17を圧入嵌合することを特徴とする。
上記構成により、端子部29の内壁(傾斜内面29a)の全周で綿球部18の周面全周と密着させることができるので、広い接触面積を得ることができ、電気抵抗を小さくすることができるため、電流を綿球部18へ確実に供給することができ、効果的に肌に電流を供給することができる。また、軸保持部23の構造が簡素化されるのでコスト低減を図ることができる。
肌用電極2が、美容用液を含浸する綿棒15と、綿棒15を保持するホルダー16とで構成されており、
ホルダー16は、綿棒15の軸部17を受け入れる挿通穴19と、挿通穴19の入口に設けられ、綿棒15の綿球部18の周面と接触して、電流を綿球部18へ供給する接触端子24とを含んでおり、
接触端子24は、挿通穴19の内奥部に向かって徐々に径が小さくなる先すぼまり状の内壁(傾斜内面29a)を有する端子部29と、端子部29と一体の筒部51とを含んでおり、
端子部29の内壁は、ホルダー16に装着された綿棒15の綿球部18の周面の傾斜面18aに沿う状態で綿球部18と接触しており、
筒部51の内壁により、綿棒15の軸部17を圧入嵌合することを特徴とする。
上記構成により、端子部29の内壁(傾斜内面29a)の全周で綿球部18の周面全周と密着させることができるので、広い接触面積を得ることができ、電気抵抗を小さくすることができるため、電流を綿球部18へ確実に供給することができ、効果的に肌に電流を供給することができる。また、軸保持部23の構造が簡素化されるのでコスト低減を図ることができる。
肌用電極2が、美容用液を含浸する綿棒15と、綿棒15を保持するホルダー16とで構成されており、
ホルダー16は、綿棒15の軸部17を受け入れる挿通穴19と、挿通穴19の入口に設けられ、綿棒15の綿球部18の周面と接触して、電流を綿球部18へ供給する接触端子24とを含んでおり、
接触端子24は、挿通穴19の内奥部に向かって徐々に径が小さくなる先すぼまり状の内壁(傾斜内面29a)を有する端子部29と、端子部29と一体の筒部51とを含んでおり、
端子部29の先すぼまり状の内壁(傾斜面29a)は、ホルダー16に綿棒15を装着したとき、綿棒15の綿球部18の周面と面接触状に接触しており、
筒部51の内壁により、綿棒15の軸部17を圧入嵌合することを特徴とする。
上記構成により、端子部29の内壁(傾斜内面29a)の全周で綿球部18の周面全周と密着させることができるので、広い接触面積を得ることができ、電気抵抗を小さくすることができるため、電流を綿球部18へ確実に供給することができ、効果的に肌に電流を供給することができる。また、軸保持部23の構造が簡素化されるのでコスト低減を図ることができる。
本体ケース1に肌用電極2とグリップ電極3とが設けられており、肌用電極2とグリップ電極3とで肌面に電流を供給する美容器具であって、
肌用電極2が、美容用液を含浸する綿棒15と、綿棒15を保持するホルダー16とで構成されており、
ホルダー16は、綿棒15の軸部17を受け入れる挿通穴19と、挿通穴19の入口に設けられ、綿棒15の綿球部18の周面と接触して、電流を綿球部18へ供給する接触端子24とを含んでおり、
接触端子24は、導電ゴム製であり、挿通穴19の内奥部に向かって先すぼまり状の内壁(傾斜面29a)を有する端子部29と、端子部29と一体の筒部51とを含んでおり、
端子部29の内壁は、ホルダー16に装着された綿棒15の綿球部18の周面の傾斜面18aに沿う状態で綿球部18と接触しており、
筒部51の内壁により、綿棒15の軸部17を圧入嵌合することを特徴とする。
上記構成により、端子部29の内壁(傾斜内面29a)の全周で綿球部18の周面全周と密着させることができるので、広い接触面積を得ることができ、電気抵抗を小さくすることができるため、電流を綿球部18へ確実に供給することができ、効果的に肌に電流を供給することができる。また、軸保持部23の構造が簡素化されるのでコスト低減を図ることができる。
本体ケース1に肌用電極2とグリップ電極3とが設けられており、肌用電極2とグリップ電極3とで肌面に電流を供給する美容器具であって、
肌用電極2が、美容用液を含浸する綿棒15と、綿棒15を保持するホルダー16とで構成されており、
ホルダー16は、綿棒15の軸部17を受け入れる挿通穴19と、挿通穴19の入口に設けられ、綿棒15の綿球部18の周面と接触して、電流を綿球部18へ供給する接触端子24とを含んでおり、
接触端子24は、導電ゴム製であり、挿通穴19の内奥部に向かって先すぼまり状の内壁(傾斜面29a)を有する端子部29と、端子部29と一体の筒部51とを含んでおり、
端子部29の先すぼまり状の内壁(傾斜面29a)は、ホルダー16に綿棒15を装着したとき、綿棒15の綿球部18の下部周面と面接触状に接触しており、
筒部51の内壁により、綿棒15の軸部17を圧入嵌合することを特徴とする。
上記構成により、端子部29の内壁(傾斜内面29a)の全周で綿球部18の周面全周と密着させることができるので、広い接触面積を得ることができ、電気抵抗を小さくすることができるため、電流を綿球部18へ確実に供給することができ、効果的に肌に電流を供給することができる。また、軸保持部23の構造が簡素化されるのでコスト低減を図ることができる。
2 肌用電極
3 グリップ電極
4 ヘッド部
15 綿棒(含液体)
16 ホルダー
17 軸部
18 綿球部
24 接触端子
Claims (6)
- 本体ケース(1)に肌用電極(2)とグリップ電極(3)とが設けられており、肌用電極(2)とグリップ電極(3)とで肌面に電流を供給する美容器具であって、
肌用電極(2)が、美容用液を含浸する綿棒(15)と、綿棒(15)を保持するホルダー(16)とで構成されており、
ホルダー(16)は、綿棒(15)の軸部(17)を受け入れる挿通穴(19)と、挿通穴(19)の入口に設けられ、綿棒(15)の綿球部(18)の周面と接触して、電流を綿球部(18)へ供給する接触端子(24)とを含んでいることを特徴とする美容器具。 - 接触端子(24)は、挿通穴(19)に対して傾斜する傾斜内面(29a)を有しており、
傾斜内面(24a)は、ホルダー(16)に装着された綿棒(15)の綿球部(18)の周面と面接触していることを特徴とする請求項1に記載の美容器具。 - 挿通穴(19)の入口に、傾斜面(22)を有する綿球用穴(20)が設けられており、
綿球用穴(20)に、傾斜内面(29a)を有する接触端子(24)が配設されていることを特徴とする請求項2に記載の美容器具。 - 接触端子(24)に、綿棒(15)の軸部(17)を保持する軸保持部(23)が一体に形成されていることを特徴とする請求項1、2、または3に記載の美容器具。
- 接触端子(24)は、筒状のベース部(40)と、ベース部(40)の一端に形成される先鋭突起(56)とを含み、
先鋭突起(56)の突端(56a)が、ホルダー(16)に装着された綿棒(15)の綿球部(18)の周面に沈み込んだ状態で綿球部(18)と接触していることを特徴とする請求項1に記載の美容器具。 - 先鋭突起(56)が、針状の穿刺体(42)で構成されており、
穿刺体(42)が、ホルダー(16)に装着された綿棒(15)の綿球部(18)の周面に突き刺さった状態で綿球部(18)と接触していることを特徴とする請求項1に記載の美容器具。
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